タイトルの「いまウォン安の韓国へ。行っトク!韓国」は韓国観光公社HPでの謳い文句です
プライドの高い韓国人が自らウォン安と言っているところをみると、そんなプライドよりも日本人旅行者の落としていく「円」のほうが重要なようです
円からウォンへの両替レートは昨年3月頃100円が770円程度だったものが、今回仁川空港での両替では100円が1,490円(2008年11月22日現在)と半分ほどにウォンの価値が下落しています
おいおい韓国大丈夫かと他人ごとながら心配してしまいます・・・が、この謳い文句の通り日本人旅行者にとっては韓国が国全体で半額セールをやっているようなもの
DFSあたりはドル建てなのであまり旨味はありませんが、ホテルや交通機関、レストランなどで支払う場合は昨年の半分ほどの負担で済んでしまいます
普段あまり意識することはありませんが流石は円、この不況の中であっても強い
「円」はアジアで唯一のハードカレンシー(国際決済通貨)だということを実感させられます
それだけではありませんが、ソウルオリンピンク以来20年ぶりに韓国を訪れることになりました
成田から2時間少々のフライトにて仁川空港に降り立ち、リムジンバスでソウルのホテルを目指します
バスのチケット売り場で購入したチケットをそれらしき係員に見せると親切に案内されました
前回の訪問はいかにもイルボン(日本人)が何しに来たって感じでしたが随分変わっているようです
リムジンバスは片側2席+1席でかなりゆったり
ところがいざ出発し高速道路を走ると渋滞、宿泊先のJW・マリオットホテルまで1時間ほどの行程でしたが2時間かかってしまいました
20年前もそうでしたが、この辺はまったく変わっておりません
乗り換え無で直行できる空港鉄道が出来ると聞いてはいますが、まだまだ先のようです