2017年5月アーカイブ

江戸前の代表格と言えば「穴子の白焼き」
白く煮上げた穴子にツメを塗りだされたそれは日本酒にぴったりの酒の肴です
ちなみに北海道で釣りをする方はなぜかこの魚を「ハモ」と呼んでいます
もっともお寿司屋さんではやはり穴子って言って頼むんですけどね
 

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そんな穴子を食べに訪れたのは滝川の本町にある「寿司 本おくの」
先般行った「鮨 おくの」はこの店の息子さんが経営するお店なんだそうです
いわゆる暖簾わけといったところでしょうか
ちなみにこの界隈にはミシュランに掲載された「しげ寿司」や「寿司やまもと」が有り
ちょっとした寿司屋街になっていたりもします
別段港が近いわけではありませんが、こうした内陸部で美味しいお寿司が食べられる店が並んでいるのもなんだか面白いものですね
そんな本おくのへは滝川を訪れた会社の関係者が勝手知ったるお店ということで連れて行っていただきました
 

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はでな看板が特徴の寿司本おくの
ですが店内は8席ほどのカウンター席と個室の座敷席とごくごく一般的な店構え
同伴された方がここのご主人と古くからの知り合いとのことで今晩はカウンター席で頂くことに
 

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この日は寒かったこともあり、まずは日本酒を熱燗でいただきます
突き出しの肴が美味しい
職人さんの業を感じます
 

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さて何を頼もうかと冷凍ケースを覗くと
ケースに入れられているのは「春シャコの雄」
小樽に勤務していた際、散々食べていたのでこれはパスさせていただきます
もうひとつ「甘海老」でしょうか、ちょっとサイズが大きいので「牡丹海老」なのかもしれません
どちらにせよ美味しそうです
そういや鮨おくのでいただいた「甘海老のにぎり」はまさに至極の逸品でしたが
ここ本おくのでも提供しているようです


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まあ今晩ここに来た目的は刺身を肴に日本酒を一杯やるということ
ということで「松川かれい」を刺身でいただきました
今度は熱燗ではなく冷酒を頼みます
これが刺身によく合いました
日本人に生まれてよかったと感じる瞬間です
いや~ごちそうさまでした
さて次の店に向かいますが会計を済ませて気づいたのは思ったよりもリーズナブルなこと
次回はぜひとも寿司を腹いっぱい食べに来たいものです
 

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ということで次の店は「ソシアル楡」
今は亡き私の職場の大先輩が足げくかちょったお店のようです
ちなみにこの写真にある「サントリー山崎12年」は単なる私の覚書です
 

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4月のとある日
先月職場を退職した方から採ったばかりの山菜をいただきました
それが写真の行者ニンニク
天然物はスーパーで売られているものとは全く別の強烈な臭いが特徴ですが
その匂い、いやもとい香りが春の訪れを感じさせてくれます
 

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翌日には同じ方から蕗もいただきました
飲み会の際、山菜好きと話はしましたが、それはあくまで山菜採りも含めての話
お酒の入った席とはいえ、どうやら上手くは伝わっていなかったようです
とはいえ今シーズン初の行者ニンニクや蕗、素直にうれしい
それとどうやら私が赴任した滝川周辺の山々にはもう春が訪れてきているようです
私自身も山菜取りに出かけたいのは山々ですが、GWまでは休めそうもないことからちょっとばかり焦りを感じてしまいました
 

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その行者ニンニク、臭いが強烈で食べる日を気にする食べ物の一つですが、翌日の日曜日は休めないとは言っても休日出勤程度の出社
得意先の方と顔を合わせるわけではないので、この行者ニンニクでなにか料理して食べようと
土曜日に新十津川まで出向き大畠精肉店で「大畠ラムジンギイスカン」を購入してきました
 

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この大畠精肉店、275号線沿いにある老舗精肉店
いわゆるタレ漬けのジンギスカンで有名なお店ですが、このジンギスカンのタレにはすぐそばにある金滴酒造で醸された日本酒も使われているんだとか
 

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ということで週末の夕方、ちょっと早めに帰宅し
行者ニンニク入りジンギスカンをすることに
鍋はジンギスカン鍋が無かったのでパエリア鍋でジンギスカンを流用
冒頭にある行者ニンニクをたっぷり入れるのは言うまでもありません
これがまた美味い
次回は大畠精肉店で人気のホルモンも買って焼いてみよう
 

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蕗はひと煮立ちさせた後、豆板醤で炒めました
ちなみに写真は一晩おいたものです
炒めたてのものはシャキシャキして美味かった
 

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こんな日のため自宅から持ってきておいたキャンプ用の椅子とテーブルを赴任先のマンションのベランダに出して
ちょっとアウトドア気分
まぁ夏にはここで炭火焼きするのはいまから容易に想像できます
 

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この行者ニンニクいっぱいのジンギスカンを
生ビールとまでは行きませんが、発泡酒で頂くことに
 

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ただこの日はまだ4月
日が暮れるとともに寒くなり、マンションのベランダからそそくさと避難
部屋に戻ります
酒の肴も加えたうえここで発泡酒から焼酎にチェンンジ
滝川の酒屋さん『こばやし酒店』で購入したお気に入りの奄美黒糖焼酎 朝日
自然豊かな喜界島の土壌で醸しだされた蒸留酒を一昨年前に行った奄美大島を思い出しつついただくことに 
 

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それにしても早く山菜採りに出かけたいものです

とある用事で札幌の本社を訪れたときのこと
午前の打合せを終えたのち昼となったが弁当は用意していなかったので、久しぶりに外食に向かうこととした
伺ったのは会社から歩いて5分ほどのところにある「手打ち 入福そば店」
以前札幌で勤務していたころは混んでいて、なかなか入ることの出来ないお店でした
今回の伺ったのは12時半ころ、そろそろ食べ終える方がいて空いくるかと思いきや
そんな時間でさえやはり外で4名ばかり並んでいました
 

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この手打ち入福店、人気の理由はその蕎麦の量
通常の普通盛りがとにかく盛りが良いんです
そんな盛りの良いのに加え、この入福にはさらに2種類の大盛りがあるんです
その一つがタイトルの「中」これは中盛の略なんだそうです
きっとこれは常連客が略しだしたのが、メニューの名になっていったんでしょうね
下の写真のお蕎麦がその「中」となります
充分大盛りだと思うのは私だけでは無いですよね?
ちなみに大盛りは「大」となりますが、ここでそれを頼んだのは見たことが有りません
それほど大盛りってことですね、次回はぜひ挑戦してみたいものです
 

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さて頼んだ蕎麦は「ごぼう天そば(中)」850円に中盛り料金100円を加えて計950円のお蕎麦とその量に比べかなりリーズナブル
しかもゴボ天は丼ぶりに入りきらないので、別皿で出てきました
これがアツアツでまた美味い
猪口につゆを入れワサビを加えたうえ、たまにゴボ天も入れつついただくのですが、これがいくら食べても減らないんです
蕎麦徳利にもたっぷりのそばつゆが入っている理由がよくわかる蕎麦の量でした
ようやく食べ終えましたが、いや~お腹いっぱい
蕎麦で満腹の状態で、昼からの打合せに備えます
 

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GWのキャンプの準備

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ゴルデンウイークに前半
なかなか仕事が片付かず赴任先の滝川にいたこともあり
土日限定のパンの販売を目当てに新十津川村のヴルストよしださんにお邪魔しました
 

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一番のお目当てはこのクロワッサンサンド
お店の窯で焼いたばかりのパリッパリのクロワッサンにヴルストよしださん自慢の生ハムがサンドされている、なかなかの逸品です
 

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生ハムは程よい塩加減が絶妙
しかも写真のようにたっぷり挟まれています
プリッツェル生地のクロワッサンもビールによく合います
本格的なドイツやベルギービールとともにやりたいのはやまやまですが、この日はこの後、仕事もあるのでノンアルコールビールで我慢することに
 

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ちなみにヴルストよしださんにはこんなイートインらしきコーナーもありますが
ここで食べることって可能なのかな~
このクロワッサンサンドはやはり焼きたて出来立てをいただきたいというのが切なる願いです
 

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もちろんここに来たからにはソーセージを買って帰らない手は有りません
ショーケースの中には美味しそうなソーセージやハム、加工肉製品が並びます
 

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ということで今回購入したのは
カレーヴルスト用のミュンヘナーヴルストとドイツ風焼くソーセージそしてレバーパテを購入
これは次回ゴールデンウイークのキャンプ用となりました
 

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さてキャンプの食材なんですが
今回クロワッサンに挟んである生ハムは買ってはきませんでした
というもの実は生ハムは原木一本丸々買ってあったからでした

昨年スペイン旅行の際にその魅力に取りつかれついつい買っちゃったハモン・セラーノの原木(正確にはパレタ・セラーノ)
キャンプや休日に酒のつまみとして登場し好評のうちに骨だけとなっていました
 

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ということとで今回のゴールデンウイークに合わせ再度購入したのがこいつです
スペイン産 『ハモン・セラーノ原木』12ヵ月熟成 約7.5kg
スペイン・カタルーニャ地方の農業法人グループ、ギッソーナグループの生産する
「ボナーリア」というブランドのハモン・セラーノ
そうそう今回購入したのは前回の前足のパレタ・セラーノではなく
後足である本物のハモン・セラーノ
これがあったから今回ヴルストよしださんでは生ハムを購入しなかったというわけです

 

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もちろんいつものように
生樽ビールも20ℓ+10ℓ購入
今回は滝川の酒屋さんで頼ませていただきました
(次回も頼みますのでよろしくです)
 

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ゴールデンウイーク後半初日
道東道は日勝峠が昨年の台風以来不通となっているのでかなりウ混雑しそうだとの情報に従い、少し早めに家を出ます
そして一番早くに店を開けるパン屋さん「ホテルエミシアのベーカリーショップ ノースクレスト」でバケッドを購入
ひよこパンにも心がひかれましたが、食材はたっぷりあるのでパスさせていただきます
 

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バイクをキャンピングカーに載せたら日高に向け出発です
 

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ゴールデンウイーク
美笛キャンプ場で知人たちと集まりオフ会をして過ごすことが恒例でしたが、そんな美笛キャンプ場もいつからか春の営業はゴールデンウィーク開け以降となってしまい、行き場を失っていた我々はそのフィールドを日高に移すことになりました
 
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ゴールデンウィークにここ日高町の沙流川キャンプ場でキャンプをするようになったのは2003年5月の事で(下の写真は2006年のもの)、今から15年ほど前となります
 

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そのころのゴールデンウイークのキャンプサイトはいつも閑古鳥が鳴いていました
コテージは別として、サイトは私どものみなんてことがあったくらいです
 

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それが年を重ねるごとにゴールデンウィークのキャンプ場はプラチナチケット化していきます
ここ数年、コテージや電源付きキャンプサイトは予約解禁とともにすぐに埋まってしまうようになってしまったのだとか
ほぼ毎年こうして私自身blogに日高町の沙流川キャンプ場での様子を下記のように書き綴っていることも、もしかしたらキャンプ客動員の要因の一つなのかもしれないな~なんて感じています
2005年
ギョウジャニンニク

2006年
日高沙流川キャンプ場

2007年
日高沙流川キャンプ場①

2008年
ギョウジャニンニクオフ

2009年
行者ニンニク

行者ニンニク三昧

09ギョウジャニンニクオフ

2010年
沙流川 オートキャンプ場 電源付サイト

沙流川温泉 ひだか高原荘

2011年はパス
2012年
初キャンプは日高町沙流川キャンプ場で

春の恵み

2013年
ギョウジャニンニク三昧のキャンプ

2014年
ギョウジャニンニク尽くしのキャンプ

2015年
日高町沙流川オートキャンプ場でなまらer20周年オフ

2016年
GW後半はお酒をたんまり抱え沙流川オートキャンプ場へ

 

今回は以前あったパソコン通信からお付き合いくださっている方のオフ会
メンバーの一人が懸命に電話をかけていただき今年も同様に集まれることとなりました
メンバーは7組、いつものポジションにビークタープに囲い、薪ストーブを用意いただき快適に過ごさせていただきます
そしてサイトの目の前にはこんな行者ニンニクが
そうここでキャンプする目的はキャンプ場の快適さに加えて春の山菜の代表格
「行者ニンニク」が採れるからなんです
 

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以前ならキャンプ場内でも採取できましたが、最近は採る方も増え(これはもしかして私のblogもその要因か?)近辺にはほとんど生えなくなってしまいました
ということでここ数年はキャンピングカーにバイクを積んで日高の山々に採取に出かけることにしています
 

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さすがは日高といったところでしょうか、もうやたらめったらたくさん生えているので、茎の太そうなものばかりを選んで収穫することに
 

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ものの数十分でかなり収穫です
 

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それを持参したフードプロセッサーでキャベツや長ネギとともにみじん切り
豚のひき肉を加えよくこねます
 

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行者ニンニクの香りを楽しみつつ
みんなで仲良く包んで
 

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焼いたら
 

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「餃子ニンニク餃子」の出来上がり
こんなに生ビールに合う肴はないのではという「ビー・餃」が出来るんです 
  

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そうそうこの行者ニンニクをトッピングしたピザもいけます
それにこれも生ビールによく合うんです
 

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他にも「レバニラ」のニラ代わりにした
「レバー・行者ニンニク」


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麻婆豆腐に加えた「行者麻婆豆腐」はまさに絶品
これは作っていただいたのですが結構いけたので我が家の定番としたいとおもいます
 

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行者ニンニクはまだまだ続きます
一緒に採取した旬まじかのタラの芽とともに天ぷら
そうそうこのフライヤー気に入りました、ネットでぷちっとしてしまいそうです
 

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そして定番の焼肉とともにいただいたりと
餃子ニンニク三昧のゴールデンウイークを過ごしてまいりました
 

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そのほかこごみや
 

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クレソンなど春の山菜も頂きました
 

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そうそうパソコン通信仲間も今はその息子・娘時代
当の本人はLCCでマレーシアのランカウイ島でバカンスでしたが、その娘さんは釧路から百万里のホルモン持参でキャンプに来てくれました
付き合いが長いのもありますが、よくここにきているメンバーの好みを心得ています
いや~よくできた娘さんですね
 

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他にもこの日のためにネットで買っておいた
スペイン産のハモンセラーノを薄く切り分け行者ニンニクをハーブ代わりに使ったボカディジョ
 

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ここへ来る前の週、ドイツから密輸したシュパーゲル
 

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玉ねぎとたっぷり炒めたうえ、ベトナムやシンガポールで買ってきたカレー粉をふんだんに使ったカレーなどもいただきました
 

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さてゴールデンウィークを終え飲んだお酒の缶と瓶はまさに夢のあと
お付き合いいただきました皆さんありがとうございました
また来年ここでお会いしましょう
 

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明日からまた仕事ですが、これから北海道はまさに山菜三昧の季節を迎えます
仕事の合間を見てまた出かけなければ
いや~忙しくなるな~

ゴールデンウイークの翌週となる週末
その疲れがあるのか、それともまだ気温が上がらず寒いからか
この週末のキャンプ場は割合空いている傾向にあります
ゴールデンウイーク用に揃えた食材もまだ消費しつくしてはいないことから、ちょっと出かけることとしました
向かったのは月形町にある皆楽公園キャンプ場
電源などは有りませんが、オートキャンプが可能なうえ
入場料が大人一人200円と格安のキャンプ場です

土曜日の朝、割合早い時間にキャンプ場に着いたので
まだ誰も来ていません、好きな場所に車を停めさせていただきます
 

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さて今回、食材の消費キャンプ
まずは新十津川村のヴルストよしださんで買ったミュンヘナーブルスト
 

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これをドイツ土産のカリーヴルストの素(あのブイヨンで有名なマギー社のインスタント)でソースを作りポテトを加えたら出来上がり
さてこのカリーヴルスト、ビールのつまみにはぴったりの料理ですが
ビールのドイツでは年間約8億食ものカリーヴルストが食されるという伝統あるソウル・フード
どこに行っても食べられますし、ポテトチップスにもカリー・ヴルスト味なんてのがあるくらいです
そんなカリーヴリスト好きのドイツ人、ベルリンのチェックポイント・チャーリー近くのミッテ地区にはなにやらカリーヴリスト博物館なるものがあるそうです
前回ベルリンを訪れた際は初めてカリーヴリストをビヤホールで食べてビールとの相性の良さに驚かされましたが、次回ベルリンを訪れた際にはこのカリーヴリスト博物館、必ず訪れ戦後ベルリンで考案されたというその食べ物の起源をこの目で見てきたいものです

ちなみに日本ではまだそんなに流行ってはいないのかな
ドイツ料理店やビールのお店以外は見かけませんね
 

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ヴルストよしださんで購入したもう一種類
ドイツソーセージはベルリンで食べたようにバゲットに挟んでいただきました
ヴルストよしださんのソーセージはもう我が家のキャンプには欠かせない食材となりました
 

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さてそんな感じで食材は豊富にあったのですが、この時期アスパラは外せません
けれど春の訪れは早かった北海道でしたが、その後は低温続き、アスパラの成長も悪く
いつも体験収穫している「うちやま農園」の露地物のアスパラはまだ季節ではなかったようです
けれど捨てる神あれば拾う神あり
会社の上司の家では農家でアスパラも育てていたことから、こんなに立派な朝採りのアスパラを売っていただきました
 

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感謝感謝です、早速茹でて
これまたドイツ土産のマギーのインスタントソースの素を使った
オランデーズソースをかけていただきます(残念ながら画像は有りません)
 

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もちろん今回のキャンプも樽生ビール
特に前回壊れたビールサーバーコックを新型に変更
クリーミーな泡が楽しめるようになりました
 

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そんなビールに合わせるのは切り分けたばかりのスペイン産のハモンセラーノ
それと行者ニンニクをトッピングしたピザ
 

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それにこのキャンプ場近くにある
月形町味付けジンギスカンの肉屋さん「肉のさかい」 の「厚切りラム」
それを行者ニンニクをトッピングしていただきました
 

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野外では天ぷらが一番とばかりに
 

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今回購入した朝取りのアスパラと行者ニンニクを天ぷらにしていただきます
少し多めに揚げておいて翌朝天ぷらうどんとなりました
 

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翌朝はもう一つ
昨年知床の山々で採取した天然の舞茸を使った「舞茸ご飯」も炊きます
これまた今回がデビューのリンナイのガステーブル用の炊飯釜
単なる釜なのですがガスの燃焼部分を除いているので極めてシンプル
ツーバーナーに乗せて使うのはもちろん、この炊飯釜だと簡単にキャンカー内のコンロでもご飯が炊けます
特に炊き込みご飯だとオコゲも自由自在に作れるようでした
 

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そんあことで今回のキャンプも無事終了
ニセコでの再開を確認してキャンプ場を後にしますが
今回もお付き合いありがとうございました
 

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国内での話題が尽きたのでまた正月に行ったバンコクの話に戻します
今から2年前の2015年8月17日
バンコク一と言われる繁華街パトゥムワンのエーラーワンの祠の構内で爆発テロ事件が発生、20名の方が亡くなり125名の負傷者を出した事件があった
私自身テロを容認する気は全くありませんが、その事件の少し前に新疆ウイグル自治区から逃れてきた密入国者に対しタイ政府が受け入れを拒否、中国へ強制送還したことがありました
密入国者の強制送還はよくある話ですが、実はその密入国者はトルコ系イスラム教徒ウイグル族でした
密入国といっても中国政府のウイグル自治区に対する弾圧の現状を鑑みると私自身は亡命にあたると感じ、強制送還に対しては憤りを感じますが、この事件に関し当のトルコでは不満が噴出
このテロに繋がったのではというのが一つの説となっています
そんなエーラーワンの祠の前に立ち犠牲者ご冥福を祈り、しばし黙とういたしました
 

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ということでバンコク一の字繁華街、パトゥムワン区にはタイで1番有名なデパート・サイアムパラゴンにやってきました
まぁここで日本への土産を買っていこうといったところです
そんなサイアムパラゴン内にはなんと高級外車ディラーがありました
しかも1階に臨時で展示されているのではなくデパートの中層階にロールスロイスやBMWなどが普通に置かれているんです
いや~バンコクの人々の平均年齢は約34歳ということですから、購買力も旺盛
以前あったアジア通貨危機、リーマンショック、洪水といった3つの危機を乗り越え、一人当たりのGDPがここ10年で2.1倍にもなる都市になっているようです
 

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そんな高級外車を尻目に向かったのは、日本でいうデパ地下のようなGフロア
ここには高級スーパーの「グルメ・マーケット」が入店していました
エントランスには西瓜やメロンと言った果物が並んでいます
 

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なにかものたりないと思いましたが、有りました
そうドリアンです
まだ季節でないのかそれとも高級スーパーだからか結構なお値段で売られています
もちろん鮮魚もずらりと並べられていますが、市場の露店とは違い氷の上に並べられていて
ここが高級スーパーなのだと知らしめてくれます
 

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お目当ての調味料のコーナーですが、見慣れたものがずらり
その見慣れたものの一つは醤油です
キッコーマンをはじめ多種多様な棚一杯に並んでいます
これは和食ブームがあるのでなんとなく想像できますが、もう一つはなんとカレー粉
日本のスーパーなみに棚に並べられています
まぁ日本で人気のものは、しばらくするとアジアで人気となるのは周知の事実
漫画やアニメ、ゲームなどのサブカルチャーは無論、ラーメンや寿司などの和食
はては茶髪まで日本で流行ったものはたいていその後、アジアの国々で見て取ることが出来ます
ということで日本でも人気のあるカレーライス
私も大好きですが、ここタイでも人気の料理のようです
ちなみにタイにはグリーンカレーやマッサマンカレーとご当地グルメたるカレー文化があるのにも関わらずこのようにカレー粉が売れているようです
 

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さてここで土産に買うのは
やはり日本のメーカーが現地生産しているもの
グリコのポッキーがずいぶん積まれています
タイで人気のお菓子のようです
けれど今回のお目当てはトムヤムクン味のポッキー
日本へのばら撒き土産として人気のある商品
私も会社あてに大人買いすることに
 

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もう一つ買ったのが、このスーツケース
土産物が嵩張るものだったりもしますが、今使用しているスーツケースも15年ほど使用
すでに地球を10周はしているでしょう、かなりがたが出ていることから、今回このデパート・サイアムパラゴンで買っていくことに
クリスマス明けのバーゲンセールということもあり、ピエールカルダンのスーツケースを店員さんと交渉、値切りに値切り買ってきました

 

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おかげでこんなに土産を持ち帰ることが出来ました
まぁいいきっかけだったということで
 

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その後、というか実はその前に伺っていたのは
こちらのいかにも日本人街
バンコク在留邦人数は世界第5位というのがよくわかる景色ですね
 

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「炉ばたやき まとい茶屋」の招き猫ならぬ招き怪獣はなんとゴジラでした
口から出てくる放射能で焼いてくれるのでしょうか
 

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で伺ったのは
高級感溢れる「ジムトンプソン」本店
 

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かとって買ってきたのは人気のタイシルク製品ではなく
トムヤムクン味などタイらしいフレーバー味のピーナッツ
人気の逸品が買え土産もそろったことですし、次はタイ古式マッサージを受けることにします
 


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デパート・サイアムパラゴンで日本への土産も揃えシャングリ・ラ ホテルへ戻ってきました
写真はシャングリラ・ウイングのエントランス前
宿泊客が利用しているのかトゥクトゥクが2台出ていきました
ちなみに前のトゥクトゥクは違いますが、後ろのトゥクトゥクはシャングリ・ラ ホテル所有のものでシャングリラウイングからクルンテープウイングへの移動に使われたり、ウエディングセレモニーに使われたいするのだそうです
 

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さてこのシャングリラ・ウイングのエントランスにやってきたわけは
タイにきたのならやっておきたいのが「タイ古式マッサージ」を受けたいがためでした
そのタイ古式マッサージ2500年もの歴史を持つ古来からの術式ですが、とにかく痛い
けれど神経や血管を刺激して血流を促すようでマッサージを終えた後は体がポカポカするほど効いてくるんです
そんなマッサージ店はバンコクの人々が日常的に使う様で、ちょっとした小路にはたいていマッサージ屋さんの看板が有り低価格で利用できます
けれど今回のバンコク観光は予定が詰まっていてなかなか行く機会が無いままバンコク最終日を迎えてしまっていました
とはいえ、バンコクには星の数ほどのマッサージ店があり、あまりにたくさんのお店が氾濫しています
調べるのも面倒なので2年前にマッサージを受けたシャングリラ・ウイングのエントランス前にある「Thipnipa」というマッサージ&SPAというお店を再訪しようとやってきたわけです
 

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ところがあるはずのお店が有りません
前回伺った場所にはマッサージはありましたが、全く別のお店があったんです
店の名は「SakulnaMassage」
チェーン店のようですが、どうらや前にあった店を居抜きして営業しているようです
足裏マッサージが1階、そのほかの全身マッサージが3階と前回と同じ造りになっておりました

マッサージは結構きつく
終わっときはもう焦燥しきった気分でしたが、かなり身体が軽くなった感じがしました
ただ2年前に受けた時とは違い、今回スタッフからはかなり露骨にチップを要求してきました
チップは本来、サービス提供側から要求するものではないと思います
まぁ場所柄日本人も多く訪れるのでしょう、チップの文化の無い日本人は要求されればサービスの良しあしにかかわらずその通り払う人が多くこうなってきているのでしょう
良いサービスに対するチップは当然ですが、もうこれは日常的になっている感がありました

シャングリ・ラ ホテル近くのシーロム地区には、名の知れた飲食店が数々ありますが
その中でも特筆すべきはペット・ヤーン(ローストダック)の名店「新記(プラチャック)」
玄関に掲げられているアヒルのロゴマークにはSINCE1909と書かれているほど歴史あるレストランです
 

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ただこの新記(プラチャック)、チャルーンクルン通りといアーケード街にあるのですが、そのアーケード街が雑然としているうえ看板も掲げられていないことから大変見つけづらいお店で、店の前を通っても知らぬ間に通りすぎてしまうような佇まいのお店でした
(もしかしたらわざとそうしているのかもしれませんが)
 

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私どもはどうやって見つけたのかというと、スマホのGoogleMapと「鼻」で探しました
そう、店先に吊り下げられた大量のアヒルのローストが芳ばしい香りを通りにふりまいていましたので、すぐにココだと気づかせていただきました
 

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お店のエントランスではガラス超しの厨房で熟練した手つきの職人が調理しているところを見ることが出来ます
この時は昼時とあって中華まな板のうえ、重そうな中華包丁片手に大量のペット・ヤーン(アヒルのロースト)をで捌いていました
 

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さてそんな様子を見ながら店内へ
店内は奥に長い造りで壁際に並べられたテーブルはいかにも地元の人達らしい人々で賑わっていました
なんだかかなり期待の持てるお店のようです
 

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どこで待っていればよいかな~と思っていたら
スタッフが階段を指さします、どうやら2階に行けと言っているようです
階段を昇った2階はこんな感じで結構小奇麗な感じです
こちら2階には外国人も数名おりました
やはり有名店ですね~
 

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案内されたテーブルには調味料入れが有り
ニョクナムはむろん、唐辛子のニュクナム漬けや醤油漬け
それに砂糖?や胡椒・一味唐辛子などが無造作に入れられています
 

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さてここで頼むものはもちろん看板メニューの「カーオ・ナー・ペット」
先ほど店頭で捌いていたアヒルのローストを乗せご飯
いわゆる「ダックライス」を頼もうと思い、預けられた外国人用のメニューをめくって探しましたが、それらしきものがありません
(まぁこれはたまたまメニューから抜けていたのかもしれませんが)
 

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ということで壁に掲げられた
地元客用メニューにあるのか探すことに
ところがメニューはタイ語で書かれているのでさっぱりわかりません、残念ながら探すことは出来ませんでした
 

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こんな時は当たって砕けるのが我が家流
タイ語くらいしか通じそうもないスタッフにダメもとで聞いてみました
なんとか双方片言の英語どおしで会話し、なんとかそれらしきものをオーダー

しばし待っていたところ看板メニューのはずが、メニューにない『ダックライス』こと
「カーオ・ナー・ペット・ヤーン(アヒルのロースト乗せご飯)」が出されてきました
さすがに老舗、ローストされたアヒルもジューシーで柔らかいですし
タレが多少甘いのですがコクが有って美味しい
 

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もう一皿頼んだのはカーオ・ナー・ペット・バーミーヘン
いわゆる「ダックヌードル」
ローストダック乗せ卵麺(汁なし)に豚のワンタンが入ったもの
2皿を2人でシェアして双方いただきましたが、さすが老舗のお店らしく両方ともに美味かった
 

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会計は二人で300バーツ
これはシンハービールの大瓶ビール2本のんでの値段です
日本円で千円ちょっとというのも嬉しい限りですね
地元客に人気があるのもうなずけます
 

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新記(プラチャック)でダックライスを食べたばかりだというのに何故か本日2回目の昼食に向かいます
向かた先は宿泊しているシャングリ・ラ ホテルの裏の施設に屋内の屋台街というかフードコート
ところでこのフードコートの屋台料理、2年前に来た時には入りたくとも入れませんでした
一見さんお断りなんてことはないと思いますが、なにか垣根が高い感じがして入れずにいました
如何にも地元のかたばかりで観光客が見当たらなかったのがその理由です
 

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それと入りずらかったもう一つの理由が、この屋台街のお店はメニューは掲げてはいるものの、それはタイ語での表記だったからです
写真を見てなんとなく頼めばよいのでしょうけど、やはりわけのわからないものは頼めないというのが本音、これがここで前回頼めなかった理由でした
でもよく見ると、お店によってはなんと日本語による表記もありました
まぁメニューの上に申し訳ばかりにカタカナで書かれた紙を貼っていただけなんですが
何店舗かこうしてメニューの上に日本語表記の紙が貼られているところを見ると日本人もそこそこ来ているようです
そりゃここはシャングリ・ラ ホテルの真裏
近くにはマンダリン・オリエンタルホテルも鎮座していますので、日本人がうようよしている地域でもあります
 

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辛いタイ料理に欠かせないのがタイのビール、ですが屋台でビールは売っていなません
ということでアジアのこうしたお店で、ビールを飲むための鉄則はビールの持ち込み
ビールは近くのデパ地下で冷え冷えのものをあらかじめ購入してありました
 

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さてそんな屋台街にひときわ人気のお店がありました
フードコートのあちこちでそのお店の料理が出来るのを待っている人がいるそんな滅茶苦茶人気の店です、もっともそのお店では御主人一人で料理を作っているためなかなか頼んだ料理が出て来ないというのも待たせる理由なのですが

それがこの排煙フードの前で熱心に料理を作るご主人です
 

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それとそのお母さんでしょうか
店内でご飯などの盛り付けに精を出しています
 

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今回勇気を振り絞ってこのお店でオーダー
ところが恥ずかしいことに頼んだのはお店のスタッフではなくお店の常連さんのようでした
けれどしっかりお店のご主人に伝わりオーダーされていました
タイってこうしたところがいいんですよね
そんな常連さんは私に向かって「Wait Please」と言い残し自分がテイクアウトした弁当を抱えて立ち去っていきました
その後、待たされこと30分
いよいよここのご主人が私がオーダーした料理をを盛り付けているようです
 

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出て来たトムヤムクン
いや~本場のトムヤムクンは辛い
中にはこんな大振りな海老も入っていました

この辺でビールは2本目に突入
 

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そして皆さんテイクアウトしていた人気料理のパッタイは待たせるだけの価値がありました
 

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ちなみに料金はこの2品で110バーツ(350円くらい)
こんな美味しい料理がこの値段
日本に帰って金銭感覚取り戻すまでしばらくかかりそうです
 

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いや~美味かった
ごちそうさまでした、しっかりと完食しました
次回来た時も伺うと思いますがそれまでやっていてくださいね

20年ぶりでしょうか、昨年末車庫から自転車を引っ張り出して赴任先の滝川まで持ってきていました
使用方法は運動不足解消のためロードレーサー用のローラーに乗せて使おうというもの
ところが以前なら後輪は無論、前輪もフリーにしも楽に乗れたのですが
今はバランスが上手く取れないのか脚力がなくなったのか前輪を固定しなければ乗れなくなっていました
これを空いている部屋をジムのマシン替わりにして使っていました
ちなみに持ってきた自転車ですがいまから20年前、かなり自転車に凝っていた時期が有り
毎朝豊平川沿いのサイクリングロードでトレーニング、洞爺湖などに出かけては一周何分で回れるかなど楽しんでいたころのものです
今思えばその頃は今の体重より十数キロは少なかった記憶が有ります
 

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さてここ滝川は空知平野の真っただ中、自転車でちょっと出かけるには最適な場所です
春になり雪も解けてサイクリングには最適なシーズン
折角なので外でも乗ってみようと整備をし先週の日曜、久々に走ってみました
 

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そんな自転車を駆ってやってきたのはいまが見ごころの空知地方の菜の花畑
今回やってきたのは江部乙にある菜の花畑でした
 

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一面に黄色い花が咲くその風景はなかなか感動もの
富良野のラベンダー畑にも匹敵するのではと思えます

 
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けれどどちらかというと私自身は「花よりだんご」
今回のサイクリングの目的地はどちらかというとこの丸加高原伝習館の特設会場で行われていた
たきかわ菜の花まつり&ジンギスDON!フェスタこれがメインでした
丸加山のほぼ頂上に位置した施設で行われていたため自転車による山登り
丸加山自体は遠くから眺めたら大した事はないように思えましたが、実際登るとかなりキツかった
写真は昇りきったところに見えた会場の様子です
 

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思ったよりも早く到着
10時前でしたので会場の屋台はまだ準備中でした
 

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屋台は滝川でよく耳にするお店のものばかり
「松尾ジンギスカン」「滝川愛生園」「滝川クラフトビール」「ポン・ビヴァン」「居酒屋魚一」などなど
そうそう札幌でおなじみの「浜料理厚岸漁業部 一郎商店」なんてのもありました
 

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ともあれもう足がガクガクなのでテーブル席に陣取ります
すると目も前に「シークーワーサー笑費隊」なる屋台がありました
そういえば滝川は沖縄の名護市とは姉妹都市を提携していました
生ビールもあり触手がひかれますが、本日はチャリ
チャリといえど飲酒運転にかわりはないのでアルコールは厳禁、沖縄のシークワーサーをチョイスすることに
この日一番搾りとなるシークワーサーですが、もちろん沖縄の居酒屋流にタオルをコースターがわりにいただきます
 

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さてこんかいこのたきかわ菜の花まつりとジンギスDON!フェスタ参加にあたり
あらかじめこの「菜の花チケット」なるものを市役所で買っておきました
メインとなるのはジンギスDONがいただけるチケットが3杯分
それに各種割引券と600円分のチケットがついたかなりお得感のあるチケットでした
 

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ということでまずはここに来た目的であるジンギスDONの食べ比べ
松尾ジンギスカンはいつも食べているので
「アイマトン」「花尻ジンギスカン」「大畠精肉店」の3種類
それぞれ違った味付けのジンギスカンをいただきました
 

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普段、炭で焼くジンギスカンなどはなかなか食べる機会は有りませんが
強烈な炭の火力で焼かれたジンギスカンはやはり美味しい
自称BBQ通の私が納得の味でした
う~ん、私としては大畠精肉店のジンギスカンが一番柔らかくて美味しかったかな
 

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そして炭で焼かれたばかりのアスパラもありました
アスパラは今が旬、いただかないわけにはいきません
ノンアルコールビールとともにいただきました
 

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自転車も良いですが、来年はビールも飲みたいので
バスで来ることを誓い会場を後にします

滝川市にあるホテルスエヒロ
ここの9階のスカイラウンジ・ポールスターで昨晩
滝川の地酒屋 小林酒店が主催するお酒の会があり参加させてもらいました
 

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今回が24回をかぞえるというこの日本酒の会
さすがは滝川では老舗の酒屋さんが声をかけ酒が好きな方々を集めたためか
会場にはなんと40名ほどの日本酒好きが揃っておりました
ちなみに滝川で行われる他の会合でも見かける方も数名おりました
 

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ちなみにこの地酒屋 小林酒店
私\がいつもキャンプ用の樽生ビール(サッポロクラシック)を売っていただいているお店です
もちろんたまに日本酒や焼酎も
 

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今回は地酒どころの山形を代表する酒蔵「出羽桜酒造」のお酒を楽しむ会ということでしょうか
出羽桜酒造さんの日本酒が10種類発泡スチロール箱に氷がひかれ用意されていました
そうそう出羽桜の営業の方もお酒とともに同伴されていました
 

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さてその出羽桜さんの日本酒
会が始まる前に少し写真に撮らせていただきます
まず目についたのは五年長期熟成原酒 出羽桜干支ボトル(本醸造)
これはなんとベネチアングラスに入った熟成酒でした
大吟醸 出羽桜もあります
 

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最近よく見かける微発酵のお酒もありました
それがこの2種
出羽桜 とび六(微発報吟醸にごり酒)

それに出羽桜 春の淡雪(薄濁り本生本醸造)
実は私、吟醸酒はそれはそれで好きですが、実は少しアルコールを加えた本醸造酒が好きだったりもします
特に少しくらいなら吟醸酒を飲んでこれ美味いね~程度ならいいのですが、飲み続けるのなら本醸造が良いですね、本醸造のきりっとした辛味が飲んでいて心地良かったりするんです
それに加えて微発酵で飲み心地もよく、完全に私にとってストイライクゾーンの日本酒でした

 

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まだまだあります
出羽桜 雪漫々(大吟醸)
出羽桜 桜花
出羽桜 枯山水(特別純米)
 

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出羽桜 一耕(特別純米)
「一耕」とは何事も酒造りは田を耕すことから始まる意だそうですが
この純米酒なんと精米歩合55% !
これってもう少し精米すれば吟醸酒として売れそうですが、もしかしてわざとそのくらいで精米をやめて安価に売っているのでしょうか?だとしたらうれしいですね
なんだか普段飲みに良さそうな価格帯のお酒
今度一升瓶で買ってみることにします
 

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他にも
出羽桜 雄町(純米吟醸)
出羽桜 出羽燦々誕生記念酒( 純米吟醸)
など10種類の出羽桜、このあと存分楽しませてもらいました

さて乾杯のお酒はこれらではなく先週、平成28酒造年度全国新酒鑑評会の結果が発表され
そこで金賞を受賞した限定酒(未販売)
これを贅沢にも乾杯のお酒として提供していただきました
 
合わせる料理はまずは突き出し 
旬のワラビがほろ苦くて美味い
日本酒との相性も抜群です
 

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他にもお造り
烏賊が細切りではなくいかにも大ぶりのお刺身状態で出てきました
しかもちょっとボイルされています(これは細切りにしないのでアニサキス対策でしょう)
薄皮付きというのも珍しいですね
 

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続いて、鯖の煮つけ
日本酒と合わせ食べてみて記憶がよみがえりましたが
そういや昔スーパーの総菜などあまりなかったころ日本酒の肴によくサバ缶などを充てていましたっけ
 

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極めつけはクジラのベーコン
そうもう何十年ぶりでしょう久々に食べましたが、これまた昔々日本酒の肴にしたのだろう
日本酒を意識した料理が次々出てきます
 

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〆は穴子寿司と茶蕎麦
こうしたホテルスエヒロさんの料理と相まって美味しいお酒と料理を堪能いたしました
 

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景品は酒蔵の舞かけなど色々ありましたが、私がチョイスしたのは
「山形 玉こんにゃく」
いや~10年前に行った山形の「千歳山こんにゃく店」を思い出しつつ
キャンプで何か美味しいお酒とともにいただこうと思います
 

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久しぶりにラーメンが食べたくて滝川のチャイニーズレストラン悟空軒へやってきました
 

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店内はカウンター席とボックス席
今回は1人できていることもありカウンター席に腰を下ろすと
ボックス席が空いているのでそちらにどうぞと案内されます
 

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ラーメン単品でオーダーも可能ですが、ほとんどの客はこのセットメニューから選んでいました
 

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ということで私も常連さんに倣ってこのセットメニューから
ハーフチャーハンにラーメンと野菜サラダ・漬物がセットになったものを頼みます
ただし滝川のレストランの特徴も視野に入れねばなりません、というのもこの周辺のレストランはまずは何より量が多い
今回頼んだこのチャーハンはハーフと謳っていますが、、ほぼ一人前の量
これは農業に従事する方が多い地域の特徴かと思われます
ただしこれは量だけではなく味付けも少し濃い目でパンチのあるチャーハンとなっていました
 

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塩ラーメンは出汁の効いたスープが特徴ですが、麺は中太麺でこのスープによく合っていました
しかも札幌の著名なラーメン屋さんのように、いかにも通好みというか固ゆで麺ではなく、ごくごく家庭で食べるような麺の茹で具合で好感が持てます
 
 

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量はありましたが難なく完食
次回はお休みの日の昼にでも歩いてきて
生ビールとともに味わいたい、そんなラーメン屋さんです

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最近電車などに乗るとそのほとんどの乗客がスマホを片手に何かやっている、そんなことがごくごく日常という世の中になりました
一昔前なら有線でのネット接続があたりまえ、電車内でのネット接続などほとんどできなかったのですが、最近の携帯電話などのネット回線の速度はもはや有線と変わりなくパソコンを使う必要がなくなり普段パソコンで情報を取る方もスマホにどんどん移行しているようです
そんな便利な世の中ですが、インターネット依存症もしくはその予備軍も多く存在し、私自身その一人だったりもします
そんなネット依存を1日~2日の短い時間ではありますが、解消することが可能だったりします
そう携帯電話の電波が届かないところに行けばよいのです
携帯電話会社(キャリア)のカバー率が99%を超える世の中ですが、いまだ過疎地域にはまったく携帯電話がつながらない地域が存在します
そんな地域で携帯電話やネットがつながらない煩わしい日常から離れた本来のアウトドアを楽しもうとやってきたのが
 

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「道民の森一番川オートキャンプ場」
巨木に囲まれサイト脇を流れる小川のせせらぎを感じつつキャンプできる自然あふれるキャンプ場ですが、それもそのはずここは人里離れた山の中
管理棟も自家発電に衛星電話が備えられているそんなキャンプ場です
 

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今回このキャンプ場に伺ったのは先週末が今期初営業の日
ここを根城とするキャンパーが記念に集まっているかと思いきや他にキャンパーの姿はありませんでした
もっとも北海道内では小学校の運動会が開催されることに加え、降水確率100%のあいにくの雨空
私どもの他にキャンプ場を訪れたのはわずか1組という貸し切り状態でのキャンプとなりました
 

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まずはキャンプサイトを定め、次に周辺を散策
もうすでに時期は逃しただろう「ウド」と河原にいくらでもある「フキ」を採って
地産地消キャンプの始まりです

 

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ということで、なにはともかくその山菜を天ぷらにします
 

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そうそう前日に会社の同僚から実家である農家からアスパラも頂いておりました
ついでにアスパラはドイツ土産のマギー社のソースの素とフランス土産の発酵バターでオランデーズソースを作り頂きます
 

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そうそうキャンプの定番となりつつあるハモン・セラーノ
こいつを薄く切り分けたっぷりピザに載せていただきます
 

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樽生ビールとともに流し込むことに
 

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フキは茹でて豆板醤炒め煮となりますが、これもまた生ビールによく合います
この翌日、山菜の日なるイベントで美味しいフキの見分け方を教わったので
次回もその美味しいフキでやってみようと思います
 

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ちなみにこの日、増毛では増毛えび地酒まつりをやっておりましたが、増毛港町市場札幌店でも販売されており、2時間かけて買ってきていただいた、そのエビ地酒まつりのエビも参戦
 

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丁寧に剥いたエビをたっぷりいただくことに
他にもビーフシチューや煮卵などもあり、持って来たBBQ用の肉はまた持って帰ることとなりました
 

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そうそうこの日、蚊などの虫も多く
バンコク土産のこいつもデビューとなりました
焚いてみた感想ですが、当初はアジアの蚊相手の蚊取り線香とあって強烈なものを想像していましたが、意に反して普通の仏壇などで焚かれる線香そのものの香りでした
 

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翌朝はうどんを茹でて山菜天ぷらうどんに
この後、控えている神居尻での山菜の日のイベントに備えます
 

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当別町の「道民の森 神居尻地区」で行われた「山菜の日」
この辺りを根城とする山菜採りのボランティアガイドに山菜の種類や見分け方などを学ぶというイベントがあり、以前からこのくらいの時期にやっていることは知っていたが、休みが合わずに参加できずにいた
今年は意を決して参加することとし、前日に同じ道民の森にある一番川オートキャンプ場でキャンプ
翌朝向かうことといたしました


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残念ながら前日からの雨は当日もやまず
朝食を済ませた後、天候は思わしくは有りませんでしたが、とりあえず会場となる道民の森「神居尻地区」へ向かうことに
 

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受付を済ませ
レクチャーを受けたらいよいよフィールドに飛び出します
 

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途中、道路わきに生え旬を過ぎたタラの芽やウドを眺めつつ
山の奥へ奥へと向かいます
 

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たどり着いたのは見渡すばかりのフキ畑
もちろん栽培しているものではありません
ここで美味しいフキの見分け方を伝授されました
フキは一株に生える本数は基本3本
3本あるフキの株の中から中フキを見分けて採りますが、切ってみると水が滴ってきます
それが中フキ、なるほどと感心しきりです
私はついつい大きくて太いほうを選んで採っていましたが、ハズレものを採っていたことになります
そうそう3本あったら最低でも一本は残すよう、そういったマナーも一緒にご教授いただきました
これ重要ですね
 

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ちなみにこの日、採ったフキはサバ缶やさつま揚げと煮込んだりして翌週の弁当の総菜となりました
 

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ガイドさんが手に持っているのは日本三大毒草の一つ「毒ゼリ」
そのわきにはたくさんのセリが繁殖していました
これは間違えると大変なことになりそうですし、種が似ているからか同じようなところに生えるという厄介な山菜です、ということでこれはちょっと難しいのでパス
もっともセリ自体、たくさん採取しようとは思ないというのが本音の部分ですが
 

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さて今回の山菜の日で教えてほしかった山菜が、今が旬の「アズキナ」
アズキナはそのままでも甘みが多い山菜、ということで採る方が多く生息資源は枯渇気味と言われています
困ったことにこれまたホウチャクソウという毒草によく似ていますが、見分け方をしっかり伝授頂きました
左のいかにもクキクキと曲がり少し赤みがかっている茎の草がアズキナ
なんとなく曲がっている右がホウチャクソウです
どうしてもわからなければかじってみるとよいとの事、アズキナはその名のとおり小豆のように甘いのが特徴で、逆にホウチャクソウは茎をかむと少し苦みがかっていました
判りずらかったアズキナですが、これで来年からバッチリ採取できます
嬉しいことにレパートリーがまた一つ増えました
 

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そのホウチャクソウによく似た山菜
「アマドコロ」
これは山菜として食用に適しているとの事ですが、これもまた厄介なホウチャクソウによく似ているので、しばらくレパートリーに加わることは無いでしょう

まだまだ山菜採りは駆け出しの身
山菜採りの奥は深そうです
とりあえず「山菜道」と名付けることにします
 

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他になんと山吹茸こと「ポルチーニ」の生えるところまで教えていただいたので、秋にもまたこ神居尻に訪れにこようと思います
その時もまた一番川でキャンプだな

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