ゴールドラッシュと言われた時代
年間5万人もの人が押しよせて来たと言われているカルフォルニア
そのうちの多くが中国系移民でした
ゴールドラッシュが終わっても中国の国内情勢の悪化もあり、多くの中国系移民が大陸横断鉄道の建設現場で働いていました
そういった中国系の移民たちが作ったチャイナタウン
全米最大なんだそうです
横浜・長崎と日本のチャイナタウンに行ったことありますが、海外はありません
ホテルからも歩いて行ける距離なので、訪れることにします
ゴールデンゲートを潜り抜けると、そこは中国でした
グラント・アベニューには中国雑貨やお土産を売る店が軒を並べています
けど肝心なレストランはあまり見かけませんでした
ぶらぶらしていると「洪記麺家(Hon’s Wun-Tun House)」という麺のお店を見つけたので
ここに入ってみることに
入ろうとすると、お店の入り口には鍵が掛っています
客を見かけたスタッフが鍵を開けていれたところを見ると強盗対策でしょうか、やはりアメリカは物騒なところのようです
店内はカウンターとテーブル席とがあり
空いていたテーブル席にすわりまわりを見回します
客層は中国人のおなじみさんと観光客らしき方々のようで皆さん麺をすすっています
頼んだのは雲呑麺「Wun Tun Noodle」(4ドル39セント)
チップは基本的にいらないようです
多くの観光客が訪れる理由が判りますね
麺はともかくスープは美味しい
量も日本人にはちょうど良いサイズでした
熱々のワンタン麺を食べて、体はぽかぽか
寒い夜道を歩いて帰ります
えっお盆の話なのに寒いってなに・・・と思うかもしれませんが
この排水溝からの蒸気が物語っているとおり夏のサンフランシスコは寒かった