フィギュアスケートの最近の記事

ジャパンバッシング

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長文で失礼します

一昔前、日本のバレーボールは男子はもちろん女子も強かった
現在は衰退してしまいましたが、一時期日本には「東洋の魔女」とまで恐れられたチームが存在していました
衰退には技術的な煮詰まりがあったとも言われていますが、ルール改正もその要因ではなかったでしょうか
1977年にルールが改正されブロックがカウントされなくなり、背の高い選手が多いチームが有利になっていきます
所謂「白人有利」の改正ともとれます
これはスキーのジャンプでも同様でV字飛行で一躍世界のトップとなった、日本の誇るジャンプ陣も身長の146%のスキー板長とかあきらかに身長の高い人種に有利なルール改正で成績が伸びなくなります、ノルデック複合も同じですがそれに距離におもむきが置かれる改正に苦しんでいるようです
まあ柔道あたりは「柔よく剛を制する」が否定?されるようなルール改正に悩みますが、底力があるのか何とか跳ね返したりもしているようです
次は絶対的に強い女子レスリングあたりが狙い打たれるでしょう

モータースポーツも同様でF1は一時期アイルトン・セナを要したホンダが強かった
けれどFIAの思惑か、ターボ禁止などのルール改正を繰りかえし、主導権をヨーロッパ車に戻されてしまいました
WRCなどはもっと露骨で日本車でなければ勝ちようがない時期もありましたが、ホモロゲをとったグループAでは勝てないと悟ったのか、WRカーなどというカテゴリーを新設し日本車に対抗しています
まあこちらはヨーロッパが主な戦場ですからある程度しかたのないことなのかもしれません
それにマシンの性能が高いのでこちらのほうが面白かったりもします
ただバイクのレースであるMotoGPはまだまだ日本のメーカーが参加しなければレースにならないようでこの辺は多少遠慮気味です

こうして日本がそのスポーツで頂点に立つとルールが改正になるっていうのを繰り返す傾向にあるようです
これにはロビー活動の下手な日本人の悪い(良い)癖でもあるのかもしれません
(現在IOCの理事15名の中に日本人はおりません)

まあこれは私が日本人だからそう思うだけかも知れませんが・・・・・
 

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日本経済新聞13版10/27より
 

さて先日、日本経済新聞にこんな気になる記事を見かけました
こちらも選手層が厚く強い日本の女子フィギアの話です

「浅田ファイナル絶望的」・「”タラソワ流”に採点の壁」・「一点豪華主義」抜けきれず

>フィギアスケートの浅田真央(中京大)は、出場した今期のグランプリシリーズ2戦で好結果を残せず、12月のGPファイナル進出が絶望的なった。元世界女王の不振の原因はプログラムの構成にある。・・・・・・(日本経済新聞10/27より)
 
TVなどではこの記事にあるようにプログラムが問題とされているが、その他にタラソワコーチに原因があるように報道されている
その辺はよく判らないのだが、一つ気になることに、ここ数年の細かく変えられるルールやその解釈にあるように思えます
それは記事の終わりに書かれておりました
 

>特筆する技はなくても持てる技を組み合わせ、滑りやすい曲を選んで、上位に入る選手もいる。最たる例が、昨年世界選手権2位のジョアニー・ロシェット(カナダ)。その選手権を制した金妍兒(韓国)の滑りも「フリーは中身がスカスカ」と指摘する審判がいながら、当時の世界最高得点をたたき出した。浅田が「(3回転半に挑むなど)リスクをとって、新しいことをしている」(タサソワ・コーチ)点が評価されにくいのは残念だが、それが今の規則であり、流れだ。浅田はいろいろなことができる選手。「(うまくやれれば)いくらでも点がとれるのに。」と話す技術審判もいる。・・・・・・(日本経済新聞10/27より)
 
「うまくやればいくらでも点がとれるって」フィギアスケートはスポーツだよな~これを読んでなにか変だよなって思うのは私だけでしょうか
ここ数年のルール改正で大技のジャンプに挑戦しても少し回転が足りなければダウングレードされ、簡単なジャンプより点が低くなったりしているようです
ジャンプの回転不足が厳格?にとられるようになり、ジャンプの得意な選手が多い日本人に不利な改正となりました
厳格に・・・と言葉尻はその通りに思えますが、逆に捉えると難しい技に挑戦せずに無難にまとめなさいってことになりスポーツとしての本質から外れているように思えます
それにダウングレードされないよう高く跳び、転倒の機会が増えているように思えます
それにショートプログラムでは男子と違い女子はアクセルジャンプは何故かダブルアクセルに定められております、これは女子だから・・・・危ないから・・・・でしょうか?
浅田選手は得意のトリプルアクセルを跳ぶためには規程のダブルアクセルをこなしたうえでコンビジャンプで跳ぶしかありません
いつの間にかフィギアスケートがあまりジャンプが跳べない選手に合わせ幼児化しているとしか思えなくなってきました

それにもう一つ今年の改正で蹴る足はつま先でなければ減点となり、これもフルブレードとなることのある浅田選手に大きく不利となるルール改正となったようです

まあそれだけなら良いのですが、記事の中にステップに40秒近くかけたとありますが、男子並みに40秒もステップを続けるのには並外れた体力が必要でしょう、それに体が柔らかいのかそれとも訓練か足を楽々持ち上げるビールマンやスパイラル、これでもかと低く回るシットスピンなど浅田選手は他の要素も高いレベルでこなします、決して一点豪華主義の選手ではないかと思われます
ただその得点が某選手のあの十数秒のステップとかちょっと体が硬いのかなと思わせるスパイラルやスピンなど諸々・・・・と比べて変わらなかったりそれよりも低いってのにもあきらかに疑問符が残ります
日本スケート連盟の会長はオリンピックで一世をふうびしたあの橋本議員とか、是非とも物申す会長であって欲しいものです

さてと今度は日本人選手の活躍を見にどこかGPシリーズでも行こうか

コンプリートパッケージ

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本日成田空港の渡航組は勿論のこと千歳空港がTVのニュースに登場し
帰省でごった返している様子が映し出されておりました
東京や関西からの便は満席の便もあるとか


実は今日はその逆の路線で大阪に行こうかななどと画策しておりました
何故かと言うと大阪府立門真スポーツセンター「なみはやドーム」で行われている
フィギュアスケートの全日本選手権で浅田真央選手の演技を一目見たかったからです
ついでにお好み焼も

ただ気が付いたのが遅く、「なみはやドーム」のチケットは売り切れ
そしてそのチケットはオークションを覗くとえって思うほど高騰していたため断念いたしました
同じフィギアの祭典「グランプリファイナル」などのチケットはあわや定価割れという状況にあったのにも関わらずです
やはり浅田選手を一目みたいって方が多かったんですね

全日本選手権ということで来年行われるバンクーバーオリンピック
その出場権が今回の目玉です

新聞記事などではどうしてもトリプルアクセルに注目が集まっているようですが
浅田選手は海外ではタイトルの「コンプリートパッケージ」と評されているようです
柔軟でいてしなやかな美しいポジションでの演技、男子並のスタミナでのステップなど
全てが揃っている選手と評価されているのでしょう

その評価の高さを表すものとして次のようなものがあります
2018年の冬季オリンピックの招致を表明しているフランス・アヌシーのポスターに登場しているのは
何故か浅田選手の得意なビールマンスピン
 

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ちなみにフランスには男子ですが金ダル候補に日本でもファンの多いブライアン・ジュベールって選手がいるのですが、いいのかな・・・・

オリンピックイヤーとなる来年のフィギアのカレンダーも浅田選手が目白押し
美しいポジションのスパイラルが映えるアメリカのカレンダーはおろかご当地カナダでは最初である1月を捲ると浅田選手が登場するとか
 

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これでもしもオリンピックに出場できないとちょっとと思ってしまいます
採点競技ゆえというのか、何て言えばいいのか魑魅魍魎が跳梁跋扈する百鬼夜行の世界となってしまった、そんな女子フィギアの世界ですが

浅田選手
とりあえず今日・明日と頑張れ!(^^)!
 

それにしてもバンクーバー行きたいな~

悪夢のスポーツ

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長文で失礼します
それはソルトレイクシティの会場で見ていたファンが感じた疑惑からはじまったいわれています・・・・

来月に迫ったバンクーバーオリンピック
メダルが期待できるのはジャンプにフリースタイルのモーグル、スピードスケートそれとフィギュアスケートでしょうか
特にフィギュアスケートは男女シングル&ペアに6名+1組の選手を繰り出します

ところでフィギュアスケートの本場、ロシアやカナダでは男女シングルに注目があつまる日本とは違いペアとかダンスに対する注目度が高い
このあたり単に日本にペアでメダルのとれるような有望な選手達がいないという寂しさがありますね
確かにペア、何度かTVで見たことがあるが凄い
息が合っているなんてレベルのものではない、シングルと比較して難度は低いのだろうがほぼノーミスの演技、ミスをしたら負けってな感じである
当然選手は練習で一緒に居る時間が長くなり、分かり合えるのかペアの選手同士は夫婦とうパターンが多い
そんな競技です

そのフィギュアスケートのペア競技
2002年に行われたソルトレイクシテイオリンピックで判定を巡る激しい論争が発生した
ショートプログラムで一位のロシア組はフリーの演技で一度ステップアウトによる着氷ミスがあった
対するカナダ組はノーミス、誰もがカナダ組の優勝を確信していたが、意に反してロシア組が優勝となった
これに怒ったファンがアメリカとカナダのマスコミを抱き込み真相を解明した
最終的にフランスの連盟会長がフランスとロシアの密約があったことを認め
双方に金メダルが渡るというところで収束することになった

この事件をきっかけにフィギュア競技は新採点システムへ移行した
主観から客観へ難易度を要素別に判断する得点形式となり鉛筆なめなめ採点していたところから各要素別に詳しく定められた難易度をこなすことにより得点がシステム的に算出されるようになった
ここで白人有利と言われたフィギュアの世界が一変、ひたすら難しいことに挑み鍛錬を繰り返してきた日本が俄然と優位にたってしまった
トリノオリンピックでは荒川選手が金、不振が続く日本ではトリノオリンピックで唯一の金メダルとなり
パラベラ競技場を日の丸を掲げた荒川選手が軽やかなスケーティングでウイニングラン?を決めてくれた

その後フィギュア競技において日本の躍進は続くと思われたが思わぬ伏兵が待っていた
先般も書かせていただいたジャパンバッシングとも思えるルール改正
フィギュア競技においては特にジャンプ
難易度の高いジャンプを決めてもほんの少し足りないだけで、容易なジャンプを確実跳んだほうが得点が高くなっているようです
最近よく耳にする回転不足(ダウングレード)ってやつです
日本の選手を始めッジャンプの得意な各国の選手が苦しんでいます
試合が終わった時の感想を聞いてもあのジャンプは回っていたとか足りなかったかもしれないとかそんな話ばかり
常に気になってしかたがないようで、どちらかというとコーラーやジャッジが気になっておそるおそる演技をしている、ってな感じではないでしょうか
このおかげで難易度の高いジャンプに挑戦する選手がほとんどいなくなりました、演技前の6分間練習で跳んでいるのに試合では挑戦しません
まるで容易な技量しかない選手に合わせるようにルールが改正されたとしか思いようがありません
もっともこうでもしなければジャンプの得意な日本勢に勝てることができなくなったことによる改正にも思えます
こういったものがオリンピンクに向けて毎年改正されてきてしまいました
スポーツにおいて日本が優位にたつとルールが変わるってのが日常化しているようです

これぐらいならよいのですが特に改正点で気になるの、ジャッジの匿名制
なんでこんな改正案が通ったかはなはだ疑問ですが、だれがどういった採点をしたのか判らなくなるシステムとしています
それに通常こういった採点競技では数人で行い、得点の一番高いものと一番低いものをはずして合計するのが一般的ですが、何故かこういった改正ではずすのはシャフルして決めているそうです
神のみぞしるなら良いのですが、誰かが任意に決められていたらと疑われてもしかたありません
(プロトコルなどのぞくと何このジャッジ、特定の選手のほとんどの要素に加点が+2ついてるじゃん、なんてのが当然のように残っております)

もっともここ数年ずーと言われ続けている、ジャッジへの不信感はこれだけではありません
特定の選手の演技の動画が解説まで付けられWebにあふれています
この得点、何か変・・・・・・とばかりに
疑いついでに特定の国の審判はその国の選手が出る試合にのみ帯同しジャッジするという不可思議なことが当たり前のようにおきております
まるで他人にに任せると不利になると言わんばかりに

日本のマスコミにはタブーがあるのか触れませんが、Webを覗くと昨日 CANADA.COMの2010オリンピック特集にこんな記事が掲載されました

題して「Pound calls figure skating a ‘nightmare sport’」

ちょっと紹介ついでに訳してみますと

国際オリンピック委員会のメンバーでありバンクーバー2010の取締役会に所属する Dick Pound 氏が述べているところによると

フィギュアスケートはまだそのジャッジングシステムの範囲内で腐敗の固有の問題を解決してない「悪夢のスポーツ」のままであると

フィギュアスケーターがソルトレイクシティで2002年の大会でカナダ人ペア、ジェイミー・サレー&デヴィッド・ペルティエ組に影響を及ぼしたものに類似したスキャンダルに遭遇しないとは確信できるはずがない
と述べています。
特に審判することが匿名であることは、とても不正です、と公言されたのが意味があります。

こういった微妙な時期にこういった関係者の発言がカナダから出てしまいました
発言力のある方でしょうから、このあとどういった展開になるのか興味津々です


バンクバーオリンピックまであと一月をきりました
4年に一度のオリンピック
鍛錬をつまれた選手のためにも採点競技は公正にジャッジしてもらいたいものです
 

でもきっとソルトレークシティの二の舞になるんだろうな
ちなみにもう一回不正があったのならオリンピック競技からはずすとも言われております

どちらにせよこの話は日本のマスコミはスルーだな

バンクーバーオリンピックまであと9日
振り返れば過去これほど観戦に適した冬季オリンピックはありませんでした(札幌・長野を除いてですよ)
というのもどちらかといえば冬季オリンピックのその舞台は山のある田舎町
交通の便も悪くホテルのキャパも少ないというのが現実ではなかったでしょうか

ところが今回冬季オリンピックの行われるバンクーバーは
日本から一番近いカナダの玄関口
日本からは直行便も就航していて8時間のフライトで現地に到着できます
観光地としても有名でホテルも豊富な場所です

いや~チャンスを逃してしまったな・・・といった感じです


もしも行くことが出来たら食べたかったのが、これ
大好きなホットドック
昨日サンケイスポーツで紹介されていました
 

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五輪開幕を控え、バンクーバーのダウンタウンにあるホットドッグ屋台「JAPADOG」に、フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)を応援する「真央ドッグ」が登場。トリプルアクセルを決めて勝つように、ソーセージに3回転半の切れ込みを入れ、豚カツソースで味付け。メープルリーフ型の金色の湯葉も添えられている。1個9.75カナダドル(約900円)で、「いい結果を出して真央ちゃんにも食べにきてほしい」と田村徳樹社長。(写真・記事:サンケイスポーツより)

これ食べながらフィギュアスケートやスピードスケート・モーグルと見て歩きたかったな

ちなみに○○ドックとか○○バーガー、○○キャラメルなどまがい物が出てきそうですが(^^ゞ

昨年末からどたばたしているせいか今日も休日出勤
どこにも行かないせいか、ネタ切れの感もある今日この頃です

そんな会社帰りに本屋に立ち寄り、ふと目に入ったのがこの雑誌
「number」バンクーバー五輪特集 あなたの知らないフィギュアの世界
表紙を見ておもわず買って持ち帰り完読してしまいました
 

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ちょっと気になったのが、浅田選手のインタビューのあとの宇津宮直子さんのこんな記事
「自己中心」を貫いた浅田真央の4年間と題して
・・・’07~’08シーズン、真央は、ロシアの重鎮、タチアナ・タラソワの手によるプログラムをしなやかに踊った。それまでとは異なる、大人の雰囲気を持つ作品である。
「これからは、いろいろなジャンルを滑れるようになりたい。全部が挑戦だと思っている」
この年、彼女はグランプリシリーズでも全日本選手権でも優勝したが、相変わらず、ジャンプには苦しめられる。
記者会見では、「迷いがあったというか、強い気持ちが持てませんでした」とう表現を多用するようにもなっていた。
それにはルールが変わり、エッジエラーが厳しく取られるようになった影響もあるだろう。競技である以上、正確なジャンプが求められるのは当然だ。しかし、それは、エラーの判定が公平に行われるのが前提となる。
試合によって、ジャッジによって、選手によって、基準が違うのなら、フィギュアスケートは競技でなくなってしまう。・・・・・・と書き綴られておりました

最近の浅田選手を見ると
ここ数年の狙い済ましたようなルール改正に加え、もはや地に落ちたのではと思わせるジャッジメントに苦しめられているように思えます
しかもこれにマスコミが助長している感も見受けられます
「自己中心」と書かれていますが、その通りプログラムそしてコーチについても自分の主張を最後まで貫いています
そんな浅田選手ですが例えジャッジングが不公平だろうと不正があろうと、きっと自分の力でねじ伏せていってくれるでしょう 

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(福井新聞より拝借)


さて冬季オリンピックにはおなじみとなった名物となる風景があります
もちろんフィギュアスケート
それはキスクラにて「ゴールドメダリストの隣で、ゴージャスな毛皮に身をまとい得意げに微笑むタラソワコーチの姿」です

理不尽さや不公平なんてなんのその
今年も是非とも再現してもらいたいものです

テレビが伝えるもの

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最近テレビを見ることが多くなってきた
転職によって規則的な生活をするようになったのがその理由なのだが、以前からニュースなどはインターネットで閲覧することが多かったことからテレビを見る際、とあるフィルターを通してみる癖が付いてしまった

それは「捏造」と「偏向」というフィルターです
テレビの捏造問題は結構多く、そして表面化しているものは氷山の一角に過ぎないようです
たとえば「納豆ダイエット」も納豆が体によいのは周知の通りだが、体脂肪を減らす効果は皆無なのにダイエットに効果があるとテレビで報じるや否やスーパーから納豆がなくなるなどテレビの影響力は大きい

もうひとつの「偏向」報道
東アジアを中心とした偏向が多くなってきましたが
最近気になっているのがスポーツでの日韓対決
野球のWBCやサッカー、ゴルフにバレーとテレビで盛んに対決色を強めているように思えます
最近では浅田真央選手とキム・ヨナ選手のライバル?対決がテレビを賑わせていました
そしてこの対決には何だかテレビ、いやマスコミの意図というものが影に存在するように思えてなりません
浅田選手の他に日本人選手はいくらでも居ます、今や日本はアメリカ、ロシアに勝るとも劣らないフィギュア大国です
それにも関わらず、日本での報道に外国人であるキム・ヨナ選手の露出度は多い
しかもそれには必ずといってよいほど浅田選手が絡んでくる
浅田選手に対する報道にも疑問がある
「トリプルアクセル」に対するこだわり、ゴールドメダリストメーカーと言われる「タラソワコーチ」に対する信頼度、そして浅田選手以外には演じることの出来ないだろうプログラム「鐘」に対するものなど選手本人が選んでるんだからそれで良いでしょうと思うものばかりなのだが、昨年来の日本のマスコミの報道はそれらに対してとことん批判的なものばかり
それをしつこいくらいに繰り返し報じていた、まるで視聴者の心に刷り込ませるように
案の定、けっこうそれが自分の意見のように語る方も多い
ちなみによく考えるとこれらがかみ合えば全てキム・ヨナ陣営にとっては驚異的なものばかり、浅田選手の持つ絶対的な力を母国である日本のマスコミが封じる意図でもあるのでしょうか
それに加え浅田選手を不安にさせてどうするつもり
ワザとやっているとしか私には思えず、あなたたちいったいどこの国のマスコミといわざるを得ません

テレビとは裏腹にここ数年、ネットでは訳のわからないルール改正や不正審判疑惑が取りざたされていた
何故テレビなどマスコミで報じられないのだろか、やはり日本人の審判には口出ししないという気質かと思ってもみたりもしたが何かが違うようだ

そう思っていたら今朝方中国発のニュースが飛び込んできた
「配慮があったのは明らか」ヨナの銀メダルに中国メディアが疑問を呈す
(Yahooニュースより)

 
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先週の女子フィギュアの世界選手権に対する記事なのだが、最後にこう締めくくっている

・・・・・また、キム・ヨナ選手が獲得した点数に対し、記事では「ジャッジから何らかの配慮があったのは明らかだ」と指摘し、「フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない」と報道。

 さらに、「ジャッジが見せた『えこひいき』はフィギュアスケートというスポーツの公平性をさらに失わせることとなった」とし、今回のような事件が今後のスポーツ競技で起きないことを希望するばかりであると報じた。(編集担当:畠山栄)
これがこの問題に対してはじめて表ざたのした報道ではないだろうか
今後の展開が興味深深です
中国発というのが笑えますが

2002年ワールドカップもそうだったが
韓国が相手だと日本のマスコミは口を閉ざす、何故この程度のことが言えないのか
もうほとんどの日本人が疑問に思っているでしょう
それとも日本はあの中国よりも報道が制限されている国なのでしょうか

それに私の勘違いであってほしいのだが、たまたまショートプログラムは朝方、今回の世界選手権を開催する地元イタリアの放送でキムヨナ選手の演技を見る機会があった
ジャンプのミスだけではなく後半は演技にさえはなく、しだいに音楽ともずれ始め最後は数秒タイムアウトしたように思えたのだが、ゴールデンタイムに放送された日本でのテレビ映像はしっかり曲と合って終了するというものだった
歓声やブーイングもそのときとは違って聞こえました
男子のように生中継ではなく録画にしたわけに、もしも日本のテレビ局で手を加えるためだったのだとしたら、それはもはや犯罪のレベルです

やはり来シーズンは直接この目で見に行くことにしよう
世界選手権が東京であるようだし

東京スポーツ

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昨年11月「ジャパンバッシング」と題して書いていたこの女子フィギュアの話も6回目、だんだんシリーズのようになってきてしまいました
まだ少し続きそうな様相を呈してきたので「フィギュアスケート」のカテゴリーまで作っちゃいました

さて今回はタイトルにある東京スポーツいわゆる「東スポ」の昨日(3月31日付)の記事です
 

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「東スポ」なので信憑性はと聞かれると・・・・・となってしまいますが
あの「サザン解散」の第一報を伝えたのも東スポでした
他誌では伝えられない何かを伝えられるのも東スポかもしれません

さて次のゴシップは週刊誌あたりからかな

”真央抜き化”進行中

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先週末買って読んだ「週刊新潮」
そのなかに面白い記事を見かけました
『村上佳菜子だけじゃない、「浅田真央」を脅かす「有望株」』
 

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(週刊新潮記事より拝借)
 

記事には
「村上を売り出したいという連盟やマスコミの期待もジャッジに影響しているようです。”ロビー活動”の成果か、ジャッジミーティングで表現力の好例として村上の演技ビデオが使われた。今の彼女に安定感と勢いがあるのは確かですが、実際の演技を純粋に評価すると、優勝したGPアメリカ戦は2位の選手が上、ファイナルは4位の鈴木の方が上だったという声も多い」と担当記者が明かす。(週刊新潮記事より抜粋)とあります
実際これだけは無く試合後の新聞のスポーツ欄でも今年の村上選手は採点に恵まれと「?」付きでその活躍伝えていました

ちなみにこの記事を読んだところ、これってスポーツとしておかしいよな~と思わずにいられません
というかここで言うところの”ロビー活動”に周辺諸国ではなく、もし日本人が関与しているのなら、ある意味ショックです

記事の最後に”真央抜き化”進行中と締めくくられている

4年前シンボルアスリートの依頼を浅田選手が断ったことから今のマスコミの浅田叩き報道がはじまり
そしてその頃から浅田選手を狙ったとしか思われない不公平なルール改正が採択され、採点がどんどん不可解になっていったと思われますが、今シリーズの世代交代を匂わせる報道もその一環なのでしょう

そしてこのようなあまりにも公正を逸した不条理な環境の中にも関わらず、浅田選手は真正面から正攻法で闘いを挑みアスリートとして努力や挑戦を続ける姿は多くの人を魅了し勇気付けています
フランスのGPでは残念ながら表彰台にのることすらできませんでしたが、それにも関わらず上位選手が出るエキシビションにてバラード1番を演じ、そして当然のようにアンコール・・・youtubeで見たにもかかわらず歓声がすごかった

いよいよ今週末は全日本選手権、なにより試合会場に足を運ぶようなファンは本物の価値を良く知っています
浅田選手は今後もマスコミや一部の審判の不公正さに惑わされずに頑張ってもらいたいものです
それにしても摩訶不思議な世界です

チケットが取れない

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今年3月に東京で行われるフィギュアスケートの世界選手権
スカイツリーもそろそろ完成しそうだし
東京見物ついでに見に行こうかなと思い「チケットぴあ」「ローソンチケット」「イープラス」のプレ抽選の1次と2次にこれでもかってほどたくさん申し込んでいた(複数当たったらどうしようなんて考えながら)
が・・・・・まったく当たらない
他の方の話では同様に落選続きのようだ
いったいどれほどの方が申し込んでいるのだろう
この調子だととても一般発売のものは買えそうにもない
今後オークションなどに出品されるだろうがきっと1枚数万~十数万の「プラチナチケット」になるのは間違いなさそうだ
 

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原因はバブルとも思えるほど調子の良い日本人選手の活躍にあるのだろうが
その中でも浅田選手の演技を見ようと思われている方が多いからでしょう
浅田選手は昨年から今年のアイススケートショーも引っ張りだこ
そんなチケットも浅田選手が出るショーに限って言えばプラチナチケットと化していた

いったいどうして
最近TVなどのマスコミの報道では上記のような人気に反して
浅田選手に関しては若手が台頭し新旧交代させたいような報道にしたい意図が感じられる


それに先日ゴシップ記事が得意そうな雑誌にこんな記事がありました
 

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(エンターテイメントDash 2月号より拝借)
 

『浅田真央
八百長と戦い続ける宿命に生まれた孤高の女王

実力的には実質「世界一」と言われている浅田真央。
だが彼女の前には、八百長審判を見方につけたライバルが立ちはだかる。
韓国のキム・ヨナほど、疑惑判定の多い選手はいないだろう。不自然すぎる高得点がたたき出されるたびに国内外の関係者たちが非難を口にするのもやや見慣れた感がある。・・・・・』
(エンターテイメントDash 2月号より抜粋)

こんなゴシップ記事ですら目次には遠慮がちに

『八百長、薬物、流出まで…
◆有名美女アスリートのスキャンダル事件』

とされ「有名美女アスリート」と匿名のような扱いで何かに気を使っているようにも伺える
あからさまにこういった記事が書けない何かが日本のマスコミにあるのでしょう

やはりTVとかの画面を通してではなく実際にこの目で見てみたい
さてチケットの一般発売頑張るとしますか
それとも台湾でやる四大陸選手権のほうが手っ取り早いか

ACのCMにも飽きてきたことですし

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普段あまりTVを見ることのない私ですが、さすがにTVで常時流されるACのコマーシャルに飽きてきました
そこでといってはなんですが
バンクーバー・オリンピック前に流されていた日本生命のコマーシャル
「たくさんの支え」そして「わたしは、ひとりじゃない」
このCMもう一度流してくれないかな~
ゆずの名曲「虹」にのった浅田選手のひたむきな姿が、被災した方々を勇気づけてくれるような気がするのですが・・
 

 

さてそんな浅田選手の演技をもう一度見ようとアマゾンでDVDを予約していましたが、こいつも大震災の影響で発送が遅れ先週ようやく我が家に届きました
それが「浅田真央 20歳になった氷上の妖精」ついでに頼んでおいた吉田順著「浅田真央 さらなる高みへ」です
さっそく昨晩プロジェクターを使い鑑賞しましたが、どこを切り取っても美しいポジションでの演技と言われる謂れがわかったような気がします
なるほど世界各国のカレンダーなどにその写真が使われるわけです

これは是非とも一度リンクで直にその演技を観てみたいものです
今年のNHK杯は札幌で行われることですし(まあ取れないとは思いますが)
 

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さて例によって同時期にキム・ヨナ選手もDVDを発売したそうですが、何故か「バンクーバー・オリンピック」そして昨年の疑惑の取りざたされる世界選手権での演技は収録されていないそうです
まあユーチューブにUPされるキム・ヨナ選手の演技の映像も所属事務所などが信じられないくらい一生懸命削除要請しているそうですから
そんなものを収録するはずはありませんね
最高得点をたたき出した演技の映像は人には見られると不都合なことでもあるのでしょうか?

ザ・アイス2011大阪公演

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現在新千歳空港JALサクララウンジ
朝から生ビールやってます
 

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今日は以前から楽しみにしていたTHE ICE 2011 大阪公演

これから朝一の便で大阪に向かいます
手にするのはチケットとモバイルsuica

10時5分関西国際空港到着後
13分後に発車する10時18分発JR快速に乗らなければなりません
飛行機の席はいつものように前の席をGET
到着後すぐに出られます・・・けどまた走らないと(^^ゞ
 

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さて、今回ようやく念願だった生の浅田真央選手が見られそうです
どこを切り取っても美しい演技と言われるその卓越した技の一端でも見られればと思っています
 

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(中京TV HPより拝借)
 

ついでに祇園祭り最終日を迎える京都にも立ち寄るつもり
今回も弾丸ツアーになることは間違いなさそうです

長文にて失礼いたします

さて「ダフ屋」のダフというのは、札(ふだ)をひっくり返した隠語だそうです
以前コンサートやスポーツイベントにおいて、その会場付近でダフ屋と呼ばれる人を見かけたことがありした
最近ではこれに代わってインターネットオークションやチケット販売サイトにチケットを出品して売っている、それってダフ行為なんじゃないと疑われるような人たちが増えてきました

私自身インターネットでのチケットの売買を否定するわけではありません
当日急用や病気で行けなくなったりするのは、少なからず居るものと思われます
特に札幌ドームのように4万人近くの収容を誇る会場の場合、全員が間違えなく会場に足を運べるわけではありません
そんなときに行きたい方にチケットを融通するそんなシステムがあればよいのですが、一部mixiなどのSNSで行われているほかには一般に公開されたものは少ないようです

やはりYAHOOのようなオークションやチケット流通のようなサイトに頼らざるを得ませんが、そういったサイトにはネットを利用したダフ屋まがいの方々が蔓延しているようです
先般行った札幌ドームで行われた日本代表vs韓国代表のサッカーの試合のチケットも高価格で売買されていたようです
数が少なければ問題ありませんが、オークションに並ぶチケットの数を見るといったいどうやって買ったのと思わずにいられないほどのチケットが出品されていました
おそらくはそういったチケットを購入する能力にたけた人たちなのでしょうが、本人が見に行くのではなく転売目的で買われるかたもいるのでしょう、本当に見に行きたい人たちが買えないそんな状態になってしまっています
 

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ちなみに今年の11月札幌で行われるNHK杯のフィギュアスケートの申し込みサイトには注意事項としてこんなことが書かれていました

※チケットのお引き取り方法は【配送】のみとなり、10/31(月)以降の発送となります。※本公演は、チケットの営利目的の転売行為等を禁止しており、それらを助長する不正申込やオークション出品を防ぐ為、今回の受付ではお客様のお名前がチケット券面に印字されます。※公演当日にご本人確認をさせて頂く場合がございます。身分証明書となるもの(自動車免許証・保険証・学生証・社員証・パスポート・タスポ等)をお持ちください。

ここまでするのですからこのNHK杯のフィギュアスケートの人気のほどが判りますね
といっても今回「浅田真央」選手が出場する、単にそれが理由だと思いますが 
 

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札幌で行なわれるという地域がらもあったでしょうが、こうした転売目的の対応があったおかげで、女子フリープログラム・男子ショートプログラムが行われる土曜日のチケットをプレイガイド最速プレオーダーで難なく手に入れることが出来ました
昨年の名古屋で行われたNHK杯フギュアスケートのオークションでの価格で高いものだと15万なんてなものもありましたので、今回チケットを取るのはは厳しいかなと思っていただけに
関係者には感謝感謝です
 

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・・・と思っていたところ、やはりYAHOOオークションやチケット流通にはこれでもかってチケットが並んでいます
転売で買ったのはいいものの身分証明書の提示を求められたらどうするんでしょうか?

週刊新潮10月27日号の記事

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巻末にある西原理恵子/佐藤優著「週刊とりあたまニュース」が好きでついつい読んでしまう週刊新潮
先週号に面白い記事を見かけた
 
【「キム・ヨナ」を日本から締め出す「スケート連盟」忘れえぬ恨み】

ことのきっかけは2年前の3月韓国のキム・ヨナ選手が韓国のテレビ(SBS)のインタビューで、公式練習において「ジャンプを跳ぼうとする度に邪魔が入った」と発言したことに端を発した事案でした

その時のニュースが今もニコニコ動画に残っています

韓国ではこの報道後、"浅田を潰せ"などと反日コールが吹き荒れました
(週刊新潮10月27日号より)
 


 

この件では時がたつにつれ、次第に事実が明らかとなっていきます

ちなみに6名ほどの選手がひとつのリンクを共有する試合前の公式練習
同時にジャンプの練習などすると危険ということもあり、反時計回りで滑ったり
自分の使用曲がリンクに流れている間に優先権があるといういわゆる「曲がけ」というのが暗黙の了解のもと互いに気を使いながら練習するのですが・・・・

下記の動画のようにまるで自分のリンクだと言わんばかりに自由奔放に練習しているキム・ヨナ選手の映像や動画がつぎつぎとUPされていきました


「キムが逆走し妨害」
 


 

「長洲未来選手を妨害」
 


 

妨害していたのは、どちらかというとキム・ヨナ選手だったようです
こんな背景もあったのでしょう

日本スケート連盟は真っ向から妨害行為を否定し、韓国の連盟に報道の経緯い説明を求める文書を送った(週刊新潮10月27日号より)

正式に抗議したのです・・・が、韓国の連盟からはうやむやにされたままのようです
 

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(週刊新潮10月27日号より)

 
記事には
「昨年のバンクーバー冬季五輪のあと、キムヨナのマネンジメント会社が日本の大手広告代理店に"日本のアイススケートショーに出してほしい"と依頼し、代理店が連盟に相談してきた。その後も、いろんなプロモーターから同じような話が持ち込まれていますよ」(週刊新潮10月27日号より)
とある

今年の7月、たまたま大阪で行われた「THE ICE」を見てきたがものすごい人気でした
羨む気持ちも判らないわけではありませんが・・・


記事はこんな風にも書かれていました

「無論、キムヨナが日本のアイススケートに勝手に出演しても構いません。ただ日本人選手の場合は連盟の許可が必要です。キムヨナとの共演は許可しない方針なので、結果的には彼女のアイスショーが開かれていないのです」(週刊新潮10月27日号より)


どうやら日本スケート連盟も捨てたもんじゃないようです
というか過去の経緯を考えると、どうしちゃんだろうって気分です

2011NHK杯国際フィギュアスケート競技大会
13年ぶりに私の住む札幌での開催となりました
そうその13年前はあのプルシェンコ選手が16歳という若さで初めての「6.0」を出して優勝した時以来ということになります
 
  



 
 


会場となった真駒内セキスイハイムアイスアリーナは1972年の札幌オリンピックの際、アイスホッケーやフィギュアスケートの競技会場として使われました
そうあの銀盤の妖精と呼ばれたジャネット・リンが滑ったあのアリーナです

当時の映像がユーチューブに残っていました
 


1972 Winter Olympics Janet Lynn


 
 

この日、銅メダルに輝いたのジャネット・リン選手の演技は日本スケート界へ大きな影響を及ぼすことになったようで
尻餅をといてしまったのにもかかわらず、笑顔を振りまき演技したその姿に魅了されたのか
こんあと日本ではフィギュアスケートの裾野が広がり、今日のフィギュアスケート王国とも取れる多くの選手達が生まれるきっかけになったようです
 

 
現在、妖精といえばやはりこの浅田真央選手
 


(北海道新聞11月12日朝刊より拝借)
 

演技前の歓声、そして銀盤を埋め尽くすように投げ込まれた花束の数は凄まじものでした
昨年の成績を鑑みるととても考えられませんが、なにかスケートファンに感じさせるものがあるのでしょう
残念ながらこの日のショートプログラムの演技はトリプルアクセルが一回転になってしまったようで振るいませんでした
演技前の6分間練習では飛べていたんですけどね
しかも観戦場所がよかったのか目の前で・・・ラッキーなことに初めてこの目でトリプルアクセルを見ることができました

この日のショートプログラムは鈴木明子選手が会心の演技
点数もさることながら会場一体となったスタンデングオベーションを受けることになりました

そうそう会場に掲げられた日の丸の数も多かった
8割近くが女性の観客ということを考えればその不自然さがうかがえると思います

さて今晩も真駒内セキスイハイムアイスアリーナで観戦ですが、私も日の丸持って行こうかな

フィギュアスケートのトップ選手が集うNHK杯
一昨日に続いて昨日も真駒内セキスイハイムアイスアリーナに出向き観戦してきました
 
 


 
 


競技2日目となる土曜日はダンス・ペア・男子ショート・女子フリーと競技が盛りだくさん
午前中には開場となるのですが、アイスアリーナは寒く
この日最後まで見ていこうと思っていましたので、計9時間以上頑張れる根性もなく
途中から見に行くことになりました

あれこれ所用を済ませようと、朝からキャンピングカーを冬ごもりのため預けに行ったり
PiPitへiPhoneを契約しに行ったりとしていたためアイスアリーナに着いたのは午後3時頃になってしまいました
もっとも皆さんそうだろうと、たかをくくっていたところ、私がアリーナに到着した午後3時少し前には会場はほぼ満員の状況でした
ちょうど川口悠子選手・アレクサンドル・スミルノフ選手のペアの演技が始まる少し前でした

その後、男子ショートや女子フリーと観戦しましたが、テレビで見るものとは違い
テレビのときには感じなかった、スピード感があふれる華麗な演技を満喫することができました
なるほど皆さん寒い中、頑張って見ていらっしゃるわけです

確かにテレビで見ていたほうが、茶の間でぬくぬくと
しかも良い構図でみれたり解説が聞けたりもしますが
生での観戦には、テレビ観戦では感じることのできない何かがあるようです
自分自身のこの目で見るというのもそうですが、会場の臨場感を体感出来るのも魅力がありますね

今後も私の住む札幌を中心に生で見ることが出来るスポーツには極力足を運びたいものです

 
 


 
 

さてこの日の最後となった女子シングルの競技
優勝はこの人、鈴木明子選手でした
前日のショートでの点差を守りきり見事な優勝なんですが、鈴木明子選手には何かしっくりこないものがあったようです
ちょうどキスクラが上から見下ろせる位置での観戦でしたが、点数が出たあと鈴木明子選手は2位の浅田真央選手に対し何か言っていたようです
それが私には何か謝っているよな仕草に見えてしまいました

それにしても今回のこの生での観戦、くせになりそうです
いつの日かパリでおこなわれるエリック・ボンパール杯あたりを観戦に訪れたいものです

別冊宝島「メダリスト」スキャンダル事件簿
日の丸を背負い日本のために、重圧に耐えて頑張ってきたアスリート
そのうち一部ではあるが品性を無くしたのではと思える方々による事件等の記録です

こういった事件には必ずと言ってよいほどマスコミが関わっている事実が読んでとれました
 

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もっともこの雑誌(ムック本っていうのかな)を買った理由は
アスリートを襲った悲劇!
浅田真央 絶頂期に逃した代表の座・・・日本のテレビ局からのイジメ ← ここに目がとまったからです

某国の某選手の話はさておき
この本で謳われているものに
「浅田真央選手が戦ったもう一つの敵。それは日本のマスコミだ。特にフュギュアスケートをメインで放送しているフジテレビは、浅田を貶めているとしか思えない内容の番組をたびたび流し、ネットでたたかれている・・・・・」と本の中で紹介されている
ネットではさんざん言われていることですが、こうして活字に正々堂々(まあネットでたたかれてるって程度ですが)TV局の批判記事を書かれているのは、こうした大手出版社では初めてではないでしょうか

私はある意味、快挙ではと思いこのblogにエントリーしました

俳優の高岡蒼佑氏による「8(フジテレビのことですね)は今マジで見ない。韓国のTV局かと思うこともしばしば。」発言で火が付きましたが、もとはこのフィギュアスケートの放送でこのTV局は何か変じゃないということを気づかせてくれたのが発端だったのだと思います

そうバンクーバーオリンピックまでの数年、フュギュアスケートを中継したのは何故かいつもフジテレビでした
もっとも中継という言葉は当てはまらないかもしれません
男子の競技は生放送されることはあってもも女子の演技は必ず録画での放送だったからです
それが放送時間の関係なのか、それとも何らかの作業が必要だったかはわかりませんが・・・

こういったことのおかげでTVの映像に加え音声そして恣意的な解説はいかようにもできる、というのをフュギュアスケートの番組を見ることで私に気づかせてくれました
 

さて先日素敵なユーチューブの映像を見つけました
 


 

日本を有利に導いてなどとは言いません
せめてマスコミは『公正』であって欲しい、ただそれだけが望みです

ついに疑問は一般紙にまで

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その発端は1月13日に放映されたテレビ番組『フィギュア最強日本勢 新年の誓いSP』TBS系での浅田舞氏の発言によるものでした
放送後、浅田舞氏は日本スケート連盟の関係者からおしかりを受けたと今週の週刊ポストが伝えています 

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(週刊ポスト2013年2月1日号より拝借)


妹を思う姉心からなのか、それとも同じスケーターとしての正直な感想か。浅田真央の姉で、現在はスポーツコメンテーターとしても活躍している浅田舞(24)の発言が波紋を呼んでいる。  
問題の発言が飛び出したのは、1月13日に放映されたテレビ番組『フィギュア最強日本勢 新年の誓いSP』(テレビ東京系)に出演したときのことだった。  
昨年12月に復帰初戦で今シーズン世界最高得点を出したキム・ヨナの演技について聞かれた舞は、苦笑気味にこうコメントしたのだ。  
「いや、もう正直わからないです。何であんなに点数が出てるのか」「審査員が好きなんですかね」
このジャッジ批判ともとれる発言に、視聴者からは「よくいった!」と賞賛の声も上がった。しかし、この発言が問題だと考える人も少なくない。スポーツライターのひとりが語る。
「転倒などのミスは確かにありましたが、他の選手が跳ばない難しいジャンプは跳んでいる。そういう所で転倒分を補っているともいえるので、点数については客観的に論証しなければいけなかったと思います」  
そもそもこの番組は、キム・ヨナの演技を「ジャンプ失敗なんのその、早速飛び出たキム・ヨナクオリティ」「で、今シーズン世界最高得点。不思議な強さはどこまで続く?」と痛烈なナレーションで紹介。舞も“その場の雰囲気”に流されたのだろうか。
さすがにまずいと思ったか、最後は「この問題はノーコメントにしておいたほうが……」とフォローした舞だが、時、既に遅し。
「論拠無しにジャッジへの批判を公言するのはタブーです。後日、本人は日本スケート連盟の関係者からきついお叱りを受けたそうです」(スポーツ紙記者)
 

ところが週を同じにした「週刊新潮」の記事にも
高得点の理由が見えない「キム・ヨナ」のアンダー・ザ・テーブル
と題してそういった疑問を問いかけておりました

アンダー・ザ・テーブルって
「袖の下」「賄賂」「裏金」のことですよね
ちょっと露骨な記事でした
 

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週刊新潮も日本スケート連盟の関係者からおしかりを受けるのでしょうか
ともあれこういった一般紙で疑問が提示されたのは称賛に値します

たしかに過去にもこういった疑惑は6~7年前からネットでは散々流布されていますが、初めて活字として登場したのは2010年の世界選手権後の東スポの記事からでした
 
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「東スポ」2010年3月31日付の記事
 

続いてムック本によるゴシック記事が続きます

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(エンターテイメントDash 2011年2月号より拝借)


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(別冊宝島「マダリスト」スキャンダル事件簿より拝借)


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(ミリオン出版:疑惑の名勝負大全より拝借)


そして内容は違いますがこれまた週刊新潮による記事
【「キム・ヨナ」を日本から締め出す「スケート連盟」忘れえぬ恨み】

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韓国のキム・ヨナ選手が韓国のテレビ(SBS)のインタビューで、公式練習において「ジャンプを跳ぼうとする度に邪魔が入った」と発言したことに端を発した事案でした
ネットでは自分のリンクだと言わんばかりに自由奔放に練習しているキム・ヨナ選手の映像や動画がつぎつぎとUPされていき、日本スケート協会も重い腰を上げます
『日本スケート連盟は真っ向から妨害行為を否定し、韓国の連盟に報道の経緯い説明を求める文書を送った(週刊新潮2011年10月27日号より)』

 

さて今週、ついに一般紙から疑問が提示されました
過去こういった記事はことごとくスルーされてきたのにかかわらずです
あの国の日本のマスコミにおける影響力が薄まってきたのかとも思わせる
そんなターニングポイントのように感じます

それにしてもまるでこれってコレクション?

「私を強くするもの」

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ソチオリンピック開催まであと2カ月を切りました
オリンピックが行われるソチは
ロシア随一とほど言われる、黒海沿岸の保養地
行きたいのは山々ですが、さすがにそれは無理
テレビでの応援となります

応援するのはもちろんこの人

動画は住友生命のCM
浅田真央 「私を強くするもの」篇から拝借いたしました
 


 

フィギュアスケートというとバンクーバーの悪夢を思い出しますが
あの頃と今は明らかに違います
たとえばフィギュアスケートの中継(録画ですが)は4~5年前はあのフジテレビが独占して放映していましたが、今は他局にて放送されます
そしてなによりもマスコミの報道が明らかに変わってきました
例えば先週号の週刊文春・週刊新潮などはこんな特集を組んでいます

まずは文春
浅田真央「ソチ五輪金」最大の障壁はキム・ヨナ“謎の高得点”


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(週刊文春12月19日号より拝借)
 

週刊新潮は
「キム・ヨナ」復活から始まった「浅田真央」バッシング
 

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(週刊新潮12月19日号より拝借)
 

記事の内容に目新しいものは有りませんが
ようやくこうした記事が紙面に堂々と出せるようになったんだと考え深く読ませていただきました

少し希望が見えてきたのかとも思えましたが
前回のグランプリファイナルの際、同時期に行われたクロアチア・ザグレブで行われた国際試合で某選手は浅田選手を上回るスコアを当然のように出しました
この様子はニュースでも流れましたが映像に写るスケートリンクの広告はハングルばかりだったのが気になります
ジャッジした審判のうちなんと4人が韓国人審判だったそうですが
東亜日報12月9日の記事
「厳しい視線」でキム・ヨナの演技を見守った4人の韓国人国際スケート連盟(ISU)国際審判も、一斉にキム・ヨナならではの芸術的な演技を高く評価した。

審判も鳥肌が立った、フィギュアクィーンの余裕

この辺を鑑みると
ソチも同じかな・・・・と暗澹たる気持ちになります

ソチオリンピック開催まであと1ヶ月を切りました
高梨沙羅選手が活躍しそうな女子ジャンプなど見所満載のオリンピックですが
冬季オリンピックというとどうしてもフィギュアスケートが気になって仕方ありません
お目当てはやはり浅田選手のこと
そうですこのblogでもたびたび取り上げる、やはりあの問題があるからです

そんな気持ちを察してか、アサヒ芸能なる雑誌にこんな記事が掲載されていました
その記事はこれ
 

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「アサヒ芸能 1.23特大号」の表紙を飾る文字
キム・ヨナ「怪しい高得点」裏カラクリ
こんな記事があったのでちょっと読んでみました
 

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特段目新しいことが書かれているわけではないのですが
ソチオリンピックまであとひと月を切った時点でこんなゴシップ記事が出せるなんて
バンクーバーオリンピックの時とは大違いのようです

さて今回のこの記事で私が目をとめたのはこんな文章でした
「今回のソチ五輪でも、キム・ヨナの2連覇を韓国は国をあげて支援している。真央ちゃんは新種目の団体戦にも出場しますが、キム。ヨナは個人戦にしか出場しない。真央ちゃんを公然と批判した韓国人審判もすでに五輪の審判員の一員に加わっています。私は韓国に対してというより、日本が真央ちゃんを全力で支援しないことを腹立たしく思っています。」(アサヒ芸能より拝借)

私の思っていることをズバリ確信をついて書いてくれています

いよいよ本日
ソチオリンピックが開幕します
普段TVをあまり見ない私ですが、
この時ばかりと夜更かししたり、早朝目を覚ましてみたりと
寝不足の日々が始まりそうです

一番のお目当てはもちろんこの人
フィギュアスケートの浅田真央選手
 

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スポーツって公正をきすものと信じきっている日本人には到底考えられない事が繰り返えされているなか
たとえ不公正であっても、愚痴一つこぼさず目標に向けストイックに鍛練を積む彼女の姿勢に私自信たいへん感銘を受けています
雑誌Numberの表紙のロゴにある「浅田真央ラストダンス」が示すとおり
最後のオリンピックだそうですが、TVのまえで最後まで応援させていただきます

それにしてもソチ行きたかったな〜

フィギュアスケート銀盤の疑惑

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今週は寝不足の方も多いのではないでしょうか、ちなみに私もその一人です
寝不足の理由はもちろんソチ冬季オリンピックのTV観戦
ロシアは時差が5時間とヨーロッパのくせして割と少なめですが、アメリカ東海岸でのTV観戦を考慮に入れてか競技は思いのほか深夜の時間帯に行われています
おかげで深夜まで寝ずに見ているか、ちょうど良いところで起きて見るのかどちらかにしなければなりません
毎朝5時には起きなきゃいけない私としては、どうしても後者を選択せざるをえなくなります

そんな苦労も(好きで見てるんで苦労でも何でもないのですが)報われる日がやってきました
それが今朝ほどまでに行われたフィギュアスケート男子シングルでの羽生選手の金メダル獲得です
いや~起きてたかいがありました
おめでとう羽生選手、そしてありがとう羽生選手
 

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(YAHOOスポーツより拝借)
 

さて次にメダルが望めるのは
ノルディックラージヒルジャンプ、複合ラージヒルとフィギュアスケート女子シングルといったところでしょうか
特にフィギュアスケート女子シングルは日本から浅田選手・鈴木選手・村上選手を擁する布陣
3選手の活躍そして色鮮やかなメダルとともに微笑む選手が是非とも見たいものです

が、このblogでもたびたび書かせていただいている通り
それには大きく立ちはだかる壁があります
それが本当に強い選手ならしかたないのですが・・・・・


まあ、そんなあれこれををまとめた本を読ませていただきました
「フィギュアスケート銀盤の疑惑」猫宮黒埜
 

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帯を引用させていただくと
表には
「なぜあの選手に高得点が!?
フィギュアスケートファンなら誰もが抱く
あの疑惑を確信に変える一冊!」

裏には
「氷上の華と言われるフギュアスケーター達。
その美しさに魅せられ、銀盤に足を踏み入れたファン達は、フィギュアスケーター達を取り巻く深い闇があることをに気付いてしまう。
不可解な採点結果。偏った報道の数々。選手たちの戸惑いの表情・・・・。
オリンピッククの夢舞台に挑む選ばれしフィギュアスケーター達。
銀盤の女神は誰に微笑むのか?

自費出版ながら発売後、たちまちフィギュアスケートファンの間で大反響を得た「フィギュアスケート疑惑の高得点」。
ソチオリンピック開催にあわせ、同書で考察したフィギュアスケートの深淵をさらに深めるべく書き下ろしたのが本書である。

とのことでしたのでとりあえずAmazonでポチットし
ちょっと私には難しい内容でしたがとりあえず読ませていただきました
 
そしてこの本の後ろにあるのは
今朝ほど発売された週刊文春
浅田真央「金」最大の壁
キムヨナ高得点の「闇」に迫る!


内容はともかくバンクーバーオリンピックのころは
マスコミは皆、判っていたにせよ一様に口を閉ざしていた感がありましたが
今回のソチオリンピックは随分と違うようです
 

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(週刊文春2月20日号より拝借)
 

ここ数年インターネットで普通に「八百長」で検索するとあの方の名前が出てきます
今やよほど情弱でなければ、なにかおかしいと思っている人がほとんどです
こんな状況の中で、どんなことをしてくるのか
今回のオリンピックでまた平凡な演技で高得点が出たらソチではブーイングの嵐となるでしょう

そしてたとえそうな不公正なことがあっても、日本の3選手は自分の演技をして
羽生選手のような笑顔を見せてくれると信じています
そのためにも来週は真夜中に起きて応援したいと思います

村主章枝写真集『月光』

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久々のフィギュアスケートネタです
先般ちょっと話題となったアンディチャオの村主章枝写真集『月光』

「世界を魅了したトップアスリートの奇跡の一瞬
 村主章枝、月に舞う」とあります

表情の豊かさから「氷上の女優(アクトレス)」と称えられていたフィギュアスケーター村主章枝の写真集ということで、通販のAMAZONで取り寄せました
三宅島の海岸で撮影がなされたそうですが、それは三宅島では海面が月の光を映して水平線まで続く「月の道」が見られることから離島である三宅島が選ばれたようです

 

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さて、最近ではオリンピックや世界選手権に多数のスケーターを送り込む日本、というか日本なしでは成り立たなくなった感のあるフィギュアスケート(男女シングル)ですが、その昔は日本で開催された長野オリンピックでさえシングル女子の出場枠は1つでした、現在のグランプリシリーズを見てるとまったく考えられませんね
でもフィギュアスケート全盛期はこの村主章枝がその道を切り拓いてくれた、その功績により現在の女子シングルス3枠があるといっても良いかと思います
2001年の世界選手権で7位、さらに2002年の世界選手権では3位、そして迎えたソルトレイクオリンピックでは5位入賞(あの悪夢のスポーツと揶揄されたあの事件の大会です)
その後も2003-2004シーズン、GPファイナルでは3度目の出場にして日本人選手として初制覇の快挙
こうして迎えた2006年のトリノオリンピックの出場枠は3つとなっていました
優勝した荒川静香さんの演技に隠れてしまってますが、その出場のための枠を確保した村主が陰の功労者といっても過言ではありません
それにトリノオリンピックでは残念ながら4位でしたが、これはよくやったというよりは残念という言葉がぴったりの演技だったようです
村主のフリーの演技は今見てもなかなか感動ものです
それにサーシャ・コーエン(アメリカ)がお尻をつく大失敗を犯したにもかかわらず銀メダルということで非難もあったようです
「そう表紙にある世界を魅了したトップアスリートというのには私も同様に考えています」
 


 


さてそんなサーシャ・コーエンと村主章枝ですが、2人を象徴するかのような有名な出来事が有ったとのこと
それが2002年 ソルトレイクシティでの出来事
同時多発テロのあとの大会ということでかなりの厳戒態勢での大会
サーシャ・コーエンがどこぞのチェックでスーツケースを開けた際、競技用のタイツをしまうのを忘れてしまい、気づいたのが演技する直前といったその時、彼女は周りの選手に「タイツを貸してほしい」と頼んでみますが、どの選手からも返事はなかったようです
そりゃそうでしょう、金のかかるスポーツとして認識されているフィギュアスケート
フェアープレーの精神はあれど、スポンサーも関係からも少しでも上位に食い込みたい
ライバルは一人でも減ったほうが良いに決まってますし、緊張する試合直前、周りの選手も人に構っている余裕はないはずです
そんな時にタイツを貸して?あげたのが村主章枝、まさに「敵に塩を贈る」そ名の通りの行為があったようです
ちなみにあるトーク番組で、サーシャ・コーエン選手がまだタイツを返してくれていないことを、たまたまTVを見ていた時にそんな話をしていました
今後は振付師としてフィギュアスケートに取り組んでいくことになるそうですが、指導者の道も考えられますので、どこぞの大きな大会の「キス・アンド・クライ」でお目にかかりたいものです

週刊現代などで騒がれましたが、ヌード写真集といよりは
まぁ単なる写真集といったところです
もちろん興味も有りましたが、そんな思いを込めての購入ということにしておいてください

TVのチャンネルをひねるとどこの局も浅田真央選手の引退の話題ばかり
新聞も同様ですし、しばらくは雑誌も追従するでしょう
過去これほど引退に注目されたスポーツ選手・競技者がいたでしょうか?
とにもかくにかくにもお疲れ様、そして今まで勇気を与えてくれてありがとう

ということでなぜか「しんぶん赤旗」の誌面から
写真は伝説となり奇跡のフリーと謳われた浅田真央選手のソチ五輪でのフリーの演技後を捉えたものです
彼女自身この時の演技が一番印象に残っていると引退会見でも語られていました
 

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(しんぶん赤旗4月12日朝刊より拝借)


浅田真央選手の現役時代を顧みると
2006-2007年シーズン以降のあまりにも理不尽で意図的なルール改正や悪意的なジャッジング
それに加えフジTVを筆頭に日本のマスコミにさえ不当な扱いを受け続けてきましたが
そんな状況にあっても絶えず笑顔を絶やさず、前を向き突き進み真摯に競技に挑む姿に感銘し、人はここまで強くなれるものだと、はるかに年下なのに私自身ずいぶんと勇気づけられていました


あまりにも懐疑的なことが多すぎて、ついついいやもう10年の長きにわたりこのblogに愚痴をぶちまけさせてもいただきました
フィギュアスケート・アーカイブ

 

浅田真央さん自身、引退の記者会見で
「スケート人生で経験したことを忘れずに新たな目標を見つけ、笑顔で前に進んでいきたい」と語っていましたが、彼女の次章がまた素晴らしいものになることを切に願って、10年続けてきたこのフィギュアスケートのアーカイブを終えたいと思います

7月中旬に行われる危険物取扱者の試験を受験するため、7月は朝早くに起きて仕事に出かける前しばし勉強
キャンプに行っても入場前の空いた時間などを使い試験問題などを解いたりしていました
そんな万全な準備をして迎えた試験当日
受験はしましたが、なんと試験途中に退席してしまいました
 

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そのわけとは月寒体育館で行われる「浅田真央サンクスツアー」を見に行くためでした
このBlogでも度々登場するようにもう10年以上浅田真央ファンを自認する私
いわゆる「マオタ」ですから
当然のようにこのイベントのチケットは手に入れ楽しみにしていたんです
試験にある程度区切りを付け退席したのも、試験の終了時間まで居たうえ交通機関を乗り継ぎ向かうと、このイベントの開場時間ぎりぎりになってしまうからなんです
 

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ちなみのいこのイベント
あくまでアイスショーではなくサンクスツアーなんだとか
しかも今回驚くべきはそのチケットの価格でした
とうのも通常のアイスショーだとチケットは2万3万あたりまえ
それでも真央ちゃんの出るショーはいつも満員御礼と言った状況だったにも関わらず
今回のチケットはというと2階席正面さほど悪くはない席にも関わらず、一人4,500円と言った価格でした
チケットの価格を抑えるため色々と苦労したようで名のある共演者はお姉ちゃんと中京大学の学友である無良君ぐらいにして出演料も抑えた感がありますし
会場費の節約する手段としてこのスケートリンクが常設されている月寒体育館が選ばれたようです
 

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(浅田真央サンクスフェアーHPより拝借)

 

さてその「浅田真央サンクスツアー」
ホームページにはこう謳われています
『浅田真央サンクスツアーとは、、
今まで応援してくださった方々への感謝を込めて、、、。
私が全国を周り、今まで滑ってきたプログラムをメドレーという形で、キャストのスケーターと繋いでいくアイスショーです。感謝の滑りをお届けできればと思います。
多くの皆さんに、喜んでいただけるように、頑張ります! 』
 

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さて今回のこのサンクスツアー
浅田真央が冠になっているので、最初から最後まで真央ちゃんが出っぱなし(たまに休んでいましたが)
良く体力あるな~とも思わせましたし
共演者の一人である無良くんの演じる「鐘」
これがすごかった
真央ちゃんの衣装で出て来たときは笑っちゃいましたが、トリプルアクセル含め無良君の豪快で切れのあるジャンプはまさに圧巻でした
 


 

それにしてもこれを見るため危険物取扱者の試験を早々に切り上げましたが
落ちてたらまずいよな~
試験結果の発表、明日なんだよな・・・・

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