シンガポールGP最大のお楽しみ
それは決勝後表彰式の終了後に行われました
「マリーナ・ベイ・サーキット」のコース開放です
皆さんよく判っているようで、開放と同時にコースに雪崩れこんで行きました
今回はメインスタンドやピットが近かった事から、まずはピットへ
ちなみにこの辺に入るのはメインスタンド席・タン1席などZONE1に入れるチケットを持った人だけの特権のようです
ベイスタンド席や通常のウォークアバウトでは途中で遮られ入れないようでした
私が今回手にしたプレミアムウォークアバウトもかろうじて入れるようでした
さてそんな貴重なピットの様子はというと
案の定、まだ片付け終わっていないF1マシンがそこにあります
いや~ピットの床はピカピカに磨かれている上、マシンや備品も整然と並べられていました
フォーミラー1という文言について考えさせられますね
コバライネンがレース終了間際にストップしエンジンから出火なんてシーンがありました
その際、コバライネン自ら消火器を手に消火したようですが、その時撒かれた消化剤の跡もありました
人気のポジション「宴席」いやもとい「ゼブラゾーン(縁石)」です
タイヤの跡が熱戦を物語っています
ベイスタンド下のトンネルには小林可夢偉選手のクラッシュした跡があり
その付近ではハイエナのように壊れた部品の欠片を探す人々の姿があり
這いつくばりガードレールの下に手を入れて探りで部品を探したりしてますが、その表情は真剣そのもの
皆さん思い思いのスタイルで楽しんでいます
いや~私も楽しませてもらいました
こんな散歩なら毎日でもいいですね
シンガポールGPの魅力がここに集約されているのかもしれません
F1マシンが2分を切って走り抜けるこのマリーナ・ベイ・サーキット
30分ほど歩いていても1/3ほどにしかなりません
マリーナ地区のビジネス街が見えてきたところでコースの外へ
いや~楽しかった