「六和塔」
杭州市街の南方、銭塘江の北側にある月輪山の上に聳え立つ塔
北宋時代に銭塘江の高波を鎮めるために作ったのだそうだが、この辺りは横山光輝が書かれたマンガで読んだ「水滸伝」にかかわりの深かい場所でも有ります
なんといっても水滸伝は「水のほとりの物語」なのですから
そういえば入口近くに何かあったような気がするが、それが水滸伝に由来するものだったのかもしれない
60m塔の最上階まで登ると銭塘江と江南の風景が一望できました
高いところは苦手ですが、こういった風景が眺められるのはいいですね
それに何と言っても風が心地よい
ちなみに13階の表示があったりしますが、実際には7階です
でも登りはしんどかった
その銭塘江は河の水が逆流する現象「海嘯」で有名です
旧暦8月18日の前後に起こるそうですが、一度見てみたいものです
塔から降りてきたところで、これで何本目でしょう「可口可楽(コカ・コーラ)」で暑さを凌ぎます
ちなみに何処に行っても甘くない飲み物は水しか売ってません
アイスクリームも何だか中国風でした