手打ちそば専門店として40年以上営業していた
滝川老舗の蕎麦屋さん「そば嘉本店」が昨年の1月に閉店したそうです
なにやら店主が高齢のため続けていけなくなったのだとか、もう一年私の滝川赴任が早ければおそらくは訪れていただろうお店だけにちょっと残念です
こうした理由で閉店せざるを得ない飲食店が多数あるようですが
飲食業界にはどうしてもブラック企業のイメージがあるのも事実
「飲食業が好きだから」「毎日通ってくれるお客さんが居るから」だけでは続けていくことは難しく、後継者もなかなか育っていかないようです
けれど、なんと滝川三楽街にはそば嘉の暖簾を継ぐ「そば嘉支店」なるお店があり、お孫さんなどが滝川にありながら夜中まで元気に営業しています
ということで、2次会のあとは職場の方々に連れられ
このそば嘉支店の暖簾を潜ることに
店頭ではそばを打つ姿も見られますが、店内は若いお孫さんたちが経営とあって店内には活気が溢れていました
頼んだのはこのたぬきそば
どんぶりには天かすの他にネギや鳴門巻、海苔にワカメといった具沢山のおそばでした
おそば屋でそばを頼むなら冷たいそばでしょうと突っ込みを入れられそうですが
ここそば嘉支店のそばは、いかにも手打ちですよと主張のある、少し太めで少し硬めな麺が特徴のようで、冷たい蕎麦よりは温かいほうが食べやすいかとこれを頼みました
ちなみにここそば嘉支店には「語らいそば」なるものがあるそうだ
天ざるを一つの器に盛ってみんなで語らいながら食べるとのことですが、先般たまたま隣でアラフォーな女性たち3人が食べているのを見るとそれはどうやら5~6人前くらいある天ざるそばでした
今回はメンバーの都合で食べられませんでしたが、なにやらこの「語らいそば」
三楽街の〆の定番なんだとか
次回はぜひとも挑戦したいとおもいます