「W杯で疑惑判定の元審判員、大量ヘロイン所持で逮捕」
2002年日韓ワールドカップで一躍有名になったエクアドルの元審判員バイロン・モレノ氏
アメリカで逮捕されたようです
以下の記事は共同通信より
『イタリアのANSA通信は21日、サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で疑惑の判定が物議を醸したエクアドル人のバイロン・モレノ元審判員が、米ニューヨークのケネディ国際空港でヘロイン所持のため逮捕されたと伝えた。
現在はスポーツ解説者を務めている同氏は、米国に入国する際に下着に少なくとも6キロのヘロインを隠し持っていたという。
モレノ氏は主審を務めた02年W杯決勝トーナメント1回戦の韓国-イタリアで、わいろを受け取って試合結果を操作したとする疑惑が浮上。
国際サッカー連盟(FIFA)が調査に乗り出したが、処分はなかった。 』
エクアドルリーグでも選挙に絡むと言われる審判疑惑事案があり出場停止処分を受け引退していましたが、落ちるところまで落ちたというところでしょうか
このバイロン・モレノ氏は東アジアについて盲目的だった日本人にある意味、覚醒を促したといっても過言では無いような人物でした
アジア、特に東アジアについて常になんかへんだというしこりのようなものがありましたが、このワールドカップでものの見事に吹き飛ばしてくれました
私自身「情報富者」にはなれそうも有りませんが、このワールドカップは「情報貧者」から抜け出すきっかけを与えてくれました
ある意味、感謝に値する人物です
記事は最後にこう締めくくっています
「今日のイベントは疑う余地なく、イタリア全土で大ニュースとなるでしょう
そういえばエクアドルは2002年日韓ワールドカップの予選リーグでイタリアと対戦したんですよね
この試合は札幌ドームで行われましたが、対戦するイタリアばかりが注目を集めていました
ちなみにこのイタリアチームは私の自宅に程近い(現在の)新札幌シェラトンホテルに宿泊していましたが、札幌の雰囲気が良かったのか、ふらっとホテルにあるスターズ・バーに飲みに来てしまい周りの客を驚かせたなんて話も聞きました
対するエクアドル
南米の国であることは知ってましたが、今でもよく知りません
でもサポーターの所得はそんなにも高くは無かったのでしょう
何人かのエクアドルのサポーターは大通公園に宿泊し応援に来ているのを微笑ましく見ていたのを思い出しました