インターコンチネンタルホテル・クアラルンプールでの宿泊は4泊
毎朝クラブラウンジで食べるのも芸がないので
一度だけメインの朝食会場である「セレナレストラン」でいただくことにしました
通常のパンに交じって甘そうな菓子パンが多く並びます
やはりここマレーシアでは甘いものが好まれるんですね
もちろん南国マレーシアですから
フルーツは御覧の通り
サラダコーナーの隣には「Japanese Breakfast (和朝食)」のコーナーがあります
ここインターコンチネンタルホテルが、もとは日航ホテルだったころの名残りでしょうか
巻きずし(欧米人は黒い食べ物に抵抗があり、外国ではこうして内側に海苔を巻くのだそうです)やいなりずし
鯖の煮物が有りました
中華はこの重厚そうな鍋に入った
「ロー・ハンチャイ(ブッダの喜び)」
旧正月に中国の家庭で伝統的に調理されるミックス野菜煮込み(精進料理)だそうで
油揚げが美味そうに煮込まれていますが、赤い唐辛子がきつそうなので止めました
そして皮蛋(ピータン)
英語では「Century Egg(100年たった卵)」と言うんですね
まぁ100年は寝かしませんが、アヒルの卵を灰の中に埋めて忘れてしまい、2ヵ月後に発見された卵が熟成していたことから偶然に製法が発見されたという摩訶不思議な食べ物
日本じゃ結構なお値段で売られています
もちろんこれは中国では朝飯の定番であるお粥のトッピング用です
さて肝心のマレーシア料理はと言うと
まずは「ミーゴレン」
そして「チキンレンダン」(マレーシア風の鶏肉煮込み)
「ベジタブル・カレー」
ここ東南アジアではイスラムの人が豚がダメだったり、ヒンズーの方が牛がダメという事なのでしょう肉なしのベジタブルカレーを多く見かけます
もう一つのカレーは豆カレー
どちらもこの
ロティ・チャナイ(南インドからマレーシアに伝わった料理)でいただきます
ということでこれはあくまでマレーシア料理
日本でいうところのカレーライスといったところでしょうか
そして人件費の安いマレーシアならでは、朝からライブキッチンで料理を作成してくれます
まずは定番の「エッグステーション」
ヒジャブを纏った女性が卵を焼いてくれていました
ヌードルバーでは残念ながらラクサはないとのことで、フォー風の米粉平打麺をチキンスープでいただきます
唐辛子やもやしはこちらではデフォルトのようですが、「カニカマ」らしきものもあったのでそれもトッピングしてもらいました
ちなみにスタッフには「カニカマ」で通じましたよ
ベルギーワッフルやパンケーキ、クレープを焼く「ペストリイ・ステーション」
ということでこの日はトラディショナルにこだわった朝飯
いつもより量が少なめなのは、この日マラッカへのツアーを組んでいて
ツアーには昼食が含まれていたのでちょっと控えめといたしました
tなみにクラブラウンジとここセレナレストランを比べてみたところ
メインの朝食会場という事もあり品数はこちらのほうが多いのですが
やはりアラカルトで頼めるクラブラウンジに軍配はあがりそうです