シュツットガルト「ポルシェミュージアム」
私がドイツといって最初に思い浮かべるのは高級車やスポーツカーが多いドイツの車
メルセデスベンツやポルシェ、アウディ、BMW、オペル
ドイツは自動車産業が盛んで数多くの自動車メーカーがある車王国です
ということでドイツに来たのならどうしても訪れたいのが、カーレースにおいて確固たる地位を固めているメルセデスやポルシェの故郷シュツットガルトに行って、その生まれ故郷の空気を感じてきたいというものえした
工場のみならずシュツットガルトにはメルセデスベンツ・ポルシェともに工場に併設するようにミュージアムがあります、今回はその両方に顔を出したいと思います
まずはスポーツカーの代名詞たるポルシェ
その博物館たる「ポルシェミュージアム」へ行くことにします
シュツットガルト中央駅からSバーンに乗り「Neuwirtshaus(Porscheplatz)」とポルシェの名のついた駅で降ります
駅の隣がポルシェミージアムという立地でした
開場とともに入館と早くやってきすぎたようで
到着した時ミュージアムはまだやってはいませんでした
ショウインドーに書かれた
「メリークリスマス」のカタカナ文字を見つけることができました
(よっぽど日本人が来てるんだろうな)
そうこうしている間に開店
€8を支払いチケットを買って入場
まだ訪れる人も少ないことから、貸し切り気分で見て回ろうかと思っていたら
お客さんは次々やってきました
ちなみにまだお客さんが、ほとんどいなかった時間帯
動画で撮った映像がこれです
わくわくしながら撮ったおかげで時間にして5分弱ほどになってしまました
覚悟して見ていただけますでしょうか
エンジンも展示されています
下のエンジンは928V8エンジンにターボが付けられたもの
そうポルシェといえばターボですね
ちなみにこのエンジンは元F1ドライバーのジャッキー・イクスがレーシングボート用にオーダーしたものらしい
展示物には2通りがあります
まずは市販車
911シリーズが並んでいます
その中でも乗ってみたいな~と思ったのがこれ
911GT1ストリートバージョン
ストリートバージョンの名の通り公道を走ることのできる車ですが
元になったのは、当時のル・マン24時間レースでは圧倒的な強さだった「マクラーレン・F1」に対抗しポルシェ911をベースに開発した、LM-GT1規定のレーシングカーなんです
その「ポルシェ・911 GT1」のホモロゲを取るために作られた車です
オークションで売られている価格が今でも120万ドルというから、えっ億円
そんな車ですが日本でも当時数台が売れたんだそうです
買って帰りたいのはやまやまですが、あきらめます
続いてカットモデルの向こうに見える
レーシングカーのコーナーへ
まずはマルティニカラーのポルシェ935
昔子供のころプラモデルで作った記憶があります
ル・マン24時間などの耐久レースで活躍したマシンたちも展示されています
雌豚ベルタの愛称を持つピンクの車体が鮮やかな「917/20クーペ」
隣はルマンでの最高速度記録を持っていた917LHクーペです
そんなル・マン耐久レースといえばこのマシン
そうですロスマンズポルシェ
何故だかひっくり返って展示されています
(高速でのダウンフォースがあればこうして天井も走れるらしい)
おそらくはエンジンやミッションは外されているでしょうけど
本物のようで座席脇に「ルマン・キング」の称号を持つジャッキー・イクスの名がありました
まだお客さんが少なかった時間帯なので、ル・マンのシュミレーターで遊んでみました
子供用のものかとも思いきや、200km/hを超えるシュミレーターは結構難しかく楽しめました
そんなこんなで2時間余り見てまわりましたが、展示車は膨大で
とてもすべては紹介できません
とりあえずとってきた写真は260枚
下記のアルバムにアップしてあります
さて今日は朝飯も食わずに出てきたことから
ここらで朝食にいたします