2020年2月アーカイブ

加計呂麻島散策ツアー

| コメント(0)

奄美大島観光2日目は「のんびり加計呂麻島3時間ツアー~かけろまエッセンシャル~」(催行:奄美スローガイド)に参加
ちなみに昼食を食べに奄美大島の最南端の古仁屋港「せとうち海の駅」に来ていたのはこのためでした
ここから乗り合いの海上タクシーで大島海峡を一渡り
約20分の船旅で加計呂麻島の生間港を目指します
 

2020amami82.JPG 2020amami83.JPG
 

生間港からはガイドさんに連れられワンボックスカーで島を巡ることに
写真は島南部「渡連集落」からの絶景ですが、こうした集落が約30か所在存する人口1,200人ほどの島
島の殆ど(95%)が森林といった自然の濃さからいうと奄美大島からさらに一段レベルが上がります
ガイドさんから聞いたところ
奄美大島のさらなる原風景の島と言われる加計呂麻島の一端を見せてもらうことに
 

2020amami97.JPG
 


安脚場の展望台に向かう途中
大島海峡を望める場所で、よく目を凝らして見ると
白い大きな建物
奄美大島の高級リゾートホテル「ザ・シーン THE SCENE」が見て取れました
次回是非とも泊まってみたいホテルです
 

2020amami81.JPG
 

目的地である安脚場(あんきゃば)戦跡は、太平洋戦争中外洋が荒れていてもこの大島海峡内は穏やかということで
海峡内には旧日本海軍連合艦隊の泊地が有ったのだそうです
その泊地としていた大島海峡を防衛するための施設が安脚場戦跡
まずは兵器や弾薬を保管するために作られた弾薬庫
 

2020amami85.JPG
 

弾薬庫の扉は鉄でできていたようですが、太平洋戦争晩年に鉄資源として供出されたようです
しかも外し方がかなり乱雑
慌てて持って行ったんでしょうね
 

2020amami86.JPG
 

そうそうその手前にあった兵士の飲料水を確保するための貯水槽
「天水貯水地」
地下に20トンのタンクが設置されていて、これに雨水を蓄えて98名の部隊の飲料水にしていたそうです
こうして露天にあるせいか、現在では貯水池にカエルが卵を産むようで
そのカエルを目当てにハブもやってくるのだとか
 

2020amami87.JPG
 

大島海峡を一望できる展望台は大正9年頃から旧日本陸軍が奄美大島要塞として砲台を設置していたのですが
開戦時の昭和16年には前述の理由で海軍によって砲台として整備されたようですが
現在ではその砲台が有った場所にこの公園が作られたのだとか
これからの時期、運が良ければ遠くにクジラが見ることもできるのだとか


2020amami90.JPG

 

でもここ安脚場戦跡の目玉は大島海峡の入口に突き出している山の上に作られた
「金子手崎防備衛所」

戦時中大島海峡に潜水艦の進入を防ぐための防潜網並びに、機雷等を布設し、潜水艦の接近を監視し、更に進入した場合、機雷を爆破させる施設で、これ等はすべてこの防備衛所でコントロールされていたんだそうです
まぁ太平洋戦争中ですから有線の機雷だったんでしょうね
 

2020amami88.JPG
 

旧陸軍が建築した弾薬格納庫として使われた建物・・・・と看板には書かれていましたが
その割に窓が大きく本当かな?と思わせます
当時の証言に基づき看板が設置されましたが、どうやらその証言も怪しいようです
 

2020amami89.JPG
 

こうした安脚場戦跡へ登る道路ばたには「兵舎跡」がありました
敷地を囲んでいるコンクリート塀はハブ除けなんだそうです
 

2020amami84.JPG
 

続いて
「徳浜(とくはま)海岸」へ
徳浜名物「ライオン岩」が見えるのが判りますでしょうか?


2020amami91.JPG
 

サンゴ礁が広がるこの海岸には
サンゴや貝殻、シーグラスもいっぱいあり
自身のイニシャルのサンゴを探すなど、ビーチコーミングを楽しみました
 

2020amami92.JPG
 

この浜は『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地
寅次郎の甥っ子 満男が後藤久美子演じる「泉」に、ここ徳浜ビーチで愛を告白するのですが
寅次郎とリリーがアダンの木陰で見守っているシーンがここで撮られたのだとか
そんなアダンの木の下には、アダンの実をよく食べる「ムラサキおかやどかり」がいたのですが
これって実は天然記念物
と言っても沖縄が日本に返還される前
小笠原諸島に生息していたムラサキおかやどかりが激減
これはまずいと国指定の天然記念物にしたものの、沖縄返還後ここ奄美や沖縄にたくさんいたことが判明
それまでペットや釣りえさにしていたはずが、現在は捕獲禁止になっているんだそうです
私がここに来た時もたくさんおりました
 

2020amami96.JPG
 

続いて加計呂麻島と言えばデイゴ並木と言われるほど有名な並木を見るためツアーバスは
諸鈍長浜の海沿いに続く諸鈍デイゴ並木へ
ここで樹齢300年以上というみごとな巨木群を見てきましたが
琉球交易の目印として植えたとも言われていますが、台風の影響で倒れてしまったものも多いようです
 

2020amami93.JPG
 

諸鈍長浜のデイゴ並木は
『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地にもなっていて
シリーズの中でも、最愛のマドンナとも言われる、浅丘ルリ子さんが演じた「リリー」の家がここにあり
何と宿泊も可能なんだとか
 

2020amami94.JPG
 

そんなこんな3時間余りの「のんびり加計呂麻島3時間ツアー~かけろまエッセンシャル~」は終了
フェリーかけろまで奄美大島の古仁屋港へ戻ります
ちなみにそのフェリーかけろま
実は欠航になることが多く、この島に渡る際はレンタカーは載せず人間だけ乗るほうが無難なんだとか


2020amami95.JPG
 

さて今回のツアーでは加計呂麻島の2割ほどしか回れませんでしたが
次回は是非ともシュノーケリングが楽しめるビーチ近くの宿に宿泊してこの自然あふれる加計呂麻島を満喫したいものです

奄美大島2日目の夜は奄美市名瀬の繁華街、屋仁川の老舗居酒屋むちゃかなで奄美料理を満喫
ちなみに店名の「むちゃかな」
のんびり加計呂麻島3時間ツアーでも生間集落にあるむちゃ加那神社で
その昔、加計呂麻島に住む娘に惚れた役人とその両親にかかわる島唄にある物語を聞かされていたので
まぁきっとその島唄から名付けられたのでしょうね
 

2020amami107.JPG
 

店内に入ると迎えてくれたのが、この酒瓶
黒糖焼酎も60種類上取り揃えているのだそうです
 

2020amami109.JPG
 

店内はカウンターと掘りごたつ席がありますが
今回は予約していたこともあり、2人でしたが「予約」の札のある掘りごたつ席へ案内されました
ちなみにこの日、予約なしで来られた方は
しばらく待ちますと声を掛けられ帰っていきました
 

2020amami108.JPG
 

ちなみに飲み放題がこれ
1,500円でビール(ただしクリアアサヒ)、ハイボール、チュウハイなどに加え
 

2020amami110.JPG
 


4種類の奄美黒糖焼酎が楽しめます
・奄美大島にしかわ酒造「島のナポレオン」
・奄美大島酒造「じょうご」
・奄美開運酒造「れんと」
・町田酒造「里の曙 三年貯蔵」
ということで奄美黒糖焼酎飲み比べとなりました

 

2020amami111.JPG
 


さてまずはお通しの
揚げ出し豆腐あんかけ
ここは初日に訪れた奄美大島酒造の「じょうご」
減圧醸造のすっきりとした味わいを楽しみます
 


2020amami99.JPG
 

伊勢海老がおすすめとのことで
店の入り口近くには活きた伊勢海老が入った水槽
 

2020amami98.JPG
 

カウンターのショーケースには
地魚なのでしょう、柵取りされた魚の身がたっぷり並んでいました
美味しい魚が食べられそうで、期待が持てます
 

2020amami112.JPG 2020amami113.JPG
 

ということで頼んだのは刺身の盛り合わせ(小)
地元で獲れた旬の地魚
なんとこの豪快な船盛が、1,500円

刺身になると何が何だかわからないのでスタッフに聞いてみると
・活きのよさそうなタコ
・アカマチ(ハマダイ)
・アオマチ(アオチビキ)
・イラブチヤー(アオブダイ)
・ソデイカ
・キハダマグロ
とのこと

島特有の甘いお醤油でいただきます
 

2020amami100.JPG
 

他には何を頼もうかとメニューに目を通しますが
ここはやはり手書きのオススメメニューから
 

2020amami101.JPG 2020amami102.JPG
 

まずは「夜光貝のバター炒め」
夜光貝は奄美以南でしか獲れない貝で
北海道に住む私にはめったにお目にかかれない貝
昨晩「小料理 木の花」で刺身をいただいていたので
今晩はバター炒めで食しました
これがこりこりしていて、奄美黒糖焼酎とよく合います
ちなみに夜光貝、奄美ではハレの日の食べ物なんだとか
 

2020amami103.JPG
 

続いて
ブリのカマ塩焼き
そう奄美を含む鹿児島県のブリの養殖生産量は全国一位
これもそうした養殖ブリなのかもしれません

 

2020amami104.JPG
 
地魚の唐揚げは
ガッツン(メアジ)
目が大きいアジなのでそう呼ばれているようです


2020amami105.JPG
 

〆はむちゃかなで人気の
「固焼き油ソーメン」(1品で2種類の食感を味わえます)
トッピングされているのはイカナゴでしょうか
なかなか味わい深いソーメンでした
 

2020amami106.JPG
 

これだけ島料理と奄美黒糖焼酎をたっぷり味わっても
一人4千円台
惜しむらくは、私にとって日本最後の楽園たる奄美大島が大陸の方々が跋扈されぬままである事を望みます

写真は奄美大島の住用にあるマングローブ原生林です
役勝川と住用川が合流する河口域にはマングローブ原生林が71ha以上にわたって広がっており、国定公園特別保護区にも指定されています
ちょうど満潮時にやって来たので河川に水が満ち満ちていて
何だかよさげな風景でした
 

2020amami114.JPG
 

そんなマングローブ原生林でカヌーを楽しもうと
「マングローブ茶屋」を訪ねました
ここはガイド付きマングローブ・カヌー体験ツアーがなんと1人1,700円と格安料金で楽しめる施設です
 

2020amami115.JPG
 

この時はまだ朝の9時でしたが、十数名の参加者と共に
ガイドが先行する車に付いていき、カヌーの発着場所となる川岸へ
ここでカヌー・パドル・ライフジャケットを受け取り
5分ほどのレッスンを受けたのち、カヌーでいよいよ川に・・・
 

2020amami116.JPG
 

カヌーと謳っていますが、正式にはカヤック
しかも安定性抜群のリバーカヤック
実はこれ一番欲しいカヌーだったりします

そんなカヌーに乗り
カヌーの発着場所で水になれたら
いよいよ出航
 

2020amami117.JPG
 

満々と満たされた役勝川をカヌーでのんびり下流に向かいますが
 

2020amami119.JPG
 

ガイドの案内で
役勝川の支流に入り込んでいきます
 

2020amami118.JPG
 

マングローブの木々がまるでアーチのように覆いかぶさる
河を遡上
原生林の雰囲気を満喫
 

2020amami120.JPG


このマングローブの林にある蟻塚のようなものは
「オキナワアナジャコ」の巣
シャコ塚と呼んでいるようです
 

2020amami121.JPG
 

こんな感じで原生林のカヌー体験は終了
次は瀬戸内海の駅に養殖マグロを食べに行きます

奄美大島南部の瀬戸内町
対岸に加計呂麻島を望む大島海峡は、入り江に囲まれ、潮通しもよく、きれいな海水の通り道でマグロ養殖には最適な場所
ということで日本有数の養殖クロマグロの生産地となる奄美大島の瀬戸内町 海の駅のモニュメントがこのクロマグロです
 

2020amami122.JPG


そう昨日に次いで今日のお昼も、瀬戸内 海の駅でいただくことに
ただし今日は2階のシーフードレストランではなく、1階にある瀬戸内漁協の直販店の食堂
実は5年前に伺った際にはこの店は直販オンリー
直売の魚や伊勢海老も調理してもらえるイートインコーナーが4年前にオープンしていました
昨日伺った際はこちらのお店に気づかず2階で食べたのですが、何かこの店が気になった事もあり、昨日に続いて再度訪れたというわけです
 

2020amami123.JPG 2020amami124.JPG
 
店内の生け簀となる水槽の中には、伊勢海老がいっぱい
もちろんこれらは大切な商品として売られているのですが
ここで捌いてもらい食べることも可能なんだとか
 

2020amami126.JPG 2020amami127.JPG
 

メニューはこんな感じ
やはりメインは海鮮丼のよう
 

2020amami125.JPG
 

頼んだのはもちろん
「クロマグロ丼」
味噌汁と漬物付で1,650円
つきあげ入りの「うどん」も気になったのでついでに頼んでしまいました
 

2020amami129.JPG
 

さえ肝心の本マグロですが
養殖や畜養独特とされてきた匂いも
技術の発達か最近はほとんどなくなったうえ
目の前で採れた新鮮なマグロ
これが美味しくないわけはなく
この瀬戸内町は名瀬のホテルから1時間と遠方ですが、2日ともにやってきた甲斐が有ったというものです
 

2020amami128.JPG

奄美黒糖焼酎、酒蔵見学第三弾は「富田酒造場」
奄美黒糖焼酎 竜宮を醸す酒蔵です
場所は今回宿泊したホテル「ホテルウエストコート奄美Ⅱ」から歩いて3分と言った街中にある酒蔵です
今回の奄美での黒糖焼酎酒蔵探究
初日には「奄美大島酒造」、2日目は「奄美大島開運酒造」と奄美で1・2を争う大きな蔵を巡りましたが、本日は昔ながらの甕仕込みで醸す奄美大島の最も小さな酒蔵を見学することになりました
 

2020amami130.JPG
 

蔵見学の際は杜氏(社長)の富田真行さん自らの説明を受けました
まずは原料となる酒米(ここではうるち米)のお話し
地元産にこだわる富田杜氏のお話だと、ようやく最近地元鹿児島産のお米で造れるようになったのだとか
 

2020amami131.JPG
 

そして肝心の黒糖はもちろん日本産
黒糖焼酎はサトウキビの産地によって味が変わるとのことで
沖縄産などの国産黒糖のみを数種類をブレンドして使っているそうで
今回訪れた際は沖縄産の2種と奄美産の黒糖を食べ比べしてみましたが
結構味が違うものとびっくりさせられました
 

2020amami132.JPG 2020amami133.JPG
 

ここ富田酒造の売りは何といっても「甕壺製法」
蔵には創業以来使用している甕壺40個
これが土中に埋められています
(うち蔵付き酵母の関係か?8個は使われていない)
 

2020amami134.JPG
 

昔ながらのこの大甕による、どんぶり造り
ひとつの甕に米麹を入れ1週間酒母造りをし、さらにその中に溶かした黒糖を入れてもろみを作る
と昔ながらの製法で醸される焼酎
長年もろみを作り続けてきた甕には、米麹が入れられたラインと黒糖が足されたラインの2つのラインがしっかりと刻まれていました

2020amami135.JPG
 

スワンネックを天井近くまで伸ばした特注の蒸留器
もちろん玄人好みの常圧蒸留
高低差をつけているのは黒糖焼酎にキレを生み出させるためなんだとか
 

2020amami136.JPG
 

蒸留された原酒はこのステンレスタンクで半年以上貯蔵され出荷されるのですが
気になるのはその手前にある木の樽
 

2020amami137.JPG
 

蔵には樽で長期熟成させた黒糖焼酎もあるのだとか
ちなみに焼酎を樽熟成させたときに香りとともに着くのが、琥珀色
けれどその琥珀色が問題で、何故か同じ焼酎でも琥珀色が付くと焼酎として売れないのだとか

この蔵だけではなく、他にも奄美開運酒造や泡盛で有名なヘリオス酒造など
樽熟成をしている酒蔵さんにいけば必ず聞こえてくる、筆者にとって不可解な酒税法の話がここでも聞くことが出来ました
 

2020amami138.JPG
 

最後に瓶詰めの設備
いかにもハンドメイドの雰囲気が漂っていますが
その上には「あるがまま」と書かれた看板が掲げられていました
杜氏である富田さんのスタンスでありポリシーなんだそうです
 

2020amami139.JPG
 

蔵の見学の後は試飲
試飲コーナーはこの酒造場にあるのではなく
近くのマンションの一角を借りた場所に有りました

部屋はまるでバーのような仕様で
厨房もあることから、料理好きな杜氏が自ら黒糖焼酎と共に料理を作ってくれているようです
 

2020amami140.JPG 2020amami141.JPG
 

さて試飲ですが、残念ながら私は車の運転が有り香りだけですが
まずはパッションフルーツを活用したリキュール「時計草」
 

2020amami142.JPG
 

極めて生産量の少ない蔵元で、独特の個性をもつ黒糖焼酎が幻の名品
定番の「龍宮30度」
「まーらん舟33度」
最後に『琥珀』と名付けられた、樽熟成の黒糖焼酎
これは前述の理由で琥珀色がしっかり付いちゃって製品化できないとのことでした
 

2020amami143.JPG
 

こうして丁寧に蔵を案内していただいた上
秘密の小部屋で試飲までさせていただき感謝感謝です

ちなみに帰りには樽詰めで寝かされたその香りが鮮烈だった
蔵限定?(とある理由で蔵でしか売れない)の「琥珀」を一本購入して帰ります

そうそうここの蔵見学は見学料500円との事でしたが
帰りに土産として「蔵和水」wいただきましたが
このお酒、富田酒造の看板商品 奄美黒糖焼酎「龍宮」を蔵の仕込み水で15度まで和水したもの
仕込み水と言えば、金作原原生林を源流とする伏流水が使われているとの事ですから
何かハレの日にでも冷やしていただこうかと思います
 

2020amami144.JPG

JALのエアバスA350初搭乗

| コメント(0)

2泊3日の奄美観光も終了
帰路はJL658便で、まずは羽田空港まで
 

2020amami145.JPG
 

離陸してすぐに
宇宿漁港が見えてきました
漁港の中まで蒼く輝いていますが、こんなところで堤防釣りも良いかもしれませんね
 

2020amami146.JPG
 

羽田空港到着まじかの東京湾
遠くに富士山
そう俗にいう「赤富士」が望めました
 
 
2020amami147.JPG
 

奄美大島から新千歳空港への直行便はなく羽田で乗り換え
空いた時間はJALダイヤモンド・プレミアラウンジで
飛露喜 純米大吟醸(福島県 廣木酒造本店)をいただきます
 

2020amami156.JPG 2020amami154.JPG


さて新千歳空港行きは遠く離れた18番からのゲートが一般的
今回は何かの都合でダイヤモンド・プレミアラウンジからほど近い14番ゲートに変更されていました

搭乗口で、ふと隣の駐機スペースを見ると
東京オリンピック・パラリンピックのキャラクターをデザインした特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」が・・・・
これにも乗ってみたいのですが
実はもっと搭乗したい機材が有りました
 

2020amami148.JPG
 

それが
昨年JALとして初のエアバス機導入を決めた
記念すべき「A350-900」
キャセイではエアバスによく乗りますが、JALでは今回初搭乗
 

2020amami149.JPG
 

Jクラスのシートはこんな感じ
ちなみにシートはレカロ社製ですが
残念ながら今回は普通席エコノミー
 

2020amami150.JPG
 

ついでにトイレスペースも探索
残念ながらウオッシュレットは付いていませんでした


2020amami151.JPG 2020amami152.JPG
 

エコノミーのシートはこちら
 

2020amami155.JPG
 

全席モニター付きなのですが、今回は非常口席だったので前の席は有りません
わざわざ出すことも無いので見ることは有りませんでした
ただ電源はシートの下にACとUSBの2種設置されていました
 

2020amami153.JPG
 

ロールスロイス社の「トレントXWB」の静粛性はさすがというばかり
快適な空の旅となりました

某会合の前、時間があったこともあり0次会として伺った「ビアバー・ひらら狸小路店」
相変わらずの人気で店内は満員
あまり時間も無いことですし、レジ近くのカウンターで一杯だけやっていこうと頼んだのは
「新ヴァイツェン」(いつものヴァイツェンです、定番)
 

sapporowinterbeerfestival01.JPG sapporowinterbeerfestival02.JPG
 

そのビアバー・ひららでヴァイツェンをいただきつつ見かけた
「サッポロ・ウインター・ビア・フェスティバル2020」のポスター
ウインター・ビアの名がついていますが実態はクラフトビールの祭典
クラフトビールはマンガ「琥珀の夢で酔いましょう」になるくらい流行っているんです
ということで前売り券をお買い上げ
 

sapporowinterbeerfestival03.JPG
 

会場となるのは日本人の手による初のビール工場が建設されたサッポロビール発祥の地という歴史ある場所
サッポロファクトリーで開催
 

sapporowinterbeerfestival04.JPG
 

ただしサッポロファクトリーホールではなくアトリウム内のお部屋
少し迷いましたが
第1会場である「サッポロファクトリールーム」にたどり着きました
 

sapporowinterbeerfestival05.JPG sapporowinterbeerfestival06.JPG
 

ファクトリールーム内には下記参加ブルワリー&インポーターのビールサーバーがずらり
・札幌開拓使麦酒
・NORTH ISLAND BEER
・月と太陽BREWING
・えぞ麦酒
・Beer Cellar Sapporo
・忽布古丹醸造(上富良野町)
・美深白樺ブルワリー(美深町)
・澄川麦酒醸造所
 

sapporowinterbeerfestival07.JPG
 

まず最初にお邪魔したのが、私が高校時代過ごした美深町にある
「美深白樺ブルワリー」
Stray Sheep を頂きましたが、お気に入りのビールとなりました
 

sapporowinterbeerfestival08.JPG
 

続いて
「忽布古丹醸造」
・道産カシスのエール
カシスの色の鮮やかなすっきりとした飲み口のビールでした
 

sapporowinterbeerfestival09.JPG
 

「札幌開拓使醸造所」では無濾過で醸造された
・開拓使ピルスナー
・開拓使ヴァイツェンの2種頂きます
 

sapporowinterbeerfestival10.JPG
 

「えぞ麦酒」の
・HUB Abominable Winter Ale(アボミネイブル・ウインターエール)
米国オレゴン州ポートランドのビールなんだそうです
 

sapporowinterbeerfestival11.JPG
 

「月と太陽BREWINGでは
・春陽光華 (IPA)
・金雪儚IPA (IPA)のIPA2種
 

sapporowinterbeerfestival18.JPG
 

MCの掛け声で乾杯
周りを見渡すと30~40代の飲み会としては若めの年代が多いのにびっくり
これって本物のブームになりそうですね
 

sapporowinterbeerfestival12.JPG
 

さてそんなクラフトビールの肴はと言うと
持ち込みも可でしたが、ここはサッポロファクトリーに敬意を示し
まずは星華楼の焼売セット、と中華まんじゅう(チーズ辛みそ)
 

sapporowinterbeerfestival13.JPG sapporowinterbeerfestival14.JPG
 

美唄焼鳥・惣菜「炎 スーパーアークス東光店」
のやきとり各種
これらがクラフトビールと相性抜群
かなり酔いが回るまで飲ませていただきました
 

sapporowinterbeerfestival15.JPG sapporowinterbeerfestival16.JPG
 

第2会場となる「ビヤケラー札幌開拓使」では
重富酒店 重富寛氏の手によるスイングカランによるビールの提供
 

sapporowinterbeerfestival19.JPG
 

こうして2月最初の休日
冬ならではのビールのお祭りを楽しんでまいりました

某所で宴会(2次会)ののち
伺ったのが、札幌のインポーター直営のクラフトビール専門店「ビアセラーサッポロ」
クラフトビールの醸造所がやたらと多いことでも有名なオレゴン州から直輸入されるビールなどを提供してくれるお店です
 

BeerSellarSapporo01.JPG
 

大丸札幌にある支店にはお邪魔したことは有っても
この本店たる電車通り西11丁目にあるビアセラーサッポロは初めての訪問です
カウンターの奥には魅惑的なタップがずらりと並んでいます
 

BeerSellarSapporo02.JPG
 

ということでサッポロクラフトビアフェスティバル2016のグラスで乾杯
 

BeerSellarSapporo03.JPG
 

飲んだのはアメリカ西海岸のオレゴン州ポートランド Ecliptic Brewing
「クエーサー・ペールエール」
非常に飲み口の軽いペールエールです
 

BeerSellarSapporo04.JPG

ここで試飲して美味しいビールを試飲して
何種か買っていくのもよさそうです
 

BeerSellarSapporo05.JPG

札幌すすきのノルベサ1階に2020年1月23日オープンした
一蘭 札幌すすきの店
オープン翌々日の土曜日に伺いましたが、1時間半待ちとのことで
その日はあきらめました
翌週の火曜の夜リベンジ
再度訪問いたしました
 

ichiran01.JPG
 


一蘭のメニューは『天然とんこつラーメン』一本のみ、と聞いていましたが、トッピングが多種あるようです
それにしてもICHIRAN 5選で1,580円ってラーメンとしてはかなり高く思えます
今回頼んだのは天然とんこつラーメンと替玉 1,180円
 

ichiran02.JPG ichiran05.JPG
 

平日の夜だというのに当日はこんなに並んでいました
並んでいる間に微妙な味覚の違いにも応えられる
オーダー用紙を渡され記入

味の濃さ…こい味
こってり度…超こってり
にんにく…一片分
ねぎ…白ねぎ
チャーシュー…あり
赤い秘伝のタレ…2倍
麺のかたさ…基本
で、オーダー
これだと厨房は大変だな
 

ichiran03.JPG ichiran04.JPG
 

30分ほどならび、ようやく暖簾がかかるカウンター前へ
 

ichiran06.JPG
 

ようやく私どももカウンターへ通され
そこには一蘭の代名詞「味集中カウンター」が、
なにやらこれは1人でゆっくり味わうための仕切りなんだとか
 

ichiran07.JPG ichiran08.JPG
 

さほど待たずに出てきた
博多発祥のこだわりとんこつラーメン
細めんに豚骨はあうようです
 

ichiran09.JPG
 

博多発祥のお店ならではの替玉
テーブル奥のボタンを押すと
チャルメラが鳴り、従業員がどんぶりに替玉を出してくれます

そうこの替玉がしたくて、この一蘭に来たというわけです
 

ichiran10.JPG
 

さて一蘭のどんぶりは日本の伝統工芸品の1つ、有田焼
底には『この一滴が最高の喜びです』と書かれていました
って、体に悪いのがわかっててついつい飲み干してしまったので
この文字が出てきたのですが
 

ichiran11.JPG

麦めしと牛タンの店「牛助(ぎすけ)」
某宴会の後、その宴会に参加した知人に誘われ2次会に伺いました
とは言え、実は私もそのお店には社用で一度伺ったことがあります
 

gisuke01.JPG
 

看板メニューの牛タン焼きはもちろん
軟らかくて美味しく
流石は老舗の味
ボトルが入っている「牛助」と名のついた焼酎芋と合わせていただきました
 

gisuke02.JPG
 

けれど今回ここにきて気に入ったのが
しっかり煮込まれた柔らかなブロックの牛タンカレー
これがものすごく美味かった
次回はカレーライスを頂きに伺いたいものです
 

gisuke03.JPG
 

ちなみにカレーの手前にあるケーキは
お客さんに誕生日を迎えた方がいて、そのおすそ分けでした

今年は暖冬のせいか、極端に雪の少ない札幌の冬
空知地方から雪を集めようやく行われたさっぽろ雪まつりでしたが
なんと1月に行った東京の両国国技館にはご覧の雪が降っていました
もっとも雪と言っても「塩」の雪でしたが・・・・
塩を撒いたお相撲さんはもうお分かりですね


kirishima01.JPG
 

大相撲1月場所10日目を堪能した後は
両国国技館から歩いて5分の
ちゃんこ霧島両国店へ

なんと8階建てのビルが丸々ちゃんこ霧島
最大320名様まで貸し切り対応なんだとか
おかげで相撲を見た後、皆さん同様に店に向かいますが
入店する時間が皆さんおなじとあって、入店時はとてつもなく混雑しておりました
 

kirishima02.JPG kirishima03.JPG
 

予約してあったおかげで、何とか席を確保
1月場所当日の来店者は皆さん断られていました

料理はこれまた予約時にオーダーしておいた
「関脇コース」
まずはビールをいただきつつ
季節のお刺身
秘伝 霧島手羽先を肴に頂きます

 

kirishima04.JPG


続いてこの日のメイン
大相撲陸奥部屋直伝の本格ちゃんこ
鶏ガラ豚骨スープに醤油と味噌をあわせた霧島味
最初から鍋に常温でスープに具材が入っていて、ちょっとびっくり
けれど煮てみてこれが正解なんだと気づかされました
〆はうどんで本格ちゃんこに満足満足

お酒は飲み放題としていたので、ここで日本酒にチェンジ
存分に楽しんでまいりました
 

kirishima05.JPG
 

このあと霧島元親方が挨拶に回られていました
流石と言うか、これ以上ない気の利いたサービスですね

飯田橋_味処鳥政

| コメント(0)

東京出張のおり
ふと訪れた飯田橋駅そばにある千代田街ビルという雑居ビルにあり
吉田類さんも訪れたこともある、昭和12年創業の老舗居酒屋「味処 鳥政」
今では代が変わり、三代目禎治とお母さんが営む(基本)焼鳥を中心とした居酒屋です
(店主の了解のもと写真を撮らせていただきました)
 

torimasa01.JPG
 

お店はカウンター席が主体で、それに付随するかのようにテーブル席があり
常連さん同士が店主や女将さんとワイワイやってましたが、
決して一見さんお断りと言った雰囲気ではなく
初めての客も何の隔てもなく受け入れ、初めて訪れた私にも席を詰め優しく向かい入れてくれました
 

torimasa02.JPG
 

飲み物のメニューはこちら
札幌といった田舎町に住む私にはちょっと高めの設定
まずはビールをグラスで頂きます
 

torimasa03.JPG
 

次は日本酒に移行
壁に貼られているいかにもおすすめメニューから
埼玉の清水酒造
「亀甲花菱 しぼりたて生酒」を冷で
ちなみのこのお酒、当日同席した常連さんから勧められておいてあるのだとか
 

torimasa04.JPG
 

そんな日本酒の肴は
「名物!牛モツ煮込」
 

torimasa05.JPG
 

もちろん焼き鳥も頼みますが
焼き台の熱源は炭ではなく何と「電気」
もっとも技術はすさまじく、炭に頼っていた「陶芸用釜」なども
現代では電気式が主流(遠赤は別として)
スイッチをONしてわずか90秒で850℃の火力が備わっているのは
今や電気しかないのかもしれません
ちなみにこれも常連さんのお勧めなんだとか
 

torimasa06.JPG
 

もちろん焼き鳥も頼みます
頼んだおはハゴタエ・レバー・ねぎま
ハゴタエは何だかわからない部位、次回どこの部位か聞いてみたいと思います
 

torimasa07.JPG
 

〆は
「TJSPカレー」
店主の「ていじ」さんから「T・J」の名を頂いたスペシャルカレー
神保町のインド料理「マンダラ」で修業したていじさんのスパイス調合からするというこだわりのカレー
しかも何とそんなスパイシーなカレーに大根が入るといった家庭的なあじ
合わせるのは通称:赤いのといわれる
「ルイボスわり」
南アフリカで生産されるルイボスの金宮(焼酎)割で
ほのかな甘味のこれ以上ない飲み口のお酒でした
 

torimasa08.JPG
 

続いてこの日、ていじさんが築地辺りで仕入れた
鮭のカマ焼き
実の事を言うと私が頼んだものでゃなく
常連さんが頼んだものを一部味見
鮭と言えば毎年にように知床で鮭釣りをする私にとって
これって一匹 8kgは有るのではともわせる鮭のカマといった中々な逸品でした
 

torimasa09.JPG
 

常連さん同士が仲よく、皆が暖かい雰囲気を作り出していて
写真もUPして良いですとお墨付きの写真がコレ(一応酔ってますが了承済み) 
 

torimasa10.JPG
 

また来年の東京出張の際にでもお邪魔させていただきます

上等カレー飯田橋店

| コメント(0)

私は無類のカレー好き
といっても私の住む札幌で流行っている「スープカレー」に興味はなく
かといっていかにもインドっぽいナンで食べるスパイシーなカレーが特段好きってわけでは有りません
好きなのは、あくまでも日本人になじみ深い形のとろみのあるルーのカレーライス
飯田橋での夜、〆の一杯ということでやって来たのは
大阪発カレーうどんの老舗「得正」がやっている
『カレーライス専門店 福島上等カレー』飯田橋店
「甘い!辛い!旨い!」のやみつき系カレーを提供する、大阪環状線の福島駅に本店を構えるカレーチェーン店
おそらくは大阪に住む方で知らない人はいないだろうといったお店です

 

jyoutou01.JPG
 

まずは食券をこの自販機で購入
頼むのは「とんかつカレー(税込880円)」
カツカレーではなくてとんかつカレーというのにこだわりを感じますね
 

jyoutou02.JPG
 

カツは揚げたてサクサク
これに大阪府内で広く親しまれる甘辛テイストのカレー
無料の生タマゴの黄卵をトッピングしてもらったうえに
「かけすぎ注意!!」と書いてある、辛口スパイスをたっぷりふって美味しくいただきました

 

jyoutou03.JPG

定食処_櫻茶屋の笑カツカレー

| コメント(0)

さてカレーの話が続きますが、ここでもう一つ
先週の日曜日、免許更新のため訪れた手稲運転免許試験場
じつはこの運転免許試験場裏手に知る人ぞ知る
「定食処 櫻茶屋」があり、免許更新後に訪れてきました
 

sakuratyaya02.JPG
 

櫻茶屋と言えば、かみふらのポークを使った焼き肉定食「免許更新定食」
実は3年前に伺い頂いてきました

今回は再度伺った時に食べようと思ったメニュー
「笑カツカレー」
免許と比べてみても、大きなトンカツが載っているのが見て取れますが
思わず笑ってしまう程カツが大きい
それもそのはず親会社であるヤマモト食販さんの直営食堂らしく分厚い豚ロースを生パン粉で揚げた、カリカリのかつ
これがスパイシーなカレーと相まって、美味しく頂かせていただきました
 

sakuratyaya01.JPG

さてしばらく日本国内の話が続きましたが、そろそろ話も尽きてきた事ですし
また昨年の夏休みに行ったオーランドの話に戻します

1969年7月20日、宇宙飛行士のニール・アームストロングおよびバズ・オルドリン、マイケル・コリンズの3名がアポロ11号で月に向かい、月着陸船イーグル号で静かな海に舞い降りました
その映像はリアルタイムで全世界に放映され全世界の人々が熱狂しました
その時、私はまだ小学生低学年、子供心にすごい事だな~と感じた記憶が有ります


chicago_orlando163.JPG
 

さて今回参加したケネディ宇宙センター アップクロース・エクスプロアー・ツアーは盛りだくさん
まずはビジターコンプレックスでスペースシャトル・アトランティス号
そしてバナナリバーの展望台から発射台を望み
ビーケル・アッセンブリー・ビルディングでは組み立て工場を見て
最後にやって来たのが「アポロ・サターンⅤセンター」
 

chicago_orlando162.JPG
 

さて前述のアポロ11号の快挙から50年の歳月が流れましたが、ここでようやく私もあこがれ続けた「悪魔」ことサターンVと夢の対面です

アポロ・サターンⅤセンター正面入り口から入るとすぐに、その悪魔が迎えてくれました
ちなみにこれは展示用の模造品などではなく、何と本物
20号まで予定されていたアポロ計画が中止にならなければ、打ち上げられるはずだったアポロ19号用に生産されたサターンVブースター
未使用のブースターはここアポロ・サターンⅤセンターに搬入され
試作・テスト用の機体と組み合わせて展示されているというわけです
全長は110.6m、燃料を含めた重量は2812トンといった代物
よくぞ50年前に作ったな~というのが、第一印象でした
 

chicago_orlando165.JPG
 

ちなみにこのサターンV
50年近く経った今でも人類が開発したものの中では最も高出力のエンジン
そういやエヴァンゲリオン劇場版でこのサターンⅤ型の一段目がユニットとして使われていましたが、そんな理由なんでしょうね
 

chicago_orlando166.JPG
 

そんなエンジンをまじかに見てみました
まずは第1段ロケットに取り付けられたロケットダイン社製F1エンジン
5基の総出力を馬力に換算すると、なんと約1億6千万馬力
たとえは悪いのですが、乗用車で言うと
三菱のランサーエボリューションX GSR(2010年)約53万台分の出力ということになります
 

chicago_orlando167.JPG
 

続いて
第二段 (S-II)
液体水素と液体酸素を使用するJ-2エンジンを5基搭載

第三段 (S-IVB)
J-2エンジンを1基搭載
 

chicago_orlando168.JPG
 

一番前には緊急用の打ち上げ脱出システムが接続された司令船
 

chicago_orlando169.JPG
 

そして
アポロ月着陸船イーグル 通称「LM」
「ヒューストン、こちら静かの海基地イーグルは舞い降りた」のあれです
もっともこれはレプリカでしょうけどね
 

chicago_orlando181.JPG
 

ノース・アメリカン社製の司令船(未使用)
そして機械船 (CSM)
 

chicago_orlando170.JPG
 

さてこいつは本物
「アポロ14号」司令室キティーホークの実機
大気圏突入で、焼け焦げた跡が生々しいですね
 

chicago_orlando171.JPG
 

アポロ14号司令室は内部も見ることが出来ました
それにしても狭いっ
マーキュリー計画のころ、宇宙船は乗るものではなく「着る」など比喩されていましたが
まぁその時よりはまだまともなんでしょうけど
 

chicago_orlando172.JPG
 

こんなところで3人もの大人が
発射の際のGに耐えたり
大気圏突入の際、身を潜め耐えていたんですね
 

chicago_orlando173.JPG
 

次はルナ・サーフェス・シアターへ
ここでは「アポロ11号」月面着陸時の感動的な実写シーンを上映
スクリーンは小さいのですが、アポロ11号の発射から月面に降り立つまでの映像が当時のニュース映像などとともに再現されていました
その映像に付随して、スクリーン手前にあるステージには静かな海(月面)が再現され
ステージ上部から月面着陸船が降りてきて、アームストロング船長らしき宇宙飛行士が月面に立つというNASAにしてちゃちな演出も見ることが出来ました

ちなみにその映像には
例の「サンタクロース」という交信は聞こえませんでした
 

chicago_orlando174.JPG
 

アポロ15号では月の地質を調査するために月面車(ムーン・バギー)を初めて使用しました
こいつはボーイング社で作られましたが、設計はポルシェだったりします
 

chicago_orlando176.JPG
 

アポロ17号のときの
月面におけいてのべ30km以上を走破するさいに使われた月面車

双方ともに本物は月に置き去りにしているのでこれらはレプリカですね


chicago_orlando175.JPG
 

これ初めて見ましたが
月面で使用していた、リヤカーのような荷運びに使う道具
石を拾う道具も付属していますので、おそらく月の石を運ぶのに使われたのでしょうね
 

chicago_orlando177.JPG
 

そんな月から持ち帰った「月の石」も展示
写真はアポロ15号が持ち帰った37億年前のものなんだそうです
 

chicago_orlando178.JPG
 

しかもその「月の石」
なんと直接触れることも出来ちゃいます
もっともワシントンのスミソニアン博物館も同様に触れましたが
 

chicago_orlando182.JPG

ミュージアムには宇宙服も展示されていますが、胸にシェパードの名のある宇宙服もありました
アラン・シェパード船長がミッションをこなしたアポロ14号の実機を見てきましたが
どうやらここはアラン・シェパードを記念するミュージアムのようです
日本ではあまり知られてはいませんが「マーキュリー3号(フリーダム7)」でアメリカ人として初めて宇宙へ出たこのアラン・シェパード
アメリカ人にはかなりの人気があるようです
 

chicago_orlando180.JPG
 


でもどうせならアランがゴルフ好きで、それが高じて月にゴルフクラブを持って行ってしまったという逸話が有り、人類初の快挙となりましたが
月で2度ほど打った球の軌道は、その後研究資料ななったそうです
ちなみにどうせならそんなゴルフクラブも展示して欲しかった 
 

chicago_orlando179.JPG
 

最後にこんなプレートを見かけました
プレートにはアームストロング船長が月面にその第一歩を記したさい放った
「That's one small step for man, one giant leap for mankind.」(これは一人の人間にとっては小さな一歩だが,人類にとっては偉大な飛躍だ)
その言葉が刻まれておりました
 

chicago_orlando164.JPG
 

そんなこんなでアポロ・サターンⅤセンター見学は終了
小腹が空いたころですし、施設内の「ムーン ロック カフェ」へ

アポロ・サターンⅤセンター
周り歩いてお腹もすいて来た事ですし昼食はセンター内にある
ムーン・ロック・カフェという名のカフェテリアで摂ることにします
 

chicago_orlando183.JPG
 

カフェテリアの売店のショーケースには
ハンバーガーやホットドック、ブリトー(ラップ)がずらり
ついでによく見ると天井の照明がサターンⅤの第1段ロケット風だったりします
 

chicago_orlando184.JPG


でも一番人気は美味しそうなピザ
そう今やピザはアメリカでの主食のような存在になっています
 

chicago_orlando185.JPG
 

飲み物は 「イェングリン トラディショナル ラガー」
あのオバマ元大統領のお気に入りの濃厚な琥珀色のビールなんだそうです
それとベルギービール の代名詞「ステラアルトア」 


chicago_orlando186.JPG chicago_orlando190.JPG
 


ここまで来てピザもつまらないということで
今回チョイスしたのは「ダブルチーズバーガー」
 

chicago_orlando187.JPG
 

いかにもアメリカンなパテの厚いハンバーガー
これ一個でお腹一杯になりました
 

chicago_orlando188.JPG
 

そしてこのカフェテリアの魅力は何といっても
目の前にあるサターンV
ということで悪魔に乾杯

ちなみに乾杯の時にグラスをぶつけるようになったのは
キリスト圏においてチリ~ンという音を鳴らすことで、悪魔を追い払うためという説もあるそうです
もっともこんな悪魔(サターンV)なら私は大歓迎なんですが
 

chicago_orlando189.JPG

ケネディ宇宙センター「アップクロース・エクスプロアー・ツアー」を終え
宿泊するホテルに舞い戻ってもらいました
今回宿泊するホテルは「ポップセンチュリーリゾート」
一泊2人で1万8千円といった
ディズニー直営のホテルのなかでは「バリューリゾート」に分類されるお手軽なホテルです
 

chicago_orlando191.JPG
 

昨晩このホテルで一泊したのですが
日をまたいでチェックインしたこともあり
ホテルの施設も知らずまま寝てしまいましたが、夕刻ツアーから戻って来たので
まずはプールで水浴び
ところが雷が鳴り響き、スタッフにそのプールを追われてしまいました
 

chicago_orlando192.JPG
 

まあ一日ケネディ宇宙センターを歩き回りお腹も空いていたことですし
ここはポップセンチュリーリゾートのフロント棟にある
唯一の売店&食事処の「エブリシング・ポップ・ショッピング&ダイニング」へ
 

chicago_orlando193.JPG

chicago_orlando199.JPG
 

ここは日本の学食を思わせる
ちょっと高級なフードコート
いかにも美味しそうなサンイッチや
 

chicago_orlando201.JPG chicago_orlando196.JPG
 

ピザといったファストフードが並びます
 

chicago_orlando194.JPG chicago_orlando195.JPG
 

今回チョイスしたホットミールはアメリカではごく一般的な家庭料理である
豚肉のポットロースト
ミートソース・ポテト・グラタン
それにシーザーサラダをチョイス
 

chicago_orlando198.JPG
 

合わせるビールはタップで注いでもらった
「サミュエルアダムス」
アメリカ人が「飲みたいビール1位」に輝くボストンの濃いめの色と味わいが魅力のビールです
 
chicago_orlando202.jpg
 

ちなみにそろそろ日本のご飯が恋しくなりましたが
部屋のスーツケースの中にはこの後の行程でキャンプも予定していることもあり、日本から持参してきていた「さとうの北海道のご飯」

ここで食べて良いかスタッフに尋ねたところ、思いのほか快く承諾してもらい
電子レンジでチンして主食に頂かせてもらいました
 

chicago_orlando197.JPG
 

そうそうタップの生ビールがあることを知らずに予め買っておいた
全米No1クラフトビール「ブルームーン・ホワイト」
今日回って来たケネディ宇宙センター アポロ・サターンVセンターでみた月着陸後のムーンウォークに思いをはせ
このあと部屋で寝酒にいただくことに
 

chicago_orlando200.JPG

ポールドロンを着用する
帝国軍のストームトルーパー
スターウォーズの生みの親「ルーカスフィルム」は2012年に
ウォルト・ディズニー・スタジオに買収されたことから
とある施設にそのキャラクターが並ぶこととなりました
 

chicago_orlando213.JPG


その施設とはディズニー
今や日本のディズニー・ランドにもスターウォーズのテーマパークが有りますが
その本場ともいえるアメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの4大テーマパークの1つ
「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」
もちろん、ここにもスターウォーズをテーマに扱ったテーマパークあります
もっとも数あるディズニーワールドの中でもで一番不人気とも言われるディズニー・ハリウッド・スタジオですが、スターウォーズを目当てにこのテーマパークに足を運ぶことにしました
バス停から入場ゲートを目指しましたが、タワーの上にあるミッキーが出迎えてくれました
 

chicago_orlando203.JPG
 

といってもスターウォーズ以外も、見ていこうと向かった
「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」ですが、1時間待ちのため断念
 

chicago_orlando204.JPG

場内をぶらぶら歩いていると
帝国軍地上部隊の主力兵器である「AT-ATウォーカー 全地形対応装甲トランスポート」が目に留まりました
このAT-ATウォーカー、兵器の概念を覆すようなメカで
初めて見たスターウォーズ帝国の逆襲では冒頭、帝国軍がこのAT-ATウォーカーを投入することにより、反乱軍は撤退を余儀なくされるというシーンが印象的でした

 
chicago_orlando206.JPG
 

帝国軍のAT-ATウォーカーの足元で修練を積むのは
若きジェダイたち
指導しているのはダースベーダーとカイロ・レン
どうやらここは帝国軍の修練所のようです
 

chicago_orlando224.JPG


ちなみに前述の帝国軍のAT-ATの展示物
物語ではAT-ATの全高は20m、ちょうどそのくらいの大きさという事で
ここに展示されているAT-ATウォーカーは原寸大のモデルのようです
 

chicago_orlando207.JPG


そのまま施設に入場
さほど並ぶことなく「スターツアーズ・アドベンチャーコンテニュー」を体験しました
アトラクションは面白く良かったのですが、私はちょっとした揺れにも簡単に酔う体質
今回のアトラクションも、ちょっと船酔いしてしまいました
 

chicago_orlando208.JPG chicago_orlando223.JPG
 


そんな酔いを醒ませに入ったちょっと涼し気な空間
それが『アナと雪の女王(フローズン)』の舞台
ここでライブミュージカルならでは臨場感も味わってきました
 

chicago_orlando210.JPG
 

続いてスターウォーズでお馴染みのハン・ソロの看板が・・・
そうルーカスフィルムの買収はこの『インディ・ジョーンズ シリーズ』も同様
 

chicago_orlando205.JPG
 

そんなことで出来た、ディズニー・ハリウッド・スタジオのテーマパーク
「インディ・ジョーンズ・エピック・スタント・スペクタキュラー!」
 

chicago_orlando221.JPG
 

映画『インディージョーンズ』の撮影現場を体験できるスタント・ショー
まさにジス・イズ・スタントといったもので
これが実に面白かった
私一押しのアトラクションでした
 


 

ここで閑話休題
野外のテーブルで一息ついていると
リスが遊び来ました
流石は自然が濃厚なフロリダ
こんな人混みの中でもそれは変わりませんでした
 

chicago_orlando209.JPG
 

続いてやってきた
「スターウォーズ・ローンチ・ベイ」
ここでは実際に映画で使用されたアイテムが特別展示されています

シアターには思ったよりも人が少なく
もしかしてアメリカではスターウォーズは割と人気ないかもとも思わせました
 

chicago_orlando211.JPG
 

まずはシアターで映像を観ました
映像は「スター・ウォーズ:パス・オブ・ザ・ジェダイ」
 


 

まずは映画のオープニングではおなじみの
各エピソードへのイントロダクションとなるオープニング・ロールの前で記念撮影
 

chicago_orlando212.JPG
 

これは実際に映画で使用されたのでしょうか
アナキン・スカイウォーカーのポッドレーサー
ラドン=アルザー社製の620Cレーシング・エンジンを2基結合したカスタム仕様のリパルサーリフト・ビークル
このポッドレーサーを駈り
ブーンタ・イヴ・クラシックレースでライバルであるセブルバとの対決し
勝利するシーンは感動モノでした
 

chicago_orlando214.JPG
 

後半のストーリーで重要な役割を受け持つこととなる
有名な賞金稼ぎジャンゴ・フェットとその息子ボバ・フェットが使用していた
宇宙船「スレーヴI」
飛行時は予想の斜め上の飛び方をするのが特徴的でした
 

chicago_orlando215.JPG
 

これは帝国軍のスピーダー・バイク
惑星エンドアでの森林でのチェイスシーンは
スター・ウォーズ帝国の逆襲の見せ場の一つで
メイキング盤でもこのシーンの撮影にいかに力を注いだかが描かれていました
コンピューターグラフック全盛の時代前の傑作シーンの一つとも思われます
 

chicago_orlando216.JPG
 

ご存知
ミレニアムファルコン号
最近ではANAの機材紹介にも載っているのだとか
 

chicago_orlando217.JPG
 

ダースベーダーが暗黒面に落ちてから使用していたライトセーバー
 

chicago_orlando218.JPG
 

帝国軍のヘルメット
 

chicago_orlando219.JPG
 

そしてルーカスフィルムからディズニーに替わっての初キャラ
スカベンジャーのレイとスピーダーなどを見て回り
映画をシーンを思い起こさせていただきました
 

chicago_orlando220.JPG


最後にキャラクターグリーティング
ここはもちろんチュウバッカと
記念になりました
 

chicago_orlando222.JPG
 

なかなか楽しませてもらいましたが
このあと2週間後に「スターウォーズ・ギャラクシーズ・エッジ」がオープン
これはまた再訪しなくてはなりませんね

ディズニー・ハリウッド・スタジオをスターウォーズを中心に見て回りましたが
多少なりともお腹が減ったのと、なによりフロリダは気温が高く
ビールが飲みたくなり向かったのが
1950年代をテーマにしたカフェ
「50's プライム タイム カフェ」へ
 

chicago_orlando225.JPG
 


名前の由来の「50's (ザ・フィフティーズ)」
アメリカが最も輝いていた時代
ローマ帝国の支配時代にならって「パックス・アメリカーナ(アメリカによる平和)」ともいわれ
映画ではマリリン・モンロー、ジェームス・ディーン、マーロン・ブランドなど、いまや伝説的なスターが誕生し
ロックの神様、エルビス・プレスリーがアメリカ国民を熱狂させた時代
そう映画「アメリカン・グラフティ」のあの時代の設定のレストランです
 


chicago_orlando226.JPG
 


昼は生ビールが飲みたいのでタップのあるレストランと思いましたが
そんなタップから注ぐビールのあるバーは子供が占領していました
 

chicago_orlando227.JPG
 

ということでテーブル席へ
ここはアメリカの家庭を楽しむレストラン
ウェイターやウェイトレスがママやパパという設定で、食事のマナーが悪いと怒られたりするようです
 

chicago_orlando228.JPG
 

席に着くとメニューを渡されましたが
なんとこれが英語に日本語が併記されたメニュー
多くの日本人が訪れるのでしょうね
 

chicago_orlando232.JPG
 

ビールは元横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智が移籍した
MLBのタンパベイ・レイズのある
フロリダ州タンパのブルワリー
イエンリングのトラディショナル ラガーの樽生
これが美味い、オーランドに来てからくせになってます

ちなみにお隣はお母さんと娘さんらしきカップル
お祝い事なのでしょうか?若い娘さんがお母さんを招待してきているらしく
会計はその若い娘さんが済ませていて微笑ましく見えました
 

chicago_orlando229.JPG

 

さて頼んだのは
そんなお隣が食べているのが美味しそうだったので「サンプルセット」($21.99)を
それにアメリカ発祥と言われるオニオンリングを頂きシェアして食べることに
 

chicago_orlando233.JPG
 

サンプルセットはフライドチキンとミートローフ、ポットローストが
いかにもアメリカらしくワンプレートにセットで出てきました
 

chicago_orlando230.JPG
 

オニオンリングも大ぶり
外はサクサク、中は甘いといったオニオンリングに
ディップ用のアメリカの薄いマヨネーズを付けていただきましたが
これがビールによく合いました
このあたりオニオンリングはアメリカでの付け合わせの定番と言われるだけは有りますね


chicago_orlando231.JPG


こうして50年代のアメリカを楽しんでまいりました

湖のほとり松や糸杉の木が生い茂る自然の中でのキャンプを楽しめる
「ディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランド」
広さは東京ドーム66個分となる750 エーカーの敷地に広がるキャンプ場には
10名まで入場できるキャンプサイトが・・・・
何と800サイト、アウトドア派向けロッジにいたっては400棟
全サイトの入場者が満員だと、なんと1万人超が利用できると言うことになります
日本では想像のつかないほど大規模のキャンプ場ですが
これこそまさにアメリカンなキャンプ場
こんな素晴らしい施設が、なんと今から50年も前にオープン
さすがはキャンプ王国アメリカを象徴するキャンプ場の一つです
あのジョン・F・ケネディが、「人は豊かになると、自然に還る」と
全米に1万箇所のキャンプ場を整備したそうですが、このキャンプ場はそれ以降にキャンプブームが来た際に出来た派生のキャンプ場です
 

chicago_orlando234.JPG
 

ポップセンチュリーリゾートをチェックアウトし
オーランド2件目の宿としたのが、このディズニーのキャンプ場でしたが
まず驚いたのが、受付前の駐車場に並ぶモーターホームやキャンピングトレーラーの数々
 

chicago_orlando236.JPG
 

牽引車抜きのキャンピングトレーラーがほとんどでしたが
おそらくはこの日、チェックイン前に牽引車でディズニー施設に行き楽んでいる家族たちのものだというのが簡単に想像できます
 

chicago_orlando247.JPG
 

ごくごく一部を紹介すると
モーターホームは少な目ですが、数台停まっていました
まずはAクラス34フィートのトールモーターコーチ社製 ウィンドスポーツ
スライドアウトは控えめですが、まさに走る別荘といった面持ちです

私同様に送迎バスでディズニーの施設に行ってるのでしょうか

 

chicago_orlando237.JPG
 

もう一台、クラスA
フリートウッド社製のテラ
 

chicago_orlando248.JPG
 


私の乗っているコーチメン社のモーターホーム
その親分ともいえるCクラスのレプラコーン
28フィートは有りそうです
 


chicago_orlando241.JPG
 

やはりこうしたバンクベットのあるクラスC
愛着が持てます
 


chicago_orlando244.JPG
 
 

ウイネベーゴ社の27フィート フィフス・ホイールタイプのトレーラー
その名もミニー・プラスって、いったいこれのどこが小さいの?
 

chicago_orlando238.JPG
 

ちょっと年代物のウィネベーゴ社製のコンベンショナル トラベル トレーラー
以前主流だったアルミサイディングの外装が特徴ですね
 

chicago_orlando239.JPG
 

これまたコーチメン社のコンベンショナル トラベル トレーラー カタリナSBX
私のCクラス同様に「CATALINA」の名がついていました
 

chicago_orlando240.JPG
 

日本でもお馴染みのキャンピングカーコーチメーカージェイコのコンベンショナル トラベル トレーラー
ジェイフライトSLX
これは28フィートは有りそうですね


chicago_orlando242.JPG
 

2軸ですがこれは日本でも使えそうなモデル
ストリームライト スポーツ ウルトラライトウエィト トラベルトレーラー
 

chicago_orlando243.JPG
 

そうこうしている間にフィート フィフス・ホイールタイプのトレーラー クルセイダーがダッジラムのピックアップトラックに惹かれチェックインしていきました
 

chicago_orlando245.JPG

私もディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランドの受付棟でチェックイン
 

chicago_orlando235.JPG
 

あまりにも広いキャンプ場と言うこともあり
キャンプ場内を巡回するバスに乗り、予約したキャンピングキャビンへ向かいます
 

chicago_orlando246.JPG

ディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランドでの宿泊は
キャンプではなくキャビン泊
シャトル・バスの運転手がここだよといったところに目指すキャビン棟がありました
 

chicago_orlando249.JPG
 

今回宿泊したキャビンがコレ
周りを見渡したところ、みな同じサイズのキャビンでした
さてこのディズニー・フォートウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
折角なので、ここは数回に分けて、使い心地や周辺施設を紹介させていただきます
 

chicago_orlando268.JPG

IMG_8444_R.JPG

 

まずはキャビン内のダイニング&リビング
玄関に靴を脱ぐ場所は有りません
ここは靴のまま過ごす部屋かと思われますが
日本人にはなじみがないので持参したスリッパで過ごします
 

chicago_orlando250.JPG
 

続いて付属するキッチン
 

chicago_orlando251.JPG
 

冷蔵庫は我が家のそれよりも大きいくらい
マイクロウェーブ(電子レンジ)はオーブン付き
このオーブンでとあるネコブル(トラブルってほどではないので)発生
それはまた後日
 

chicago_orlando252.JPG
 

レンジはもちろんIH
食器洗い機があるのもアメリカの定番ですね
 

chicago_orlando253.JPG chicago_orlando254.JPG
 

4枚焼きのトースターに
コーヒーメーカー
コーヒーはアメリカではフリー(無料)なのが常識のようで
紙フィルターにパックされたものが備えられています
 

chicago_orlando255.JPG chicago_orlando256.JPG

 
鍋が代中小、フライパンやザル
食器もありますが、変わり種はこのグラス
グラスだと割れてしまうのか、本来は蓋つきのジョッキが備えられていました
 

chicago_orlando257.JPG chicago_orlando261.JPG
 

カラトリーは洋食の定番のフォークにスプーン
それにいかにも大ぶりの肉を切るためのナイフ
箸類は有りません
ターナーやお玉、栓抜き、缶開けに加えて
外にあるBBQコンロ用なのでしょう、BBQ用のトングなども備えられています
 

chicago_orlando258.JPG chicago_orlando259.JPG
 


寝室にはダブルベッド
寝床が高く日本人にはちょっと上がりずらい高さ
この辺もアメリカン
 

chicago_orlando262.JPG
 


2段ベットもあり
計6名ほどが寝ることが出来るようです
それにキャビンらしからぬ、セフティボックスやアイロンなど
 

chicago_orlando263.JPG chicago_orlando264.JPG
 


洗面所は普通のホテルのよう
バスタブもありここでのんびり入浴
 

chicago_orlando270.JPG chicago_orlando269.JPG
 

外庭にはBBQコンロ
ここでいかにもアメリカンな家族の生活を体験
・・・・・と思いきや、私が宿泊する2泊のあいだ
外で食事する家族は皆無、BBQを行っているのは私どものみでした
 

chicago_orlando266.JPG
 

外のバルコニーにはテーブルが備えられ
BBQをしながら
ここで朝と夜食事をすることに
まぁその辺の話はまた後日
 

chicago_orlando267.JPG

さて今回のフロリダでの宿とした
ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
私どもが宿泊したキャビンの他にキャンプサイトは800サイトありますが
興味本位でそのサイトのごくごく一部(とてもじゃありませんが歩いて全部は回れません)を散策してきたので
そこで見かけたモーターホームのご紹介
まずは憧れのクラスAから
 

FortWildernessResort_MotorHome01.JPG
 

さてこのキャンプ場はディズニーが経営していますが
そうした理由からか、ミッキーのファンも多いようでこうしたミッキーなどのディズニーグッズを載せたモーターホームを多数見かけました
フロリダ州では、ナンバープレート(ライセンス・プレート)は前後どちらか片方に付けられていればよく、空いた側のスペースに飾りナンバーを付ける方も多く
この車にはご丁寧にDISNY RV」のプレートが・・・・
モーターホームは日本でも馴染みのあるティフィン社製『アレグロ』
そのオープンロード36フィート
なんとこれでもティフィン社製の中では、廉価版となるモデルなんだそうです
日本なら確実に3千万円はするな~
 
 
FortWildernessResort_MotorHome02.JPG
 

続いて、このコーチメン社製の『スポーツコーチ』
にもディズニーのぬいぐるみが
 

FortWildernessResort_MotorHome03.JPG
 

コーチメン社製はキャンピングトレーラーを含め数多くありました
『パシュート29SS』
 


FortWildernessResort_MotorHome17.JPG
 

コーチメン社製 これは『ミラダ』でしょうか?
日本にも輸入されています
 

FortWildernessResort_MotorHome39.JPG


 
コーチメン社製 『カタリナ330 MB SO』
私の乗ってているカタリナはクラスCですが、雰囲気はよく似ています
それもそのはず年式は一年違いの1999年モデルなんです
 

FortWildernessResort_MotorHome23.JPG


THOR社製 マンダレーバレンシアRV
三輪車や浮輪が見て取れますが、こちろんここにはプールもあります
 

FortWildernessResort_MotorHome05.JPG
 

THOR社製も数が多く
まずは『ウインドスポーツ34V』
これは昨日受付棟の駐車場で見たやつかと思われます
 

FortWildernessResort_MotorHome07.JPG
 

THOR社製 『RESIDENCY』1995年製
 

FortWildernessResort_MotorHome36.JPG
 

THOR社製 『ハリケーン』
ここフロリダではちょっと有り難くない名前ですね
 

FortWildernessResort_MotorHome18.JPG
 

THOR社製 『A.C.E』
2段ベッドを備える珍しいモデルでした
 

FortWildernessResort_MotorHome24.JPG
 

モーターホームコーチの老舗フリードウッド社製の『ボンダー』
これも1999年製と古いモデルです
 

FortWildernessResort_MotorHome25.JPG
 

もう少し新しめの2007年製『ボンダー35E』
飾りナンバーはユニオンジャック
英国から来られたのでしょうか?
 

FortWildernessResort_MotorHome27.JPG
 

フリードウッド社製の最近のモデル
『ディスカバリー』
オーニング下にカーペットをひいていますが、これまたアメリカンでいいですね
 

FortWildernessResort_MotorHome10.JPG
 

あと2台『ディスカバリー』を見かけました
人気車種なんですね
でもこの車種って向こうでも$25万はする代物なんですけどね
こんなのがごろごろ転がっているのが、フォート・ウィルダネス・リゾートなんですね
 

FortWildernessResort_MotorHome04.JPG
 

もう一台がコレ『ディスカバリー39J』2005年製
 

FortWildernessResort_MotorHome28.JPG
 

ITASCA社製、現在は日本でおなじみのウイネベーゴが販売元となる
「サンスター29V」
 

FortWildernessResort_MotorHome06.JPG
 

ティフィン社製 『フェートン 40フィート』
車(ミニクーパー)のナンバーから察するとテキサスから来られた方のようです
 

FortWildernessResort_MotorHome09.JPG
 


ナショナルRV社製『シーブリーズ』
 

FortWildernessResort_MotorHome12.JPG
 

ニューマー社製 『ベントナ』
 

FortWildernessResort_MotorHome20.JPG
 

フォレストリバー社製 『FR3』
 

FortWildernessResort_MotorHome21.JPG
 

フォレストリバー社製 『バークシャー』
 

FortWildernessResort_MotorHome33.JPG
 


フォレストリバー社製 『ジョージタウン』
 

FortWildernessResort_MotorHome37.JPG
 

2006年にクラスAの製造を中止したエアストリームの『ランドヨット』
昨日この車の元となるアストロバンをケネディ宇宙センターで見てきたばかりでした
 

FortWildernessResort_MotorHome22.JPG
 

子供が多いのか自転車を過積載(6台)したモーターホームも見かけました
 

FortWildernessResort_MotorHome26.JPG
 

モナコ社製『???』
 
 
FortWildernessResort_MotorHome38.JPG
 

極めつけはこれ
大型バスをベースにしたモーターホーム
バスメーカー自ら製作している『プレボスト』のクラスA
バスだけでも軽く3千万はするでしょうから、この車一体全体これいくらするんだろう
 

FortWildernessResort_MotorHome29.JPG
 

あとはよくわからない車種を少し
 

FortWildernessResort_MotorHome08.JPG
 

FortWildernessResort_MotorHome11.JPG
 

FortWildernessResort_MotorHome13.JPG
 

FortWildernessResort_MotorHome14.JPG
 

FortWildernessResort_MotorHome30.JPG
 

FortWildernessResort_MotorHome32.JPG
 

FortWildernessResort_MotorHome34.JPG
 

こんな感じでクラスAを見て回りましたが、まぁスライドアウト祭りといった車のオンパレード、けれど実はまだほんの一部
全部は紹介できないので次はクラスCへ

ディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾート&キャンプグランド
モーターホーム紹介第二弾は日本でもお馴染みのクラスC
 

FortWildernessResort_MotorHome55.JPG
 

まずはこれぞアメリカンなクラスC
ネクサスRV『レイス』
 

FortWildernessResort_MotorHome41.JPG
 

次は日本で一世を風靡したジェイコ
『グレイホーク 31FS』2011年製
まぁ今でもジェイコのトレーラーは多く輸入されています
その話はまた後日
 

FortWildernessResort_MotorHome40.JPG
 

もう一台ジェイコ社製『グレイホーク』
使い心地のよさそうな、サイドオーニングを広げています

キャンプサイトには絨毯をひき、その上には座り心地のよさそうなイス
シンプルでいて贅沢な
私の好きなキャンプスタイルです
 

FortWildernessResort_MotorHome44.JPG
 

レネゲード社製『ベラクルス35FWS』
よく見るとベースシャシはエコのラインではなく
ピックアップトラックのF-150
フロンガラスの傾斜をみても、なんとなくスタイリッシュです
 

FortWildernessResort_MotorHome42.JPG
 

こいつはキャンプ場内を走っていた
BOO-RVレンタカー
日本に輸入されたモーターホームクラスCはこうしたレンタカーとして作られた車種が多かったと聞き及んでいます
 

FortWildernessResort_MotorHome43.JPG
 
 

フォレストリバー社製
『サンシェーカーLE』
 

FortWildernessResort_MotorHome45.JPG
 

これまたフォレストリバー社製の
『サンシーカー』
裏からお邪魔したので
電源から上水道そしてダンプの接続も見ることが出来ました
 

FortWildernessResort_MotorHome97.JPG

ウイネベーゴ社製
『カンブリア』
 

FortWildernessResort_MotorHome46.JPG
 

いや~懐かしいデザインのキャンピングカーも見てきました
E-150ベースのクラスCのようです
 

FortWildernessResort_MotorHome47.JPG
 

フリートウッド社製『タイオガ31D』
 

FortWildernessResort_MotorHome48.JPG
 

続いてデュラスターベースのキャンピングカー
ハワイのオワフ辺りの現地ツアーで使われているバスにも見えてしまいます
もっとも手前の低木に佇む七面鳥に目が釘付けになりました
 

FortWildernessResort_MotorHome49.JPG
 

キャンプ場で飼われているわけではないでしょうから
これは野生の七面鳥?
少なくともBBQの材料と言うわけではなさそうです
と言うことで、その七面鳥と記念撮影
 

FortWildernessResort_MotorHome56.JPG
 

THOR社製『Four Winds 24F』
 

FortWildernessResort_MotorHome50.JPG
 

ウイネベーゴ社製『Chalet』
 

FortWildernessResort_MotorHome51.JPG
 

フォレストリバー社製『フォレスターMBS』
 

FortWildernessResort_MotorHome53.JPG
 

THOR社製『Freedom Elite』2019年製
 

FortWildernessResort_MotorHome54.JPG
 

これはよくわかりません
 

FortWildernessResort_MotorHome52.JPG
 

次はディズニー・フォート・ウィルダネス・リゾートのキャンプグランドで一番多く見かけたキャンピングトレーラー
そのうちフィフストレーラーから

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、2020年2月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2020年1月です。

次のアーカイブは2020年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。