あちこち脱線してなかなか進まないバリ島旅行記
とびとびになっていますが、再開です
前回ジャカルタのスカルノハッタ国際空港に降り立ったまでをレポート
ここからはJALとコードシェアしているガルーダ・インドネシア航空に乗り換えデンパサール国際空港へと向かいます
スーツケースはデンパサールまでスルーしてくれませんので、ここで一度受け取らねばなりません
もっとも機内で森伊蔵を2本買ってますので、どちらにせよ手荷物として機内に持ち込めませんのでスーツケースに詰めなおす必要がありました
さてこのスカルノハッタ国際空港、観光地特有の怪しげな方々が跋扈しているのだとか
しかもそれが空港の正規のスタッフだったりしますので余計に厄介です
なにやらスーツケースをポーターしてくれるというらしいのですが、手数料として千円ほど強要してくるらしい(時には5千円も)
ちなみにポーターの相場はRp5,000(日本円で50円弱)くらいです
日本人はいいカモのようで私もスーツケースを受け取った瞬間から声をかけられっぱなしでした
千円くらいと思いスーツケースを運ばせる日本人が多いのでしょう、空港のスタッフは仕事そっちのけで日本人に声を掛けてくるようです
インドネシアで千円をルピアに両替するとRp120,000程度、大変大きな単位の紙幣を渡されます
しかもこの金額はインドネシアで1日働いた給料に匹敵するくらい
アジアの通貨危機以降インドネシアルピアは暴落したまま
「日本円」というものが、いかに強いのか改めて認識させられます
とはいえもちろん仕事を全うしている空港スタッフが大多数です
早目に降りてきた乗客はファーストクラスやビジネスクラスの乗客と判っているのか、ファースト・ビジネスクラスの荷物はこちらですよとアナウンスしているのに
無視を決め込んだりしてしまいました
その後30度を超える気温の中、空港内外を彷徨い歩きようやくドメスティック(国内線)のビジネスクラスカウンターへ
ここで荷物を預けるのなら先に黄色いテープで巻いて来てください、と言われます
そうそう前回マレーシアでも同様でしたが、なにやら東南アジアではセキュリティのためかスーツケースをテープで巻いて封印してから預けるのが決まりのようです
スタッフの全てを信用できないのか、こうしておけば安心ですよという乗客へのアピールなのか、おそらくは両方なんでしょうけど、日本ではあまり考えられないことですね
ちなみに日系の航空会社ならこうする必要はないようです
ぱっと見渡すと有りました
スーツケースを巻いている人たちが
右端にはラップでくるんでいる方がいますが、これは有料
そうこの黄色のテープは無料で巻いてくれます
こうしてテープで巻いたら荷物を預けます
エグゼクティブクラスの札も付けられました
これでデンパサールではターンテーブルから、まだかまだかと待たされることなく
最初の方にこのスーツケースが出てくるのでしょう
荷物を預けたら次はスカルノ・ハッタ国際空港にあるガルーダ・インドネシア航空のビジネスラウンジを目指します