世界第二位の生産量と世界一の牛肉の輸出量を誇るブラジル
そのブラジルの牛肉料理の筆頭がタイトルにもある「シュラスコ」だろう
鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼きあげるその料理はまさに肉料理の王様とも言えるものです
今から2年前の2014年は札幌にとってシュラスコ元年とも言える年でした
(それ以前にシュラスコを提供するお店は有ったかと思いますが)
2014年7月にはJR55ビルにシュラスコ・バウワー・ブロガドがオープン
本格的なシュラスコの食べ放題が始まったかと思えば
翌8月にオープンした札幌三井JPビルの赤レンガテラスには「サッポロ クラシック バー」でこれまたシュラスコの食べ放題が始まりました
ブラジル料理として確立した人気のあるこのシュラスコ
食べ放題では流石にちょっといいお値段ですが
先日共同購入クーポンサイトの「ポンパレ」でこんなのを見つけました
いつもなら飲み放題がついてこのくらいのコストパフォーマンスのポンパレですが
流石にこのチケットはそれは無理
飲み放題はこれに+1,500円からというものでした・・・・・・が
何とこのチケット、発売して数時間で完売
皆さん見ているところはちゃんと見ているということでしょうか
ということでまたまたポンパレのチケットを使い
シュラスコ初体験となりました
訪ねたお店は「シュラスコ・バウワー・ブロガド」
JR55ビルの7階にある店舗で昨年行った「電気羊酒場(エレクトリックシープ・バー)」と同じフロアーにあるお店です
お店の中はこうしたテーブル席に加え個室があるようだ
予約をしていたのでなんなく席に通されましたが、テーブルにはこんな牛肉の部位が描かれた紙が
どうやら今日提供される肉の部位が描かれているようだ
飲み物はあらかじめ飲み放題にすると伝えてあったのでそのメニューもいただく
今晩は牛肉が中心となるので飲み物にはさほどこだわらない
サントリーモルツとグラスワインが飲めるコースをチョイスする
ということでまずは生ビールで乾杯
生ビールのつまみは
豊富なビュッフェメニューからいただきます
旬野菜のサラダ30種・デザート30種(パティシエスィーツ・季節のフルーツetc)・アラカルト料理15種・特製カレー・パン
そしてまずやってきたのがこのポンパレチケットの目玉の一つ
【豪華!海鮮セット】
・大エビ・帆立・牡蠣
この海鮮セットの牡蠣や海老、ホタテが大きくて美味かった
牡蠣はサイズからいって厚岸の牡蠣ではないでしょうか
続いて外国人のパサドールが切り分けてくれる
本命のシュラスコ
次から次に持ってきてくれるのでなるべく小さく切ってもらいあれこれ食べ比べてみました
【シュラスコメニュー】
・道産豚ロース・道産豚スペアリブ・国産ローストチキン・コラソン(国産鶏ハツ)・ソーセージ・季節の焼き野菜・焼きチーズ・焼きパイナップル・本日のおすすめetc
思ったりよりも美味かったのが
このパイナップルのシュラスコ
ちょっと肉に飽きた時に絶妙のタイミングでやってきます
これまたパサド^ルがまな板に載せて持ってくる肉も美味かった
【オススメ!道産ジャージー牛】
・ピッカーニャ(イチボ)・アルカトラ(ランプ)・リブロース・肩ロース・外モモ・内モモ・シンタマ・バラetc
特に美味しかったのがこの「道産ジャージー牛のシンタマ」が絶品でした
そうそう焼きチーズもなかなかのものでした
これお土産に持って帰りたいくらいです
そうそうここはブラジル料理のお店ですが、ビュッフェメニューのカレーもいけるのだとか
カレー好きの私が食べないわけにはいきません
そんなこんなで牛肉その他を食べすぎてデザートまで至ることはありませんでした
ただしコースのジェラートはいただくことにします
これでお腹は満腹
もう何も入らぬ状態で店を後にします
昼はお得なランチもやっているようなので今度はランチにでもまた訪れようと思います
そうそう「サッポロ クラシック バー」で美味しいクラシックビールを飲みながらシュラスコって手もあるんだったっけ
どちらにせよ力いっぱい牛肉を食べたい時にはいいお店のようです
そうそう帰り際、店頭には過去に来られた著名な方々のサイン皿が並んでいました
日本ハムファイターズやコンサドーレの選手に交じって
なんとこんな政治家のサインまで
流石北海道は赤い大地としみじみ思います