今年2回目となる札幌ドイツ村
チケットが余っていたこともありますが
この日のお目当ては
限定のホフブロイ サマービア
おそらくは空輸したのでしょう、無濾過のサマービアは
今年のミュンヘンで味わってきたものとはまた一味違う味わい深いものでした
もちろんいつものフランティスカーナのヴァイスビアもいただきます
札幌ドイツ村で一杯ひっかけた後は
ほろ酔い気分も加わり、入店するのに勇気が必要なお店へ向かいます
そのお店は最近話題の狸小路西側に位置する飲食店街でくから店を構える
男山直営酒場「やきとり 金富士」
ここでは客よりも店員が上位にありなにかと客は我慢を要するという一風替わったお店
今回入店した際も上機嫌で変えられる白人系の外国人が会計の際「また来ます」とたどたどしい日本語で言ったところ
「もう来るな!」なんて言っていたくらい
そんなわけでその外人の座っていた座敷席もありますが、2人で伺いそんな席に座れるわけもなく、カウンター席の客を詰めさせて座らせていただきます
さて、ここの名物は何といっても
いつも不機嫌な名物親父が焼く焼き鳥
ちなみに炭ではなくやきとり用ガスコンロ
コンロの上にはやきとりに加えて、ここの名物の「あげ」に加えて
年季の入ったやかんが載っていました
これは私が思うにかん酒なのでしょうか?
このやきとり金富士の特徴は何といってもその安さ
サッポロの赤星が450円(お通付)
日本酒(店名にもある男山)は徳利で1本が270円
やきとりも豚やかしわが4串で260円といった具合
お酒をオーダーにはメニューにはない暗黙の了解があり
日本酒を頼む際には二本からとなっているようです
ビールは1本でもOKのようで、樽生ビールなどあろうはずもなく瓶ビール
けれどこの懐かしいサッポロラガーの赤星での提供でした
ホッケが450円と言うのが気になりましたが、450円じゃイワシの開きみたいな奴だろうと
たかをくくって頼まずにいたら、他の客がオーダー
焼かれているホッケを見てびっくりといった具合です
ということで定番のかしわ串4本とつくね2本をタレでいただきますが
520円でなんとこのボリューム
しかも丹念に焼かれていて美味しい
不機嫌なオヤジさんに気を使いつつもここに通う方の気持ちが少しわかりました
あげ焼きはなんと210円
こんな感じで2人でビール1本に日本酒8合飲んで食べて4千円弱
帰り際、頼んでもいないホッケがまだあると言われましたが
まぁ「もう来るな」とは言われなかったので次回、残念ながら品切れだった奥様手作りの玉子焼きでも食べに再訪したいと思います
帰路、地下鉄に乗る前によせばよいのに
また〆のラーメン
いつもの五十番ラーメン(380円)に加え餃子を加えて
コスパの良い、メタボな1日が終わりました