私の住む札幌は初雪の便りが届く季節となりましたが、先般伺った沖縄はいまだTシャツに半ズボンで過ごせるほど温暖な地域でした
北海道から南方へ3千kmほど離れた沖縄は食文化も当然のように違うのですが、こと北海道の「昆布」だけは別物
沖縄は北前船時代から北海道との交流があり
ラフティなどの沖縄料理には欠かせない食材となっているようです
ちなみに「長寿の島沖縄の秘密は昆布料理」とも言われています
そんな伝統的な沖縄料理とは一線を欠く、沖縄独自の料理にタコライスがあります
このBlogでも度々紹介するマンガ「大使閣下の料理人」のなかで紹介されていますが
『メキシコ料理に「タコス」ってのがあるだろう?あれの具をご飯の上にのっけて食べるのさ
沖縄ではレトルト食品になるくらいメジャーな料理らしいよ」
と書かれています
そうタコライスはメキシコ料理やアメリカ料理ではなく、まがいごとなき沖縄発祥の料理です
伝統的な沖縄料理は夕食用にとっておくとして、沖縄で最初の食事はこの「タコライス」といたしました
伺ったのは琉球温泉瀬長島ホテルから海側へ歩いて5分ほどの距離にある「cafeアンジナ」
外観だけ見ると夏は海の家とも言えるような佇まいのお店です
けれど店内はと言うと、シックな南国風のインテリア
入り口近くにある本格的なコーヒーの焙煎機がこの店が、cafeであることを主張していました
さてメニューです
やはりというかありましたタコライス
さっそく頼もうとしたところ、その横にある一品に目が奪われました
それが今回頼んだタコスプレート
ご飯にひき肉にチーズとレタス、トマトがのっているのがタコライスのようですが、このタコスプレートにはさらに半熟の目玉焼きとソーセージがのっていました
ついでのAセットのポテトフライと飲み物のセットをいただきます
ここのタコライス(タコスプレート)はサルサソースを掛けていただくようですが、このサルサソースが旨かった
オリオンビールにもよく合います
とそのオリオンビールの便の向こうに飛行機が写っていますが
ここcafeアンジナは那覇空港の離発着が見られるcafeでもありました
帰り際、アンジナの上空を飛行機が発着していくのを見ることが出来ました