2019~2020年の年末年始
土日と大晦日・正月三が日がうまい具合に重なり12月28日から1月5日まで、なんと9連休という私のサラリーマン史上最大級の連休が取れることとなりました
滅多にない連休をどう過ごすか考えて導き出されたのが、世界一安いといわれるクアラルンプールの五つ星ホテルで過ごすまったりとした休日でした
特にその五つ星ホテルであるインターコンチネンタルホテルでの「イブニング・カクテル」
これが目当てでクラブラウンジ付きプランとしたわけです
そんなクラブラウンジの入口には水槽があって
なかには優雅にクラゲが泳いでいます
入ってすぐの部屋はコンシェルジュ デスクでのパーソナル チェックインが出来る部屋
今朝方はここでチェックインいたしました
そしてその奥にはクリスタルのシャンデリアやコロニアル風のインテリアが引き立つ豪華で広々とした空間がありました
ここで毎夜行られる宴っていうか「イブニング・カクテル」
その名の通り夕刻5時半から7時半まで執り行われます
まぁ晩飯にはちょっと早めの時間帯なので、ここで少しアルコールを引っ掛けて
仲間が揃ったら話に花が咲いてきたところで街に繰り出そうという
大人の空間(イブニングカクテル時のみ12歳以下の子供はラウンジが利用できません)がここにありました
さて年末も迫った12月28日ではありましたが、クラブラウンジにはまだクリスマスツリーが置かれています
よく見るとその上に続く階段もあります
けれど酔っぱらって階段でこけそうな予感がするので、上の階はパス
窓際でカナッペなどの食事が取りやすそうな席を確保します
実はそのイブンイング・カクテルは午後5時半からでしたが、良い席を確保するため少し前に入室
コーヒーを飲みつつ時間になるのを待っていました
まぁ2時間のイブニングカクテルですから、待っていれば席が空くという事はあまりないのです、良い席を確保するにはやはり早めの行動開始が重要です
そのくらい気合が入っていたのに加え、私も少し旅慣れてきたのかもしれません
クラブラウンジのイブニングカクテルを名乗るだけあってお酒は豊富
リキッド・ゴールドのスパークリング
オーストラリアワインのマークビューの白ワイン
ビールはタイガー・ギネス・ハイネッケンといった具合
そうクアラルンプールはイスラム圏という事もあり、酒が高いので、ここで飲みだめしておきます
イブニング・カクテルの時間になるとスタッフが来られてメニューが渡されます
ここで飲み物を注文
まずは東南アジアのビールの代表「タイガービール」からいただくことに
さてイブニングカクテルを名乗っているだけあって
ここではカクテルが注文できます
ということで毎夜「シンガポールスリング」を頼み
シンガポールの夕日ならぬクアラルンプールの夕日を飲み干すことに
さてそんな酒の肴(カナッペ)は基本ビュッフェ方式ですが
ライブキッチンでのホットミールも頼めます
そんなライブキッチンでは日本の家庭で鍋をやるときに欠かせないのカセットコンロが置かれていました
このカセットコンロ日本発祥の逸品ですが、アジア全体で使われているようです
何だか誇らしいですね
そんなライブキッチンでは毎夜変わった温製オードブルが提供されています
サーモンブリュスケッタ
トマトモッツアレラ
スモークポーク
など、酒のつまみと言うよりは日本人にはこれだけで晩飯と言った感じです
もちろんワインに合いそうなチーズはもちろん
マレーシアらしい南国の果物
そしてデザートも豪華
こうしたケーキの数々
豪華そうなチョコレートは毎夜日替わり、といった具合です
特によかったのが大晦日夕刻のクラブラウンジのカクテルタイム
この夜はイブニングカクテルと言うよりはガラディナーの面持ち
しかもメニューはジャパニーズキュイジーヌが多く見られ
目立つところに日本酒の名産地灘の蔵元「沢の鶴」の菰樽
流石、昔はホテル日航クアラルンプールと言ったところでしょうか
ただ残念なのはこれはイミテーションなんだそうで飲めませんでした
そしてここが日航ホテルだったな残りか?
マグロのお寿司やタマゴのお寿司そしていなりずし
これらは結構いけました、スタッフに日本人の料理人がいるのかな
ちょっとグロテスクですがこうした「ナマズの清蒸」
新鮮な貝類や海老
ここマレーシアは日本より魚介類の消費が多い国なんです
肉類は宗教上豚を食べませんが、牛は別のようで
宗主国英国のローストビーフがライブキッチンで提供されていましたし
フィッシュ&チップスなど豪華なビュッフェもありました
もちろんローストビーフはタイガービールとともにいただくことに
エビフライなどのカナッペの数々でお腹いっぱい
毎夜毎夜これらをいただきつつ
酔いに任せて、街(屋台街)へ出かける幸せな日々となりました