ワット・ポーで涅槃仏などを拝観
ついでにタイ古式マッサージを受け身体が軽くなったところで
次は対岸にあるワット・アルンに向かうことに
同じようにワット・ポーとワット・アルンを行き来する人が多いのでしょう
ターティエン渡船場からは渡し船が出ていましたので3バーツを支払い
こいつに乗っていくことにしました
ものの数分でワットアルン側の渡船場に到着
目指すワットアルンが眼の前にあります
ワットアルンの仏塔がある敷地に入るには
この門番である
タイの古典『ラーマキエン物語』に登場する鬼ヤックのお許しと
チケット代50バーツ(日本円で200円くらい)を支払い
入寺します
ワットアルンを間近に見ると
その塔の壁面に陶器やガラスの破片が覆われていているのが判ります
なるほどこれらが朝日や夕日の陽光に反射し神々しい光を放つ
だからこそ「暁の寺」と名付けられたのですね
同じように細かな陶器で彩られ台座を支える「モック」
毘沙門天の配下にあるといわれ魔除けの役割を担います
タイ仏教とヒンズー教の融合の様子が伺えますね
せっかくここまで来たのですから
ワットアルンに登ってみることにします
にしてもこの急勾配
階段というよりは梯子を上る感覚のほうが近いかもしれません
そんな苦労も大仏塔の上から眺める景色を見ると吹き飛びます
チャオプラヤー川越に先ほど言った
ワットポーの大きな4つの仏塔(チェディ)や涅槃像を祀る本堂なども望めました
ただし登るのは良いけれど
もっと大変
私がワットアルンを下りるときに撮った動画がこれですが
完全に足が掬われ、へっぴり腰になっているのが判ります
さて三島由紀夫の小説の舞台にもなった「暁の寺」ワットアルン
朝日や夕日をバックに眺めたかったのはやまやまですが
いつもの弾丸旅行それはかないませんでした
特に夜ライトアップされたワットアルンがなかなかおつなものらしいので
次回訪れた時にでもチャレンジしてみたいものです