知布泊漁港
地元の釣り師からは「日の出漁港」という名称で呼ばれる漁港です
鮭釣りの時期ともなると所狭しと釣り人の車が止められる人気の釣り場ですが、残念ことにマナーやモラルなどが取りざたされる漁港であります
いまのところ釣り人には解放されていますが、予断は許さないといった感のある釣り場でもあります
そんな方々のお目当ては秋鮭
ウキルアーなる釣り具で漁船と漁船のロープのはざまで大勢の太公望たちが、ロープに絡まぬよう苦心して釣りをする姿が見てとることができます
そんない無理して釣らなくとも、斜里の海岸に行けばゆったり釣りができるのにと考えるのは、釣りに対する考え方の違いでしょう
さてこの日の出漁港
鮭もそうですが、この時期はチカも釣れるとあってファミリーにも人気の漁港です
ということで我々もチカ狙いで竿を振ることに
今回特段準備もなく斜里の坂本ホーマーで釣り具を準備
まぁ港で海風に吹かれながらのんびり釣り気分といって気持ちで訪れましたが、その割りに釣れました
漁獲高は下記の写真のとおりです
お目当てのチカはもちろん、なんとニシンや黒頭まで
ソイやガヤの稚魚などは釣り放題、まさに五目釣り天国のような釣り場です
さて今日の釣果にまんぞくしつつも日の出漁港からの帰り道
ウナベツ自然休養村管理センター「峰浜温泉」でひとっ風呂
チカ独特のにおいを消します
ちなみにここは入浴料が300円と格安なのがうれしいところです
で、帰ってから
魚をさばき、揚げ物にしたりして宴会に突入
ちなみに大チカは私の希望でお造りになりました(右下のやつです)
これがコリコリして美味いんです
小さなチカやソイ・ガヤの稚魚は小骨が多いことから唐揚げして南蛮漬けにしました
これが日本酒によく合うんです
続いて黒頭、氷下魚の煮付け
生姜とともに煮込みます
でもなんといってもメインは
天然舞茸の天ぷら
と知床でとったばかりの山の幸、海の幸を使った
まさに地産地消の宴会
合わせるお酒は網走ビールの知床ドラフトと流氷ドラフトとこちらも地元のものでいただくことになりました
こんな感じで楽しく宴会させていただきましたが
そういや明日は朝3時半に起きて鮭釣りに行くんだった
明日の朝は起きれるんだろうか