ガリンコ2008の最近の記事

北国戦隊 ホッカイダー参上

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北海道の土産物屋では今「まりもっこり」という携帯ストラップを中心とした商品が溢れている
この商品トリノオリンピックの頃、安藤美姫選手が携帯電話のストラップとして使っていた事から話題となり全国区となったらしい
 
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今回の道東旅行で土産にしたのは、同じく携帯ストラップなのだがそういった全国区には程遠い
ただしネーミングなどは決して負けてはいません
何せタイトルの通り「北国戦隊 ホッカイダー参上」
以下商品に書かれている説明書きです
 

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北の大地北海道に日本征服をたくらむアバシリンが突如現れた。
北の大自然を守るため北海道各地から勇者が立ち上がった。
人は彼らをホッカイダーと呼んだ。
 

「ヒグマブラック」
怪力の持ち主。
地上、おもに山での戦いを得意とする。
 
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「マリモグリーン」
湖の戦いが得意。
動きは地味!だが・・・長生き。
 
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「クリオネピンク」
海での戦いが得意
特に流氷の下での動きは激しい(笑
 
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「アバシリン」
日本を征服するため、
網走からやってきた。
 

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北海道限定だそうだ
一通り土産に買ってきた

流氷観光

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今から13年前、流氷観光船オーロラ号が流氷原に閉じこめられて港に還れなくなるという事件がありました
その時たまたま落語家の桂枝光 さんが乗船していて、遭難していたのにも関わらず明るい口調でそのときの様子を現場からレポートされていました、これがラジオの電波にのることとなります

「えっ流氷観光って何???」災い転じて福となす
これがニュースとなり流氷観光が世にしらしめるきっかけとなったようです

おかげで流氷が接岸しているこの時期、土日は観光客で一杯
流氷観光船乗場には観光バスが軒を連ねます
最近では関東・関西はおろか台湾あたりからも随分と来られているようです

私も3年前オーロラ号に乗船し流氷観光を楽しみました
オオワシがカラスのように沢山いて迎えてくれたのを覚えています
 
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そこで今度はガリンコ号Ⅱに挑戦です
ただしこいつは網走から出ているオーロラ号と違い紋別から出ていますので
札幌から公共の交通機関で向かうとなるとJRとバスを使って8時間、ちょっと時間がかかりすぎです
そこで空路を新千歳~女満別空港へ
女満別からはレンタカーを足にいたします、これだと3時間かかりません
しかもバーゲンのチケットや格安のレンタカーを使うと料金的にあまり変わりません

で又やってきました新千歳空港JALサクララウンジ
なんだかんだで毎月通っています
 
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朝食に買ってきた空弁(カツサンド)とラウンジのカフェラテを頂きます
(この後、レンタカーの運転がありビールは飲めません)
う~ん、この全自動エスプレッソマシーンをあちこちで見かけるようになりましたが
1台欲しい
 
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流氷砕氷船ガリンコ号2

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「流氷観光」にとって一番重要なのは、流氷が接岸しているか否かです
流氷が遥か沖合いに去ってしまっては流氷観光になりません
 
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ちなみに昨年2月に計画した流氷観光は早々と流氷が去ってしまった為出来ませんでした
というのも最近はオホーツク海沿岸に流氷が接岸している時期が短くなってきているような気がします
地球温暖化の影響が出てきているのでしょうか、そうのうち流氷はサハリンあたりに観に行く事になるやも知れません

今回、普段の心掛けが良いのか流氷はオホーツク海沿岸にしっかりとへばりつき、流氷観光日よりとなりました
 

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予約していた朝11時に出航する便に搭乗しましたが満席です、交わす言葉から推測すると関西から来られている方が多かったようです
 
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さてガリンコ号Ⅱ流氷砕氷船といわれることはあり、ガリガリと氷を砕きながら進みます
こんな経験はここでしか味わえないでしょうから、なるほど人気があるのも頷けます
ただし砕く氷の大きい場合、舟は左右に振られ大変ですが・・・・
 
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途中「オジロワシ」が2羽迎えてくれました
飛び立つとその大きさが判ります
「まるで畳が羽ばたいているようだ」とも言われますが、まさにそんな感じでした
 

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寄航途中、港近くにオオワシらしき姿も見れました

流氷の天使 クリオネ

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ガリンコ号でオジロワシを見た後はオホーツクタワーへ「流氷の天使」クリオネを見に行く


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TVコマーシャルでその名を轟かせたまでは覚えているが、それが何のコマーシャルだったか、まったく覚えていない
 

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温度管理や海水、エサの補充が出来れば飼育も可能らしい
 

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食事は別として眺めのよいレストランです
 

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まあ立派な施設だが維持できるのだろうか、と疑問に思ってしまう
ちなみにオホーツクタワーからガリンコ号乗り場と続くこの桟道はアキアジ釣りの名所となるとか
  
 
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知床オーロラファンタジー

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本来はカナダのイエローナイフやアラスカのフェアバンクスで観る事の出来るオーロラ
太陽フレアによる磁気嵐の影響によりオーロラの活動が活発となり低緯度でも観られることがあるようです
特に1958年には「18時10分網走上空西方向に赤紫色のオーロラ出現し網走地方気象台が確認、昭和13年1月22日以来20年ぶりの観測となる、その時より光度強く長時間で1週間ほど毎夜出現」と夜空に現れた低緯度オーロラが観測されております

その感動をレーザー光線と音響で再現しようとした催しが、タイトルの「知床オーロラファンタジー」
夏には知床観光船乗場となるウトロ港で行われていました
 
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麦ワラを焚き燻した煙を媒体にレーザー光線でオーロラを表現しようとするものです
 
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知床オーロラファンタジー(動画.mpg)
最後には何故か「クリオネ」も出演してました


帰りにはボランティアさんたちが募金を呼びかけてました
「え~自宅で使い古したお札などありましたら、募金箱へ・・・・」

ちなみにショーは思ったよりも幻想的です
20分たらずですが結構お勧め
古いお札を持って観にいかれてはいかがでしょう
 
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帰路ライトアップされた「オシンコシンの滝」を撮影してみました

越川橋梁

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根北峠の越川側にある越川橋梁(第一幾品川橋梁)
夏は草木が覆ってしまいよく見えませんが、冬のこの時期ですと全体が見渡せます
戦前、鉄が不足していた時代に作られたので鉄筋の代りに竹が使われているそうです
 
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橋梁ですから、その下は川がありオショロコマなどの釣りのポイントでもあります
ただしこの橋を作られた背景には強制労働で連れてこられた方をはじめとした犠牲者が出ているという側面もあり、なかなかここで釣りをする気持ちになれません
 
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ちなみに目的地はこのすぐそばにある「越川温泉」です
私は温泉にはそれほど拘りませんが、越川温泉だけは別格です
知床にくると必ずといって良いほど浸かりにくる温泉となってます
特に皮膚の病気に効用があるようで、昨年から多少薬漬けで「薬疹」気味でしたが楽になりました
 
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帰路にこの時期みられる「棒ダラ」の凍乾を見学
天然のフリーズドライといったところでしょうか
こういったところでは夜にはオオワシ・オジロワシの姿が観れる事もあるそうです

知床博物館

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知床博物館にお邪魔しました
 
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鮭つりなどで博物館の前の道路を通ることは多かったのだが、今回ようやく見学に行くことが出来た
通り過ぎるたびにいつも思っていた通り訪問客はまばらだ
いやもとい見学客は我々だけだった
但し目的は博物館の付属設備の野外観察園で「オオワシ・オジロワシ」を観ることだった
檻の中ですが、2~3m先にいるオオワシ、オジロワシは迫力がありました
 
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勿論博物館も見学、1Fは知床の民族博物館的要素ですが
2Fは知床の動植物の剥製などが展示されていました
今回撮り損ねた「エゾシマフクロウ」の剥製もありました
来年こそは生きてるやつを写真に撮るぞ(^^)v

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その前にちゃんとした望遠レンズ買わなきゃ

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