イタリアの鉄道の分岐点「ボローニャ」
ローマからボローニャまでイタロに乗ってきたわけですが、ここで少しばかり待ち時間がありました
ボーローニャといえば本場のミートソーススパゲティである「ボロネーゼ」
食べてみたいのも山々ですが、この時はまだ朝の9時半くらい、街に繰り出してもレストランは開いていないでしょう
残念ですがボロネーゼはあきらめることにします
それに是非とも試したいものがありました
さてイタリア人は無類のコーヒー好きのようで
「道で知り合いにあったらバール」
「仕事の前にちょっとバールへ」
「仕事が一段落したらまたバール」
「食事の後にバール」
と、何度もバールへ通い、一日で何杯ものコーヒーを飲むのが日課のようです
当然のようにイタリアの街角にはコーヒーショップたるバールがあちらこちらにあります
私も普段から朝はグラインダーを使った挽きたてのコーヒー、休みの日もエスプレッソがかかせないといったくらいコーヒーにはちょっとだけこだわりがあります
当然のごとく今回のイタリア旅行では美味しいコーヒーが飲みたいと思っていました
ここはぜひとも本場?のエスプレッソコーヒーを飲みに行かねばならないと考えていたところ
ボローニャ中央駅ホームに「A Café 」というバールを発見
さっそく店内に入ってみます
なかはコーヒーのいい薫りが充満していましたが、ついでにお客も満杯です
人気店なのでしょうか
ショーケースには美味しそうなクロワッサン
そしてイタリアのバールの定番「パニーニ」のサンドイッチがありました
まず会計を先に済ませ
そしてレシートを見せ、スタッフにエスプレッソを淹れてもらいます
そのさまはまさに職人芸
4個もの口のあるエスプレッソマシンを駆使し、手慣れた手際でその名の通りエスプレッソ(急行)で淹れてくれました
私はもちろんエスプレッソ
奥さんはいっつものようにカフェラテ
クロワッサンとともにいただきますが、このエスプレッソ
本当に旨いです
やはりイタリアに来たのならエスプレッソは外せませんね