2018年10月アーカイブ

昨今、古くてボロいと言うか、ひなびたというのか
そんな温泉が、古き良き時代の情緒が楽しめるとばかりに、ちょっとしたブームなっているようです
そんなおり、発刊された「ひなびた温泉パラダイス」(出版社: 山と渓谷社)
インターネットや通常の温泉ガイドブックには載っていない、知られざるジモ泉(地元温泉)から、国宝級!?にシブい温泉、有名な温泉地の穴場名湯まで、全国から厳選した50泉を、豊富なビジュアルとひなびた温泉愛に満ちた文章でご紹介。
しみじみとシビレることうけあいの、本邦初のひなびた温泉ガイドブックです。
 
 
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(アマゾンHPより拝借)
 

そんな「ひなびた温泉パラダイス」に掲載されている北海道の温泉
10軒ほどあるのだそうですが
その筆頭に川湯温泉街にある「公衆浴場」がありました

弟子屈にそばを食べに来たということもあり
ついでに寄ってみたところ
ひなびた温泉の名に連なれるのも当然といったように建物はかなり老朽化しておりました
 

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中に入ると年季の入った番台?ととなるべき受付の小部屋の窓には
大鵬記念館のポスターと大鵬の手形が貼られています
そうここは「巨人・大鵬・卵焼き」など形容される昭和の大横綱
大鵬の出身地だったりします

入浴料は大人250円
かなり良心的な入浴料ですね
ちなみにここは公衆浴場を名乗ってはいても別段、弟子屈町で経営しているというわけではなく、地元の温泉の権利者が集まった川湯温泉(株)が運営しているのだそうだ
 

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そんなんわけで設備は今一つ
洗い場にはカランのみでシャワーすらないといった潔さ
老朽化したものを何とか使っているといった具合でまさにひなびた温泉
されど温泉の泉質は日本屈指の強酸性といったいかにも効能のありそう
 

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(Yorimichi AIRDO HPより拝借)
 

そうここ川湯温泉街は
温泉施設は全て100%天然源泉掛け流し温泉を使用することが決まり
ここ川湯温泉公衆浴場もまた源泉かけ流しで
湯船の淵から絶えず温泉があふれる
いかにも天然温泉と言った情緒ある温泉でした

川湯の公衆浴場で一つ風呂浴びたあと
立ち寄ったのが弟子屈にある「手作りアイスクリーム専門店 くりーむ童話」
弟子屈は今は亡き義父の生まれ育った場所だったことから
このお店我が家の奥さんの親戚のお店だったりして、生前義母と幾度となく訪れていました
 

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そんなくりーむ童話は今から四半世紀前に酪農一筋20年のすずきファームさんが始めたアイスクリーム屋さん
しぼりたて牛乳と自家農園で育てたイチゴやトマトなどフレッシュな素材を使った美味しいハンドメイドのアイスクリームが楽しめるお店です

 

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このくりーむ童話、国内のみならず、台湾の高雄やシンガポールの物産展にも出店するなど精力的に活動しているようです
そういや2年前にタイのバンコクを訪れた際、スーパーには「HOKKAIDO PURITY MILK」なるテナントが入っており北海道をイメージ?したというアイスクリームなどの乳製品を並べるお店が有ったりと、東南アジアで「北海道」はかなりブランドイメージが強そうでした
 

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さてここくりーむ童話でアイスクリームの一押しは『桜もち』
2012年のご当地アイスグランプリ FOODEX JAPAN 2012で最高金賞・優秀試食評価賞を受賞した一品なんだとか
けれど私は風呂上りと言うこともあり夏季限定の北海道みるくソフトクリームを頂きます
 

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ところで2018年9月6日、41人が亡くなった北海道地震から2週間
北海道各地の観光地は観光シーズン真っ盛り、なのに予約キャンセルが相次ぎ大きな影響を受けてしまいました
ここ弟子屈町の観光名所、硫黄山も通常なら連休中は観光バスがずらりと並んでいるはずが、駐車場にはそんな観光バスの姿はありません
ご多分に漏れず、ここくりーむ童話もまた駐車場や店内に他のに客の姿はなく閑古鳥が鳴いていました
 

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道内の観光地はどこもそんな具合のようですが、一刻も早く客足が戻って来てほいしいものですね

下の写真は昨年までの止別川の河口での鮭釣りの様子です
川は規制が有り釣れませんが、海での鮭釣りは可能なため例年大勢の釣り人がこの止別河口を訪れて、2~3メートルといった狭い間隔で糸を垂れ鮭釣りを行っていました
川に入るとエサを口にしないと言われる鮭は、その直前体力を蓄えるためエサを食いまくるようで、そんな極端に食が進んだ状態で河口に押し寄せてくる鮭を釣るといったもので
釣り手法はいわゆる「ウキルアー」なるもの
港などでよく見られる釣り手法ですが、何だか私自身は何だか卑怯な感じがしてあまり好みではない釣り方なのでここで釣り糸を垂れることは有りませんでした

ところで・・・・
なんと2018年の今年から
オホーツクの河口鮭釣り場としては大人気の止別川、そして興部川の河口規制が12月10日まで鮭マスの採捕が禁止になってしまいました

 
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今年の知床での鮭釣りは鮭釣り難民となった大勢の釣り人が、砂浜にも押し寄せ砂浜も例年より大勢の釣り客で埋め尽くされようとしていました
網走から知床峰浜に至るまで延々と竿が並びます
オホーツクの鮭はこうした包囲網を潜り抜け川に遡上します

そんなこともあり今年はいつもより早くに知床のとある浜に到着
竿をセットし朝焼けに染まりつつある海別岳を眺めつつあたりを待ちます
ちなみに前述のウキルアーとは違うこの砂浜での鮭釣り
いわゆるブッコミという釣り手法なのですが、エサを付けた仕掛けを海に向かって放ち
鮭の方から喰ってくるのをひたすら待つ、「待ち」の釣り手法です

私自身は砂浜での鮭のブッコミ釣りが好みで、砂浜で大海原を眺めつつのんびり釣り糸を垂れるこのスタイルが一番と思っています
 

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もっとも海を眺めてのんびりとアタリを待つのはきっと釣果にこだわっていないからかもしれません
そんな竿にも今年はアタリがあったようで?・・・・
「あったようで?」と疑問符を付けているのはそのアタリがあったとき私はFacebookでつぶやいていて、竿をまったく見ていなくかったからなんです
釣れた瞬間、鮭釣りによく使われる振り出し式の竿が突然パタパタとたたみだしたため
何だろうと思い竿を延ばしてリールを巻いてみたところ・・・・・
「フィッシュオン」完全なる向こう合わせでした
釣ったというより、釣れたというのがぴったりな
いつもながら情けない釣り

 

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それでも割合と小型なこの鮭、海面を飛び跳ねたりして引きまくり存分に楽しませてくれました
釣りあげた鮭はこうして砂浜でもがく元気っぷり
久々の鮭の引きを楽しみました
 


 

あとで測ったところ釣りあげた鮭は2.5kg
知床で上がる鮭としてはかなり小型なものです
口の直線でなんとかオスだとわかりますが
目の位置からしてもしかするとこれが噂の「メジカ」だったのかもしれません
 

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自宅に舞い戻り捌いてみましたが、この鮭の身の赤さはオホーツクの鮭の証です
というのもオホーツク海は浜辺で海水を手ですくうと数匹オキアミが入っていたりしますが、そんな豊穣な海の恵みの中で育った鮭はオキアミや海老などの甲殻類をたっぷり食べた証の身の赤さが特徴的です
 

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釣った日は前日に知床の山の幸たる「天然舞茸」も採れていましたので
「オホーツクの鮭と天然舞茸のホイル蒸し」
今回はストウブで蒸してみましたが、これが美味い
これぞ北海道の秋の味覚といった逸品となりました
 

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ちなみに秋の味覚としてイクラの醤油漬けは外せませんが
この鮭の白子の生姜醤油煮も外せません
熟成したチーズのような味わいは釣り人の特権
釣ったばかりということもあり全く生臭くありません

これが日本酒のあてにまさにぴったり
いやもとい日本酒抜きには考えられない肴です
と言う事でオスが釣れても嬉しい私でした
 

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と、こんな感じで今回の知床周遊
天然の舞茸といった山の幸に加え
オホーツク海での鮭釣りといった海の幸も確保
満足の休日となりました

今年は度々台風がやってくる北海道
体育の日をまじえ3連休、残念ながら天気予報は最悪
というのも台風25号の進路が日本海から北海道に向かうというものだったからです
おかげで「札幌マラソン」や「池田町秋のワイン祭り」は中止される運びとなりました
そんな台風25号でしたが、連休初日の土曜日に予報を見ると、北海道にたどり着く前に温帯低気圧に変わるのだとか
私自身は台風予想を勘案してもともとゴルフの予定も立てていませんでしたし、我が家の奥さんは3連休の中日に出勤の予定でしたが、逆にその台風の影響でお休みとなり、ぽっかりとなにも予定のない3連休が出来てしまいました

ここは今年極端に回数の減ってしまったキャンプに行かねばなるまい!
そう決意させる何か運命めいたものを感じました
ところが最近の行政はこうした自然災害の恐れのある場合の、及び腰は特筆すべきくらいのもので
この日、行こうと思った美笛キャンプ場や仲洞爺キャンプ場は台風を勘案しこの日のキャンプ場は閉鎖、ついでにSNSで聞いた話だと、いつも伺う皆楽公園キャンプ場も閉鎖していたんだとか
それに加えて道南は温帯低気圧の影響をもろ受けそうな天気図、苫小牧アルテンもだめでしょう
ということで電話し確認し何故かやっていた「いわみざわ公園キャンプ場」を目指すことに
 

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さて今回のキャンプ場での天候はおそらくはそんなに良くないでしょうから
デカゴンと言う名のテントを広げ、中でマンガでも読みつつひたすら食べて飲んでの予定
飲むのはベルギーから持ち帰ったベルギービール
「ヒューガルデン・ホワイト」や「レフ (Leffe)」

読むマンガは鈴鹿のF1ウイークを鑑み、村上もとか著『赤いペガサス』を持参いたしました
ちなみにその「赤いペガサス」1970年代後半に連載されたマンガですが、当時はまだまだF1がマイナーな存在だったこともありあまり注目はされていませんでしたが、このマンガを読んでF1の魅力に取りつかれたかたも多かったのではないでしょうか
もちろん私もその一人、先月もシンガポールまでF1を見に行ったりもしました
 

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ベルギービールにあわせるツマミは「カレーヴルスト」
これが本当によくビールに合うんです
ビールの本場ドイツを旅行していた際、何度か食べましたが
キャンプ場でその味を再現したくて、再度フランクフルトを訪れた際にマギー社のカレーヴルストの素を土産に持ち帰りキャンプで試しています
 

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そしてそのカレーヴルストの付け合わせに欠かせないのが「フリット」
いわゆるポテトフライなんですが、マヨネーズソースを付けて食べるフリットは、これまたベルギーではビールのツマミの定番でした
フリットを揚げるのは、ツインバード工業のコンパクトフライヤー
油が少なくて済む優れもの家電
ちなみにここいわみざわ公園キャンプ場はAC電源付きなのでこうした家電が大活躍するキャンプ場なんです
 

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揚げるのはフリットだけではなく、先日知床で採ってきた天然の舞茸も揚げることに
先々週採った天然の舞茸はかなり上物だったらしく、3週間経ってもご覧の鮮度
百合根と共に天ぷらにしてベルギー土産のヒューガルデンホワイトのツマミとなりました
 

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天然の舞茸は知床でたまたま釣れた鮭とともに
ホイル蒸しにし、日本酒と共にいただきます
 

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日本酒と言えば、先日の震災の際
我が家の地下にある酒蔵の酒は大丈夫かと停電が解消された後、点検しましたが
その際、2年近く前に購入した獺祭が3本残っているのを発見
これは早めに飲まねばなるまいと今回のキャンプに持参しておりました
そんな獺祭に合わせる美味しい魚がないかと考えながらキャンプ場に向かう途中
思いついたのが、江別の持ち帰り刺身専門店「さしみ屋 佐賀山」
この店の前を通るたびに気になっていたお店です
 

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今回がそのチャンスと思い
2人分造ってもらいテイクアウト、キャンプ場に持っていきます
これがさすがに専門店の刺身と言うことなのでしょうこれが美味い
店で〆てるシメサバとトロが祭3割7分によく合いました
 

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夕方には温帯低気圧が近づいてきたため雨模様
流石にこの日は台風が来る予定だったので、キャンプに伺ったのは私どものみ
クマでも出ないかちょっと心配な夜を過ごしました
 

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キャンプ2日目の朝も雨が残り、何も出来なそうなので
これまた上海万博の際、ついでに行ってきた杭州の「中国茶葉博物館」で買ってきた
湯を注ぐと花が咲くように茶葉が開く「薫花工藝茶」を愉しんだりして暇をつぶします
 

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キャンプ場にはポツラポツラキャンパーが入場しだしましたが、その後も雨は降り続けますということで久々に燻製三昧
今回もコストコの鯖にじっくり燻煙をかまし「鯖サンド」にしていただきました
 

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夜になってようやく雨が上がり
焚き火を肴に津嘉山酒造所 琉球泡盛 五年古酒 國華を愉しむことに

さて今回は台風がやってくるとの予報のせいか、3連休で今年最後のキャンプを愉しむキャンパーでキャンプ場は溢れるかと思いきや、閑散としたいわみざわ公園キャンプ場となりました
台風の勢力が衰えたおかげで、さほど天候も悪くならず普段どおりの雨模様のキャンプ
思ったよりも快適なキャンプとなりました
 


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出張で伺う地方での仕事の間に楽しみの一つが「食」
仕事で訪れてはいますが、ランチや仕事を終えた後の晩酌を交えた食事は出張の楽しみの一つだったりします
ということで今回の出張先の室蘭でのランチで伺うのは室蘭中央町にある「牛鍋乃ざ喜」
昨年同様の出張で伺ったのですが、たまたま定休日で食べることが出来ず
後日違う出張(室蘭は出張が多いんです)の際に再訪し、ようやく食べられたお店です
 

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「牛鍋乃ざ喜」の名の通り牛鍋のお店
席は単身者用のカウンター席とグループや家族用のテーブルと小上り席があり
今回は会社の同僚と伺ったことから、小上り席を陣取ります
テーブルには一口のガスコンロが置かれ壁あたりからガスホースが伸びていました
カセットコンロにしないのは、かなりの利用頻度のようで
今回伺った際は客の半分がこうしたガスコンロを使用し肉鍋を楽しんでいました
 

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ところでその牛鍋
私自身「牛鍋」と「すき焼き」の違いは肉を焼くのか否か位しかわかりませんので同様のものと考えますが、私が子供のころのすきやきと言えば、肉は豚肉がデフォルトで牛肉など食べたことは有りませんでした
ここ室蘭でも同様なのでしょう
メニューを見ると肉鍋・しゃぶしゃぶは豚肉鍋からはじまっていました
そのメニューですが通常のメニューはさすがに肉鍋専門店、そこそこのお値段ですが
テーブルの上に鎮座する定食は、かなりコストパフォーマンスの良いお値段となっています
 

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どれほどコストパフォーマンスが良いかと言いうと
下の写真が肉鍋牛定食の具材
一人前960円で写真は2人前です
 

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定食にはご飯と味噌汁、肉鍋用の生卵、お新香がつきます
割り下とお水が添えられていますが、割り下は家庭で食べるすき焼きのタレとは一味違う
お店独自の味でこれが美味しい
ちなみにスタッフが手際よく鍋に具材を入れてくれますが
前述のとおり肉は焼きませんでした
 

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ぐつぐつ煮込んで、そろそろ食べごろになりそう
まだ真っ昼間ですが、ビールが恋しい
近くにキャンピングカーも停められそうですし
次回は八雲あたりのキャンプの際、前泊して一杯やりつつ食べたいものですね
 

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帰り道も室蘭に立ち寄りますが、目的地である白鳥大橋周辺にはレストランも少なく
祝津方面へ車を走らせ絵鞆の住宅街へ
目的地は絵鞆にあるファミリーレストラン若鶏
ファミリーレストランを名乗っていますが、別段チェーン店てわけではないようです
メニューはかなり豊富で店頭のショーケースの食品サンプルには
定食や室蘭名物のカレーラーメンや、そしてそばやうどんなどの麺類、中華や洋食のステーキ、ハンバーグなど多彩です

 

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店内は広くテーブル席や小上りなどが並びますが
この時はすでに午後2時くらい
私どもの他に客はほとんどおりませんでした
 

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ランチタイムはとうに過ぎていましたのでランチメニューではなく通常メニューから選びましたが
こんな時は迷うのも面倒なのでチキン・カツカレー
洋食屋さんのカツカレーらしくカツレツソースをかけていただきました

ちなみにこれは次回また室蘭を訪れることも有ろうかとその覚書だったりします
室蘭に仕事で伺うときは平日となりますが、目当てのお店が定休日だったりすることが多いので、また行き場を失ったら伺おうと思っています
 

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さて出張シリーズ第二弾は年間560万人が訪れる観光都市函館
昨年伺った際は北海道新幹線の開業効果に加えて各種イベントやインバウンド人気で観光客数が増え続けているようで函館駅前などを夜歩いているとそれが実感できましたが・・・
今年伺った際はいまだ震災の影響か観光客の姿はまばらでした

そんな函館ですが夜の居酒屋は予約が取りずらいほどの人気
今回は同行した他社の方が予約してくれたお店に伺うこととなりました
伺ったのは「はこだてマルカン漁業部 海鮮居酒屋 海のがき大将 本店」
まずは派手な看板が迎えてくれました


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番屋風の作りの店内には生け簀となる水槽や山のように壁に貼られた手書きのメニューが、頼んでくれとばかりに話しかけてきます
 

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でも私自身は頼むものは予め決めてありました
そう函館といったらやっぱり、漁港直送の活いか
生け簀で泳いでいるのはスルメイカ(マイカ)でしょうか
この生け簀のイカは行きかう人の足を止める囮のみならず
オーダーが入り次第、生け簀の中から引き上げられお造りにされる食材のようです
 

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私どもも壁に貼られたメニューに惹かれ
「活いか踊り 漁師造り」1,400円なるものと、それに合わせて青森の地酒「田酒」を注文、出てきたのはこちらです
身が透き通っていて歯ごたえがコリコリとした新鮮なイカ刺しは久しぶり
イカゴロが小さいのは愛嬌として、函館らしくショウガ醤油でいただきました
ちなみにイカの足たるイカゲソは醤油を垂らすとまだ動くほど新鮮で
刺身を食べ終わったら一度下げて「天ぷら」いわゆる「イカのゲソ天」にしていただきます
 

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他にも「旬鮮お刺身盛り合わせ」などを注文
ウニ、ホタテ、ブリ、ヒラメ、ホッケ、タラ、アイナメ、カジカ、ソイの9種類だったと思いますが、写真のとおりかなりの迫力で美味しかった
特にホッケの刺身は初めての経験、しかも脂がたっぷりとのっていることからこれは「根ぼっけ」のようです
他にもアブラコの刺身も初めて、北海道ではあまり見向きもされない魚ですが
内地ではアイナメと言う名の高級魚
しかもホッケ同様に鮮度劣化が激しい肉質の魚ですから、こうした函館の居酒屋は市場直送の新鮮な地魚が入手できるでしょうね
こうした海産物の流通の良さもきっと函館観光の人気に一役買っているんでしょうね
ちなみに翌朝早くに、その市場へ競りの見学に行こうと画策もしていました


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もっとも海産物のみならず串焼き盛り合わせ(しそ・ピーマン・いかしそ)に加え鶏串と豚串をオーダー
これらをサッポロクラシックで流し込み
函館の夜を満喫いたしました
 

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函館の松風町や大門町で飲み歩いた後
〆のラーメンを食べようと函館では有数の歓楽街である(あまり本気にしないでください)大門祇園通りにある「ラーメン専科 笑てん」にやってきました
 

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函館でラーメンといえばやはり『塩』
札幌の味噌、旭川の醤油と並んで、函館の塩は三大ラーメンのひとつに数えられています
特に函館塩ラーメンは優しくアッサリした透明なスープのおかげで、すっきりと食べられるので飲んだ後に最適なんです
 

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厨房の天井付近に掲げられたメニューは豊富ですが
頼んだのはもちろん塩ラーメン(600円)
更に瓶ビールも注文いたします
 

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塩ラーメンはチャーシュー、メンマ、ほうれん草に白髪ネギといったシンプルな具材で
透き通った綺麗なスープはあっさりながらも味はしっかりしてて美味しい
細い縮れ麺との相性も抜群でした
 

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と、ここでやめときゃいいものを
宿泊先の東横イン函館朝市前に戻る途中
捕まってしまったラッキーピエロ函館駅前店
 

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チャイニーズチキンバーガーをテイクアウトしホテルで夜食
メタボへ一直線の函館の夜になりました


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昨晩は「海鮮居酒屋 海のがき大将 本店
昨年も同様に「居酒屋いか太郎」で函館の海産物を堪能しましたが、こうした水産物の流通
特に活イカはどうなっているのか興味がわいてきました

ということで昭和40年に開設され函館の台所を支える水産物の卸売り市場
「函館市水産物地方卸売市場」にやってきました
函館魚市場と連絡を取り見学の申し出を済ませて当日の朝、守衛さんのところで受付
入場許可のタグをもらい市場潜入となります
 

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早朝4時半にホテルを出て向かった市場でしたが、すでに水産物は種類別に区分して配列されていました
そんななか仲卸人と買受人は自分の必要な水産物の鮮度、数量などを吟味に余念はありません
 

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例えばこの大きな鯛(上ノ国漁協と記載されています)
天然ものかと思いますが、いったいいくらで競り落とされるのでしょうね
・・・・おっとその辺は見ていても判らないんでしたね
 

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ヒラメの活〆
これまた発泡スチロールの箱に収まりきらない見事なサイズです
 
 
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桧山漁協のアンコウ
7kg以上ありますが、アンキモも大きいのでしょうね
 

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渡島漁協のカスベ
カスベってエイのことですよね
 

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これまた渡島漁協の見事なサイズの真タラ
 

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戸井漁協のブリ、10kg越えです
最近北海道でずいぶんとブリが獲れているようで札幌のスーパーでもよく見かけますが
かなりの数並んでいました
 

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小樽勤務時代近くの魚市場でよく見たオオカミウオ
そしてタチウオが並びます
 

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さて日本近海の本マグロといえば、青森県の「大間のマグロ」があまりにも有名ですが
そこからわずか20kmほどにある、ここ函館戸井産の「戸井活〆鮪」もまた人気の逸品
まぁ食べたことはないんですけどね
これを見たからには次回また来るときは食べられるお店探しておこう
 

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さてさてこちらは今回のお目当て
新上屋の生け簀が並ぶ棟
 

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電鈴(ベル)を合図に卸売業者の「競り人」が仲卸人と買受人を相手に威勢のいい掛け声で売買取引が一斉に行われますが
 

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この日、活イカの水揚げがなかったようで
写真のイカが替わりに競られていました
 

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ここに来たついでに市場で働く人向けの食堂「魚いち亭」で朝食かとも思いましたが、まだ開店時間ではなかったので魚いち亭は次回の楽しみに取っておきます

『村崎ワカコ、26歳、OL。仕事を終えると、うまい酒とうまい肴を求めて、女ひとり、酒場をさすらう。』こんなナレーションで始まるTVドラマ「ワカコ酒」
原作のマンガも好きで、全作読んでいますがTVも欠かさずに見ていました
そんなTVドラマ化2作目にあったのが・・・・今宵の酒の肴は「焼き餃子」。今日も明日も、もう誰にも会う予定がないから、気兼ねなく食べられる。
というものでしたが、こんな映像を見せられたらやはり食べずにはおられません
 


 

台風25号が襲来すると言われ自宅でおとなしく過ごそうと考えていた10月の体育の日を交えた連休初日、結局台風は温帯低気圧となりましたが、野暮用でちらっと職場に立ち寄りそのまま帰るのはもったいないとばかりに向かったのが、「SAPPORO餃子製造所」
そうこの日を含め3日間、誰とも会う予定がなかったのがその理由でした
昼飯時はいつも駐車スペースがないほど混んでいるお店で前を通るたびにいつも気になっていたお店でした
 

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店内はテーブル席とカウンター席に分かれています
今回はカウンター席に案内され、昭和を思わせるレトロなポスターの前に座ることに
 

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メニューを見て悩む必要も無く頼むのはやはり餃子
ただ車で来ていることもあり、ビールとともに「ビー・餃」と言うわけにもいかず
餃子製造所の定食からチョイスします
 

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同行した我が家の奥さんが選んだのが本道ともいえる
「初めての方はコレ!(オススメ)」と書かれている『大粒餃子定食 990円』
ご飯は北海道産ゆめぴりかの炊き立て
それに具沢山(たまねぎ、じゃがいも、にんじん、もやし、ごぽう、だいこん)の味噌汁が添えられていました
 

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餃子はかなりの大ぶり、北海道産小麦を使った餃子の皮は厚くてもちもちで
そのうえ具材にはキャベツがふんだんに使われているようで甘い
ちなみにこの餃子
大阪王将の餃子製造場所である場所で、包みたての餃子が食べられるお店
餃子専門店『大阪王将』のこだわりが詰まった「餃子」を堪能させてもらいます
 

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餃子はテンブルに置かれたお酢や醤油そしてラー油を使いお好みでいただきますが
京都村山造酢の千鳥酢
とこの店からほど近い苗穂に工場のある北海道醤油の北海道のおいしい醤油
それに自家製ラー油とこだわりの調味料が並びます
 

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ちなみに私はというと同じものを頼んでも写真映えしないということもあり、違うメニューをチョイス
大粒餃子2個と濃タレザンギ1個がセットになった
『餃子製造所定食 832円』を頼みます
 

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ジュージーで甘辛い濃厚なタレが効いたタレザンギですが、これがデカい
好みでマヨネーズやカラシを付けて食べましたが、大喰らいな私も満足な量の定食でした
 

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ちなみにここで定食を頼むと、ごはんは食べ放題
そのうえ具沢山の味噌汁もおかわり自由
ということで私もみそ汁をお替りさせてもらうことに
 

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かなり満足いたしましたが、今回は初めて訪れたこともあり
本道の餃子料理を頂きましたが、次回は「TKG(たまごかけご飯・ザンギ付)390円」なるものにも手を出したいものです

小春日和となった先々週の週末
久しぶりの陽気に誘われてキャンプに出掛けることにしました
向かった先は南幌町にある三重緑地公園キャンプ場
ここを訪れるのは20数年ぶり、前回来たのはお盆休みを使ったキャンプから自宅に戻る途中どうしてももう一泊したくなり、朝早くに帰れば出勤できる自宅近くキャンプしたのを覚えています
 

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南幌でキャンプと言えば立ち寄らねばならぬ場所が有ります
それが「ことぶきや」
2階は厚岸産の牡蠣を中心とした海産物が楽しめるレストン
1階が厚岸漁港から直送された旬の魚貝類を扱う直売店でしたが、残念ながら「根室湾中部漁協さんの秋の感謝祭」と言う名の催事出店の為、臨時休業
今回のお目当ての生牡蠣が入手出来なくなる事態となりました
 

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海産物がダメなら肉しかないでしょうと寄ったのは
昭和39年から続く伝統のジンギスカンを作り続る「なんぽろジンギスカン」
ここはその直売店です
 

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週末・数量限定の「ラム肩ロース」 800gで1,890円
800gといってもたれ汁が加わったグラム数ですから、かなり高く感じますがこれが美味かった
ここ南幌では定番の食材になりそうです
 

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他に町で一番大きそうなスーパー生協にてキャンプの食材を仕入れてキャンプ場へ
10分ほどで到着、管理棟でテント設営代500円を支払いデカゴンを広げます
 

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設営が終わるや否や早速、燻製づくりを始めますが
材料は6Pチーズにカマンベールチーズ、ハムそれと醤油漬けにしてあったゆで卵とどこにでもあるような食材
けれどこれらを燻製にしたらまるで別物になるんです
持ち帰って自宅で酒の肴にして愉しむため少し多めに作ります
 

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炭をおこし今が旬のサンマと
我が家のマイブーム、エリンギの炭焼き(KNK焼き鳥のタレが味の決め手です)と多分これが今年最後になるだろう炭焼きを愉しみ
 

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10月の中旬ということで冷え込む夜も焚火で過ごしましたが
これも今年最後の焚火になるかと思います
 

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翌朝、9時には戻ってゴルフのレッスンに行かねばならないため
霜で濡れたデカゴンを内部から焚火で強制的に干して
今年最後のキャンプは終了

今年もお付き合いくださいました皆さんありがとうございました
来年もまたキャンプを愉しみましょう
 

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9月、敬老の日を交えた3連休
F1第15戦シンガポールGPを観戦にシンガポールにまで出かけることとしました
ちなみにシンガポールGPを観戦するのは2009年2010年に次いでこれで3回目
過去2回の観戦で、いつの間にや「シンガポールGP」の虜になってしまいました
 

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出発はいつものように会社帰りに
直接札幌駅からJRのエアポートを使い新千歳空港へ向かいますが
これが途中、島松付近の踏切トラブル
エアポートが突然途中停車し、その後の徐行を含め1時間以上遅れが生じてしまいました
電車に乗る人たちの殆どは新千歳空港へ向かう方々
搭乗時間が迫っているのかイライラしている方もいらっしゃいました

私はと言うと、予約していた一便前の飛行機に乗ろうと少し早めに向かったため
乗り遅れることなく搭乗出来ましたが、時間に余裕のなかった方はかなりイライラしたでしょうね
ちなみに写真は新千歳空港に着いて改札を出たところ
空港から札幌へ向かう乗客が長蛇の列をなしていました
 

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エアポートが連続して新千歳空港駅に到着することから、チェックインカウンターも当然混雑していますが、そこはファーストクラス・チェックインカウンターでのチェックイン
なんなく荷物を預けて、そのままダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場も使い
JALダイヤモンド・プレミアラウンジへ
 

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ところがそのJALダイヤモンド・プレミアラウンジ
この晩は客もなく閑散としていました
 

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というのも9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」の影響により、ここを訪れた前日の9月13日までサービス提供を休止していて
その後も関係する様々な方々の努力の賜物で、私どもが伺った9月14日にはサービス提供再開しておりましたが・・・・
 

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震災の影響でラウンジは半稼働状態
冷たい飲み物、それも缶ビール程度の提供しかなくラウンジらしからぬ対応で「な~んだ、これしかないのか」なんて言葉がついつい出そうになりますが
たまたま居合わせた他のラウンジの利用者が「大変そうだね~」とラウンジスタッフに対する心づかいの言葉を投げかけていました
スタッフもそんな言葉に感謝の意を示していましたが、見習いたいものですね~
こういった行為が見られるのもやはりここがJALのダイヤモンド・プレミアラウンジだからなのかもしれません
 

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いつもなら生ビールで乾杯のJALダイヤモンドプレミアラウンジですが
今晩は缶ビールで乾杯
シンガポールGP


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普段さほどTVを見ない我が家ですが、最近気になるテーマが満載のバラエティ番組が有ります
それが日テレの「沸騰ワード」
気になるテーマというのは航空業界関連
税関や検疫などは無論、ジャニーズの風間俊介君が憑りつかれている「ステータス修行僧」の話やラウンジの鬼という異名を持つ高橋真麻さんの「空港ラウンジ活用術」など
このblogにもしょっちゅう登場するキーワードがてんこ盛りのTV番組が沸騰ワードなんです
と言うかまさかこんなものまで世間の注目を集め流行りはじめるなど、今の今までまったく想像していませんでした
 


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(日テレ 沸騰ワード10 HPより拝借)
 
 
さて新千歳空港から羽田空港国際線ターミナルへとやってきました
この日は9月の敬老の日を交えた3連休前日とあって深夜便で海外へと向かう旅行客で国際線ターミナルは混雑、そんな時間帯である21:00~24:00には優先保安検査場(プライオリティレーン)が設置され、航空会社のステータス会員は長蛇の列に並ぶことなくここを潜ることが出来るんですね
これが風間君が言うところの、「僕はVIP扱いされたい」というもの
ステータスで得られる優遇措置はお金だけでは買えないんです
 

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保安検査場を抜けたら真っ先に向かうのがラウンジ
今回はJALのファーストクラス・ラウンジを利用いたします
ここは高橋真麻さんの空港ラウンジ活用術でも、芸能人2世として数十年ぶりに訪れる憧れの場所として紹介されていました
 

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流石にファーストクラスラウンジということもあり
国際ターミナルの混雑とは無縁のゆったりとした空間がここにあります
にしてもここのプリンター/FAX/コピーが置かれたビジネスコーナー
使っている人を見たことがありません
 

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ここの注目の一つはダイニングエリアの「鉄板ダイニング」
 

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シェフが目の前で焼いてくれるスズキのポアレ
ポケベルを持たされ出来上がりを待ちます
 

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ほどなくポケベルが鳴り
頂いた一皿がこれ
 
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合わせるお酒
ワイン・スピリッツコーナーは
シャンパンがLOMBARD(フランス産)
白ワインはMACON VERZE(フランス産)
赤ワインはPESQUERA(フランス産)

樽生ビールは
サッポロ ヱビス樽生
アサヒスーパードライ・プレミアム
 

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さて鉄板焼き以外のビュッフェの食事はと言うと
前述の高橋真麻絶賛の
スープストックのオマール海老のビスク
それとメゾンカイザーの天然酵母パン
そういえば沸騰ワードで、このメゾンカーザーのクロワッサンに後述するJALカレーと合わせカレーパンなんて話題もありましたね
 

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そのJALカレーがこれ
ついつい食べ過ぎてしまうのが、悩みの種ですが
今回特にカレーコーナーに小ぶりなチキンカツが並べられていました
ということでチキンカツをトツポングしてチキンカツカレー完成です
以前は鉄板焼きコーナーのハンバーグを載せたハンバーグカレーに続くこのラウンジ一押しの逸品となりそうです
 

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今回初めてお目見えしたサラダラップ
タンドリーチキン&カレー
ケール&シーザーチキンの2品
 

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ラップものには海老の生春巻きも
この料理、私自身は以前中華だと思っていましたが
ホーチンミンを訪れた時にこれがベトナム料理だと知りえた料理でした
 

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サラダコーナーには人気の11品目のサラダに加え
士幌産のポテチサラダも並んでいます
まぁ今回は酒の肴中心なのでヤサイスティックをいただくことに
 

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ここは日本の玄関
ということで和食ももちろんあります
焼き押し寿司
煮穴子のてまり寿司
そして温うどん
 

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こうしてお腹を満たしたら次は「RED Suite」へ
 

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奥にいるスタッフは
英国の高級靴メーカーであるジョン ロブ社とのコラボレーションによる靴磨きサービス
この日は職場より直接空港に行きこの場所に来ていることから、革靴を履いてきています
ということで、ここでシューズポリッシュ初体験することに
高級そうなスリッパに履き替えてRED Suiteを散策します
 

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ここRED Suiteにはバーがあり「リーデル」のグラスで
 

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英国王室御用達であるローラン・ペリエのシャンパンと
日本酒の名店「はせがわ酒店」が厳選した銘酒
澤屋 まつもと 守破離(しゅはり)
南部美人 純米大吟醸 山田錦 心白
蔵王 純米吟醸 Kがあり
仕上がり合図のポケベルが鳴るまで楽しむことといたしました
 

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ちなみにこの靴磨きを受けた革靴には実は後日談がありますが、それはまた別の機会に

そうこうしている間に搭乗時間
0時5分発のJL035便で寝ながらシンガポールを目指します
そう今回の旅は1泊4日
何時もにましてのハードスケジュールです
 

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深夜に羽田を発ったJL035便は早朝の6時過ぎにシンガポール・チャンギ空港ターミナル1に到着いたしました
空港にはいたるところにシンガポールGP開催中と思わせる展示がなされていました

さて仕事帰りに直接新千歳空港に向かい羽田で乗り換えたどり着いたのですが、新千歳空港へ向かう途中、電車のトラブルもあり着替える間もなく乗機
そのうえ着替えの入ったスーツケースは直接シンガポール・チャンギ空港行きとしたため羽田でも着替えることなくここチャンギ空港にたどり着いてしまいました
 

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このままMRTでホテルのあるシンガポール中心街に向かっても良いのですが
流石に早朝と言うこともあり、ホテルへのチェックインは難しいでしょう
それに朝風呂派の私としてはここでシャワーを浴びたい
と言うことでアライバル・ラウンジでシャワーを浴びて着替え、そして時間もあることですしここで一休みすることにします


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まずはターミナル1からスカイトレインでターミナル3へ
ここのロビーに両替所が有ったので少しばかり両替
まぁ買い物等はクレジットカードを使えばよく、現金を使うことはめったにないでしょうが、ホーカーズでの食事などを考えると前回持ち帰った手持ちのシンガポールドルでは心もとなかったんです
 

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さて目指すラウンジは2014年にオープンした「ザ・ヘイブン・バイ・ジェットキー」
有料のラウンジでナップルーム(仮眠室)まであるそうですが、ここはプライオリティパスでラウンジに入ります
ちなみにシンガポール・チャンギ空港にはなんと8個もプライオリティパス提携ラウンジがあるそうですが、制限エリアの外に有るのはここだけなんだとか

 

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ということでプライオリティパスを提示してザ・ヘイブンに潜入いたします
プライオリティパスでの利用の場合、ラクサやグリーンカレーなどのホットミールが一品無料だそうですが、朝食はこの後ちょっとたくらみがあるのでここではパス
手前のソファコーナーは仮眠をしている方たちで埋まっていましたので、奥の席に陣取ります
 

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席にはコンセントがありましたが、それはBFタイプのスイッチ式コンセント
日本式の電気製品は使えませんが、そこはiPhone充電器コレクターである私
今回香港で買ったBFタイプのiPhoneの充電器を持参してきましたのが、ここシンガポールは香港同様にイギリスの植民地だったこともあり、コンセントはイギリス方式であるBF型を採用
ここでしばらくの間、充電させてもらうことに
 

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さてここで受付に舞い戻り、シャワールームの鍵を貸し出してもらい
着替えを兼ねシャワールームへ
シャワールームに対して特徴はありませんが
アメニティには制限区画外と言うことで髭剃りも用意されており、ここでひげも剃ります
ドライヤーはめずらししい固定式の物でしたが、やはりちょっと使いずらいですね
 

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続いてダイニングエリアを散策
 

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フードは朝食と言うことなのか
トースト用のパンにクッキーそしてシリアル類
飲み物は冷蔵庫内に缶ジュースと容器に入れられたオレンジジュース、ミルク、アップルジュースなど
ちなみにアルコールメニューはタイガービール8ドル、ハイネケン7ドル、ワイン12ドルと有料でした
 

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カフェコーナーにはエスプレッソマシーンがでんと置かれています
チョコレートにアメなども並べられていました
ちなみにこのエスプレッソマシン
コーヒーかすが満杯でエラーが出ていました
どうせならここでコーヒーが飲みたい思っていましたので
通りかかったスタッフに頼み、コーヒーかすを捨ててもらい使用可能になり
カフェラテを淹れてモーニングコーヒーといたしました
 

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