バッキンガム宮殿を外から眺めた後は隣接するグリーンパーク公園を散歩しつつ地下鉄のグリーンパーク駅を目指します
公園には小道が何本もありますのでここはiPhoneでグーグルマップを見ながら進むことに
公園にはゴミ袋が見て取れますがこれは昨晩のニューイヤーカウントダウン花火の名残りなのでしょう、昨夜の出来事でしたがそうすでに片付けられていました
さすがはガーデニングの国の公園といったところでしょうか、シンプルですがよく整備されています
そんな公園を突き抜け地下鉄のグリーンパーク駅にたどりついたところ
キャンピングカー?の大群と出会いました
けどよく見るとなんとなく違いそうです
犬を散歩させていたご婦人に「Your Motorhome」と聞いてみたところ
聞きなれない「No Horse Cargo」という言葉が返ってきました
『馬車』?ってことなんでしょうか?馬が牽くのではなく馬が乗る車「馬運車」のことのようです
そういやこのあとこのあたりからロンドン名物のニュー・イヤー・パレードが行われるので、きっとその参加者なのでしょう
この娘も颯爽と乗馬されるのかな~
窮屈だろう車内から顔を出している馬もおりました
このあたりの車は外から見たらキャンピングカーにしか見えないですよね
けれどそう言われてよく見ると、車の横には馬のマークのラッピングがなされています
どちらかというとこうしたホーストレーラーのほうが多かったかな
馬の体重を考えてか
はたまた乗り心地重視なのか、こんな6輪のトレーラーまでありました
(6輪というとどうしてもF1のタイレルフォードを思い出してしまう私です)
皆さん出番が待ち遠しいのか
ローバーでホーストレーラーを牽いて来られた方は寒いのにかかわらず外で談笑されております
現在はインド・タタ自動車の子会社と落ちこぼれたローバーですが、もとはといえば英国王室や英国のセレブリティご用達の車だったんですけどね
そんな中、ホーストレーラを英国三菱 L200(日本名:トライトン) で牽く姿も見かけました
トライトンの日本国内での販売は2011年に終了していますが、英国ではまだ販売されているのかな
なかなか様になっていてカッコいいです
三菱自動車の方はこんな使われ方をしているのはご存じなのかな
なかにはこんな年季の入った馬運車の姿もありました
さすがは乗馬の伝統のある国(英国貴族の嗜み)
馬を個人所有しこうして専用の車をもって搬送する
ペットとはちょっと言いがたいスケールの大きな趣味に感じます
そんな趣味を持たれた方の年に一度のお披露目の機会もあとわずかなようです
残念ながらこのあとハリーポッターの撮影スタジオを目指す関係から見ることはできません
ということで写真奥に見えるリッツカールトンあたりから地下鉄に乗り込みます
ということで次はホグワーツ城へ向かう始発駅「キングスクロス駅」に向かいます