国内での話題も尽きたことですし
またお盆休みを利用して行った北イタリアの旅行記に話を戻します
話はミラノにある「サン・シーロ・スタジアム」のところで止まっていましたので、このエントリーはその続きから
カルチョ(サッカー)の国ともいわれるイタリアにおいて、そのサッカーの聖地とも言われるのがこのサン・シーロ・スタジアム、そこに隣接するミュージアムを堪能したあとは
いよいよスタジアム内に潜入です
ミュージアムを堪能する前に€17を払い「サン・シーロ・スタジアム ツアー」のチケット購入してありましたので、このままこのドアから中へ
さてこのサン・シーロ・スタジアム
ミラノ市の持ち物ですが1990年のイタリアワールドカップに併せて大改築されており収容人数8万人と世界最大級の規模を誇るサッカー専用スタジアム
世界有数のサッカークラブであるACミランとインテルの本拠地となっています
が、ミラノ市から請求される使用料があまりにも高いのか
ACミランなどは移転も考えているようで、まるで私の住むどこぞの市と似たようなことが起きているようです
ということでまずはACミランの選手のロッカールームへ
UEFAチャンピオンズリーグではレアル・マドリードの過去12回の優勝に次ぐ7回の優勝を誇る強豪チームで、ここを訪れる少し前までは日本の本田選手が所属しておりました
創立は1899と大変古いのですが、その「1899」はクラブのロゴにも使われていて
それがロッカールームの天井に誇らしげにつるされていました
シートはこうした独立したキャンプテンシートタイプの椅子
ACミランのファンたる「ミラニスタ」なら一脚は欲しい逸品ですね
対してインテルのロッカールームは極めてシンプル
椅子もベンチシートといったものでした
『ロッカールームをまとめる男』ともいわれ他の選手たちからも慕われる長友佑都選手のロッカー?(ただのユニフォーム掛け)と背番号55番のユニフォームがここにありました
ということでここで何気なく記念撮影
日本人観光客は皆さんココでこうした写真を撮っているとのことでした
6年半と長期にわたりインテルでプレーしてきている長友選手
ということはこうして6年半ここに日本人が座って写真を撮っているということなんですね
ロッカールームの隣にはシャワールームというかバスルームらしきものもあります
これ風呂桶でしょうか、ちょっと不思議なつくり
マッサージ用の台もシャワールームのこんな場所にという場所に置かれていました
さていよいよこのトンネルをくぐり「サン・シーロ・スタジアム」へ
周りはミランのパネルで埋め尽くされていますが、これは次節がACミラン戦のため
これがインテル戦の場合はインテルのパネルに代わるのだとか
(ACミランとインテルが対戦するミラノダービーではどうなるかは聞きませんでした)
ちなみに何で知っているかというと、ここのスタッフが親切に教えてくれこうして写真も撮ってくれたというわけです
ちなみにその方は地元の方のようですが、日本語はかなり達者なレベル
聞くところによるとかなりの日本人観光客がここを訪れているとこことで、そのため日本語に堪能なスタッフも配置されているということなんですね