今年2回目のキャンプは毎年恒例のニセコアンヌプリに行ってまいました
宿泊する場所はキャンプ場ではありませんが、ここを管理している方にお願いして
もう10年あまり有料でお借りしているプライベートキャンプ場です
なぜこんなところでキャンプかと言うと
ここ周辺は春の山菜が、満載だからです
春の味覚である山菜を採り
それをつまみに樽生ビールを飲むのがその目的です
ちなみに春の山菜のうち
一番のお目当てはタケノコ
姫竹とか笹竹などと言われているもので、大変貴重な山菜です
どれほど貴重かと申しますと
このの近くの道の駅にある
「びゅーぷら」(産地直送の農産物店)では
そのタケノコが一束(6本くらい)で700円の値札がついていました
そうしたタケノコを目当てに多くの方が山に入るのですが
毎年多くの方が遭難し、その捜索費もばかにならないようで
こんな看板を見かけるくらい多くの方がタケノコ採りに夢中になります
ただ残念なことに今年私が訪れた時期は少し早かったようで
いつものようにタケノコを採ることはかないませんでした
替りと言ってはなんですが
こんな立派な「タラの芽」も採ることができました
子供の手のこぶし大はあったでしょうか?
ちなみにこうした上物は世界一と思われる上物の商品が並ぶ東京築地市場になぞえ
「築地もの」と呼んでいます
他にも、独活もちょうど旬を迎えていました
双方ここで天ぷらにしてビールのつまみにいただくことに
タケノコは皮ごと炭火で焼いていただきます
マヨネーズをかけていただきますが、ほろ苦さがたまりませんね
ちなみにこの日は余市で夜勤の仕事があり
早朝仕事から解放され、余市の新岡商店でこれまた今が旬の寿都の牡蠣を買って持参いたしました
この寿都の牡蠣
最近は寿都の牡蠣小屋で有名なようですが
寿都の牡蠣はその産地から寿(ことぶき)牡蠣と呼ばれ珍重されています
旬にも特徴があり牡蠣の旬であるRの月(9~4月)ではなく、5月下旬から7月に州を迎える牡蠣としても有名です
まあこの寿都辺りの海はニセコ山系など山脈が並び雪解け水がこの時期まで海にそそぐので海水温が低いのだとか
おかげでちょっと時期外れと思えるこんな時期に牡蠣が楽しめるというわけなんです
そんな寿都の牡蠣のうち大ぶりなものを2箱購入
炭で焼き牡蠣にしたり
生のまま食べたりしましたが、食べきれず最後はカキフライとなりました
今年は雪解けが早く、いつもよりも1月近く早く伺ったのですが
山の旬はあまり変わらないのだと気づかされました
まあおかげでこんな感じで樽生ビールを残雪で冷やすなんて事もできたんですけどね
夜はビールも飽きたので今年大量に仕入れた「森伊蔵」も一本消費いたしました
今回お付き合いいただきました皆さんありがとうございました
来年はもう少し遅い時期にここに訪れようと思いますので予定入れておいてくださいね