東京出張のおり
ふと訪れた飯田橋駅そばにある千代田街ビルという雑居ビルにあり
吉田類さんも訪れたこともある、昭和12年創業の老舗居酒屋「味処 鳥政」
今では代が変わり、三代目禎治とお母さんが営む(基本)焼鳥を中心とした居酒屋です
(店主の了解のもと写真を撮らせていただきました)
お店はカウンター席が主体で、それに付随するかのようにテーブル席があり
常連さん同士が店主や女将さんとワイワイやってましたが、
決して一見さんお断りと言った雰囲気ではなく
初めての客も何の隔てもなく受け入れ、初めて訪れた私にも席を詰め優しく向かい入れてくれました
飲み物のメニューはこちら
札幌といった田舎町に住む私にはちょっと高めの設定
まずはビールをグラスで頂きます
次は日本酒に移行
壁に貼られているいかにもおすすめメニューから
埼玉の清水酒造
「亀甲花菱 しぼりたて生酒」を冷で
ちなみのこのお酒、当日同席した常連さんから勧められておいてあるのだとか
そんな日本酒の肴は
「名物!牛モツ煮込」
もちろん焼き鳥も頼みますが
焼き台の熱源は炭ではなく何と「電気」
もっとも技術はすさまじく、炭に頼っていた「陶芸用釜」なども
現代では電気式が主流(遠赤は別として)
スイッチをONしてわずか90秒で850℃の火力が備わっているのは
今や電気しかないのかもしれません
ちなみにこれも常連さんのお勧めなんだとか
もちろん焼き鳥も頼みます
頼んだおはハゴタエ・レバー・ねぎま
ハゴタエは何だかわからない部位、次回どこの部位か聞いてみたいと思います
〆は
「TJSPカレー」
店主の「ていじ」さんから「T・J」の名を頂いたスペシャルカレー
神保町のインド料理「マンダラ」で修業したていじさんのスパイス調合からするというこだわりのカレー
しかも何とそんなスパイシーなカレーに大根が入るといった家庭的なあじ
合わせるのは通称:赤いのといわれる
「ルイボスわり」
南アフリカで生産されるルイボスの金宮(焼酎)割で
ほのかな甘味のこれ以上ない飲み口のお酒でした
続いてこの日、ていじさんが築地辺りで仕入れた
鮭のカマ焼き
実の事を言うと私が頼んだものでゃなく
常連さんが頼んだものを一部味見
鮭と言えば毎年にように知床で鮭釣りをする私にとって
これって一匹 8kgは有るのではともわせる鮭のカマといった中々な逸品でした
常連さん同士が仲よく、皆が暖かい雰囲気を作り出していて
写真もUPして良いですとお墨付きの写真がコレ(一応酔ってますが了承済み)
また来年の東京出張の際にでもお邪魔させていただきます