シカゴ&オーランド2019の最近の記事

もうずいぶん経ってしまいましたが、今年のお盆休みは
ゴールデンウイーク同様に長く休みが取れる暦、そのうえ有休も加え8連休とさせていただき
アメリカ国内第 3 位の大都市シカゴそしてディズニーワールドを抱える全米屈指の観光・保養都市オーランドを巡ってまいりました
まぁいつものように弾丸旅行なんですけどね
 

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前日に職場から直接、新千歳空港へ向かいその日は羽田の東横インに宿泊
朝早くにホテルを出て向かったのが、いつもの成田国際空港第2ターミナル
流石にお盆休み初日となる土曜日とあって空港はたいへん混雑しておりました
 
 
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こんな時、助けになるのが航空会社のサービス
まずはJALファーストクラス・チェックインカウンターで並ばずにチェックイン
JAL専用の手荷物検査レーン「JALファストセキュリティレーン」を使いセキュリティを抜けたら自動化ゲートを使いスムーズに出国
この間10分程度
これがこの混雑の中、通常のルートなら下手をすると1時間くらいかかるでしょうから
これは便利この上ないですね
 

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いつものようにこれから乗り込む出発便の確認をこめ
セキュリュティの前に、このデパーチャーの写真を一枚
この時、時間は午前8時4分
出発便は午前10時40分とかなり時間に余裕があります
が・・・このblogをお読みの方はご存知かと思いますが
この後、搭乗までの間はラウンジでまったり
そのために朝一でホテルで朝飯も取らずにやって来たというわけです
 

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制限区画に入ったらデューティフリーショップに目もくれず
向かったのはイミグレすぐ手前にあるJALのラウンジ
とは言え、以前の入り口ではなく3FのJALサクラ・ラウンジエントランスから
さらにエスカレーターで4Fへ昇り
やって来たのは今年4月にリニューアルした
成田国際空港第2ターミナル 本館 JALファーストクラスラウンジです
 

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開放的な雰囲気の2つのダイニング
さて、探索はこれからです
 

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まずは顔も洗わずにホテルを出てきたので、熱いシャワーを浴びたいのですが
このJALファーストクラスラウンジにシャワーは有りません
JALサクララウンジのシャワールームを使わせていただくために
エレベーターで3Fにあるサクララウンジのシャワールームを借用
 

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シャワーから戻ったらドリンクカウンターへ
 

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まずは朝ビール
生ビール アサヒ・スーパードライ ドライプレミアムとキリン 一番搾りプレミアムといったプレミアムビール2種類を試します
シャンパンは食べるシャンパンと言われる「テタンジェ ブリュット・レゼルヴ」
白ワインは「ルスコ アルバリーニョ」
ウィスキーにいたっては「山崎12年」や「響ブレンダーズチョイス」「ボウモア18年」といったラインナップされていました
 

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食事はビュッフェスタイルではなく写真のカウンターで「JAL’s Table」というオーダー式メニューの料理が提供されています
このあたりは世界のラウンジの主流
もっとも配膳はセルフサービスですが
 

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ということで朝飯も食わずにホテルを出ていたので
ここは朝の時間帯に提供される和御膳
鯖の塩焼き、明太子、青のり入り玉子焼き、焼海苔、ごま昆布、かつお梅干し、三彩漬、ご飯、味噌汁)
といった日本の正しい朝食がここで食べられます
 

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続いて「鮨 鶴亭」と題された握り寿司のサービスコーナーへ
ここでは寿司職人が握る握りたてのお寿司を食べることが可能なんです
 

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そんな握り寿司は週変わりのメニュー
この週は「マグロ天身・キス・玉子」でした
 

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この鮨 鶴亭は別段一皿限定と言うわけではありません
次に頼んだのは「キス」のみ
 

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続いてマグロの天身のみ
こんなオーダーも可能です
 

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職人の握る寿司に合わせるのはやはり日本酒
山城屋とYAMAYAの純米大吟醸
 

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もう一つが写真左にある広島は安芸津町の「富久長 純米吟醸 直汲み本生  30BY」
「カンパイ! 日本酒に恋した女たち」に出演した富久長の今田美穂杜氏の醸した日本酒です
こいつが旨かった
 


 

あとは蓮華に盛られた焼き鳥を肴に一杯
とある理由で食事はこれくらいにしておきます
この話は次回エントリーにて
 

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このラウンジにはプレミアムブランド「ジョン ロブ(英国靴)」とのコラボレーション靴磨き(Shoe Polish Service)サービスもありますが
ここで以前、靴磨きしてもらいその靴をホテルに忘れてしまうという失態をした経験から革靴は持参しませんでした
 

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この日本の玄関口たる成田国際空港 本館のJALファーストクラスラウンジは
東京オリンピック2020に向け現在改修工事中ですが
やがて3Fラウンジと繋がって、4Fと3Fを合わせた一つの大きなファーストクラスラウンジになるのだとか
そんな3Fラウンジは今年2019年の秋頃にオープン、シャワールームも3Fに新設
次回のいつ使えるかは今のところ不明ですが、早いうちに再訪したいものです
ということでラウンジを楽しんだ後はそろそろ搭乗時刻
搭乗口に向かいます

成田~シカゴへと向かうJL10便
搭乗するのはボーイング777-300ER
ファーストクラス付きの機材です
 

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今回の旅は我が家の結婚30周年を記念する特別な旅
ちょっと背伸びして、ファーストクラスを予約いたしました
(もちろんキャッシュではなくマイルを使った特典航空券なんですが)
ちなみにラウンジでの食事を控え目にしたのは、ファーストクラスでの機内食を考えての事だったんです
 

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ボーイング777ということでファーストクラスには
「SKY SUITE 777(スカイスイート777)」が導入されています
機内とはいえ、半個室の空間
11時間半のフライトを楽しみます
 

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まずはリラクシングウェア(パジャマみたいなもの)を渡されトイレで着替えます
ちなみにその時、来ていたシャツやスラックスは機内でアイロンをかけてくれました

席に置かれたアメニティキット
これはイタリアのラグジュアリーブランド「エトロ」とコラボレーションしたアメニティキットとのこと
ノイズキャンセリングヘッドホンが備えられていますので
いつものように自前のイヤホンではなくこいつを使います
 

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スカイスイート777のシートをフラットにした状態がコレ
これに浅田真央ちゃんのCMでおなじみの
「エアウィーヴ」を敷いて就寝します
ちなみにJALスカイスイートでは特別仕様の
「エアウィーヴ DUAL MODE」、「エアウィーヴピロー S-LINE」が備えられているのだとか
 


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さてラウンジで腹八分にしてやってきたのはここでの機内食のため
まずは先付
そうファーストクラス・ビジネスクラスではこうして一皿一皿時間をかけ
飲み物と合わせつつ提供されます
ヱビスびーるとともにいただきます
 

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先付五種はミシュラン三つ星の名店
神楽坂 の「石かわ」と「虎白」のシェフ石川秀樹氏と小泉瑚佑氏監修による献立

「石かわ」は2皿
芋茎・和牛・白胡麻あん・醤油ゼリー
生鮑・胡瓜・ジュンサイ・生姜酢

「琥珀」は3皿
キャビア・毛蟹・うずらの半熟玉子・出汁醤油
帆立香味和え・焼茄子・隠元
鮎・トリュフソース・ベビーコーン

和食ということで合わせるのはもちろん日本酒
醸し入九平次 純米大吟醸 彼の地
洞爺湖サミット(2008年)のワーキングランチでふるまわれた純米大吟醸です
 

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特に石かわのジュンサイが新鮮で美味かった
 

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「お椀」はこれまた石かわの
すっぽんの澄まし出汁・千切り野菜色々・玉子豆腐
 

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「お造り」は石かわと琥珀をチョイス
まず石かわが
伊勢海老炙り・煮蛸・万願寺唐辛子・伊勢海老餡
 

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私の選んだ
琥珀が
太刀魚燻し・香味セリーかけ・雲丹
 

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この雲丹とてつもなく美味かったとキャビンアテンドさんに伝えたところ
もう一皿どうぞといただきました
しかも雲丹多めで
 

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そんな雲丹に合わせるのは
福島県の蔵元・廣木酒造本店が醸す「飛露喜」
こちらも洞爺湖サミットのさい使われた純米大吟醸です
 

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「煮物」は
石かわの
鰻・冬瓜・椎茸・玉葱・茗荷
江戸野菜の「新取菜」

「飯物」は
石かわの時鮭のご飯
もしくは
白ご飯が選べますが、この白ご飯
新潟奥阿賀産コシヒカリ「雪蔵今摺り米」を機内で炊くと言うもの
気圧の低い機内ですから圧力釜か何かで炊いているのでしょう
物珍しさからこちらをチョイス

「留め椀」は
石かわの味噌椀(生海苔・九条葱)

「香の物」は
石かわの水茄子・昆布・胡瓜
 

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「甘味」は
琥珀のメロンソース・シュリームース・黒糖ゼリー・カステラ
それにトリフチョコレート
 

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食べたらしばし映画鑑賞
プログラムガイド「JAL Mooove!」から
「キングダム」やら「アベンジャーズ・エンドゲーム」など公開してさほど立っていない作品を鑑賞
その後、就寝となりました
 

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眠りから覚めたらまずはビール
時差の関係で昼飯の次が朝食となりますが、その朝食はフミコの和食
台の物は
ローストビーフの夏野菜包み 胡麻だれ
厚揚げのカレーおでん風
これにご飯と赤だしのお椀が付きます
 

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ついでにJAL特製 『Japanese Soba Noodles蔦』 醤油ラーメン を頼んでみました
メニューには
〜トリュフオイルの豊かな香りをお楽しみください〜
とあります
 

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そんな機内食を楽しんだり映画を観たり寝ていたら
あっという間にシカゴ・オヘア国際空港にたどり着きました
この空港はユナイテッド航空の本拠地ということでターミナル1のエプロンには
ユナイテッドの機材が大勢見て取れました
 

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写真はシカゴにあるトランプ・インターナショナル・ホテル&タワー
アメリカでも4番目に高い(415m)タワービルです
外壁には誇らしげに「TRUMP」と表記されていました
 

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さて今回のアメリカでの最終目的地はオーランド
けれどJAL便では日本からの直行便もなく、シカゴ経由となりますが
マイルを使った特典航空券で、待ち時間のない希望の便が取れるってほど世の中甘くなく
朝一にシカゴ・オヘヤ空港に到着するも、乗継便はその日の夜まで待たねばならぬこととなりました
とうことでシカゴでしばし時間つぶしとなりました
ラウンジが使えるとはいえ空港で夜までいるのももったいないので、電車でシカゴの街に繰り出すこととします
 

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シカゴといえば「アル・カポネ」でも有名なマフィアの街・・・
いやもとい高層ビルが立ち並ぶ全米きっての商業都市
以前はニューヨークに次ぐような大都市だったのだとか
もっとも観光目的で訪れる人が少ない街ではありますが、まったく見どころがないわけでは有りません
特にクルーズ船で街の中心を流れるシカゴ川を遊覧し船からから眺める高層ビル群は絶景なんだとか
しかもこのツアーは当日申し込みも出来るとのこと
 

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ということで、ついてそうそうウェンデラ観光ボートのチケット売り場で約90分間の「シカゴ川&ミシガン湖クルーズ」$39を申し込みます
 

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ここにたどり着いた時ちょうどそのボートツアーの出航時間
次の便までは1時間半後待たされることに
ようやく時間となりウェンデラ観光ボートのミシガンアベニュー橋たもとのドックから出航
乗りこむのはこの「LILA号」
 

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この日は快晴、人気のシカゴ川のリヴァーウォークも気持ちよさそう
 

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当初はプロのツアーガイドの話も面白く、聞き入ってましたが
途中からツアーガイドもその話に熱が入りハイテンションになったのか
やたらと早口になり、後半は残念ながらほとんど聞き取れませんでした
 

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ツアーボートはやがて堰に到着
 
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ここではたくさんの船やボート
ジェットスキーまでが何かを待っていました
 

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というのもミシガン湖とシカゴ川は水面の高さが少々違っていて
ここでパナマ運河よろしく2つの門で区切り
水面を調整しないと川からミシガン湖に出られないというわけです
 

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しばし待たされ堰が開きミシガン湖へ
ここではヨットやボートがまるでここが大海原でもあるかのようにクルージングを楽しんでいました
そうミシガン湖は湖と言えど世界では5番目の面積をもつ淡水湖
その大きさは5万7800kmと九州と四国を足しても足らないほどの大きさなんです
 

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振り向くとそこにはシカゴの摩天楼がそびえていました
この摩天楼、1871年に起こったシカゴ大火が原因で再生されたビルなんだそうです
 

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ヨットの奥にはネイビーピアが見て取れますが
ここはまた後日とあるイベントに立ち寄ったのでまた後々紹介させていただきます
 

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さて船を散策すると1階はカフェになっており
ビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンクのフルサービスバーがあり
皆さんビールやワインを買い求めていました
クルーズの時間が短いこともあり食事はポテトチップスなどのスナック程度でした
もっとも夜のクルーズでは夜景を見ながら夕食なんてコースもあるようです
 

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シカゴ川&ミシガン湖クルーズは終盤、シカゴ川を遡り?マリーナシティにやってきました
このマリーナシティ、マンションに駐車場、レストラン等の商業施設を備える一つの街ともいえるもの
それに地下にはボートなどを係留する場所が見て取れますが
これって屋根付きの駐車場を彷彿させますが、この係留費ってお高いんでしょうね
ヨットでの海遊びと言い
アメリカに来て早々、金持ちが集ういかにもアメリカンな街から見て歩くこととなりました
 

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シカゴ川&ミシガン湖クルーズを楽しんだ後は
サウス・ミシガン・アベニューを歩き
アメリカの三大美術館の1つに数えられる「シカゴ美術館」にやってきました
(ちなみに残り2つの美術館はメトロポリタン美術館それとボストン美術館)
そう我が家は海外、特に欧米の都市ではこうした美術館巡りをするのが、慣例となっています
 

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このシカゴ美術館、フランス印象派やその周辺のヨーロッパ近代絵画が充実しているというのが特徴ですが
ルノワールやモネなどの印象派の画家たちが無名の時代、彼らの面倒を見たのがシカゴの富豪たちだったからです
元々はアメリカではニューヨークにつぐ都市だったこともあり金持ちも大勢いたようです

そんなことが有ることから、いまでもフランスのルーブル美術館やオルセー美術館に匹敵するほどのフランス印象派作品が揃っていて、フランス人はそれをとても悔しがっているだとか

そんな作品を見ようと
入場料$25を支払い美術館に入館
時間的には1時間ほどしかないことから駆け足での美術品鑑賞となります
 

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さてここシカゴ美術館の一番の目玉がこの作品
当然のようにその絵の周りには人が集っていました
 

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その作品が31歳の若さで夭逝した光の点描画家ジョルジュ・スーラの最高傑作
『グランド・ジャット島の日曜日の午後』1884–1886年
寄贈者であるヘレン・バートレットの遺言により、1927年から100年間は門外不出の作品
ということで
2027年までは、ここシカゴ美術館でしか見ることができない貴重な作品なんです
 

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さて冒頭にも書かせていただきましたが
ルノワールやモネなどの印象派の画家たちが無名の時代、彼らの面倒を見たのはシカゴの富豪たちだったそうです
ちなみにルノワールの作品は、すべて一人の富豪によって寄付されたものなんだとか
ピエール・オーギュスト・ルノワール『二人の姉妹(テラスにて)』1881年
この作品に描かれているテラスは、ルノワールがよく通っていたレストラン「ラ・メゾン・フルネーズ」の2階にあるもの。
モデルとなった少女は、のちに有名女優となるジャンヌ・ダルローです
 

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同じくルノアール『ピアノを弾く女性』1876年
 

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これもルノアール
『フェルナンド・サーカス』1879年
 

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最後にもう一枚ルノアール
『縫い物をする若い女』1879年
 

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続いて同じようにシカゴの富豪たちに面倒を見てもらっていた
クロード・モネ
『ウォータールー橋』1900年
 

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クロード・モネ『積みわら-夏の終わり』(1890−1891年)
モネの作品のなかでも最も重要な絵画と言われる作品です
 

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『睡蓮』1900年
ジヴェルニーにある『花の庭』
 

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ポスト印象派を代表するフィンセント・ファン・ゴッホ
そしてポール・ゴーギャンは2か月の間、共同生活をしていたと言われます
そんな2人の作品も展示されていました

まずは教科書で見たかも多いのではないでしょうか
フィンセント・ファン・ゴッホ
『自画像』1887年
ゴッホはパリに移住して以降およそ37点の自画像を書き残したそうですが、これがこのうちの一枚

ゴッホが暮らした家の2階の部屋を描いた『アルルの寝室』1889年
 

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そしてもう一人
ポール・ゴーギャンの
『なぜ怒るのか』
「神の日』1894年
 

ゴーギャンの作品はここアメリカをはじめたくさん残されていますが
実はゴーギャンの愛した南国タヒチにゴーギャンの作品は一つもありません
タヒチにはゴーギャン博物館なるものが有りますが、是非ともどこかの美術館の貸し出しをしてもらいたいものです
 

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レンブラント『金の首飾りの男』(1631年頃)
画家が王様や貴族のカメラと同等だった時代
一般人を被写体として黄金の鎖などの衣装をつけさせ、モデルとして描いた作品がコレ
 

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次は私の好きな画家のひとり
エドガー・ドガの踊り子シリーズ
『The Danseuse Rose』 1878年 


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『Ballet Dancer on Stage,』1895年
『green dancer 』1879年
 
 
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『Yellow Dancers』
『Dancer Adjusting the Strap of Her Bodice』
 

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パブロ・ピカソ
『赤い椅子』1931年
 

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ピカソにはこんな時代もあったようで
新古典主義時代の代表作
『母と子』1921年
 

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最後にポップアートを二点
ロイ・リキテンスタイン「OHHH ALWIGHT」
 

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デモアメリカノポップアートといえばやはりこれ
アンディ・ウォーホルノ『マリリンモンロー』
 

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こんな感じで小中学校時代に見たかもしれない絵画を鑑賞しつつ1時間余り作品をiPhoneで撮影
まぁ全体の2割くらいしか見ていないかと思いますがシカゴ美術館を堪能いたしました

シカゴをさらっと観光したあとはCTAのブルーラインに乗り、再びシカゴ・オヘア空港へと戻ってまいりました
さっそくアメリカン航空が利用するターミナル3へ
 

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そうようやくオーランドへ移動できます
足早にチェックインを済ませ、セキュリティを潜ったら
真っ先にコンコースHとコンコースKの間にあるアメリカン航空のラウンジへ

アメリカン航空と言えば言わずと知れたラウンジ「アドミラルズクラブ」
ただしここはワンワールドステータスのエメラルドスティタスを使い
「フラッグシップ・ラウンジ」に入ることに
 

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ラウンジには窓の外に航空機を望む席と
シックなソファーが並ぶラグジュアリーな空間
 

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ディナーが楽しめるダイニング席などの様々な席が有りますが
ここはやはり航空機を望む席といたします
 

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席を確保したらシャワールームへ
 

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熱いシャワーを浴びたら、ダイニングエリアへ
カウンターにはワインとシャンパンが並びます
特にシャンパンは幻のシャンパーニュ「サロン」の姉妹メゾンと言われる「ドゥラモット」がりますが、ここはやはりビール
 

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残念ながら樽生ビールは有りませんが、冷蔵庫には全米No1クラフトビール BLUE MOON のベルジャンホワイトがありました
JALの指定ラウンジということなのか日本酒も並んでいました
 

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リキュール類も豊富
しかもカクテルも作れるようになっていました
 

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エスプレッソマシーンにはモナン バニラ シロップ が入っていました
どうやら「スターバックスラテ」も自動で淹れることが出来るようです
 

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さて次はフード類の調査
食べ物は基本ビュッフェ(ヌードルバーもあります)
大きなテーブルにはディナー用の食事が並びます
 

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ホットミールもかなり充実
牛肉の国のポットビーフはこの重量感
 

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イモやニンジンなどの野菜の煮物に
このラウンジを使う日本人を意識したのかサフランライスにピラフ
カルフォルニアロールや鉄火巻きなどのお寿司(巻物)が並びます
それにスモークサーモン、季節のカットフルーツなど
アメリカのラウンジにしては結構豊富なラインナップでした
 

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デザートにはショートケーキに加え
いかにもアメリカらしく瓶詰めのキャンディ・グミ
ちなみにギャレットポップコーンがあるとの噂でしたが、残念ながらありませんでした
 

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ということで、ヌードルバーで頼んだうどん?に分厚いステーキなどを晩飯代わりに頂いています
そういや今日は機内食かラウンジ食だけで過ごしちゃったな〜

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シカゴ・オヘア空港ターミナル3
搭乗口から見えているのはこれから搭乗する
ボーイング737-800
 

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そうシカゴからオーランドへ向かう便は夜7時発のアメリカン航空AA2529便
残念ながら当初予約していた飛行機に不具合が見つかったようで2時間くらいのデレィとなってしまいました
 

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乗り込んでそうそう子供ずれの家族を見た乗務員がその子供をコクピットに招待
私もちょっとだけその恩恵にあやかりました
コクピットは最新の大型の液晶画面を装備したグラスコックピット
日本でも人気の機材のコクピットを覗かせてもらいました
 

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3時間半のフライトでオーランドの夜景が見えたのは
すでに夜中の10時過ぎ
 

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ディズニー好きの聖地ディズニーワールドだけあって空港で荷物を受け取ったら
オーランド空港からは無料のシャトルバス「ディズニーマジカルエクスプレス」に乗ってホテルへ送ってもらいます


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今回の宿は1950年〜1990年代のファッションや流行りモノをテーマにしたディズニー直営のホテル「ポップセンチュリーリゾート」
 

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このポップセンチュリーリゾートというホテルはコスパの良いことで有名
 

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部屋にはキングサイズのベット
そしてアメリカには珍しい冷蔵庫
そしてそれとは逆に必ず備えられているコーヒーメーカーとプラスチック製のコップ
 

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残念ながらバスタブはなくシャワールームのみ
 

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こんな感じでオーランドのホテルでひと息ついたのは、なんと夜中の2時と踏んだり蹴ったり
しかも、すでに3時を回ってますがまだ眠れません
明日というか今日は現地ツアーのピックアップが7時50分
いや〜いつもながらの弾丸ツアー
でも今回は参りました
 

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宿泊する50’s棟の目の前にはプールがあるので
明日、ツアーから帰ったらプールサイドでまったりすることにします
 

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今から60年近く前の1961年、当時のアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが「1960年代の間に月への有人飛行を実現する」と述べ、その宣言通り1969年にアポロ宇宙船が月に降り立ちます
ケネディスペースセンター (John F. Kennedy Space Center; KSC) の入り口には、そんなケネディの肖像画に加え、その宣言が刻まれていました
 

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さて昨晩、というか今朝がたと言ってもよいくらいお時間に
オーランドのホテルにチェックインしたのですが、さして練る間もなく
翌朝は朝早くにツアーバスの出向いが有りました
そのツアーとはケネディ宇宙センター・アップクロース・エクスプロアー・ツアー
オーランドからは50マイルほどの距離にあるこの施設
子供のころから恋焦がれていた「NASA」の本家、ケネディースペースセンターに
ようやくこの年で訪れることが出来たというわけです
ちなみに日本人ガイドが同行するので、英語ツアーよりも詳しく内容を把握できそうです
 

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スペースシャトルを運ぶ台車を模したゲートを潜るとそこはケープカナベラル
オーランドからは1時間のバス旅で
ここにはアポロそしてスペースシャトルを打ち上げたケネディスペースセンター(KSC)があります
ここは実写版「宇宙兄弟」のロケ地にもなったことでも有名な施設です
 

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今回はツアーなので、入場券の購入を含めすべてガイドさんにお任せ
入場ゲートを潜るとそこでロケットガーデンが出迎え
これらのロケットは実際に使用されなかったものですが、スペアとして作られたもの
そう使用可能なものとして作られた物なんだそうです
そのガイドさん曰く、前回フロリダを襲ったハリケーンでこのロケットの一部も崩壊したのだとか
 

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ゲートを潜るとすぐに
アメリカの宇宙飛行士の殿堂「U.S.ASTRONAUT HALL OF FAME」が有りましたが、残念ながらこの日はやっていませんでした
マーキュリー計画から始まるアメリカの有人宇宙飛行の歴史に関する展示物が有りますが
NASAといえば映画「ザ・ライトスタッフ」が私としては一番印象があるので、これはちょっと残念

それにこのケネディ宇宙センターからはスペースシャトルに乗って国際宇宙ステーション「ISS」のモジュールも打ち上げられたことから、ここにはそんなISSの展示もあります
ちなみにその下には参加した15カ国
アメリカ、ロシア、カナダ、日本、ESA加盟の各国(ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)の国旗も有りました
 

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ビジターコンプレックスには国際宇宙ステーションのユニットも模型もありました
 

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アメリカは再び月を目指すようでケネディスペースセンターには
月面有人探査に使用する宇宙船である次世代有人宇宙船オリオン
円錐形の司令船も展示されていました
この宇宙船が再び月に向かって、飛び立つことを祈りたいものです
 

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さていよいよここの目玉「ビジターコンプレックス」へ
入り口でアトランティスの赤茶色の外部燃料タンクの両側に装着された固体燃料補助ロケットを再現した高さ56mの実物大模型が迎えてくれました
 

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さてこのビジターコンプレックス
先ずは映像にてスペースシャトルの計画を立ててから、それを実現するためのスペースシャトルの苦悩と挑戦の歴史のドラマを鑑賞
その後、アトランティス号とドラマティックな演出で対面!できました
(このあたりはネタバレになるので実際に見て感動してください)
 

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33回の宇宙ミッションをこなしたNASAのスペースシャトル アトランティス号
カーゴからのアーム「カナダアーム」が展開されている様子が見て取れました
 

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スペースシャトルメインエンジンも展示
ロケットダイン社製の液体燃料ロケットエンジン
NASAはこれらのエンジン、次の計画で使用することを考えているようです
 

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このエンジンがオービタ後部に3基装備されていますが
推力は555トン、馬力には換算するのは妥当ではありませんが約48万馬力くらい
残念ながら鉄腕アトムの100万馬力にはかなわぬようです
もっとも補助ロケットを合わせると174万馬力にはなるようですが
 

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スペースシャトルといえば背面に貼られた耐熱タイル
大気圏に再突入する際、機首先端で1600℃になりそれにに耐えられるシャトルのお腹部分がよく見てとれました
 

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アトランティス号はケネディ宇宙センターのビジターコンプレックスの目玉
ちょっくら動画に撮ってみました
 


 

エアストリーム社製のキャンピングトレーラーを気密室に改造した移動式隔離施設
アストロバンのエアストリーム・エクセラ
 

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アポロ時代から使われる、このエアストリーム
エアストファンの殆どはこうした理由からキャンパーにエアストリームのトレーラーを選んでいるのではと思わせます
 

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これはNASAの施設を見て回った後、再度ビジターコンプレックスに戻ってきた話ですが
スペースシャトル体験アトラクション『シャトル発射体験』も体験

 
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スペースシャトルの垂直発射をシャトル風の乗り物の中で離陸する時の衝撃や轟音を、宇宙飛行士と同じように実感できるアトラクションでした
 

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こちらのはスペースシャトルのコックピットも再現
まるで航空機のグラスコクピットのようです
 

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ここには宇宙飛行士がシャトルのマニュピュレーターを操作するジョイステックもありました
 

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さて次は実際にアポロやスペースシャトルなどの有人飛行船がの打ち上げられた
バナナリバーへ

ケネディ宇宙センター・アップクロース・エクスプロアー・ツアー第二段は
ケネディ宇宙センター内の立ち入り禁止区域である組み立て工場(VAB/ビーケル アッセンブリービルディング)やロケットやスペースシャトルの発射場をNASAの専属ガイドが専用バスで案内してくれるという内容


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ビジターコンプレックスからは専用のバスに乗りバナナリバーにあるロケットやシャトルの発射台を望める場所へ向かいます


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バナナリバーの展望台からは、スペースセンターの施設が一望できます
そうここはスペースシャトルの発射などが展望できる場所なんです
とは言え、はるかかなたに見える組み立て工場(VAB/ビーケル アッセンブリー・ビルディング)の高さは160mのはずですが、やたらと小さく見えます
そう発射台やこうした施設までは、このバナナリバーの展望台から距離は8マイル
13kmほどの遠方にあり、実際スペースシャトルの打ち上げをみても小指の爪ほどの大きさも無いのだとか
映画の「アポロ13」や「宇宙兄弟」の画像には、身近でロケットが発射される迫力の映像で表現されていますが、現実はかなり違うようです

ちなみにこのバナナリバー周辺は白頭鷲の保護区
自然が残されているのはいいのですが、ワニもたくさん生息しており
この時も私ども見学者を狙っているのか、水面から2つの目だけ出して睨んでおりました
 

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実際スペースシャトルの発射を観たことのあるガイドさんの話だと
見えるロケットは「小指の爪」大にしか見えないとしても
発射となると13キロ離れていても地響きと爆音がものすごいらしい


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バナナリバーの展望台を観たら次は
そのビーケル・アッセンブリー・ビルディングへ
建物の手前にはロケットやスペースシャトルを運搬する、巨大なクローラー・トランスポーターが置かれていました
 

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そしてそのスペースシャトルやロケットを、セットしたまま発射台まで運搬するクローラーの通路。がこれ
巨大なシャトルを運ぶ道路なのだが、アスファルトだと重みに耐えられないことから砂利敷きの道路になっていました
そんな通路にはクローラーがつけたであろうキャタピラーの轍も見て取れました
ちなみにこのクローラーの燃費はリッター3m
世界一燃費の悪い車なんだそうです
 

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作りかけの発射台であるプラットホームも見ることが出来ました
プラットフォームは、スペースシャトルやロケットのエンジンから発生する力と熱に耐えられるように設計されてるのだとか
 

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さてその発射台
LC-39AB展望丘からは
「LC-39A」と「LC-39B」の2つのシャトル発射台が見て取れます
 

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アップクロース ツアー専用バスは、宇宙センター最大の発射台LC-39Aの脇を通りますが
このLC-39A
アポロ11号やスペースシャトルの打ち上げに使われた歴史的な発射台で
TVなどで発射の映像を観られた方も多いのではと思います
 

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次にLC-39B
次世代用に解体され、今回の渡航に間に合わせるかのように、組み立てられたばかりの発射台で
今後、オリオン宇宙船を搭載するスペース・ローンチ・システム などのの打上げに使用される予定なんだそうです
発射台の脇に水が入っているであろう貯蔵タンクも見て取れました
 

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アメリカの宇宙開発に携わるロケットの組み立て工場
ビーケル・アッセンブリー・ビルディング前には、アポロ計画などで使われたであろう
脱出ロケットや

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避難の際つかう、戦車の様な車
 

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スペースシャトル乗船の際使われたブリッジ
が展示
ツアーはここでちょっとした撮影タイムとなり
私どもも久々に記念撮影
 

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さて次はいよいよ悪魔を拝みに
アポロ/サターンVセンターへ

さてしばらく日本国内の話が続きましたが、そろそろ話も尽きてきた事ですし
また昨年の夏休みに行ったオーランドの話に戻します

1969年7月20日、宇宙飛行士のニール・アームストロングおよびバズ・オルドリン、マイケル・コリンズの3名がアポロ11号で月に向かい、月着陸船イーグル号で静かな海に舞い降りました
その映像はリアルタイムで全世界に放映され全世界の人々が熱狂しました
その時、私はまだ小学生低学年、子供心にすごい事だな~と感じた記憶が有ります


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さて今回参加したケネディ宇宙センター アップクロース・エクスプロアー・ツアーは盛りだくさん
まずはビジターコンプレックスでスペースシャトル・アトランティス号
そしてバナナリバーの展望台から発射台を望み
ビーケル・アッセンブリー・ビルディングでは組み立て工場を見て
最後にやって来たのが「アポロ・サターンⅤセンター」
 

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さて前述のアポロ11号の快挙から50年の歳月が流れましたが、ここでようやく私もあこがれ続けた「悪魔」ことサターンVと夢の対面です

アポロ・サターンⅤセンター正面入り口から入るとすぐに、その悪魔が迎えてくれました
ちなみにこれは展示用の模造品などではなく、何と本物
20号まで予定されていたアポロ計画が中止にならなければ、打ち上げられるはずだったアポロ19号用に生産されたサターンVブースター
未使用のブースターはここアポロ・サターンⅤセンターに搬入され
試作・テスト用の機体と組み合わせて展示されているというわけです
全長は110.6m、燃料を含めた重量は2812トンといった代物
よくぞ50年前に作ったな~というのが、第一印象でした
 

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ちなみにこのサターンV
50年近く経った今でも人類が開発したものの中では最も高出力のエンジン
そういやエヴァンゲリオン劇場版でこのサターンⅤ型の一段目がユニットとして使われていましたが、そんな理由なんでしょうね
 

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そんなエンジンをまじかに見てみました
まずは第1段ロケットに取り付けられたロケットダイン社製F1エンジン
5基の総出力を馬力に換算すると、なんと約1億6千万馬力
たとえは悪いのですが、乗用車で言うと
三菱のランサーエボリューションX GSR(2010年)約53万台分の出力ということになります
 

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続いて
第二段 (S-II)
液体水素と液体酸素を使用するJ-2エンジンを5基搭載

第三段 (S-IVB)
J-2エンジンを1基搭載
 

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一番前には緊急用の打ち上げ脱出システムが接続された司令船
 

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そして
アポロ月着陸船イーグル 通称「LM」
「ヒューストン、こちら静かの海基地イーグルは舞い降りた」のあれです
もっともこれはレプリカでしょうけどね
 

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ノース・アメリカン社製の司令船(未使用)
そして機械船 (CSM)
 

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さてこいつは本物
「アポロ14号」司令室キティーホークの実機
大気圏突入で、焼け焦げた跡が生々しいですね
 

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アポロ14号司令室は内部も見ることが出来ました
それにしても狭いっ
マーキュリー計画のころ、宇宙船は乗るものではなく「着る」など比喩されていましたが
まぁその時よりはまだまともなんでしょうけど
 

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こんなところで3人もの大人が
発射の際のGに耐えたり
大気圏突入の際、身を潜め耐えていたんですね
 

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次はルナ・サーフェス・シアターへ
ここでは「アポロ11号」月面着陸時の感動的な実写シーンを上映
スクリーンは小さいのですが、アポロ11号の発射から月面に降り立つまでの映像が当時のニュース映像などとともに再現されていました
その映像に付随して、スクリーン手前にあるステージには静かな海(月面)が再現され
ステージ上部から月面着陸船が降りてきて、アームストロング船長らしき宇宙飛行士が月面に立つというNASAにしてちゃちな演出も見ることが出来ました

ちなみにその映像には
例の「サンタクロース」という交信は聞こえませんでした
 

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アポロ15号では月の地質を調査するために月面車(ムーン・バギー)を初めて使用しました
こいつはボーイング社で作られましたが、設計はポルシェだったりします
 

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アポロ17号のときの
月面におけいてのべ30km以上を走破するさいに使われた月面車

双方ともに本物は月に置き去りにしているのでこれらはレプリカですね


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これ初めて見ましたが
月面で使用していた、リヤカーのような荷運びに使う道具
石を拾う道具も付属していますので、おそらく月の石を運ぶのに使われたのでしょうね
 

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そんな月から持ち帰った「月の石」も展示
写真はアポロ15号が持ち帰った37億年前のものなんだそうです
 

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しかもその「月の石」
なんと直接触れることも出来ちゃいます
もっともワシントンのスミソニアン博物館も同様に触れましたが
 

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ミュージアムには宇宙服も展示されていますが、胸にシェパードの名のある宇宙服もありました
アラン・シェパード船長がミッションをこなしたアポロ14号の実機を見てきましたが
どうやらここはアラン・シェパードを記念するミュージアムのようです
日本ではあまり知られてはいませんが「マーキュリー3号(フリーダム7)」でアメリカ人として初めて宇宙へ出たこのアラン・シェパード
アメリカ人にはかなりの人気があるようです
 

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でもどうせならアランがゴルフ好きで、それが高じて月にゴルフクラブを持って行ってしまったという逸話が有り、人類初の快挙となりましたが
月で2度ほど打った球の軌道は、その後研究資料ななったそうです
ちなみにどうせならそんなゴルフクラブも展示して欲しかった 
 

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最後にこんなプレートを見かけました
プレートにはアームストロング船長が月面にその第一歩を記したさい放った
「That's one small step for man, one giant leap for mankind.」(これは一人の人間にとっては小さな一歩だが,人類にとっては偉大な飛躍だ)
その言葉が刻まれておりました
 

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そんなこんなでアポロ・サターンⅤセンター見学は終了
小腹が空いたころですし、施設内の「ムーン ロック カフェ」へ

アポロ・サターンⅤセンター
周り歩いてお腹もすいて来た事ですし昼食はセンター内にある
ムーン・ロック・カフェという名のカフェテリアで摂ることにします
 

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カフェテリアの売店のショーケースには
ハンバーガーやホットドック、ブリトー(ラップ)がずらり
ついでによく見ると天井の照明がサターンⅤの第1段ロケット風だったりします
 

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でも一番人気は美味しそうなピザ
そう今やピザはアメリカでの主食のような存在になっています
 

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飲み物は 「イェングリン トラディショナル ラガー」
あのオバマ元大統領のお気に入りの濃厚な琥珀色のビールなんだそうです
それとベルギービール の代名詞「ステラアルトア」 


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ここまで来てピザもつまらないということで
今回チョイスしたのは「ダブルチーズバーガー」
 

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いかにもアメリカンなパテの厚いハンバーガー
これ一個でお腹一杯になりました
 

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そしてこのカフェテリアの魅力は何といっても
目の前にあるサターンV
ということで悪魔に乾杯

ちなみに乾杯の時にグラスをぶつけるようになったのは
キリスト圏においてチリ~ンという音を鳴らすことで、悪魔を追い払うためという説もあるそうです
もっともこんな悪魔(サターンV)なら私は大歓迎なんですが
 

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ケネディ宇宙センター「アップクロース・エクスプロアー・ツアー」を終え
宿泊するホテルに舞い戻ってもらいました
今回宿泊するホテルは「ポップセンチュリーリゾート」
一泊2人で1万8千円といった
ディズニー直営のホテルのなかでは「バリューリゾート」に分類されるお手軽なホテルです
 

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昨晩このホテルで一泊したのですが
日をまたいでチェックインしたこともあり
ホテルの施設も知らずまま寝てしまいましたが、夕刻ツアーから戻って来たので
まずはプールで水浴び
ところが雷が鳴り響き、スタッフにそのプールを追われてしまいました
 

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まあ一日ケネディ宇宙センターを歩き回りお腹も空いていたことですし
ここはポップセンチュリーリゾートのフロント棟にある
唯一の売店&食事処の「エブリシング・ポップ・ショッピング&ダイニング」へ
 

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ここは日本の学食を思わせる
ちょっと高級なフードコート
いかにも美味しそうなサンイッチや
 

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ピザといったファストフードが並びます
 

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今回チョイスしたホットミールはアメリカではごく一般的な家庭料理である
豚肉のポットロースト
ミートソース・ポテト・グラタン
それにシーザーサラダをチョイス
 

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合わせるビールはタップで注いでもらった
「サミュエルアダムス」
アメリカ人が「飲みたいビール1位」に輝くボストンの濃いめの色と味わいが魅力のビールです
 
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ちなみにそろそろ日本のご飯が恋しくなりましたが
部屋のスーツケースの中にはこの後の行程でキャンプも予定していることもあり、日本から持参してきていた「さとうの北海道のご飯」

ここで食べて良いかスタッフに尋ねたところ、思いのほか快く承諾してもらい
電子レンジでチンして主食に頂かせてもらいました
 

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そうそうタップの生ビールがあることを知らずに予め買っておいた
全米No1クラフトビール「ブルームーン・ホワイト」
今日回って来たケネディ宇宙センター アポロ・サターンVセンターでみた月着陸後のムーンウォークに思いをはせ
このあと部屋で寝酒にいただくことに
 

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ポールドロンを着用する
帝国軍のストームトルーパー
スターウォーズの生みの親「ルーカスフィルム」は2012年に
ウォルト・ディズニー・スタジオに買収されたことから
とある施設にそのキャラクターが並ぶこととなりました
 

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その施設とはディズニー
今や日本のディズニー・ランドにもスターウォーズのテーマパークが有りますが
その本場ともいえるアメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの4大テーマパークの1つ
「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」
もちろん、ここにもスターウォーズをテーマに扱ったテーマパークあります
もっとも数あるディズニーワールドの中でもで一番不人気とも言われるディズニー・ハリウッド・スタジオですが、スターウォーズを目当てにこのテーマパークに足を運ぶことにしました
バス停から入場ゲートを目指しましたが、タワーの上にあるミッキーが出迎えてくれました
 

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といってもスターウォーズ以外も、見ていこうと向かった
「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」ですが、1時間待ちのため断念
 

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場内をぶらぶら歩いていると
帝国軍地上部隊の主力兵器である「AT-ATウォーカー 全地形対応装甲トランスポート」が目に留まりました
このAT-ATウォーカー、兵器の概念を覆すようなメカで
初めて見たスターウォーズ帝国の逆襲では冒頭、帝国軍がこのAT-ATウォーカーを投入することにより、反乱軍は撤退を余儀なくされるというシーンが印象的でした

 
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帝国軍のAT-ATウォーカーの足元で修練を積むのは
若きジェダイたち
指導しているのはダースベーダーとカイロ・レン
どうやらここは帝国軍の修練所のようです
 

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ちなみに前述の帝国軍のAT-ATの展示物
物語ではAT-ATの全高は20m、ちょうどそのくらいの大きさという事で
ここに展示されているAT-ATウォーカーは原寸大のモデルのようです
 

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そのまま施設に入場
さほど並ぶことなく「スターツアーズ・アドベンチャーコンテニュー」を体験しました
アトラクションは面白く良かったのですが、私はちょっとした揺れにも簡単に酔う体質
今回のアトラクションも、ちょっと船酔いしてしまいました
 

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そんな酔いを醒ませに入ったちょっと涼し気な空間
それが『アナと雪の女王(フローズン)』の舞台
ここでライブミュージカルならでは臨場感も味わってきました
 

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続いてスターウォーズでお馴染みのハン・ソロの看板が・・・
そうルーカスフィルムの買収はこの『インディ・ジョーンズ シリーズ』も同様
 

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そんなことで出来た、ディズニー・ハリウッド・スタジオのテーマパーク
「インディ・ジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー!」
 

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映画『インディージョーンズ』の撮影現場を体験できるスタント・ショー
まさにジス・イズ・スタントといったもので
これが実に面白かった
私一押しのアトラクションでした
 


 

ここで閑話休題
野外のテーブルで一息ついていると
リスが遊び来ました
流石は自然が濃厚なフロリダ
こんな人混みの中でもそれは変わりませんでした
 

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続いてやってきた
「スターウォーズ・ローンチ・ベイ」
ここでは実際に映画で使用されたアイテムが特別展示されています

シアターには思ったよりも人が少なく
もしかしてアメリカではスターウォーズは割と人気ないかもとも思わせました
 

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まずはシアターで映像を観ました
映像は「スター・ウォーズ:パス・オブ・ザ・ジェダイ」
 


 

まずは映画のオープニングではおなじみの
各エピソードへのイントロダクションとなるオープニング・ロールの前で記念撮影
 

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これは実際に映画で使用されたのでしょうか
アナキン・スカイウォーカーのポッドレーサー
ラドン=アルザー社製の620Cレーシング・エンジンを2基結合したカスタム仕様のリパルサーリフト・ビークル
このポッドレーサーを駈り
ブーンタ・イヴ・クラシックレースでライバルであるセブルバとの対決し
勝利するシーンは感動モノでした
 

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後半のストーリーで重要な役割を受け持つこととなる
有名な賞金稼ぎジャンゴ・フェットとその息子ボバ・フェットが使用していた
宇宙船「スレーヴI」
飛行時は予想の斜め上の飛び方をするのが特徴的でした
 

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これは帝国軍のスピーダー・バイク
惑星エンドアでの森林でのチェイスシーンは
スター・ウォーズ帝国の逆襲の見せ場の一つで
メイキング盤でもこのシーンの撮影にいかに力を注いだかが描かれていました
コンピューターグラフック全盛の時代前の傑作シーンの一つとも思われます
 

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ご存知
ミレニアムファルコン号
最近ではANAの機材紹介にも載っているのだとか
 

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ダースベーダーが暗黒面に落ちてから使用していたライトセーバー
 

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帝国軍のヘルメット
 

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そしてルーカスフィルムからディズニーに替わっての初キャラ
スカベンジャーのレイとスピーダーなどを見て回り
映画をシーンを思い起こさせていただきました
 

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最後にキャラクターグリーティング
ここはもちろんチュウバッカと
記念になりました
 

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なかなか楽しませてもらいましたが
このあと2週間後に「スターウォーズ・ギャラクシーズ・エッジ」がオープン
これはまた再訪しなくてはなりませんね

ディズニー・ハリウッド・スタジオをスターウォーズを中心に見て回りましたが
多少なりともお腹が減ったのと、なによりフロリダは気温が高く
ビールが飲みたくなり向かったのが
1950年代をテーマにしたカフェ
「50's プライム タイム カフェ」へ
 

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名前の由来の「50's (ザ・フィフティーズ)」
アメリカが最も輝いていた時代
ローマ帝国の支配時代にならって「パックス・アメリカーナ(アメリカによる平和)」ともいわれ
映画ではマリリン・モンロー、ジェームス・ディーン、マーロン・ブランドなど、いまや伝説的なスターが誕生し
ロックの神様、エルビス・プレスリーがアメリカ国民を熱狂させた時代
そう映画「アメリカン・グラフティ」のあの時代の設定のレストランです
 


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昼は生ビールが飲みたいのでタップのあるレストランと思いましたが
そんなタップから注ぐビールのあるバーは子供が占領していました
 

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ということでテーブル席へ
ここはアメリカの家庭を楽しむレストラン
ウェイターやウェイトレスがママやパパという設定で、食事のマナーが悪いと怒られたりするようです
 

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席に着くとメニューを渡されましたが
なんとこれが英語に日本語が併記されたメニュー
多くの日本人が訪れるのでしょうね
 

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ビールは元横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智が移籍した
MLBのタンパベイ・レイズのある
フロリダ州タンパのブルワリー
イエンリングのトラディショナル ラガーの樽生
これが美味い、オーランドに来てからくせになってます

ちなみにお隣はお母さんと娘さんらしきカップル
お祝い事なのでしょうか?若い娘さんがお母さんを招待してきているらしく
会計はその若い娘さんが済ませていて微笑ましく見えました
 

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さて頼んだのは
そんなお隣が食べているのが美味しそうだったので「サンプルセット」($21.99)を
それにアメリカ発祥と言われるオニオンリングを頂きシェアして食べることに
 

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サンプルセットはフライドチキンとミートローフ、ポットローストが
いかにもアメリカらしくワンプレートにセットで出てきました
 

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オニオンリングも大ぶり
外はサクサク、中は甘いといったオニオンリングに
ディップ用のアメリカの薄いマヨネーズを付けていただきましたが
これがビールによく合いました
このあたりオニオンリングはアメリカでの付け合わせの定番と言われるだけは有りますね


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こうして50年代のアメリカを楽しんでまいりました

湖のほとり松や糸杉の木が生い茂る自然の中でのキャンプを楽しめる
「ディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランド」
広さは東京ドーム66個分となる750 エーカーの敷地に広がるキャンプ場には
10名まで入場できるキャンプサイトが・・・・
何と800サイト、アウトドア派向けロッジにいたっては400棟
全サイトの入場者が満員だと、なんと1万人超が利用できると言うことになります
日本では想像のつかないほど大規模のキャンプ場ですが
これこそまさにアメリカンなキャンプ場
こんな素晴らしい施設が、なんと今から50年も前にオープン
さすがはキャンプ王国アメリカを象徴するキャンプ場の一つです
あのジョン・F・ケネディが、「人は豊かになると、自然に還る」と
全米に1万箇所のキャンプ場を整備したそうですが、このキャンプ場はそれ以降にキャンプブームが来た際に出来た派生のキャンプ場です
 

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ポップセンチュリーリゾートをチェックアウトし
オーランド2件目の宿としたのが、このディズニーのキャンプ場でしたが
まず驚いたのが、受付前の駐車場に並ぶモーターホームやキャンピングトレーラーの数々
 

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牽引車抜きのキャンピングトレーラーがほとんどでしたが
おそらくはこの日、チェックイン前に牽引車でディズニー施設に行き楽んでいる家族たちのものだというのが簡単に想像できます
 

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ごくごく一部を紹介すると
モーターホームは少な目ですが、数台停まっていました
まずはAクラス34フィートのトールモーターコーチ社製 ウィンドスポーツ
スライドアウトは控えめですが、まさに走る別荘といった面持ちです

私同様に送迎バスでディズニーの施設に行ってるのでしょうか

 

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もう一台、クラスA
フリートウッド社製のテラ
 

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私の乗っているコーチメン社のモーターホーム
その親分ともいえるCクラスのレプラコーン
28フィートは有りそうです
 


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やはりこうしたバンクベットのあるクラスC
愛着が持てます
 


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ウイネベーゴ社の27フィート フィフス・ホイールタイプのトレーラー
その名もミニー・プラスって、いったいこれのどこが小さいの?
 

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ちょっと年代物のウィネベーゴ社製のコンベンショナル トラベル トレーラー
以前主流だったアルミサイディングの外装が特徴ですね
 

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これまたコーチメン社のコンベンショナル トラベル トレーラー カタリナSBX
私のCクラス同様に「CATALINA」の名がついていました
 

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日本でもお馴染みのキャンピングカーコーチメーカージェイコのコンベンショナル トラベル トレーラー
ジェイフライトSLX
これは28フィートは有りそうですね


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2軸ですがこれは日本でも使えそうなモデル
ストリームライト スポーツ ウルトラライトウエィト トラベルトレーラー
 

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そうこうしている間にフィート フィフス・ホイールタイプのトレーラー クルセイダーがダッジラムのピックアップトラックに惹かれチェックインしていきました
 

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私もディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランドの受付棟でチェックイン
 

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あまりにも広いキャンプ場と言うこともあり
キャンプ場内を巡回するバスに乗り、予約したキャンピングキャビンへ向かいます
 

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ディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランドでの宿泊は
キャンプではなくキャビン泊
シャトル・バスの運転手がここだよといったところに目指すキャビン棟がありました
 

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今回宿泊したキャビンがコレ
周りを見渡したところ、みな同じサイズのキャビンでした
さてこのディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
折角なので、ここは数回に分けて、使い心地や周辺施設を紹介させていただきます
 

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まずはキャビン内のダイニング&リビング
玄関に靴を脱ぐ場所は有りません
ここは靴のまま過ごす部屋かと思われますが
日本人にはなじみがないので持参したスリッパで過ごします
 

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続いて付属するキッチン
 

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冷蔵庫は我が家のそれよりも大きいくらい
マイクロウェーブ(電子レンジ)はオーブン付き
このオーブンでとあるネコブル(トラブルってほどではないので)発生
それはまた後日
 

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レンジはもちろんIH
食器洗い機があるのもアメリカの定番ですね
 

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4枚焼きのトースターに
コーヒーメーカー
コーヒーはアメリカではフリー(無料)なのが常識のようで
紙フィルターにパックされたものが備えられています
 

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鍋が代中小、フライパンやザル
食器もありますが、変わり種はこのグラス
グラスだと割れてしまうのか、本来は蓋つきのジョッキが備えられていました
 

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カラトリーは洋食の定番のフォークにスプーン
それにいかにも大ぶりの肉を切るためのナイフ
箸類は有りません
ターナーやお玉、栓抜き、缶開けに加えて
外にあるBBQコンロ用なのでしょう、BBQ用のトングなども備えられています
 

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寝室にはダブルベッド
寝床が高く日本人にはちょっと上がりずらい高さ
この辺もアメリカン
 

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2段ベットもあり
計6名ほどが寝ることが出来るようです
それにキャビンらしからぬ、セフティボックスやアイロンなど
 

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洗面所は普通のホテルのよう
バスタブもありここでのんびり入浴
 

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外庭にはBBQコンロ
ここでいかにもアメリカンな家族の生活を体験
・・・・・と思いきや、私が宿泊する2泊のあいだ
外で食事する家族は皆無、BBQを行っているのは私どものみでした
 

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外のバルコニーにはテーブルが備えられ
BBQをしながら
ここで朝と夜食事をすることに
まぁその辺の話はまた後日
 

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さて今回のフロリダでの宿とした
ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
私どもが宿泊したキャビンの他にキャンプサイトは800サイトありますが
興味本位でそのサイトのごくごく一部(とてもじゃありませんが歩いて全部は回れません)を散策してきたので
そこで見かけたモーターホームのご紹介
まずは憧れのクラスAから
 

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さてこのキャンプ場はディズニーが経営していますが
そうした理由からか、ミッキーのファンも多いようでこうしたミッキーなどのディズニーグッズを載せたモーターホームを多数見かけました
フロリダ州では、ナンバープレート(ライセンス・プレート)は前後どちらか片方に付けられていればよく、空いた側のスペースに飾りナンバーを付ける方も多く
この車にはご丁寧にDISNY RV」のプレートが・・・・
モーターホームは日本でも馴染みのあるティフィン社製『アレグロ』
そのオープンロード36フィート
なんとこれでもティフィン社製の中では、廉価版となるモデルなんだそうです
日本なら確実に3千万円はするな~
 
 
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続いて、このコーチメン社製の『スポーツコーチ』
にもディズニーのぬいぐるみが
 

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コーチメン社製はキャンピングトレーラーを含め数多くありました
『パシュート29SS』
 


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コーチメン社製 これは『ミラダ』でしょうか?
日本にも輸入されています
 

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コーチメン社製 『カタリナ330 MB SO』
私の乗ってているカタリナはクラスCですが、雰囲気はよく似ています
それもそのはず年式は一年違いの1999年モデルなんです
 

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THOR社製 マンダレーバレンシアRV
三輪車や浮輪が見て取れますが、こちろんここにはプールもあります
 

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THOR社製も数が多く
まずは『ウインドスポーツ34V』
これは昨日受付棟の駐車場で見たやつかと思われます
 

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THOR社製 『RESIDENCY』1995年製
 

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THOR社製 『ハリケーン』
ここフロリダではちょっと有り難くない名前ですね
 

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THOR社製 『A.C.E』
2段ベッドを備える珍しいモデルでした
 

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モーターホームコーチの老舗フリードウッド社製の『ボンダー』
これも1999年製と古いモデルです
 

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もう少し新しめの2007年製『ボンダー35E』
飾りナンバーはユニオンジャック
英国から来られたのでしょうか?
 

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フリードウッド社製の最近のモデル
『ディスカバリー』
オーニング下にカーペットをひいていますが、これまたアメリカンでいいですね
 

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あと2台『ディスカバリー』を見かけました
人気車種なんですね
でもこの車種って向こうでも$25万はする代物なんですけどね
こんなのがごろごろ転がっているのが、フォート・ウィルダネス・リゾートなんですね
 

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もう一台がコレ『ディスカバリー39J』2005年製
 

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ITASCA社製、現在は日本でおなじみのウイネベーゴが販売元となる
「サンスター29V」
 

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ティフィン社製 『フェートン 40フィート』
車(ミニクーパー)のナンバーから察するとテキサスから来られた方のようです
 

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ナショナルRV社製『シーブリーズ』
 

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ニューマー社製 『ベントナ』
 

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フォレストリバー社製 『FR3』
 

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フォレストリバー社製 『バークシャー』
 

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フォレストリバー社製 『ジョージタウン』
 

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2006年にクラスAの製造を中止したエアストリームの『ランドヨット』
昨日この車の元となるアストロバンをケネディ宇宙センターで見てきたばかりでした
 

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子供が多いのか自転車を過積載(6台)したモーターホームも見かけました
 

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モナコ社製『???』
 
 
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極めつけはこれ
大型バスをベースにしたモーターホーム
バスメーカー自ら製作している『プレボスト』のクラスA
バスだけでも軽く3千万はするでしょうから、この車一体全体これいくらするんだろう
 

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あとはよくわからない車種を少し
 

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こんな感じでクラスAを見て回りましたが、まぁスライドアウト祭りといった車のオンパレード、けれど実はまだほんの一部
全部は紹介できないので次はクラスCへ

ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
モーターホーム紹介第二弾は日本でもお馴染みのクラスC
 

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まずはこれぞアメリカンなクラスC
ネクサスRV『レイス』
 

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次は日本で一世を風靡したジェイコ
『グレイホーク 31FS』2011年製
まぁ今でもジェイコのトレーラーは多く輸入されています
その話はまた後日
 

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もう一台ジェイコ社製『グレイホーク』
使い心地のよさそうな、サイドオーニングを広げています

キャンプサイトには絨毯をひき、その上には座り心地のよさそうなイス
シンプルでいて贅沢な
私の好きなキャンプスタイルです
 

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レネゲード社製『ベラクルス35FWS』
よく見るとベースシャシはエコのラインではなく
ピックアップトラックのF-150
フロンガラスの傾斜をみても、なんとなくスタイリッシュです
 

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こいつはキャンプ場内を走っていた
BOO-RVレンタカー
日本に輸入されたモーターホームクラスCはこうしたレンタカーとして作られた車種が多かったと聞き及んでいます
 

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フォレストリバー社製
『サンシェーカーLE』
 

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これまたフォレストリバー社製の
『サンシーカー』
裏からお邪魔したので
電源から上水道そしてダンプの接続も見ることが出来ました
 

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ウイネベーゴ社製
『カンブリア』
 

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いや~懐かしいデザインのキャンピングカーも見てきました
E-150ベースのクラスCのようです
 

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フリートウッド社製『タイオガ31D』
 

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続いてデュラスターベースのキャンピングカー
ハワイのオワフ辺りの現地ツアーで使われているバスにも見えてしまいます
もっとも手前の低木に佇む七面鳥に目が釘付けになりました
 

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キャンプ場で飼われているわけではないでしょうから
これは野生の七面鳥?
少なくともBBQの材料と言うわけではなさそうです
と言うことで、その七面鳥と記念撮影
 

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THOR社製『Four Winds 24F』
 

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ウイネベーゴ社製『Chalet』
 

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フォレストリバー社製『フォレスターMBS』
 

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THOR社製『Freedom Elite』2019年製
 

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これはよくわかりません
 

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次はディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾートのキャンプグランドで一番多く見かけたキャンピングトレーラー
そのうちフィフストレーラーから

日本じゃめったにお目にかかれない
フィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラー
ここフォート・ウィルダネス・リゾートのキャンプグランドには
まさにこれが主役とばかりにこれでもかとサイトに並んでいました
 

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とは言えそのフィフス・ホイールタイプのトレーラー
日本で使われていないわけではありません
もっともそれはキャンピングトレーラーではなく貨物輸送に使われるトラクタータイプの牽引車に牽かれるトレーラーがそれにあたります

そしてそのトラクタとトレーラを連結する装置カプラには
第5輪荷重〇トン(フィフス ホイール カップリング)と明記されていますが
きっとその名の由来なのでしょうね
 

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かといってここアメリカでは、そんな日本で走っているトラクターでキャンピングトレーラーを牽くわけではなく
アメリカでは一般的にピックアップトラックの荷台に装置カプラが備えられ、この巨大なフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラーを牽いています

そうもともとアメリカは農業大国ということもあり、田舎町ではピックアップトラックは数多く使われていました
それにアメリカ人は「ドーイット・ユア・セルフ」の精神が旺盛で
自宅のリフォームやガーデニングを趣味として行うことが多く、自宅に工作機械や大型の芝刈り機などを所有するケースは珍しくないことからこうしたピックアップトラックが愛用させていることが多いようです
かつて日本でも、ハイラックスダブルキャブ、ダットサントラック、三菱トライトンなどのピックアップトラックが生産されていましたが、現在ではほとんど見かけることはなくなりました
こうした車文化が続いていたら、日本でもフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラーをもっと見る機会があったでしょうね
ちょっと残念
 

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今回のエントリーはそうしたフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラーのご紹介
まずはキーストンRV社製の『フュージョン371』38フィート

 

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エントランス側に回ってみると
何とバルコニーが付いていました


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ハートランドRV社製の
『ビッグ・カントリー』
外に置かれた頑丈そうなBSアンテナの自立式三脚台
ちょっと興味を持ちました
さすがTV王国アメリカ、何でもありですね
 

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これまたハートランドRV社製の
『ビッグホーン 3160EL』
連結カプラーの下部のスペースにはイスが置かれています
他のトレーラーも同様、キャンプ道具や自転車を置いてありましたが
ここフロリダでは毎日スコールがあるので、これは納得です
 

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こちらの『ビックホーン』では
ウエーバーのBBQコンロが連結カプラーの下に避難していました


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エバグリーンRV社製の『ライフスタイル』
 

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キング・オブザロード社製の『ロイヤル・ヴィラ』
連結カプラにレベラーというか支えが装着されていますが
その前にアメリカの国旗が掲揚されていました
ちなみにこの日はアメリカの祝日だったわけではありません
こんなところにもアメリカ人の高い愛国心が見て取れますね
 

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もう一台キング・オブザロード社製の『ロイヤル・ヴィラ』」 
 

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ハイランド・レンジ社製の
『オープン レンジ』
手前のGMCのピックアップトラック シエラ
迫力ありますね・・・
 

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こちらも『オープンレンジ』 
長く滞在しているのか、移動用のカートも充電していました
 

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グランドデザイン社製の
『ソリチュード S-クラス』
 

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フォレストリバー社製の
『ワイルドキャット』
 

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私のモーターホームと同じコーチメン社製
『シャパラル』
とアメリカに生息する飛ばない鳥の名がついています
 

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続いて日本でもお馴染みのジェイコ社製
『イーグルHT』
ペット用の柵が設置されていました
 

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プライムタイム・マニファクチュリング社製
『クルセイダー』
地上波のアンテナを上げていますが、こんなところでも地上波を楽しめるようです
 

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ハイランド・レンジ社製の
『サンダンス』
アメリカ先住民族の儀式的な踊りの名がついているんですね
 

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フォレストリバー社製
『シーダー クリーク シルバーバック』
 

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ハイランド・レンジ社製の
『サイクロン』
 

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フォレストリバー社製
『ヘリテージ グレン エリート』
 

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キーストンRV社製
『コーガーX-Lite』
 

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これは別の『コーガーX-Lite』
キャンプサイトにはウエーバーのBBQコンロ
プロパンガス仕様はアメリカならではでしたが、最近日本でも見かけるようになりました
 

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グランドデザイン社製の『リフレクション』
 

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DRV Luxury Suites社製
『Elite Suites Luxury』
 

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キーストンRV社製
『アヴァランチ』
 

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ハートランドRV社製の
『FUEL』
 

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フォレストリバー社製
『カージナルス ラグジュアリー』

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そのほか数々のフィフス・ホイールタイプのキャンピングトレーラー
現地アメリカでは$5万から$80万と
他のキャンプングカーかみても
別段極端に高いものとは思えません
 

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その設備の内容からして
個人輸入に限らむとも何とか日本にも輸入されないかと切に願っています
 

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そんな未来が有るのなら、私も自走一筋30年の歴史も変わるのかもそれません
 

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フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
一番数多く見かけたのはコンベンショナル トラベル トレーラー
日本でいうところのキャンピングトレーラー
 

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日本との違いはそのキャンピングトレーラーのほとんどが二軸だということ
サイズもやはりアメリカン
西部開拓史時代の幌馬車の歴史はこんなところにも継承されているようです

そんなわけでキャンプサイトには30フィートクラスのキャンピングトレーラーに加え
アメリカンなピックアップトラックやSUVがすっぽり入る駐車スペースに芝ではなく土壌のサイト
隣接するサイトとの間には杉の葉が絨毯のように敷き詰められていますが
間隔も充分にとられキャンピングカーユーザーにとっては理想的なサイトがここに有りました
 

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そして最近のアメリカのキャンピングカーの特徴なのでしょうか
キャンピングカー内ではなく、キャンピングカーの外にこうしたTVモニターが設置されていて
キャンプサイトでTVを楽しむというのが、流行っているようでした
 

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今回のエントリーはそんなサイトに停められているキャンピングトレーラーあれこれ
まずはこれ「エアストリーム」
総アルミ製ボディのボディはまさに銀の馬車
ジス・イズ・アメリカともいうべきトレーラー
牽引車はもちろん「FORD」
別段この日、祝日と言うわけではありませんが
アメリカの国旗が掲揚されていました
 

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FORD F-150 Platinumで牽引されてきたのは
コーチメン社のクリッパー
 

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2009年に創業されたプライムタイムRV社の「TRACER AIR」
手前に犬の糞を処理するのでしょう「DOGIPOT」と明記されたポリ袋が設置されていますが
そのくらい犬連れキャンパーが多いのでしょうね
 

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クロスロードRV社の「サンセットトレイル」
手前にゴミ箱が置かれていますが、アメリカのキャンプ場にはもれなくこうしたゴミ箱がついて、ゴミを持ち帰らなくともよいようです
キャンプテーブルもこうした常設で備えられているのがほとんだそうです
 

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クルーザーRV社の「レイディアンス ウルトラ・ライト R-25RB」
ウルトラ・ライトを謳っていますが、30フィートは有ります
これもキャンプサイトでTVを見れるように
車体にTVが埋め込まれていました
そうそう屋根にBSアンテナも見て取れますね


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私が散策しているときに入場してきた
クルーザーRV社製
「Fun Finder」
幌馬車の雰囲気が出ていますね
このあと助手席から奥さんが下りてきて
トレーラーを誘導しサイトに収めていましたが
かなり手慣れた様子でした
 

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キーストンRV社の「コーガー Xライト」
2013年モデルでしょうか?
今や懐かしい感のある、地デジアンテナがたてられていました
 

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もう一台コーガーHalf-Ton
 

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そしてご存知「ジェイコ」
日本ではあまり見かけないスライドアウトモデルですが
こちらではこのスライドアウトが主流でした
 

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これまたジェイコ ライト
サイトにはアメリカ人らしからぬ抑え目の国旗掲揚
そうそうここフロリダは暑いので扇風機が室外に置かれていますが
もしかしてこれって清掃時(ワックス掛け)に使用するファン?
 

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もう一つジェイコのホワイト・ホーク
正面の面構えがかっこいいですね
 

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しつこくしつこくジェイコ
やはりアメリカのキャンプ場に馴染んでいます
 

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フォレストリバー社製の
「グレイ・ウルフ」
木陰に最近日本でも見かけるようになった
プロパンガスタイプのBBQコンロが置かれています
そうそう私が見る限り、このキャンプ場で炭を熾しているキャンパーを見ることは有りませんでした
 

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グレイ・ウルフがもう一台
ちなみにこの七面鳥はサイトで飼っているのでしょうか
それとも野生?
 

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こちらもグレイ・ウルフ
 

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フォレストリバー社製の
「フラッグスタッフ」
自転車が4台
若い子連れのキャンパーでしょうか
こんな光景をよく見かけました
 

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これまたフォレストリバー社製の
「フラッグスタッフ」
シャーシはアルコ社製
フルフックアップらしく電源のほかにTVアンテナも接続されています
 

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フォレストリバー社製の
「セイラム」
 

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もう一台フォレストリバー社製の
「セイラム」
表札にはペンシルバニア州のストローズバーグと住所まで書かれています
 

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フォレストリーバー社製の
「ワイルドウッド」
サイドオーニングの支柱がちょっと変わった形をしていますが
きっとそこに頭をぶつけることが多いのでしょう
ラバーでカバーしていました
ちなみにこれってオーニングを広げるたびにつけるんだろうな~
 

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ここアメリカでは珍しい
というか日本ではおなじみの一軸のキャンピングトレーラーもありました
「トライト クルーザー」
よく見ると「Life is Nifty After Fifty」というプレートが貼られています
50歳からの気の利いた人生・・・そんな意味合いでしょうか?
確かに洒落たベンツにサイトの常設テーブルにはテーブルクロス
人生を謳歌していそうですね


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これまた一軸のキャンピングトレーラー
正面のベッド部分はスライドアウトではなくフォールディングタイプ
形状からしてベッドなのでしょう

そしてこのサイトにはここのキャンプ場では珍しく、スクリーンテントや自立式タープが張られています
オーニングの下にはたくさんのキャンプ道具?が並べられていました
 

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ダッヂマン社製のトレーラー「ダッヂマン」
名前からしてオランダ人の会社なのでしょうか
 

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ダッヂマン社製「エアロライト」
たぶんアメリカでは超が付くくらいの小型モデルなんでしょうが
なんと2軸でした
 

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コールマンとランタンのイラストが描かれていますが
これまたダッヂマン社製


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ダッヂマン社製「ダッヂマン スポーツ」
このサイトにも小さな自転車がずらり
 

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この2軸のキャンピングトレーラー
ディズニーのキャンプ場を意識した、ミッキーの飾りがおしゃれです
 

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ガルフストリーム社製
「アメリ・ライト スーパーライト」
一軸のトレーラーですが、結構重そうです
 

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日本ではその昔、一世を風靡したウイネベーゴ社製のキャンピングトレーラー
 

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グランドデザイン社製「イマジン」
トレーラーの幅を考慮して
牽引車であるFORD F-150ピックアップトラック スウィークステークスには巨大なサイドミラーがついていますが
もしかしてこれって状況に応じて収縮可能?
 

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これもイマジン
キャンプ場移動用のカートを自立式タープの下に格納

 

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エバーグリーンRV社製
「エヴァー・ライト」

ドナルドのイラストが描かれた「Always an Adventure」と書かれた表札が有りますが
今回こうしたサイトに置かれた表札をいくつも見ました
 

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フォレストリバー社製の
「マイクロライト」
ミッキーの飾りは夜きっと光るんでしょうね
 

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フォレストリバー社製の
「クルーズ ライト」 
 

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KZ社製
「スプリー スーパーライト」
 

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キーストンRV社製
「ハイデアウト」
室外にカーペットがひかれていますが
風で飛ばないよう、トレーラーの脚の下に入れ抑えてありました
 

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ハイデアウトは人気車種なのか結構見かけました

 
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これもハイデアウト
キャンプ場移動用のカートが2台ありますが、これは来客のカートでしょうか
 

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キーストンRV社製
「パスポート ウルトラ ライト グランドツーリング」
 

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もう一台
パスポート
シンプルなキャンプ道具が並ぶこのキャンプエリアにあって
めずらしくキャンプ道具が乱雑に置かれていました
 

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キーストンRV社製
「アウトバック」
 

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コーチメン社製の「アペックス ウルトラライト」
こちらのサイトにも大型の扇風機が設置されていました
 

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こんな感じでキャンピングトレーラーを見て回りましたが
これでもごくごく一部
いったいどれくらいキャンピングカーで楽しまれている方がいるのでしょうね
これまで紹介しただけですでに100台以上
1台1千万~物によっては数千万するでしょうから、一体全体このキャンプ場にあるだけで何十億いやもとい
もしかすると百億程度の価値があるキャンピングカーが泊っているのでしょうか
アメリカが空前の好景気と言うのを肌で感じてきました

ということで次はテントキャンプを楽しむサイトへ

ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
もちろんモーターホームだけではなく
テントでキャンプを楽しみ方もいます
今回ご紹介するのはそんなオートキャンプを楽しんでいる「テントサイト」を訪問
まずは一番目を引いたサイトがこれ
就寝用のテントのほかに手前にある三角屋根が特徴のロッジ型スクリーンテント
「オザークトレイル」のテントでしょうか
設営にはかなり時間のかかりそうな本格的なテントで
中にはキッチンテーブルに自転車などが置かれていました
車もなく家族がサイトに居ないのは、きっと近隣のディズニーワールドやNASAなどの施設に行っているのでしょうね
 

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そんなわけで昼のキャンプサイトに人影は有りませんでした
日本のサイトとよく似ていたのがこれ
就寝用のテントにスクリーンテント
もう一つはペット用のテントでしょうか
ここアメリカでは、ペット特に犬は家族の一員として見られていて、人間と同じ地位を与えられていると言われているくらいですからペット用のテントは有りそうですね
そういやオーストラリアのキャンプ場でも見かけました

 

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続いてこれは「タホギア」のテントでしょうか
雨が多いここフロリダに有ってアウターだけでは心もとないのか
間にシートを挟んでいるうえ
しっかりとペグダウンされていました
 

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日本でもお馴染みのコールマンのテント
シンプルなサイトにはこのテントしかありません
まぁここのキャンプ場にはレストランもありますし
ディズニー関連の施設巡りのため宿泊するだけの目的のキャンパーだったのかもしれませんね
 

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次のサイトは「オザークトレイル」の就寝用テント&自立式タープの組み合わせ
雨漏り対策のシートはここでは必衰のようです
ちなみにこの家族も近隣のディズニーワールドあたりに出かけているようです
 

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そんな空き家ならぬ空きテントサイトにかわいらしい来客が訪れていました
 

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そうここのキャンプ場の野生動物との遭遇確立はかなり高く
先般の七面鳥の他に、こうした野生のウサギにもしょっちゅう遭遇いたしました
そうそう野生と言えば私が今回ステイしたコテージの裏の小川には
「ワニ」が居るので近づかないよう注意書きが有ったくらいです
 

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テントキャンパーではありませんが、このキャンプ場では
フォールディングタイプのトレーラーはテントキャンパーの部類なのか
テントサイトに誘われていました
そういやオーストラリアのキャンプ場ではよく見かけたのもこうしたフールディングタイプのキャンピングトレーラーでした
 

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トレーラーは基本寝るだけなのでしょう
外にこうした自立式のタープや
キャンプ道具が並んでいるのが、テントキャンパーとの共通点です
 

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屋外にキャンプ道具を出す以上
こうしたタープは必需品
そうここフロリダは毎日のようにスコールがあるんです
 

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フォールディングタイプは雨風に弱いのか
こうしてロープワークされていたりもしました
 

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最後に変わり種
おもちゃのような家が乗ったトレーラー
もしかしてこれって手作り?
 

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こんな感じでディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド散策は終了
次はキャビンに舞い戻り
常設されているBBQコンロでTボーンステーキでも焼くことにします

ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドのキャビンに常設されているBBQコンロ
今回のキャンプではこのBBQコンロが大活躍いたしました
 

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とはいえキャビン棟が並ぶエリアで
外でBBQを楽しんでいる家族は私どもの他、居ませんでした
 

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さてそんなBBQの食材はというと
日本から持参することも出来ないことから
予め通販でキャンプ場の管理棟あてに届けるよう予約してありました
 

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お酒はビールが中心
「フロディアン・ヘフェヴァイツェン」
「フロリダ クラッカー」と言う名のホワイトビール
それとこれはここのキャンプ場の売店で買ったバドワイザー
 

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炭も日本からは持っていけないので(可燃性物質である「炭」飛行機に乗せられない)
これまた通販で「キングスフォード」という炭(チャコール)
これが炭ではなく着火剤ではないかと思えるくらいによく燃えるんです

ちなみにこのキングスフォード
コストコでもよく見かけた商品なので、来年(もう今年ですが)コストコで購入しておいて有るので、今年は日本でも使ってみようかと思います
 

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ということでこのBBQコンロの炭で炙るのは
700gのTボーンステーキ $17.83
 

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それとアメリカらしくポークーセージ
 

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Tボーンステーキは炭で炙った後
アルミホイルに包み余熱後
切り分けていただきましたが、中々よさげな焼き具合でした
 

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朝飯もやはりこのBBQコンロでソーセージを焼いてテーブルへ
 

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朝からバドワイザーとともにいただくことに
ちなみにここからほど近い、フロリダ州ジャクソンビルには
バドワイザーの工場がありますが、この缶ビールもそんな商品なんでしょうね
 

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これは日本から持参した
コストコのメニセーズミニパン
ただ最初備え付けの電子レンジに併せてついていたオーブン機能で焼きまいたが
これが大失敗
オーブンから煙が次々出てきて、煙探知機が発動
消防車が出動してしまうことに
 

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さて食材を探しに行ったキャンプ場で
気になった商品、それが焚き火用の薪
ただし一束$15と高価
 

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そこでBBQ後の残り火を使いキャビンの周りで拾った薪を使い焚き火
 

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海外での初となる「焚き火」を楽しんでまいりました
 

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ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドの 広い敷地内を楽し気に駆け抜けるレンタルカート
ゴルフカートとも思えるこのカートにはミッキーやドナルドのパネルが貼り付いていました
ちなみにこんなカートが必要なくらいこのディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドは広いんです
 

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そんな広いディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
日本のキャンパーのように1泊2日で帰ってしまうキャンパーは極めて稀
1~2週間は滞在するキャンパーも多いことから
ここで買い物をするキャンパーも多いことでしょう
そんなわけでディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドには
「メドー・トレーディング・ポスト」という名の売店がありました


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メドー・トレーディング・ポスト店内にはビールやワインといったアルコールを含む飲み物や食材
それに日用雑貨など、このリゾートを快適に過ごすためのものが揃っているうえ
フォート・ウィルダネス・リゾートのロゴグッズなども並んでいました
 

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しかもここの売店はキャンピングカー用品が大変充実していて
キャンピングカーのトイレ用アクアケム、キャンピングカー用の浄水ホース
コールマンのアメリカ仕様プロパンガスボンベなどが並んでいました
 

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日用雑貨もこのキャンプサイトに即したもの
BBQ用の炭とかグリル用品
そのほか台所用洗剤にランドリー用の洗剤などが並んでいました


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「コンフォート・ステーション」には
トイレ、シャワールーム、製氷機、公衆電話、無料Wi-Fi、ランドリールームが完備
そう長期滞在が当たり前のアメリカのキャンプ場にランドリーは必衰
しかも小分けした洗剤も売っていて、手ぶらで洗濯ができます
 

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キャンプ2日目はシャトル・バスに乗ってベイレイクエリアへ
ここにはフィッシングエリアに貸しボート
レストランやら土産屋さんなどが並ぶエリアです
 

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シャトルバスを降りて
フォートウィルダネス波止場へ
 

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ここにはフォートウィルダネス・マリーナがあり
釣り船はもとより、湖を楽しむものがずらり
 

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そんなベイレイクエリアには
土産物中心のセトルメント・トレーディング・ポストがあり
 

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Tシャツなどのオリジナルグッツが販売されていました
 

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続いてフィッシングエリアに行くと
ワニや蛇が出て危ないとの表示のある池へ
 

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池に渡る橋で何かいると思い
振り返るとそれは亀でした
 

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ここにはスイミング・プールが2ヶ所ありますが
その内の一カ所は何かの理由で利用不可
 

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そこでスティするキャビン棟近くのプールへ
ここにはジャグジー付きのウィルダネス・スイミング・プールが有りますが
 

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このプールは持ち込み可だったようなので
フロディアン・ヘフェヴァイツェンを持ち込み
プールサイドで楽しむことに
 

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ちなみにここフォート・ウィルダネス・リゾート キャンプグランドでは
自然の中でカヌーや乗馬、キャンプファイヤなども楽しめるとの事でした

こんな感じでディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドの紹介は終了
次の目的地はシカゴ
キャンプ場を早朝にチェックアウトし
 

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オーランド空港へは無料のシャトルバスで向かいます
 

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ディズニーワールドを抱える全米屈指の観光・保養都市オーランド観光を終え
オーランド空港に舞い戻ってきました
このあとシカゴ・オヘヤ空港までひとっ飛び
使用する機材はエアバス A321となります
 

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プライオリティ・チェックインカウンターを使い優先チェックイン
そのままアメリカン航空アドミラルズクラブ・ラウンジへ
朝早くにディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランドを出てきたので朝飯は食べずに来ました
ということでここで朝食となります
 

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ラウンジに入り、らせん階段で下りるとそこはダイニングエリア
 

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バーカウンターもありますが
アルコール類はチケットのバーコードを読ませないと頼めないようで
ワンワールドで言うところのエメラルド会員以外は有料
メニューを見ると一杯$11〜13払わねば飲めないようです
 

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そんなバーで目を引いたのはワインのサーバー
南国で気温が高いためか、バーにはこんなワインサーバーが置かれ
中には
カルフォルニアワイン『フェイラ』
イタリアワイン『フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ』
イタリアワイン『 ル・モンド ソーヴィニヨン』
オレゴンワイン『ポンジー タボラ』
フランスのAOCワイン『クローズ・エルミタージュ レ・ジャレ ポール・ジャブレ・エネ』
南オーストラリアワイン『ミトロ ジェスター シラーズ』が出番を待っていました
 

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けれど朝からワインはきついのでここはビール
フロリダ州タンパのクラフトビール醸造所、シガー・シティブルーワリングで一番人気の「Jai Alai IPA」
これがけっこうほろ苦かった
それとフロリダ州オーランドのヤードハウス「ミスター・トラクター」
もう一つ地元フロリダのクラフトビール醸造所
ビックタップ・ブリューワリーの『 キーライムフレーバー』をたっぷり注いでもらい
いただきます
 

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ビッフェはこんな感じ
コーヒーメーカーが鎮座しているほかに
 

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いかにもアメリカらしいシリアルの数々
スープやサラダ、フルーツなどなど
そしてなぜかたくさんのゆで卵と
アジアの空港ラウンジとは違いかなりシンプル
 

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ベーグル&朝食パンもありますが
ベーグルといえばジューイッシュの朝食たるもっちりしたパン
スモークサーモンにクリームチーズのベーグルは本場ニューヨークの朝食の定番ですが、残念ながらここにスモークサーモンは有りませんでした
 

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ということで、バターをたっぷり載せ
ゆで卵を切り分けはさみタマゴサンドにしていただきます
 

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合わせる飲み物はブルームーン
全米NO1のクラフトビール
グラスにはバレンシアオレンジが添えられていました
ちなみに窓が水滴で曇っているのは、ここフロリダの気候(湿気)が、強烈に効かせたエアコンと相まって曇らせているようです
 

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オーランド空港からシカゴ・オヘヤ国際空港までは3時間少々のフライト
シカゴ・オヘヤ国際空港のタクシーウェイには成田空港からここシカゴへ飛んできた
JL10便がちょうど着陸してきたところでした
私どもが乗ってきたオーランドからの国内線もJL10便が到着する、第三ターミナル
そんなわけで行に使った便とニアミスしたというわけです
 

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そんなシカゴ・オヘヤ国際空港からは電車でシカゴ中心部へ
「ゴー・エアポート・エクスプレス」と呼ばれるシャトルバスもありますが$30と高価なのでここは市民の脚、CTAトレイン・ブルーライン
$5と格安なのが魅力の交通機関です
 

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ダウンタウンのステート・レイクを降り、歩いて5分
そこに今回宿泊するヒルトン ガーデン イン シカゴ / ノース ループがありました
 

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チェックインカウンターのあるロビーには
ここがアメリカだと意識させる、コーヒーのサーバーが置かれていました
 

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予約した部屋はシンプルなダブルベットルーム
税込みで1泊21千円くらいでした
 

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設備はデスクにチェスト
その上に置かれたTV
 

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バスルームに風呂桶はなく
シャワーのみ
トイレにウオッシュレットは有りません
 

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クロークにはアイロンとアイロン台
セキュリティボックス
部屋にあるコーヒーメーカー用の無料のコーヒーカプセルが置かれています
しかもミネラルウオーターも無料
 

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アメリカのホテルには珍しく冷蔵庫が置かれていますが
それに加え何とマイクロウェーブ(電子レンジ)まで設置されていました
 

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こうした設備は観光ではなくビジネスで訪れたコストを意識する宿泊客には嬉しい設備
さすがホテル王、ヒルトンのホテルと言ったところでしょうか?

今から30年ほど前、キャンプを始めたころ
秀岳荘やICI石井スポーツで売っている、アウトドア用品だけでは物足りず、よくLLBEENやREI COOP、キャンピングワールドなどの海外通販に手を染めていました

特に1938年創立と歴史があり、アメリカで35州140店舗以上展開する超有名アウトドア店「REI COOP」は、当時私も会員になっていてあれこれ買っていました(永久会員なんで多分今も)
そんなアメリカ最大のアウトドア用品販売店「REI COOP」にここシカゴで初めて潜入
キャンプ用品を物色してきました
 

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店内は2階建て
吹き抜けが有り、広々として開放感が有ります
 

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冒頭にあるREI COOPの看板にあるように
もともと登山用品が充実しているお店という事もあり
店内には登山靴やバックパックがずらり
 

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アウトドアウエアはさすがカタログ通販時代を謳歌したもの
 

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2階に上がるとテントを張りイスやテーブルをはいしたキャンプサイトを模した展示がなされています
 

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キャンプ用のイスは日本と同じように
ここアメリカでも低いタイプが並びます
 

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ロッジのダッジオーブンもこんな感じでフルラインナップ
 

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買い物の目的のキャンプストーブや小物類のコーナー
 

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実はここに来る前から狙っていたものがあったのですが
それがテキサス発のアウトドアストーブ「ソロストーブ」
お目当ては右のボンファイヤーですが、こちらでも$300ほどしていて
思ったよりも高いのと、なにせ大きさが大きさここは断念することに


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MSRのウイスパースーパーライト・ストーブ
バイオライトのウッドバーニング・キャンプストーブ
それに今話題のジェットボイル
気になったのが右の写真のコールマンのコンロ「FyreCadet 2バーナー」
US仕様なのでプロパンガスを使用しますが、そんなわけで火力も強いうえ
風にも強そうです
 

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アメリカでNo.1のシェアを誇るクーラーボックスブランド
イグルーのクラーボックス
私のイメージではイグルーはウォータージャグのメーカーなんですけどね
 

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けれど最近のクーラーボックス流行りはYETY
そんなYETYの日本未発売品の缶ビールの保温ボトルケースが大量に売られていました
「YETI Rambler Colster」$25
赤色のボトルが珍しそうなので2個購入いたします
 

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そして1895年に設立のアメリカ生まれのアウトドアブランド「ヨーレイカ!」
米軍が使用するミリタリーテントにも採用される信頼のブランドです
そんなヨーレイカのプロパンガスBBQコンロに目が留まりました
日本の七輪を一回り大きくしたようなサイズで、アメリカのブランドにしてはいかにもコンパクト
その名も「ヨーレーカ・ゴンゾー・グリル」
元々のお値段は$199.98でしたが、なんとそれが半額の$99.93で売られていました
展示品で箱もないそうですが、これは買いとこちらも購入
 

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このBBQグリル、何とプラグホースを接続し
ジェットボイルにもガスを供給できるというすぐれもです
 

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ただしそんなに持って帰れないのでジェットボイルは次回のお楽しみにしておきます
 

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日本に持ち帰り使うのが待ち遠しいです
 

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こんな感じでREI COOPを1時間余り散策
やはり珍しい商品が多い、海外でのアウトドアショップ探求は楽しいですね

もっともこの話は昨年のお盆休みのお話し
このヨーレーカ・ゴンゾー・グリル
帰国後、伺った美笛キャンプ場で早速プロパンガスに繋ぎ使ってみました
 

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シカゴでの宿となるヒルトン ガーデン イン シカゴ / ノース ループ
ホテルから歩いてすぐにシカゴ・ダウンタウンの中心部を流れるシカゴ川に行きつきます
川にはカヌーイスト、いやもといきっとツアーなのでしょう同型のカヤックが3艘
摩天楼の間を悠々と流れる川をぎこちなそうに漕いでいました
 

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そうシカゴ川の下流域はシカゴの摩天楼を眺めるベストポジション
こんなトランプタワーも真下から眺められます
 

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そんな現大統領トランプ
シカゴを含めたここイリノイ州は民主党支持者の多い、俗にいう「赤い州」
ということでトランプの人気はいま一歩
「This nightmare must end Trump/Pence Must Go」と書かれたポスターが街のごみ箱に貼られていました
 

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さてこの日、向かったのがウエストループにあるフランスをテーマにした
2009年オープンのフードコート「シカゴ・フレンチマーケット」
 

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マルシェということでオーガニックな果物や野菜


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同じくオーガニックな精肉や美味しそうな総菜
ナッツなどが並んでいます
 

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チーズやワインの専門店など如何にもフレンチを意識したお店が有る一方
ブラジルあたりのテイクアウトグルメの定番「エンパナーダ」のお店が有ったりしました
 

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なかには何故か「お寿司」を売っている店が有ったりとテイクアウトのお店も多く
 

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その名もずばりの
「ザ・フレンチ・ランチボックス」なんてお店があり
 

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ループスープのバーベキューグリルチーズなるものをテイクアウト
 

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ホテルの部屋でキャンプ場で焼いた肉やソーセージとともに晩飯にいたしました
 

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早朝ホテルを出てシカゴ市庁舎やデイリー・シビック・センターなどに囲まれたデイリー・プラザにやってきました
ここは21年間市長を務めたリチャード・J・デイリーの名がついた広場です
ちなみに中央のオブジェはパブロ・ピカソ作の「シカゴ」
 

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そんなディリーセンタープラザ前の広場では
木曜市をやっているとの事でしたので今回潜入


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露天には新鮮そうな葉野菜やカブなどの根菜
形の不揃いなメロンやトマトなど
いかにも収穫してきたものを選別せずに売っているといった商品ばかり
 

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茄子やピーマン、芋といった
新大陸原産の野菜が並ぶ景色
 

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そしてアメリカといえばトウキビのイメージが強いのですが、このトウキビしょぼい
 

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収穫時期を完全に逃したキュウリなど、通常スーパーなどでは見られない
そんな商品が安価で売られていました
こうした通常流通されない商品もこうしたマーケットの魅力なんでしょうね
 

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ミシガン湖沿いにある「ネイビーピア」にやって来ました
 

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そのわけは朝から轟音を轟かせ飛行機雲をひきながらシカゴの摩天楼を縫うように駆け抜ける
マクドネル・ダグラスF/A-18 ホーネットがそのネイビーピアに向かったのを見たからでした
 

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そしてこのF/A-18 ホーネットの機体色は鮮やかなブルーと機体下部の黄色のライン
そして翼には「US NAVY」の文字が見て取れます
 

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そうこの機体はアメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊
愛称「ブルーエンジェルス」が使用する機材
このとき私の頭の上を駆けていきました
 


 

この日は晴天
シカゴの蒼い空を青い天使達が駆け抜け舞ってます
ちなみにこれは明後日にここノースアベニュービーチにて「シカゴ・エアショー」が行われますが
その目玉であるアメリカ海軍のアクロバット飛行チーム
ブルーエンジェルズの展示飛行の予行演習のようです
 

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そんな天使たちの見事な
ダイヤモンド編隊
 


 

目の前の低空を超低速飛行で通過する天使など
 

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こんな贅沢なショーでしたが、本番ではなくリハーサルということで混雑することなく
椅子に座りながら、ゆったり楽しむことが出来ました
もっとも2時間空を見上げていたので首が痛いのですが


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惜しむらくはこれらはiPhoneで撮った画像
デジイチ持ってくればよかった

ブルーエンジェルスの航空ショーのリハーサルが行われた
「シカゴ・ネイビーピア」
元々はミシガン湖の輸送船のための貨物施設
倉庫が立ち並んでいました
 

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そんな貨物施設も時代の変化とともに使われなくなり
現在ではミシガン湖とその沿岸の立地を生かしたミシガン湖クルーズが行われていて
 

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クルーズの発着場となっている埠頭には
高級ディナークルーズ船「スプリッツ・オブ・シカゴ」が停泊していました
 

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その他、写真のシカゴ子供博物館をはじめ、遊園地や映画館、レストランなど
湖畔の20ヘクタールにぎっしと詰まった複合施設
そう年間700万人が訪れるレクリエーション施設となっていました
 

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レストランはアメリカらしくフードコートが多く
 

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チキンの店や美味しいそうなピザの店が、有りましたが
ピザと言えばここが本場のシカゴのデップピザを食べなければならぬと
ここは我慢我慢
 

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天気が良いこともあり替わりに伺ったのが
建物の南側のサウス・ダック通りにある
「LITE ビアガーデン」
 

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店内を覗くとタップが有ることから
ここで樽生ビールを頂くことに
 

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屋外テーブルで、のんびりとビール
夜な夜なここでライブなどやっているそうです
ネービーピアのミラーライトビアガーデンでブルームーンベルジャンホワイトやってます
 

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シカゴと言ってまず思い出すのが
暗黒街の顔役ことアル・カポネ
そんなアルカポネとのかかわりの強いこの建物
そこに今回の目的のお店が有りました
それが『エクスチェッカー レストラン&パブ』
シカゴ名物ディープディッシュピザの老舗です
 

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店内はシックな内装で
禁酒法の時代の隠れバーってこんな感じだっんだろうか?
なんて考えさせる店内
 

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先ず出されたドリンクメニューには
「FROM THE FAUCT」の文字が・・・・
きっとこれってタップから注ぐビールという意味なのでしょう
銘柄も多種にわたっています
そうここシカゴはクラフトビールのブルワリーが数多くあり
その数はなんと全米NO1と言う都市なんです
 

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と言うわけで、アメリカ禁酒法時代の歴史を今に残すこの特別な場所で
クラフトビールの本場でシカゴビール
店名の名のついた「エクスチェッカー・ラガー」をいただきます
 

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ビールのつまみとするのはもちろんピザ
しかもここシカゴといえば、深い鉄製の鍋で作られる
ディープディッシュピザ
スタッフがよそってくれているのは、もちろんこれで一人前
いや~一人一皿にしなくて正解でした
 

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チーズたっぷりのチーズピザでしたが
ここのお勧めの「エクスチェッカー・ピザ」でも良かったかな
 

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1969年の建設当初はシカゴで一番高いビルだった
ジョン・ハンコック・センター
100階建て、高さ343mの超高層ビルですが、現在ではシカゴで4番目に高いビルとなっています
そんなビルには94階にある地上300mの展望台「360シカゴ」から
今日ブルーインパルスの展示飛行のリハーサルを見たシカゴ・ネイビーピアが、見て取れました
 

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チケットはまだ夕暮れ前だったこともあり、アーリータイム料金
アルコール1杯付きのチケットが2人で$49くらいだったかと思います
 

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そうこのシカゴの摩天楼を望む展望台、360シカゴにはバーも併設
 

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チケットでシカゴのエールビールと白ワインをいただきます
 

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エールビール飲みつつ
とてつもなく広い大平原に落ちる夕日を眺め暗くなるのを待ちます
 

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ジョン・ハンコック・センターにはいくつものベンチがあり
特等席で夜景が見えるまで待つことに
 

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日本の景色だと、こうした高いビルからだとどうしても
奥に山が見えるものなんですが
そこは流石アメリカ
地平線のはるかかなたに夕日が沈んでいきました
 

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30分ほど待ったでしょうか
眼下に摩天楼発祥の地の夜景を望むことが出来ました
 

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海外のファストフード店で日本に進出してほしいお店のNO.1が
メキシコ系ファストフード店「チポトレ・メキシカン・グリル」
 

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たまたま入ったニューヨークの店の味が忘れられず
ここシカゴでも見かけたことから再訪いたしました
 

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閉店間際に伺ったからか、ダイニングは閑散としていました
 

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メニューは主に4種
「ブリトー」「ボウル」「タコス」「サラダ」
それにメインの具材がチキンやらステーキ、はてはベジタリアンまで
ファストフードと言えど、冷凍食品などは使わずに、オーガニック素材のフレッシュな野菜を生産者から直接仕入れお店で調理して提供するといったファストーフード店とは一線を画すお店です
野菜も多いことあり、セレブの間でヘルシーな食文化が発達しているアメリカで人気のお店です
 

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奥のショーケースに並ぶ食材を、カウンター越しにスタッフが細かく聞いてくれカスタマイズ
それを詰めたうえで味をつくれるのが人気で、「チポトレ方式 」と呼ばれています
ということで、「サラダ」をチョイスし
レタスにチキン、トマトやチーズをたっぷり詰めた上にチリソースたっぷりかけてもらいます
もっともこうしたファストフード店のスタッフの英語は何を言っているのかわからないくらい早く「スローリー・モア・スローリー」などと言いゆっくり話しかけてもらいようやくオーダーさせてもらいました
 

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最後にメキシカンらしくワカモレいわゆるアボカドディップをったっぷり載せてもらいテイクアウト
ホテルに舞い戻りシカゴのクラフトビールとともにいただきましたが
サラダだと言うのに、辛くてこれがビールによく合います
「チポトレ・メキシカン・グリル」
私の住む札幌にめ進出しないだろうか
 

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昨年のお盆休みを使った、シカゴ&オーランドの旅も終わりに近づき
シカゴ・オヘア国際空港
ターミナル3に戻ってまいりました
天井には各国の国旗が掲揚されていますが、もちろん日章旗も中央近くに掲揚されていました
 

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ここに来て土産を買っていないことに気づき訪れたのが
シカゴ創業で70年以上にわたりポップコーンを作り続けている老舗のポッポコーン屋さん「ギャレット・ポップコーン」
ポップコーンといえば映画を観る際の定番お摘み
映画の本場?ともいえるアメリカで本場のポップコーンを買って帰ることとします
 

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土産を買ったのなら次に訪れるのは、もちろんラウンジ
JAL指定のラウンジはワンワールドアライアンスのアメリカン航空のラウンジ
「アドミラルラウンジ」
 

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ただし受付でインヴィデーションカードを頂いたので、アドミラルラウンジの上位ラウンジである「フラッグシップ・ラウンジ」入室を許可され入室です


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ラウンジは上質な小さなデスク付きのソファが並びます
時間のある方はこのクワイエットルームの仮眠が取れるリクライニングがきいたチェアも利用が可能です
 

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さてラウンジのお目当てと言えばお酒と食べ物
ダイニング&フードホールへと向かいます
 

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そんなお酒のカウンタには
バーボンをはじめとしたウイスキーなどのスピリッツ
 

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中央のカウンターにはワインとシャンパンが置かれています
 

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といってもまぁまだ朝という事もあり
メキシコビール「Pacifico Clara」

シカゴの地ビール スケッチブック・ブリュワリーの「オレンジドア」
その名のとおりの柑橘系のビール
 

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これまたシカゴの地ビール「レボリューション アンチヒーローIPA」
すきっ腹なのでスープと共にいただきます
 

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そんなビールに合わせる肴を求めてブッフェカウンターへ
 

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アメリカのお袋の味「ポットロースト」や
皮ごと蒸したジャガイモ
これは塩で味付けされていましたが、道産子の私としてはバターが欲しいところ


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肉だけではなく魚ももちろんあります
変わり種がこれ「ベーコン巻き白身魚ソテー」
白身魚はアメリカではどこのスーパーでもよく見かけるおひょうでしょうか
巻物のお寿司も並んでいましたが
黒い食べ物に抵抗のある欧米人向けに海苔は内側に巻かれていましたが
日本字向けなのか鉄火巻は日本風でした
 

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それにこれはクスクスでしょうか
クリームチェダーのとうもろこしスープも有りました
こんな感じでまだ朝だというのに豊富なフード類が並んでいました
 

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ということでポットローストを中心にいただきましたが
これって朝飯にしては少し重かったかな
 

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このあとビジネスクラスの機内食が待ってるんだよな~

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焼酎造りが盛んな九州
その銘柄の頭文字から「3M」と呼ばれ一目置かれている焼酎が有ります
それが魔王・村尾・森伊蔵の3つのプレミアム芋焼酎
特に森伊蔵は月産生産数 1000本と希少なことから、入手困難な焼酎として知られ、通販やオークションでは高値で販売・取引されています

JAL国際線の機内販売のカタログには、その幻の焼酎とも評されるほどの人気を集める、森伊蔵がなぜか載っていて
JAL国際線の長中距離であるロンドン、パリ、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ路線で3月1日から4月30日まで、ファーストクラス・ビジネスクラスで1本3,200円で限定発売されています

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今回は往路がファーストクラス、復路がビジネスクラスとなりますが
往路のファーストクラスでは夫婦で1本づつ買ってスーツケースに詰めてありました
そうさすがにファーストクラスと言えど、お一人様1本しか買えないんです

帰りのビジネスクラスでも1本買って帰ろうと、機上してすぐにCAさんに森伊蔵の購入を頼みました
食事を楽しんだ後にCAさんがやってきて無事、3本目をゲット・・・・・・・
と思っていたら


機内販売が終了するころ
またCAさんがやってきて、その機内販売用の森伊蔵が余っているんですけれど買ってくれませんか・・・・という信じられないような言葉をいただきました
ということでここで3本加えて、往路復路あわせてなんと6本の森伊蔵を購入

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我が家の酒蔵の森伊蔵のストックがプレミアム森伊蔵とあわせて計15本となりました
てなわけで、今年のキャンプで開けるのが楽しみです
 

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シカゴ・オヘヤ国際空港~成田国際空港は
期間増便となったJL8055便 機材はボーイング787でした
 

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往路・復路ともに予約段階ではファーストクラスでしたが、帰国日を1日早くに変更したため
機材はファーストクラスの無い機材になるため、ビジネスクラスに変更

もっともビジネスクラスと言えどシートは最新の「JAL SKY SUITE」
半個室で全席が通路に直接アクセスできるうえ
機内エンターティメントは23インチモニターとノイズキャンセリングヘッドホンで楽しめ
フルフラットベッドで周りの視線もなく、ゆったり眠れる優れもの座席でした
 

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優先搭乗で機内にはいったら、まずはウエルカムシャンパン
「パイパーエドシック・エッセンシャル エクストラ ブリュット N.V.」
フランス王妃マリー・アントワネットへも献上された老舗シャンパーニュ・メゾンのシャンパンを味見します
 

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さて食事は空の上の特別なレストラン「BEDD」
コース料理を美味しいお酒と共にいただき
眠くなったらすぐ寝れるといった、まるでオーベルジュのような感覚で食事が楽しめるのも機内食の魅力
料理を監修するのは六本木「ウルフギャング・パック」レストランの総料理長をも務めたこともある
JALコーポレートシェフ 内山 直樹氏

ということでまずは【前菜】から
メキシカンシュリンプカクテル
冷製コーンチャウダー
 

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さてメインですが
私は帰国の際は大抵は洋食を頼みますが
今回はどうしてもご飯が食べたくなり和食と致しました

【彩御膳】
揚げ出し豆腐の青菜添え
烏かれいの南蛮漬け
鴨ロース
里芋と焼き茄子の胡麻クリーム
鰻と海鮮の吹き寄せ煮
 

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【台の物】
黒豚と野菜の煮込み
鱸の梅餡掛け

ご飯は機内で炊いた、新潟県魚沼産コシヒカリ
それに味噌汁と香の物が付きますが、
久しぶりの味噌汁にご飯とあって、これが身体に沁みわたります
 

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ちなみに13成田空港までのフライト時間は13時間ほど
たっぷりと時間は有りますが、昼便という事で眠気を催すことも無く
機内エンターテイメントで映画を観ながらの食事&お酒三昧

追加で頂いたのは
JAL特製「九州じゃんがら」ヘルシーラーメン巻きゆばのせ
 

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メニューでお勧めとあった
「牛大和丼」
 

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「北海道のジャガイモと玉ねぎを使った野菜カレー」と
高カロリーメニューをビールや日本酒と共にいただき続けました
 

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たどり着いた成田ではドバイ国際博覧会を記念した
エミレーツ航空の「エキスポ2020」塗装機しかもエアバスのA380仕様を見ることが出来ます
そう、いつの間にか成田空港もA380が駐機できる総2階建ての専用スポットが出来ていたんですね

 

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そんなこんなで2019年のお盆休みを使って伺った
シカゴ&オーランドの旅のお話は終了
ちんたらちんたら書いていたら5か月が過ぎてしまいました

このあと翌9月にはシンガポールGP、正月休みにはマレーシア
そして奄美大島(これはblogに綴りました)
遅筆故、全てはなかなか書ききれなくなってきました

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