« シャンプーの詰め替え用ボトル | メイン | どうしちゃんたんだ中国 »

百福長寿麺鴨だしそば

Mr.Noodleと称えられた安藤百福氏
その安藤百福氏の生誕百年を記念して作られた
「百福長寿麺鴨だしそば」を食べた
 

hyakufuku02.jpg
 

パッケージには
「長寿であった安藤百福の生誕百年記念」
「人生を長く実りあるものにと願う特製長麺(この商品はお客さまの長寿をお約束する食品ではございません)」と書かれている
 

hyakufuku01.jpg
 

史上最長の1本約100cmのめんに仕上げているそうだが、そういえば気にしてなかったのでわからなかった
ただ「福」と書かれた「かまぼこ」は、さすがに気づきました
 

hyakufuku03.jpg
 

安藤百福さんといえば思い出すのが、宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙食としてスペースシャトル内で食べ有名になったラーメン「スペース・ラム」(けっして無酸素で生きられる宇宙子羊のことではありませんよ)
 

DBimage.jpg
(日清食品HPより拝借)
 

NASAから宇宙食の開発の話が日清食品に来たのはいいが、採算が取れないので断ろうとしたところ、話を聞いた当時の創業者会長である安藤百福氏が激怒して・・・いやもとい安藤百福氏の強い意志のもとプロジェクトチームを組み研究を重ねて作られたとの何かの記事で読んだ記憶があります
94歳の陣頭指揮ってのがすごいですね、まさに人生の集大成

このスペース・ラム、野口聡一宇宙飛行士の希望で「しょうゆ味、みそ味、カレー味、とんこつ味」とあるそうですが、粘度を高めたスープ、湯戻し後も形状を保持する一口大の塊状麺、麺を卵白でコーティングするなどの製法によって完成いたしました

ところでこの商品、思わぬとことから反響があったとか

そうです「介護食」です、これなら年をとり箸を使うのも危うくなった方でもスプーンを使うことにより食べられますね
それに卵白でコーティングされた麺は喉の通りも良く誤嚥防止にもなります
死ぬまでにもう一度ラーメンが食べたい
クオリティ・オブ・ライフとという言葉を思い出す一品

インスタントラーメン好きの私としては「スペース・ラム」死ぬまでとはいいませんが一度食べてみたいものです

About

2010年4月15日 22:01に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「シャンプーの詰め替え用ボトル」です。

次の投稿は「どうしちゃんたんだ中国」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。