写真は小樽雪あかりの路限定の「おたべるトクトク体験キップ」というキップです
このキップで今回大変お得に小樽の食を満喫させてもらいました
さてそのおたべるトクトク体験キップ
色々と組み合わせで着るようですが、今回はちょっと奮発して
寿司券1枚と食事券×2枚、体験キップ1枚のセット@3,500円というものを2セット買い夫婦で小樽の食を探求します
さてその「おたべるトクトク体験キップ」どんなところで使えるかというと
下記のリーフレットが示す通り、結構な数のお店で利用が可能です
よく見ると小樽の政寿司やしかま、なると、小樽ビールと小樽の銘店も並んでいます
ということで、おたべるトクトク体験キップの1件目は
まずはお寿司屋さん
「寿司、和食 しかま」の暖簾をくぐります
ここ通勤電車からここの看板が見えるためか、頭に焼きつき一度は訪れようと決めていたところです
入店すると、ここの特徴である長いカウンターがありました
たまたまですがこの前日、実は関東地方の大雪があったりして
飛行機の欠航があいつぎ、北海道を訪れる観光客も激減したのだとか
おかげでこの日回ったお店はどこも空いていました
ということで空いているカウンターでお寿司って魅力ありますが、今回はこれからあれこれ回らねばなりません
それに職人さんと会話しつつの食事もなんとなく落ち着かない
残念ながらテーブル席で頂くことにします
で、おたべるトクトク体験キップのお寿司券で出てきたのが、こいつです
イカはコリコリしてますし、アナゴも美味い
さすがは小樽の老舗の寿司屋さんのようです
パンフレットにはない、あら汁も付けてくれました
お寿司でお腹を満たし次に向かったのが
「小樽 酒商たかの」
北海道のこだわり地酒専門店です
実はこのお店の二階に「立飲みバー隠れ蔵」があり
100種類の日本酒、 60種類の本格焼酎、20種類のリキュール、20種類の小樽ワインを揃えられているうえワングラス価格で楽しめる
いわゆる「もっきり」(一般的には角打ちというそうです)ではがそれが進歩したようなお店があります
ちなみにそのもっきり、酒屋の店頭で小銭を支払いその場で立ったまま酒を飲む行為をいうそうで
その歴史は古く江戸 時代から一般的に行われていたのだそうです
そんな風情のある二軒目となった立飲みバー隠れ蔵ではおたべるの体験チケットを使い
地酒のきき酒体験をやることにしました
試したのは
田中酒造の銘酒「寶川(たからがわ)」
山二わたなべ酒造 の「北海熊古露里 超辛口」
雪の花酒造の「大吟醸 出世坂」
この大吟醸は酒商たかのオリジナルなんだとか
寿司を食べた後の日本酒はどれもうまかった
おたべるの最後、3軒目は
小樽運河沿いの倉庫を店舗とした 「小樽ビール・小樽倉庫No.1」
ここ数年、サンフランシスコやサンディエゴ、ニューヨーク、ボストンを回ってきてびっくりしたのは
地元の人が飲んでいるのはその土地の地ビールばかり
レストンでバドワーザーやミラービールを探しても無いくらいです
とくにサンディエゴなどは、この小樽ビールのような小さなブルワリーが街のあちこちで見られました
アメリカで流行ったものは、その後日本でも流行りますから
こうした地ビールのお店も今後増えていくんだろな~と思わせます
さてここでおたべるトクトクきっぷの食事券2枚を使い
ビールとソーセージプレートを頂くことに
ビールは私がピルスナー、我が家の奥さんがドンケルを頂きました
こうして一人3,500円で買ったおたべるトクトク体験キップ
どのお店もこうしたチケットを嫌がる風もなく
追加料理を強制するでもなかったので、随分とお得感がありました
それにこのチケットを調べていて見つけた「立飲みバー隠れ蔵」が想像していたより良かった
小樽に勤務していますのでまた行く機会もあろうかと思っています
さてこのまま帰っても良いのですが、この晩はホテルもとっていたので、もう一軒
お酒を引っ掛けに行くこととします