ペナン・香港2010の最近の記事

ABC空港宅配

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さて荷造りです
旅行にはやはりスーツケースが便利
けど空港までの行き帰りが結構大変
そこで我が家はいつもJALのフライトキャディサービスの無料枠を使い
行きはスーツケースは宅配業者に自宅に取りに来ていただき空港で受け取り
帰りは空港で預け宅配業者に自宅まで送って頂いていた

この無料サービスもJALの経営悪化のおかげか、今年度で終了だとのこと
もっとも有料のサービスは残る

今回はたまたまこのJALフライトキャディサービスが使えないため、この有料を使い自宅に取りに来ていただいた
「ABC空港宅配サービス」
 

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手ぶらで空港へ、手ぶらで空港から!
重たい荷物はJALエービーシーへ預けて、身軽に空港まで移動
というものです


さて美味しい焼き鳥でも食べに行きますか

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久々の新千歳空港です
今年初となるサクララウンジで生ビール飲みながらUPしてます
ちなみにさっぽろ雪まつり期間中というのに、それでなくとも混雑しているサクララウンジなのにガラガラです
今回のJALの会社更生法適用申請は思ったよりも影響が大きいのですね
どこまで顧客が離れるか心配です

ついでにラウンジで提供される生ビールのグラスまで小さくなってしまいました
 

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実は今日、夕方職場から直接JRでやってきました
そのJR「エアポート」って言うんですけどかなり混雑してました
さっぽろ雪まつり期間中ということもありUシートを押さえておきましたが、これが正解だったようです
 

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キャセイパシフィック航空など雪まつり期間は旧正月ということで日に4便来ているそうですが、みなさんそういうので帰ったのでしょうか

北海道グリル

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今日は羽田まで飛んで、成田の日航に宿泊です
便を早めても羽田についた頃には空港の飲食店は閉まっているので、新千歳空港で腹ごしらえ
まあいつものパターンですが、あらたなお店の開拓をしているとだんだん行くところが無くなって来ました

今晩の夕食は「北海道グリル」
和食は観光客で混んでいそうなので敬遠しました
 

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頼んだのはグリルハンバーグステーキセット
「パンは当店のベーカリーで焼き上げています」の看板どおり旨かった
おかわり可だったのですが、サラダバー食べ過ぎたかパスとなりました
 

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ホテル日航成田

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新千歳空港を9時過ぎに出発
羽田空港にはちょっと遅れて到着しましたが、ちょうどというかオンタイムで送迎バス「成田エクスプレス」に乗り込めました
羽田から成田は先進国としては信じられないくらい交通の便が悪い(ついでに高い)ので、このホテル直行のバスは重宝しています
 

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日付は変わりましたが1時間ほどで「ホテル日航成田」に到着、そのまま就寝です
翌日は朝6時半にチェックアウトとなります
こんなわたしどものような顧客に対応すべくツインで8,500円と○○ホテルのようなとってもリーズナブルな料金で宿泊できるのが嬉しいところ
無くならないでほしいな 


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成田空港のJALファーストクラスラウンジでまったりしています
JALの会社再生適用申請後初となる訪問です
 

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昨年くらいから待遇が少し悪くなり始めていましたが、昨日の新千歳空港サクララウンジではビールグラスが小さかったので、ここ成田のJALファーストクラスラウンジもいろいろ粛清されたかと思われましたが、大丈夫でした
 

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ビールグラスのサイズは変わりません
スープストックトーキョウのスープもそのままです
名物のおいしいメンタイコも健在
 

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それに皆さん朝っぱらからシャンパン飲んでいます
 

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さて手もみのマッサージサービスを受けたらいよいよ出発です 
 

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このへんを見ると成田のラウンジは今のところ大きな変更点はないようです
まあここは日本の玄関に当たるところで、日本を訪れる海外のエクゼクティブにあまりはずかしいところも見せられないって都合もあるかんもしれません
私も今回はJALを使いませんでしたが、次回からまたJALを利用しようと思います
ということで日本航空の関係者の皆さん会社再生に向けて頑張ってください

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今回の旅行はいつものJALの利用ではなく
キャセイパシフィック航空の「キャセイホリディのビジネスクラススペシャル」というのを使ってみました
 

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東南アジア(11都市)へのビジネスクラス往復料金が117,000円とバーゲンっていうか、ビジネスクラス料金がが格安だったためですだったためです

その行き先はバンコク、シンガポール、クアラルンプール、ペナン、デンパサール
ジャカルタ、スラバヤ、マニラ、セブ、ホーチミン、ハノイといったもの

ついでにワンワールド加盟の航空会社です
ラウンジも使い放題です
 

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キャセイパシフィックといえば、20年前に一度香港線で利用したことがありました
そのころはキャセイパシフィックがJALと提携し新千歳~香港を定期就航しておりましたが
当時の香港の空港、啓徳空港はビルを間近に降りていく「香港アプローチ」が有名な空港でした

新千歳も雪の降る厄介な空港
パイロットの腕がなる路線でもあり空軍上がりのパイロットがほとんどだったそうです

ちなみにその20年前に行った時、ちょっと怖い思いをしたことがあります
香港啓徳空港へ降りていく少し前パイロットが一言
「エンジンの片方が止まりました・・・・・が、飛行にはなんら影響はありません」
とアナウンスしてきました
機内はちょっとした緊張が走り、ついでに機体もどんどん高度を下げて行きます

ほんとうにどんどん高度は下がり機体はビルの間を抜けるように(私にはそういう風に見えました)降りていきます
そのときそのビルを見た一瞬
ビルの中でコーヒーか何かのマグカップを抱えこちらを見ている方と目が合った(^^ゞ
ような錯覚に襲われた怖い記憶があります

そのくらいビルの近くを降りていきました
(エアポート○○の世界ですね)

まあ、その後無事啓徳空港に着陸し、なにもなかったかのように香港で飲茶等を楽しみましたけど

ちなみにキャセイの機材に使われるエンジンの多くはホイットニーとかではなく、あの「ロールス・ロイス」
さすが女王陛下の国の航空会社
エンジンカバーにもRRのエンブレムが燦然と輝いております
 

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とりあえずキャセイで香港を目指します
RRさん今回は止まらないでくださいね

グルメと言われるものにはいろいろあるようで
ミシュランのガイドブック片手に食べ歩くグルメから
オフィス街のちょっとした食堂で出されるランチや丼物
ちょっと変わったところで野球場などのスタジアムで名物となっている弁当いわゆるスタ飯などなど様々なものがあります

旅行にグルメは付き物ですが、特に駅弁など車窓を眺めながらの食事は格別です
ただしこれは地上を走る場合や船旅に限られています
空の旅は風景といえばほとんどが青い空と雲ばかり
それも窓側の席に限られますし、その窓もごくごく小さい
それに加え作りおきの料理を割れないようにとプラスチックのコップや皿で出され狭いシートの狭間で食べることからして、グルメからかけ離れた感のあるのが航空機での機内食です

ところがあるところににはあるもので、今回利用したキャセイパシフィックのビジネスクラスの機内食でしっかりとグルメしてきました

ちなみにキャセイパシフィック航空は、2005年、2006年と続けて2年連続、あと2009年もイギリスのスカイトラックス社のランキングで最高賞であるエアライン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得するなど世界でもトップクラスのサービスで定評がある。(ウィキペディアより)

今回の旅はこのエアライン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得したキャセイパシフィック
しかもビジネスクラスでの機内食をはじめとしたサービス自体を楽しもうというのが目的でありテーマでもあります
いうなれば高級ホテルでホテルライフを楽しむように、航空便でエアーフライトライフを楽しむというものです

今回まずは成田から香港へのフライト
朝9時に機内に乗り込みウエルカムドリンク「キャセイディライト」を頂きます
 

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食事のメニューとワインのメニューを頂き
食前酒にはキャセイのオリジナルシャンパンカクテル「パシフィックサンライズ」
をチョイス
 

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さて前菜です
札幌から来たのですが、うやうらしく北海道産ホタテが出てきました
その他アボガド、野菜サラダを温かなガーリックトーストでいただきますが、もちろん盛り付けは普通の陶器製の皿やガラスのコップなどを使います
これだけで雰囲気はかなり違いますね
 

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前菜を食べ終わった頃合を見て
メインの料理がゴンドラで運ばれます
それを見て客に選ばせるのがキャセイ流
メニューではなく実物が拝めるので間違いがありません
私はTボーンステーキ、奥さんはチキンの醤油煮をチョイスしました
 


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タイミングをみはらかってくるので熱々です
続いてデザート、季節のフルーツ(パパイヤ・リンゴ・オレンジ)、香港の生み出したデザート「マンゴープリン」それからハーゲンダッツアイスクリームにペニュンシュラ?のチョコレート
 

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全部食べ終わったところで、時計を見るとなんと2時間半が経過してました
食事の間、CAは食べ終わった皿の回収や飲み物は足りているかなど絶えず給仕しておりました
これでもかと出てくるデザート攻勢に最後は降参
もう何も入りません

でもこのあと香港国際空港のキャセイのエアポートラウンジでヌードルバーが待ってるんだよな

成田空港にあるJALファーストクラスラウンジは日本を代表するエアポート・ラウンジのひとつですが

ギネスブックが「最も高価な空港」と認定する香港国際空港(チェクラップコク空港)
そのフラッグシップ・エアキャリアであるキャセイパシフィック航空のエアポートラウンジは
「ザ・ウイング」と「ザ・ピア」の2つがあり、世界屈指のエアライン・ラウンジにかぞえられています

そうキャセイ・パシフィック航空の上質なもてなしの旅は機内から始まるのではなく、すでにここから始まっています
 

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『全ての施設が香港の最高級ホテルとして名高いペニンシュラグループの関連会社であるペニンシュラクラブによって運営されており、“乗客への最上級のサービスとは機上に限定されるものではなく、出発前の地上にいる時から最終目的地への到着まで、細心の配慮が払われるべきもの“とするキャセイパシフィック航空の理念に基づき、地上における重要なサービス施設のひとつとされる空港ラウンジでも、乗客への上質なサービスを心掛けています。』(ライブログ香港より)

今回このチェクラップコク空港は乗り継ぎのための利用です
流石はアジアで1・2を争う要塞ハブ空港
とにかくでかい
第1ターミナルと第2ターミナルは歩くと2・30分かかってしまうのでシャトルで結ばれているほどです
ちなみにこんなやつもあります
 

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電動カートです、乗ったことはありませんが
ファーストクラス利用者にはこいつのチケットが与えられるとか
 

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さてキャセイパシフィックエアポートラウンジ「ザ・ウング」
昨晩から風呂にも入ってないので、まずはファーストクラスラウンジにある「ザ・カバナ」へ
 

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大きなバスにシャワールーム、トイレにラグジュアリーな椅子にベッド
ついでにミニバーまで備えられています
もっとも外に出ればロングバーがありシャンパンやカクテル・生ビールが楽しめるのですからここは我慢
 

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正面の明り取りでしょうか、スリガラスの向こうは通路
ファーストクラスラウンジの入り口から行きかう人の影がどうしても気になります
ゆったりと風呂につかり成田からの疲れをとりました
 

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「ザ・カバナ」で一っ風呂、さっぱりした後は軽くなにかつまむ事にします
同じファーストクラスラウンジにレストラン「ザ・ヘブン」がありますが、ここはキャセイ一押しのラーメン屋さん「ザ・ヌードルバー 風味坊」へ向かいます
ちなみに今回はキャセイのビジネスクラスで来ておりますのでラウンジクーポンを頂いております
ステータスがなくともヌードルバーのあるビジネスラウンジには入場可能でしたがすでに入場してしまってます、クーポンは使いそこねました
 

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昨年来た時には寄る間もありませんでしたが、実は今回ここがお目当て
中華らしく麺をいただきます
カウンターで注文しテーブルに座って待ちます
その際こんな呼び出し用のグッズを渡されました
スーパーのレストランで見かけるタイプです
 

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5~6分で呼び出され、出されたのがこれ
「坦々麺」です
ちょっと期待が大きかったのかスープは美味しいのですが、麺はなにか物足りません
日本で食べるラーメンの腰のある麺に舌が馴染んでしまったかな
それに成田のFラウンジ&機内食と空腹には程遠い状況てのもあります
 

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ちなみに、ここのメニューには「日式湯麺」というのがありました
結構頼んでいらっしゃる方が多く、びっくりです
 

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つづいて「ザ・ロングバー 長提吧」へ
その名のとおり長いバーカウンターですが、目の前には航空機がずらり
飽きの来ない風景です

ちなみにここも昨年来たときは空いてなくて寄ることのできなかった場所です
どうしても寄りたかったのですが、その理由はアジアでは珍しく生樽ビールが楽しめるところだからです
銘柄は「カールスバーグ」でしょうか
 

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ここでヌードルバーの呼び出しグッズ持ってらっしゃる方もいました
ちょっと洒落たバーでしたので、あれっとも思いましたが
ここは中国「食」を楽しむのには何でも有りの国ですね


ところでいつものことですが、だらだら書いているせいかなかなか目的地に着きません

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いよいよ目的地「ペナン」へ向かいます
機材はエアバスA330
キャセイパシフィックのビジネス席はこんな感じです
幅もそうですが足元が広いのがうれしい
私の短い足ですと前の座席に届きません
 

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センターのコンソールもテーブルとして十分機能いたします
隣の方と腕がぶつかることもありません
 

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パソコンを使おうと電源を探すと、あることはあるのですが、差込口はこんなのしかありません
ACではなくDCのようです、今度コンバーターを探しておこう
 

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ちなみになんで写真が撮れているかというとキャセイパシフィックは飛び立つまではデジカメ撮影がOKだからです
国内にいると気づきませんが、最近こういった航空機での電子機器の取り扱いに変化が見られるようになって来ました
電子機器自体もペースメーカー等に影響を与えないよう変わってきておりますし、飛行機の計器にも影響を与えないようになってきているのかもしれません
携帯電話など出発時はシートベルト着用のサインが出るまでOKですし、到着時は飛行機がタチダウンした時点で携帯電話の利用が可能とアナウンスされます
もちろん狭い機内ですから電話なんかかけられたらたまりませんが、宿泊・交通機関のWebを利用した手配やメールのチェック等利用できるのは助かります
いい悪いは別として、この辺は日本の航空会社いやもとい法律がだいぶ出遅れております

このEMI(搭載機器への電磁干渉)についてwebで面白い記事を見かけました
『電車内の携帯電話電波は蓄積して心臓ペースメーカに強く影響するか?』
電車内のPM-EMIについてインターネットを検索すると多くの関連記事が出てくるが,「携帯電話電波による事故の発生を世界中で聞いたことがない。日本の対応は意味のないことではないか?」といった意見もある。(北海道大学 教授 工学博士 野島 俊雄 寄稿文より:PDFです)

日本ではこういったものは一度禁止しだすと、タブー化され本来の意味も忘れて止め処もなくなってしまうようです
禁煙もそうですね、そこまでしなくてもといつも思ってしまいます

それに今回の旅で気がつきましたが、私ぐらいの年代の人は大抵「スマートフォン」を持ち歩いています
BlackBerryとかiPhonとかを使っているのを機内やエアポートラウンジで随分見かけました
(日本人ではないようでしたが)
もっともこれは日本の航空会社ではなくキャセイ・パシフィック航空を利用したためだったかもしれません
 

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私も持っていることは持っているのですが、なかなか使いこなせません
荷物になるだけだからと日本に置いてきましたが、はやいところ使いこなせるようになりたいものです

JALグローバルクラブ・プレミア以上のサービスの一つにキャビンアテンダント CAの挨拶があります
フライト中必ずCAがやってきて○○様いつもご搭乗ありがとうございますって言っていくやつです
無駄なような気もしますが、気を良くするお客様もいるのでしょうね
まあサービスとしては特段お金が掛かるわけではないので今後も続くのでしょう
ファーストクラスも同様に○○様と名前を呼びながら飲み物などの給仕を行います
まあこれはファーストクラスの搭乗者が16名ほどなどで可能なのでしょう

ところが今回のキャセイのビジネスクラスでは何度か「Mr.OTANI」と問いかけられました
ビジネス席を見渡すと80席くらいあったのでよく覚えられるな~と感心していると、名前を書いたメモがちらり
でもお客様といわれるよりは気分が良いものですね
流石は例年エアライン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得する航空キャリアといったところでしょうか

さてそんなキャセイの香港からペナンの機内食ですが
 

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まずは食前酒、メニューにはない「ジントニック」をいただきます
ちょっと温めたアーモンドが旨い
 

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前菜はなんと季節のフルーツ
パパイヤにスターフルーツでしょうか
ヨーグルトやシリアルも持ってこられましたが、パス
 

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主菜はワゴンに載せられやってきます
実物を見て選ぶのですが、私が中華風牛炒め、奥さんがチキンレンダン


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もうビールはいいや、と思ったのですが
チリ&バジルソースがちょっと辛かったのかビールを頼みます
出てきたのはカールスバーグ
2本目はせっかくキャセイに乗ってるんだからと
「サンミゲル」を頼んだところ、そうですよねビールはやはり「サンミゲル」ですよねと言わんばかりに持ってきてくれました
フィリッピン産とはいえ香港の地ビールともいえるこのサンミゲル
香港っ子にはかかせないビールのようです
 

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ベトナム上空ということで外を眺めると、メコンデルタでしょうか
こんな上空からも自然の濃厚さを感じます
南シナ海に注ぐメコンの恵みといったところでしょうか

今度ぜひこのベトナムにも行ってみたいものです


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東洋の真珠

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マラッカ海峡に浮かぶマレーシア連邦ペナン島
ヨーロッパとアジアの文化が混ざりあったエキゾチックな街並みと美しい自然が見事に調和され「東洋の真珠」と称されます
写真には撮れませんでしたが、着陸の際みえた風景はビルが乱立するわけではなく、どこか地中海沿いの町並みのような豊かな風情でした

ただ私のイメージにあるペナンは工業都市として「メイド・イン・マレーシア」としてよく聞くIT関連の生産地のイメージです
AMDの工場がありCPUを生産していますが、我が家で以前使用していたパソコンのCPUもメイド・イン・マレーシア
ここペナンで作られたものでした
 

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人口70万を数える都市でありマレーシア随一の観光地とも言われるペナン
ようやく到着です
 

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空港の制限地域を出たところには大勢の人が、旧正月の休みで帰省した方々の出迎えのようです
皆さん自分の家族しか見えてません
お願いだ通してくれ~
と慌てていると両替を忘れてしまいました
両替は空港の制限地域、現在1RMも持ってません
ダメモトで係員に説明して制限地域に再入場させてもらいましたところOK
さすがは南国、きっちりしてないとろが嬉しいですね
入国して早速、マレーシアの方の人柄に助けられました
日本じゃ絶対に無理ですね
 

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両替を済ませ、タクシーチケットを買って
タクシー乗り場へ
というのもペナンのタクシーにメーターはありません
事前交渉が必要ですが、面倒な上にトラブルも多かったのでしょう
現在は料金が定められ空港でチケットを買って乗り込むスタイルになってます
料金は67MN(リンギット)日本円で1,800円くらい
高いかなとも思えましたが、目的地バトゥー・フェリンギまで島を半周
1時間以上かかりましたのでしかたありません
 

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途中旧正月を祝ってかトラックの荷台に飾りつけを発見
 

アジアでの宿泊は出来れば、高級といわれるホテルがいい
理由のひとつにはちょっとランクを下げると、とんでもないホテルにあたることが多いから
それに物価の安い国はそういった高級リゾートホテルが格安、日本やアメリカでは考えられないリーズナブルな価格で泊まれるから
そして何よりもそういったホテルのサービスはすばらしく
今回旅の目的地をペナンのジョージタウンではなく、リゾート地のバトゥー・フェリンギにしたのは、観光は度外視し、そういった高級リゾートホテルのサービスを受け、プールサードやビーチでのんびり昼寝などを楽しもうと思っていたからです

そこで少し背伸びしてちょっといいホテルをチョイスしてました
今回のスティ先は
シャングリ・ラ ラササヤン リゾート&スパ ペナン」です
 

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ここは最近改装され高級感漂うラサ・ウイングとファミリー向けのガーデン・ウイングがありますが、貧乏くさい格好がいけなかったのかタクシーでは当然のようにガーデン・ウイング側に付けられました
気づいたのは受付時、ガーデンウイング側には私の名が宿泊名簿に無いと言われた時でした
まあちょっと手間取りましたが、何とか予約を確認
ただ単に部屋が空いていたのか、いつもそうしているのか
ツアーではないからだと思いますが、ある提案が・・・・

あと1ランク分余計に支払えば、2ランク分アップグレードするとのこと
ここで値段交渉で値切り倒すほどの会話力も無いし、今朝から12時間ほどの行程でようやくたどり着き
早いところのんびりしたかったので素直に応じました

もっともここはWebの宿泊サイトで安売りしているのを見たことが無いホテルでしたから
いわれるがままに従います
というか本当は前々から調べていて泊まりたかった部屋なんです
元々日本からWebでラサウイング・ツインを1泊1,030RMで予約してましたが、あと350RM追加して
通常のツインからプレミアルームへアップグレード 

泊まりたかった訳というのは、こういった理由です
まず部屋が広い
なんと62㎡あります(日本で言うところの38畳)


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大きなデスクにTV
巨大なベッド
 

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格調高いソファー
アメニティも充実
「ロクシタン」です
 

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でもなんといってもこいつでしょう
大きなベランダに鎮座する大理石風の馬鹿でかい風呂
 

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2m×2mはあります
ここで自慢のガーデンと海を眺めながら
ゆったり風呂に浸かれるです
昼寝用のベッドもありました
 

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ちなみにオプションでフラワースパてのも頼めます
 

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さて部屋も確認
ロビーで先ほど飲み損ねた(建物を間違えた)
ウエルカムドリンクを飲んだら、ペナンの屋台に突撃です
 

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マレー焼き鳥 サティ

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ペナンといえば、屋台料理
ペナンのあるマレーシアでは屋台を「ホーカー・センター」と呼んでいます
シンガポールにも同様のものがあり「ホーカーズ」って言ってました

今回の旅の目的のひとつ、ペナンの屋台で焼き鳥を食べつつビールを飲むというのがあります
ホテルに着いた早々実行いたします
 

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バトゥー・フェリンギにあるラサ・サヤンから5分ほど歩いたところで「サティ」の看板を発見
こじんまりとしたホーカー・センターのようです
店内は地元の方と白人の観光客が半々といったところでしょうか
 

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早速サティを注文
お願いして炭火で焼いているところの写真を撮らせていただきましたが、どうぞどうぞと言わんばかり
この辺でようやく気づきましたが、ここペナンの人々の人柄がとってもいいんです
温かみがあるというのがほがらかというのか
見知らぬ地ではどうしても緊張感が先行しますが、この辺で完全にほぐれました
 

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ターメリックとココナッツで味付けした鶏の串焼きを、甘いピーナッツソースで食べます。(鶏12本で 8RM:日本円で216円)
ちょっと甘めですが、今日一日飛行機に揺られ疲れた体に優しい味でした
 

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ちなみに財布にやさしくないのが、このビール
イスラム圏ですから基本的には禁酒はしかたないのかもしれませんが、気温は夜でも30度近く
やはりビールが飲みたい
イスラムとは関係ない華橋のお店でお酒は飲めますが、酒税が随分かかっているようで
タイガービール640mlで15RM(日本円で400円くらい)とちょっと高めでした

旅の友 入浴剤

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ペナンの屋台を堪能し部屋に戻ると
ウエルカムフルーツがまってました・・・・・・・が、もう何も入りません
 

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腹ごらしにラサ・サヤンご自慢のベランダにある露天風呂に入るためお湯を貯めます
1時間はかかったでしょうか、ようやく何とか入れるくらいにお湯が溜まりました

ここで取り出したのが、日本から持参した入浴剤「バブ」です
最近旅にはコレがかかせないアイテムになってきました

そこそこいいホテルはバスタブも大きく手足を伸ばし入浴できます
そこでいつもこいつを入れてリラックス
完全にクセになってます

バスタブが信じられないくらい大きいので3個
大人入れです
 

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今回は最上階の6階
吹く風も気持ちよく、見えないのですが近くから波の音も聞こえます
あ~天国、プレミアルームにしてよかった

まあフラワーバスってのも見てみたかったきもしますが・・・・

ラササヤンの庭

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シャングリ・ラ・ラササヤン リゾート ペナン
いかにもビルって言う造りではなくマレー様式の宮殿を思わせる屋根のあるホテルです
私の泊まった部屋も6階ですが、そこが最上階でした
サービスが売りのホテルですから、宿泊数をある程度制限しているのでしょう
 

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ここはもとシャングリ・ラ・ホテルの創設者の別邸のあったところ
延べ面積約2万坪もの広大な敷地の中には、南国特有の風景として椰子の木が連なる贅沢な庭があり
樹齢100年という大木が作る木陰は涼やかで、このホテルの自慢のひとつになってます
2006年にラサ・サヤン側が改装されましたが、この庭には手をつけなかったようです
朝まだ涼しいうちに自慢の庭の散策です
庭に出てまず飛び込んでくるのがプール
まずこちらがガーデン・ウイング側のプール
 

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続いてラサ・サヤン宿泊客専用プール
昼から泳ぎに来るとしましょう
 
 
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シャングリ・ラといえば、「氣(チー)スパ」
 

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ゴルフ場?かなと思ったらやはり9ホールのゴルフコースでした
 

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ここには何も考えず1日のんびり過ごす、そんな贅沢な時間を過ごしている年配の白人が大勢おりました
ここで2~3週間何もせずのんびり過ごしてみたいものです
 

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フェリンギグリル

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ラササヤンでの朝食は「フェリンギグリル」でいただきます
ここは夜はドレスコードのあるレストランですが、朝はそれなりに
 

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まずはコーヒーか紅茶か聞かれコーヒーをチョイス
ここでメインディシュのオーダーを取るのがフェリンギ流
朝食ですがきちんとオーダーをとってそれからコックさんが作ります

その他パンやジュース・フルーツはブッフェからセレクト
 

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このあと船に乗りますので、ちょっと控えめに
えっ控えてないって
マンゴーのジュースが旨かった
 

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メインは私が頼んだのはチキンカリー
ちなみにマレーシアは他民族国家
インド系のかたも多く、ここペナンにもジョージタウンにリトルインディアがあるほどインド系の人々が暮らしています
当然カレーも多種のものがありますが、中にはマレーカレーとして確立しているものもあるようです
スパイスたっぷりのカレー粉と唐辛子パウダー、それにココナッツミルクを加えたカレーは辛い上に甘いんです
それをにロティチャナイ(ナンのようなもの)ですくって食べる
いや~辛い!
ビールで流し込みたいのですが、このあと船に乗るのでやめておきます
 

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奥さんの頼んだのがこれ
「エッグベネディクト」最近コレにはまっているようです
 

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帰り際、明日も来るのと聞かれ
いや~明日は朝5時にはチェックアウトするからうかがえません
といったところ、それでは明日の朝、出発までに弁当作っておくからとのことでした
翌朝持たされたのがこれ
 

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ペナン空港ではキャセイパシフィクのラウンジが使えるので、そこで朝食を頂こうと思ってたのですが
まあ初めて入る空港ラウンジなので何もなかったら寂しいですし
せっかくなので貰っていきました
 

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夜は正統派レストランとして賑わうこのフェリンギグリル
バーもあるようですが、今晩はやはり屋台
いや~長期滞在したいものです

わしらは怪しい雑魚釣り隊

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今回のペナン旅行
事前にalan1.netで予約しておいたアクティビティがあります
それは「マラッカ海峡ホッピング」
マラッカ海峡を船で案内してもらい手釣りでハタ、メバル、アジ、イシモチ、キス、カワハギなどを釣るというもの
マラッカ海峡というスケールの大きさの割には小魚釣りになりますが、なんだか面白そう
というか行く直前、こんな本を読んでいたのでそれに影響され申し込んだというのが正解かもしれません
 

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椎名誠著「わしらは怪しい雑魚釣り隊」
10年ぶりの怪しい探検隊の新刊です(昨年発行していたのですが知りませんでした)
あいかわらずのばかばかしさについついのめり込んでしまいました

最初に怪しい探検隊を読んだのはもう25年位前になります
思い起こせばコノ本が私のキャンプのバイブルとなりました
 

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話に出てくるキャンプいやもとい野営や焚き火が楽しそうで
そして大鍋で煮るけんちん汁やカレー・うどんがどんな料理より美味しく思えました
そんな本にそそのかされてはじめたキャンプももう25年となったんだな~としみじみ思います
 

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さてバトゥー・フェリンギの海岸に「マラッカ海峡ホッピング」で使用する船がやってきたようです
まさに怪しい探検隊にふさわしい年季の入った漁船
たのしみになってきました

マラッカ海峡ホッピング 釣り編

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写真はカワハギに一種のギマがタバコを吸うところです
釣りのガイドさんが、遊び心で見せてくれました
まあこのギマが釣れたら必ずそうしているのでしょう


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ただしこのギマ、カワハギの一種ですから
このおちょぼ口で上手に釣り針からエサだけ取っていきます
ちょっとあたりがあったかななんて感触があったときには大抵釣り針からエサが取られてました

そんなおちょぼ口にタバコをさしたのが、この写真です


今回はこのギマが大漁でした
釣るのが難しいらしく、船長からもお褒めの言葉と
こんなのを見せてくれました
このギマハラビレが棘状になっているのでこんなことができるのだとか
 

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他にもキスやイシモチ、フグなどが次々かかってきます
2人で20匹ほどは釣ったでしょうか

ナマズの一種ゴンズイもかかります
ただしこいつの背びれには凶器となる針のようなものが・・・ペットボトルに刺してみました
 

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ここまでくる途中は流石はマラッカ海峡というような波でしたが、釣り場となる波のない内浦湾の中での釣りは快適で面白かった
 

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キスもなかなかのかたでしょう?
天ぷらにして食べたかった・・・・ここはペナン
ちょっと無理でした
 

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釣りは竿を使わずに針とおもりを付けただけの簡単な仕掛けを垂らす手釣りで行いました
引きの感覚がよくわかり簡単に釣れます
釣った魚はのちほどBBQの食材に
船長さんがさっと捌きます
 

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目の前にはマラッカ海峡
その昔、日本人(倭寇)が活躍したコノ地で雑魚釣りを楽しませていただきました

「マラッカ海峡ホッピング」次はお猿さんに会いに行きます

映画「人類創世」では、類人猿たちが火をコントロールする術の発見をする顛末が描かれていました

火を使う・・・・我々人間のみに許された行為かと思いきや
ここペナンのモンキービーチではサルが焚き火にあたっていました
もっとも日本のサル山でもよく見らるのだとか
 

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そんなニホンザルによく似たここペナンの「カニクイザル」
ペナンの森に暮らしています
その名のとおり海辺でカニやサカナを獲って食べているのでこの名がついたとか
この海岸にはカニが多く生息しているようで下の写真の右下にあるのはそんなカニが飛び出してきた穴です

野生動物に・・・・無謀にもそんな野生のカニクイザルに餌を与えにやってきました


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ここペナンはモンキービーチが有名でジャングルに囲まれたビーチは船でしか行く手段がなく
設備は整っていますが野性味溢れるビーチになっております
ただ人の残した食べ残しやエサやりなどでここのカニクイザルはだんだん野生からかけ離れてきてしまったとか
そこでガイドさんは、まだ野生のサルの多いこの別の海岸に連れて来てくれました
サルは最初はおそるおそる
でもバナナを見つけると飛ぶようにやってきます
まあサルですから餌を貰うにもきちんと秩序があるようです

見た感じではニホンザルと比べちょっと尾っぽが長いかな
 

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何が釣れるのか岩場で釣りをしている人を見かけました
ちなみにこの海岸の裏に広がる森は人を拒むジャングルです
釣りがしたくても歩いては来るには大変
そこで皆さん船で渡してもらい、ここで半日つり三昧だそうです
 

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くる途中に鷹を発見
って単にガイドさんが投げる餌を目当てにやってきただけなんですが・・・
鷹の一種らしいのですが、名前は忘れてしまいました
割と近かったのですがコンデジなんでこんなのしか撮れませんでした
 

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さて次はモンキービーチでBBQです

「モンキービーチ」
別名ムカヘッドビーチ
タマンネガラ国立公園のトレッキングルートの先にあるビーチですが、大抵は船で渡してもらい訪れるところです
 

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名前の通りお猿さんの楽園でしたが、ついこの間まで観光客がひっきりなしに訪れていたとか
ところが最近は不況のせいか訪れる人もまばらで今回はこのビーチがほぼ貸切まさに「プライベートビーチ」でした
 
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海水浴など楽しんでいるといいにおいが漂ってきます
先ほどの釣り船の船長さんが、炭火を熾しBBQの準備をしてくれています
炭はマングローブの木を炭にしたもの
炭が爆ぜる様子もなく慣れた手つきで炭火を熾してました
 

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食材は先ほど釣ったキスやカワハギなど
カニやエビ、マレーシアの長いナスビも一緒に炭火であぶります
いや~久々のBBQです
 

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味付けはソイソース(醤油)にチリソース
チリで辛く味付けしこれをビールで流し込みます
 

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南の島でBBQしながらビール
天国天国
デザートのマンゴスチンも旨かった
 

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石垣フグ。またの名をハリセンボン。
釣り師の間では外道中の外道であろう。けれど沖縄ではこれがおいしいアバサー汁となる。
(わしらは怪しい雑魚釣り隊より)
 

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そんなアバサーことハリセンボンを見に養魚場へとやってきました。
このツアーにはつき物のようですが、今回はちょうど春節にあたり
ホテルかなにかでご馳走として頼まれたのかタイを3匹持って帰るという都合もあったようです
 

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ここにはこんなタイなどがうじゃうじゃ居ます

そしてこれがアバサー(ハリセンボン)です
結構愛らしい
もっともこいつは観賞用というか、このツアーのための見世物かもしれません
 

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カブトガニも居ました
生きた化石とこいわれ天然記念物に指定されているところもあるようですが、ここペナンでは養魚場におりました
これは食用のようで市場で普通に売られているとか
 

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先ほど釣った魚のうち食べるのに向かないものは、ここで養魚のエサになるようで
魚のエサやりも楽しみました
ふと見るとジェットスキーが岩場の上に鎮座してます
満潮を考えこの位置に置かれているようですが、きっとこれが普段の足なんだろうな
 

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これで「マラッカ海峡ホッピング」も終了
養魚場を後にしホテルに戻ります
ホテルのまん前のビーチまで船で送っていただきました
 

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ラササヤンのアフタヌーンティ

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イギリス人自身が自虐的に貶すほど悪名高いイギリス料理
有名な迷言もある
文豪サマセットモームが、「イギリスで良い食事をしようと思うなら、朝食を3度とればいい」とまで言ってイギリスの食文化を貶している

けれど全てがそうとは限らない、行ったことは無いが美味しい料理だってあるだろう
フィッシュ&チップスだって揚げたてはきっと美味しいだろうし
サンデーローストとして名高いローストビーフは絶品だろう
なによりサマセットモームの言った迷言だって朝食である「イングリッシュ・ブレックファースト」の美味しさを語っているようにさえ思える

世界各国に広まった食の風習まである
「アフタヌーンティ」である
お茶の文化として日本と双璧をなすのではとも思われるイギリスの紅茶文化だが、午後のひととき「アフタヌーンティ」が欠かせない
高級といわれる世界中のリゾートホテルのメニューには大抵この「アフタヌーンティ」が存在する
 

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紅茶ももちろん美味しい、でもこの「アフタヌーンティ」を世界に知らしめたのは
なんといっても伝統的英国スタイルの3段トレイで出されるサンドイッチ・スコーン・ケーキであろう
日本で言うところの3時のおやつと思えばよいと思うが、昼飯は食べたはずなのになんとなく触手が伸びてしまう
そんな微妙な量と優雅さを兼ね備えている
 

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ここシャングリ・ラ ラササヤン リゾート ペナンのロビーもいくと「アフタヌーンティ」を出してくれる
こういったサービスが充実しているのが、ちょっと背伸びしてこのホテルにした理由です
 

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イングリッシュ・ティも旨かった
ミルクを入れてロイヤル・イングリッシュティと洒落こみます
 

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楽園(ペナン)で長期滞在

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「マラッカ海峡ホッピング」からホテルに舞い戻り
ラサウングのプールでまったりです
 

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さて今回のこのペナン渡航に際し、事前に自分なりに調べたり
現地で見聞きしたとき、気になるキーワードが幾度と無く出てきた
「長期滞在」である

1ヶ月とか半年、一年
そんな単位でここで暮らす日本人がいるようだ
それも結構な数らしい

以前から老後をハワイで、などという羨ましい話も聞いていた
ただ私自身何度か訪れたハワイの物価やチップなどの慣習の違いにへきへきしていたのも事実だ
確かに気候は良いのだが、長期滞在にはそれなりの資金が必要だと思う
ところが、ここペナンでは酒はともかくとして食事などは美味しい上に物価は日本の1/3くらいかもっと安い
その割りに病院などの生活に必要なインフラは整っている
これはペナンが人口 70万を抱える島であることと、長期ビザ支給の規制緩和など長期滞在者の優遇措置がとられているなど、マレーシアの政治主導の姿勢にあるのだろう
ただそんなことを抜きにしてもここペナンは何よりも人柄が良い
南国ならではの朗らかで陽気な人々の気持ちが伝わってくる

海外に行くと現地の方とはある程度距離を置き緊張感を持って接することが多い
もう少し距離を狭めても大丈夫じゃないかと気づくのは大抵帰国間際ということが多い
ここペナンでもそうだった
もう少し長く滞在できたらな~と

将来自由な時間が持てればここで・・・・と昼寝しながら考える今日この頃です
 

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ラササヤンでカクテルタイム

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酒が飲める!酒が飲める!酒が飲めるぞ~

楽しみにしていた「シャングリ・ラ ラササヤン ラサウイング」のカクテルタイム

アフタヌーンティもそうでしたが、こういったホテルではちょっとグレードの高い部屋にすると美味しいサービスがある
例えばアメリカンなホテルにはスイートをはじめとしたエグゼグティブルームがあり
そこを予約すると受付からエグゼグティブラウンジでソファーにゆったり座りウエルカムドリンクを飲みながらチェックインってところが多い
そしてそのエグゼクティブラウンジで朝食やアフタヌーンティ、そして夕方からカクテルタイムと称してシャンパンやカクテル、ビールが供される
 

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(写真はコンラッド・シンガポール エグゼグティブルームとカクテルタイムのブッフェオードブル)
 

当然のようにオードブルがあるのだが、アメリカ人の食べるちょっとつまむ量というのは、私たち日本人の普段の食事の量だったりもするので、朝・昼・晩と食事はここだけで十分というところもあるくらいだ
もちろん無料です(まあ部屋代に含まれているのだが)
ここペナンはイスラムが浸透しているため酒税が高いようでビールなどの価格は日本と変わりません
そんなわけでこのサービスは素直にうれしい

シャングリ・ラ ラササヤンはラサウイングがこれにあたっているようです

てなわけでシャンパン・ビールと酒を飲みにまたラサウイングのロビーにやってきました
が、時遅し
席は皆埋まってました

そうだここに泊まっているのは白人ばかりですが前述の長期滞在者ばかりのようで
皆さん手馴れております
そういえばカクテルタイムぎりぎりまで自慢のガーデンで昼寝をしていたのだが、ふと気づくと回りには誰一人としていなかった
皆さん部屋に戻られ着替えてこちらでスタンバっていらしたのですね
 

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席は満席のようでしたが、チェックイン用のソファーを見るとたまたまチェックインし終わった方がいたようで席が空いていました
スタッフにここ座ってもよいかと尋ねると
心地よくOKしてくれました
毎度のことながらここのスタッフは洗練されてます
またチェックインのお客が来たらどうするのだろうとも勘ぐったが、あと空いているのは野外席のみ
外は30℃近くあることと、そろそろエアコンの涼しさが恋しくなったのでここに居つくことにします
 

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ちなみに後からこられた方もいて席がなく困ってたようでしたが、そんな方はスタッフが上のレストラン、フリンギグリルに案内していたようだ(そっちでも良かったかな)

ちなみにここはブッフェスタイルではなくゲストに其々日替わりのオードブルを給仕してくれます
シャンパンにビールそして南国らしいカクテルでいただきました
 

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さて景気も付けのカクテルも飲んだし今日も夜の屋台にでかけるとしますか

ホテルのカクテルタイムで景気を付け途中のナイトマーケットを冷やかしつつやってまいりました
バトゥフェリンギの屋台「ロングビーチカフェ」
屋台は今回の旅の一番の目的地でもあります
 

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ここペナンでは屋台は「ホーカーセンター」ってところにまとめられています
周りを屋台が囲みその中にテーブルと椅子が並べられていますが、テーブルには番号が付けられ、屋台で頼んだものはその番号のテーブルまで持ってきてくれます
ちなみにビールは頼まなくともしつこいくらい売り子さんが回ってくるので頼み損ねる心配はありません

テーブルに座り周りを見渡すとマレー料理から中華、インド料理に面白いところでピザなどのイタリア料理、そして日式の鉄板焼きまで様々な屋台が整然と群れをなしてました
 

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今回は当然のようにマレー料理を頼みます
まずは「ナシゴレン」
インドネシア料理と言われればその通りなんですが、まあマレー料理ってことで
 

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ペナンで食べるのが一番と言われる「炒粿條(チャークイティオ)」
ミーゴレンだったような気もしますが忘れました
タイの「バッタイ」に似た料理ですが辛い
ビールによく合います
ちなみに「ナシゴレン」「チャークイティオ」「マトンカレー」3品で400円くらいですが、このビールも1本400円くらいと素直に納得できない値段です
 

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中華も美味しくて安いと評判でしたが、このあと香港に行きますのでパス
代わりにペナンに来てお気に入りのマレーカレーを頂きます
現物を指しチキン・マトンと指差していきます
ビーフとかポークとは言わなかったように聞こえました
 

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マトンをチョイス、写真を撮らせてくれというと気持ちよくOKしてくれポーズを決めてくれます
何かトッピングするかと聞かれ何か頼まなきゃとフライドエッグを頼みました
骨ごと煮込んだマトンの骨が口に触りますが、こいつが旨い

満足の屋台料理でした
ちなみにこの皿で150円くらいです
 

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藤子・F・不二雄著「ドラえもん」
SF(少し・不思議な)マンガである
著者のこんなのあったらいいな~からこの名作が生まれたそうだが、1969年にはじまったこのマンガで登場する「秘密の道具」、ドラえもんのポケットからではなく、最近は実用化され売られているものも有るのだとか
これは40年の技術の進歩のおかげなのか、それとも「必要は発明の母、失敗は成功の元」なのか、「GPS」「液晶テレビ」「携帯電話」「人口降雪機」などがそれにあたるのだそうです
そういえば先日TVで「タケコプター」の実現に向けてという面白い番組を見たりもしました

「秘密の道具」としてまだまだ実現が難しそうなものもある
「どこでもドア」である、ドアを開けると世界中どこでも好きなところに行ける
何て夢のある話であろう
スタートレックの「転送」・マトリックスに侵入するための電話のようなものかもしれないが、是非とも実現してもらいたいものです

類似しているが同じくドラえもんに「どこでもまど」っていう「秘密の道具」がある

『どこでもまどは、「水たまりのピラルク」(てんとう虫コミックス34巻に収録)に登場する。
「どこでもドア」の窓版。使用法も同様。場所の名前を言いながら窓をあけると、その場所に繋がっており、少々狭いながらも窓をくぐることでその場所へ行くことができる。』ウィキペディアより

これってその場所には行けないが今使っている「インターネット」に置き換えることは出来ないだろうか
世界中の見たい情報が今ここで検索さえすれば見ることが出来る
WINDOWSはその名の通り「窓」ですが、何か通じるところがあるように思えます
 

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(ペナン国際空港キャセイのラウンジでmixi中のPC:日本語OKでした)
 

前置きが長くなりましたが、個人旅行の場合
ただ呆然としていても何も出来ない、口を開けているだけでは何も食べれません
情報が何よりも重要です
そんな「見たいもの」「やりたいこと」「食べたいもの」そしてその際必要な手段として交通機関やら風習などをインターネットを使ってたやすく検索できる時代になりました
行政としての観光情報やサービスを提供する側の情報も参考にはなりますが、何よりも体験された方の生の声が重要となります
Blogや口コミ情報、旅行掲示板が主な情報源ですが、Blogですと趣味趣向の似ている方をセレクトして見させていただけるのが嬉しい
 

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ところがタイトルの「ペナン国際空港ラウンジ」
情報が希薄でした
マレーシア航空のゴールデンラウンジくらいはなんとか閲覧できますが、キャセイパシフィックにいたっては情報が検索出来ずにいました
ワンワールド加盟の航空会社のラウンジなのでちょっと寂しいですね
 

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今回のペナン旅行で試してきましたので、そのレポートです
ラウンジ自体、広さはさほどありません、定員は20名くらいでしょうか
ただキャセイのラウンジに無くてはならない「ロングバー」は有りました
その向いにはコーヒーメーカーや飲み物、軽食のブッェがありますが、品数はかなり限られます
ビールは勿論、缶ビールのみ
 
 
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写真はファイナルコールのあとさっと誰もいなくなったときに撮影
トイレに行く方が多かったのですが、ラウンジ内にトイレはありません
ちなみにこの席数ですとキャセイの便がある前は結構混んでいるのでないでしょうか
 

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棚にマレーシアのカップラーメンを発見
辛いのかな~
食べてみたい気もするが、これから向かう先は中華の本場香港
ここは我慢我慢
 

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このエントリーが今度ペナン国際空港キャセイパシフィックのラウンジを利用する方に少しでもお役に立てれば幸いです

さて札幌ドーム、小樽あたりをぶらついてましたが、また話をペナン・香港に戻します
ペナンのラウンジで過ごした後は香港に向う便に乗り込みます
機材はエアバスA330、ペナンに来たときと同じ機材です
 

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キャセイのビジネスシートはこんな感じでした
えっと思うほどガラガラです、何故かというのはすぐに判りました
この便は一度クアラルンプールに立ち寄ります、乗客のほとんどはそこで乗ってくるようです
 

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その立ち寄ったクアラルンプールでは乗客用のドアにコンテナが横付けされました
どうやら乗客を乗せる前に食事を積み込むようです

飛び立つとすぐにちょっと早めの昼食となります
まず前菜として季節のフルーツ、パインにキュウイ、パパイヤ、マンゴー
パンも暖めてからサーブしてくれますし流石というか旨いです
 

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メインはいつもどおり実物を持ってきてくれてそれを選びます
今回は折角なのでマレー料理をチョイス
チキンレンダン(ココナツミルクにスパイスを加え煮込んだマレー料理)
うちの奥さんは海老のチリバジルソース
白と黒の石に見えるのが、塩と胡椒を入れたテーブルウエア
ちょっと欲しかったりもします
 

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給仕してくれるキャビンアテンダントは手際よく笑顔も爽やかです
キャセイのCAというか男性客室乗務員は、イケメン揃いという噂がありますが、案外こんなところからきているのかも知れません
 

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ところでその「キャビンアテンダント」
Webでちょっとググると出てくる出てくる・・・・
募集・採用・専門学校などなど
スチュワーデス時代の憧れがあるようで、なりたい方は多いのでしょう
就職する側にとって航空産業はいまだ花形産業のようです
わたしはどちらかというとキャビンアテンダントというのは3Kというのか、休みなど不定期で自由が利かず長時間労働の大変な仕事のイメージが払拭できずにいるのですが

それにJALがCAを契約社員とするなど、コスト削減の対象となっているなか、キャセイパシフィック航空・シンガポール航空などなど外国の日本に乗り入れする航空会社の採用はそれなりにあり、しかもかなりの人気のようです

日本人観光客も少なくなったとはいえ年に1,600万人(2008年)が海外に渡航するなどその数はまだまだ多く、優良顧客であることに変わりはありません
そのうち顧客も人材もみんな外国の航空会社に吸い取られてしまいそうです
日本の航空行政なんとかならないのでしょうか

エア・アジア

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いまや飛行機を使った旅を語る上で欠かせなくなった
LCC(ロー・コスト・キャリア)
日本では格安航空会社と訳されるようです
マレーシアではこの「エア・アジア」
今回クアラルンプール空港に停まっているのを見かけました
どうやらこれが噂のクアラルンプール国際空港にあるLCCターミナルのようです
(ちなみにキャセイは着陸と同時に電子機器が使用可能となります、これは着陸後デジカメで撮ったもの)
 

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機内サービスは最低限
もちろん機内食・飲み物は有料
座席間のスペースを詰め、収容人員を増やす
チケットの販売はWebのみなど中間搾取をなくしています
こういった努力で航空券を格安で売り出している新規参入の多い航空キャリア
それがLCC(ロー・コスト・キャリア)

最近日本にも乗り入れするようになり話題になってきました
なにせシンガポール~クアラルンプール間の片道チケットが2千円台もめずらしくなく
5時間半かかるバスよりも安いんじゃないかってな料金だったりもします
それにヨーロッパや東南アジアではLCCの航空シェアが30%を超えるなど認知されています


これだけではありません
利便性のある空港はその分、空港使用料が高いので
僻地に空港があればそれを使ったり
そういった空港がない場合でも、滞在時間を最低限にして使用料をケチってます
空港に降り乗客が降りるや否やクルーが清掃にあたるなどして、次のフライトに向けテキパキと準備したりもします
ボーディングブリッチなどもってのほか
タラップで乗り降りするなど
徹底してコスト削減が図られています

日本各地になんでこんなに作ったの?と思わせる地方空港
こうしたLCCを乗り入れ活性化を図ってみてはいかがでしょうか

さて香港国際空港へとやってきました
ペナンから香港経由で成田へと向かってもその日のうちに千歳へ向かう便に乗り継ぐことは出来ません
香港から千歳直行便も出てますが、旧正月に加え雪祭りの最中ということもあり日に3~4便もジャンボが増便されていますがほぼ満席です
しかもそのチケットの料金はビジネスで片道20万ほど、とてもじゃありませんが乗れません
当然成田経由で帰ります
その成田たまたま幕張でやっているキャンンピングカーショーに行くというプランもありましたが、香港で中華を食べるという欲求のほうが勝りました
ということで昨年のお盆に続いての香港です
 

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思い起こせば昨年のお盆休みに香港を訪れたときのこと
お盆という特殊事情で香港への入国手続きは日本人でごった返しているだろう
そう予想していた
そんな安直な考えに反して入国管理で並んでいる日本人は指で数えるほどしかいませんでした
かわりに中国や台湾、韓国のパスポートを持った人々がずらり
そういえば航空券をGETしたのは旅の6日前、しかもお盆だというのにマイルをチケットに充当する特典航空券が取れた、その時点で気づくべきでした
日本人の海外旅行離れはかなり深刻のようです
 

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ずらりと並んだ列をじっくり眺めてみると特に中国の方が多かった
その服装や北京語らしき言葉も聞こえてくる様子から、どうやら香港に帰国する方々ではなく中国本土から来られた方たちのようです
香港って中国じゃなかったっけとも思いましたが、トランジットや一週間程度の観光以外は入境許可が必要になるなど日本人に対するものよりも厳しい制度のようです
この一国二制度わけが判りません
しかも入国(入境)管理でなかなか通してくれないのか長い長い列をなしておりました

香港国際空港には出入国に際し、自動(無人)ゲートを利用できるサービスがありますが
日本人の世界に対する信頼の証なのでしょう、しょっちゅう香港を訪れる日本人ビジネスマンにもその利用を許可してくれていました(そんなわけで私はここ香港があの○日の中国っていう気がしません)

それがこのパンフレットにある「e道」フリークエントビジターeチャネルというものです
 

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何と昨年11月からJALのグローバルクラブの会員などにもその利用枠を広げてくれました
ここ香港国際空港は世界有数のハブ空港
香港観光もあろうかと思いますが、ここを拠点にどこかに行くためトランジットすることも考えられます
その際時間があればちょっと飲茶でも・・・・すばやく出入国のできるこのシステムの価値の価値は高そうです
香港に着くなり早速「フリークエントビジターeチャネル」を利用するために登録手続きをすることにしました
 

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手続きは簡単、まずは顔写真撮影し左右の人指し指の指紋採取そして確認書へサイン
この手続きでパスポートにバーコードシールを貼ってくれます
 

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サーバーのアップロードに5分くらいかかるとの事なのでトイレタイムのあと
いざ「e道」と書かれたゲートへ
パスポートのバーコードを読み込ませ、指で認証すればこれだけで終了
並ぶことなく簡単に香港に入国できました
 

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日本人観光客はここ3年連続でベストツーリストに選ばれたりするほど評判はいいようです
こんなサービスが受けられるのも礼儀正しいといわれる日本人の気質のなせる業でしょう
先人たちの行いに多謝(感謝)です

最近何かと話題の「撮てつ」
そのうちSLを主体とする撮てつを自認する大臣、しかも所管である国土交通省の大臣の口から昨年ある言葉が漏れてきた
「成田新幹線」である
それはまるで禁断の文言のようにも聞こえた
でも開港当初から話はあったはずである、けれど公害や騒音・振動などの問題で頓挫したらしい
確かに路線近隣の住民にとって迷惑な話なのかもしれない
住んでいる人間にしかわからない話だろうとは思う

ただ成田空港が24時間運用されたうえでもう少し拡張し羽田空港との連絡がスムーズであればハブ空港として充分機能したのだろう
そうすればJALももう少し頑張れたかな~とも思っている(まああの高コストならLCCが本格参入すれば同じ結果だったでしょうが)

さてここ数年アジアのハブ空港を見る機会に恵まれ
空港の規模、アクセスの良さにそしてそれらのシステムが機能した空港の活気に感銘を受けた

台湾にある桃園国際空港には台湾新幹線が地下に直接乗り付け
 

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上海の浦東国際空港には噂のリニアモーターカーが
 

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そしてシンガポールのチャンギ空港にはMRT東西線が開通している

やはり空港とその交通アクセスはセットだよな~
いくら飛行機が早かろうが、目的地までの交通手段が不便なら話にならない
韓国の仁川国際空港がその不便な空港のひとつだった
一昨年前、仁川国際空港に降り立ったときのこと地下鉄は時間がかかるだろうとシャトルバスに乗ったのだがこれが間違い夕方の帰宅ラッシュなのだろう渋滞にはまり仁川からソウルまで、2時間以上かかってしまった
 

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実は20年ほど前にも金浦国際空港からソウルまで同じように2時間かかったのを思い起こさせてくれた
20年も対策されていないのか~とがっかりしたが、今年末にはKORAIL空港鉄道が仁川空港とソウルを結ぶらしい
ちなみにKTXっていう話は無くなったようです
 

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今回訪れた香港国際空港にも機場快速エアポートエクスプレスが15分間隔で発着し空港~中環駅が23分と利便性が高い
今もなお、羽田空港~成田空港間をシャトルバスに頼る成田空港がとてもみすぼらしく思えた
 

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今回の香港国際空港(チェクラップコク)からホテルへは当然のようにエアポートエクスプレスを利用します
エアポートエキスプレスの事業主体は地下鉄と同じMTR(地鉄公司)、オクトパスカードでも利用可能ですが、今回香港の交通機関利用はこのエアポートエクスプレスのみということもあり、往復割引が利くのでエアポートアクスプレスカードを空港の窓口で購入いたしました
その料金は香港機場から九龍駅の往復チケットで160HKD(1,900円程)でした
 

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香港の交通機関にしてはちょっと高めですが、九龍駅からはシャトルバスが15分おきに出ていてホテルまで送迎してくれます
ちなみにそのバスの料金もこのエクスプレスカード料金に含まれておりますので何だかお得な感じです
それに前述のとおり空港から早くて便利
今回の九龍までだと20分、バスと違い時間が読めるのが嬉しいですね
そのバスの車窓からペニンシュラホテルとその前に停まっているロールスロイスが見えます
ああ香港に来たんだなと感じる旬感?です
 


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そのシャトルバスを見渡すとバックミラーに電光の時計が表示されています
今度探してみよう(こんな感じで探すキャンピングカー用品が多いんです)
 

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香港日航酒店

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香港での宿泊は「香港日航酒店」ホテル日航香港です
昨年は香港島のコンラッドホテルでしたが今回はトランジットでの1泊のみとなります
 

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日航ホテルにしたのはJGCプレミアのサービスクーポンが残っていたからで今回はこれを利用して宿泊です
タダ券での宿泊客でしたが、ホテル日航香港はそんな私どもに海側の中層階をあてがってくれました
夜はビクトリア湾をはさんで香港島の夜景を楽しめる部屋です
 

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部屋には日本製の液晶テレビがありなんとなく違和感があります
というのも海外のホテルに行くとたいていサムスンのテレビがあるので、今回は日系のホテルに来たんだと思わず納得
100Vのコンセントやブロードバンド回線など完備されていますが、今晩一晩遊んだら早朝にはチェックアウト、結局使えませんでした
 

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お風呂も日本式の浴槽の深いもの
また入浴剤をいれてゆったりつかります
風呂でのんびりしたあとは、尖沙咀(チムサーチョイ)を散歩
あてがあるわけではないので新世界中心(ニューワールドセンター)でも行くことにします
 

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と玄関を出ると目の前はDFS
こんなにアクセスがよいのだから、ここの宿泊客はかなり訪れるんだろうな
けれど我が家が立ち寄ることはありませんでした

そうそう出かける前に今晩ここのメインダイニングの「桃李」にて中華でもと思いコンシェルジェを通して予約しようとしたところ、満席とのことでした
そうだ今日は春節の前日だったんだ、ホテルのロビーもこんな飾り付けです
 

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さて今晩はどこで晩飯食べようか

香港での携帯電話利用

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20年ほど前、香港を訪れたときのこと
街行く人々が携帯電話で楽しそうに話しながら歩いていました
私の住む北海道ではようやくセルラーが携帯電話サービスを始めたころの話でしたので、多少カルチャーショックを受けたのを覚えております
もっともどこでも電話したがる香港っ子たちの電話マナーは褒められたものではなく
レストランやカフェにはたいてい携帯電話禁止の札が掲げられていました

でも最近ではそんなマナーも身についたのか、それとももう諦めたのか
今回訪れた香港のレストランなどでは携帯電話禁止の看板や札を見ることはありませんでした

そして日本でも現在の携帯電話の契約台数は、一億台をかるく突破するなど
ほぼ一人に一台というほど普及しています
その携帯電話も海外に持ち出し利用できるのが、当たり前の時代になりました
3GやGSM・グローバルパスポートというサービスを使い日本で使っている携帯電話がそのままここ香港でも利用できます
docomoだとこんな感じで電源を入れると日本時間と香港時間双方が表示され利用が可能となります
 


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SIMカードを抜き差ししたりしてレンタルする携帯電話もありますが、普段使い慣れていて短縮ダイヤルや登録されているメールアドレスが使えるのはやはり便利です

それに加え最近ではSkypeを利用している姿を見る機会も多くなって来ました
空港のラウンジなどで何か独り言聞こえてくるなと振り返るとたいていSkype(だとう思う)で電話してます
 

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ちなみにそのSkypeの利用料は香港から日本の固定電話にかけても1分間3円弱です
よく考えるとそれってNTTのマイラインの市内通話より安い?

先日「82」で始まる電話番号から携帯電話に着信がありました
確か「81」が日本だから82は韓国にいる知人からだと思い
こちらからSkypeを利用しかけなおしました
 

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外国が身近に感じる瞬間です

香港洲際酒店

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ちょっと脱線しましたが、また香港の話に舞い戻ります
尖沙咀(チムサーチョイ)を散策していたら、ポツポツと雨が降ってきました
そこでちょっとお茶でもと思い立ち寄ったのが
「香港洲際酒店」インターコンチネンタル香港
20年前「ザ・リージェント香港(麗晶酒店)」と名乗っていたころに一度訪れたことのあるホテルです
 

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インターコンチネンタル香港にはアラン・デュカスがプロデュースするフランス料理のレストラン「SPOON」があります
香港に来て星付きレストランの本格フレンチってのも洒落てるなと思いつつも、それでなくとも予約の取りずらいこのお店
しかも今日は春節の前日とあり予約する気すらおきませんでした
そういえば20年位前、まだ日本がバブルに浮かれていたころ
クリスマスは日本の有名どころのレストランの予約が取れない時期があり
ここ香港で本格フレンチをなんてイベントをやっていたのを思い出します
 

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「ハーバーサイド」レストランの海側の席を陣取り
イングリッシュティと洒落込めます
周りではアフタヌーンティのワゴンも見受けられますが、夕食を考えて断念
そういえばシャンパンブランチもまだやっている時間でした
いや~残念
窓の外にはビクトリア湾を行き来するスターフェリーとシンフォニーオブラツ用の観光船でしょうか
 

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さてお茶した後は一つだけやっておかねばならないことがあるので、香港の地下鉄「MTR」の駅へ
今回MTRの利用はなかったのですが、前回利用したままになっていたこのオクトパスカード
日本で言うところのSuicaのような電子マネーのことですがここ香港ではほとんどの交通機関で利用が可能な便利なカード
昨年の香港観光のさい随分重宝いたしました
そのオクトパスードのチャージをやっておかねばなりません
というのも3年間利用がないと失効してしまうとのことなので、駅の窓口でチャージしておきました
3年以内にまた訪れることを願って
 

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夜は予定が詰まってるので、帰ってから飲もうとビールとワインを春節の飾りのあるセブンイレブンで買出し
早速チャージしたオクトパスで支払うことに
にしてもアジアではこのキティの人気があるな~
 

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香港 煌城海鮮酒家

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さてトランジットで訪れた香港
中華の本場で食を楽しもうともくろんでいましたが、春節の前夜(日本で言うところの大晦日?)ということもあり、お店は休んでいるか早仕舞いするお店ばかり
開いているお店も現地の家族連れなどが予め予約を取っているようです
当初ホテル日航香港のメインダイニング『桃李』も考えましたが満席とのこと
予期せぬ晩飯難民となりました
かといってセブンイレブンの弁当とかカップ麺とか、ここ香港まで来て許される行為ではありません

そこでふと思い出したのが、一昨年前上海でご一緒させていただいた菊さんのblog
「菊さんの食い倒れ漫遊記」
 

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その菊さんが昨年、ホテル日航香港に宿泊したとき近くのレストランで三大珍味を食べていた記事を思い出した
いつもblogを読ませていただいてなんだか趣向が似ているようだったので失敗はなさそうだと
早速携帯電話でWebにアクセス、店名を確認しそれをホテルのコンシェルジェに見せて予約してもらいました
ホテルの近くの割にはホテル日航香港のスタッフは誰も知らなかいお店でしたが、インターネットで検索してもらい電話にて予約完了、これで何とか晩飯にありつけそうだ
地図に場所を示してもらったので迷うことなく「煌城海鮮酒家」に到着
 

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ここで有問題(ヤオマンタイ)な事件発生
入り口で店員に「リザベーション・・・」「リザーブド・・・」などを繰り返しても発音が悪いのかまったく通じません
予約してる旨を伝えたい・・・が伝わらない
返ってくる言葉も・・・・もしかして広東語しか通じないお店なのか
あたふたしていたところ現地の方らしきお客さんが日本語で救いの手を差し伸べてくれました
ホテル日航から予約していた旨が何とか伝わり席を確保
多謝です、個人で旅行しているとこういった行為が心に沁みます

気分を良くして青島ビールを飲みながら周りを見渡すと、家族づれ特に年配のおじいさんやおばあさんを敬いつつも連れて来られた方が大人数でやってきておりました
香港もまた儒教文化圏であることを知らしめてくれます

そして奥には水色に輝く水槽があり、このお店が海鮮料理のお店であると主張していました
伊勢海老が旨そう
 

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でも頼んだのがコレ
カリカリに皮を焼かれた豚や鴨
タレも3種類、唔該(ムコイ)がこれはこれに付けて食べろっと説明を受けます
 

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次にフカヒレ
姿が残っているフカヒレ初めて食べました
もやしを入れて食べます
 

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最後に折角の海鮮料理屋ということで海鮮の炒め物
イカにホタテ、海老ってところでしょうか
揚げ麺が結構合いました
 

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帰り際、水槽を見て回りましたが奥にいる魚はもしかしてナポレオンフィッシュ
ナポレオンフィッシュは「老成魚」って名前で白身の高級魚として中華料理になるとは聞いてましたが、まさかこんなところで出会えるとは
まるで食の水族館
流石はなんでも食べるお国柄です
 

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現在の香港国際空港(チェク・ラプ・コク)に移る前
まだ香港啓徳(カイタック)国際空港が利用されていたころの話です
 

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(DVD 特集!香港カーブより)

啓徳空港は「香港カーブ(香港アプローチ)」と呼ばれる魔の旋回をパイロットに要求したいわくつきの空港でした
それは航空機が乱立するビルに邪魔されてまっすぐに降りて来れないことに由来します
航空機事故の約半数が進入・着陸の時間帯に発生しますが、そんな着陸前の魔の時間、パイロットを緊張が襲うなか45度ほどの急旋回をしなければ着陸できなない空港でした
私も乗客として何度か経験しました
そして旋回するときに傾いた窓から何度もみたビル・ビル・・・・ビルの林
そんなビルには航空機の誘導等が設置されておりました

夕暮れ時、香港(九龍)の街からビルやビルに設置されたネオンの洪水の中を航空機が降りてくるさまはさぞかし見ごたえがあったことでしょう
そのおかげかここ香港ではネオンは瞬きません
もちろんこれは航空機のパイロットに配慮したものです
 

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またたきこそしませんが、秩序無く主張する香港のネオンの光
その光に手が届きそうな2階建オープントップバス
次に香港にきたら乗ろうそう心に決めてました
そのオープントップバスに乗るのには現地のツアーに申し込まなくてはならないこうとから、出発前に日本から申し込んでおきました
昨年利用したパンダバスでもよかったのですが、乗車する時間やその待ち合わせ場所の利便性を考慮し今回申しこんだのはマイバスの「オープントップバス・パノラマドライブ(HK$200)」というもの
なんたってスティするホテル日航香港の向かいにあるデューティ・フリー・ショップ香港が待ち合わせ場所だったのです
私はアラン・ネットからの申し込みでしたが、他のメンバーはほとんど日本からのツアーのようです
 

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当初小雨模様だったおかげで主催のマイバスはカッパを用意してくれました
が、安物というのか2階建てバスの2階に乗り込んでいますのでバスのスピードそのものの風を受けます
すぐに破れてしまいました、自参のレインウエアに着替えたころ
バスはクリスマスネオンから春節を祝うネオンにかわっていた尖沙咀(チムサーチョイ)から九龍半島を貫くネイザンロードにはいります
 

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尖沙咀からの直線道路は黄金の1マイル「ゴールデン・ロード」とも呼ばれるほどお金がかかった道路のようです
その道路の両脇の建物から秩序無く伸びた看板の数々
華橋の自己主張の強さを見て取れます
 

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2階建バスのそのすぐ上にはネオンが迫ってきます
頭上をかすめ看板ぎりぎりをすり抜けるように見えますが、実際にはそこそこの高さにあり危険はないよう
問題は写真、夜で暗い上バスが揺れる
旨くは撮れませんでしたが、目には焼き付けてきました
 

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女人街では自由散策とのことでバスから降りましたが、女人街散策はパスさせていただきました
かわりにキャセイの窓口で嬉しいそうにスイーツ巡りの話をしてくださった方の話を思い出し
その際もらったパンフレットをもって「滿記甜品」へ
マンゴーパンケーキを購入しましたが、パンフレットの割引券で一品おまけもいただきました
 

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春節前夜の香港の繁華街は歩くのにも苦慮するほどごったがえしていました
香港の旬を感じれるのは良いのですが、前に進みません
帰りのバスの発着時間に間に合うか、それよりも待ち合わせ場所どこだったっけというきわどい状況になってきました
なんとか待ち合わせ時間の1分くらい前にバスを降りた場所に到着、ホテル日航香港(の向いのDFS)へ向かうバスに乗り込むことが出来ました
そういえばツアーの係員が携帯の番号を教えてくれ直接帰るときは電話してくれって言ったのはこいうことだったのか

まあ「オクトパスカード」を持ったのでMTRに乗れば帰れたのですけどね


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一泊の香港滞在もあっという間に終わり、香港国際空港に戻ってまいりました
マレーシア航空のカウンターを見るとマレーシアの民族衣装「サロンケバヤ」に身を包んだ一団がいらっしゃいます
これがあのマレーシア航空のCAでしょうか、だとしたらちょっとエキゾチックな制服ですね
理由も無く利用してみたくなる航空会社です
 

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向かった先はキャセイパシフィック航空のビジネスクラスカウンター
さすがにここ香港国際空港をホームグラウンドとするキャセイパシフィック航空
チェックインカウンターは一番よい場所でしかも大きなスペースを割いています

ところで今回の帰路は春節(旧正月)にぶつかっていたことから希望通りの便が取れていませんでした
しかたなくとっていた便は
香港~台湾(トランジット)~成田
成田→(電車かバス)→羽田
羽田~新千歳 というもの
成田から羽田に移動するのは辛いので、成田に着いたら直接成田から新千歳に向かう便へと代えてもらうつもりでした
新千歳へはJAL便だったのでJGCのステイタスで空席待ちは優先されますが、駄目な場合は羽田に向かわなければならずぎりぎりまでは待てません
 

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運に任せるだけかと思っていたところキャセイパシフィックのカウンターで思わぬ提案がありました
何と香港から台湾を経由せず直接、成田に向かう便に変更してくれるとのこと
もともと取りたくても取れなかった便です、しかもビジネス席は限られているというのに
この便で向かえば早く到着する分、成田で空席待ちが取れる確立が数段UPします、救いの神はこんなところに現れました

気分をよくして出国
もちろん「e道」フリークエントビジターeチャネルを使って
列を成す中国人を尻目に自動(無人)ゲートをスルーします

日本人って香港では中国人より信頼されてるんですね

 

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JALの「JMB FLY ON プログラム」
昨年の搭乗回数・距離によって今年度のステータスが決まるが、今年度はJGC平会員ということで、しばらくはファーストクラスラウンジは使えません
そんなわけでステータスのあるうちに名残惜しんで、また香港国際空港のキャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ「ザ・ウィング」へとやってきました
旧正月ってことでしょうこんなところにも春節の飾りが見られます
 


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受付すませまずは「浴泉居 ザ・カバナ」で一っ風呂
今回は入浴剤のバブを持参での入浴です
バスタブが馬鹿でかいので2個入れました
 

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続いて向かったのが「逸雅閣 ザ・ヘブン」
ホテル日航では朝食が付きませんでした、もっとも無料券での宿泊でしたし
当初よりここで朝飯の予定です
 

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朝食でしたのでちょっと寂しいですが、昨年ここに来た時食べたサンドイッチが旨かったのを思い出し探した・・・・・・が見当たりません
替わりにお粥と点心を青島ビールでいただきます
まだ朝ですが風呂あがりなのでビールが旨い
 

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ラウンジでパソコン使うさい、電源のコネクターが違って使えない場合が多いのですが
ここファーストクラスラウンジではそのコネクターも頼めば借りられます
 

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さて次は「ザ・ピア」に向かいます

ファーストクラスラウンジの本来の利用目的は出発前のあわただしさを忘れさせてくれ、最大級のくつろぎをもたらしてくれる場所であり、ラグジュアリーな時間を楽しむ
「時間をもてあそぶ贅沢」にあるのだろう
そして旅をする意味は本来そこにあるのだと思う
 

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そんなファーストクラスラウンジでくつろぐ乗客を尻目に、ラウンジ乞食は今日も托鉢に励みます
キャセイの「ザ・ウイング」に続き、搭乗口近くのファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」を訪問です
とはいえ昨年訪れた時もそうでしたが、このあとキャセイのビジネスクラスの機内食がまってます
「ザヘブン」での食事はそこそこに
 

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と・・・・・先ほどの「ザ・ウンング」で食べ損ねたサンドイッチがあるではないですか
このサンドイッチ、シャンパンやビールとよく合うんです
早速いただいちゃいました
 

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香港国際空港のキャセイパシフィック航空の「ザ・ウイング」と「ザ・ピア」
特にファーストクラスラウンジは成田国際空港にあるJALのファーストクラスラウンジが改装された際、そのコンセプトとなったという話です
なにかと話題のJAL
贅沢というものが、なんだか悪いものととられるような風潮もありますが、成田国際空港は少なくとも日本の玄関口、しかもJALは日本の誇る?フラッグシップキャリアだったはずです
成田国際空港のファーストクラスラウンジも「時間をもてあそぶ贅沢」のあるラウンジです
ここが今後、企業再生に向け仕分けの対象にならないことを祈っております
 

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(日本出国の際訪れた成田国際空港JALファーストクラスラウンジ)
 

ところでそんなJALですが、表立っての話はありませんが、某掲示板では2~3ステータスの格上げの話が出てます
それが何と何と!我が家にもやってきました
今年度はFOPが足りずJGPプレミアから格下げのはずでしたが、いまだJGPのステータスは変わりません
JALがいうところでは永年のご愛顧に対してもお礼という話です
いや~ほんと良かった
これでワンワールドメンバーのファーストクラスラウンジはあと1年利用が可能となりました
ラウンジ乞食の托鉢はまだまだ続きます
 

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香港国際空港 JALサクララウンジ

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キャセイパシフィック航空のラウンジ「ザ・ウイング」「ザ・ピア」に続いてやってきたのは、JALのサクララウンジです
海外ではおなじみの「相沢」さんに迎えられて入室します
何をしに来たかといえば、樽生ビールを飲むために他なりません
 

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アジアを旅していて一番の不満は樽生ビールを飲めるお店が限られていること
前述のキャセイのラウンジにあるレストラン「ザ・ヘブン」ですらビールを頼んでも出てくるのは瓶ビールか缶ビールのみ(まあロングバーのようなお酒を専門に扱っているところに行けば別ですが)
アジアの国々は日本のようにちょっとした食堂やレストランで樽生ビールを頼むということが出来ません

高温多湿な国、しかもどちらかというと香辛料特に唐辛子などふんだんに使った辛い料理の多いアジア
その食卓に樽生ビールが並ばないのはビール好きの私にとって結構辛いものです
こちらの国の人々は普段、樽生ビールを飲む習慣がないのだろうか?と考えたこともあります
でも需要の問題というより、これはきっと供給側に問題があるのでしょう
樽生ビールの取り扱いは瓶ビールや缶ビールのようにいきません
私自身キャンプで樽生ビールが飲みたいという欲求から、キャンプにビールの樽とビールサーバーを持参して楽しみますが、樽生ビールは鮮度が大切ということで購入時は製造年月日にこだわりますし、また注出器具のメンテナンスにも手間が多くかかります
この辺の手間と製造現場の問題が解決すれば、どこへ行っても美味しい樽生ビールがたのしめると思うのですが・・・

私の持論ですが日本で流行ったものは必ずアジアで流行ります
瓶ビールや缶ビールよりも樽生ビールがもてはやされる、将来きっとそうなると期待を込めて思っております
 

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サクララウンジでビールサーバーに出会い
嬉しさのあまりあわてて注いだので泡ばかりになっちゃいました

そう言えば韓国あたりでは泡がてんこ盛りのビールは嫌われるとか
泡なんか入れず目一杯ビールを入れろってことでしょう
もっとも韓国のビール「HITE」「CASS」や「OB」あたりの炭酸の濃度が低いのはそういった理由かもしれません

でも最近韓国では若者を中心に外国ビールを飲むのが流行っているらしく
特にアサヒのスーパードライが人気だそうです
次回韓国に行ったときは是非とも焼肉をつまみつつジョッキでアサヒスーパードライ飲んでみたいものです

そうそう肝心のサクララウンジですが、パンやサンドイッチなどの他に海苔巻きやらうどん、焼きそばなども置いてあります
きっと日本人ビジネスマンあたりには郷愁を誘う食べ物なのですね
食べたことないので味はわかりませんが・・・・
 

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JALの機内で出されたり、機内で販売されるカップ麺「らーめんですかい」や「うどんですかい」もありました
香港で中華三昧だった人たちもこれ食べてくんだろうな
この小さめのサイズが心憎いくらい良いですね
 

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サクララウンジからは香港国際空港の駐機場が眺められますが、これが全てではありません
とにかくこの空港馬鹿でかいんです

ところでこれから乗るキャセイの機材が何になるのか気になってますが、ここからでは残念ながら確認することができません
なんで気になっているかというと、本来予約していた便の機材はジャンボ
新型の機材ということで噂のキャセイの新型ビジネスシートが使えると喜んでいました
搭乗の際、別の成田直行便に替えてもらったおかげで、新型のビジネスシートが使えるのか
不安になってました
ジャンボなら新型です・・・・・さて、どちらでしょうか
 

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搭乗時間となりましたので期待と不安が入り混じりつつ搭乗口へ

期待通り『ジャンボ』でした
新型初体験となります
 

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航空機のビジネスクラスのシート
古い機材のものでも、ゆったりとして前後左右の間隔が広く、背もたれの倒れる角度が大きいのものが多いのですが、所詮それだけのものでした
最近のビジネスクラスのシートの傾向は「ライフラット」と「フルフラット」が主流になってきました
シートは水平にしかも左右に壁が出来てプライバシーの守られるものになってきております

「ライフラット」でいえば、JALのシェルフラット
シートを倒したとき左右のシェルが目隠しとなる優れものです
シートはフラットにはなりますが、前方に多少角度がついています
これが「ライフラット」といわれる所以です
 

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今回のキャセイのビジネスクラスの新型シートはというと
臨席とは壁で隔てられており個室っぽいつくりとなっております 
前方のみが開いていますが、そこは全席通路に面しています
これだとトイレなどに行く際は隣の席の方に迷惑をかけたり致しません
 

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そして一番の魅力はこの完全フラットになるシート
いわゆる「フルフラット」
機体の床面に対し完全にフラットとなっていて完全に横になり眠っている間に目的地に・・といったことが可能なシートです
 

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リクライニングは電動でしかもマッサージ機能付きシート
オンデマンドで映画鑑賞も可能です

今回新型の機材に拘ったのはこのビジネスクラスの新型シートを体感してみたいからでした
 

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搭乗してすぐに
(水平飛行になってからではありません)
キャセイデライトのウエルカムドリンク
さあ日本へ帰国です
快適に過ごせそうです
 
 

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キャセイホリディではまたビジネスクラススペシャルをやってます
ヨーロッパをキャセイのビジネスクラスで往復で
287,000円から
長距離のヨーロッパ路線ならこのシートの確率も高く値段も魅力あるものですね
 

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鏞記酒家(ヨンキーレストラン)
香港は中環駅(セントラル)近くにあり、ガチョウのローストとピータンが有名な70年近い歴史を誇る香港の老舗レストランです
と書き始めましたが、今回この鏞記酒家を訪れたわけではありません
ただこのお店のケータリング(出前)?ともいえる料理を食べました・・・・・それがなんと機内食で
 

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(平凡社HPより)
 

そうですキャセイパシフィックでは香港の有名レストランとのコラボ企画を行っていて、ファーストクラス・ビジネスクラスの機内食には「美食の香港」の料理を出してくれるんです
もちろん香港から飛び立つ便に限られますが・・・

キャセイのホームページにはこう書かれている
『キャセイパシフィック航空は、香港の老舗レストラン“ヨンキー(Yung Kee)”と協力し、ファーストクラス、ビジネスクラスの乗客に向けて新たな機内食プロモーション“ベスト・チャイニーズ・フード・イン・ザ・エア(Best Chinese Food in the Air)”を発表した。』
 

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メニューを持ち帰ったので、そこから転記すると

【前菜】
プロシュートハム、ポータベロマッシュルーム、フェタチーズ、メスキュリンレタスのサラダ、蓬蕎麦
 

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【メインコース】
前菜を食べ終わったころを見計らって持ってきます
今回セレクトしたのは
タラのゴールデンビーンソース蒸し、ジャスミンライス
人気があるったのか、それとも需要が無かったか魚料理はワゴンに無かったので、別途持ってきてもらいました
個室っぽいつくりのシートなので、体を乗り出してみないと他の人が何を頼んだのかすら判りません
 

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【デザート】
ハーゲンダッツアイスクリームに加え、春節を祝ったお菓子もいただきました
チョコレートはおそらくあのペニンシュラホテル?のチョコレートかと思います
機内販売でもキャセイのロゴをかたどったペニュンシュラホテルのチョコレートを売ってましたから

流石キャセイというのか食後に飲む紅茶が旨い
 

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それにしても「美食の香港」の出前とは、粋なはからいですね

細切れで長々と書かせていただいたせいか、このペナン&香港の旅行記も書き始めて2ヶ月がたっちゃいました
キャセイの旅があまりにも快適だったのがその理由でしょう
閲覧いただいた皆さんありがとうございました、今日でそろそろ終わりにします

さて今回のキャセイの旅のFOPは2人合わせて16,556ポイント
JGCのカードで航空券やらホテルも払ってるのでもっと貯まったかな
例の「スーパーディスカウントマイルキャンペン」だと2万マイルでハワイに行けますので、これって結構なマイル数ですね
そろそろまたどこか行きたくなってきた今日この頃です


そうそう横道にそれないようにと・・・
機内食を2時間ちかく費やして食べていると、新型シートの本領を発揮する暇もなく成田国際空港に到着してしまいました
入国すませターンテーブルで荷物を待ちます
ちなみにキャセイのプライオリティのタグはこれです
 

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すぐに出てきましたので、さっさと抜けてJAL国内線のサクララウンジでビール
と思いきや、さほど混んではいない税関で質問を受けます
どうやら夫婦でスーツケース1個しかないというのが気になったようです

私自身はこれでも荷物が多いと思っていたので、気にしませんでしたが
そういえば周りの皆さん特に子供連れなど家族で3~4個カートに乗せてます
何がそんなに入ってるんだろうと思ってしまいますが、そっちがどうやらスタンダードのようです
まあスーツケースを開けろとまで言われませんでしたが
 

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そういえばこのスーツケースも随分と使ったな
ペナンから香港に向かう際などはきちんと閉まらなくてバンドを掛けてもらったりもしました
愛着はありますが、そろそろ代替え時期かもしれません
 

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ところで気になっていた国内線の便の変更ですが、旨くいきました
羽田に向かうことなく、直接成田から千歳に向かう便に切り替えてもらいました
これはきっと香港で早めの便に切り替えてくれたおかげです
案の定、成田からの便はほぼ満席でした
 

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さっそくJAL国内線サクララウンジへ
まずはシャワーを浴びてビールです
ここが旅の終わりというイメージがありますが、何度飲んでもおいしいビールです
 

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搭乗時間となりゲートに行きましたが今回ボーデイングブリッジからではなくバスで機材に向かいます
おかげで成田国際空港を鑑賞できました、なかなか風情がありますね
まあ変なもの見えないですからね
 

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自宅に到着後、晩飯はこのために香港国際空港のセブンイレブンで買ってきた
レトルトの弁当
「チキンカレー」「小龍包」
 

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これが結構旨かった
余ったHK$の使い道とも思ったけれど、もう少し買ってくれば良かった

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