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テレビが伝えるもの

最近テレビを見ることが多くなってきた
転職によって規則的な生活をするようになったのがその理由なのだが、以前からニュースなどはインターネットで閲覧することが多かったことからテレビを見る際、とあるフィルターを通してみる癖が付いてしまった

それは「捏造」と「偏向」というフィルターです
テレビの捏造問題は結構多く、そして表面化しているものは氷山の一角に過ぎないようです
たとえば「納豆ダイエット」も納豆が体によいのは周知の通りだが、体脂肪を減らす効果は皆無なのにダイエットに効果があるとテレビで報じるや否やスーパーから納豆がなくなるなどテレビの影響力は大きい

もうひとつの「偏向」報道
東アジアを中心とした偏向が多くなってきましたが
最近気になっているのがスポーツでの日韓対決
野球のWBCやサッカー、ゴルフにバレーとテレビで盛んに対決色を強めているように思えます
最近では浅田真央選手とキム・ヨナ選手のライバル?対決がテレビを賑わせていました
そしてこの対決には何だかテレビ、いやマスコミの意図というものが影に存在するように思えてなりません
浅田選手の他に日本人選手はいくらでも居ます、今や日本はアメリカ、ロシアに勝るとも劣らないフィギュア大国です
それにも関わらず、日本での報道に外国人であるキム・ヨナ選手の露出度は多い
しかもそれには必ずといってよいほど浅田選手が絡んでくる
浅田選手に対する報道にも疑問がある
「トリプルアクセル」に対するこだわり、ゴールドメダリストメーカーと言われる「タラソワコーチ」に対する信頼度、そして浅田選手以外には演じることの出来ないだろうプログラム「鐘」に対するものなど選手本人が選んでるんだからそれで良いでしょうと思うものばかりなのだが、昨年来の日本のマスコミの報道はそれらに対してとことん批判的なものばかり
それをしつこいくらいに繰り返し報じていた、まるで視聴者の心に刷り込ませるように
案の定、けっこうそれが自分の意見のように語る方も多い
ちなみによく考えるとこれらがかみ合えば全てキム・ヨナ陣営にとっては驚異的なものばかり、浅田選手の持つ絶対的な力を母国である日本のマスコミが封じる意図でもあるのでしょうか
それに加え浅田選手を不安にさせてどうするつもり
ワザとやっているとしか私には思えず、あなたたちいったいどこの国のマスコミといわざるを得ません

テレビとは裏腹にここ数年、ネットでは訳のわからないルール改正や不正審判疑惑が取りざたされていた
何故テレビなどマスコミで報じられないのだろか、やはり日本人の審判には口出ししないという気質かと思ってもみたりもしたが何かが違うようだ

そう思っていたら今朝方中国発のニュースが飛び込んできた
「配慮があったのは明らか」ヨナの銀メダルに中国メディアが疑問を呈す
(Yahooニュースより)

 
news01.jpg


先週の女子フィギュアの世界選手権に対する記事なのだが、最後にこう締めくくっている

・・・・・また、キム・ヨナ選手が獲得した点数に対し、記事では「ジャッジから何らかの配慮があったのは明らかだ」と指摘し、「フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない」と報道。

 さらに、「ジャッジが見せた『えこひいき』はフィギュアスケートというスポーツの公平性をさらに失わせることとなった」とし、今回のような事件が今後のスポーツ競技で起きないことを希望するばかりであると報じた。(編集担当:畠山栄)
これがこの問題に対してはじめて表ざたのした報道ではないだろうか
今後の展開が興味深深です
中国発というのが笑えますが

2002年ワールドカップもそうだったが
韓国が相手だと日本のマスコミは口を閉ざす、何故この程度のことが言えないのか
もうほとんどの日本人が疑問に思っているでしょう
それとも日本はあの中国よりも報道が制限されている国なのでしょうか

それに私の勘違いであってほしいのだが、たまたまショートプログラムは朝方、今回の世界選手権を開催する地元イタリアの放送でキムヨナ選手の演技を見る機会があった
ジャンプのミスだけではなく後半は演技にさえはなく、しだいに音楽ともずれ始め最後は数秒タイムアウトしたように思えたのだが、ゴールデンタイムに放送された日本でのテレビ映像はしっかり曲と合って終了するというものだった
歓声やブーイングもそのときとは違って聞こえました
男子のように生中継ではなく録画にしたわけに、もしも日本のテレビ局で手を加えるためだったのだとしたら、それはもはや犯罪のレベルです

やはり来シーズンは直接この目で見に行くことにしよう
世界選手権が東京であるようだし

コメント (2)

テレビもネットも見るクセに、フィギュアで「まわりが」色々わめいているのがメンドクサイのもあって、競技そのものを見るのを避けている気がしないでもない今日この頃です。

ねつ造をしていなくても、少なくとも偏向にはなる、とはよく思います。
人間が伝える限りは、少なからずどこかに偏らない方がおかしい。
短い時間では全ては伝えきれませんし。

ネットの場合は情報量が個人的なブログも含めて大量にあるのでその中から自分が正しいと思うもの(その判断基準さえもアヤシイですが)をチョイスして自分の情報にしていますが、テレビはチャンネル数がしれているので、自然こうなっちゃうのかな、とも思ったりはします。
まぁテレビ局の情報も最近は、それネットで見たヤツだろう(笑)、と思っちゃうものも少なくないんですが(^^;)

いこう斎さん こんにちは

>テレビもネットも見るクセに、フィギュアで「まわりが」色々わめいているのがメンドクサイのもあって、競技そのものを見るのを避けている気がしないでもない今日この頃です。

それ正解かもしれません
採点競技はなんだかなってな感じです

情報元は偏らずなるべく広く沢山収集してそれをチョイスするのが基本かと思います

ただ作っている側が同じ情報源だったりして、最近似たような話が多くなってきました

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2010年3月29日 19:39に投稿されたエントリーのページです。

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