『スター・ウォーズ展』
未来へつづく、創造のビジョン
新聞記事かなにかで見たのですが、東京の六本木ヒルズで行われ大盛況との事でした
最初にこの映画を観たのは36年前、私がまだ高校生の頃で
SFファンであった私は当時この映画に魅了させました
これは一度東京まで出張っていかねばと思っていたところ記事をよく読むと
なんと東京展の次は私の住む札幌で行われるということです
ちなみにこのスター・ウォーズ前3部作の一作「ジェダイの復讐」をやっていたころ
札幌の定山渓で行われていた某SFオタクの集まりにかかわっていた我が家にとってはこれは行かねばならなぬ場所でもありました
ところが7月から始まったこの展示会
仕事が入ったり資格試験勉強があったりとなかなか行けずにとうとう最終週を迎えることに
これは何とかして行かねばなるまいと、休日出勤ではありましたが昼から早退し?
職場のある小樽からJRで札幌駅へそこで同じSFオタクである我が家の奥さんと待ち合わせ地下鉄とバスを乗り継ぎ展示会が開かれている札幌芸術の森美術館へ
会場は最終週の土曜日の昼過ぎに伺ったので入場するのにかなり並ぶかと思いきや
拍子抜けするほどすんなり入場しかも空いていました
これはその日、美術館隣の野外ステージで「SAPPORO CITY JAZZ」のノースジャムセッションが行われ車で来るお客さんが大渋滞を起こしていたからかもしれません
バスも渋滞しましたが道路の停車場で我々を降ろしてくれます
駐車場へ向かい車は全く動かず引き返す方も居たくらい混雑していました
しかも我が家の乗ったバスも皆さんスター・ウォーズ展に行くのかと思いきや満員のバスの乗客のうち展示会のほうに足を運んだのはわずか数名でした
やはりこうしたイベントは公共交通機関の利用がベストですね
さてさっそく入場、並ぶことなく会場に入りますが
まず迎えてくれたのがこのダース・ベーダー
ちょっとハイテンションになりますが、私も久々に記念撮影
入ってすぐにジョージ・ルーカス氏のメッセージビデオを見ますが、その話しの中には映画監督として敬愛する黒澤明の話が幾度となく出てきます
まぁ日本で開催される展示会、そして次回作の日本での封切りも迫ってきていることから日本のファンへのおべんちゃらもあったかもしれませんが、結構黒沢作品に傾倒していたのは確かなようです
「隠し砦の三悪人」の登場人物設定からインスピレーションを得たとのことですが、それって当然上記の写真のダース・ベイダーでしょう
前3部作の上映当時からこのダース・ベーダーのイメージはその隠し砦の三悪人の主人公を演じた三船敏郎だったと何かの雑誌で読んだ記憶があります
ジョージ・ルーカスとしてはジェダイの復讐のハイライトシーンである
ダース・ベーダーの仮面を外すシーンでは剥した仮面から現れるのは三船敏郎であって欲しかったようでした
そういわれてみるとなんだか判るような気がしないでもありません
今回お邪魔した札幌の芸術の森美術館で行われたこの北海道展は東京展のプログラムに加え
「Vision of ART アートに広がるギャラクシー」が追加されたのだとか
東京展と違い並ばずに見られるメリットの他に追加展示までありかなりラッキーでした
それにしても1時間少々この展示会を見て回りましたが
懐かしさがこみあげ久々にSFオタクの血が騒ぎだしました
この冬には最新作も上映されるのだとか、こちらも見逃せませんね
そうそうその前に前作をもう一度見返せねばなりません
スター・ウォーズという名のジェダイ劇(時代劇)を
LDならあるのですがプレーヤーが壊れているのでDVD借りてこなくちゃ