フラテッロ・ディ・ミクニ 上川で開催された
【大雪山大学】大雪日本酒ゼミ第1回ツアー編~JTB北海道presents
フラテッロ・ディ・ミクニは上川町旭ヶ丘という山の中にあることから、当日上川駅からは無料送迎バスがでていました
とはいえその上川駅までの足が問題、札幌圏からの参加者のほとんどの方はJRを使って上川町に来るようでした
我が家はというとキャンピングカーを宿としての参加、朝一で高速道路を使いやってきました
ということであらかじめ上川駅にほど近い
「上川ファミリーオートキャンプ村」を予約してありました
このキャンプ場の前の国道39号線はよく使う道路で通るたびに気になっていましたが
近くに高規格の「きのこの里愛別オートキャンプ場」があるだけにこのキャンプ場からは足が遠のいておりました
ということで今回は場所重視のキャンプ場選び、こんな機会でもない限り訪れることがないキャンプ場だったかもしれません
ちなみにキャンプ場にはこうしたバンガローが並んでいてそのバンガローが中心のキャンプ場のようですが、このよく手入れされた青々とした芝の上でもオートキャンプが楽しめるようになっています
目の前に広がる芝の上に遠慮なくキャンピングカーを載せ
ついでに中央にある電柱から電源を取ります
アンペア数は20Aと心もとないのですが、この日の宿泊者は私一人のみ
電気ヒーターと電子レンジの併用でもしない限りブレーカーを落とすことはないでしょう
安心して利用させていただきます
との予定でしたが、今日利用するのはあなたたちだけだからと管理人さんに進言され
有料の屋内キャンプ場に並べるようにキャンピングカーを停めることにしました
これでキャンピングカーから室内キャンプ場へはドア・ツー・ドアで接していますので
雨や風はもちろん寒さを気にせずぬくぬくとキャンプが楽しめます
しかも椅子やテーブル、照明にくわえFF式の大型灯油ストーブまで使えるのでこれは有料であっても使いたいですね
まぁそれキャンプじゃないだろ!なんて声も上がりそうですが・・・・
結局キャンプ道具はほとんど出すことのないキャンプになりました
さて初めてのキャンプ場ということでインプレッション
まずは水場
通常の炊事棟には流し台の他にコインランドリーや冷蔵庫まで設置されており
長期滞在にも対応しているようです
室内キャンプ場の炊事場はこんな感じ
かなりの人数に対応しています
給湯器が設置されお湯が出ると期待いたしましたが、残念ながら使えませんでした
トイレは簡易水洗トイレ
設備ではありませんが、室内キャンプ場にはマンガが並べられていました
まぁ個人で経営しているキャンプ場としてはまずまず
お金をジャブジャブかけて作ったオートリゾートネットワークのキャンプ場のようにはいきませんからね
さてキャンプの晩飯はBBQ
なんだかキャンプで久々に肉を焼きます
大雪日本酒ゼミで話題となった上川町産の特産品「渓谷・味豚(ケイコク・ミトン)」
当日いただいた資料には
『上川町産もち米を飼料とし、渓谷の清流ですくすく育つた「渓谷・味豚」。
さっぱりとして柔らかい肉質が自慢の豚肉』とあり
ゼミの中で話を聞くだけで涎がでてくるような豚肉のようでした
とのことでしたので送迎バスで上川駅まで送ってもらった後、近くのスーパー「ダ・マルシェ上川店」の精肉コーナーで渓谷・味豚を購入
今晩のBBQに一品追加、炭で炙ると豚の脂身が一層引き立つ焼肉にぴったりの豚肉でした
そうそうキャンプ場から歩いてすぐのアイスクリーム工房べレルに併設された「大雪高原 農産物直売所 JA上川」で新鮮な野菜を購入も可能、ゼミにもありましたがここは地産地消といきたいですね
室内キャンプ場で常設されているテーブルと椅子を使いますが
BBQコンロは焦がしてはいけないので、いつもの(なまら)テーブルで
FF暖房を入れてぬくぬくとした中での焼肉、当然ビールがはかどります
もちろんキャンカーも電源を取りオイルヒーターでポカポカのキャンプとなりました
いや~春先の寒い時期やこうした晩秋の時期はこのキャンプ場
結構いいかもしれんませんね
焼き肉の後は日本酒
「田酒 百四拾 純米大吟醸」
大吟醸でよく聞く「山田錦」ではなく
青森の銘酒で青森県奨励の県産酒造好適米 “華想い” が使われています
最近では砂川の酒米「彗星」を使い醸された「赤い彗星」が誕生しましたが、一度味わってみたいものです
合わせる肴は上川のスーパー「ダ・マルシェ」の鮮魚売り場で購入した
烏賊とホッキの刺身
そう今回、上川には日本酒を楽しみに来たんです
翌朝の朝の気温は摂氏1度、雪が降らなくてよかったという気温です
と言う事でキャンプの朝は温かいうどんといたします
今年あちこちのキャンプ場付近で採れたタラの芽、ウド、ギョウジャニンニクなどの山菜はキャンプ場で天ぷらにしましたが、少し多めに揚げて食べ損ねた山菜天ぷらは冷凍して保存してありました
本日は今年最後のキャンプになるかもしれませんので、そうした天ぷらを全て投入した山菜尽くしの天ぷらうどんとしました
室内キャンプ場はウドの良い香りが充満しましたが、また来年も山菜採りに励まねばなりませんね
帰り道このキャンプ場近くに
釣り堀「パワーフィールドあかし」がありました
来年は釣り堀とセットで楽しむのも悪くありません