ヨーロッパ調の歴史的な建物を今に残す街メルボルン
ガーデンシティと呼ばれるほど緑が多く通りには日を遮るほど街路樹が生い茂っています
そんな道路をかけめぐるのはメルボルンの名物「トラム(路面電車)」
路線延長が245kmと世界第3位の長さを誇りますが、その歴史は古く1885年に開通したケーブル・トラムが起源なんだそうです
ということで上記の写真のような歴史を感じさせる古めかしいトラムもあれば、下記のスタイリッシュな近代的なトラムもあります
そんなトラムですが、メルボルン滞在を満喫できるかどうかは、このトラムをいかに有効活用するかにかかっています
というのもメルボルン市内の外周である「シティサークル・トラム」に加え、クイーン・ビクトリア・マーケットやドックランズを含んだ観光のメインとなる特定区間の路線の料金が無料
これを使わないわけには行きません
そんなトラムの低床モデル
「シタディス」はフランスのアルストム・トランスポール社製
中央の車輌には車輪が無いという斬新なモデルです
同じ低床路面電車ですがこれはドイツ・シーメンス製
「コンビーノ」その3車体連接車バンビーノです
独仏混合の摩訶不思議な車両体制で運用なんですね
トラム内には立ち席と椅子とがありますが
もともと座席は少ないうえプライオリティシートがありますので、まぁこのトラムは立って乗るのが一般的かと
ということで私どももこのメルボルンのトラムに乗って
クイーン・ビクトリア・マーケットへ向かいます