アニメ「新世紀ヱヴァンゲリオン」の新作が劇場公開されている
放映当初TVを見ていたわけではないし、多分映画館に足を運ぶことはないでしょう
けれどこの映画を製作したガイナックスという会社が出来たきっかけとなった、DAIKON_FILMの映像、そう今から30年以上前大阪で行われた日本SF大会でのオープニングアニメは私自身オンタイムで見ていたためか、当初からガイナックスの製作するTVアニメを注目していました
そうこのころの私は毎日SF小説を読むような、今でいうところの(SF)オタクでした
その原点を顧みるべく先週末から、そのガイナックスが制作したTVアニメ「トップをねらえ!」「トップをねらえ2!」2作のDVDを通して観ております
そんなアニメに印象に残ったシーンがありました
双方のラストシーンに使われた下記の有名な画像です
話の設定では1万2千年後の時を隔て戻ってくる英雄の帰還を向かい入れる際、使われた言葉(文字)ですが、よく見ると間違っていますね
(最初これを見たときは「ヤ行のイ」が180度回転したものとうる覚えで覚えていたので、きっとそうなのだと思っていましたが間違いでした)
そりゃそうでしょう、1万2千年も経てばすでに古代の文字でしょうから
これでも精いっぱいの歓迎の証、そんな感じで話は締めくくられていました
話は台湾旅行に戻します
ここ台北の街中でも日本語であるカタカナの看板を見ることが出来ました
ところでそのカタカナの看板
日本人目当ての商売かとは思いますが、これがよく見ると結構カタカナの使い方が間違っていたりします
間違いの多いのが「シ」と「ツ」そして「ヅ」と「ジ」
「ツ」に濁音が付いたものなどなど
おそらくはアイウエオなどを覚えないうちに、何かの手本を見て作ったのでしょう
なかにはほほえましい間違いのものも、散見されました
こうしたアンダーバーくらいの使い方なら許してもよさそうですが
ここまで来るとわけけ判らなくなるものまで、数多く見てとれました
吉備真備が片仮名を創作したという伝承が残るほど古い歴史をもつカタカナ文字
本来は文字を簡略表示させる目的で考案されましたものですが、これが結構奥が深く日本語を理解していないと難しいものになるということを知りました
冒頭の「新世紀ヱヴァンゲリオン」のカタカナの使い方自体みても難しいですしね
次回の旅行はイタリアを考えています
本場のパスタを食べてみたいのですが
そこでもしも・・・もしもカタカナで「ナポリタン」などと書かれた看板を見かけたら飛び込んでみようかと思っています
日本人目当てのお店であるのは間違いありませんが、それがたとえ「ナポソタン」と書かれていても構いません