沢木耕太郎著「深夜特急」の中で主人公が、「インドの安食堂でカレーを手で食べていると店の主人にどうしてスプーンを使わないのか、と聞かれ「ここがインドだからさ」と答えるシーンがあります
現在の日本人ならそれくらいは容易く実行しこの程度は言えるでしょうが、沢木さん自身が「旅の熱病」にかかり小説同様の旅をされたは、なんといっても30年は前、昭和50年代の話です
あまりにもかっこよすぎます
そこで私もインドに行ったら手でカレーを食べてみようと常々思ってますが、インドはその距離もそうですが精神的に遠くなかなか行けません
かわりにシンガポールのリトルインディアで試してみることに
そうシンガポールGPはナイトレースのため昼は多少時間があります
といってセントーサ島などの観光地は混雑しているでしょうし
前回のシンガポール旅行で行けなかった「リトルインディア」「アラブストリート」をぶらつくことにしました
MRTで向かったのはリトルインディアにあるホーカーズ
朝食に食べたこのバナナの葉を皿にしたチキンカレー絶品でした
なれない右手の人差し指と中指を使い食べたところ
給仕してくれたおじさんが、あそこで手を洗えなどと心なしか親切にしてくれるます
写真には撮れませんでしたが、造ったおじさんに、旨いよと親指を差し出すと
どうだ旨いだろと微笑んでくれます
まじで旨かった、おじさんたち長生きしてください
また必ず食べにきます