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パリの次はバリ

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語呂合わせってわけではありませんが正月のフランス・パリ旅行についで、今度はインドネシア・バリ島に行ってきます
機内食が楽しみなんで、朝食は抜き
お腹を空かせて空港に向かいます
 

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今回バリ旅行も今流行りのFIT(個人手配)
航空機とホテルの予約しかやってません
ガイドがいるわけでもなく、何かあったら心配なんで「ニッコー・バリ・リゾート&スパ」を予約しているんですが
このマイJALホテルのゴールドカードを提示すれば部屋のアップグレードがあるんじゃないかと淡い期待を抱いています(過去8割程度アップグレードされています)
そうすればホテルのプールでビンタンビールでも飲みながらまったり
なければタクシーでもチャーターして観光を目論んでいます 
 

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にしてもなんでバリは観光ビザ取得にお金取られるんだ
しかも米ドル($25)ってのが笑わせます
観光の島なんだな〜

今回のゴールデンウイークのバリ旅行
大いなる野望がありました
今年いっぱいで無くなるJALのアップグレードポイントによる、搭乗クラスのアップグレード
我が家も20ポイント貯まっていますが、このままでいくと失効してしまいそうです
そこで今回のバリ旅行、清水の舞台から飛び降りる気持ちで国際線ファーストクラスへアップグレードを目論見ました
路線は成田からジャカルタまでの路線
JALスイートが導入されている路線なので最新のファーストクラスが経験できます
ただゴールデンウィークということもあり空いているか心配でしたが、流石はビジネス路線しかも直前にスマトラ沖で大きな地震があったこともあり割と簡単にアップグレードできました
ちなみにスマトラからバリまで1000km以上あります
ここまで心配していたら何もできませんね

 

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出発の朝、新千歳空港のファーストクラスカウンターでチェックイン
混み合うゴールデンウィークの空港の人込みを尻目にファーストクラスセキュリティをとおりJALサクララウンジへ
 

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サクララウンジでは
ただいま千歳と福岡で限定提供中のレッドブル・シュガーフリーで
旅の安全を祈りつつ乾杯
成田空港を目指します
 

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チケットはファーストクラス
インボラで席だけ国際線ファーストクラスは何回かありますが、今回のような最初からファーストクラスは初めて
しかもゴールデンウイークにこんな贅沢

ファーストクラスで神々の国バリへ
楽しみになってきました
 
 
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JALは2010年の経営再建の一環として経営破綻後に赤字路線からの撤退を進めていましたが、残念ながらそれまであったはずの成田~デンパサール(バリ島)への直行便もそのリストラ路線の対象になってしまいました
ということで今回のバリ島旅行は乗り継ぎの旅
新千歳空港から成田空港そしてジャカルタ空港まではいいとして、その後デンパサールと乗り継ぎにつぐことになります
新千歳空港を飛び立ちバリ島のデンパサール空港にたどり着くまで、なんと16時間の長旅となってしまいました
ちょっと苦痛にも思えますがここで思考を180度変えてみることにします
目的地でリゾートを楽しむのはもちろんですが、飛行機での移動そのものを楽しむ
これを今回の旅のテーマにしたいと思います
 

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JALの上級ステータスやアップグレードポイントを駆使し
目的地に急ぐ旅ではなく
飛行機は国際線はファーストクラスかビジネスクラスで快適に
そして乗り継ぎの際はファーストクラスラウンジやらビジネスクラスラウンジでシャンパンなんぞ飲みながらゆったり過ごそうというものです
 

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千歳空港のJALサクララウンジについでやってきたのは成田空港第2旅客ターミナル のサテライト3階にあるJALファーストクラスラウンジです
ここは経営再建中である2010年12月、という時期にもかかわらずサービスの向上と競争力強化のためオープンしました
当時羽田空港の国際線が脚光を浴びたりもしましたが、やはりここ成田空港が日本の正面玄関なんだと再確信いたしました
 

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さていつもならJALのステータス「プレミア」で入場させてもらっていましたが、今回は正々堂々ファーストクラスのボーディングパスを提示して入場です
JALサクララウンジと同じエントランスから入場
 

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目の前に航空機が望めるラウンジ内はゆったりとと寛げるソファー、空港を見渡せるカウンターなどが、広々と中に配置されています
この日ゴールデンウイークの真っただ中というのにさすがはファーストクラスランジ、しかもサテライト側と言うこともあり、人影も疎ら閑散としていました
 

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ファーストクラスラウンジのお目当てはビュッフェとお酒
特にお酒はシャンパンやエビス・プレミアモルツなどのちゃっと贅沢なビールなど
 


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そして食事
ここサテライトのファーストクラスラウンジはダイニングエリアが別室になっています
ブッフェスタイルの食事ですが、ちょっと美味しいパンやカレーがここにはあります
ただ訪れた時間が早かった
どちらかというと朝食メニュー
それにこのあと国際線ファーストクラスでの食事が待っています
ここは我慢我慢
 

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ということでここファーストクラスラウンジにある
マッサージを受けることに
15分ほどの手もみのマッサージですが搭乗する前に軽く揉んでもらうとぐっすり眠れるんです
順番待ちの札を渡されましたが、次の順のようですぐにまわってきました
 

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さてサテライトのラウンジを出ると、いよいよ国際線ファーストクラスに搭乗です
列に並ぶことのない専用の搭乗ゲートが待っていました
 

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今回搭乗する成田~ジャカルタ線 JL725の機材はボーイング777-300ER
ニューヨーク線で脚光を浴びた、ちょっと豪華なファーストクラス
「空に浮かぶスイートルーム」がキャッチフレーズのJALスイートを擁する機材です


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(上下ともにJALのHPから拝借)
 

ニューヨーク線の他、ロサンゼルス線・シカゴ線に就航しているJALスイート付きの機材はいまだヨーロッパ線にすら使われておりません
そんなJALスイート付きの機材が成田~ジャカルタ線に就航しているわけなんですが
その背景にインドネシアと日本との交流の深さがあるのではと思っています
インドネシアは日本のODA No1の供与先であり、天然ガス・石炭・銅などの日本の総輸入量の2割を供給する重要かつ大変結びつきの強い国です

ということで今年限りとなるJALのアップグレードポイントを使ってのファーストクラス搭乗
その矛先を今回ボーイング777-300ERのJALスイートに向けてみました
なんだかそのためにインドネシアのジャカルタ経由でバリへ向かった・・・とも言えるかもしれません
 
スイートの名の由来となったであろう半個室の造り
周りの視線は気にならずに済みますので思い切り羽をのばして寛げます
 

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搭乗してすぐに座席変更
当初窓側の席を座席指定してたのですが、真ん中の席に移動します
この席だとパテーションを下ろせば会話も可能とのCAさんの心使いです

そうファーストクラスの乗客に対しCAは搭乗から飛行機を降りるまで絶えず気を使い続けてくれるものなんだそうです


離陸までちょっと時間があり、それまでにこのリラクシングウエアに着替えないかと提案がありました

このリラクシングウエア
薄いスウェットのようなもので、機内で過ごす際着るものなんだとか
確かにビジネスユーザーなどスーツで搭乗される方なども想定されているのでしょうか
「F」のロゴが誇らしいですね

ちなみにこのリラクシングウエア、お持ち帰りできます
我が家はキャンピングカーに積み込みキャンプ用の際、就寝用のパジャマとして使おうかと思っています 
 

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続いてコスメティックキット
スイートと言われるだけあってホテルのようにアメニティが充実しています
男性用・女性用とあり共にポーチに入っています
女性用は資生堂のクレドポーのスキンケアキット(洗顔フォーム、化粧水、乳液)
男性用は資生堂メン・スキンケアキットが入っていました

ただこれはその希少価値から人気があり、使わずにお土産として持ち帰る人が多いだとか
我が家も持って帰ることにしました
 

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さて次はこのファーストクラスの装備
まず目に付くのは目の前にある大きなモニター
19インチあるのだとか
 

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「MAGIC」のリモコンは共通のもの
もっともサイドテーブルにきれいに収納されていました
蓋を開けると小さな鏡も付いています

さてこいつでオン・デマンド方式の映画が見ることができます
食事後のあいた時間を使って「ALWAYS 三丁目の夕日」を楽しみました
ちなみにこの映画泣けるシーンがありますたが、個室なんで安心でした
 

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ヘッドホンはボーズのノイズキャンセリング・ヘッドホン クワイアットコンフォート2
雑音を消してくれるスグレモノのヘッドホン
飛行機での旅には必要不可欠とも思える一品です
いつの日かJALの機内販売で購入したいものです
 

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話が長くなってきたんで、このエントリーはここまで
次回に続きます

『ぐっすり眠りながら行く、空の旅
フライトの間、お客様にゆっくりお休みいただける環境をご提供する
JAL Good Sleep Service(JALぐっすりサービス)

「機内でゆっくり眠りたい」「夜中にボリュームのある食事をとりたくない」などといったお客さまのお声にお応えして、
より快適に機内でおくつろぎいただける環境作りをしております。』

というのを今回の成田~ジャカルタの復路となる成田着のジャカルタ路線でやっています
往路はやっていないの?とも思いましたが昼間のフライトですので、さすがにそこまではやってませんでした

とはいえ・・・JALスイートはやはり快適でした
 

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こんな席が、こんな寝室に替わります
一面にひかれたマットと枕はテンピュール
これも我が家に欲しい一品です

ホテルのスイートというのは大げさですが、カプセルホテル辺りよりは快適でした
(もっともカプセルホテルに泊った経験はありませんが)
 

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そうそう小物もなかなかのものでした
まずはテーブル
前後にスライドしTVの前で固定されるというもの
ラップトップのPCくらいなら楽勝

ただせっかくのテーブルも
使ったのは食事の時と入国審査などを書くときだけでしたが・・・
 

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もちろん100Vのコンセントもあります
今回はiPhoneの充電に使用いたしました

毛布もファーストクラス仕様ブランケット
寝るときは布団なんですが、それ以外に使用する際に使うのでしょう
肌触りのよい毛布も積まれています

特に国際線の機内は寒いですからね
この「F」のロゴの入った毛布、欲しいのですが残念ながら現在は売ってはいないようです
 

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さて次のエントリーはいよいよファーストクラスの機内食です 

おっとその前に
ちょっと古いのですがyoutubeで面白い動画を見つけました
『NEW CABIN CM「一番新しいJAL」篇』


 
 

このJALスイートを使って次はニューヨークへ行ってみたいものです

今回の旅のなかで特に楽しみにしていたのが、成田~ジャカルタ線
ファーストクラス「JALスイート」での食事でした
 

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(JALのHPから拝借)


以前にもファーストクラスの設定のない路線でたまたま機材にファーストクラスがあったので乗せてくれたいわゆる席だけファーストクラスというのは過去2度ほどありましたが、今回のように初めからファーストクラスのチケットで搭乗するというのは、はじめての経験です
(もっともアップグレードポイントを使ったファーストクラスなんですけどね)
 
わくわくどきどきの食事の前に先ずは飲み物
いつもならビールというところですが、ここはファーストクラスの乗客らしくシャンパンで
「サロン1999」と「ドンペリ2003」が、ありましたので双方共に頂きました
 

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食事は春の懐石
和食を選んだのですが
折角シャンパンを飲んでいるので、前菜に洋食に付いているキャビアが食べたいとダメ元でのたまったところ、出してくれました

なんとか客の要望に答えたいというのが、ファーストクラスのポリシーのようです 
 

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ちなみに洋食のアペタイザーとして出てくるキャビアは瓶丸ごとのようです
 

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さて食前酒のあとはいよいよ食事

空の上でいただく「春の懐石」です

まずは
【座付】

おかひじきと椎茸の白和え
 

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【かさね前菜】

こういうのって開ける楽しみもありますね

小鉢 三種

筍飛龍頭 若布餡添え・鱒独活巻 黄身酢添え・春アスパラと湯葉の煮浸し
壺;蒸し鶏 山葵和え
強肴:桜鯛寿司
車海老酒盗焼き、飯蛸桜煮
白魚新引き揚げ、空豆、蕨烏賊
向付:天然鯛の芽葱巻

お造りが美味しかったので
このへんでお酒を焼酎にチェンジ
本格芋焼酎「森伊蔵」を頂きます
そうファーストクラスでは幻のシャンパンの他
3Mと謳われる幻の焼酎の一つ「森伊蔵」が飲めるんです
 

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【台の物】

天然油目の蕗味噌焼き
白御飯
(新潟県南魚沼産コシヒカリを使用、機内で炊きあげた炊きたてです)
 

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デザートはというと

グレープフルーツ羹
葛餅 黒蜜ときな粉添え

甘いものは割と苦手な私でもいけました
 

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美味しく頂きお腹一杯になったところで、ぐっすり眠ることになりました

起きがけに頼んだ
「鮪漬け丼」
こういったものはいつでも注文できます
この日ホテルにたどり着いたのは夜の12時ということで、これが夕食代わりです
 

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続いて次のエントリーは洋食となります

前回のエントリーの続き、成田~ジャカルタ線
ファーストクラス「JALスイート」での食事
和食に続いて洋食編です、私は和食の京懐石でしたが我が家の奥さんが洋食を頼みましたので
隣の座席から見たレポートになります

ファーストクラスの洋食は題して
シェフのおすすめメニュー
“新感覚のフレンチキュイジーヌ” 和テイストを忍ばせて
 

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まずはアペタイザー

【食前の小さなお皿 取り合わせ】
柚子でマリネした蕪を巻いたズワイ蟹
雲丹と空豆を添えた豆乳のブランマンジェ
パンチェッタを巻いた黒胡麻のフイユテ
 

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前回紹介したとおり、洋食メニューのキャビアは瓶まるごと出てきます
いや~贅沢ですね
 

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メインディシュは
特選A4黒毛和牛フィレ肉のグリル フルーティーな和風ソース
じゃが芋のバター醤油焼き筍のグリル 紅芯大根のホイル焼き
 
美味しそうなので2切ればかり分けてもらい試食してみたところ
CAに、もしよろしければ焼きましょうかと
和食を食べている私に向けて言われましたが、これ以上食べるとメタボにまっしぐらなので遠慮させてもらうことに
 

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【デザート】
大納言とチョコレートの新感覚オペラケーキ、苺のアイスクリーム
赤ワインソースと苺を秘めたチョコレートボール
フレッシュオレンジのソース
 

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流石はファーストクラスと思わせるものに
シャンパンやワインのつまみとなるチーズ盛り合わせがあります

【お酒・ワインのお供に】
“五種の国産チーズに特製ガーニッシュのディライト”
さくら -共働学舎新得農場- 桜の蜂蜜
フロマージュ・ド・エール つばさのチーズ -チーズ工房アドナイ- グリーンアスパラガス
ブルー 小淵沢産 -小淵沢チーズ工房- 蜂蜜風味の林檎
酪佳 -さらべつチーズ工房- 大根スライス
フェルミエ -るり渓やぎ農園- ドライ無花果

こんな贅沢なチーズの盛り合わせを頂きました
 

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食後のコーヒーは

機内で本当においしいコーヒーを
「JAL CAFÉ LINES」
グラン クリュ カフェ 
サン・セバスティアン農園(グアテマラ)

写真の銀色のフレンチプレス
淹れ立てを楽しむため用意されているものらしく
抽出時間をはかる砂時計もありました
いや~本当に拘っていますね

それにこのコーヒーカップ
なかなかのデザイン、セットで一個欲しいですね

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コーヒーのともにということで
ジャン=ポール・エヴァン氏がJALファーストクラスのお客さまのために作り上げたオリジナルショコラ"アリバ"
をいただきましたが、これはお土産に
 

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そして最近JALの代名詞ともいえるカレー
ひと眠りした後、起きがけに頂いたものです

小山薫堂プロデュース「東京香味カレー」
空港のラウンジもそうですが、JALのカレーって美味いです
 

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ちなみに6月からはチーズの盛り合わせに、話題の江丹別伊勢ファームの青いチーズも加わるんだとか
またいつか国際線ファーストクラスの食事楽しんでみたいものです

本格焼酎「森伊蔵」JAL機内販売

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今回の成田~ジャカルタ線ファースクラスでは機内で森伊蔵が楽しめました
ちなみに焼酎の御三家として
  森伊蔵(森伊蔵酒造)
  村尾(村尾酒造)
  魔王(白玉醸造)
この3つの焼酎は、それぞれの頭文字をとって3M(スリーエム)と呼ばれており、プレミア焼酎の代表格となっております
村尾はコストコなどでも一升瓶が売られていますが、森伊蔵や魔王は焼酎ブームのあおりを受け希少価値の高い焼酎ゆえか入手困難になっています
特に森伊蔵は定価で入手する場合は蔵元が行っている抽選に当選するしかない・・・・
 

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と、思いきや意外なところで売られています
それがJAL国際線、欧米などの長中距離路線
なんとジャカルタ行きの機内でも販売されていました

機内販売のカタログには

伝統のかめ壺仕込み製法「本格焼酎 森伊蔵」

森伊蔵酒造とJALがどういった繋がりや経緯でこうして売られることになったか私には判りませんが、平成10年から3月~4月のJAL国際線、欧米などの長中距離路線のカタログに掲載され売られています
価格は720mlが3,000円で売られています
もっともJGCの会員割引を使えば1割引きの2,700円になってしまいます

720mlがオークションなどで1本 10,000円から15,000円で売られていることを考えると
本当にお買い得です
もちろんオークションで売ったりはしませんよ

 

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以前も国際線の機内で購入した事がありましたが、それは3月の事
4月あたりで終わってしまう森伊蔵、今回は買いえないな~と思っていたところ

「森伊蔵、大好評につき5月初旬完売予定」というのをJALのホームページで確認いたしました
これは何とか手に入れねばなりません

そう売っているからと言って簡単に買えるものでもないんです
カタログには
お一人様1本とさせていただきます。機内スペース等の制約により、搭載数には限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください
と書かれています

そう今回CAに聞いたところ、この機材に積んでいるのは10本とのこと
前方の座席から売っていくとのことでしたが、今回はファーストクラス
間違いなく買えちゃうんです

お一人様1本とのことでしたので夫婦で2本行きの機内で購入いたしんなした
(ちなみにインドネシアに持ち込めるのも1人1リットルです)
 

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さて帰りの機内
搭乗の際、CAがステータス会員に対して挨拶にくるのが恒例になっていますが、そんなCAに森伊蔵を購入したい旨、話したところ
ちゃんととっておいてくれました
感謝、感謝です

ということでこんなことになってしまいました
全部で4本
ちょっと変わった海外旅行のお土産になりました

これはどこか水の美味しいキャンプ場で飲んでみたいものです
 

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さてまたお話をバリ島旅行へ戻します

成田からジャカルタへは約8時間と長時間のフライト
JALスイートがあまりにも快適だったためか、8時間と言う時間を感じさせずにあっという間にジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港へ辿り着いてしまいました
到着前にリラクシングウエアから搭乗の際に着ていた衣服に着替えますが、シャツに袖を通すとなんか違和感を感じました
その違和感と言うのがシャツにアイロンがかかっていたためでした
どうやら搭乗中にシャツにアイロンをかけてくれたようです
流石はファーストクラスといったところでしょうか
 

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ファーストクラスですのでいの一番に機外へ出て、写真でよく見る長い通路を歩き
到着査証代として25米ドルを支払い、イミグレへ向かいます
気温は30度を超えるうえ湿度も高く
まるで体にまとわりつくようなそんな感じです
いや〜この感じ・・・・南国に来たのだと実感させます

さてこのスカルノ・ハッタ国際空港
「独立宣言書」に署名した初代大統領スカルノと同副大統領モハマッド・ハッタの名からとられた(ウィキペディアより)
そうですが、スカルノ大統領と言ってまず思い出すのが、その第3夫人デヴィ夫人(旧名:根本 七保子氏)
その美貌と教養から東洋の真珠、社交界の華などと呼ばれ、まさに昭和のシンデレレストーリーとも思えますが、その反面 

深田祐介著『神鷲(ガルーダ)商人』や

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梶山 季之著『生贄』
などの小説の モデルに書かれているとおり壮絶な一面もあります

その内容はと言うと日本の戦後の裏の歴史
デヴィ夫人のモデルとなった主人公と大統領の関係がアルネシアの賠償間題を有利に解決するため、政商や総会屋、政治家たちが暗躍し、”生贄”として献上されたという話だそうです
この本はあまりにもリアリティがあったためか、裁判沙汰になり出版禁止され闇に葬られているようです


もっとも赤坂のクラプで働く定時制高校を中退のホステスが、国賓のティーパーティに誘われ、流暢な英語で会話しスカルノ大統領に見初められたという話が昭和30年代に本当にあったかどうかというのは常識的にかなり厳しい
いうなれば日本版ハニートラップ?があったのではと思わずにはいられません


ただウィキペディアにあるとおり
「日本への資源輸出などに積極的に関わった。当時の池田勇人首相とスカルノをつなぐ仲介役を務めたという」
日本が第二次世界大戦中インドネシアに進駐した理由に資源確保があり、いまでも日本はインドネシアからの輸入にかなり頼っているということを考えると
ありえない話ではないですね

それにこのあとバリ島に行き、行きかう車やスクーターのほとんどが日本車であり、現地の人から直に日本製品のクオリティの高さを聞かされると、その功績は余りにも大きいのではと今回の旅で実感いたしました

スーツケースぐるぐる巻

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あちこち脱線してなかなか進まないバリ島旅行記
とびとびになっていますが、再開です
 

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前回ジャカルタのスカルノハッタ国際空港に降り立ったまでをレポート
ここからはJALとコードシェアしているガルーダ・インドネシア航空に乗り換えデンパサール国際空港へと向かいます
 

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スーツケースはデンパサールまでスルーしてくれませんので、ここで一度受け取らねばなりません
もっとも機内で森伊蔵を2本買ってますので、どちらにせよ手荷物として機内に持ち込めませんのでスーツケースに詰めなおす必要がありました

さてこのスカルノハッタ国際空港、観光地特有の怪しげな方々が跋扈しているのだとか
しかもそれが空港の正規のスタッフだったりしますので余計に厄介です
なにやらスーツケースをポーターしてくれるというらしいのですが、手数料として千円ほど強要してくるらしい(時には5千円も)
ちなみにポーターの相場はRp5,000(日本円で50円弱)くらいです
日本人はいいカモのようで私もスーツケースを受け取った瞬間から声をかけられっぱなしでした
千円くらいと思いスーツケースを運ばせる日本人が多いのでしょう、空港のスタッフは仕事そっちのけで日本人に声を掛けてくるようです
インドネシアで千円をルピアに両替するとRp120,000程度、大変大きな単位の紙幣を渡されます
しかもこの金額はインドネシアで1日働いた給料に匹敵するくらい
アジアの通貨危機以降インドネシアルピアは暴落したまま
「日本円」というものが、いかに強いのか改めて認識させられます

とはいえもちろん仕事を全うしている空港スタッフが大多数です
早目に降りてきた乗客はファーストクラスやビジネスクラスの乗客と判っているのか、ファースト・ビジネスクラスの荷物はこちらですよとアナウンスしているのに
無視を決め込んだりしてしまいました
 

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その後30度を超える気温の中、空港内外を彷徨い歩きようやくドメスティック(国内線)のビジネスクラスカウンターへ
ここで荷物を預けるのなら先に黄色いテープで巻いて来てください、と言われます
そうそう前回マレーシアでも同様でしたが、なにやら東南アジアではセキュリティのためかスーツケースをテープで巻いて封印してから預けるのが決まりのようです
スタッフの全てを信用できないのか、こうしておけば安心ですよという乗客へのアピールなのか、おそらくは両方なんでしょうけど、日本ではあまり考えられないことですね

ちなみに日系の航空会社ならこうする必要はないようです

 

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ぱっと見渡すと有りました
スーツケースを巻いている人たちが
右端にはラップでくるんでいる方がいますが、これは有料

そうこの黄色のテープは無料で巻いてくれます
 

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こうしてテープで巻いたら荷物を預けます
エグゼクティブクラスの札も付けられました
これでデンパサールではターンテーブルから、まだかまだかと待たされることなく
最初の方にこのスーツケースが出てくるのでしょう

荷物を預けたら次はスカルノ・ハッタ国際空港にあるガルーダ・インドネシア航空のビジネスラウンジを目指します

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港からデンパサール国際空港への乗り継ぎには3時間ほどの待ち時間がありました
搭乗手続き済ませたあとはジャカルタの街をぶらぶらしても良いのでしょうが、ジャカルタの都市圏人口は二千万人を超える世界屈指のメガシティであり、東南アジア有数の世界都市です
3時間程度では観光ってわけにもいきそうもなく迷ってしまっても困るので
ここはラウンジでまったり過ごすことにします
そう今回の旅はゆったりのんびりがテーマです

どこにあるか人に聞こうと思ったら、真上の看板に示してありました
ドメスティク・フライト(国内線搭乗口)の下に各航空会社のエグゼクティブラウンジはこちらと書かれていますが、その一番上にガルーダ・インドネシア航空のエグゼグティブラウンジの名がありました


 

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ヒンドゥー教の神鳥ガルダに迎えてもらい
さっそくエグゼクティブラウウンジに入ります

ここでは暑くてたまらないので、もう少しエアコンが効いたところとシャワーにビールと目論んでいました
 

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なかはこんな感じ、照明を控えめにちょっと暗いラウンジはエスニックな雰囲気があり
そこそこ広いスペース
そして香辛料の独特の香りが、漂っていました
 

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航空機が眺められるカウンター席やパソコンが並べられたビジネススペースとどこでも見られる風景です
 

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席はビッフェカウンター近くのソファーをチョイス
そう今晩ホテルに着くのは真夜中になりますのでここで晩飯となります
 
 
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食事の前にまずはシャワー
空港内外をちょっと歩いただけで汗が吹き出していました
タオルなどのアメニティは先程のラウンジ受付で出してもらいます
 

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さて肝心の食事です
こうした海外の空港ラウンジにはその国を代表する料理が並びます
そうした料理を食べるのも最近では旅の楽しみのひとつになってます

ガルーダ・インドネシア航空のラウンジ
国内線にしては珍しいほどの料理が並んでいました

まずは南国っぽくフルーツそしてバナナを蒸したもの、隣にあるのは薩摩芋に見えます
 

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そしてメインは香辛料やサンバルたっぷりのインドネシア料理
鶏料理が多いのは宗教の関係でしょうか
こうした空港には様々な宗教・宗派の方がこられるでしょうから、やはりどの宗教にも抵触しない鶏料理が並ぶようにも思えます
 

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インドネシアらしく「ナシチャンプル」風にいただきました
ナシチャンプルのナシはご飯で今回は白米とターメリックライスを
チャンプルといえば日本人なら沖縄を思い起こしますが、こちらが本家となります
日本は島国、海洋民族なんだと思い知らされます
 

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飲んでいるのはグアバジュース
まあ新鮮で美味しいですが、できればこういった辛くて香辛料の効いた料理を食べる際はビールが飲みたかった
そうここはイスラムの国
確かにイスラム教徒でも、、まれにお酒を飲んだり豚肉を 食べたりもしますが
人前でお酒を飲むことはないでしょう
このラウンジにお酒はありませんでした
 
かわりになんだか変わったスープを頂きます
これがソト・アヤムなんでしょうか
茹で玉子やトマト、モヤシなんかが入っていました
ハーブや香辛料が効いて結構うまかった
 

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最後に焼売と豆腐と鶏を蒸したものが出てきました
これはパス
もうお腹いっぱいです
 

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そういやインドネシアの経済の実権は華僑が握っているですよね
そうこうしている間に搭乗時間、さてガルーダの翼に乗り込みますか

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港からデンパサール・ングラライ国際空港までの国内線は
ガルーダ・インドネシア航空を利用いたします
国営らしく、その名はインドネシアの国章でもあるヒンドゥー教の神鳥ガルダから取られています
ガルダはヴィシュヌ神を乗せ、天空を駆け抜けたと言われているヴァーハナ
インドの神話で言うところの神の乗り物です
 

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今回搭乗する、そんな神の乗り物はエアバスのA330-200
パリ旅行記でもそんな文言がありますが、神に愛された国「フランス」からやってきた乗り物です

今回の旅はゆったりがテーマなのでエグゼクティブクラスをチョイスしてます
ゴールデンウイーク期間中にも関わらず思ったよりも割安でした
おかげで成田〜ジャカルタはファーストクラスにもアップグレードできたことですし

 

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エグゼクティブクラスのシートは、これがなかなか快適です
シートピッチは152cm
リクライニング度はなんと180度のフルフラットになるシートが備えられています
 
 

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機内食はカレーパンのようなもの
結構美味しかったのですが、やはりお酒は頼めません
 

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さてこのガルーダ・インドネシア航空
水平飛行の時間を稼ぐためか、空港に近づくといきなり高度を下げてきます
着陸に向けて飛行機が降下し始めると、耳抜きが出来なくなり鼓膜が痛く なってきました
困ったことに眠りにつく頃までその影響は残ってしまいました

さて空港につくとバスが出向かいに来ました
なんだバスかと思いましたが、荷物を受け取るターテーブルの外側のところで降ろしてくれたので
かえって楽ちん、ほとんど歩かなくて済むことになりました
 

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ちょっとくらい歩いてもと思えるのは日本が基準です
そうここは夜中でも30度を超える環境
ターテブルにどっかり腰を下ろしている空港スタッフが全てを物語っています
日本のように早足で歩くなどとんでもない場所
そして神々の宿る島でもあります
ヒンドゥーの神々を敬いつつ、このへんで楽園モードに切り替えねば

といいつつ荷物はエグゼクティブの札がついていましたので、政策的に優先されているサーフボードについですぐに出てきました
混雑を避けるため、さっさと歩いて予約している車まで早足で歩いていくことに
楽園時間への切り替えはもう少しかかりそうです

バリ島を車などで観光していると判るのですが、ビルなどの建物で視線を遮ぎられることがなく、その豊かな景色を楽しむことができます

そうバリ島では、その景観や文化を守るため
法律で高層建築物の建築が認められておりません
俗にいうところの「椰子の木より高い建築物を建てることができない」という
バリ島独自の建築基準があります
ヴィラなどと呼ばれる、一軒家のスタイルのホテルが多いのもそのためでしょう
 

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ところが今回泊ったのはホテルはニッコー・バリ・リゾート&スパ
なんと15階立てのクリフタワーの最上階
インド洋を眼下に収めるオーシャンビューの部屋でした
15階立って、前述の話からいっておかしいと思われますが
どんな厳しい法にも抜け穴があるようで、このホテルは海辺の崖を地形を上手に使い建てられています

と言うのもクリフターワーの裏手は御覧のように崖になっています
 

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この崖を見たうえで、さてホテルのエントランスはというと
その崖の端にあるんです
 

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このホテルへ向かう際は道路から警備の厳重なゲートを潜りエントランスへ導かれます
正面に構える1階立ての建物は確かに椰子の木よりは高くはありませんでした
 

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ところが崖の裏手になる反面すべてがオーシャンビュー
海を望む15階の部屋から
滞在中、見事な景観を見せてくれました
 

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千歳空港を朝8時にたち、デンパサール・ングラライ国際空港にたどり着いたのが夜中の23時、なんと15時間もかけてバリ島にやってきた計算になります
夜中ということもあり、うまくタクシーが拾える自信もなく、あらかじめホテルお抱えの車を予約してありました
真っ暗闇の道路を飛ばし30分ほどでホテルに到着です

さっそくレセプションを探し、チェックイン
 

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JALホテルズのゴールドカードを差し出しアップグレードしてくれないか試みたのですが、今回その夢はかないませんでした
もっとも最上階のスイートルームの隣の部屋だったので、眺望はホテル随一
景観が売のホテルだけに、たぶんこれがアップグレードということなのでしょう
 

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ちなみに帰りは飛行機の時間に合わせ午後4時にレイトチェックアウト
これもゴールド会員の特典でした
 

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ホテルの予約は、いつものようにエクスペディア
ニッコークラブビーチフロントというプランです
ベランダから眺めるインド洋が圧巻ですが、それに加えてクラブラウンジが使えます
今回の滞在はホテルでまったりの予定でしたら、ラウンジで飲む時間が多いと思いこのプランにしました


部屋にはツインのベッド
日系のホテルらしく浴衣が備えられていました
 

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ソファーにデスク
デスクには有線LANがひかれています
けれど料金が高めなので今回は接続いたしません
わけは入り浸るはずのクラブラウンジで無料の無線LANを使えるからです
 

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テーブルにはウエルカムフルーツも置かれていました
モンキーバナナにリンゴ、極めつけがみかんです
これって日系だからと思いきや後日行ったスーパーマッケットには結構な数のみかんが売られていました
 

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ポットにマグカップ、グラスなど十分揃っていますが、クラブラウンジに入り浸りだったせいか一度も使うことはありませんでした
冷蔵庫もポットの隣にある水を冷やす程度しか利用しませんでした
 

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バス・トイレはというと
風呂は日本人になじみやすい深いバスタブ
シャワールームが別途あるのは嬉しい
 

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アメニティも充実
香りが抑え目なところも良いですね
 

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スリッパの他に
リゾートらしくビーチサンダルが置かれています
わざわざ日本から持参する必要はなかったようです
 

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傘もありましたし、アイロンとアイロン台も完備
荷物を少なくしたい我が家の必需品
そうですシャツは手洗いとアイロンがけがデフルトなんです
もちろんガウンもありました
 

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金庫は無論ですが、変わったところでは虫除けのアースノーマットのようなモノまであります
そうゴールデンウイークのこの時期はデング熱を媒介する熱帯シマカの季節でした
もっともこの部屋は15階、蚊の羽音を聞く機会はありません
 

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さて写真を撮っていると夜中の1時くらいになってしまいました
長い一日が終わり、ぐっすり寝ることに

海外でタコ足

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最近では海外の電圧でも対応している電気製品が増え
変圧器を使うことなく日本の電気製品が使えるようになりました

ところが電源コンセントの形状は各国でまちまち
海外のホテルによってはユニバーサルタイプの電源コンセントを設置しているところもありますが、たいていは差し込みコンセントの形状は日本のものと異なっています
ちなみに日本コンセントは「Aタイププラグ」
行く先々で「A」「B」「C」「BF」など様々なタイプがあり、日本の電気製品を旅行先で使うには、対応したそれぞれに対応したアダプタープラグが必要になってきます
 

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そこで旅行者のために作られた、すべてのタイプに対応した便利なアダプターがありますが
一昨年シンガポールのパンパシフィックホテルに宿泊した時、プレゼントとして頂いちゃいました

パンパシフィックホテルさん感謝です
この海外用電源形状変換プラグ
スーツケースに入れっぱなしにして、いつも持って歩いていますよ
 

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ただこのアダプターだと日本仕様のコンセントとして使えるのは、1個のみ
最近電池の消耗の激しいiPhoneをはじめとして
デジカメの電池の充電やノートパソコンなど需要は増える一方

そこで100円程度で売っている三又コンセントもいつも持ち歩き
タコ足配線にして使っています

こんな些細な備品が旅行の際、重宝するんですね

今回のゴールデンウイークの旅行
ニッコーバリ・リゾート&スパを選んだ理由に
このニッコー・クラブラウンジがありました
 

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今回宿泊しているクラブルームに宿泊すると、このクラブラウンジが利用可能なんです
たまに見かける利用者は皆、旅なれた雰囲気の方ばかり
団体のツアー客などは皆無でした
 

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さていつも笑顔で迎えてくれるスタッフに導かれラウンジ内へ
そこにはシックで落ち着いた雰囲気のソファーやテーブル、調度品が置かれています
しかもここは12歳以下の子供も入れないという厳しい掟だそうです
そういった配慮が行き届いており、大人の贅沢な空間を醸し出していました

前回のパリ旅行はあちこち掛けずり回ったせいか、最終日はバテてしまいました
ということで今回のバリ島では何もせずのんびり過ごすのがテーマ
このクラブラウンジのホスピタリティの高いサービスには満足しきりです

まず朝食で利用しましたが、ここはアフタヌーンティやカクテルタイムなど
いつ行っても料理や飲み物が楽しめます
 

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朝食はビュッフェ
南国のフルーツや美味しそうなパンが並びます
 

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ペナンのラササヤンもそうでしたが、こうしたビュッフェに加え
メニューからも選び作りたての暖かい食事も頼めます
 

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今回は「エッグアーバンドゥビオス」(ロブスター入りスクランブルエッグ、ロブスターソース)を頂きます
 

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ビールは11時からということで
まずはバリにきたら頼もうと決めていたストロベリージュース
そしてインドネシアといえばコーヒーでしょう
コーヒーの王様「コピ・ルアク」をはじめここインドネシアは世界第4位のコーヒー生産国
ここで美味しいコーヒーを毎朝飲むことができました
 

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さてこのクラブラウンジ
パソコンも常備されていますが、iPhoneには嬉しい無線LANもあり
部屋で有料の有線LANを使用しなかったためか、ここで過ごす時間は寝ているほかは一番長かったのではないでしょうか
 

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さて食事は控えめに主菜の他はフルーツ位にして腹八分を心がけます
そうここは11時からカクテルタイム
ツマミとビンタンビールが楽しめるんです
 

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さてこのあとはプールで腹ごなしとしますか

日航猿軍団

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えっ漢字を間違えてるって?
いや違うんです、今回のエントリーは日光猿軍団の話ではなく
ホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパに住まう猿の家族たち
「日航猿軍団」のお話です
 

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ただここインドネシアにきて猿というと頭に浮かぶのは、
文化の影響の強いインドで古代から伝わる長編叙事詩「ラーマーヤナ」
そこに登場するハマヌーンという猿族の1人
変幻自在の体はその大きさや姿を自在に変えられ、空も飛ぶ事ができるスーパーモンキー
ラーマ王子の従者となりその能力で王子の危機を何度も救うという話です

えっ、どこかで聞いたことのあるような話ですって
「ラーマーナヤ」の物語はインドのみならず、東南アジアを経由してアジア全域にその派生を生み出していきます
そうですこのラーマーヤナは中国に伝わり、『西遊記』の登場人物である斉天大聖孫悟空のモデルになったといわれています
ちなみに日本でも桃太郎って童話がりますが、主人公をラーマ王に替えてみるとそこに猿の従者がいたのを思い出しますね・・・そんな説があるくらいです

話を日航猿軍団に戻しましょう
そう今回宿泊したホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパの敷地内には猿も無料で宿泊しています
いやもとい元々この地に住んでいたのは猿だったのかもしれません


最初に観たのは朝食を食べていた時のこと
小猿が一匹、建物の裏側から姿を見せてくれました
 

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お目当ては、プールの管理棟に置かれたチャナンと呼ばれる、お供え物
ヤシの葉で作ったお皿に、お花 や食べ物が盛られています
このチャナン、バリ島のあちこちで見かけますが、ここホテル・ニッコーバリのあちらこちらにも供えられていました
 

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いかにも食べてくださいの状態
当然のように猿が荒らしていきますが、それが私には猿達のテリトリーでホテルを営業するみかじめ料っていうか家賃にさえ思えてしまいました
このプライドをもった猿の顔が物語っていますね
 

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ここバリ島ではお寺あたりに住む猿を見に行く観光も多くありますが、トラブルも多いようです

このホテル滞在中、猿はたっぷり見ることができましたので
ウブドのモンキー フォレスト (野生猿の自然保護区)にはわざわざ行かなくとも良いかな
 

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マリンリゾートホテルのプールサイド脇に佇む天幕
このちょっと贅沢な空間はプライベートカバナなどと呼ばれています
初めて意識してみたのは昨年泊ったアウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ ホテル・・・・・の隣にあるロイヤル・ハワイアンのカバナでした
ちなみにロイヤル・ハワイアンのカバナの料金は1日$175(税サ別なので最終的に日本円で1万7~8千円くらい)と高いうえ、ハイシーズンは予約が取りづらく何と一年前から予約を受けるほどの人気なんだとか
 

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そんな人気のプライベートカバナですが、ホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパのそれはいつ行っても利用することができました
もちろん無料です
もっともこれはニッコークラブの専用プールだったからに他なりません

ちなみに私の滞在した数日間は某国の保険会社一行の団体も100人単位で泊りに来ていて、日中の買い物タイム以外、プールなどの共有施設は騒々しいくらいでした
ニッコー・クラブでなかったらと考えると、ちょっとぞっとします
 

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さてそのニッコークラブ専用プール
決して大きくはないのですが、利用者が限られている贅沢なプールです
ホテルの3階に作られており、周りからの視線を気にすることのないプライベートな空間
しかも私が利用した時は他に客もおらずたまに1組いたくらい、静寂な雰囲気が漂うプールでした
 

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折角の機会ですので利用することに
プルーに入ったあとでも使える素材のようですが、いかにもビニール張りってわけではありません
 

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すぐにスタッフがやってきてタオルをセットし、飲み物の注文を聞いていきます
 

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ビールやシャンパンでもいいのでしょうが、ここはノンアルコールで
もちろんこれらはホテル代に含まれています

カバナの周りはプールの水が張り巡らされ
天然のクーラーのようです

もっとも暑くなればプールに飛び込めば良いだけ
プールからあがってそのままにしておけば気化熱で体を冷ましてくれます
 

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揺れる椰子の木とインド洋を眺めつつ、東南アジアの本を読んでいましたが
いつも間にかうとうと眠りについてしまいました
 

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ビンタンビール

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インドネシアのビール「ビンタンビール」
植民地時代に旧宗主国オランダのハイネケンの製造工場で造り始められたという歴史をもつビール会社です
瓶の色もラベルのデザインもハイネケンを感じさせますね
味は辛口で日本人にもなじみやすく、バリといえばこのビンタンというのが定番のようです
 

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海外に行くとたとえそれがどこであれ(たとえパリであっても)その地方のビールを飲むのが私の旅のおきてになっています
ところが、今回は2日目の昼にしてようやく味わうことができました
これはガルーダ・インドネシア航空の機内や国内線ラウンジではビールが飲めなかったためです
ムスリムが多いインドネシアでは戒律により飲酒が禁止されているため、赤道直下の熱帯に属しているのにもかかわらず、ビールはあまり飲まれていないようです
 

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とはいえバリ島はバリ・ヒンドゥーというバリ島独特な宗教を信仰していて飲酒はOKなんだそうです
ということで「まずはビール」
といってもこのときはちょうど昼下がりニッコーラウンジのアフタヌーンティの時間帯です
まあ本来はお茶の時間なんでしょうが、ここはリゾート
午後のビールってのもおつなものでしょう
 

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サンドイッチをつまみにサーバーから注がれたビンタンビールを頂きますが
ようやくここで「The Last Paradise」(最後の楽園)に乾杯です
 

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宮廷舞踊「レゴン・ダンス」

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指先とどこを見てるのと思える目の動きが特徴的なレゴン・ダンス
宮廷舞踊として貴族の儀礼のために奉納されてきたのだそうです
 


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バリ観光の目玉とも言えるアクティビティ
本来ならウブド王宮でやっているような荘厳で豪華な場所でレゴン・ダンスを見ればよいのでしょうが、これにはちょっとわずらわしさを感じていました

というのも演じられるのは夜、わざわざ遠出してウブドへ行き2時間ものの長い間観賞するには、飽きっぽい私にはむきそうにありませんでした
それに芸術など普段から慣れ親しんでいるわけではないので、舞踊で伝承を伝えられてもおそらくはまったく判らないでしょう
それに指定席ってわけではないようなので、良い席で見るために早目に行って舞踊が始まるまで待たされたりするのは夜でも暑いところなのでちょっとしんどそうです
 
というわけで到着した翌晩
ホテルのテラスでやっているディナーパーティ付きレゴンダンスを申込みました
 

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ホテル内でやってますので時間になったら、オープンなレストランに行くだけ
あとはインドネシア料理をつまみにビンタンビールを飲みながらレゴン・ダンスを観賞できるという、まさに私どもにぴったりな安・近・短なプランです
しかも限られた客だけの舞踊ですから、場所取りの心配もなく最前列で見る事が出来ました
 


 

どちらかというと簡易的なミニ・レゴンといったものですが、私にはこれで充分
バリの夜の舞いを堪能いたしました

バリ島へきて、最初の晩飯は
ホテル・ニッコーバリ・スパ&リゾート
ロビー下の庭園「タマンサリ」で行われたバリ料理ビュッフェ&レゴンダンスでのバリ料理です
 

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レゴン・ダンスは簡易版と言ったもので、10分ほどの間隔を置いて出てくる4人の優雅な舞い、そのバリ舞踊独特の流し眼に惑われつつも
バリ料理ビュッフェに舌づつみをうちました
 

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オープンテラスで行われるバリ料理のビュッフェはバリのあちらこちらで見られるワルン(屋台風)を彷彿させました
どんな料理が並んでいるかと言うと
 

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おっとこれは違いますね
これはメロンで作られた、飾り物のようです
ヒンドゥー教の3大神の一人「ヴィシュヌ神」でしょうか?

もちろん南国のフルーツも食べられます
ここバリはこのスイカのジュースが美味しいと評判ですが、そのまま食べても美味かった
日本のスイカほどは甘いってわけでもないんですが、不思議に美味しいんです
 

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インドネシア料理の定番「ナシゴレン」と「ミーゴレン」
炒める料理が多いのはここが熱帯で火を入れないとすぐに腐ってしまうからなのでしょう

特にビーフンのミーゴレンが美味かった
そうここは年に二期作・三期作が当たり前の米どころです
ミーゴレンのミーたる麺も麦粉から作られたものではなく、米粉で作られたものが主流でした
 

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さてこのバリ料理ビュッフェで一番美味しかったのが「サテ」
当然鶏肉かと思いきや豚肉や魚のすり身で作られたものでした

豚肉と言えば、インドネシアはムスリムが多くその教えに従い豚肉は食べないと思いますし
ここバリ島の人々も宗教の関係で豚は食べないかと思いきや、バリ島に多く存在するヒンドゥー教(バリーヒンドゥー)は、豚肉を最高のご馳走として食べるんだそうです
そういえばパビグリンと呼ばれる豚の丸焼き料理がありましたね

それと魚のすり身で作った「イカン・サテ」
日本でいうところの「魚のつくね」ですが、新鮮な魚介類が豊富で、しかも炭火の遠火でじっくりと焼かれたせいかこれが絶品でした

 

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味付けはサンバル(チリソース)や薬味各種
インドネシアの特産品の一つにエスニック料理に不可欠なスパイスがありますが、流石はスパイスの本場
こんなにたくさんの種類から好みのものを選ぶようです
ちなみに何種類か試しましたが、すべてがとっても辛かった


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ということでサンバルたっぷりで辛くてたまらないサテやらミーゴレンでビンタンビールが進む進む

 

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もちろんレゴンダンスもお腹一杯になりつつも堪能いたしましたよ
 

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物価の安い東南アジアの国々、けれど全てが安いわけではありません
特に高いな〜とい思わせるものが「お酒」
バリ島のスーパーマーケットで見かけた缶ビールは1缶80円ほどの価格で売られていました
日本の発泡酒もしくはアメリカのスーパーで売っているビールの価格もそんなものですから、他の商品と比べかなり高い値段と言えると思えます

もっともお酒を飲むのは観光客だったり、折り合いの悪い華僑や戒律を守らない人だったりするからでしょう
お酒にはたっぷりと税金がかけられてるからです
 

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ということで本日4回目のニッコークラブラウンジです
何故「ということ」なのか、そうバリ島のような気温の高いところでは昼間っからビールなどの冷たいお酒をガバガバ飲みたい
けれど前述の話のようにお酒は高いこの国で財布を気にすることなく飲みたいというのが心情でしょう

そこで今回のホテル選定の際、このラウンジが使えるプラン「ニッコークラブルーム」にいたしました
ニッコークラブラウンジではこのカクテルタイムの他、アフタヌーンティやリフレッシュメントの時間帯・・・・というか大抵いつ来てもビールが飲めます
もちろんこれはニッコークラブルームの料金に含まれます

イスラム圏などのお酒が高い地域ではこうしたラウンジ付きのプランが私どもには必衰のプランなんです
それに折角リゾートに来て部屋でちびちび飲むのもわびしいものですからね

今回はカクテルタイムの時間帯トロピカルドリンク目当てに訪問いたしました
写真に写っているのは「ブルー・リーフ」(ブルー・コーラル・リーフ?)
スタッフのお薦めでした
ドライジンベースでミントの香りがしました

奥にはシャンパンが見て取れます
 

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他にも様々なカクテルがメニューに載っていました
もちろん日替わりでそれぞれいただきましたよ
 

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おつまみも芳醇なチーズやカナッペなど
豊富に並びます
 
 

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なんとなくエビフライが美味しいそうなので、タルタルソースたっぷりにこいつを頂きます
 

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朝食をはじめとしてプルサイドのプライベートカバナ、アフタヌーンティ、カクテルタイムとバリ料理ビュッフェ&レゴンダンスと1日中ホテルで過ごしました
そうバリの街に繰り出すことなく1日中です

弾丸で回るのがデフォーの私たちにとって、おそらくは海外でははじめての経験だったのではないでしょうか
 

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そんな私どもを心配してか、ここニッコークラブラウンジのスタッフが声をかけてくれました
そうここのスタッフはこのクラブルームの客をもてなそうと気を配っていて
コンシェルジュサービスもしてくれるようです

相談に乗ってもらった上、翌日の車のチャーターからエレファント・サファリ・パークの手配などを行なっていただきました
よく考えてみればこのバリ旅行はゴールデンウイークのまっただなかの期間でした
日本人も大挙してやってきたようなので、この日のうちに予約しておかねば翌日像に乗れないところでした
良い意味・悪い意味
だんだんと自分の体が楽園時間に馴染んできたようです

ホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパのあるヌサドゥアはインドネシア政府の政策で作られた、リゾートのためだけのエリア
特に気を使っているのが治安
このヌサドゥア・エリアに入るにはセキュリティゲートを潜らねばなりません
物売りなどは入って来れないようになってます
まあ裏を返せばそれだけ物売りなどが多いということなのでしょう
 

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そんなホテルのプライベートビーチでまずすることと言えば散歩
ちなみに道のことをインドネシア語でジャランといいますが、それを重ねた「ジャランジャラン」は「散歩」という意味になります
そう毎朝ホテル周辺をジャラン・ジャランいたしました

まずは高い位置から全体を見下ろします
遠くにインド洋そして手前に昨日過ごしたニッコークラブの専用プールのプライベートカバナが見えます
 

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昨晩行われた「バリ料理ビュッフェ&レゴンダンス」の会場となった
ロビー下の庭園「タマンサリ」
 

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ホテル前のヌサドゥアビーチの砂浜は日々整地されていて気持ちよさそう
思わず足跡を付けてみたくなるそんな衝動に駆られます 


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これもカバナの一種?
よくビーチトセットでプロモーション用に使われている奴ですが、本当に使われているんですね

確かに赤道直下とも言えるこのバリ島で日除けは必衰ですね
 

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あと付近をジャラン・ジャランして出会った牛たち
ホテルのエリアに放牧されているのでしょうか?
 

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ちなみにヒンドゥー教では牛は神聖なものとして捉えられ食べないと聞いていたのですが
どこにも例外はあるようでバリ・ヒンドゥーと呼ばれるこのバリの人々は結構好んで食べるのだとか
百聞は一見しかずな出来事でした

話があらぬ方向にとんでしまいましたが、バリ島旅行記に舞い戻ります
なんだかんだで、まだ2日目(丸一日飛行機に乗っていたため実は3日目なんですが)の朝食の話です
目覚めの一杯は美味しいと言われるバリ島のスイカジュースをニッコークラブラウンジでいただきます
いや〜5月のゴールデンウイークに行った話が7月になってもまだなかなか終わりません
 

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インドネシア風ライスヌードル「クゥイッティオ」
米粉で作った麵を炒めた物で海老、ピーナッツ、ホウレン草が入っています
ニッコークラブラウンジの朝食メニューからオーダーしたものです
これものすごく美味かったんで記憶に鮮明に残っています
 

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私この「クゥイッティオ」のことをついこの間までミーゴレンだと信じていました
ちなみにミーゴレンのミーは中国麺(小麦で作った麺)を指すようで、米粉で作った麵はクゥイッティオって言うんだそうです
麺を炒めた物をすべてミーゴレンって言うんだと固く信じていたために起きた勘違いでした
ちなみにこれを頼んだ時も確か「ミーゴレン」プリ~ズって頼んだくらいです
 

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でてきたクゥイッティオにたっぷりとサンバルをつけて頂きます
このサンバル、インドネシア料理には欠かせない辛味調味料
調理中に加えるのはもちろん、出来上がった料理に直接つけて食べたりします
観光客用でしょうからかなり抑え目の辛さなんでしょう
それでもとっても辛いこのサンバル
昨晩までは恐る恐るつけて食べてましたが、この日依頼ガバガバつけて食べても大丈夫になってきました
舌も気分もすでに南国モード
このモードで今日は1日車をチャーターしてバリ島観光に出掛けます
 

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マレーシアからインドネシアにかけ、飛行機の窓から地上を眺めるとそこにはどこまでも続く緑の豊かな密林が広がっています
特にスマトラは04年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されたほどの地域
けれど違法伐採、農地の拡大など近年伐採が進んだおかげで、そこに住むスマトラ象のすみかが減り、えさが不足して集落の果物や野菜を狙うようになりました
象牙欲しさの密猟と合わせ村落を襲撃したりしたスマトラ象も村人に嫌われ激減
20年前までスマトラ島の全部の州で生息が確認されていましたが、現在ではほとんどの州で絶滅してしまっており、絶滅危惧種いわゆるレッドリストにも指定されています

そんなスマトラ象のお座り、愛らしいですね
 

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今回伺った「エレファント・サファリパーク」
そんな絶滅にひんしたスマトラ象を保護しようと、バリ島タロ村の美しい熱帯雨林の森に囲まれた場所に、世界で唯一のスマトラ象保護施設として造られていました

まずは笑顔の眩しいガードマンに迎えられ入場いたします
 

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それと同時に象に乗れる施設としても有名でものすごく流行っているようです
そうバリ島のアクティビティといえば、マリンスポーツとこの「エレファント・サファリレイド」でしょう
象の背中に乗って、ジャングルを散策
童心にかえって楽しみました
 

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ちなみにこの日はゴールデンウイークということもあり、予約が200組み入っていたとのことでした
前日にホテルのクラブラウンジで予約してもらって本当に良かった
ただしこの象に乗る料金が高い
経営者はアメリカ人のようですが、ここの入場料はインドネシア・ルピアではなく何とUS$で支払うんだとか
今回も一人US$65ほど払ってますが、バリの土地代・人件費を考えると・・・

ちなみに私の好きなまんが「旅でバビデブー」さいとう夫妻著によると
「こんなんに金払うバカはたくさんいるから、もうけるヤツァどんどんもうけるよな〜」

なるほど、もっともでございます
 
 

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入場してまずは象の骨格模型を見せられますがでかい
続いて待ち時間の間、子象とのツーショット写真撮影
子象なんですが前述の部落を襲撃した話を思い出し実は怖がりながらの撮影です
 

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それでもまだ時間がありますので、エレファントショーを見ながら時間つぶし
象って思ったよりも賢いんだな〜と考え深く見てました
 

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ようやく私の名前が呼ばれ、象に乗り込みます
これが思ったよりも高いポジションで高所恐怖症の私にはちょっと厳しい
しかも結構というかかなり揺れるんです
象に乗せられた木製の椅子に座っているのですが、はじめのうちは手すりから手が離せませんでした

 

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落ちそうで怖いな〜と緊張していたところに象使いのお兄ちゃんが「エンジョイ」と話しかけてきます
英語が話せる象使いの兄ちゃんとレイドの間会話を楽しみました
前述の200組みの予約の話などもこのお兄さんからの情報です

このお兄ちゃん年は32才でお子さんもいらっしゃるとか
通勤に使う愛車はヤマハでバイクは日本製じゃなきゃダメだと・・・・・私もカワサキに乗っていると話すとそれはNinjyaかと問い返されるほどバイク好きのようです
こんな会話をしているうちにだいぶ余裕も
後ろを振り向く余裕も出てきました
 

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途中止まってくれたりもして、こんな馬鹿でかいいかにも南国風のクモを見つけてくれ
しかも写真を撮る間待っていてくれました
あとでチップはずめば良かったなと思い返しますが、そう言ったことが下手なのは日本人のサガですね
 

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最後のお楽しみはプールを象の背にのったままぐるっと一周
 

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これはそばにあるレストランから象を眺めるためかもしれません
私はいきませんでしたが、この象に乗るアクティビティと昼飯がセットになっているようでほとんどの方がこのあとレストランへ
 

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アメリカ人が経営している割にこのレストランのビュッフェ料理
美味しいんだとか
 

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私はこのあと別の場所で昼食の予定でしたのでここはパス
けれどバリで人気のアクティビティ充分満喫いたしました

オランダにある海辺の保養地「スケベニンゲン」
バヌアツの「エロマンガ島」
そしてここバリ島にある「キンタマーニ高原」
 

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これら世界三大下ネタ地名のひとつ
キンタマーニ高原から名峰バトゥール山を見降ろす展望レストランにやってきました
ここは標高約1500mの高原であることから、熱帯の割に涼しく
すごしやすいレストランです

このレストランから見えるバトゥール山は活火山で1917年と1926年に大噴火したそうで、今も山肌には黒々とした溶岩流の後が残っています
その溶岩のからちょっと離れたところに建物が建ったまま廃墟になっていましたが、当時1,000人余りが亡くなったその事実を物語っています
 

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チャーターした運転手さんに任せて連れてきてもらったお店
「グランド・プンチャック・サリ」
こちらのレストランでのランチはビュッフェになっていて
1人Rp100,000(850円くらい、ガイドさんの手数料が入っていたにしても安いですね)でインドネシア料理が食べ放題
しかもバリ島随一の景観をほこるこの風景を眺めながらのランチです


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料理はナシゴレン・ミーゴレンの他
宗教色のないチキンにくわえ、インドネシアやバリ島の宗教はなんだたっけと思うほどに牛肉や豚肉料理が並びます
 

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でもやはりこのサテが美味かった
サンバルたっぷりでいただきました
 

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なぜかわかりませんが、天ぷらが有りましたので
ついつい取ってきてしまいました
そして禁断のこいつを・・・・・
 

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もちろんビンタンビールも頼みます
ちなみに飲物は有料
けれど考えてみれば今回のバリ旅行でお金を払って飲んだのは昨晩のレゴンダンス&ディナーのときとこのキンタマーニ高原でのビュッフェランチのときのみでした

ニッコークラブラウンジ作戦成功です 
 

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席は当初、窓際がいっぱいで座れませんでしたが
ちょっとだけごねてあったので、空くとすぐに移動してくれました
やはりここは景観が一番ですしね
 

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さて次はライステラスに向かいます

テガラランのライステラス

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アジアの豊かさの源たる「米」
日本では「収穫の秋」「実りの秋」などと呼ばれ、米の収穫は秋に限定されます
ところがここバリ島ではそんな季節など、もともと希薄な地域
しかも年に2~3回も収穫が出来る米どころ
苗の田植えが行われている、すぐ脇の田んぼで稲が刈り取られているなんてことはごくあたりまえの情景のようです
それにしても豊かですね
アヒル農法に使うのか田んぼ近くでアヒルも見かけました
 

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もうひとつ日本の稲作との相違点は
戦後農業の大規模化・機械化が推し進められたおかげで姿を消しつつある段々畑や棚田
ここバリ島だけではなくインドネシア全体でみられる風景で
傾斜の激しい渓谷に沿って段々になった、そうしたライステラス(棚田)が今もなお広がっています
日本人にとって懐かしい風景ですね
そんなライステラスがみたくてチャーターした車でウブド地区ちかくのテガラランへ連れてきてもらいました
 

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バリ島の農民、いえこの麦わら帽をかぶっているのは私です
この日はこれ以上ないと思えるほど快晴
帽子は必需品でした
 

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このテガラランのライステラスは道路のすぐ脇から広がっていますが
そんな道路沿いには何件ものカフェやレストランが営業しています
 

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中にはドリアンらしきものを出していたお店もあったようですが、暑さに負けてエアコンの効いている車内に逃げ込んでしまいました
それにしてもこの椰子の木と棚田の風景っていいものですね
 

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バリ島のスーパーマーケット

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海外に行って私が必ず立ち寄るところといえば地元の「スーパーマーケット」です
今回もチャーターした車の運転手さんに、あなたがいつも行っているスーパーマーケットを紹介してと頼んだところ
よし任せろ、この店は安いんだと太鼓判を押す店
「ハーディーズ・デンパサール店」に連れていってもらいました
 

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ここデンパサールにはマタハリという有名なスーパーがありますが、そちらはどちらかというと高級なデパート、けれどこちらハーディーズはこれでもスーパーマーケット?といったエントランスで、いかにも地元の方々が訪れるお店という雰囲気を醸し出していました
扱っているのは生鮮食料品が中心で野菜そしてインドネシアにあって必要不可欠な唐辛子がこれでもかっと並んでいます
 

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量り売りされる野菜たち
瑞々しさとか不揃いなサイズ等
ここで日本の基準を持ち込むなど無粋なことを言ってはいけません
 

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かわりに果物はかなり充実
マンゴーがどっさり量り売りされていたり
 

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と思いきや
そんな果物の中にミカンを発見
こちらで取れたもののようでキンタマーニ高原に行く道すがら路上でも売られていました
ここのスーパーでは1個がマンゴーの2倍以上と結構いいお値段ですね
 

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さて海の近くのデンパサールで魚介類はというと
氷に漬けられ売られていました
これらがイカン・サテなどの材料になるのでしょうか
 

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華僑の人々も多いのでしょう
いかにも中華の材料と思える食材が並びます
 

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お酒も有りました
ただしビールを買って行く必要はありません
ホテルの部屋でしんみり飲まなくとも
ニッコークラブラウンジに行けばいつでも冷えた生のビンタンビールが楽しめるんですから

もちろんここはインドネシア
箱売りなどはもってもほかです
 

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ということで今回の戦利品です
ミーゴレンのインスタント麵やらサンバルなどのスパイス
帰国してから、毎日のように使っています
 

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それにしてもこのスーパーでの短い時間の買い物中、日本人そうですね今流行りの島ガールやら熟年旅行のオバサマ方とも出会いました
マタハリスーパーではなくこんな辺鄙なスーパーマーケットでってとことが驚きです
海外のスーパーマーケット巡りって流行っているのかな

バリの車窓から

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今回のバリ島観光
車をチャーターしたのですが、案内してくれた方は朝早くから日が暮れるまで私たちをなんとか満足させようと走ってくれました

そんな車窓からは寝ている暇もなく色々な物が見て取れましたが
まずはほんとうによく働く女性たち
頭上に載せて運ぶのはセメントの材料たる砂でしょうか
どちらにせよ、ここはイスラム圏ではなくバリ・ヒンドゥーの島なのだと気付かせます
 

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田んぼ近くで見かけたアヒルの行進
アヒル農法に使われるアヒルはレンタルなのか
作業のあとはこうして集められトラックに載せられます
アヒルが団体行動をとる習性をうまく使っていますね
 

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トラックにはアヒルだけではなく鶏も
鶏は庭先でもよく見かけ道路沿いでも売られていましたが、それは闘鶏用なんだとか
ということはこれはブロイラー
冷蔵庫を積んだトラックなんぞそんなにないでしょうから、こうして生きたまま運ぶんでしょうね
 

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トラックは農産物・畜産物を運ぶだけではなく人も載せ
移動手段として使われます
そうバリには鉄道もなく、バスも普及していないことから
日本にも昔はあっただろう、トラックの荷台に乗り込む人々がいました

まずはタロ村の農村で見かけた小型のトラック
農家にはトラックが必需品、でもそれはきっと数軒に1台
皆さん便乗されているのでしょうか
 

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デンパサール周辺では労働者もトラックが移動手段のようです
仕事を終え自宅へ帰られる途中なのでしょう、カメラを向けると笑顔で手を振っていました

そこにはシンガポールのハイウエィでみた出稼ぎのマレーシア人を載せたトラックのような悲愴さはありません
 

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最後にウブド周辺で見かけた
スクーターの荷台に乗る、舞踊の練習に通う子供の姿でしょうか
 

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こうして半日、車に乗っていると様々な風景を見せてくれました
南国らしくのんびりとしたドライブもいいものですね

空港のラウンジサービスで一番嬉しいのはマッサージサービス
どこの国に行っても目ざとく見つけ飛び込みますが、20分程度のマッサージなのが少しばかり不満
もっともこれは無料のサービスなので仕方ありません
 

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(シャルルドゴール空港ビジネスラウンジのマッサージルーム「クラランス」と成田空港サテライトのファーストクラスラウンジのマッサージルーム)


アジアの国々だと体が軽くなると感じるほど強烈なマッサージがそこそこのお値段で楽しめます
(もちろんホテルのSPAは法外と思えるような料金ですが)
今回の旅もノンビリまったりがテーマ
ここはやはりマッサージを受けねばならないでしょう

チャーターした運転手さん(ごめんなさい名前忘れました)にストロングでチープなマッサージ屋さんを紹介してと頼むと、早速電話を掛け予約を始めてくれました
ただこの日はゴールデンウイークの真っ最中
日本人が多く泊まるヌサドア地区近くまで来ていましたから、ガイドブックなどに載っているお店は予約でいっぱいのようでした
 

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急にこんな話になったのにも関わらず、丹念に電話してくれ見つけてくれたのがこのお店
「バリウィス・スパ(BALIWIS SPA)」
当たりのようで、あとで調べたら日本語のHPのあるようなお店であちこちのblogで紹介されるようなところでした
 

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(バリウィス・スパ HPより拝借:クリックするとWebへジャンプします) 

幹線沿いですが椰子の樹に囲まれたこのお店
なかなか雰囲気もよさそう
 

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日本語も判るスタッフがいて一安心
メニューを見せてもらい、目についたのは値段
そこそこ安いのですがなにせ通貨の表記がUS$
1997年タイを中心に始まったアジアの金融危機、お隣の韓国などはIMFの援助を要請する重大な事態となりました
ここインドネシアもその影響は甚大でインドネシア・ルピアの為替相場は大幅に下落
スハルト大統領の辞任にまで追い込まれたほどです
こういったものを見るたびインドネシアに自国の通貨に対する信頼がもどるのはいつの日になるのかと考えさせられます

それはともかく、何にしようか迷いここはバリなのでバリニーズマッサージにしようとも思いましたが、タイ式マッサージをチョイスしました

 

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これは以前、TVの番組でタイ古式マッサージを習うため脱サラした夫婦のドキュメント
「仕事やめました!プチ海外暮らしで人生充電 夫婦で脱サラ!微笑みの国で人生充電」というのを見てタイ式マッサージ受けてみたいと心に秘めていたからに他なりません
マッサージのルーツはブッダの主治医によって伝えられていたこの「タイ古式マッサージ」
ヨーガの姿勢と指圧を伴ったこのマッサージ痛いのなんのって・・・・・
60分あまりのマッサージで疲れが吹っ飛びました
 

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何故か私の住む札幌にもこの「タイ式マッサージ」のお店多いそうで
今度行ってみようかと思わせる、そんな貴重な体験となりました
 

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コーヒーの王様といえばブルーマウンテン
確かに香り立つコーヒーといえばこの名を上げる人が多いかと思います
けれどここインドネシアにはプレミア度は断然こちらというコーヒー
「コピ・ルアク(ルアックコーヒー)」があります

映画「かもめ食堂」にも出てきましたが、なんといっても
ジャックニコルソンの「最高の人生の見つけ方」で世界で一番高価なコーヒーとして登場し
世間に知れ渡りました
 

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コーヒーの名に付けられた「ルアック」
これはジャコウネコのことで、日本でもハクビシンって名の動物がその仲間です
これがなかなかの食通で真っ赤に熟した美味しいコーヒーの実しかたべません
そのコーヒーの実は外側の部分のみが消化され、種は糞として排出されます
この糞から取り出されるコーヒー豆を焙煎して出来たのが
「ルアックコーヒー」
要はジャコウネコの腸内で作られるコーヒーです
幻のコーヒーとして食通にもてはやされていますが・・・・う〜ん、どちらかというとゲテモノに近いような気もします


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話の種に今回のバリ島観光で買ってきました
BWS(Bari Windhu Satya)産100g 
パッケージには枝の先端に付く1粒だけ丸い種子
これだけを厳選した?「PeaberryLuwak」と謳われています

豆で買ってきましたが、劣化しないうちに飲んでみよう
どこか水の美味しいキャンプ場で
(こんな話違うとこでも出てきたような)

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(バリ島ナビHPより拝借)
 

1930年代から、欧米のセレブたちから愛されてきた歴史あるリゾート
「タンジュンサリホテル」
人目を憚るよう建てられたバンガローは創業以来、いっさい宣伝しないにも関わらずセレブたちを魅了してきたまさに隠れ宿
(ジョン・レノンやオノヨーコ、ミックジャガー、デヴィ夫人など各界の著名人が隠れ宿としたようです)
いつの日か泊ってみたいホテルです
 

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(バリ島ナビHPより拝借)
 

このヴィレッジ・バンガローの部屋の床のタイルにはじまり、ホテルで使用されるコーヒーカップからアメニティの石鹸置きまで、バリを代表する陶器のブランド、ジェンガラケラミックで作られたものを使用しています

そのジェンガラケラミック、元はこのホテルのために作られた工房だそうです
現在は娘さんが受け継ぎホテルのみならずショールームを構え一般に市販もされています
今ではフォーシーズンホテルなどの高級ホテルからも発注があるのだとか
そんな話をBS日テレのホテル時間旅行『華の岬・リゾート地の隠れ宿』でやっていました
(私このTV番組のファンで毎週欠かさず見ております)
 

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(バリ島ナビHPより拝借)

 

このジェンガラケラミック
バリらしく女神やら、南国特有の花や植物をモチーフにしていますが、このブランドを一躍有名にしたのはジェンガラのトレードマーク、稲の女神チリ(Cili)です
飾り物として人気も高くホテル・ニッコーバリのクラブラウンジにも飾られていました
こういったものの他に日用的な食器などジンバランに本店を構えている「ジェンガラ・ケラミック」で市販されています
 

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前置きが長くなりましたが、こういったチリの陶器が欲しいなと思っていましたがジンンバランまで行って買いに行くほど時間もありません

てなことを考えていたところ、運転手さんに連れられて行ったいかにも観光客御用達(笑)の土産屋さんで、何とチリの顔も鮮やかなアロマポッットを発見
多少高いのを承知で買ってしまいました
 

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これ暑い夏の夜にでもバリ島のねっとりとした暑さを思い出しつつ、キャンプ場で焚いてみたいものです

バリ島の塩

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日本は海で囲まれた国、当然塩も豊富に作られていると私自身思っていました
確かに食用に使われる塩は85%を国内産でまかない、ほぼ自給できているようですが
工業用に使われる塩は逆に85%を輸入に頼るなど、日本は世界最大の塩輸入国になっているんだそうだ

わけは雨、モンスーン気候の日本では夏は高温ではありますが多湿でもあります
天日干しには難があり、古来より塩田は少なかったようです

替わりに縄文の時代から土器に入れて煮詰めて塩を作る「藻塩焼き」という技術が発達したようですが、これにはコストがかかりどうしても割高になるようです
この名残なんでしょう、たまにスーパーで藻塩って名の塩を見かけます
美味しいのですが、少量で高いのが特徴です
 

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さて今回訪れたバリ島
島の南側はすべてインド洋に面し、綺麗でミネラルたっぷりの海水に囲まれています
その海水を、これでもかっという暑い日差しで天日干しされた塩
そう本物の塩がここにあります

これは是非とも土産に買って帰らねばなりません

実際買って帰ってキャンプで天ぷらのときなど使いましたが、THE IS SALTという言葉がぴったりなくらい美味かった
 

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今回購入した塩は
日本にこのまま輸出しているのでしょう「バリ島の塩」と描かれたものと
ミネラル豊富な天然天日塩と描かれたものの2種

これまた運転手さんに連れられた土産物屋さんにあり購入することに
ここ観光客目当ての土産物屋さんでしたが、コーヒーの王様「コピ・ルアック」や「ジェンガラケラミック」そしてこの「バリ島の塩」と結構私好みのものが多く助かりました
こういったお店で売られているものは街で売られているものより割高なんでしょうが、このあと無理を聞いてもらう運転手さんへのチップと思うことにします

それにしても観光土産屋さん恐るべし、といったところでしょうか
 

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これぞ本当のプールバー?

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ホテル・ニッコー・バリ・リゾート&スパ
ここのプールはバリ一の大きさを誇るのだとか
他にもウォータースライダー、ビーチプールなど様々なプールがありました
 

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そのなかでもお気に入りはオンザビーチ・レストラン「ザ・ショア」を取り囲む
この青々としたプール
ここにはにはなんとプールバーがありました
ちなみにプールバーってのは和製英語で
「ビリヤードが出来るバー」のことで、こういったバーのことではないようです

ウォーターバーって言われたりもしますが、美味しい水が飲めるバーもウォーターバーって言いますので何やら混同しそうです
プール・イン・バーというのが正しいのかもしれませんが、やはりプールバーという表現がぴったりのバーです
 

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プールの水の中に見てとれるのが丸椅子です
これに腰かけ水着で水につかったままトロピカルドリンクやらビンタンビールなんぞ飲んだら格別だろうな~と考えているうちに今回の滞在は終了、結局のところここでは飲み損ねてしまいました
クラブラウンジに行けば無料でカクテルやらビールが飲めたんで(もっとも基本料金に織り込み済みでしょうけど)
貧乏性ゆえ、ついつい行きそびれてしまいまったというのが本音です


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もうひとつ今回このホテル・ニッコー・バリ・リゾート&スパに宿泊していて、心残りな点がありました
それは部屋のプラン

予約はエクスペディアで行いました
やはりこのサイトだと安いですからね
ニッコークラブラウンジのプランで申し込んでありましたが、もう一つ上のクラス
ニッコークラブ・プールアクセスという部屋にアップグレードしてくれないかと目論んでいました
この部屋はその名「プールアクセス」の通り部屋から直接プールに入れる、1Fに16部屋しかない特別室です

ニッコークラブ・ゴールドカードを保持していましたが、このカードを提示すればアップグレードが可能だったのですが、今回は残念ながらだめでした
最初からプールアクセスで申し込んでおけばと悔やまれます
 

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まあどのみちお酒目当てでクラブラウンジにほとんど入り浸っていたんで
必要無かったかもしれませんが

こんな感じの場所で本でも読んで過ごしたい
ちょっと泊ってみたい部屋でもありました
 

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双方ともに次の機会にということにしておきましょう

海外旅行をしてちょっと物足りないと感じる筆頭はお風呂
西洋式ホテルで入浴中に肩まで浸かりたくともバスタブが浅くてとても無理
私が泊まった海外のホテルはほぼそうでした

ここホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパはさすがに日本人が多く訪れるのでしょう、多少は深さのあるお風呂が設置されていますが、旅の疲れを癒すというほどのものではありませんでした

そう日本のお風呂は浴槽の外側が洗い場になっており、たとえ浴槽の外にお湯が溢れようとも構わないという造りになっていますが、こうしたホテルにそういった風呂はありません

 

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ゆったり肩までお湯につかって癒されたい

そこで向かったのはホテルのフィットネスセンター
別段ジムをやるわけではありませんが、こういったフィットネスセンターにはたいていジャグジーがあります
 

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しかもこういったジャグジーは、たいていどこの国のホテルにいっても空いています
やはり湯につかる文化というのは日本独特のものかも知れません

そうお風呂に大量の湯を沸かして入れるというのは、今の時代ではあまり感じることはないかもしれませんが、一昔前を鑑みるとかなり贅沢なことだったようです
温泉や銭湯の文化のある国に生まれてよかったと海外のホテルにいくたびに思います
 

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さてホテル・ニッコーバリのフィットネスセンターは日系だからなのか、お風呂の設備が充実していました
そういえばクラブラウンジにも浴衣がおいてありました

まずは着替え室兼シャワールーム
 

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そしてサウナ
ミストサウナもありました
まずはサウナでたっぷり汗を流します
 

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続いて冷たいシャワーを浴びた後
大型のジャグジーへ
旅の疲れが吹っ飛びました
ちなみにこれらは水着を着ていなけれならないのが残念でなりません

海外で外人さんと裸の付き合いってのも悪くないかもしれませんね
 

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北海道の温泉や銭湯でも問題になった外国人の入浴マナー
裏を返すと日本式のお風呂が訪日した外国人に評判がいいということなのかもしれません

こうした方々のクチコミで海外にも日本のお風呂を普及させてほしいものです
そうそうウォシュレットもね

いよいよこのバリ島観光のレポートも終盤となりました
実はこのバリ島観光はゴールデンウイークに行った3泊4日の旅行
もう7月だというのに、まだちんたらちんたらアップしています、時差(月差)はご勘弁ください
 

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バリ島観光最終日の朝はのんびりプールを眺めつつ、クラブラウンジで朝食
朝食ビュッフェに加えメニューからお好みの卵料理をチョイス
オムレツをいただきます


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通常海外旅行の最終日は朝早くチェックアウトとか、観光に行ってそのまま空港へということが多いのですが、今回帰りの飛行機が夜飛び立つことを鑑み夕方4時くらいまでホテルに滞在することにします
通常ホテルのチェックアウトは午前11くらいまでに済ませねばなりませんが、JALホテルズ・ゴールド会員特典でレイトチェックアウトのサービスが無料で受けられます
 

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ということで最終日は一日のんびり
椰子の木を見上げつつプールでまったりしたり
 

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ラウンジでビールやトロピカルドリンクを飲んだりして過ごします
思えばこのラウンジで朝食の他、ビールのつまみにちょっとした食事(ビュッフェ)をとっていたおかげで3泊4日の滞在中お金を出しての食事はたったの2回となっていました
まるで食事つきのツアーみたいです
(ちなみにここはホテルの部屋代に含まれているので無料です)
 

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そんなビュッフェも日々様々な料理を出していただきました
地元バリやインドネシア料理も出されていましたが、これってもしかしてインドネシア料理と思えたものに
パイナップルをクロワッサンで挟んだサンドイッチがありました
キンタマーニ高原で食べたランチにもありましたのでもしかしたらインドネシアで流行っているのではないでしょうか
 

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味は日本のパイナップルのように甘くはないのですが、あっさりとしていてビールのつまみにぴったりでした
 

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そんな南国の楽園時間はあっというまに過ぎ去り夕方になってしまいました
ラウンジともお別れの時間です

そうそうにチェックアウトしホテルチャーターの車でデンパサール国際空港へ向かいます
 
 
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ただ残るのは写真だけ

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今回宿泊したホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパ
ホテルに到着した深夜、ホテルのバス乗車場から次々と、そう150名程度の大勢のグループの方々がほぼ同時に入ってこられた
ゴールデンウィークだったことと、このホテルは日系(実はバリの地元資本)だったりしたこともあり、ツアーの日本人観光客かと思いましたが・・・・
なにか変です
 
 


(写真は翌朝、これからどこかツアーに出かけるのでしょうそんなツアー客の皆様たち)
 

デンパサール空港に降り立った後は荷物のピッアクアップなどスムーズに済ませ、イの一番で空港を脱出、チャーターした車でホテルに辿り着きました
同じ日本人ならおそらくは同じ機材でやってきたのでしょうし・・ましては団体行動のツアー客に後れを取ることはないでしょう

ツアー客の一行を見ていて(正確には言葉を聞いていて)すぐに氷解した
そうこの団体さんたちはお隣の国、韓国から来られたツアー客だったのである
そういえば到着したデンパサール空港には大韓航空のボーイング747が駐機場に停まっていました
(JALは昨年の経営改革の一環として燃費の悪いボーイング747を全機売却いたしましたが、その売却先として大韓航空がかなりの数買われているようです、この機材ももしかしたらそんな一機だったかもしれませんね)

下記の看板を見ると、どうやら以前F1などのスポンサーをやっていたING保険の優良社員の報奨旅行のようだ
 
 


 

韓国では、1989年の海外旅行自由化以来、海外旅行者が増加している
一人あたりのGDPが2万ドルを超え、年間に1200万人が海外旅行をする
お隣の国もそんな時代に突入したようだ

そんな韓国の海外旅行には一つ特徴があるようです
ひとつには旅行社が低価商品のパッケージを売りにしているが、その赤字を補うためにオプション・ショッピング・観光に割増価格を課していることにあるようだ
もっともこれは日本も同様のようで新聞やチラシで謳っている低価格の裏にはかならずこういったものが存在するようです

さて韓国人観光客の最大の特徴は 「生かじり」
身時間時間にも関わらず、なるべくたくさん見ないと気が済まないようだ

 


 

ちなみに今回、昼日中のホテル・ニッコーバリ・リゾート&スパのプールは平穏でした
そのわけはこの時やってきた150名程の韓国のツアー客は毎日毎日、観光に出かけるからです
そうですねおそらくバリにできたロッテマートやDFSあたりにそろって出かけたようです
おかげで毎日静かなホテルライフが楽しめました

と、こんな話を書いていて自分自身の若いころを思い起こしてしまいました
そう私も最初に海外旅行に行きだしたのは、以前勤めていた会社の報奨旅行
そんなに優良社員ではなかったと思いますが、セールスをしていたこともあり毎年のように海外に行かせていただきました
今思えば以前勤めていた会社に感謝です、本当にたくさん連れて行ってもらいました

ちなみにもちろんそれはパッケージツアー
現地でバスに乗り込みガイドさんに連れられて、これでもかって程、名所を訪ね歩いたり
お決まりのお店で買い物したり、団体で食事に行ったりと忙しい旅行だったのを今でも覚えています
そうもう25年も前の話になってしまいました
私が海外旅行に抵抗がないのはこうした経験のおかげかと思っています

もっとも私だけではなく、20~30年前の日本人もそんな海外旅行をされていた方が多かったのではないでしょうか

現在はそんな私ども日本人もFIT(個人手配旅行)で旅に出られる方が多くなりつつあります
旅の途中で会う方もそんな方ばかりですが、お隣の国の人々は今が発展途上のようでそんなパッケージツアー・団体旅行が主流のようです
20~30年前の私を見ているようでなんだか気恥ずかしい思いもします

観光バスに揺られ名所で写真だけ撮って帰ってくる、ただ残るのは写真だけ
いったいそこにはどうやって行ったのかまったくわからない、そんな観光はつまらないものです
一度行った観光地は基本的に公共の交通機関で再び訪れることができる、それが今私の旅の基本になりました
今回はそんなことを思い起こしてくれるそんな出来事だったかもしれません

いよいよ神々の島バリともお別れ
デンパサール国際空港、正式にはングラライ国際空港へとやってきました
1Fのエグゼクティブカウンターで荷物を預けチェックインを済ませたら、空港使用料Rp40,000を支払いセキュリティを抜け2Fの出発ロビーへ
 


 

ここには人・人・ひとがたむろしていました
通路にまで人が溢れ、いかにもアジアの空港っといた雰囲気を醸し出していました

空港に人が集中するわけは長距離の移動手段が航空機に頼らざるを得ない事にあるようです
膨大な人口を擁するインドネシア、対応できる交通インフラとして高速鉄道が計画されていますが、親日として名高いインドネシアには是非とも台湾のように新幹線を走らせていただきたいものですね
 


 

さてこれだけ人がいるとスリなどが心配なので、ウロウロせずにすぐにガルーダ・インドネシア航空のエグゼクティブ・ラウンジへ向かいます

国内線の施設が利用者の割に狭いのか、このラウンジも手狭

利用者のなかに多く見られるのがオージー
そうこのデンパーサール国際空港からオーストラリアは近いんです
 



 

さてここはイスラム圏の国内線ラウンジ
当然のようにお酒は置いていません
こういった南国では一息ついたら飲みたいのがビールなだけに残念でなりません
 


 

ただ食事は当初私が考えていたよりはかなり良かったです
まあたかが国内線のラウンジと、たかをくくっていると
 


 

ビュッフェには
サンドイッチやパンなどいつもお馴染みのもの他に
ナシゴレンやミーゴレン
 


 

こんなチマキ風に
バナナの葉に包まれたナシゴレン・ミーゴレンもありました
お土産に持って帰りたいくらいです
こういったものにも「南の豊さ」を見ることができますね

あとはこれにビールさえあれば
せめてノンアルコールビールでも・・・・ 
 


 

もちろんこのラウンジ
Wi-Fiも使えますし、シャワールームもあります
 

あとはシャワーの後にビールがあればって
しつこいですね

バリ島旅行の復路はジャカルタ経由で成田空港
そして新千歳空港へ向かうトランジットを含めた17時間のフライト
この長いフライトを鑑み帰りはエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)といたしました
ちなみに行きの成田空港~ジャカルタ空港はファーストクラスにアップグレードしたんですけど帰りはアップグレード不可でした
 


 

さてデンパサール空港からジャカルタ空港までの国内線はJALが就航しておりません
かわりにガルーダ・インドネシア航空に乗りこみます
機材は「エアバスA330-300」
ガルーダ・インドネシア航空といえば、福岡で起きた航空機離陸事故を思い起こしてしまいます
あまり良いイメージではないですね
そういった不安を解消する為か、ここ数年世界で800機もの運航実績のあるエアバスA330を大量に購入し運航しております

そう今回乗り込んだA330-300はそんな真新しい機材
特に今回ビジネスクラスですから搭乗前から楽しみにしておりました
 


 

そのシートは170度のリクライニングシート
離陸前の持て余している時間にフラットシートにしてみました
CAさんに笑われてしまいましたけどね
 

 

それとこの機材が新しいものだと知らしめる
USBの充電ソケットがありました
早速ihPoneで試してみましたが、ばっちり充電できました
(もちろん機内モードはONで)
LANの接続口もありました
これって今流行りの空の上のオフィスということなんでしょうか
 


 

シートにはオンデマンドで映画が見れるモニター
通常はシートのシェルに付属していますが、壁が前にある一番前の席をアサインしてくれていますので座席から出てくる形になります
ただ1時間45分のフライトですから映画など見る時間はないですね
このあと食事も出てきますし



 

お楽しみの機内食は洋食
鶏か魚からチョイスします
ということで私が魚
 
当然飲み物はソフトドリンク
コーラで食事っていつ以来だろう(>_<)



我が家の奥さんは鶏料理
食後のコーヒーが美味かった
 


 

さて、いいところばかり書いていますが、一つだけ不満があります
この機材にはロールス・ロイス社製トレント700エンジンを搭載
エンジンのパワーを駆使しているのか、航空会社のマニアルのせいか
おそらくは両方でしょう、離陸・着陸の際はじわじわ高度を上昇させたり下降させたり、かなり急に上昇・降下します
おかげで耳抜きが上手くいかず、往路・復路ともに耳がおかしくなってしまいました

話をまたバリ島旅行に戻します
といってもそろそろ帰国、ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港の国際線ラウンジ
「PURA INDAH」に来ています

外の看板には各航空会社の名が見てとれますので、どうやら共有のラウンジのようです
空港はバカでかいのですが、この辺は最近のアジアの空港らしくはないですね
 

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ビジネスラウンジはそこそこの広さが有りました
 

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ビジネスラウンジにはパソコンが並びます
けれど最近ではスマートホンやタブレットを持ち歩く方が多くなったためか、あまり使われないようです
 

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肝心の飲み物ですが、ショーケースにはSOSROの「Tehbotol」がありました
まあ甘いジャスミンティーなんですがインドネシアの飲料と言えばこいつのようです
瓶のコーラは日本でもよく見ますが、瓶のスプライトは久々に見ました

そうですここにもビールがありません
国際線のラウンジにはあると聞いていたのですが・・
 

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食べ物はミーゴレン
アップルパイとちまきの様なもとスイーツが並びます

宗教色のないチキンもありました
 

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ここのもアルコールは無いのかとがっかりしましたが、ものは試しでスタッフに聞いてみたところ
出してくれました!(^^)!
アンカービールです~これは嬉しい
ちなみにラベルには「ANKER」と刻まれています
シンガポールのアンカー「ANCHOR」と勘違いしてましたがスペルが違うようです
あとで調べたところ、インドネシアのピルスナー系のビールでした
美味いはずですね
ついつい3本立て続けに頼んで飲みました

やはりここはイスラム圏、国際線のラウンジだからと言って
お酒を目につくところにはおけない事情があるようです


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食事はミーゴレンとスープ
このあと機内では食事をとらずに寝て行くつもりですので
ここのラウンジでの食事が夕食となりました

ちなみにお酒もこれで最後になります
何故・・・・
帰りの飛行機の中で日が変わりますが、成田~新千歳と乗り継いだあと札幌までは電車で40分で札幌に着きます、このまま自宅へ帰ることなく直接職場へ向かう予定なんです

これを便利というか、それともなんというか・・・・・
まあサラリーマンの海外旅行はこんなものです

写真のちまきの様なものは「バンタル」
餅米の中に入っているのは小豆でした
ここでようやくインドネシア人が好きな伝統お菓子を食べることが出来ました
 

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さてこのあと飛行機でひと眠り
そしてそのあとは職場に向かいます

バリ島から帰国したのは3ヶ月前の5月7日
もう今週末は夏休みの時期だというのに、いまだバリ島旅行の話を更新しています
エントリーの数も41を数えましたが、ようやくこのエントリーで終了です

高度経済成長期、日本人はその長い労働時間から、海外より「働きバチ」と揶揄されていました
現在は週40時間制の導入などでアメリカ辺りと比べ年間総実労働時間の差はほとんどなくなりましたが、長期の休みをとるのが難しいのに変わりありません
そんな背景があってか、金曜の夜仕事が終わってから海外へ飛び立ち、月曜の朝に帰国そのまま会社へ向かう、いわゆる「週末海外」
そんなことのできるフライトが増えてきました

今回バリ島へ行ったゴールデンウイーク
5月3日(木)~6日(日)の3泊4日ではちょっと不足なのでしょう
ちなみに私もそんな一人です
5月7日の月曜日、私の乗ったJL726便(朝7時半成田着)は東京周辺の方なら、そのまま職場へ向かうことの出来る便ということもあり、人気が高く満席となっていました
JALもこの辺はよく判っているようで、さすがにアップグレードポイントによるファーストクラスアップグレードはできませんでした
ということでジャカルタからの帰りの便はファーストクラスはあきらめエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)
この機材777-300にはエグゼクティブクラス座席には最新ではありませんが、JAL Shell Flat Seatが装着されていました
 

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ビジネスのシートも楽しみにもしてましたが、それ以上にこのフライトでたっぷり眠っておかねばなりません
私も翌日、遅刻にはなりますが空港から直接出社の予定です
離陸後すぐ出てくる飲み物や夜食はパス
速攻寝ることにします
もちろんシートベルトはしっかり締めて
これにはシートからずり落ちないという効果もあります
 

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(JAL_HPより拝借)
 

たっぷり寝た後は朝食
私は和食、我が家の奥さんは洋食となりました
 

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成田空港に着き、さっさと入国やら荷物の受け取りを済ませ
国内線乗換へ、ここで3時間ほど時間があります
ガラガラのJALサクララウンジにてまったりすることにします
ちなみに到着してから、あまりにもスムーズに入国から国内線チェックインができたので、朝7時半にオープンするサクララウンジはまだ開いておらずドアの前で開店?待ちとなりました
 

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まずはシャワー
汗とともに南国の香りも洗い流します
髭を剃りますが、剃刀は保安の関係かラウンジのカウンターで申しつけないと頂けません
 

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シャワーの後は生樽ビールといきたいところですが、このあと職場に向かいますのでここは我慢
エスプレッソメーカーでコーヒーを頂くことに
 

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ちょっと時間がありましたのでマッサージチェアーでマッサージしつつ転寝
 

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ちなみに今回、帰国便から降りる際、お土産を機内に忘れるという失態を演じてしまいました
国内線の乗り継ぎの際、JGCのカウンターでその旨告げると
すぐに見つけてくれ、このラウンジまで持ってきてくれました
 

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いつもながらJALには感謝です
今回も楽しい旅行を満喫させていただきました

さて、ちょっと遅刻となりましたがこのあと職場にに向かうことに

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