ルーブル美術館から小春日和のような日差しの中、テュイルリー公園を散歩
今年のフランスは暖冬だそうで、陽気に誘われたのか公園はカップルやら家族で賑わっており
いかにもフランスって空気を醸し出していました
ちなみにそんなカップルに写真を撮ってもらおうと声をかけたら、なんとイタリアからの観光客でした
公園の端にはクリスマス名物の観覧車が回っています
この先はコンコルド広場
あのマリー・アントワネットがギロチンにかけられた血なまぐさいところです
今はギロチン台とはかわって、1836年にエジプトから贈られたオベリスクが建っていました
目的地はこのオランジュリー美術館
ここにはクロード・モネの大作「睡蓮」があります
早速入場し睡蓮の間へ
そこは絵の巨大さゆえか、中央にある椅子に腰かけゆったり見渡すような部屋の作りになっていました
私がこの睡蓮を見たときは、これは日本画ではないかと・・・
狩野派の作品と言われても信じたかと思います
モネは奥さんに着物を着せモデルにしたり
日本式の庭園を作り、自宅には浮世絵や日本の陶磁器を侍らせるなど、ジャポニズムに傾倒したようです
私のような日本人に親しみやすいのも判るような気がします
(パリ情報.frより拝借)
フランスに親日家が多いのも、こうした日本文化に造詣の深い著名な方がいたからかもしれません
そのおかげか、この美術館もスタッフにも日本語で話しかけられました
さて、次はいよいよオルセー美術館です