知床2014の最近の記事

先週の週末は久々に土日休みが取れたので、斜里に帰省いたしました
目的は別途有ったのですが、折角と言うことで
斜里の浜で鮭釣りと知床の山に天然の舞茸を求めて彷徨うことにします
 

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鮭釣りはいつもの斜里近くの海別岳を望む砂浜
義父の家から30分かからない好立地の場所で、左右に100mは余裕のある砂浜です
この辺りの車での乗り入れしやすい場所だと週末は入り込む隙間すらないことを考えると
ものすごい贅沢に感じます
ちなみに釣果はというと、年に一度の釣り師の私でも平均して1匹くらいは釣っている場所なんです

ところで最近の鮭釣りといえば港や防波堤などでの鮭ルアーが主流ですが、私はここで広い海原めがけ竿を振るいわゆるぶっこみ釣りが大好きなんです
 

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朝4時半くらいから6時半くらいまで、朝マズメの時間帯のみを狙った鮭釣りでしたが
その日はかなり波が高かったこともあり、残念ながらボウズに終わってしまいました


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鮭釣り次は天然の舞茸採り
季節にはオークションなどでも見かけますが時価で1kgが8千円~1万数円はすることからわかるとおり、そんなに簡単に採れるものでは有りません

今回は先月に引き続き、もう一個採ろうと山を散策したところ、何と舞茸を6個も見つけてしまいました
ところが、もうすでに虫に食われたうえ、腐ってしまっていたようです
左のは3日も前に採っていれば食べられただろうし、右のも1週間早ければと言ったところです
こんなのが6個も・・・・いや~本当に残念
 

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あまり人が入っていない証拠でもありますが
残念と言えばあまりにも残念

来年また挑戦しようと心に近い山を下りましたが

特に来年の9月は秋分の日と敬老の日が土日を合わせて重なる、シルバーウイークになるそうなので、キャンピングカーで来てじっくり今年のリベンジを晴らそうと今から計画を練って狙っています

今年9月から航空機内における電子機器の使用制限の緩和により
離着陸時におけるデジカメなどの使用がOKとなった
ということで以前から撮りたかった写真が撮れるようになった
 

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特に今回搭乗した新千歳空港~女満別空港などの近距離路線
高度が低いのでまさに遊覧飛行の感があったが、8月までは離着陸時シートベルト着用のサインが消えてからでないと電子機器が使えなかったことから
実際にデジカメが使える時間は飛行時間のうちの1/3程度だった

それがこの9月からデジカメについては離陸時から使えるようになった
 

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で、今回の斜里への帰省の際
窓際の席から外の景色を撮ってみました

天気はいまいちでしたが、目も前に広がる雲海が素晴らしかった
 

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それに大雪山を越える途中の景色には
ついこの前冠雪した旭岳?も望め
満足の遊覧飛行となりました
 

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海別岳のふもとに最近話題の観光名所が有る
車で海別岳を上ったところにある道路なのですが
国道334号線から244号線へと続く全長約18kmの直線道路は通称「天に続く道」と呼ばれている
まあ山の中腹から下を眺めて天へ続くと言うのはなんだか変な表現ですが
確かにまっすぐ伸びた道が遠くに行くにしたがい見えなくなっている様は
まさに天に続いているように見えなくももない
特にこのあたりのジャガイモやビート畑などが続く丘陵地帯とその脇のオホーツク海もその眺めに入れると一見に値する景色なのかもしれない
 

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海別岳の中腹から西を眺めるこの景色
今度は夕焼けが望める時間帯にでも訪れよう
 

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もっともここに来た訳はというと・・・・
道産にこだわり、道産のライ麦粉からおこした自家製酵母と道産の小麦を使って焼いたパンが食べられる「ウナベツ岳メーメーベーカリー」がここから数百メートル先に有ったからです
 
その名の通り羊に迎えらるパン屋さん
3頭の看板娘たちが店先におりました
 

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店内はこじんまりした感じのお店
少し小腹がすいていたので食べながら帰ろうとズッキーニのピザや他に数品を購入
 

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これが美味かった
やはりこれはまた来なければなるまい

元祖「井泉のカツサンド」

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先般の斜里への帰省は飛行機を使ったのだが
朝7時半に飛び立つ飛行機とあって、その日は朝飯抜きで空港へ向かった
搭乗までの時間も少ないのでラウンジで食べようと弁当を買いセキュリティを潜り抜けた
 

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いつもなら朝であろうがなかろうが、おかまいなくここで生ビールと行くところだが
今回は飛行機を降りたらレンタカーに乗り斜里を目指さねばなりません
仕方がないのでいつものサッポロクラッシックのサーバーと角ハイボールサーバーの前を泣く泣く通過し
エスプレッソマシンでカフェラテをいただくことに
 

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じつはここでコーヒーを飲みつつ食べようと買ってきた弁当はサンドイッチ
しかも新千歳空港のある千歳にも店を持つ「とんかつ井泉」のカツサンドでした


 

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お箸で千切れるほど柔らかいカツをパンで挟んだカツサンド
私の大好物ということもありますが
実はカツサンドの元祖なんです

カツサンドは、昭和10年に井泉の女将(当時)である石坂登喜の発案だとされ、正式には「かつサンド」と呼ぶものであった。当時の井泉は花柳界の芸者衆がよく利用していたため、口紅がとれずに食べられるよう小さなパンを特注して作っており、また箸で切ることのできる、肉を丁寧に叩いた柔らかいカツを売り物にしていた(ウィキペディアより)
 

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とんかつ井泉は上野がルーツのようですが
北海道では旭川で古くからやっている老舗のとんかつ屋さんです
子供のころ叔父に連れられやってきて以来のファンですが
新千歳空港の売店で見るたびに食べたくなる
そんなカツサンド
しかも歴史あるカツサンドのようです

その昔、斜里に住み義父が大空町東藻琴の職場へ勤務していたころ
お気に入りの食堂として聞いていたのが大衆食堂「佐々木食堂」

この辺の地域は海の幸も豊富なうえ近くに「北見畜産公社」を抱え肉類も美味しく
しかも斜里岳の伏流水のおかげで水が美味しい地域
食堂と言えど美味いんだと義父に教えられていました
 

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今回の斜里へ伺ったのは帰省でしたが、航空機とレンタカーを利用した旅と言うことも有り
女満別空港へと向かう道すがら立ち寄ってみました

この大衆食堂 佐々木食堂は
佐々木旅館という宿泊施設に併設する食堂なのですが、入口が別に設けられていますので
普通に食堂として利用できます

というか地元の方々が主に利用する食堂のようです
通常のメニューの他に黒板にはサンマや山菜の文字が・・・・
特に山菜が有名なお店なので何が有るのと聞いてみるとキノコは無論
春に採った山菜を保存してこの時期に出してくれるのだとか

どうせ山菜料理を食べるのなら春の山菜に時期に食べようと別のものを頼みます
 

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我が家の奥さんが頼んだのが
「ダチョウの山かけ丼」
大空町東藻琴はダチョウの飼育が行われていて
新鮮なダチョウの肉が食べられるのだとか
 

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ダチョウの山かけ丼を少し頂いた
赤身の肉が鳥類にしては不自然だよな~と感じつつも
思ったよりも柔らかくて美味しかった
 

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私が頼んだのここの一番の人気メニューらしい
「かつ丼セット」
かつ丼にお蕎麦が付いたセットメニューです
 

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冒頭で書かせてもらったとおり
ここ東藻琴には北見畜産公社があり
新鮮で美味しい肉が有るところ
このかつ丼の肉も絶品でした
 

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義父からこの食堂の料理は美味しいと聞いていましたが、話の通りでした
次回は春の山菜の時期にまた訪れたいと思います

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