いよいよ今年のラリージャパンの日程もあと一月ちょっとと近づいてきました。
今回は裏方だけど目立っている「ゼロカー」のお話。
2004年初めて日本で行われたラリージャパンには、その前年に引退したトミ・マキネンが、
あとに続くドライバー達にこのコースはこうやって走るんだと見本をしめすかのように、ゼロカーを駆ってくれました。
特に札内で行われたSSSでは、スバルインプレッサのゼロカーを努めたあと三菱でWRC史上初の4年連続ドライバーズチャンピオン を取っている事からか、スタート地点に戻り今度は三菱ランサーでゼロカー2号?を操ってくれファンを魅了しました。
ちなみにこのゼロカーというかセーフティカーは競技が始まる前、コース内に何か危険物はないか、メディア以外の人が出入したりはしないかの確認する為走るのですが、計3台走ることになってます。
セーフティカーの3台は「000」「00」「0」に分けられます。
トリプルゼロ「000」はインフォメーション、そろそろラリーがはじまりますよ準備はいいですか~と知らせてくれますし、次に走る「00」ほんとにいいですか~準備の確認ときますが、ゼロカー「0」は役割がまったく違います。
1号車が走る前に最後の確認、まさにゼッケン「0」実戦速度で駆け抜けていきます。
ということで名のあるドライバーが操るこのゼロカー。
2004年は前述の通りトミ・マキネンが2005年2006年と小西重幸さんがドライブしました。
さて今年は誰がドライブするのか、そして例年スバルインプレッサがそのゼロカーに選ばれていますが、
今年は・・・・・ちょっと面白い話も小耳に挟みましたが(ヒントはこのエントリーにあります)この辺も楽しみの一つです。