BMWヴェルト・ミュージアムの最近の記事

ヴィクトアリエンマルクトで地元食材が並ぶ市場を散策した後は
ミュンヘンの公共交通機関(Sバーン・Uバーン・トラム・バス)の共通チケットを購入
自動券売機にはなんと日本語表記も有りました
ミュンヘンを訪れる日本人がそのくらい多いという証なのでしょう
ちなみにチケットは色々ありますが今回チョイスしたのは「Gruppen-Tageskarte Innenraum」€12.8で複数の人が一日乗り放題というもの
地下鉄に改札は有りませんが、
怖いお兄さんいやもといスタッフが時たま切符を持っているか確認にきます
もしも切符を持って無ければ、€350もの罰金が科せられるのだとか

そんなチケットを持ってマリエンプラッツ駅からUバーン(地下鉄)を乗り継ぎオリンピックツェントルム駅へ
 

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駅を出てすぐ周りを見渡すと
1972年のミュンヘンオリンピックの舞台となった「オリンピアパーク」の高さ290mのオリンピック搭がありました
何処に行ってもこうした搭には必ずと言っても良いほど昇る我が家ですが、いつものごとくの弾丸旅行
ミュンヘンオリンピックの施設は無論
BMWの向上や施設はおろか、天気が良ければ遠くアルプスまで望めるそうですが、
残念ながらそこまで時間の余裕はありませんでした
 

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今回ここに来た目的は
巨大ショールーム「BMWヴェルト」と「BMWミュージアム」の見学
ミュージアムはまだ開館していませんのでまずはBMWヴェルトへ
 

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こちらは入場無料
広い空間にBMWの新車がずらりと並びます
 

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まず目についたのがショールームど真ん中に鎮座する
「BMW・イセッタ250」
イタリアのイソ社でライセンス生産された非常に珍しいBMWですが、
なぜBMWなのかというと
この車に積まれているエンジンは二輪車R-25に搭載された245ccエンジンだそうで
信頼のエンジンにイタリアらしいデザインの名車となっています
ちなみにドアは、なんと前側のパネルを左側のドアノブで開けるのだとか
 

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現行最新モデルの展示
M4クーペ
 

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チューニングを施したハイエンドモデルの新型M5コンペティション
Mシリーズで最大のサルーン・モデル


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8シリーズ カブリオレ
新型スープラと共同開発をおこなったことでも話題の
新型 Z4 M 40i カブリオレ
 

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「JUNIOR CAMPUS」と表示された子供向けのコーナー
ここではロボットアームが指示されたイラストを描いていました
 

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プラグイン・ハイブリッドのシステムモデルが展示されているフロアには
 

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プラグイン・ハイブリッドモデルである
i8 ロードスターや
 

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電気自動車の i3


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電気自動車に対するBMWの意識の高さか
3台のi3が展示されていました
 

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BMWの生産車では有りませんが
BMWグループの車ということで
「ロールスロイス」
 

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MINIの
クラブマン クーパーSや
ジョン・クーパー・ワークスも並んでいます
MINIと言えば英国車のイメージが強かったのですが
最近ではWRCでも活躍していますし、BMWのグループ会社として随分認知されてきました
 

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けれどMINIと言えばやはり英国車時代
特にこのカントリーマンが好きでした
 

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さてこのBMWヴェルトの目玉は何といっても
新車受け取りという一大イベント「新車納車式」
新車納入のためのカスタマーセンターである写真の場所で愛車と記念撮影をし、希望すればBMWの工場や博物館の案内してもらえるのだとか
 

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もともとドイツをはじめとした欧州では顧客が、自分が注文した新車を、直接工場に取りに行くことが多いのだそうです
その究極がここBMW本社に隣接するBMWヴェルトでの納車式ということなのでしょう
ドイツ国内は無論、中には遠くアメリカの顧客もここまで車を受け取りに来ているのだとか
そんなニーズに応えるべくBMWヴェルトには専用の納車サービスを行うスペースがあり
私が訪れたこの日も何台かが納車式を終え旅立っていきました
 

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ちなみにBMWはなにも車ばかりでは有りません
そう次はBMWのバイクコーナーへ

BMWの巨大ショールーム「BMWヴェルト」
1階に並ぶ最新鋭のBMWを羨望のまなざしで見た後は2階のバイクコーナーへ
結構若い時からバイクに親しんできた私ですが、BMWのバイクは当時から大型バイクがメイン
どちらかというと高根の花でしたこともあり、こちらのコーナーも楽しみにしておりました
 

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エレベーターもありますが、階段で回りを眺めつつ昇りますが
そんな階段を昇りつけたところに、漫画「アキラ(大友 克洋著)」に出てくる
金田(AKIRA)のバイクによく似た近未来的なスクーターが鎮座していました
そういやあの漫画、2019年の東京が舞台だったんですけどね
 

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こちらにも無論、最新鋭のバイクがまるでモーターショーのごとく蒼々と展示されています
たとえばこのBMWの新世代フラッグシップモデル「K1600GTL kaufen」
GTのスペックにラグジュアリーの記号を付与されたモデルです
 

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一段上がって周りをロープで囲った中にうやうやしく展示されているのは
1,000cc 直列4気筒エンジンを搭載した
アドベンチャースポーツバイク「S1000XR」
なんと並列6気筒エンジン
いまでは車でもめったにお目にかからないエンジンを搭載しています
 

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BMWのバイクにはG/Sというアルファベットがよく使われますが、その意味は
G=ゲレンデ(山道、オフロード)、S=シュトラッセ(道路、オンロード)
いわゆるデュアルパーパスというカテゴリーのはじまりが、
この「Rナインティ アーバンGS」と言った記念すべきシリーズのバイクです
 

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Rナインティナインといえばこんなモデルも展示され
ちょっとばかり触手に触れたのが
「R nine T Racer」
水平対向のエンジンヘッドが左右に飛び出したうえ
1960年代のレーサーを思わせるスタイリングが
これぞBMWといったモデルですね
 

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ロードバイクコーナーでは誰もいないこともあり動画も撮ってみました
 


次はオフロードコーナー
日本じゃ許可が下りなそうな
モトクロッサーのジャンプを意識した展示
どうやって吊るしているのでしょうか?
 

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BMW Motorrad 本社が主催している「インターナショナル・GSトロフィー」の展示コーナーには
フラッグシップモデルの「R 1250 GS」のレースレプリカ(もしかして本物?)も展示されています
 

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パリ‐ダカール・ラリーに参戦していた、BMWのラリーマシンがベースの
「F850GS」も展示されています
のちほどBMWミュージアムではそんな原形のパリダカモデルも見れることになります
 


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こんな感じでBMWヴェルトを見学しているうちに
BMWミュージアムの開館時間となりました
まだ名残惜しいのですが、次はミュージアムへ向かいます

BMWヴェルトのバイクの数々を堪能した後はそのまま2階の通路を渡りますが
正面にはシリンダーの形状をした高い建物が望めました
それがBMW本社
その隣に見えている低い建物が次の目的地「BMWミュージアム」
 

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ミュージアムの入場料は大人一人 €10(日本円で1,280円くらい)
ほぼ一番乗りで入場いたしました
 

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入り口近くに
BMWブランドとして最初のモーターサイクルBMW R32が展示されていました
空冷水平対向2気筒エンジン、シャフトドライブ
現代まで続く人気のシリーズで先ほどBMWの巨大ショールーム「BMWヴェルト」で
最新バージョン「R nine T Racer」を見てきたばかりでした
 

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BMWR67/2
とても1953年製とは思えないデザインです
 

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航空機エンジン(1923年)や水平対向エンジンの展示
 

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そしてクラシックカーは
BMW最初(1927年生産開始)の車 BMW Dixi 3/15 PS
1930年製のBMW3にはBMW AG Munchenと言う表記が有りました
背景には組立工場の写真が貼られていますがミュンヘン製造と言うのがきっとブランドだったんでしょうね
 

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BMW328
 

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何だか懐かしい感のあるBMWのフォーミュラーマシン
エンジンはV8でしょうか?
 

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BMW(バイエルン発動機株式会社)
もともとBMWは飛行機のエンジンから始まったと言われています
手前の船外機にもBMWのマークが見て取れますが、そのエンブレムは飛行機の「四枚プロペラ」が由来しているだとか
四等分された区画に色付けされた青と白はバイエルン地方のイメージカラー
バイエルンミュンヘンのエンブレムも同様なのでよくわかりますね


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もちろん自動車のエンジンも数機、展示されています
写真は2005年のF1世界選手権に参戦したウィリアムズ・FW27に搭載されたエンジンです
 

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飛行機のエンジンから始まったBMWですから様々な飛行機のエンジンも展示
空飛ぶ工芸品ともいわれるフォッケ・ウルフ戦闘機のエンジンのレプリカも展示されていました
こいつは1,700馬力級の空冷星型複列14気筒の化け物エンジンで
第二次大戦の開戦当初、このエンジンの利点を生かしイギリス空軍のスピットファイヤーを実践で圧倒
ドーバー海峡上の制空権はドイツ空軍が抑えるほどの性能だったそうです

 

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宮崎アニメ『紅の豚』に出てきそうな飛行艇のエンジンも展示されていました
その紅の豚、第一次世界大戦後の1930年代の地中海を舞台としたアニメでしたが
主人公である イタリア空軍に所属していたのであろうパイロット
この映画の背景となる時代のその後イタリアとドイツは同盟を結びますが、そこに日本が加わり三国同盟となります
 

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ちなみにこのジェットエンジン
第二次世界大戦末期にドイツのアラド社によって開発された世界初のジェット推進偵察機
アラドAr234C型に搭載されたエンジンのレプリカです
この写真のアラド4発のBMW 003ジェットエンジンを搭載された一人乗りの高速偵察機なんですが、後にその高速性を生かし高速爆撃機に進化していったモデル
 

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そうBMWは第二次世界大戦中ジェット機のエンジン「BMW003」も開発
世界初となるジェット戦闘機「メッサーシュミット Me262」のエンジンといえばユンカースを思い浮かべる方も多いでしょうが、BMWでも同様にジェットエンジンが開発されていたんですね
ちなみに写真はスミソニアン航空宇宙博物館の第二次世界大戦期の航空機のコーナーに有ったメッサーシュミットMe262です
 

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日独伊三国同盟のおかげで、この技術は惜しげもなく日本へと伝わります
BMWエンジンの資料を参考に初めて実用段階に達した「ネ-20(推力475kg)」を開発
中島で試作開発した「橘花」に搭載されました
そしてこうした技術は戦後においても日本のジェットエンジン技術の基礎となり
T-1Bジェット練習機に搭載されたJ3ジェットエンジン(IHI製)として実用化
そして近年話題となった「ステルス戦闘機 心神」に積まれるであろう日本初の15トン級エンジン「xf9-1」の開発へとつながっていくことになります
そんな昔から日本とBMWって思いのほかつながりは大きかったんですね
 

 
 

この辺で次のエントリーに続きます

BMWミュージアムに並ぶ車たち

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BMWミュージアム探求
第二弾はやはり「車」
気に入った車が有りましたので車の前で記念撮影
それが『BMW 3.0CSL』


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この、3.0CSL
昔読んだマンガ村上もとか著「赤いペガサス」で主人公のケン・アカバが冒頭シーンで乗っていた車(マンガでは3.5CSL)で印象深く記憶に残っていました

 

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まずは、いかにもBMWって顔のラインナップ
3シリーズ~7シリーズまでずらり
 

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実物大のクレイモデルや
 

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パワートレインのモデルなどが展示
 

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『Dixi(ディキシー) 3/15 PS DA1』
自動車製造に参入するためオースチン・7のライセンス生産車両ディキシー製造権を持つたアイゼナハ車両製作所をBMWが買収し
最初に造られた記念すべきモデルがこれ
その派生型の
『BMW 3/15 PS DA2 4シーターカブリオレ』(1929年製)
『BMW 3/15 PS DA4 4シーターセダン』(1931年製)
も展示されていました
 

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そのオースチンとのライセンス契約を終了し
造られた新シリーズ
『BMW328』(1936年型)
 

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『327/28』(1938年製)
 

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シリーズの中にはこんなスポーツカーもありました
『BMW328』(1939年型)
 

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ミュージアムで一際視線を集めていたのが
イソ社よりライセンスを受け生産されたのがこのBMWイセッタ
245cc4サイクルのシングル
囲いのあるバイクといったイメージですね
 

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当時の様子を偲ばせる写真も展示されており
一風変わった入り口ドアの様子も一目で見て取れました
 

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BMWのレースにおける輝かしい歴史の幕開けとなったレーシングカー
『BMW 3/15 PS』(1930年製)
直列4気筒750ccで馬力は18馬力でした
 

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『BMW 315/1ロードスター』(1934年製)
数々のレースで優勝するなどして「BMW社の走る広告塔」と言われたそうです

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世界で最も美しいロードスターの一台
『BMW507 ロードスター』(1956年製)
これをこのままオークションに出したら数億にはなるのだそうです
 

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『BMW700』(1964年製)
『BMW3.0CSi』
 

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人気モデルで「マルニ」の通称で呼ばれる
『BMW 2002』
このモデルはのちにラリーにも参戦することになり
WRCにおいてはプジョー、F1においてはフェラーリの監督を務めた
あのジャン・トッドがコ・ドラとしてこの2002に乗り込み好成績を残した名車です
チューンナップモデルの
『BMW 2002Ti』(1968年製)もありました
ちなみにTiはツインキャブを表します
 

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高性能スポーツモデルであるMモデルこコーナー
「BMW M POWER」
写真のタイプは『BMW 535i』でしょうか 


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Mシリーズはまだまだ続きます
『E30型 M3』
『E46型 M3』
 

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そんなMモデルの中でもひときわスーパーカーっぽいのがこの
『M1』ではないでしょうか
これまたオークションにでも出したら
お高いんでしょうね
 

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続いてBMWのオープンカーであるZシリーズ
ちなみにここで言う『Z』はドイツ語のzukunft(未来)からきているそうです

ということでそのZシリーズ最初の一台は
『Z1』


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ドアはなんと下方のドアシルに収納されるのだとか
 

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次モデルの『Z3』
外観デザインには永島譲二が携わっているのだそうです
 

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このZ3
「007ゴールデンアイ」で、ボンドカーにもなりました
同モデルがこれ
『BMW Z3』(1995年製)
 

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次は冒頭のBMW 3.0CSLにみられるような
レーシングカーコーナー
 

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『BMW 320I GR.5 』
BMW JUNIOR TEAMとフロントガラスにロゴがりますが
これは若手育成のBMW Jr.チームの車なんでしょうか
 

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『E30 M3 Sport Evolution」
 

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『BMW Motorsport M3-GTR』2005年モデル
とレーシングカーをまじかに見て回りました
 

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BMWをはじめドイツはプラグイン・ハイブリッドや電気自動車に対する意識が強いようで
こうしたコンセプトカーも多数並んでいました

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なかにはこんな未来的な車も
『BMW Vision Efficient Dynamics』 (2009年)
2009年9月フランクフルトモーターショーに展示されたモデルです
 

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MINIこコーナーはBMWミュージアムの外にありました
まぁこのあたりはこだわりなんでしょうね
 

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さて次はバイク編
なんとBMWミュージアムはまだ続きます

BMWミュージアム「バイク編」

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BMWミュージアム
最後はバイク
ミュージアムを入場してすぐのところに
高さのあるガラス張りのショーケースに並べられたBMWのバイクの名車たち
 

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まずはサイドカー
『BMW R75』
ミリタリー感たっぷりのサイドカー付きバイク
第二次大戦の映画などでよく見るタイプですね

『BMW R25/3』
250ccの単気筒でしたが、5万台近く売れるという大ヒットバイク
そのサイドカー付きがこれ
 

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『BMW R50/2』
白バイ仕様車

『BMW C1』
屋根が有り多少の雨なら問題なく走れそうなよさげなバイクですが、残念ながら日本には正規輸入されていないんだそうです
 

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『BMW RS255』
世界で最も危険で最も崇高なレースと言われる「マン島TTレース」で
英国勢から優勝を奪いとったマシンがこれ
 

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BMWが誇るレース用バイクが真下に見えてきたので下の階へ
ここには様々なタイプのBMWのバイクのレーサーたちが並びます
 
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まずは速度記録更新のために1937年に開発された『BMW WR500』
493ccの水平対向2気筒エンジンは108psの出力を発生
最高速はそんな時代にも関わらず280km/hを出したのだそうです
 

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マン島TTレースでも活躍したのでしょうか
サイドカー付きレーサーが2台
 

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水平対向のエンジンが特徴的な
往年のレーサーが2台
 

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それにパリダカを走った
『BMW R80GS パリダカ』

 

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その隣には『F650GSダカール』
 

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これは実車でしょうか、ハンドル周りにはラリー特有の装備がつけられています

バイクなので「コマ地図」は紙に巻かれケースに入れられていました
この地図とその下に付けられた「ナビ」を頼りに砂漠を走ったのでしょうね

ちなみにブレーキフルードのタンクの蓋には
何と「ディスクブレーキ専用液をご使用ください」と日本語で刻まれていました
日本でもこのバイク随分売れたのでしょうね
 

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スーパーバイク世界選手権を制覇するため造られた
『BMW S100RR』もありました


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こんな感じでエンジンやら車
そしてバイクとこれまでBMWの生産してきたものの歴史を1時間ばかりかけ
見て回ることとなりました

さて歩き疲れたことですし次はビールを飲みにヴィクトアリエンマルクトに戻ります

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