道北の最近の記事

美瑛のカレーうどん

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旅の最後は駅前のカレーうどんで〆

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和寒町 JAレストラン・虹

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先般「もんじゃ焼き てるぼ」で食べた焼きそばに入っていたキャベツ
これが実に旨かった
聞いてみるとそれは越冬キャベツ(雪下キャベツ)を使用しているとのこと

その「越冬キャベツ」冬の間、雪に覆われたキャベツは凍るまい凍るまいと自ら糖度を高め生き延びようとすることから、甘くて美味しいキャベツが出来るのだとか

 
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ということでおばあちゃんが入居している施設に行き、その産地である和寒を訪れた際立ち寄ったのが「和寒町特産品販売センター」
ここで越冬キャベツを購入いたしました
 
 
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ついでに隣接する「JAレストラン虹」で食事
ダブル丼が美味しいとのことなので、早速注文
とんかつ&エビフライのミックスでダブル丼らしい
ちょっと甘めの味付けだが美味しかった
 
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割り箸のロゴにもありますが、ここ和寒は三浦綾子の小説の舞台となった塩狩峠がある
クリスチャンではないが心のどこかにいつも『塩狩峠』はもっていたいものだと思う

わらび餅

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春から初夏の山菜として「わらび」がある
山里で良くみられるのだがあまり採ったことはない
下処理(アク抜き)が面倒なのがその理由だ

さてそんな「わらび」を原料に丁寧に作られた
剣淵の銘菓「わらび餅」
 

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きな粉と特製のタレ(砂糖醤油)をかけて食べます
これが結構美味しい

剣淵のやまだ菓子舗で売られているとか
次回施設にいる祖母の見舞いに行ったときにでも買って来よう

菓子工房 美吉屋(みよしや)

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名寄でのキャンプの帰り道、ちょっと士別に寄り道して買い物
 

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最近函館や砂川のスイーツロードが有名ですが、士別にも美味しいスイーツとパンのお店があります
といっても叔父さんと従兄弟がやっているのですが

もともと和菓子とパンのお店でしたので、和菓子特にサフォーク羊を模ったこもちめんよう最中が地元の銘菓として有名だったのですが

ケーキも美味しいですよ
 

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近くを通られたら立ち寄ってみてはいかがでしょう

菓子工房 美吉屋.:士別市大通西1丁目

和寒 ラーメン専門店 大勝

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ラーメン専門店 大勝
「だいしょう」と読むのだそうです
そのお店は道北は和寒のJR駅の裏側にありました
近くには乳牛が飼われているなどのどかなところ
 

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今回祖母の入院お見舞があり、その際に寄って行きました
有名店らしいのですが、ラーメンの種類はしょうゆのみ
直球勝負って感じです
 

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そのわりに価格は550円とリーズナブル
しかもこのラーメンのスープ、味が濃くて旨いです
季節限定でネギラーメンとありましたので、今回そいつを頼みました
 

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祖母の様態も気になるしまた訪れることになりそうです

そうそうこのお店午後3時に閉店
もっともスープが無くなるとその前に閉めてしまうそうなので、訪れるのなら早目がよいですよ

先日職場の関係で旭川でちょっとお呼ばれ、ホテルを予約して意気込んで向かいました
お呼ばれされたのは旭川の歓楽街「サンロク」にある
「北海道の味 居酒屋 極」というお店
外観はこんな感じでなんとなく高級感が漂っています
今晩は職場の宴会、こんなお店で大丈夫といったいらぬ心配をしてしまいます
そうそんな風情のあるエントランスでした


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暖簾を潜った1Fはお茶屋さん風、和傘が印象的
ちなみに今回は職場の宴会、団体用の部屋は2Fのようでスタッフに案内されます


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席にはこんなメニューが置かれていました
やはりちょっと高そう・・・・・
 

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まずはビールで乾杯ですが
生ビールはなんとサントリー・ザ・プレミアムモルツ
そういや玄関にプレミアモルツの店と看板が出ていました
でも飲み放題でこれってなんだか嬉しい

でも・・・・・このままプレミアム・モルツで通しても良いのですが、2杯目は冷酒に移行
そう旭川に来たのなら「男山」を飲まねばなりません
男山生酛純米と増毛の国稀純米酒をいただくことに
いや~この後出てくる和食にはやはり日本酒が合いました
それにしてもこのお酒の盛りの良いことったらありません
もっきりの注ぎかたを模しているように思えますが、受け皿の一合升の下にもう一つ受け皿が必要なほど盛ってくれました


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料理ですがまずは「お造り極盛り」
一風変わったお刺身の盛り台に載せられ出てきました
 

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鍋物は「海鮮極鍋」
白身魚と魚のすり身はそれとして、入っていた有頭海老の頭がデカくて美味い
正体は何でしょう、北海道産のこんな大きな海老は鍋に入れるのはちょっともったいないので、コストコでよく見かけるアルセンチン赤海老あたりなのかもしれません
コストコでは刺身用としても売られていたりしますが、この有頭海老も身が大きく新鮮で味噌がすくって食べられるほどでした


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でもなんといってもメインはこの毛ガニの姿盛り
・・・・・なんでしょうが、これは日本酒に夢中になっていたので残念ながら食べ損ねました
返す返すもこの毛ガニと男山の熱燗で「蟹の甲羅酒」したかったので残念至極です
 

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続いて串揚げの盛り合わせ
どちらかというと和食のイメージのあるこの極みでしたが、この串揚げカリッと揚がっています
これを団体客で揚げたてを出すとはなかなか大したものです
自前のお皿にタレが有ったので、大阪では犯罪となる二度漬けもOK
美味しくいただかせてもらいました

 

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北寄飯とデザートで〆
いや~美味しかった
やはり和食は良いですね
ちなみにこのお店はなんと警備会社が経営しているのだとか、大したものですね
ということで次は旭川サンロクにくりだします


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元祖旭川ラーメン一蔵本店

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旭川に来たのなら食べずに帰れないのが「旭川ラーメン」
豚骨に旭川ラーメンの特徴である魚貝類のだしを加え、あっさり目のスープが旭川ラーメンの特徴
吞んだあとにぴったりのラーメンです
折角なんでそんな旭川ラーメンを食べようと蜂屋を目指しサンロクから「5・7小路ふらりーと」まで歩いて来ました
が・・・・残念ながらその時間鉢屋はすでに閉店していました
 

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でも頭から旭川ラーメンが離れず、別な店に伺います
それが「元祖旭川ラーメン一蔵本店」
ミシュランガイド北海道2012特別版にビグルマンとして紹介されたお店です
夜の11時くらいでしたがしっかりお店はやっていました
 

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メニューを見るとかなり豊富
 

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で、今回頼んだのはたっぷり青ネギの入った、「一蔵らーめん(しょう油)」900円
 

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メニューはよく見ることなくで頼みましたが、どんぶりには北の大地をイメージし青々としたネギの中にぶつ切りにされたチャーシュー、玉子、メンマが隠れていました


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麺は縮れ麺、北海道産小麦を自家製麺しているのだとか
 

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やはり飲んだ後のラーメンは美味しいですね
スープも飲み切りホテルに戻ります


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さて次に旭川に来れるのはいつ頃かな
次はやはりホルモンを食べに「馬場ホル」に来なきゃ

さて正月に旅したバンコク旅行の話ですが、少し飽きてきたのでまた私の住む北海道の話に切り替えることとします

とある平日、仕事で現場のある留萌を訪れた際、昼食をとろうと留萌の繁華街を迷いに迷ってとあるお店へ
その迷ってまで行きたかったのが、留萌でお寿司と言えばとも思える「蛇の目鮨」
創業50余年の老舗寿司屋で先代が江戸前日本橋の蛇の目で修業、「蛇の目」の名を暖簾わけしていただいたお寿司屋さんという、いかにも私のようなミーハー・ブロガーが好きそうなお店です
土日なら人が並んでいそうなお店ですが、仕事で訪れるといった役得もあり平日に訪問
しかも訪れたのが昼少し前とあってすんなり入店することできました
 

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暖簾を潜り、お店の1階中央にあるレジ横の個室に案内されます
4人掛けの席が2つ、個室というよりは小上がり席といったところでしょうか
もちろん夜はちょっとした個室宴会場になりそうな設えです
 

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小上がり席の壁には気になる張り紙が見受けられます
そんな張り紙を見渡すと「ホッケの開き」「春ニシン」「宗八唐揚」など鮨屋というより居酒屋の雰囲気がぷんぷん
中に「仏の耳のみそ汁300円」なるものが有りました
この「仏の耳」は寒い時期に海岸の岩場に新芽の出る海藻で、こ洒落た店なら銀杏草とか謳っていて酢の物などで結構な価格の料理と化す食材で、海藻独特のぬめっととした口当たりのうえ、コリコリっとした食感が楽しめ、磯の風味が口いっぱいに広がる冬が旬の料理です
もちろんお寿司とともに頼ませていただきました


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頼んだのはお寿司
しかもここに来たのならやはりこれを頼まなきゃという
「蛇の目スペシャル」
お得な21種類の寿司セットで、21貫で2,500とお得なセット
普通にお好みで頼むと4,000円以上とメニューに書かれていました
内容はトロ・マグロ・ハマチ・ヒラメ・イカ・タコ・エビ・ホッキ・サバ・ホタテ・カニ・ウニ・アワビ・シャコ・アナゴ・赤貝・イクラ・カズノコ・サーモン・トビッコ・タマゴの21種類。
カードや各種クーポンが使えない現金特価の商品のようです
 

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まずお店のスタッフに
「ご飯の量はどうしますか?」と聞かれました
食べるのは初めてですが、ここは港町風でしょうからきっとシャリの量は多め
江戸前風にご飯を少なめでも良いのですが、ここは留萌流で普通でと答えておきました
で、出てきたのがこいつ
ごくごく普通のお寿司ですが、留萌特産のカズノコやアワビ・赤貝などがコリコリして美味い
シャコも同様に美味しかったし仏の耳の味噌汁もなかなかでした
たださすがに21貫は多くて満腹、いや~ごちそうさまでした
ということでこの日の晩飯は軽くつまむ程度となりました


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さてこれを食べている最中
絶えずかかってくる宴会の予約
地元の方はこのお店を飲み会などに使う様です
なんだかとても羨ましく感じます

美味しい料理に〆のお寿司
お酒は日本最北の酒蔵「国稀酒造」のお酒と次回はそんな感じで夜にお邪魔したくなりました
この近くにキャンカー停められそうな駐車場ってあったかな

先週末はまた旭川で宴会
なんだか今後はそんな週末が増えそうな予感です
今回お誘いがかかったのはサンロク街に近い「しろふくろう」というお店
時間ぎりぎりだったこともあり、慌ててスマホのGoogleマップで確認しつつ向かいます
ようやく「しまふくろう」の看板を見つけお店のあるビルの2階に上がろうとしましたが、その2階へはどうやって上がればよいのか分かりません、そうビルの出入り口が非常に判りずらいんです
そんな様子を見られていたらしく地元の方が声をかけていただき、写真のように入り組んだ路地を行ったところにビルの入り口があることがわかりました
そんな苦労してお店にたどり着きましたが、何と予約は入っていません???
それもそのはず、本来なら「しまふくろう中央店」に行かねばならぬところ「ダイニングしまふくろう」に行ってしまったというわけです
幸い2店は関連するお店だったらしく、いやな顔をされることもなく教えていただきました
いや~親切な旭川の人のあたたかな行為に触れちょっとほっこりしながら、目的のお店へ
 

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そんな苦労して伺ったのが
この「しまふくろう中央店」
結構大きな看板のお店でした
こんなお店にたどり着けないなんて、ちょっと情けない
 

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出てきた料理で美味しかったのは
この刺身盛り合わせの中の「タコ」
タコの刺身って下手をすると茹ですぎじゃないって思うものも有りますが、これは以前勤務した港町小樽で食べたことのあるタコの味、満足満足
 

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けれどこのお店で一番うれしかったのが
このビールの銘柄「サッポロ黒ラベル」
なぜか私が今単身赴任する滝川の飲食店で飲めるビールはアサヒのスーパードライが多くてちょっとへきへきしていたからです
サッポロ黒ラベルのジョッキは唐揚げとの相性も抜群でした
それに旭川ということもあり飲み放題メニューの日本酒には「男山」「国稀」があるのも嬉しいですね
 

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モツ串は御覧の通りの本格派
2時間余りの宴会を堪能させてもらいました
 

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2次会はカラオケ
で・・・・その次は前回訪れた際はすでに閉店でした
ふらりーと小路へ
そう滝川もそうですが旭川も店が終うのは早いんです
(写真は1月に訪れた時のものです)
 

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しかし案の定というか、もうすぐ閉店との事
スタッフの反応では新たなお客は入れていないということでした
しかしながら連れて行って下さったかたは旭川出身の方
お店のマスターとも懇意にしているようで、まぁしゃ~ないよとばかりに入店させていただきました


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店に入ってびっくりしたのがこの酒棚
飲んだことのある焼酎や、まだ飲んでいない美味しそうな焼酎がずらり
三岳に佐藤、赤兎馬など有名どころの他に
沖縄でよく飲んだ残波の黒や奄美黒糖焼酎 開運酒造のれんとまでありました
 

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ここは沖縄を思い起こしつつ
残波の黒いわゆる「ザンクロ」をいただきます
コースターの替わりにおしぼりをひくのがここ沖縄流
「那覇まちま~い」
で廻った店を思い出しました
 

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さて旭川で飲んだら〆はやはり
「旭川ラーメン」
伺ったのは前回と同じ『元祖旭川ラーメン一蔵本店』
 

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ここを訪れた理由はミシュランでビグルマンに輝いたお店ということもありますが
本音はここしか開いていないから
う~ん、小樽もそうですし滝川も同様
地方で良く感じますが景気が悪いのは・・・・・店に人が来ないのは・・・・
ほかにも理由があるように感じます
 

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さてアッサリめの旭川ラーメンで〆たら
旭川の定宿、東横インに戻ります

9月の中頃、天然の舞茸と鮭釣りを目的に
格安の航空券であるJALのおともdeマイル割りを使い知床に向かいましたが、双方ともに獲物もなく惨敗
やはりというかここ十数年、地球の温暖化を感じるほど森に入ると季節が変わっているのを感じています
そう9月ですと季節的にまだ少し早い感じがありました
ということで時期をずらして10月にリベンジ
そうこの体育の日の休日を合わせた連休に再度知床行きを決めました
ただし格安の航空券が手配できないことから、自家用車で知床を目指すことに
しかし車ですと私の住む札幌から目指す知床、今回は我が家の奥さんの実家のある中斜里まで約350kmもあるんです
時間にすると6時間超ですが、6時間ぶっ続けで運転はつらいことから途中で休憩を入れることになります
その休憩地点ですが札幌から有料道路を使わないとしても無料区間の高速道路が始まる愛別からは高速にのることから、中間地点としては旭川あたりがベスト
ということで旭川に立ち寄り朝飯兼の昼食を旭川の繁華街であるサンロク街近くの「立喰天ぷらそば天勇」でとることにしました
 

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店の前で少し待ち9時半の開店と同時に入店、奥のカウンターに着きます
目の前にはこの店の看板メニューであるゲソ天の種やその奥には大きな天ぷら鍋で揚げられているゲソ天が美味しいにおいとともに並んでいます
 

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さてここで頼むのはこの天井から吊るされたメニューからということになりますが
ここは旭川名物であるゲソ丼を頼むことにします
そう旭川のソウルフードとして紹介されたゲソ丼
日本テレビ・秘密のケンミンショー(SHOW)で「花ちゃん」というお店のゲソ丼が紹介されて以来全国区となったようです
ちなみにウィキペディアには
「1998年頃、旭川市神楽の立ち食い蕎麦屋が新メニューとして考案したとされているが、それ以前から市内5条の立ち食い蕎麦屋「天勇」では、野菜天丼とともに定番メニューとして存在していた。」
と書かれここ立喰天ぷらそば「天勇」がゲソ丼の発祥の店ではないかと紹介されていました
 

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ということで頼んだのはもちろん「ゲソ丼」(400円)
ちなみに下の写真のゲソ丼は我が家の奥さんが頼んだものです
 

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私の頼んだのは
「丼ものとめんのセット」から
そうここは何を隠そう天ぷらそばのお店なんです
ゲソ丼と天ぷらそば(550円)を頼むことにしました
出てきた天ぷらそばの天ぷらならびにおそばは
そうまさしく駅のホームにあるような立ち喰いそば屋のそれでした

ゲソ天をこれだけ揚げているのだから天かすも多いだろうにと思ってメニューを見ると
たぬきそばが有りましたのでそれが天かすのそばだったかもしれません
ちなみにいかにも常連客なのかお店の方と「久しぶり」なんて話していた客はかしわそばを選択、なるほどそれも良いかもしれません
 

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そばとのセットで出されるゲソ丼ですが、実は通常のゲソ丼よりもやや小ぶりの丼で提供されるようです
このゲソ丼、揚げたての烏賊のゲソは無論、そのゲソてんに掛けられた甘辛のたれも絶妙でした
なるほどこんな山の中で海鮮の天ぷら丼が提供されていることに疑いを持っていましたが、納得の味です
そうそうウィキペディアには私の住む札幌にほど近い岩見沢にも蕎麦屋「小もろそば」があったそうですが、いまは閉店しやっていないそうです
やはりゲソ丼を食べるには旭川まで足を延ばすしかないようです

 
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そうそうここの常連客らしき人が、オーダーする際にゲソ丼に加え
土産用のゲソの天ぷら〇人前と頼んでいました
ゲソ天皿200円とメニューに有りますのでこれのことでしょう
なるほどここでゲソ天だけ買って近くのキャンプ場でご飯を炊いて食べるなんて方法もありですね
これは是非とも次回にでも試したいものです

知床からの帰り道、交通費を節約するため無料の高速道路(旭川・紋別道)を下り比布からは国道40号線に入りました
そこから少し走り札幌へ向かう国道12号線と交わる旭川永山の交差点近くに目的の「肉料理プチハウス」がありました
このお店、帰り道にちょうど寄れそうな昼食場所をググって見つけた店なのですが
調べたところ20年以上にわたり住宅街でステーキ屋を営む老舗のようで、ちょっと期待を持って伺いました
 
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店舗の外観は改装されたばかりのようで、老舗のわりに真新しく
店の中はオープンキッチンのカウンターとテーブル席に分かれていて、ちょっとこ洒落た雰囲気のある洋食レストランでした
ご夫婦で切り盛りされているお店のようでご主人がコック姿で料理され奥さんが給仕する家庭的な雰囲気もあるお店でした
 

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メニューを見るとステーキのお値段はそこそこのお値段です・・・が
定食のメニューには庶民的なカレーなどの庶民的なメニューも充実しています
けれどせっかくのステーキ屋さんということで、中間をとりステーキ定食@2,300円を頼みます
で、そのステーキ定食がこれ
松花堂弁当とでもいうのか、そんなお弁当の箱にステーキが入れられて出されてきました
 

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なんだか以前、釧路発札幌行きのJRおおぞらでいただいた駅弁
池田の「十勝牛ステーキ弁当」を思い起こします
 

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ステーキはもちろん焼き立て
塩味のきいた柔らかな肉質のステーキが写真のとおりたっぷりボリューミィそれを醤油ベースのタレにつけて食べますが、牛肉に一番合うソースは醤油(マンガ美味しんぼから参照:ちなみに店の本棚に並んでいました)なんですね
それにいかにも地元産の美味しいごはんとともにいただきましたが、やはり日本人は肉にはご飯と思わせる定食でした
 

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ちなみにこのお店、旭川では長年続けていらゃしゃるお店なのか、常連さんが多かった
店を出がけに替わりに入ってきた老紳士は入ってくるなり店の方から「いつものですね?」と聞かれていたりもしました
帰り際、駐車場を見るとその老紳士が乗ってきただろうベンツがさりげなく停まっていましたが、まぁそんな老舗のステーキ屋さんなのでしょうね

馬場ホルモンの持ち帰り

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旭川に来たのなら寄っていきたいのが
「馬場ホルモン」
昭和27年創業の老舗焼き肉店ですが
メニューは塩ホルモンのみというこだわりのお店です
買物公園から裏路地に少し入ったところにある、この怪しげでディープな姫小路といった建物の1階にそのお店は有りました
 

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店の外に追い出された巨大な冷蔵庫やビール瓶ケース
開店とともに満席となる人気店なので、店内はなるべく広くしたいのでしょうね


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沢山の方がここの塩ホルモンを目当てにやってくるようで
まだ冬だというのに外には入店を待つ方のためのベンチも見て取れました

さてこの日は店内で食べていく時間は有りませんが、ここは持ち帰りが可能と言うことで3人前(1,000円)購入、ビニール袋の中には胃や腸などいろいろな部位が混ざっていました
家に帰り玉ねぎとともにいただきましたが
やはり一味違う塩ホルモンでした
 

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2年半前、奥さんの実家のある斜里へ行く道すがら
朝飯を食べに伺った旭川市にある「立ち食いそば屋 天勇」
いつの間にやら十数メートルばかり場所を移転して
「5・7小路ふらりーと」入口角でリニューアルオープンしておりました
馬場ホルモンは時間が無くて無理ですが天丼くらいなら食べていけるのでちょっと立ち寄ることに
 

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店内は以前と比べ物とならないくらい広く清潔感のある店内となりましたが
厨房も同様のようで油ぎったガスコンロや天ぷら鍋、そして冷蔵庫まで最新の物に入れ替えられていました
ただし以前ゲソ丼を食べに来たときあった、厨房を正面に構えるカウンターは健在
オーダーから数十秒で出される、天丼やそばといった伝統はそのままのようです
 

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移転前には見かけなかった野菜天ぷらやゲソの天ぷらが並ぶショーケースというのもが店舗に加わっていますが
もともと昭和56年に先代が姉妹店「寿司屋 天勇」(平成16年閉店)で余ったゲソを使い、天ぷらにして提供したのが、始まりのようで
紆余曲折はありますが、ゲソ丼は〇ちゃんのような数ある旭川のゲソ丼を提供する店の中でも、元祖ともいえるお店のようです

 

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頼んだのは
かしわそばとゲソ丼のセット 620円
安定の美味しさを楽しんでまいりました
 

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ちなみにこのゲソ天ぷらも持ち帰り可能ですが
別途立ち寄りたいテイクアウトのお店があるのでここは我慢我慢

旭川を訪れたとある日、ちょうど昼時ということで旭川市神楽にある「花ちゃん」を訪れました
いまにも崩れそうな店の看板が店の歴史を感じさせます
それもそのはずこの花ちゃん昨年25周年を向かえた、地元民に愛され続ける老舗のお店だったりします
しかもここで提供される名物である「ゲソ丼」目当てに多くのテレビ局が押し寄せたようで
いまや全国区の人気店なんだとか
さてそのげそ丼、旭川のソウルフードのようで、以前に旭川の繁華街であるサンロク街近くの「立喰天ぷらそば天勇」でもいただいたことがあります
ちなみにこの天勇が旭川のゲソ丼の発祥店なんだそうで
昭和56~57年頃に天勇の系列店 「寿司屋 天勇(現在は閉店)」で余るイカのゲソを、その「立ち喰いそば屋 天勇」で揚げて丼にのせたのがはじまりと言われているようです
 

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店に入るとカウンター席が中心の店内
カウンターに囲まれた中に厨房があります
面白いのが店を出たところに別にテーブル席があることでしょうか
壁には著名人の色紙や記念撮影された写真の数々が所狭しと掲げられています
そんななかにメニューの一覧がありました
ここに来る方々はそんなメニューを見ることもなく、げそ丼を頼んでいきます
しかもさてげそ丼の味は「正油」「ネギ塩」「しょうが」 の3種類から選択するようで
皆さんげそ丼の醤油、ラーメンセットで・・・・なんて感じでオーダーしておりました
 

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げそ丼の主役である「げそ」は作り置きということはなく、オーダーの度に片栗粉つけたイカゲソをフライパンで炒めて、味付けしノリをひいた丼に乗せるというもの
今回頼んだのはげそ丼(醤油)、それに+100円のうどんのセットといたしました
 

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5分ほど待ってやってきたげそ丼
食べた感触はしっとりと揚げられたゲソがこの花ちゃんの特徴のようで
以前同じ旭川で食べた天勇のげそ丼とは似ても似つかぬ丼
そしてしっとりと揚げられたゲソには辛味調味料を加えるのが花ちゃん流のようで
私も同様にしていただいてまいりました
 

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ちなみにここ旭川には、「花ちゃん」「天勇」の他に
「そば処 とき屋」「食事処SAKURA」「味の店 みな月」と、まだまだ他にゲソ丼を食べさせてくれるお店があるようなので
きっとまた旭川に行く機会はあるでしょうから、次々と制覇していきたいものです

映画を見に旭川までやってきました
と言うのも私の赴任している滝川に映画館はなく
札幌近郊の江別かここ旭川に来なければならないといった映画館空白地域だからです
TVはあまり見ないくせに映画館で映画を見るのは好きで、以前札幌勤務だったときは職場から歩いてすぐの映画館によく映画を見に行ったりもしていました
 

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今回観に来たのは、キングダムの新作『運命の炎』
キャストばかりが注目されがちのこの映画
前作のキングダム2 遥かなる大地へは
羌瘣役の清野菜名が注目を集める中、私が見た感想としては
百頭を超えたであろうスクリーンいっぱいに広がって躍動した騎馬同士の合戦シーンは見応え充分
これは映画館でしか伝わらないな~と思わせる映画でした
今回の「運命の炎」はどうしてもストーリー中心にならざるを得ない展開、一本の映画としてはもう少しといったところ、次回の作品に期待です
それよりもあの原作に忠実すぎるメイクと衣装は、もう少しどうにかならないのだろうか・・・と思うことがあります
 

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さて映画を観た後は昼飯としますが、伺ったのは「あさひかわ井泉」
昭和五年(1930年)に上野の地で創業し、東京湯島でとんかつ屋を営む「とんかつ井泉本店」という老舗中の老舗とんかつ屋があり、「お箸できれるやわらかいとんかつ」が人気ですが
そんな上野で創業した、老舗とんかつ屋の暖簾分けとなる「あさひかわ井泉」の旗艦店たる2条店
暖簾分けといえど旭川に根ざして五十年を超える歴史を持つとんかつ屋として、地元旭川では知らぬ人はいない有名店です
映画を観終わったのが、ちょうど開店時間という事もあり、せっかく旭川くんだりまで来ていることから、私がまだ十代のころから来ていた、このあさひかわ井泉で昼飯を食べようとやってきました
店に着いたところ、感じが以前来た時となんだか少し違う
聞いたところ旧店舗の横に新店舗として昨年の11月にオープンしたのだそうです
 

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店の中に入ると以前とは違い真新しく、高級店の面持ち
なんだか逆に居心地が悪く感じてしまうのは性でしょうか
とりあえずカウンターに陣取ります
 

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メニューに目を通し
「井泉ロースかつ定食(数量限定商品)」を頼もうとしたところ品切れとのこと
せっかくなので、ここは奮発して
「厚切りロースかつ定食(数量限定商品)」3,200円を頼みます
 

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メニューに「ご注文頂いてから職人が丁寧に仕込み、じっくり揚げた厚さ3cmの、井泉最上とんかつです」とある通り、目の前にいる職人さんが衣をつけるところから作っているのを見ることが出来ました
 
 
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さすがに注文してから作りはじめるとあって20分ほど待たされましたが
出てきたとんかつは迫力十分でした
 

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もっとも上から写しても「厚さ3cm」がわかりずらいので、一切れ横にしてみました
どうです分厚いでしょう
さすがにお箸できれるやわらかいとんかつとはいきませんが、それでもかつのやわらかさは井泉を思わせるもの
それに井泉オリジナル特級テーブルソースと辛子をかけていただきます
ロースなので適度な脂分も楽しめましたし、衣はサクサクで美味しかった
それに千切りキャベツにかけて食べてみた、コーンドレッシングはキャベツとの相性抜群、次回は買って帰ることにします
 

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とんかつ専門店で今では当たり前になっている御飯・味噌汁・キャベツの『お替り自由』
ここも同様、それにこれだけのサイズのとんかつを小ぶりのご飯茶碗一杯ではとても足らずついついおかわりしてしまいましたが
おかげで完食するのに大変苦労させられました
いや~お腹いっぱい、さすがにこの日は晩飯は食べないこととなりました
 

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てなわけで、次回は映画「沈黙の艦隊」が封切られたときにでも、またとんかつを食べに伺うとしますか
その時はもう少し少なめのメニューにいたしますが

昼はフェルム ラ・テール 美瑛でランチ
雨の中、逃げ込むかのように伺いました


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受け付けのところにあるメニューには
予約者以外は満席との事と書かれていて、予約してこなかった方は残念ながら帰されていました
どうやらコロナ禍もそろそろ終了、通常の北海道観光が少しづつではありますが戻ってきている感がします
 

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さてそんな人気のフェルム ラ・テール美瑛のランチメニューは4種
 

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そんなメニューから今回私が頼んだのは
「ビーフサーロイン ガーリックとオニオンのバター 季節の野菜添え」

 

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ビーフも美味いがパンとバターが絶品でした
まぁパン屋さんなので当然なのでしょう
ジョージー牛の冷たいミルクにもよく合います
 

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我が家の奥さんは
北海道産コーンのポレンタと美瑛産金時豆のカスレ
カスレは豆と肉の煮込み
フランス南西部の田舎料理です
南富良野辺りが著名な産地(全国トップクラス)の人参もいい味出しています
 

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肉厚のビーフサーロインの焼き具合も私好みで美味しく頂かせてもらいました
ただ美瑛の田舎にポツンとあるレストランなのでビールなど飲めないのがつらいところ
 

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映画を観るため旭川にやってきましたが
折角の旭川までやってきたということで何か美味しものを食べようと「とんかつと焼肉料理 自由軒」の暖簾をくぐります
この自由軒、昭和24年創業で70年以上の歴史をもつ老舗洋食店


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店内に入るとそこは昭和にタイムスリップしたかのような懐かしい雰囲気の漂うお店
1階は満席でしたが、店主から2階に上がってと言われ2階へ
満席だった1階とは違い、客は私だけ
しかも2階は夜の宴会などに利用されるらしき部屋にテーブルとイスを備えたもの
後ほど1組上がってきましたが、広々とした空間で快適な昼食となりました
写真や色紙がいっぱい飾られていましたが、目を引いたのが元プロ野球選手の古田敦也さんとのツーショット
他にも著名な方が多く訪れたるお店のようです
 

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メニューを見ると、やはり店名の「とんかつと焼肉自由軒」の名の通り
とんかつと焼肉(肉ライス)がメイン
口コミを見るとカレーも美味しいらしいが
 

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頼んだのは「肉ライス」
今日の豚肉は美味しいよ~と、給仕したスタッフに囁かれ
まぁいつものセリフなんだろうとたかをくくっていましたが
分厚い豚ロース肉は柔らかくて美味しい
しかも量的にも食べ応えがあるのと
添えられた味噌汁も旭川ラーメンなどのよく使われる煮干だし
美味しく頂かせてもらい満足の昼食となりました
  

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で、この自由軒
テレビドラマの孤高のグルメ(2016年正月SP「孤独のグルメ 真冬の北海道・出張編」)でも使われたとのことで
主人公である井之頭五郎を演じる松重豊さんとの集合写真が飾られていました
ちなみにそんな井之頭五郎の名を冠した『五郎セット』(カニクリームコロッケとホッケフライ等)なるメニューもあるようで、次回はそれにしようかな
また映画を観に旭川までは来るだろうし
 

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富良野に仕事の用事がありましたが、ちょうど昼時という事で
創業1975年の老舗食堂「山香食堂」に向かいました
すでに12時半を回っていましたが、駐車場は満車
店内もほぼ満席、平日なのに結構な人気店のようです
  

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店内は昭和感たっぷりなレトロな空間
まぁぼろいって言ってしまえばそれまでですが
  

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ここに来た目的ですが
玄関の幟にあった
「ご当地グルメ富良野オムカレー」
ちなみにその富良野オムカレー
国民食のカレーとオムライスを組み合わせ、地元食材と提供スタイルにこだわった新カテゴリーのご当地カレーで
第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
第2条 卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
第4条 野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産・北海道産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品と「ふらの牛乳」をつける
第6条 料金は税抜1,300円以内(2022年9月変更)で提供する
富良野オムカレーを名乗るなら、こうしたルールがあるとのこと
 

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他にも定食ものや、丼などメニューが豊富な定食屋のようで
特に丼はラーメンなどの麺がついたセットがなんと850円~と高コスパのお店のようです
 

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そして「よこすかカレーフェスティバル2019 全国ご当地カレーグランプリ」で準優勝したようで
店の片隅にそんな表彰盾が飾られていました
昨年私も昨年横須賀どぶいた通りのTSUNAMI本店に海軍カレーを食べに行きましたが
海上自衛隊のある横須賀はカレーの街
そんな横須賀で取った準優勝の価値は高そうです
ちなみに当時の様子を紹介したレポートがあったので貼っておきます
【よこすかカレーフェスティバル 2019】全国ご当地カレーグランプリ レポー
店内にひょうじはありませんでしたが、ちなみに2016年にも出場していて、その時は見事グランプリ(優勝)に輝いているそうです


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提供まで少し時間がかかりましたが、出てきた富良野オムカレーがこれ
クリーミーなコロッケ
素揚げの茄子、ピーマンと人参、キノコが鮮やかにカレーの上に浮いていました
それとルール通り、ふらの牛乳とサラダが添えられていました
瓶牛乳なんてひさしぶりです
お子様ランチよろしくオムライスの上に「"へそ"のまちにようこそ!」と書かれた旗が立っていました
 

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肝心の富良野オムカレーは
ふらのワインを隠し味に使ったカレーソースが絶妙でカレー好きの私もこれはと思える味
富良野に来たら再訪間違いない店になりました
 

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周りのテーブルを見たらラーメンと定食のセットメニューを頼んでいる方が多かった
ボリュームは抜群そうだし、コスパも良いので次回はそんなセットメニューを食べにまた伺おうと思います

江戸前の技と味を守り育てて130年あまり
日本橋の蛇の目本店さんで修行をされ、暖簾分けを頂いた先代さんの時代から留萌の地で寿司屋を営む「蛇の目寿司」さん
北海道ミシュラン2012特別版にも選出された名店です
今回はわけ合って11時の開店とともに伺いました
  

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そんなこともあり最初の客として案内されました
案内されたのはテーブル席
隣とはブラインドカーテンで遮っているため個室感も味わえます
 

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さてここ蛇の目のお昼膳のメニューがこちら
もっともここに来る前から頼むものは決まっていました
座ってすぐに卓上のタブレットでオーダー
 

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20分ほど待って出てきたのが
「蛇の目スペシャル寿司」3,980円(税別)
「花かご御膳」2,000円(税別)
 

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私が頼んだのが、蛇の目スペシャル寿司
1日10食限定ということで、無くならないうちにと11時の開店とともに伺ったというわけです
お寿司は圧巻の21貫
ネタはメインとなる数の子(留萌は数の子の本場で一大メーカー井原水産のおひざ元なんです)それに厚いイカ・サーモン(トラウトサーモンではなく鮭)・名産甘エビ・これまたに名産の分厚いタコ・生ホッキ・大トロ・マグロ・ハマチ・ヒラメ・しめ鯖・ホタテ・ズワイガニ・塩ウニ・アワビ・シャコ・アナゴ・赤貝・イクラ・トビッコ・玉子焼きの21種類(多分そうだろう程度ですが)
それにエビの頭が2つ入った味噌汁が添えられていました
実はこれを頼むのは実に6年ぶり、久しぶりにお腹一杯お寿司を頬張らせていただきました
 

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我が家の奥さんが頼んだ
蛇の目 花かご御膳
女性向けのメニューとのことで
握り寿司(中トロ、甘えび、サーモン、玉子焼き)・天ぷら(海老2本、イカ、海苔)・蕎麦・サラダに茶碗蒸し
それに蛇の目特製手作り豆腐がてんこ盛りの御膳
 

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ちなみにタブレットのメニューにあった
究極の蛇の目海鮮 その名も一万円丼(赤字覚悟)が、気になって仕方ありませんでした
この丼、留萌産・利尻産うに2種類・小平産活帆立・増毛産甘海老・豊洲直送本鮪大トロ・蛇の目塩いくら・牡丹エビ・活あわび・こちらが全て大量に載っている究極の海鮮丼なんだそうです
 

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支払い時に天かすを頂きましたので
この寒い冬を乗り切るため、次回はこの天かすで鍋焼きうどんを作ろうかと思います
今回はごちそうさまでした、美味しかったです
  

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私のお気に入り富良野市の山香食堂
前回食した富良野オムカレーがあまりにも美味しく気に入ってしまったため
富良野に来る用事があったさいに、再び山香食堂(前回の訪問は今年10月)の暖簾をくぐることにしました
 

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前回は正午すぎに伺ったこともあり、平日にもかかわらず店内ならびに駐車場が満杯
実際に食事が提供されるまで50分ほど待つこととなりました
そんな反省を生かし今回は開店間際の11時を目指して伺ったこともあり駐車場ならびに店内は割と空いていました
ちなみにそんな人気店だとはその時は知りませんでした
 

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前回伺った際は富良野名物の富良野オムカレーを頼みましたが
その際に見たメニューにあるセット物や定食が安いのに加え
周りで食べていたセット物などが量的に満足できそうに思え
次回来た際はそんなセット物を頼もうと心に決めていました
 

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という事で、今回は丼などのセットものか定食を頼みますが
定食はなんとご飯がおかわり無料なんだとか
 

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さて何にしようか悩むときには、まよはずこれと決めているのがメニュー表の一番上になっている料理
今回はそんなわけでセットメニューの一番上にある、カツ丼セット(950円税込)を頼みます
これはかつ丼にセットとなる汁物が、ラーメン、かけそば、かけうどんから選べるようで
厨房で見た大きな寸胴でラーメンスープを煮ていたことから今回ラーメンを選択
出てきたのがこいつです、どうですボリューム満点でよいですね
 

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ちなみに食べた感想としては豚肉が柔らかくて美味しいうえ、何といってもカツに絡んだ玉子が美味しい
これは前回の富良野オムカレーの時もそう感じたのですが
何気に厨房を覗くと段ボールに「さくら卵」と表記されいるのを確認
ちょっとググってみると、富良野の人気なスイーツ店でプリンなどに使われる、国内で育種改良された「さくら」という品種のニワトリを富良野の大自然で育て生まれた濃厚なたまごとの事(気に入ったので今度フラノマルシェでも覗いてきます)
なるほどそんなさくら卵を使用しているので一味違ったんですね
ちなみに富良野にはよく来るので、メニュー全制覇狙おうかと思っています


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(ぐるなび・ぐるすぐりHP 富良野市に1軒だけの養鶏場「大西養鶏場」より拝借)
 

職場の同僚が頼んだ、唐揚げ定食ラーメンセット(800円税込)もコスパ良く美味しそうでした
 

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味噌味の札幌ラーメン、塩味の函館ラーメン、醤油味の旭川ラーメンと北海道三大ラーメンの一つに数えられる旭川ラーメン
動物系と魚介系のミックススープで表面ににラードが入っていて、スープが冷めにくく、湯気が立たないのが特徴で、これからの寒くなる時期、無性に食べたくなる逸品です
特に古くからそんな旭川ラーメンを提供し旭川ラーメンの基礎を築いてきたラーメン店が創業1947年の「蜂屋」それと「らぅめん青葉」
  

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ということで旭川まで映画を観に来たことですし、鑑賞後は旭川ラーメンでも食べようと、当初「蜂屋」に伺いましたが、残念ながら店は閉まっていました
替わりに伺ったのが、旭川ラーメンの元祖の一つ『らぅめん青葉』
1947年に屋台として誕生したのがその始まりといった老舗ラーメン屋さんです
 

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20分ほど別室で待たされましたが、順番が来ていよいよ入店
店内には掲載された雑誌やサイン色紙などが、壁一面に貼られています
まぁある程度マスコミなどには寛容なお店のようです
 

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カウンターに案内され席に座り
厨房を覗きましたが
暖簾を引き継ぐ三代目村山有一さんの手さばきも軽快で期待が持てます
 

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さてここらぅめん青葉は伝統の正油ラーメンで売るお店
化学調味料を一切使わず、豚骨、鶏ガラ、利尻昆布、鰹節、煮干し、野菜を入れ沸騰させずに弱火でじっくり煮出した、創業当初からのスープ製法を今でも頑なに守り続け、旭川の歴史とともに歩んだ伝承の味です(メニューにそう書かれていました)

出てきたしょうゆラーメンは濁りのほとんどない薄いスープに油は少な目
それに麵は藤原製麺の低加水中太縮れ麺(茹で具合のオーダーはきくそうなので今度は硬めでお願いしよう)
これがスープに染み込み、よく絡みます
太いメンマとチャーシューも大ぶりでしっとり味がしみていて美味しい
ただ残念な事に店名が印字された噂の海苔は載っていませんでした


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そんなわけでスープも全て飲んで完食、ごちそうさまでした
ちなみに写っていませんが丼のそこには「感謝」の文字が記されていました

そうそうオーダーを取ったり、順に席に案内してくださった
看板娘の高齢のおばあちゃん、聞けば御年90台なんだとか
また伺いますので、いつまでも元気で店を切り盛りしてください
 

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バスの行き先を表示する
バス側面の電光表示
『回送車 NOT IN SERVICE』と言った表示はよく見ることがありますが
旭川で見た旭川電気軌道のそれは一味違いました
『すみません回送車です・・・
「すみません」の文言に、申し訳ございません残念ながらこのバスには乗れませんって言ったバス会社の姿勢が見て取れ、会社のポリシーがひしひしと伝わってきます・・・

  
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そしてさらにその後には
・・・バス乗務員 募集中です』といった表示がなされていました
先日NHKの特番で放送されましたが、バスの乗務員不足は切実のようで
道内の乗務員(運転手)数は1993年の8024人をピークに下がり続け、2022年は5496人と3割以上も減少しているのだとか
乗務員の待遇(収入面)なども問題があり平均年収など番組では述べられていました

この表示はバスの運行に携わる方、もしかして整備員あたりからの提案でしょうか?
人材不足の中、テレビのコマーシャルでさえ求人媒体の宣伝を見ることが多くなる世の中、求人にはとてつもなくコストがかかる現在にあってなかなか面白い発想に思えました
  

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さてそんなバスの表示を見たのは旭川の繁華街
この日はとある会合があり旭川に伺っていました
会合とその後の2次会で飲んだ後(このときはすでに夜の11時くらい)は、やはり〆にはラーメンが食べたい
ところが旭川名物の「旭川ラーメン」の老舗店のほとんどは閉店時間が早く、夜遅くまではやっていませんが
そんな夜遅くに訪れてもやっている、呑兵衛が重宝するお店
それが「一蔵旭川本店」(翌朝4時までやってます)
その暖簾をくぐることにします

入居するビルの壁には煌々とした「酒は男山」の看板が見て取れますが迫力ありますね
 

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カウンター席をあてがわれ、まずはメニューを開きます
通常メニューもありますが、ここはせっかくなのでこだわりのメニューから
その一つが店の名を冠した「一蔵らーめん」
実は同じような会合が7年前にありその時も一蔵旭川本店を訪れその際に頼んだメニューです
ということで今回はもう一つのメニューである「ネギらーめん」をオーダー

 

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メニューにはネギ油で炒め、シャキシャキしたネギの食感、ネギ好きなかたにお勧め。とありますが
カウンター越しに厨房を眺めていると、メニューにある通り小気味良い鍋さばきでネギを炒めています
さほど待つことなく着丼
 

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味はしょう油をチョイス
あっさりめのスープは飲んだ後の〆にぴったり
ほんのり魚介出汁が効いてます
麺は中細ちぢれ麺でスープに良く絡みました
 

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てなわけでスープもすべて飲み干し
ごちそうさまでした
ちなみにこのお店、ミシュランガイド北海道2012特別版にビグルマンとして紹介された店だったりもします
  

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さて映画を観に旭川に来たついでの旭川ラーメン
なんだか最近定番になりつつあります
そんな旭川ラーメンを食べようとやってきたのが
道北以北最大の歓楽街 旭川さんろく街、近くの5条通7丁目にある小路「5・7小路 ふらりーと」
昭和の面影を残すその佇まいの小路に18店舗の飲食店などが並ぶちょっとよさげな空間です
 

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今回伺ったのがそんな小路に店を構える
旭川ラーメン「蜂屋 五条創業店」
伝統の味を守って60余年の老舗ラーメン店です
変わった名前のラーメン店ですが、名前の由来は創業者がラーメンなどを扱う食堂のほかにアイスクリーム店も開業していて、アイスクリーム店の店名が「蜂屋」だったそうで
その名がいまも屋号として残っているのだとか
 

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ただ「蜂屋」は新横浜ラーメン博物館にも出店していたこともあり、全国的にもその名が知られている超有名店
並ばないと入れないかと思いきや
伺ったのが映画が終わった午後3時ということで並ぶことなく入店
しかも空いていました
 

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店内の壁一面にはたくさんのサイン色紙が貼られています
芸能人が多いように思えますが、私は普段テレビをほとんど見ないのでよくわからないと言ったのが実情です
もっとも「まいうー」な石塚英彦氏のサイン色紙はこの手の店に行くと大概見るのでそれだけはすぐに判別できました
  

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お品書きには醤油、塩、味噌とありますが
ここは原点といえるしょうゆ味
油の濃さ(蜂屋特製焦がしラード)は濃いめで頼みます
 

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ほどなくラーメンが着丼
富山ブラックラーメンを彷彿させる真っ黒いスープ
これは蜂屋特製焦がしラードがうっすらと脂膜を張っているからのようで
これがスープを冷まさないのにも役立っているそうです
チャーシューは薄切り肩ロース煮豚が2枚
しっとり柔らかい食感でした
 

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ラーメンとともに頼んだのが「豚めし」
蜂屋 五条創業店の三代目が考案した名物メニューだそうで
チャーシュー丼ではなく「豚めし」
ラーメンにトッピングされていたチャーシューより厚めの煮豚に白髪ネギ、味玉半玉がトッピングされていました
  

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豚骨ベースに魚介系(アジ)の旨味をきかせ、焦がしラードの風味で香ばしい味わいに仕上げたスープ
自家製の中太のちぢれ麺によく合いました
さすが老舗の味ですね
 

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ということでスープもすべて飲み干し、ごちそうさまでした
そんな丼の底には「ありがとう」の文字が記されていました
 

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ラーメンを食べた後はこれまた定番の「酒正 土井商店」に立ち寄り
日本酒の土産とともに旭川を後にします
 

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木製の皿とおはしでハンバーグを食べる、独特のスタイルが特徴のレストラン
「びっくりドンキー」
ファミリーレストランの中では断然の人気を誇ります
かくいう私も今から40年以上前にびっくりドンキーが札幌に開店したころ、新しもの好きということで通っていた記憶があります
今回は旭川での昼食会、先般年始の挨拶時に取引先から聞いた話を元にびっくりドンキー神楽店に伺うことに
ちなみにその年始の挨拶時に聞いていたのは全国で売上げトップクラスのびっくりドンキー永山店でしたが、旭川中心部から永山まではちょっと遠いこともあり、今回は神楽店(ここも売上げで全国20店に数えられる優良店)に伺うこととしました
 

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そんな人気店、伺ったのが平日だったのにも関わらずほぼ満席
これは当初からわかっていたことなので職場の同僚があらかじめ「WEB来店予約」で予約したうえでの来店
おかげですんなり席に着くことが出来ました
 

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昼時という事でテーブルの上のメニューにはランチメニューがありました
ランチメニューには
定番のディッシュランチとハンバーグ&コロコロステーキランチ
双方ともにみそ汁付きです
 

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今回私が頼んだのが「チーズバーグディッシュランチ(みそ汁付)」
ハンバーグは安定の美味しさで40年前通っていたころの安定の味
そのうえ添えられたみそ汁が具だくさんの上、量もそこそこあり美味しかった
聞くところによると、びっくりドンキーの中でも2番目に人気のあるメニューなんだとか
 

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最後にホットコーヒーをいただきますが
このコーヒーもまたびっくりドンキーこだわりのコーヒーで
運営するアレフの自社焙煎工場「アレフローストファクトリー」で焙煎した少し深めのシティロースト
このblogにもコーヒーの話はたびたび登場しますが、そんなコーヒー好きの私好みのコーヒーでした
なるほどびっくりドンキーさん、ハンバーグのみならずいろいろなものにこだわっているレストランなんですね
どうりで人気なわけですね

 

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