マクドナルドを筆頭として今一つ元気のないアメリカのファストフード業界の中にあって
最近、着々と業績を上げるチェーン店がある
それが「チポトレ・メキシカン・グリル」
1993年創業のメキシコ系ファストフードのチェーン店で現在はアメリカ各地に千店もの店舗数を誇る
アメリカで今一押しのファストフォード店です
もちろんニューヨークにもそのお店はあります
今回は911メモリアルで慰霊を捧げたあと
バッテリーパークにあるホテルに戻る道すがら見つけたお店に飛び込みました
業績が低迷するファストフード業界の中でなぜこの「チポトレ・メキシカン・グリル」が好調なのか
それはファストフードと謳ってはいるがマクドナルドなどとは一線を引き
冷凍食品は使わずに厳選した食材
たとえば豚肉は自然な飼料で放し飼いにした豚
鶏や牛肉、野菜もほとんどがそのようなオーガニック素材といった
「地球環境を考慮した安全な材料」が使われています
そのうえ「伝統的な料理方法」で提供されているからにほかありません
食べ物の購入はファーストフード的にカウンターで行います
「チポトレ方式 」といわれ従業員がトッピングの内容を確認しながらお客様がカスタマイズします
今回はブリートの具だけをボウルに盛ったブリート・ボールを頼んでみました
もっともこれはニューヨーク2日目にして
サンドイッチにちょっと飽きてお米が食べたかったからかもしれません
ということでライスに牛肉、レンズ豆、レタスにチーズなどなどたっぷり盛ってもらいます
味付けはサルサソース
ついでに別料金でワカモレも
これだけで$10そこそこ
物価の高いニューヨークにあって
量と味ともにコストに見合った料理が食べられるようです
ちなみにその場でも食べることはできますが
ここはツーゴー(テイクアウト)し
近くのスーパーマーケットで買った惣菜とともにホテルの部屋でゆったりいただくことにしました
サルサソースたっぷりにしてもらった、このブリート・ボール
ピリッとした辛さと新鮮な野菜との相性も良く
ちょっと病み付きになりそうな一皿です
またアメリカに行ったら探してでも行ってみたいお店となりました