2020年4月アーカイブ

昨年のお盆休みを使った、シカゴ&オーランドの旅も終わりに近づき
シカゴ・オヘア国際空港
ターミナル3に戻ってまいりました
天井には各国の国旗が掲揚されていますが、もちろん日章旗も中央近くに掲揚されていました
 

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ここに来て土産を買っていないことに気づき訪れたのが
シカゴ創業で70年以上にわたりポップコーンを作り続けている老舗のポッポコーン屋さん「ギャレット・ポップコーン」
ポップコーンといえば映画を観る際の定番お摘み
映画の本場?ともいえるアメリカで本場のポップコーンを買って帰ることとします
 

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土産を買ったのなら次に訪れるのは、もちろんラウンジ
JAL指定のラウンジはワンワールドアライアンスのアメリカン航空のラウンジ
「アドミラルラウンジ」
 

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ただし受付でインヴィデーションカードを頂いたので、アドミラルラウンジの上位ラウンジである「フラッグシップ・ラウンジ」入室を許可され入室です


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ラウンジは上質な小さなデスク付きのソファが並びます
時間のある方はこのクワイエットルームの仮眠が取れるリクライニングがきいたチェアも利用が可能です
 

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さてラウンジのお目当てと言えばお酒と食べ物
ダイニング&フードホールへと向かいます
 

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そんなお酒のカウンタには
バーボンをはじめとしたウイスキーなどのスピリッツ
 

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中央のカウンターにはワインとシャンパンが置かれています
 

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といってもまぁまだ朝という事もあり
メキシコビール「Pacifico Clara」

シカゴの地ビール スケッチブック・ブリュワリーの「オレンジドア」
その名のとおりの柑橘系のビール
 

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これまたシカゴの地ビール「レボリューション アンチヒーローIPA」
すきっ腹なのでスープと共にいただきます
 

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そんなビールに合わせる肴を求めてブッフェカウンターへ
 

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アメリカのお袋の味「ポットロースト」や
皮ごと蒸したジャガイモ
これは塩で味付けされていましたが、道産子の私としてはバターが欲しいところ


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肉だけではなく魚ももちろんあります
変わり種がこれ「ベーコン巻き白身魚ソテー」
白身魚はアメリカではどこのスーパーでもよく見かけるおひょうでしょうか
巻物のお寿司も並んでいましたが
黒い食べ物に抵抗のある欧米人向けに海苔は内側に巻かれていましたが
日本字向けなのか鉄火巻は日本風でした
 

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それにこれはクスクスでしょうか
クリームチェダーのとうもろこしスープも有りました
こんな感じでまだ朝だというのに豊富なフード類が並んでいました
 

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ということでポットローストを中心にいただきましたが
これって朝飯にしては少し重かったかな
 

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このあとビジネスクラスの機内食が待ってるんだよな~

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焼酎造りが盛んな九州
その銘柄の頭文字から「3M」と呼ばれ一目置かれている焼酎が有ります
それが魔王・村尾・森伊蔵の3つのプレミアム芋焼酎
特に森伊蔵は月産生産数 1000本と希少なことから、入手困難な焼酎として知られ、通販やオークションでは高値で販売・取引されています

JAL国際線の機内販売のカタログには、その幻の焼酎とも評されるほどの人気を集める、森伊蔵がなぜか載っていて
JAL国際線の長中距離であるロンドン、パリ、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ路線で3月1日から4月30日まで、ファーストクラス・ビジネスクラスで1本3,200円で限定発売されています

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今回は往路がファーストクラス、復路がビジネスクラスとなりますが
往路のファーストクラスでは夫婦で1本づつ買ってスーツケースに詰めてありました
そうさすがにファーストクラスと言えど、お一人様1本しか買えないんです

帰りのビジネスクラスでも1本買って帰ろうと、機上してすぐにCAさんに森伊蔵の購入を頼みました
食事を楽しんだ後にCAさんがやってきて無事、3本目をゲット・・・・・・・
と思っていたら


機内販売が終了するころ
またCAさんがやってきて、その機内販売用の森伊蔵が余っているんですけれど買ってくれませんか・・・・という信じられないような言葉をいただきました
ということでここで3本加えて、往路復路あわせてなんと6本の森伊蔵を購入

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我が家の酒蔵の森伊蔵のストックがプレミアム森伊蔵とあわせて計15本となりました
てなわけで、今年のキャンプで開けるのが楽しみです
 

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シカゴ・オヘヤ国際空港~成田国際空港は
期間増便となったJL8055便 機材はボーイング787でした
 

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往路・復路ともに予約段階ではファーストクラスでしたが、帰国日を1日早くに変更したため
機材はファーストクラスの無い機材になるため、ビジネスクラスに変更

もっともビジネスクラスと言えどシートは最新の「JAL SKY SUITE」
半個室で全席が通路に直接アクセスできるうえ
機内エンターティメントは23インチモニターとノイズキャンセリングヘッドホンで楽しめ
フルフラットベッドで周りの視線もなく、ゆったり眠れる優れもの座席でした
 

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優先搭乗で機内にはいったら、まずはウエルカムシャンパン
「パイパーエドシック・エッセンシャル エクストラ ブリュット N.V.」
フランス王妃マリー・アントワネットへも献上された老舗シャンパーニュ・メゾンのシャンパンを味見します
 

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さて食事は空の上の特別なレストラン「BEDD」
コース料理を美味しいお酒と共にいただき
眠くなったらすぐ寝れるといった、まるでオーベルジュのような感覚で食事が楽しめるのも機内食の魅力
料理を監修するのは六本木「ウルフギャング・パック」レストランの総料理長をも務めたこともある
JALコーポレートシェフ 内山 直樹氏

ということでまずは【前菜】から
メキシカンシュリンプカクテル
冷製コーンチャウダー
 

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さてメインですが
私は帰国の際は大抵は洋食を頼みますが
今回はどうしてもご飯が食べたくなり和食と致しました

【彩御膳】
揚げ出し豆腐の青菜添え
烏かれいの南蛮漬け
鴨ロース
里芋と焼き茄子の胡麻クリーム
鰻と海鮮の吹き寄せ煮
 

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【台の物】
黒豚と野菜の煮込み
鱸の梅餡掛け

ご飯は機内で炊いた、新潟県魚沼産コシヒカリ
それに味噌汁と香の物が付きますが、
久しぶりの味噌汁にご飯とあって、これが身体に沁みわたります
 

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ちなみに13成田空港までのフライト時間は13時間ほど
たっぷりと時間は有りますが、昼便という事で眠気を催すことも無く
機内エンターテイメントで映画を観ながらの食事&お酒三昧

追加で頂いたのは
JAL特製「九州じゃんがら」ヘルシーラーメン巻きゆばのせ
 

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メニューでお勧めとあった
「牛大和丼」
 

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「北海道のジャガイモと玉ねぎを使った野菜カレー」と
高カロリーメニューをビールや日本酒と共にいただき続けました
 

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たどり着いた成田ではドバイ国際博覧会を記念した
エミレーツ航空の「エキスポ2020」塗装機しかもエアバスのA380仕様を見ることが出来ます
そう、いつの間にか成田空港もA380が駐機できる総2階建ての専用スポットが出来ていたんですね

 

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そんなこんなで2019年のお盆休みを使って伺った
シカゴ&オーランドの旅のお話は終了
ちんたらちんたら書いていたら5か月が過ぎてしまいました

このあと翌9月にはシンガポールGP、正月休みにはマレーシア
そして奄美大島(これはblogに綴りました)
遅筆故、全てはなかなか書ききれなくなってきました

和酒角内「うえ田舎」

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2月中旬のとある日
上川大雪酒造の日本酒を買いに行ったのが
旭川買物公園に新たに出店した「和酒角内 うえ田舎」
旭川市のさんろく街にある角打ちのお店「地酒販売 うえ田」の2号目店舗です
 

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まぁ上川大雪酒造の緑丘蔵が近くなので置いてあるだろうなと予測して伺ったら
案の定、販売スペースの冷蔵庫の中心辺りにずらりと鎮座していました
ということで純米吟醸きたしずくと純米彗星のお買い上げ
ちなみにこれはフランスの知人への土産となりました
 

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他の棚にも美味しそうな北海道の地酒が並びます
(ちなみにスタッフに声をかけ写真は撮らせていただきました)
 

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トイレを借りに店の奥、深くに潜入しましたが
そこには1号店同様に噂の角打ちスペースがあり
まだ日も暮れていない時間でしたが、数名日本酒を楽しんでいるようでした

この日は所用があり車で来ていたのですが
次回は駅近くにホテルでも予約して伺ってみたいものです


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馬場ホルモンの持ち帰り

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旭川に来たのなら寄っていきたいのが
「馬場ホルモン」
昭和27年創業の老舗焼き肉店ですが
メニューは塩ホルモンのみというこだわりのお店です
買物公園から裏路地に少し入ったところにある、この怪しげでディープな姫小路といった建物の1階にそのお店は有りました
 

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店の外に追い出された巨大な冷蔵庫やビール瓶ケース
開店とともに満席となる人気店なので、店内はなるべく広くしたいのでしょうね


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沢山の方がここの塩ホルモンを目当てにやってくるようで
まだ冬だというのに外には入店を待つ方のためのベンチも見て取れました

さてこの日は店内で食べていく時間は有りませんが、ここは持ち帰りが可能と言うことで3人前(1,000円)購入、ビニール袋の中には胃や腸などいろいろな部位が混ざっていました
家に帰り玉ねぎとともにいただきましたが
やはり一味違う塩ホルモンでした
 

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2年半前、奥さんの実家のある斜里へ行く道すがら
朝飯を食べに伺った旭川市にある「立ち食いそば屋 天勇」
いつの間にやら十数メートルばかり場所を移転して
「5・7小路ふらりーと」入口角でリニューアルオープンしておりました
馬場ホルモンは時間が無くて無理ですが天丼くらいなら食べていけるのでちょっと立ち寄ることに
 

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店内は以前と比べ物とならないくらい広く清潔感のある店内となりましたが
厨房も同様のようで油ぎったガスコンロや天ぷら鍋、そして冷蔵庫まで最新の物に入れ替えられていました
ただし以前ゲソ丼を食べに来たときあった、厨房を正面に構えるカウンターは健在
オーダーから数十秒で出される、天丼やそばといった伝統はそのままのようです
 

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移転前には見かけなかった野菜天ぷらやゲソの天ぷらが並ぶショーケースというのもが店舗に加わっていますが
もともと昭和56年に先代が姉妹店「寿司屋 天勇」(平成16年閉店)で余ったゲソを使い、天ぷらにして提供したのが、始まりのようで
紆余曲折はありますが、ゲソ丼は〇ちゃんのような数ある旭川のゲソ丼を提供する店の中でも、元祖ともいえるお店のようです

 

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頼んだのは
かしわそばとゲソ丼のセット 620円
安定の美味しさを楽しんでまいりました
 

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ちなみにこのゲソ天ぷらも持ち帰り可能ですが
別途立ち寄りたいテイクアウトのお店があるのでここは我慢我慢

煙りに吸い寄せられるように寄ってしまった
炭焼きやきとり「やす」
国道275号線沿いにある「道の駅つるぬま」より少しばかり札幌よりにあるお店です
まぁお店というよりは単なる小屋なんですが
小屋というのにはわけが有り、焼き鳥と言えどテイクアウト専門のお店
ここのご主人が奥さんと昼くらいにやってきて仕込みをして
ここ国道275号を通る車を煙突から出るもくもくと炭火やきとりの煙でおびき寄せている
と言えば語弊があるかもしれませんが、そんなお店です
以前滝川に単身赴任していた時はこの店の前をよく走っていて、いつも気になっていたお店の一つでした
 

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今回初めて訪れましたが、まずは店頭で注文
料金も1本100円とリーズナブル
車の中で待っていると奥さんらしき方が、パック詰めされた焼き鳥を車まで運んでくれる
クルマの中で食べるのが基本だった古き良き時代のアメリカのドライブイン形式のお店でした
まぁここで食べるんじゃなくって持って帰るんですけどね

ちなみに今回頼んだのはモツ串と鶏精、豚精はすでに品切れでした
どちらも炭火でじっくり炙らされた本格派のやきとり
この日の晩酌に日本酒と共にいただくことに
 

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いや~こんなの食べたら、またキャンプで炭火焼き鳥したくなってしまいます

エントランスドアのラッチ修理

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いや~もう何年ぶりでしょうか
久しぶりにキャンピングカーの話をしたいと思います

昨年の7月、由仁町のキャンプ場でとあるトラブルに見舞われました
古山貯水池自然公園オートキャンプ場でトラブルキャンプ
 

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そのトラブルとは
エントランスドアの鍵が壊れたようで開かないというもの
この日のキャンプは助手席から出入りし事なきを得ましたが
かなり不便なキャンプとなりました
 

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原因はエントランスドアのラッチ途中で折れていて作動しないというもの
しかも残った部品が邪魔して、エントランスドアは開きませんでした

エントランスドアのヒンジ部分の支柱を抜き
ようやくエントランスドアは開き
なんとかラッチの残った部品を取り出すことに成功
 

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ちなみに私のキャンピングカーのエントランスドアに使われている
ドアロックメーカー「バーグマン」はすでに倒産していて
部品もないとのことでした
ちなみにWebで修理方法を探すと、穴を空けて針金で固定するなどの話が出ていましたが
またキャンプ場で折れでもしたら厄介です
 

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そこでこのラッチ部品の溶接は出来ないかと数社当たりました・・・・
が、無理との返答

替わりにステンレスの棒材を削り出して同じ部品を作りましょうかという
有り難いお言葉をいただき、すぐにお願いいたしました

これは話を受けてくれた方が、個人的にやってくれるということで
しばしかかりましたが、10月ころ納入
壊れた部品と比べても、いあやもとい材料がステンレスになったので
以前のものが安物に見えるほどの出来
しかもこれなら一生ものになりそうといったものでした
 

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部品が出来たころキャンピングカーは長期保管のため自宅とは別の場所へ
それが先週末戻ってきて
本日修理作業
プラスチックが癒着していてなかなか外れなかったりといろいろありましたが
 

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無事取り付け終了
今日から普通にエントランスドアが使えます

ということでまたどこかキャンプに行きたくなってきた今日この頃です
 

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パリのエトワール凱旋門をバックに疾走するサラブレッドの様子を表現した大雪像
道産子の夢を詰め込んだ雪像ですが、これもさっぽろ雪まつりの一コマです
 

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これまた2月のはじめの話となりますが
さっぽろ雪まつり期間中、数年ぶりに大通会場へとやってきました
見たかったのは、この氷の喫煙所「ICE SMOKING LOUNGE Powered by JT」
北海道新聞でも取り上げられていたほどの人気の喫煙所で
タバコを吸わない私でさえ気になって訪れたくらいです
 

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ちなみにそのさっぽろ雪まつり
中国本土からの観光客が多いのですが、いま写真を見返してみると
やはりマスクをした方が多いですね

まぁこの時すでに中国政府は新型コロナウイルスの感染封じ込めを狙い、海外への団体旅行を禁止していたんですけど、個人単位で来られている方はかなり多かったように思えます
 

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大通公園でさっぽろ雪まつりが開催されていたころ
そんな時期にやって来たのは正統九十年第三モッキリセンター
まだ午後2時だというのに、店の中では大勢の酔客が
そうここは夜のみならず、昼飲み客でも大賑わいの老舗大衆酒場です
 

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前回伺ったときも、昼飲み
カウンター席でひっそりとやらせていただき
すっかりここでの昼飲みが癖になっておりました


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今回は奥の座敷席
違う形で予約していたのにも関わらず、店の方が気をつかってくれ座敷席の真ん中の席をあてがってもらいました
というか私が大きく勘違いしていたんですけどね

そんな席でまずは乾杯
 

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ということでまずは壁に掲げられたメニューから
 

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雪まつりの後でしたので、まずはカラダを温めようと
このお店定番のとん鍋 561円(税込み)を頼み3人でシェア
定番の塩辛も美味い
 

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やきいか 660円(税込み)
生姜醤油でいただきますが、キャンプでこんないか焼き作ってみたいものです
 

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たまご焼き 264円(税込み)
作りての腕前が見て取れますね
これは流石にキャンプでは無理
 

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お刺身も2種
いかさしみ 440円(税込み)
サーモン刺し 495円(税込み)
 

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そして北海道メニューとして外せない
ホッケの開きの焼き物 660円(税込み)
 

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棒だら煮 385円(税込み)
棒たらは真鱈の干物ですが、それを水につけて戻してから煮たもの
これが骨まで食べられるほど良く煮込まれていて旨い
 

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天ぷらそばを最後の〆に頂きましたが
この胡麻蕎麦が美味い
 

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いや~お腹一杯食べ飲ませてもらいました
今のコロナ騒ぎが落ち着いたら、また昼飲みに伺いたいものです

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染
各種スポーツイベントが中止や延期が伝えられる中、F1についても例外ではなく
今年予定されていた序盤戦のオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGP、中国GPのF1については中止あるいは延期が確定しています
その後のヨーロッパラウンドもモナコGPが中止、他も延期や中止が検討されています
まぁF1の1ファンとしては寂しいかぎりです

とはいえ、いつかF1が再開するのを夢見て
今日から昨年9月に行ったシンガポールGPの話を綴っていこうと思います
 

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まずはシンガポールへの道のり
シンガポールへの便は深夜便を使うことから
この日は通常勤務、退社後に会社からそのまま新千歳空港に伺いました
 

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この日会社では普通に勤務、搭乗時間は余裕をみて予約してありました
予約していた便はJL528便、夜の9時に羽田空港に向け飛び立つ便です
羽田に着くのは午後10時40分
羽田からはJL035便でシンガポール・チャンギを目指しますが、飛び立つ時間は深夜の0時5分
搭乗口には30分ほど前に行かねばならぬため、羽田空港JALファーストクラスラウンジでは実質30分もなさそう
出来れば一つ早い便で羽田に向かい、羽田のラウンジでまったりと思っていましたが

今回のシンガポール渡航のためのチケットはマイルを使った特典航空券
以前なら柔軟に対応してくれ前の便に振り替えたりもしていましたが、昨年くらいから特典航空券の取り扱いが厳しくなり
今回も席が空いているにも関わらず、前の便には振替えてもらえませんでした
 

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しかたないので、ここ新千歳空港JAL・ダイヤモンドプレミアラウンジでまったりすることに
 

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ということでまずはビール
ここダイヤモンドプレミアラウンジでは
「キリン一番搾りプレミアム」
「サントリー・ザ・プレミアムモルツ」
「アサヒ・ドライプレミアム豊潤」
「サッポロ・クラシック」のビールサーバーがあり
国内大手4社のプレミアムビールの飲み比べが出来ます
 

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お酒はビールの他に
「じゃがいも焼酎 喜多里」
この焼酎の蔵である「じゃがいも焼酎きよさと」は奥さんの実家の隣の清里にあり
いちど工場見学に訪れたことが有りました

それとバランタインの17年
これでハイボールを作るのがこのラウンジの定番です
 

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合わせるツマミにぴったりなのが
「JAL特製 焼きカレーパン」
 

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JALの特製カレーはラウンジの定番ですが
この特性カレーパンもパンの中に美味しいカレーがたっぷりと入れられ揚げられていて
ビールとの相性が抜群なんです
 

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他の食べ物はおにぎり
今日は「ほっけほぐしみおにぎり」と「日高昆布とツナおにぎり」
美味しい味噌汁もいつも温められています
他にスープもありますが、この日はコーンスープでした
 

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今日の機材はB767
安定の機材でなるべく時間通りに羽田に舞い降りてもらいたいものです
 

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ということで願いが叶い羽田空港には定刻より少し早くに羽田空港に到着
急いで出国しJALファーストクラスラウンジに向かいます
 

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新千歳空港からのJL528便は定刻通りに羽田空港に到着
到着した国内線ターミナルから急いでシャトルバスで移動
久しぶりとなる国際線ターミナルへとやって来ました
この時すでに夜の10時50分
搭乗時間が迫っていることもあり、ここからは分単位の行動になります
 

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9月の秋分の日の連休を利用して観戦に行くシンガポールGP
連休前日ということもあり
羽田空港国際線ターミナルは海外に出かける渡航客でたいそう賑わっていましたが
そんな時に頼りになるのが、プライオリティレーンと指紋認証自動化ゲート
こいつを使い1分とかからずに出国、制限区画へ出ました
 

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時間が無いので足早に、JALのファーストクラスラウンジへ向かいます
 

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ラウンジで出迎えてくれたのが、JALのファーストクラスラウンジの受付にあるオブジェ「オーケストラ」
JALグループのメカニックの作品と受付のスタッフから聞いていますが
そのスタッフの話ですと、ジャンボと呼ばれるボーイング747のエンジン部分の廃棄部品を使用し作られたという話でした
 

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そんなオブジェに出会った後は
いよいよ羽田空港国際線ターミナルJALファーストクラスラウンジに潜入
 

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時間は有りませんが、恒例のシャワールームへ
 

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熱いシャワーを浴びたらまずはビール(このためのシャワーです)
サントリー・ザ・プレミアムモルツを頂きます
他にもスピリッツやワインも選り取り見取り
 

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滑走路や駐機するエプロンを眺める
窓際のカウンター席は人気のようで今回も埋まっていましたので、奥のソファー席へ
 

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さて食べ物ですが、先ほど新千歳空港のDPラウンジで軽く済ませたわけは
ここでガッツリ食べるため
もちろんこの後、搭乗する飛行機でも機内食は出ますが
機内食はパスしてぐっすり眠るつもりです

ということで晩餐
ビュッフェには昨年6月から新たに加わったメニュー
「サラダラップ(ハム&チーズ)」
 

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「海老の生春巻き」
これがベトナム風で美味かった

「焼き鯖の押し寿司」
「煮穴子の手まり寿司」
 

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フレッシュサラダバーでは
「ケールグリーン」「17品目のサラダ」「サラダチキン」「士幌ポテトサラダ」「フジリオイル和え」
そして「サーモン」
 

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「焼売」「パスタ」
 

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そんななかいただいたのは
「チキンのクリーム煮」がありましたので
「JAL特製カレー」との相がけ


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このクリーム煮とカレーの相がけ本当に美味しかった
ちょっと癖になりそうですが、滅多に食べることが出来ないのが残念です
 

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そしてここ羽田のファーストクラスの目玉は何といっても
シェフの手による鉄板焼きメニュー
昨年9月に伺ったときは「新JAPAN PROJECT」の一環でやっていた
高知県土佐郡大川村産の「土佐はちきん地鶏」を使用した
 

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「土佐はちきん地鶏のグリル」
鉄板でカリッと焼きあげた地鶏に
「田野屋塩二郎」の塩「太陽結晶塩」が添えられていました
生ビールのお供とも思いましたが、これには日本酒との相性が抜群でした
 

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まだもう少し時間が有りましたので
奥にあるのが、大人の空間
「レッド スイート」も覗いてまいります
 

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レッド スイートに入ってすぐのところにあるのが
英国が誇る高級靴メーカーの老舗 ジョン ロブ社とのコラボした靴磨きサービス
まぁ昨年ここで磨いてもらいたいと会社からそのまま履いてきた革靴を磨いてもらったのは良かったのですが、シンガポールのホテルに忘れてきたという苦い過去がありますのでここはパス
もっとも革靴は荷物を軽くするため、会社でスニーカーに履き替えていました

次に展示物ですが
シューケースにはアンティークなスーツケース達
これは航空機で使ったというよりは富裕層が楽しんでいた船旅の時代のもののように思えます
海外の骨董屋で探してきたものだそうですが、どっしりとした作りで堅牢性は高そうです
ということで当然重そうですがキャスターなど車輪はついていません
そう奴隷とは言いませんが、召使いなどの下僕が多く存在した時代のスーツケースですね
 

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机の上にある展示物はパイロットセンターパネル、無線機、オートパイロットの計器など
航空機マニアには垂涎ものの展示物です
そうそうレトロなサッカーゲームもあり童心に還ってちょっとやってみたくなりました
 

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さてレッド スイートといえば
英国王室御用達のシャンパン「ローラン・ペリエ」
リーデルのグラスでいただくのがレッド スイート流
 

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他にも
『ニュージーランド産ピノノワール URLAR』
『フォンタナフレッダ ランゲ ネッビオーロ』
『2015 シャブリ・テール・ド・ピエール / ヴェルジェ』
『フルーリー ブラン・ド・ノワール ブリュット NV』
『トラミン ゲヴェルツ トラミネール ゲヴェルツ』
 

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それに加えてここ数年、ラウンジにはこれはと思わせる日本酒が置いてあり
楽しめるようになりました
このラウンジにも「はせがわ酒店」厳選の日本酒3種類が並んでいます
『天上夢幻 大吟醸 山田錦』 中勇酒造店(宮城県)
『而今 八反錦火入 純米吟醸』 木屋正酒造(三重県)
『美丈夫 純米大吟醸 舞 しずく媛』 浜川商店(高知県)
とこんな具合
今回は高知の美丈夫をいただきました
 

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こんな感じであわただしく30分余りで
羽田空港国際線ターミナルJALファーストクラスラウンジを堪能
この後載った飛行機ではほとんど記憶がないほど熟睡
シンガポール・チャンギ空港にたどり着きました

チャンギ国際空港には朝早くに到着
そんな時間なので、さすがに空港施設はガラガラ
拍子抜け名くらい、すんなりと出国いたしました
 

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このままホテルに行ってもチェックインは出来ないでしょうから
少しばかり空港を散策することにします
スカイトレインを使い
出来たばかりで話題の空港隣接施設ジュエルを見学することに
 

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といっても伺った時間が悪かったようで
有名な40メートルの滝「HSBC レインヴォルテックス」は
朝9時からの営業という事でこの時間は残念ながら滝の無いジュエルを見ることになりました
 

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下の階から見上げたジュエルの滝壺
ジュエルのある施設はレストランやショップがなど、280軒の店舗が並ぶ巨大複合施設
レストランの中には食事をしながらこの滝壺を眺めるといった風情を楽しめるような席も多くありました
 

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さてジュエル最上階からの眺めですが
やはり滝が落ちているところが見たかった
といってもあと3時間は待てないので、この辺りでシンガポール市内に向かうことと致します
 

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ちなみにこれは帰路訪れた深夜のジュエル
ライトアップされていてとても幻想的でした
 

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チャンギ空港からMRTを使い今回の旅の宿となるインターコンチネンタルホテルのあるブギスへ
まずは改札横のPassenger ServiceでEZ-LINKカードを買い
MRTに乗りこみます


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シンガポールGPでの宿は
インターコンチネンタルホテル・シンガポール
最寄り駅はMRTブギス駅
歩いて数分とアクセスのとても良い宿でした
 

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今回は昨年の1泊とは違い2泊しますが、宿泊費の半分以上は溜まったポイントで支払い
航空券もマイルをチケットに替えた特典航空券での旅
F1のチケット以外はとてつもなくコスパの良い旅になりました
 

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チェックインし部屋でくつろぎたいのは山々ですが、ここを訪れた時間はまだ朝の8時前
ハウスクリーニングが出来ていないこともあり部屋には入れません
チェックインだけ済ませスーツケースを預け街に繰り出しますが、その前に・・・・
ホテルのクラブラウンジに立ち寄りちょっと贅沢な朝食を頂きます
そう宿泊するその日にまず朝食を頂くという暴挙に出ることにしました

2階の吹き抜けから1階ラウンジで朝食を頂く方々を尻目にクラブラウンジへ
 

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たどり着いたクラブラウンジはチャイニーズ風のパティーションが立ち並ぶ
日本でいうところの衝立に仕切られた空間がそこに有りました
 

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ラウンジに飾られているフォトジェニックな中国・台湾茶器たち
これらは実際に使われることもあるのかな?
ここで開催されるアフタヌーンティもクラブラウンジの楽しみの一つです


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ラウンジに置かれた家具はプラナカン風の木目が印象的な家具を中心にまとめられ
雰囲気が良く、居心地の良い空間が作られていました
実際こんなソファーやテーブルはアフタヌーティの時の方がよいでしょう
食事はやはりダイニングテーブルにすることに
 

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ここのクラブラウンジでの朝食はアラカルト&ビュッフェ
アラカルトメニューとコーヒーを頼んだ後はビュッフェカウンターへ
 

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まずは南国ならではのフレッシュなジュース
搾りたてなのでしょう、宿泊中病みつきになりました
 

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ビュッフェに並ぶパンの種類も豊富
 

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巣ごとのはちみつやカヤジャム
トーストを焼いてカヤトーストにしてみました
 

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カップケーキなどのデザートも豊富
 

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カウンターにエスプレッソメーカーが鎮座していて
これらはホテル滞在中いつでも利用できます
まぁ朝食時はスタッフが淹れてくれるんですけどね
 

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冷蔵庫にはアルコールも並んでいますが


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果物はかなり豊富で食べやすいようにコンポートでも置かれています
今朝はライチーに桃そしてドラゴンの目こと「ロンガン」
 

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スモークサーモンにハム
チーズやトマトなどがならびますが、ホットミールはありません
 

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そうここでホットミールなどは、メニューから選んで都度シェフに作ってもらうアラカルトのご朝食

洋食は、エッグベネディクトが人気のほか
卵料理は目玉焼き、オムレツ等を自分の好みに応じて焼いてくれます
ちなみに今日頼んだアメリカンブレックファーストがこれ
 

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シンガポール食は、点心やお粥などの中華系
翌日の朝頼んだのが野菜の春雨麺
と、玉葱とマッシュルームを入れたチーズオムレツ
 

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3日目はニョニャ料理を満喫
「ラクサ」や
 

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同じくニョニャ料理の「蓮の葉チマキ」を頂いたりとローカルフーズもこのクラブラウンジで楽しませていただきました
 

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こんな感じでお腹を満たしたら
次は隣接するアラブストリートに繰り出します

インターコンチネンタルホテル・シンガポールで宿泊初日に朝食を摂ったら
次は腹ごなしにホテル近辺を散策することに
ということで金色の「玉ねぎ」が特徴のシンガポール最大のモスク「サルタン・モスク」へ
たまたまですがここを訪れたのが、安息日(休日)である金曜日ということで
ちょうど礼拝が始まる少し前、モスクに入ることはなりませんでした
 

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サルタン・モスクからはじまる表参道たる
「ブッソーラ・ストリート」
 

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2階3階が居住スペース
1階が店舗と言ったプラナカンな建築物と
 

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現代アートが交わるお洒落な小路ハジレーン
 

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見ごたえのあるウォールアートはまさにインスタ映えスポット
 

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日本以外ではあまり見かけない飲み物の自販機があるいっぽう
雑な造りの電気配線などが見て取れました
 

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夜遅くまでやっているレストランやバーが多いせいか朝早くはほとんど閉まっていました
店頭には何故か酒蔵に恭しく吊るされる「杉玉」が・・・・
 

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ここを訪れるのは日本人も多いのでしょう
店では「JCB」なども使えるようです
 

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もう今から半年前の話ですが、2019年9月に観戦に行ったシンガポールGP
たしかチケットを購入したのは、GW前の今頃だったような気がします
購入したチケットは『3-Day Combination Packages(PIT COMBNATION)』
3日間でS$601(日本円で50,464円)というもの
 

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名前にあるコンビネーション・パッケージというのは金曜日・土曜日の練習走行・予選がピットグランドスタンドの指定席での観戦
 

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決勝となる日曜日がいつものプレミアムウォークアバウトという席
まぁ名前はかっこいいのですが、要は立ち見席
人気の理由に、写真でわかるかと思いますがコースを駆け抜けるF1マシンとの距離感
日本じゃ絶対に無理だろうといった場所で見ることが出来るというもの
 

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プレミアムウォ-クアバウトのチケットがS$398(日本円で33,418円)、それにあと17千円ばかり追加すると予選はピットの見えるグランドスタンドで観戦できるというお買い得のチケットでした
 

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チケットの受け取りはラッフルズシティコンベンションセンターの特設ブースに行き受けとることになっておりました
とはいえこの時はまだ朝の9時半
開場30分くらい前でしたが、他にすることも無く伺ったところ
すでに大勢の方が列をなしておりました
 

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さてチケットの受け取りに必要なものは
①印刷したメールの確認書
②写真付の身分証明書(外国人ならパスポートですね)
③購入時に使用したクレジットカード
 

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今回は一風変わったチケットだったのでスタッフも手間取り時間がかかりましたが
なんとか無事受け取り、シンガポールGPに向け気分も盛り上がって来ました
 

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今回のシンガポールGPでの宿はインターコンチネンタルホテル・シンガポール
どちらかというとラグジュアリー(ハイクラス)ホテルにカテゴリーされるホテルですが
IHG ポイント&キャッシュ ディスカウントキャンペーン
(ポイント&キャッシュとは、宿泊代金の一部にIHGポイントを投下することで支払金額を抑える支払方法)を使って格安で宿泊させていただきました
ちなみにポイントは5万ポイント+30千円で2泊
ポイントがあるとはいえ実質払ったのは30千円で2人が2泊させていただくことに
ちなみにこの週はシンガポールGPの行われているので、ホテルは超ハイシーズン価格だったのにかかわらずの宿泊費です
 

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もっとも宿泊費の安い分、これにプラスして今回は現地で28千円払い
2泊分のクラブラウンジを付与してもらいました
おかげでホテル滞在中、下記写真のようなアフタヌーティを楽しんだり
カクテルタイムで飲み食べ放題
そう我が家は宿泊費より飲み代のほうが問題なのです

先般のエントリーにあったラウンジでの朝食と
付与した分は充分に愉しませていただきました
 

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部屋はこんな感じ
まぁ昼は出歩いていて夜寝るだけの部屋ですが、やはりこうしたラグジュアリーなホテルはゆったりできます
シンガポールGP期間中、歩いてサーキットに行けるホテルのなかで
ラグジュアリーホテルはかなりの贅沢ですね
 

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ベットはキングサイズなものが、プラナカン文化を思わせるシルクの壁紙のもとに置かれています
 

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後はいつものように、私の覚書
風呂には深めのバスタブ
このあと歩きまくる事になりますから、たっぷり御湯の張った入浴剤入りのお風呂は旅の必需品でした
ちなみに残念ながらトイレにウオッシュレットは有りません
 

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ベット脇のサイドテーブルにはユニバーサルコンセントと
最近はやりのUSB充電コンセントが2個
 

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冷蔵庫にはワインやビールなどの飲み物が入っていましたが
かなり余裕がありました
 

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エスプレッソマシンはネスプレッソ
それにミネラルウオーター
これらは日々更新されていました
 

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部屋から下を覗くと
美女?が遊泳する屋外のスイミングプールが見て取れます
そうやはりここはラグジュアリーなホテルのようです
 

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ということで早速
プールサイドでまったり
・・・と、失礼いたしました
 

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さてシンガポールのFIはナイトレース
昼は空いていますので観光し放題
プールサイドでまったりした後はマリーナベイ・サンズの空中庭園にでも行ってみますか

シンガポールのランドマーク「マリーナベイ・サンズ」
スマップの某ケータイCMに使われてからというもの、放送終了から何年か経った今でも絶大な人気を誇っています
ちなみに、私が一番好きなサンズを望むポジションはシンガポールフライヤーからの眺め
そんな景色を見るためわざわざ予選と予選の合間にシンガポールフライヤーに乗って撮影してきました
 

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そんなマリーナベイ・サンズ
57階にはサンズ・スカイパーク(空中庭園)という展望デッキがあり
過去2回ほど昇りましたが、その料金が高い
エレベーターで昇るだけで一人S$26(日本円で2,090円)掛かってしまいます
 
 
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ところが、蛇の道は蛇
私と同じようにその料金について高いと感じている方が多いようで
Webを覗くとその裏ワザとして
サンズ・スカイパークにある「CÉ LA VI(セラヴィー)」に行くのがお勧めと有ります
 

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S$23(日本円で1,848円)のエントリーバウチャーを購入すれば
単純に昇るだけより安く、サンズ・スカイパークに昇れるうえ
そのエントリーバウチャーは飲み物や食べ物に交換可能
我が家のようにアルコール大好きで、こうしたルーフトップバーに来たのなら
一杯やりたい呑み助には、珠玉のチケットなんです
 

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そんなCÉ LA VIのバーカウンターがこれ
最近日本にも進出して最高級のラグジュアリースポットとして注目を集めていましたね
 

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ベイグランドスタンドやドリアンが見て取れる
マリーナベイを一望できる席を確保し
スタッフにエントリーバウチャーを渡し飲み物と交換
我が家の奥さんはスパ-クリングワイン
私がシンガポールフリング
 

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そうタイトルにもありますが、このカクテル
シンガポールスリングではなく、「シンガポールフリング」とメニューには載せられていました
呑んでみて初めて分かりましたが、液体であるシンガポールスリングをかき氷のようにフローズン状にしてグラスに注がれたもの
しかもこれがいつまで飲んでいても冷たくて美味しい
灼熱のシンガポールの野外にあって冷たく飲めるよう工夫されたカクテルでした

ということで、ここでマーライオンに乾杯


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マリーナベイを望むことのできる
窓際席ならぬ建物の縁に並ぶテーブル席の先には
スマップのCMで一躍有名になった
ホテル屋上にあるインフィニティプール
 

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なにやら宿泊客しか利用できないこのプール
一度このプールサイドで前述のシンガポールフリング片手にまったりしたいものですね
 

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ついでなので隣にあるレストラン
「 Sky on 57 (スカイ・オン・フィフティセブン )」も探索
 

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ちょっとお高いんで
食事はパスですが、ここにはビールのタップもあるんで
軽くツマミを頼んでビールというのもおつなものかもしれません
 

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ここらあたりでそろそろ小腹が空いてきたので
次はリトルインディアあたりにカレーでも食べに行くことと致します

写真はインドというか正確にはパキスタンを始めマレーシアやここシンガポールで食べられる郷土料理「チキン・ビリアーニ」
まぁ日本で言うところのカレーライスと言えば判りやすいでしょうか
カレー好きの私がシンガポールに行くと必ず食べるメニューの一つです
 

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こいつを食べにわざわざMRTを使いリトル・インディアにやってきました
駅を降りると、すでに香辛料の香りが漂ってきます
そうここはインド人街、サリーを纏った女性たちが闊歩しています
ここにテッカセンターという巨大なマーケットがあり
生鮮食料品、衣料雑貨品に加えてホーカーズと呼ばれる食事の屋台などが、東南アジアとは思えないほど清潔にしかも整然と軒を並べていました
そうここは明るい北朝鮮とまで言われる、一党独裁の国シンガポールを象徴するようなマーケットです
 

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精肉はこんな感じで売られています
アジアの屋台では屋台に直に置かれていたり釣られていたりと
冷蔵庫とは無縁な屋台が多いのですが、ガラスのショーケースはもちろん冷蔵
そのケースには「チルド フレッシュ マトン」と表記されていました
インドで一番信仰者の多い宗教であるヒンドゥー教においては豚肉・牛肉を食べることがタブー(禁忌)とされていますが、羊肉は例外
実は羊肉、それと鶏肉は世界で食べられるユニバーサルな精肉だったりします
 

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それに加え海が近いせいか、このマーケットには魚介類などの海産物がかなり豊富
ただし店の飾りつけや店主の顔立ちからして明らかなようにこれは間違いなく華人のお店なんでしょうね
 

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店には氷をはった陳列棚には
イカや海老、マナガツオに鯖など日本でも馴染の海産物が並びます
 

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それに加え、「サメ」が陳列されていますが
日本では広島あたりで郷土料理にワニ料理と名付けられ高タンパク低カロリー健康食材として珍重されてはいますが、日本の食材としてはあまりなじみのない海産物と言うのは間違いのないところ
けれどこのテッカーセンターには結構な数、並んでいました
 

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そしてシンガポール名物「フィッシュヘッド・カレー」に使われるのでしょうか
魚の頭がずらりとならんでいます
けれどこれを見て躊躇してしまい
結局のところここではフィッシュヘッド・カレーは食べずに終わるとに
まぁこれは次回のお楽しみと言うところで・・・・絶対に
 

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他にはシンガポールを代表するシーフード料理
「チリクラブ」に使われるのでしょうか
沢山のワタリガニや
 

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美食の象徴、海老
ブラックタイガーがこれでもかと陳列されていました
 

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さてマーケットを一通り覗いたら
次は目的の食事の屋台へ
 

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リトルインディアのフードコートで一番人気メニュー
「ビリヤーニ」を食べに
北インド料理の屋台「PAKIR MOHD DELIGHTS」へ
 

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ここAKIR MOHD DELIGHTSで食するのはもちろんビリアーニ
トッピングは様々ありますが


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シンガポールらしく
ナシ・ビリアーニをチキンカレーでいただきます
あわせるビールはもちろんタイガービール
テッカーセンターの屋台であらかじめ買っておきました
 

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インドのカレーの正式の食べ方は手でカレーをビリヤーニと混ぜていただくのが正式な作法
観光地らしくスプーンやフォークが備えられていますがここは、地元の作法に倣って右手でいただくことに
それを見ていたスタッフは優しく近くにある手洗い場を案内してくれました
 

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2019年F1第15戦シンガポールGP
金曜フリー走行1回目
何度かシンガポールGPを観戦には来ていますが、金曜日のフリー走行は初めて
宿泊するホテルのあるブギス駅からMRTでプロムナード駅まで一駅
ゲート2にやってきました
今朝がた交換したチケットを見せていよいよマリーナベイサーキット入場です
 

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ちなみにそのチケット今年はいつものプレミアムウォークアバウト(まぁ立見席と言ったところでしょうか)ではなく、ピットグランドスタンドの指定席
そう指定席なら、フリー走行ぎりぎりに来ても席は有りますし
何といってもピット作業が正面に見られるのが魅力です
席からは遠くに観覧車シンガポールフライヤーも見て取れました
 

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ということでゆったり座りつつ一年ぶりのF1サウンドを堪能
 


 


帰りの道すがら
「GITTERBELLES」なるパフォーマーとも出会いました
 

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パトレーバーならぬ「POLICE」ロボットの巡回警備にも遭遇
 

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人気の「フェラリーストア」も割と空いていました
 

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今日はこのあとフリー走行2回目
そして明日の予選、そして明後日の決勝とシンガポールGPはまだまだ続きます
慌てることなくシンガポール自体も楽しむことに

シンガポールGP
フリー走行1回目と2回目の合間を縫って
インターコンチネンタルホテル・シンガポールへ舞い戻り
クラブラウンジへとやって来ました
 

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そうホテルのチェックインの際、ここで飲もうと
クラブインターコンチネンタルの追加料金一人+S$80(日本円で6,400円)を支払っていました
そのクラブラウンジでの特典、前述のここでいただく朝食やアフタヌーンティはもちろんですが、一番の目玉は何といってもクラブラウンジでカクテルタイム
18:00-20:00の間、ここでピンチョスなどのつまみを頂きながらアルコールが頂けるんです
シンガポールはアルコール度数に応じて酒税が課せられるので、ビールなどのアルコール度数の低い酒はそうでもありませんが、ウイスキーなどは結構な税率が課せられています
そんな国においてアルコール飲み放題となるカクテルタイムには魅力が溢れています
 

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ということでシンガポールではF1を観戦しつつ
毎晩このクラブラウンジでのカクテルタイムで美味しいお酒を飲みっぱなしとなりました
 

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そんなカクテルタイムでお酒の友はピンチョス


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レンゲのようなスプーンの盛られた
タコのサラダや
 

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フルーツ串
 

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エメンテールチーズやブルーチーズ
 

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そしてなんと寿司
と言ってもただの海苔の細巻きなんですが
たくあんやシソが巻かれていてついつい手が伸びてしまいます
 

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デザートは豪勢に盛られたチョコレートやショートケーキ
 

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ホットミールはスタッフに頼みオーダーしますが
私の滞在中、日替わりで3品が提供されていました
合わせるビールはハイネッケン
 

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そんなハイネケンビールの瓶はマリーナベイサーキット仕様でした
そうハイネケンは2016年以降F1のグローバルパートナーに就任しています
ちなみにこれ買って土産にしたかった
 

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他には日本ではあまり見かけない
シンハービールのセカンドラベルたる「チャーンビール」
タイなどの地元の人は皆さんこれが普段飲みのビールとなっています
 

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最後の〆はもちろん「シンガポール・スリング」
シンガポールを飲み干してまいりました
 

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ところでこのラウンジで一番のお気に入りがこのシンガポール版ビールのお供「柿の種」といったところでしょうか
正方形の揚げ物は「PRAWN CRACKER」と言うらしい
スタッフにこれ美味しいけどなんて言うの?と聞いて教えていただきました
いわゆる海老煎餅なのだがこれが実にビールによく合うんです
明日スーパーで探してみよう
過去色々と持ち帰りましたが、割とこんな些細なものが旅の醍醐味だったりします
 

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