「民宿こんぴら」での一番のお目当てが
囲炉裏端で、宿の女将さん井上茂子さんが作る地元食材を使った料理
民宿を謳ってはいますが、まさにここはオーベルジュ
宿泊付きで田舎料理が楽しめるのが魅力です
まずは地元野菜中心の前菜
先ほど採ったばかりの手長エビは、まずは唐揚げでいただくことに
お造りはハマチにかんぱちでしょうか
そう四万十は
先ほど、地元のお爺さんと一緒に海老筒漁で採った活手長海老も
茹でていただき、食卓にのぼることに
そのおじさん、実は前日に鰻も3匹捕獲していて
この日の晩飯にかば焼きにされ供されました
という事はこれ天然物の四万十川(正確には支流・広見川)の天然物の鰻
しかもなんと3匹
これって鰻屋さんで食べたら幾らになるのだろうと、下賤な考えが頭をよぎってしまいました
そんな天然物の鰻のかば焼きは
酒の肴にもしましたが、基本はやはり鰻丼
土鍋で炊いた四万十町産 仁井田米の上に載せていただくことに
清流四万十川源流域の町、中土佐町久礼で
230余年の歴史を持つ蔵元「西岡酒造」
食用米であるヒノヒカリで醸した「純米吟醸 山(やま)無濾過」
まさに地酒でいただくことに
翌朝頂いたのは
やはり地元、土佐とお隣の県たる伊予の地元の食材を豊富に使った朝飯
土佐といえば「土佐ジローの卵」これは土鍋で炊いた仁井田米をTKGにして一杯目
そうそう土佐ジローの卵焼きも旨かった
それに先般松山空港でいただき感激した「宇和島じゃこ天」に「伊予みかん」と地産地消を楽しむことに
そうそう伊予南高梅で漬けた梅干「媛幸梅しそはちみつ」でいただきましたがこれがまろやかで旨い
ついついお替りしてしまい三杯食べてしまい、昼飯が食べられなくなってしまいました