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74)ホートミン2015 アーカイブ

2015年08月21日

かつてサイゴンと呼ばれた都へ

先週はお盆休みを利用しホーチンミンまで行ってまいりました
そのホーチミンなにか聞きなれない都市名ですが、ベトナムでは一番人口を抱える都市です
ベトナム戦争のとき北ベトナム侵攻による「サイゴン陥落」以降、ホーチミンシティと名付けられています
以前の名であるサイゴンのほうが名が通っているかもしれません

さて蟻と象に例えられたベトナム戦争
最強と言われていたはずのアメリカが撤退し
弱小であった北ベトナム軍が勝利したこの戦争
しかもそのアメリカとの戦争に疲弊した隙を狙って侵攻してきた中国人民解放軍さえも追い返しました、いわゆる中越戦争をも勝利

超大国アメリカと中国の双方を打ち破ったその国を
ベトナム戦争終結から40年の節目の年に訪れることができました
 

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そしてここは私の好きな作家のひとりである
開高健がベトナム戦争時、朝日新聞社臨時特派員として戦時下のベトナムへ赴き
サイゴンのマジェスティック・ホテルを拠点にベトナム共和国軍(南ベトナム軍)に従軍していたそうです
そんなマジェスティクホテルに泊まってみるのも今回の旅の楽しみでした
(下の写真はそのマジェスティクホテルのMバーの前に飾られていたものです)
 

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そして何より社会主義体制でありながら市場経済に転換をはかる開放政策
いわゆる「ドイモイ政策」
最近中国やロシアがさかんに行っているこの政策
今から30年も前に新しい国づくりの変化の模索をはじめ
人々のやる気により経済の発展を推し進め、実際に実り始めている現実
ドイモイ経済の一角を見てみたかったというのが一番でした
 

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ということでまた長くなりそうですが、今回もホーチミン
いやもとい現地の方々がかつてサイゴンと呼ばれたこの都を見て回ります

2015年08月24日

羽田空港国際線ターミナル・JALファーストクラスラウンジ

今回のベトナムへの旅は深夜便
いつものように仕事を終えてからの向かうためどうしても深夜から飛び立つことが多いのが我が家です
成田空港は夜10時以降は発着できませんので羽田からの発着となります
夜の9時に新千歳を飛び立ち羽田空港国際線ターミナルへとやってきましたが
お盆期間中とあって空港ターミナル
特にセキュリテー(保安検査場)へ向かう入口には長蛇の列ができていました

 

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特にここ羽田空港国際線ターミナルは便が重なる夜22~23時台を中心に保安検査場前には長い行列ができることで有名でしたが、最近保安検査場の増設に伴い
プライオリティ・レーン(優先保安検査場)が出来た
おかげで並ばずに保安検査を抜け、自動化ゲートを抜けたおかげでものの5分で出国できてしまいました


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出国を済ませ制限区画に入ったら
免税店などには目もくれずラウンジを目指します

そう今年はJALのステータスがダイヤモンドになったことから
1年ぶりにJALファーストクラスラウンジが使えるんです
受付でシャワーの予約を済ませたらそのファーストクラスラウンジへ
 

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さて羽田空港国際線ターミナルのファーストクラスラウンジは昨年の8月末まで
改修が行われていました
今回の訪問は改修後の初訪問となります
まずはダイニングエリア
この辺は以前のままのようです
 

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ラウンジも以前のまま
 

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エプロンを望む窓際の席は
一人用の席も前回同様でした

ただ何となく席数が増えているように感じます
そう今回の改修で席数は2.8倍
面積に至っては3.8倍になっているのだそうです
 

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初めて見たのは
このプライバシーのある
個人用のビジネススペース
同じようなものを香港のキャセイのラウンジで見たことがあります
 

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でも今回の改修の目玉はなんといっても
この「レッドスイート」
大人の空間なんだそうです
 

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趣のあるギャラリールームには
骨董品物のスーツケースなど
空の旅を思わせるアイテム・コレクションが並びます
 

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プレイルームにはサッカーゲームにチェス
これって使う人いるのかな~
壁面には世界の路線図

そうそう航空機用の古そうなコクピットの部品も展示されていますが
ここになぜかタイプライターが・・・
 

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そしてバーコーナーのワインセラーには
どうだといわんばかりにシャンパン「ローランペリエ」が並んでいます
 

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もちろんこれは見るものではなく
呑むために置かれています
リーデル社のグラスでたっぷりいただきます
 
ここは日本の玄関口ということもあり
もちろん日本酒も置かれています
なにやら はせがわ酒店がセレクトした銘酒が並ぶのだとか

今回は
『寫楽 純米吟醸 備前雄町』
『明鏡止水 純米大吟醸 「雄町」』
『美丈夫 舞 しずく媛 純米大吟醸』
の3種でした
 

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そして成田空港に遅れはしましたが、こちら羽田でも始まりました
「JOHN ROBB」による靴磨きサービス
 

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ただ残念なことにここを訪れる時間が遅くもう閉店
明日は朝7時からこのサービスが受けられるそうです
 

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手もみによるマッサージサービスも終了していて
今回受けられたサービスはシャワールームのみになってしまいました
 

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レインシャワーで汗を流したら
お決まりのビール
キリンが「一番搾りプレミアム」
アサヒが「アサヒスーパードライ・ドライプレミアム」
サッポロが「ヱビス樽生」
サントリーが「ザ・プレミアム・モルツ」
4種のみ比べとなりました
 

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一人掛けのエプロンを望む窓際の席から
発着する航空機を眺めつつ
ビールで今回の旅の無事を祈り乾杯です 
 

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さてこうしてファーストクラスラウンジにやってきてはいますが
乗る座席はエコノミークラス
ついでに食事も翌朝のみ、ということでここファーストクラスラウンジでたっぷり飲み食いして乗り込むことにします
ということで次はラウンジはシェフが焼いてくれる鉄板焼きのお話です

2015年08月28日

鉄板焼きは日本の食文化「JALファーストクラスラウンジ」

目の前で料理人がパフォーマンスを交えた見事な手捌きも楽しませるステーキの店
『鉄板焼き』
白い山高帽のコックさんが焼いてくれることから、どちらかというと洋食のイメージがありますが、鉄板焼きはれっきとした日本の食文化です

元はと言えば戦後の混乱の中、闇市や屋台において防空壕などの扉に使われた鉄板の上で食材を焼いて売っていた事に始まると言われています
もっとも戦前からお好み焼きなどの鉄板焼き料理はあったようです
 

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ニューヨークやハワイなどでは「紅花」や「SHOGUN」が「Teppanyaki」の名を不動といたしましたが
そんな日本人にはあまり知られてはいないが、海外では日本食として認識されている
鉄板焼き
日本の玄関口のひとつ羽田空港国際線ターミナルビル
JALファーストクラスラウンジに今回のリニューアルに合わせ登場いたしました
名付けて「鉄板焼きダイニング」
これは鉄板焼きが日本を代表する食文化ということなのでしょう
 

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シェフが目の前で焼いてくれるハンバーグは黒毛和牛と黒豚肉の合挽きを
6分かけてじっくり焼いてくれます
 

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サクラのシェリーを隠し味にしたソースと相まって
まさにハンバーグ専門のレストランで注文するようなハンバーグでした
 

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そしてJALのラウンジといって忘れてはならないのが、JAL特製ビーフカレー
古今東西、日本各地をはじめ海外も含めいろいろなカレーを食べてきましたが
今のところここのカレーが一番私には美味しく感じます
当然ここでも一杯いただくことに

ちなみに鉄板ダイニングでやいていただいたハンバーをトッピングして食べる猛者もいるのだとか
今度是非とも挑戦してみたいものです
 

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成田空港のファーストクラスラウンジでは目の前で握ってくれる
寿司BARがありましたが
ここ羽田空港のラウンジではこのてまり寿司が並べられていました
 

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他にもお酒に合いそうなつまみなどがずらり
 

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さてこの日は職場から新千歳空港経由でここ羽田空港国際線ターミナルへやって来たため
晩飯を食べる時間が持てませんでした
この後乗るホーチミン行の機内でも食事は翌朝の朝飯のみということですから
これから行くホーチミンのガイドブックを読みつつ
ここでしっかり晩飯とさせていただきます
 

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2015年08月31日

ホーチミンへは羽田発の深夜便JL78便で

久しぶりの羽田空港国際線ターミナル・JALファーストクラスラウンジを堪能した後は
早めに搭乗口に向かい優先搭乗することにします
 

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というのも今回は久々のエコノミークラス
しかも休みが決まりチケットを購入したのはごく最近ということで
座席指定が遅れ非常口席が取れないのはもとよりかなり後ろのほうの席になってしまっていたからです

さてその久々のエコノミークラス
新型の機材787-8ということで少しは期待しましたが、甘かった
現在導入が進んでいる新・間隔エコノミー「スカイワイダー」ではなくその前のシート
78cm間隔のシートピッチは思ったよりも狭く
寝ていけばいいと思ってましたが、ちょっと辛かった
 

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まぁ座席は787ってことでそんには古くはなく
シートポケットもこうしてペットボトルを収納するポケット
スマホも入れておけます
 

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それにスマホ用なのか充電用のUSBジャックが装備されていたり
紙コップ置きが有ったりとそれなりでした
 

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機内食はというと
深夜便ということで飛び立った後は睡眠タイム
到着2時間ほど前に出てきたのが、この朝食でした

「とうもろこしのスープ」
「シーフードとマカロニのトマト煮」
「フレッシュフルーツ」
「ヨーグルト」
「パン」

さすがに昨日ラウンジで目いっぱい食べてきたので
パンなど残しましたが、お腹にやさしい朝食でした
 

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さていよいよホーチミン空港が近づきましたが、写真は眼下に広がる深夜4時の景色です
これが社会主義国かととても思えぬ景色に、ドイモイ「新しい国づくりの変化の模索」を感じずにいられません
ホーチミン楽しみになってきました
 

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