2018年5月アーカイブ

メルボルン3日目ホテルで朝食を取った後
無料のトラムに乗ってやってきたのは「クイーン・ヴィクトリア・マーケット」
1878年創業と言いますから140年もの歴史をもつ市場で東京ドーム1.5倍の広さを誇る南半球最大の市場です
夕方3時頃には閉まってしまうというので朝早くにやってきました


Melbourne425.JPG


その名の通りのクイーン・ヴィクトリア・マーケット駅でトラムを降り周りを見渡すと超高層ビルがニョキニョキ生えていました
 

Melbourne426.JPG
 

さっそくマーケット潜入
まずはアーケードに覆われた屋根付きオープンエアの「シェッド」にはこうした衣料品やアクセサリーなど日用品がならび市民の生活に根付いたマーケットですが
当然のごとく様々な観光ガイドに紹介されているのでしょう、ここを訪れるのは市民だけではなく観光客も訪れることから土産物屋までありました

 

Melbourne418.JPG
 

「Fruit & Vegetables」コーナーには
果物やいかにもとれたばかりといった野菜がたんまり並んでいます

 

Melbourne409.JPG Melbourne410.JPG
 

シェッドの奥にはこうしたナイトマーケットと書かれた看板のバンが
 

Melbourne427.JPG
 

クイーン・ヴィクトリア・マーケットは夕方までしかやっていないとの事でしたが
こうしてナイトマーケットでカクテルなど楽しめるようです
 


 

少し歩いてテリーストリートからクリーム色の建物のホールに入ってみました
ここは「エリザベス ストリート ショップ」と呼ばれるホール
ワインの老舗や
 

Melbourne411.JPG
 

オリーブなどのピクルスがならぶお店などちょっと高級そうなお店が並びます
 

Melbourne412.JPG
 

フードスタンドも多くあるなか、列をなすお店がありました
それが熱々でジューシーなソーセージ が人気のホットドック店
「Bratwurst Shop & Co」
食べたいのは山々ですが先ほど朝食をたんまり食べてきたばかりでした
 

Melbourne413.JPG
 

40年もの歴史を持つ老舗ベーカリー
「M&G Caiafa」
 

Melbourne414.JPG
 

フードコーナーを歩いているとふと気になった看板に出逢いました
それが「Nifra Poultry 」
アヒルと共に可愛いウサギが看板に描かれていますが
この店はアヒルや鶏にとどまらず、何とウサギやカンガルーの肉なども扱う肉屋さん
食文化に文句は付ける気はさらさら有りませんが、こんな国からクジラやイルカがどうしたと言われたく無いものです
 

Melbourne415.JPG


チョコレート専門店
「ココブラック」
先般行ったヤナバレーのチョコレートファクトリーもそうですが、オーストラリアの方々はかなりのチョコレート好きのようです
ちなみにこのココブラックのチョコレート
メルボルン土産の定番ですが、バラマキ土産にはちょっとばかり高めでした


Melbourne416.JPG
 

続いて
「Meat&Fish Hall」
生鮮食品のエリアにはこうした総菜や海産物、精肉とまさにメルボルンの台所といった様相でした
 

Melbourne423.JPG Melbourne424.JPG
 

ロブスターやらカニそして海老と
ここメルボルン近郊で採れたであろう高級食材がこれでもかと並べられています


Melbourne417.JPG
 

そんなロブスターの値札を見ると何と$110(日本円で9,130円くらい)
メルボルンの物価の高さを物語りますし、金持ちが多いのもうなずけます
隣には1ダース$17(1,411円くらい)の生ガキも


Melbourne419.JPG
 

こちらも食べたいのは山々ですが
生牡蠣などの生モノはとてもリスクが高いので今回はパスすることにいたしました


Melbourne422.JPG
 

さてここで一番のインスタ生えするお店がココ
「ジェンキンス クオリティミート 」
 

Melbourne420.JPG
 

何とも豪快な商品の陳列ですね
肉食文化の浅い日本人にはとてもなじめない光景でした
 

Melbourne421.JPG

写真は海外の公共交通機関で使用できるICカードたち
左上からサンフランシスコのクリッパーカード、バンコクのラビットカード、ニューヨークのメトロカード、サンディエゴのコンパスカード、ワシントンのスマートリップカード、韓国のTマネー、メルボルンのMikyカード、ロンドンのオイスターカード、シンガポールのEZ_LINKカード、上海公共交通カード、台湾の悠遊カード、香港のオクトパスカード
コレクションというわけではありませんが、いつも間にか集まってしまいました
 

Melbourne438.jpg
 

さてメルボルン最終日はコアラなどに遭いに行こうと、メルボルンのランドマーク「サザンクロス駅」にやってきました
この駅はアデレードやシドニーなどの大陸間鉄道への玄関口であるばかりではなく、中距離列車やメトロ、空港からの連絡バスなどが混在する駅となっておりメルボルンのランドマークともいえる建築物です
デザインがとても斬新で屋根が波うっていたりします
 

Melbourne96.JPG
 

内部に入るとその屋根はさらに複雑なつくり
どことなく自然の造形美を思わせました
そんな屋根の下にある頭端式の発着ホームには「VLINE」と名付けられたメルボルン近郊の郊外を走るディーゼル電車が停車していました
 

Melbourne429.JPG
 

さてここで本題です
メルボルンで電車など乗るためにはキップを購入すれば乗れますが
ここは前述のコレクション?を増やすためMykiカードを購入し乗りこむことに
その「Mykiカード」日本で言うところのsuicaのようなカードでこれ1枚あれば電車、トラム(路面電車)、バスに乗ることが出来ます
ちょっと迷いましたが、VLINEと表示のあるキップ売り場を見つけここでMykiカードを手に入れました
 

Melbourne430.JPG Melbourne431.JPG
 

早速Mykiカードを持って改札口へ
近郊列車のホームへ行くには改札口は2階にあり、一度2階に昇って改札します
 

Melbourne437.JPG Melbourne432.JPG
 

その2階から奥に近郊列車メトロの発着する通過型の島式ホームがありました
時刻表を見て目的の電車に乗りこみますが、ここで「ネコブル」発生
ちなみにその「ネコブル」というのは若竹七海、加門七海、高野宣李著「マレー半島すちゃらか紀行」のなかに出てきた造語で
『“ネコブル”というのは、要するにトラベル中に出くわすトラブルの軽度のもの。トラブルとまではいかない程度のアクシデント、といえばいいだろうか。』
トラというほど大げさではないのでネコにしておくあたりが、程よい文言で我が家でもしょっちゅう使わせていただいています
 

Melbourne428.JPG
 

今回の「ネコブル」はというと
電車の乗り間違え
言い訳するわけではありませんが、海外では電車に「〇〇行き」と書かれている電車はまれなうえ車内でのアナウンスもなく、ホームと時間を掲示板でしっかりと確認して乗りこまねば乗り間違えてしまいます
今回も乗りこむホームは間違いなかったのですが、時間より早めにホームに入線した電車に乗りこんでしまったというもの
始発駅なので少し早めに来たんだくらいに思い乗りこんだらすぐに出発してしまいました

すぐに違う電車と気づき隣の西メルボルン駅で降車、同じ駅に予定していたアップフィールド線に乗り換えです
 

Melbourne434.JPG
 

電車はガラガラ
朝の9時くらいだったからかとは思いましたが、動物園も同様なら良いのですが
 

Melbourne433.JPG
 

ほどなくメルボルン・ロイヤルパーク動物園駅(パークビル)に到着
 

Melbourne435.JPG
 

駅にはリチャージ機もありました
もっとも往復分はチャージしてありましたのでコレは用なしですね


Melbourne436.JPG
 

さて次はコアラに遭いにメルボルン動物園へ向かいます

キャンピングカーの水漏れ修理

| コメント(0)

さて海外の旅の話を綴るのも少し飽きてきたところなので、ここで久しぶりにキャンピングカーの話などを少し綴ってみようかと思います
ゴールデンウイークが迫ったとある日、冬季間保管していた保管場所から、我が家に帰ってきたキャンピングカー
実は一昨年前くらいからとある不具合がちらほら出ていました
それが清水タンクの水漏れ
たとえ貯水したときに水漏れはなくとも、走っている際に少しずつ漏れ
キャンプ場に着いたら半分もないなどといった厄介な症状が散発していました
そこで専門家に見てもらおうとしていましたが、さすがにゴールデンウイーク前は忙しいようで
車検時に再度見てもらうこととし、我が家に持ち帰りました
 

tankvalve01.jpg
 

とはいえゴールデンウイーク後半にキャンプに出掛ける予定でしたので、もしもその際に水が使えないと不便
何か簡易的に対応できないかと、清水タンクについている排水バルブをばらしてみることに
すると・・・・・・
 

tankvalve03.jpg
 

写真に写っているのはその水漏れを起こす清水タンクの排水バルブですが、なんとバルブについているはずの「Oリング」が有りません
違うバルブにはきちんとついているのですが、水漏れを起こすバルブのOリングは経年劣化のせいなのか、壊れてどこかに行ってしまったようです
さっそく我が家の近くにあるホーマックの水回り品のコーナーで似たような「Oリング」を物色
インチの国アメリカのキャンピングカーということもあり、全く同じサイズものではありませんでしたが、1/100ミリ単位の違いくらいしかなさそうな同じようなOリングを見つけ、取り付けたところ
水漏れは完璧に止まりました
修理に使った部品代はOリング代の100円程度
当初はバルブ関連の部品全部を総取換と思っていたので、修理費用は万単位とも思っていましたのでかなり得した気分です
 

tankvalve02.jpg
 

とはいえゴールデンウイークのキャンプに向けまだまだやらねばならぬこと満載です

一時期細かい気泡をナノバブルなどと言っていましたが、さらに最近では直径が1マイクロメートル以下の微細な気泡を「ウルトラファインバブル」と呼ぶそうです
そのウルトラファインバブルに加工された水は無色透明で飲もうと思えば飲めますが、これがなんと洗剤として抜群の能力を発揮します、しかも成分は単なる水ですからふき取る必要もありません
細かい気泡が繊維の奥まで入り込み汚れを浮かせてくれるようで、容易に汚れを落とすことが出来ることから最近ではこうして洗濯機の機能にも加えられているようです
 
「東芝 洗濯機 ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル) ZABOON(ザブーン) 商品紹介」


 

さてこのウルトラファインバブル水
まぁメガネの超音波洗浄機の親分といえばよいのでしょうか
私の勤める会社も業務用の「マイクロバルブ発生器ピュアット」という機種を所有
某公衆浴場の清掃に大活躍しています

さてそのマイクロバルブ発生器ピュアットを使い魔法の水ウルトラファインバブル水を目の前で生成してもらいました
出来たのは基本的にはただの水、しかも制作過程を見るにつけ、あまりにも簡単に出来上がるということで、私自身これで汚れが本当に落ちるのか半信半疑でした
そこで「ものは試し」
デモ機で作った水を試しに使ってみようと軽い気持ちで少し持ち帰り試してみました
 


finebubble01.jpg
 

試すのは我が家にある、この骨董品のようなキャンピングカー
もう17年もの間、酷使していることもあり内外共に汚れ放題
特にエントランスやガスレンジのある台所は汚れ放題な状況でした
早速エントランス付近の汚れから試してみます


finebubble02.jpg
 

さすがに長年触って手あかがこびりついていましたので、ウルトラファインバブル水だけでは汚れを落とすことはできません
中性洗剤の界面活性剤の力も借りてスポンジの淡い面でこすってみました
するとご覧の通り、落ちないとあきらめていた汚れがあっさりと取れました
 

finebubble03.jpg


ちなみに中性洗剤の主力となる界面活性剤は、脂汚れを取り囲み、分離することで洗浄効果を発揮するものですが、互いに集まる性質があるためある程度汚れを落とすとその能力は激減します
ところが界面活性剤の入った洗剤にウルトラファインバブル水を混ぜると、集まっていた界面活性剤がバラバラになり、ウルトラファインバブルに吸着されることで洗剤の洗浄効果を極端に高めることができるんです
試しに水垢に苦しむキャンピングカーに着いたバーコードで試してみることにいたしました
 

finebubble04.jpg
 

普段なら何度こすってもなかなか落ちない頑固な水垢でしたが
ウルトラファインバブル水と界面活性剤の相乗効果で割合簡単に水垢を落とすことが出来ます
今後キャンピングカーの洗車が楽しくなりそうなアイテムです

ただこのウルトラファインバブル水
製造から3日と持たないのが唯一の弱点
まぁ泡だけに仕方ないのですが
 

finebubble05.jpg
 

ちなみにこのウルトラファインバブル水
洗剤としての能力の他に殺菌効果も高いとの事
先般機会があり私の手をATP拭き取り検査器で測定してみると、この時私の手はかなり汚れていたようで「14,953」なんてとんでもない数値が出てしましました
(標準が3,000くらい。業界一、手の汚い男と言われそうです)
専門家もこれにはびっくりしたようで、何かの資料のサンプルとして使うため下の写真を撮られてしまいました

そこでこの殺菌効果のあると言われる、マイクロバルブで手を洗って測定し直すと・・・
なんと、こんどは「647」
96%も除菌してくれたことになります
ちなみに食品加工会社の基準は1,500以下であればよいという話で、これなら私も食品加工会社で働けます
キャンピングカーの洗車もあることですし、我が家にも一台欲しいかも
(けどこのピュアット何と1台100万円もするんですよね)
 

finebubble06.jpg finebubble07.jpg

今からおよそ30年ほど前、日本には空前のアウトドアブームが到来していました
パジェロやらデリカなどのRV車が次々と売れるとともに
官民一体でオートリゾートネットワークという名のもとに高規格のオートキャン場が次々と建設されていったのもその時期でした
そうそう私の住む北海道では「遊々アウトドア」などという地方発のアウトドアをテーマとしたTV番組があったくらいです
そんなブームもいつのまにか過ぎ去り、キャンプ場の新設など聞くこともなってしばらくたちますが
何だか最近になってそのキャンプブームが再燃しているのだとか
きっかけは「グランピング」といった文言だとは思いますが、実際にはなかなかそんなグランピングなんかはできないのが実情です
そんな中、SNSを使いこなす若い方を中心に日常とちょっと違うインスタ映えのするアウトドアはやってみたいといった方々が、高規格なキャンプ場に足が向いているようです

そんなわけもあったでしょうGW後半のキャンプは知人に朝からひっきりなしに電話してもらいましたが、例年抑えている電源付きのサイトは取れずに、電源なしのサイトを抑えざるを得ない状況でした
 

amon04.jpg
 


そのころはGW後半のキャンプに向けて準備の真っ最中でしたが、今年のGWのキャンプは3泊
まずは電源対策としてゴルフの電動カート用の大型バッテリーを購入し
助手席の後ろにちょうど置けるスペースがあったのでそこに設置して充電開始
とんでもなく容量のでかいバッテリーなので充電できるまで3週間以上かかってしまいました
 

amon02.jpg
 

300WのインバータもTVの設置場所近くの使い易そうな場所に固定
 

amon03.jpg
 

ついでにキャンピングカーのサブバッテリーの配線からスマホ用のUSB電源を延ばしました
普段使いの軽自動車に付けていて使い心地の良いエーモンのUSB電源ポート(2ポート)を取り付けましたが、これが今回のキャンプで一番重宝したかと思います
 

amon01.jpg

キャンピングカーの話題が続いたので次はGW後半のキャンプの話かと思いそうですが
その前に行ってきた沖縄の話なぞ綴らせていただきます
GW前半は沖縄へ行ってきましたが、海はもうシュノーケリングが出来るほど温かったうえ
泡盛の酒蔵探求など随分楽しんできました
 

tsukayama01.jpg aono02.JPG  
 

まずは4月27日(金曜日)の夜、札幌駅近くの職場から直接JRエアポートに乗り新千歳空港へ
空港に着いたらすぐに向かったのが国内線ターミナル1Fにある「天丼てんや 新千歳空港店」
 

tenya05.jpg
 

といってもここで晩飯というわけではありません
天丼てんやではほとんどの商品がテイクアウト出来るということでしたので、店の正面にあった「お持ち帰り」コーナーに立ち寄ります

 

tenya07.jpg


ここで頼むのは看板メニューの天丼ではなく
天ぷらを数点テイクアウト
当初は海老天やイカ天、野菜天が満載の「オールスター天盛合せ天」を頼もうと思いましたが、残念ながら新千歳空港店では取り扱っていなく
単品で頼むことに
 

tenya08.jpg tenya09.jpg


待つこと十数分、揚げたての天ぷらを抱えて2階のJALのファーストクラスチェックインカウンターへ向かい、チェックインを済ませたらそのままセキュリティを抜けダイヤモンドプレミアラウンジへ
 

tenya01.jpg tenya02.jpg
 

ラウンジではもちろん樽生ビール
ここでは
『サントリー・ザ・プレミアムモルツ』
『アサヒ・ドライプレミアム豊潤」
『キリン一番搾りプレミアム』
『サッポロクラシック』
こういった国内主要1社のプレミアムビールの飲み比べが出来るんです
 

tenya03.jpg
 

併せるのは先ほど揚げてもらったばかりの天ぷら
「海老」「かぼちゃ」「キス」「帆立」が2個ずつの他は「舞茸」「インゲン」「れんこん」が1個ずつでトータル1,260円と大変リーズナブル
天つゆももちろんついていました
 

tenya10.jpg
 

これらに「鮭バターと道産コーンのおにぎり」
そして出汁のきいた味噌汁、JAL自慢のカレーパンを加えてかなり豪華な晩餐となりました
 

tenya11.jpg
 

そうこの後、羽田空港に着いたらすぐにホテルにチェックイン
さっさと寝てしまい、翌朝4時半には起きてまた羽田空港にとんぼ返りしなければならず
この日東京で晩飯を食べる時間を惜しんでの行動でした

ということでカレーパンをおかわり
アメリカ産スイートコーンを使った粒入りコーンスープ
これを角ハイボールのサーバーから注いだハイボールとともにいただき
満腹状態で羽田空港へ向かいます
 

tenya04.jpg
 

ちなみに天丼てんやで天ぷらをテイクアウトした際、50円引きのクーポンをいただいたこともありますが、この時食べた天ぷらが美味しかったので
帰路にJRエアポートに乗る前にてんや自慢の「天丼」をテイクアウトと「天丼てんや」にはまってしまいました

前日の夜、午後10時に羽田空港国内線第1ターミナルに着いたばかりだというのに・・・
 

18okinawa08.jpg
 

翌朝早くに起きるという強行日程、定宿の東横イン羽田空港には6時間弱しか滞在いたしませんでした
朝5時に東横インの送迎バスに乗りこんで羽田空港国内線第1ターミナルに舞い戻ってまいりました
 

18okinawa01.jpg
 

空港はゴールデンウイーク初日の朝ということもあり
朝の5時過ぎと言った時間にもかかわらず、羽田空港国内線第1ターミナル南ウイングの保安検査場などはたいそう混雑しておりました
そう今回GW、麻疹の感染者が急増していたにも関わらず沖縄はかなりの人気渡航地だったようです
 

18okinawa02.jpg
 

こんな時に頼りになるのはなんといっても航空会社のステータス
JALのダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場を使わせていただきましたが
並ぶこともなくあっさりと制限エリアに抜けることが出来るのはやはり嬉しい
まぁこの制度があるおかげで正月やお盆、GWなどの繁忙期に苦労することなく気軽に旅行が出来るんですけどね
保安検査を抜けたあと向かうは、いつものJALのダイヤモンド・プレミアラウンジ
そう今回の旅の目的の一つにJALのダイヤモンド・プレミアラウンジを巡るというものがありました
というのも那覇空港にJALのダイヤモンド・プレミアラウンジがこの春にオープン
初潜入をもくろんでいたからです
 

18okinawa03.jpg
 

ラウンジではまずシャワールームで熱いシャワーを浴びます
というのも朝が早かったので顔も洗わずにホテルを出発
ホテルの狭いシャワールームではなく最初からここを使うつもりでした
ちなみに朝風呂派の私としてもこの大容量のシャワーは風呂に匹敵するほどすっきりする代物なんです
 

18okinawa04.jpg
 

シャワーを浴びたら
いつもならここでプレミアムな樽生ビールをグビリッと頂くところなのですが
この日は目的地である那覇に着いたらすぐに車を運転しなければなりません
飲酒運転などもってのほかということで、残念ながら樽生ビールは夜までお預けです

相変わらずの弾丸旅行ここに設置されている高機能なマッサージチェアーで30分ほど揉んでもらいリラックス
 

18okinawa06.jpg
 

おっと朝食を忘れていました
もっともこの時間にはJAL自慢のカレーパンは置いていませんが、ここには何と「メゾンカイザー」のパンがあるのでこいつを一ついただき
「きのこご飯おにぎり」「うまみだしおにぎり」そして私の好きな出汁のたっぷり効いた味噌汁で朝飯といたします
えっ控えめじゃないかって?
そう那覇に着いたら美味しいものをたくさん食べるつもりなのでここは控えめに
 

18okinawa05.jpg
 

ちなみにこんな朝早くに空港へやってきたのにはわけがあります
今回は2泊3日の日程ですが、折角の沖縄旅行ということもありその日程を有効に使うため朝6時半の飛行機で羽田空港を出発
午前9時には那覇空港に着きますから、初日からフルに時間を使えるというわけです
ちなみに航空券はマイルをチケットに替えた「特典航空券」
航空券にお金がかからない分、アクティビティや飲食に目いっぱい使う魂胆もあります

18okinawa07.jpg
 

ということで2時間半のフライトで那覇空港へ到着
当初ここ那覇空港でレンタカーを借りようと思いましたが、さすがにこの日はGW初日ということもありレンタカー屋さんの店頭は混雑しているだろうと、宿泊先近くの美栄橋駅にあるレンタカー屋さんでレンタカーを予約していました

那覇空港からは「ゆいレール」に乗りこみますが
何と普段使っている交通系ICカードである「KITACA」は使えないとの事
「SUICA」もだめだということですが、何だか来たそうそう沖縄らしさを感じました
 

18okinawa09.jpg
 

ちなみにこのゆいレール
土曜日の朝ということもあり、さすがに空いていました
先頭車両の一番前の席を陣取り、モノレールの高い位置から那覇の街並みを眺めつつ美栄橋駅を目指します
運転席も見えましたが乗務員さんの制服は「かりゆし」
朝から気温も高いことですし次第に沖縄気分が高まってきました
 

18okinawa10.jpg

泡盛酒蔵探求「津嘉山酒造所」

| コメント(0)

今回の沖縄旅行の目的は泡盛の蔵めぐり
5年前に沖縄を訪れた際、飲んだ泡盛が美味しくしかも安価ということもあり気に入り
それ以来、沖縄フェアーなどで見かけるたびに購入し飲んでいるお酒です
けれど実際泡盛を醸している蔵は見たことがなく、今回の沖縄旅行で観て歩こうとここに来る数日前に予め数カ所ばかり酒蔵見学を予約してありました
まず最初に訪れたのは名護市内にある泡盛【国華】の造り元「津嘉山酒造所」
大正13年創業で沖縄にただ一つ、戦前から残る由緒ある泡盛工場なんだそうです
 

tsukayama02.jpg
 

非常に重く硬い材「黒檀」
その性質を使い印鑑や高級家具、仏壇、楽器などに使われる材木で沖縄では三線の棹材になる事でも知られています
もっとも固いだけあって成長も遅く、大きくなった黒檀はそれだけでも珍しいのですが、そんな黒檀の木々に囲まれた風情のあるこの建物が津嘉山酒造所の蔵元のお住まい兼醸造所
特に沖縄古来の建築様式である母屋は赤瓦葺き屋根を有する木造建築物としては沖縄最大級の建築物で国の重要文化財に指定されています
そんな津嘉山酒造所は、長い修復工事中が終わって間もなくの訪問でした

ちなみにGoogleMapで探しつつ向かったのですが、かなりわかりづらい場所にあり
ここまでたどり着くのに一苦労してしまいました
 


tsukayama03.jpg
 


重要文化財である母屋、今も当時の様子を再現してくれていますが
もとは蔵元が暮らしたその部屋は今や泡盛の試飲やイベントに使われているのだとか
 

tsukayama09.jpg
 

ちなみにここは酒蔵見学の予約は不可でした
現地で直接、酒蔵での泡盛づくり見学を頼もうと思いましたが、杜氏は作業中のようで不在
奥の酒蔵に行って声をかけてくれとの事なので遠慮なく酒蔵まで足を踏み入れました
そうこの日、蔵にいたのは杜氏一人
もっとも蔵人は全員で3人なんだとか、沖縄にはこうした泡盛の蔵は47軒あるのだそうですが、工場といった大規模な泡盛の蔵はごく一部でほとんどがこうした蔵なんだとか

そんな状況に関わら杜氏の秋村さんは熱心な語り口調で即座に見学会を始めてくれたうえ
丁寧に蔵の歴史を説明してもらえました
そんな秋山さんは泡盛に魅せられ、千葉から沖縄の名護に移住されここで泡盛づくりをされているのだとか
 

tsukayama04.jpg
 

そうそうこの津嘉山酒造所の母屋は戦前からある建物
終戦後占領軍に建物が接収されて使われてたこともあり
こんな『OFFICERS QUARTERS』なんて梁に彫られた彫り物も今もなお確認できます
 

tsukayama08.jpg
 

改修の終わった蔵の梁はかなり立派に見えましたが
耐震上問題があるようで、こうして鉄骨の補強がなされていました
 

tsukayama07.jpg
 

蔵の蒸留用ボイラーのとなりのレンガ造りの建造物の中には水が入っていて
蒸留して気化した泡盛はこのレンガの中で冷却されて液体に戻る造りになっています
さすがに南国ということなのでしょう、気温対策にも工夫が凝らされていますね
 

tsukayama05.jpg
 

蔵の柱には昔からの黒麹菌が付いてて、酒の味わいを大きく左右すると杜氏の秋山さんがおっしゃるほどの拘りで
柱の部材をすべて新品にはせず、接ぎ木をしてもとからある柱を残していました
そんな柱には、よく見るとこんもり黒麹菌がついていました
これがここの泡盛「国華」の味を左右しているんですね
 

tsukayama06.jpg
 

ここが2013年に泡盛鑑評会にて最高賞の「県知事賞」を受賞した古酒を生み出した蔵です
亀壺ではなくステンレスのタンクで貯蔵した方が美味しいというのが素人には判らないところ
もう一つ杜氏の秋山さんから聞いた話では
何故泡盛は日本のお米であるジャポニカ種ではなくタイ米を使うのか、疑問に思っていることを聞いてみたところ
泡盛を醸す黒麹菌はもとはタイから輸入されたもの
やはりタイ米との相性がいいのではとい応えられていました
あとで調べたところタイ米は粘り気の強い日本のお米(ジャポニカ種)に比べ、硬質でさらさらしているため黒麹菌が菌糸を伸ばしやすいのでまさにその通りなんですね


tsukayama01.jpg
 

丁寧に蔵を説明いただいたこともありますが
折角なので土産にそんなステンレスで貯蔵した
「5年古酒8号35度(ステン貯蔵)」の4合瓶を購入
そんな古酒を抱えつつ国の重要文化財に指定されている母屋の縁側で記念撮影してもらいました

粗濾過の原酒をステンレスタンク貯蔵した酒本来の味を存分に楽しめるのが特徴の泡盛
夏の暑い日のキャンプか何かで愉しみたいお酒です
 

tsukayama10.jpg

戦後27年間にわたりアメリカに統治されていた沖縄
今もアメリカ文化が色濃くのこりますが、そんなアメリカ文化を思わせるものにステーキがあります
 

flipper07.jpg
 

沖縄は那覇の国際通りなど多くのステーキハウスがひしめいており、飲んだ後の締めはラーメンならぬステーキという文化があるくらいです
折角沖縄に来たのならステーキを愉しもうとやってきたのは名護にある
海が見えるレストラン「ふりっぱー」でした
沖縄にやってきた初日に名護でステーキが食べれるのは朝一の飛行機でやってこれたからの特権ですね
特に今回ゴールデンウイーク初日ということもあり、美ら海水族館へと続く道路に面したこのステーキ屋さんは行けるとしたらこのタイミングしかないな~と当初からもくろんでいました
 

flipper01.jpg
 

津嘉山酒造所の酒蔵見学を終え、到着したのが正午少し前
店内はご覧の通り満席でした
さほど待つことなく小上りの席に案内されます
創業1971年のこのレストラン、コスパの良いステーキが食べられるお店として地元の方にも人気のお店のようです
客層も豊かなようで地元客に混じって私どものような観光客もいるようですが
明らかに中華系と思われる家族連れの方も見受けられました
 

flipper02.jpg flipper03.jpg
 

メニューを見ると、お勧めはステーキのようでメニューの大半を占めています
コスパの良いランチプレートや幕の内弁当を食べている方もいますが、きっと地元の方なのでしょうね
私どもは折角ここまでやってきたのですから、やはりステーキを頼むことに
 

flipper04.jpg
 

私が頼んだのは「ジャンボサーロインステーキ(300g)」2,600円
ご飯にコーンスープ、サラダとコーヒーが付いてきます

ということで出てきたのがこちら
300gのステーキは結構な迫力ですね
ニンニクのすりおろしがこれでもかと添えられていました
ミディアムレアでたのみましたが、ようやく完食と言ったところです
付け合わせにはブロッコリーにポテトとミートソーススパゲティ
ナポリタンではなくアメリカンなミートソーススパゲティーというのがここ沖縄流
ミートソースはポテトにも合います
 

flipper06.jpg
 


ステーキに掛けるのは、ふりっぱー自家製ステーキソース
『ニンニク醤油をベースに野菜をたっぷり加えヘルシーに仕上げました
さっぱりとした程よい酸味がステーキはもちろん、
サラダや揚げ物などいろんな料理とよく合います。
爽やかな手作りの味をお楽しみください。」とのことです

このステーキソースがここのステーキによく合いました
やはり牛肉に一番合うソースは醤油なんですね
 

flipper05.jpg
 

ちなみに我が家の奥さんが頼んだのはここの一番のお勧め
「ふりっぱーヒレステーキ(200g)」
こちらも美味しそうです
 

flipper08.jpg


会計を済ませようとしたところ
美味しそうな手作りパイが並んでいました
「カスタード、アップル、チーズ、ブルーベリー、チーズブルーベリー」が1個55円で売られています
当然これらも併せて会計し、お土産に
ちなみにここのお店はカードは不可
というか沖縄では観光地以外のお店はほとんどの店でカードが使えません
これまた沖縄の文化なのかな
 

flipper09.jpg

沖縄ならではのご当地のレアな鯉のぼり「カツオのぼり」
名護の街中の幼稚園か何かの施設の運動場で見かけましたが、カツオ漁の盛んな町ならではの風景です
 
 
yanbarubussan01.jpg
 

さてステーキを食べた後、次の目的地である許田の「ヘリオス酒造」へ向かいますが
予約した時間まで少し余裕が有りましたので、2014年日本全国道の駅ナンバーワンに輝いた 道の駅許田に立ち寄ることにしました

というのもここの道の駅では美ら海水族館など観光スポットのちょっとお得なチケットや地元特産品、沖縄の食文化が垣間見られるとあって、なんと年間約150万人の人が訪れてるというちょっと訪れたくなる道の駅なんです
 

yanbarubussan02.jpg
 

道の駅の屋根には「天ぷら」の看板が掲げられていましたが
その看板の下にあるお店に並ぶ「天ぷら」
いかにも沖縄のご当地天ぷらが目を楽しませてくれますし、その量が半端ありません
スタッフが次から次へと大きなフライヤーで揚げていますが、ここでは次々売れているようです
しかも安い!
この数量限定「グルクンの天ぷら」なんて、なんと200円で売られていました
この魚、沖縄料理の店で食べると結構するんですよね
先ほどステーキ(300g)なんて食べていなければ、一個食べながら次に向かいたいくらいです
他にも「紅ショウガのかき揚げ」や「白身魚(ホキ)の天ぷら」
おすすめで「もずく天ぷら」などもありました
 

yanbarubussan05.jpg yanbarubussan06.jpg
 

お食事処となるフードコートには
沖縄ならではの沖縄そばやタコライスそしてステーキのお店があります
特にこの「鉄板焼きステーキ」はリブロースステーキ200gが2千円と格安だったこともあり
先ほど寄った海が見えるレストラン「ふりっぱー」に入れないようでしたらここで昼食にしようと思っていたくらいです


yanbarubussan03.jpg yanbarubussan04.jpg
 

名護の特産品ということで、これまた寄ってきたばかりの
津嘉山酒造所の琉球泡盛「国華 42度5年古酒」「国華 42度3年古酒」も並んでいました
 

yanbarubussan09.jpg
 

いかにも沖縄ならではの
ボゴールパイン(通称スナックパイン)もご覧のように山盛りで並んでいます
それだけ買っていかれる方も多いのでしょう
 

yanbarubussan07.jpg
 

やんばる産「島らっきょう」もありました
この後、後半のGWはキャンプの予定なのでそこで島らっきょうの天ぷらをもくろんでいますが、まだ2日ほど滞在しますのでここは買わずに我慢
 

yanbarubussan08.jpg
 

ちなみになぜかここに北海道産玉ねぎまで売られていて少しビックリ
まぁそれだけ北海道というのがブランドなんですね


yanbarubussan10.jpg

泡盛酒蔵探求「ヘリオス酒造」

| コメント(0)

今にも食いついてきそうなハブのはいったお酒は、一大ブームを巻き起こしたハブ酒「うるま」
造っているのはハブ酒の元祖「ヘリオス酒造」です

古くから水の都と呼ばれてきた名護には、オリオンビールの工場がありますが
このハブ酒や泡盛(古酒)を造るヘリオス酒造も名護の許田に工場を構えております
私の自宅近くのスーパーで売られるほどのメジャーな泡盛(古酒)「くら」も作っていますが、泡盛好きな私も何度か飲んで親しみもあることから、一度訪れたいと思っていました
今回の沖縄旅行の目的の一つは「泡盛酒蔵探求」
「ヘリオス酒造」では工場見学もやっていっることからあらかじめ予約したうえでやってきました
 

helios00.jpg
 


予約時間になるとガイドさんがやってきて工場見学が始まりましたが、見学者は私どものみ
あまり人気がないのかとも勘繰りましたが、とりあえず専属のガイドということで色々と教えていただくことに
そのガイドさん石川県出身なんだとか
このガイドさんに丁寧に工場の説明していただき、泡盛に関する情報を色々仕入れる事ができました
ちなみに先ほど伺った泡盛【国華】の造り元「津嘉山酒造所」の秋山さんも千葉出身
いまもしかしたら泡盛を支えているのはそうした方が多いのかもしれません

まずは発酵タンクや銅製の蒸留機(ポットスチル)のある製造工場へ
ポットスチルなどは迫力ありましたが、残念ながら工場内は撮影禁止でした
まぁこうした老舗の技が近隣諸国にコピーされないようにするのも大切なことなのかもしれません
 

helios02.jpg

蔵の脇には甕が日光浴、「荒焼(アラヤチ)」と呼ばれる無釉の焼締め甕が並んでいました
600年もの歴史を持つ泡盛、寝かせれば寝かせるほど旨い酒に育つ泡盛ですが、そんな昔から容器として存在した熟成容器は甕くらいしかなかったんでしょうね
 

helios12.jpg
 

そんな伝統的な熟成容器である甕
このヘリオス酒造も甕づくりには力を入れていて、沖縄の土にこだわりがあるうえ
甕を焼く窯もヘリオスブルワリー内に造られた「主窯」で焼かれていました

ヘリオス酒造の直売所兼試飲所にはそんな甕や酒器
そして甕に入れられ熟成した泡盛(古酒)が売られてもいました
 

helios04.jpg
 

こうした甕や樫樽に入れられた泡盛(古酒)を寝かすのはこの倉庫
建物にはツタが絡まった酒蔵」に歴史を感じさせます


helios11.jpg
 


そして次は二の蔵(樫樽貯蔵庫)へ
建物の壁が黒いのは、黒麹菌が繁殖しているからとのことです
子の蔵は琥珀色のクースとしておなじみの古酒「くら」の熟成に使用されている
樫の樽の並ぶ巨大貯蔵庫でした
 

helios03.jpg
 

ここにヘリオス酒造100年古酒の樽なるものがありました
過去琉球王朝の王様は100年レベルの古酒を楽しんだようですが、戦前の古酒は沖縄戦でほとんどが失われてしまったこともありそうした古酒は今は飲めない時代になっています
そんなこともありここヘリオス酒造ではそうした100年レベルの古酒を楽しむ為、今から貯蔵しているとの事
ちなみに現在まだ18年程しか経っていないようで、あと82年この場所で寝かされる予定のようです
この木樽の古酒を呑めるまではあと82年待たねばならぬようです
 

helios06.jpg
 

さて泡盛(古酒)の工場見学がすんだら次はお楽しみの試飲
ヘリオス酒造の直売店兼試飲所へ
 

helios01.jpg
 

試飲所は直売店の奥に結構なスペースで設置されていました
今回は私どものみですが、きっとバスツアーなどで大勢来られる方のための施設なんでしょうね
 

helios05.jpg
 

試飲は
ヘリオスと言えばこの泡盛「轟」30度
名護を流れる「轟の滝」にちなんで名づけられた泡盛で古酒とまではいきませんがそこそこ熟成させた泡盛です
次は「蔵ねこのゆずシークヮーサー」
この商品の売上の一部は動物保護団体へ寄付されているとの事

「甕貯蔵古酒『主(ぬーし)』」
これは前述の「主窯」で焼かれた甕で熟成された古酒
そのほか「ヘリオスの手作り 泡盛仕込み 黒糖梅酒」
そしてロングセラー泡盛「古酒『くら』25度」
と楽しめるはずが私はドライバー
楽しんだのは土産に買った
「酒蔵ショップ限定 蔵 三年古酒」のみでした
 

helios09.jpg
 

そうそう工場見学は我が家だけだったことに加えあれこれ質問させていただいたことが有ったためか
「名水10年古酒」に加え「くら原酒8年」そしてなんと
樫樽で12年熟成させた「くら原酒12年」まで試飲させていただきました
ここまで行くと泡盛(古酒)のレベルを突き抜けウイスキーになるようです
何だか「百年の孤独」を彷彿させます
ちなみにこのくら原酒12年は1本なんと9,400円もする超高級酒です、いや~車で来たのが悔やまれます
ここ名護に限らず私のような泡盛ファンは多いはずです、沖縄県には46の泡盛工場が有るそうなので、沖縄の観光に携わっている方にお願いとして、是非ともカルフォルニアのナパワイナリー・ツアーのような泡盛ツアーを考えてみてほしいものです
 

helios10.jpg
 

さてこのヘリオス酒造、最近人気のクラフトビールも造られているようで
「ゴーヤーDRY」「青い空と海のビール」で一杯やっているシーサの飾り物もありました
 

helios07.jpg
 

というのもステンレスの貯蔵タンクの前にある建物はビール工場
かなり力を入れて造っているようで、ここで造られるビールは那覇の国際通りにある「ヘリオスパブ 国際通り店」でも飲むことが出来るということで、沖縄最終日に晩飯後に立ち寄らせていただきました
 

helios08.jpg
 

こうして土産物として「肉専用ペールエール」と「天使のペールエール」を購入
GW後半にキャンプの焼肉の際に楽しみました
 

helios13.jpg

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、2018年5月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2018年4月です。

次のアーカイブは2018年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。