ワット・プラ・シーサンペット
アユタヤ王国を建国したウートン王の王宮あとに建てられた仏塔です
日本の戦国時代にあたる16世紀に高さ16m、重さ171キロの、純金に覆われた立仏像が建立されたそうですが、ワット・マハート同様18世紀のビルマ軍の侵攻により仏像も破壊されてしまい、現在では風化した三つの仏塔が残るのみとなっています
これがアユタヤ最後のお寺周りですが、そろそろトイレに駆け込みたくなりました
そこでトイレを探して迷い込んだのが、ワット・プラ・シーサンペットに隣接する
「モンコン・ボピット市場」
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットという現役のお寺の参道にはたくさんのお土産ショップや屋台なども並んでいました
まぁついでなのでこの際、タラート(市場)を冷やかしてあるくことに
さてそんな市場にはこの日が元旦ということもあったのでしょう
子供連れの家族を多く見かけました
そのんな子供を目を引くかのように
タイの庶民的なお菓子やフルーツが並んでいました
ムー・サワン(干した豚肉を油で炒めて甘辛く味付けしたものも)などの乾物も並んでいました
生鮮食料品が見当たらないところを見ると、裏手にひろがるというマーケットにあるのでしょう
ここは参道の屋台街、参拝客目当てのお店といったところのようでした
さて肝心のワット・プラ・シーサンペット
スリランカ様式のチェディと呼ばれる仏塔が3基並んでいます
どちらかというとただそれだけといった感も否めません
中にはアユタヤ歴代王の3人の遺骨が納められているのだそうなので
ここで手を合わせアユタヤのトゥクトゥク観光を終えることにします
あとで気づきましたが、ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの仏像を拝むのを忘れていました