2017年4月アーカイブ

古都アユタヤ
トゥクトゥクを駆って最初に向かったのが
「ワット ヤイ チャイ モンコン」
アユタヤ観光の定番コースに組み入れられるだろうお寺で
14世紀中頃に初代アユタヤ王朝が建立したものです
 

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入場しようとしたところ、受付の建物から声が聞こえます
どうやら入場料を払えみたいに聞こえます
まわりの人々が素通りする中、私どもだけに声をかけてくるところを見ると、タイの方々は無料のようです
20バーツを支払い境内へ
 

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境内にはいるとまずはこの涅槃像が鎮座しています
涅槃像と言ってもバンコクのワットポーとは一味違っていて顔もなんだか穏やかに感じます
 

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涅槃像が纏っている毛布
いやもとい袈裟は黄色ですが
これは故プミポン国王が月曜日生まれなので誕生色は黄色だからなのだとか
いや~こんなに国民に愛されていたんですね
 

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涅槃像を通り過ぎたあたりには人垣ができていました
こんも日は正月ということもあり、大勢の参拝客で溢れていました
そうこのお寺、今でも地元の方が参拝する現役のお寺で正月ですが通常通り営業?しておりました
 

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列に並んで私も参拝
中央の大きな黄金仏はなんだか優しそうな顔をしていました
その周りの仏像には所狭しとばかりに金箔が貼られています
20バーツ納めてこの金箔を貰い貼るのだそうですが
まぁ日本でいうところのお賽銭代わりといったところでしょうか
 

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外に出るとそこには
袈裟を着た坐仏像が並んでいました
仏像の首はついていますが、この遺跡は中心部から少し離れたところにあったおかげでビルマ軍の侵攻を免れ、こうして元の姿を残しているのだとか
トゥクトオゥクの兄ちゃんに4か所ばかり指定して最初に連れてこられたのがここですが、順番としては良かったかもしれません
 

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さてここワット・ヤイ・チャイ・モンコン
最大の目玉は何といっても72メートルもある勝利記念塔(仏塔)
スリランカ様式のこの仏塔は伝説の戦闘王ナレスワンが建てたそうですが、こうしてじかに見るとかなり巨大なもので圧巻です

さてこの塔、昇る人が絶えることがないようですがそのわけは・・・・
この仏塔には実は仏舎利(釈迦の遺骨)が収められていると言われているのがその理由のようです
ちなみに台中の日月譚にある玄奘寺についで2箇所目の仏舎利ですが
ここアユタヤもまた仏教徒の聖地だったんですね

ちなみにこの仏舎利
アジア中のもの集めると、全部で2トンにもなるのだとか
お釈迦さんって巨人だったのでしょうか?
 

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あまりにもたくさんの参拝客が長い長い・・・本当に長い年月訪れここを昇るおかげで階段の煉瓦はかなりすり減り、階段とは言えない代物となり果てていました
 

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ちなみに皆さんこの塔に登るわけは、最上階からはるかに見下ろす賽銭箱にコインを入れるため
 

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私もチャレンジ、何とか無事賽銭箱中央に投げ入れました
またここを訪れたいと祈りを込めて投げ入れましたので、きっとかなうことでしょう

さてこんなに苦労して登ってまで賽銭を投げ入れるのか・・・・
謎が謎のままこのお寺を後にします
 

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駐車場に行くとトゥクトゥクの兄ちゃんが待っていました
トゥクトゥクで来る観光客もまばらですがいますがナンバープレートが覚えやすいので間違えることは有りませんけどね
 

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さて次はいよいよ
神秘的な仏頭「ワット・プラ・マハタート」を拝みに行きます

今回のバンコク旅行、首都のバンコクから抜け出し古都アユタヤを目指したわけは
「ワット・プラ・マハタート」にあるこの菩提樹に取り込まれた石仏の仏頭を見たいがためと言っても
過言ではありませんでした 
 

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ここを訪れたのは元旦だったためか
受け付けには「FREE FOR TODAY」の文字が
今日は無料で見学できるようです
すると先ほど行った、「ワット ヤイ チャイ モンコン」で払った入場料20バーツは何だったのか
確かに大勢いる中で支払ったのは私どもののみでしたが、もしかしたらぼられのかもしれません?
まぁ20バーツって日本円にすると70円くらいなんですけどね
 


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さてそのワット・プラ・マハタートの様子はこんな感じ
当たり前ですがお坊さんがおります(寺としては機能していませんけどね)
が・・・・・
 

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この遺跡とんでもなく荒れ果てていました
それもそのはず栄華を誇ったアユタヤは18世紀に隣国ビルマ軍の侵攻を受け壊滅的に破壊され崩壊してしまいます
その際、仏教寺院もその標的とみなされ、仏塔や石仏まで徹底的に破壊されてしまったというわけです
 

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石仏もこうして首がもぎ取られ悲惨な状況となっていました
首のない石仏にかけられた黄色い袈裟が物悲しいですね
 

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何故首がないのか、最初は宗教上の理由かと思っていましたが、実は違い割と単純な理由で石仏の頭部がもぎ取られていました
というのも石仏にはワット ヤイ チャイ モンコンで見られたように当時もキンキラキンに金箔が貼られていたそうです
そうした石仏全部を持っていこうとしても、さすがに重く大きいので
石仏のうち持っていきやすい頭部のみを持ち去ったというのが真相のようです
まぁ石仏に貼られた金箔なんてこの歴史的遺産と対比すると微々たる価値のものですが当事者にはそんなものは判りませんね
 

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石仏の中にはそんな難を逃れ当時のまま残されている石仏もありました
そう戦争のさなか火事場泥棒もすべて持ち去るというわけにはいかなかったようです
こうした穏やかな顔の石仏を見てみると首が捥がれた石仏が不憫でなりませんね
破壊された仏塔や石仏などの歴史的な価値を鑑みると、大変な損失のようにも思えます

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が・・・・ここからが本題です
そうここワット・プラ・マハタートには誰もが知る石仏の頭部が有ります
ということで、とある菩提樹の根元に大勢の観光客が集まっていました
 

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ちなみに18世紀にビルマ軍が壊滅的に破壊を行ったついでに石仏の頭部を持ち去ったのですが
ビルマ軍が石仏の頭部を持ち去るさい、慌てていたのかその石仏の頭部の一つが置き忘れられました
それが二百数十年の歴史とともに根付いた菩提樹に飲み込まれ、傷ついたブッダをいたわるように包み込む神秘的な仏像になってしまいました
ということで現在では私どものようにこの石仏の頭部見たさに世界各国から観光客が押し寄せ
途方もない観光収入を獲得する広告塔となっています

ビルマ軍は遺跡は破壊はしたけれどここアユタヤに、とんでもない観光資源をを残していったようです
まさにビルマ軍『グッジョブ』といったところでしょうか


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他にもワット・プラ・マハタートにはこうしたブラーンなどが残されていて
アユタヤの栄華の片鱗が見て取れました
 

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ただ残念なのはこの看板
タイ語・英語・日本語で書かれていますが
内容はというと
「仏塔に登らないでください」
「頭の無い仏像の上に、自分の顔を置いて写真を撮るようなことをしないでください」
「ブラーン(仏塔)に登らないでください」
「仏像の台に登らないでください」
「壁に登らないでください」

日本語で書かれているということはこうしたことをする日本人が後を絶たないということでしょう
残念でなりません
 

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と、テンションは下がりましたが
次はワット プラ ラーム
ここでは登れませんでしたが次はクメール様式の寺院の塔に登ることにします

アユタヤ市民が集うプラ・ラーム公園
象の背にまたがり近辺を散歩しているようですが、この公園近くには「アユタヤ・エレファント・キャンプ」がありそこからやってきているようです
そういやアユタヤ観光の現地ツアーにはたいていこのエレファントライドがセットになっていました


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ということで次にやってきたのは「ワット プラ ラーム」
その寺院が名の由来となったプラ・ラーム公園に隣接しています
クメール様式の寺院でトウモロコシの実を彷彿させるプラーン(塔状祀堂)が特徴です
 

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受け付けにはここにも「FREE ADMISSON」の文字が
やはり元旦のためか無料のようです
ここは50バーツ、日本円にするとたったの175円ですが妙に得した気分となりました
 

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受付を過ぎるとそこにはアユタヤの模型が展示されていた
どうやらワット プラ・ラームの建物が再現された復元模型のようだ
 

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ワット プラ ラームですが、アユタヤ朝初代大王ウートンの菩提寺として1369年に建立された由緒ある寺院でですが今は廃墟寺院と化していました
とはいえ日本でいえば室町時代に建てられたもの
タイやアユタヤの歴史を感じさせますね
 

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中に進んでプラーン(塔状祀堂)をよく見ると上の方に人が確認できます
そうこの塔、実は登ることも出来るんです
 

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とはいえワット・プラ・ラームのプラーン近くでよく見たら
ワット アルン同様にとてつもない急勾配で怖かった
まぁこの階段の角度じゃ日本じゃ立ち入り禁止だろうな~


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そんな急勾配の階段でしたが、登ってみるとワット プラ ラームの全容が見て取れます
お濠で囲われているのがここからだとよく見えました
 

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ここでも仏頭を見かけましたが、これは捥がれたものではなく最初からここに設置されていたもののようです
とするとウートン王の首像なのでしょうか?


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さて次はワット プラシー サンペットに行ってみます

ワット・プラ・シーサンペット
アユタヤ王国を建国したウートン王の王宮あとに建てられた仏塔です
日本の戦国時代にあたる16世紀に高さ16m、重さ171キロの、純金に覆われた立仏像が建立されたそうですが、ワット・マハート同様18世紀のビルマ軍の侵攻により仏像も破壊されてしまい、現在では風化した三つの仏塔が残るのみとなっています
 

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これがアユタヤ最後のお寺周りですが、そろそろトイレに駆け込みたくなりました
そこでトイレを探して迷い込んだのが、ワット・プラ・シーサンペットに隣接する
「モンコン・ボピット市場」
ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットという現役のお寺の参道にはたくさんのお土産ショップや屋台なども並んでいました
まぁついでなのでこの際、タラート(市場)を冷やかしてあるくことに
 

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さてそんな市場にはこの日が元旦ということもあったのでしょう
子供連れの家族を多く見かけました
 

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そのんな子供を目を引くかのように
タイの庶民的なお菓子やフルーツが並んでいました
 

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ムー・サワン(干した豚肉を油で炒めて甘辛く味付けしたものも)などの乾物も並んでいました
生鮮食料品が見当たらないところを見ると、裏手にひろがるというマーケットにあるのでしょう
ここは参道の屋台街、参拝客目当てのお店といったところのようでした

 

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さて肝心のワット・プラ・シーサンペット
スリランカ様式のチェディと呼ばれる仏塔が3基並んでいます
どちらかというとただそれだけといった感も否めません
中にはアユタヤ歴代王の3人の遺骨が納められているのだそうなので
ここで手を合わせアユタヤのトゥクトゥク観光を終えることにします
 

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あとで気づきましたが、ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの仏像を拝むのを忘れていました

さてアユタヤ観光を終えアユタヤ駅近くのパサック川岸
今回のトゥクトゥク観光の出発地点に戻ってきました
その向かい側にはアユタヤの台所チャオプロム市場があるというのでちょっと覗いていくことにします
こうした地元民の通う市場は向こうから声がかかるわけでもなく、私どもを受け付けない一見さんお断りの雰囲気もありますが、売られているものはその地元の方々の胃袋に入るもばかり
普段どんなものを食べているのか地元の方の生活を覗くようで興味津々お店を見て回ることに
 

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ただ残念なことにここを訪れた昼過ぎの時間帯は店もほとんど閉まっていて
あまり人がいなく閑散としていました
 

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ただ建物を出てテントのエリアまでいくと
結構お店は営業中
ここアユタヤは海に面した地域ではありませんが海老やらイカなどが売られていました
ちょっと新鮮とは言い難いうえ、海老が320バーツ(日本円で千二百円くらい)だったり
イカが1箱2ダースほど入って250バーツ(七百五十円)とこちらの物価を鑑みると少し高めのように感じました
 

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この金魚のエアポンプのいけすに入れられている少し大きめの手長海老は
なんと850バーツ(日本円で三千円)との事ですが、まさか一匹のお値段?ではないでしょう
なんだかとても気になります
 

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ちなみに昨日ソンブーンというプーパンポンカリーの店で手長海老の焼き物を食べてきましたが、Sサイズで450バーツとそんなには高くなかったので、その辺を勘案すると850バーツというのはおそらくはこの樽1個分のお値段かと思われます
ということは買うのはどこかのレストランの方となるのかな
 

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野外でしたが精肉も売られていました
こうした鶏や家鴨が丸々一羽で売られていたり


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豚肉などは冷蔵庫などない状況でしかも氷も見当たらない状態で野外にさらされていました
まぁこのほうが熟成が進んで美味しいのかもしれませんが・・・・
レア系の焼肉はちょっときついかもしれません
 

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魚類ももちろん野外で売られています
さすがに魚は頭を落とし内臓を抜かれたものだったり
背開きにされミリン漬け(もしかするとナンプラ漬け)され干したものや
 

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身を開かれ一夜干しにされたものなどが結構な数、並んでいました
どうやらこの辺りに住むタイの方々のタンパク元は魚のように感じました
 

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もちろん近郊で採れたのでしょう新鮮な野菜や香草も山積みされ売られています
こうして30分余り地元の雰囲気を肌で感じながら市場を散策させていただきました
 

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さて古都アユタヤ観光はこれで終了
アユタヤからバンコクへは域に使った鉄道で帰る手段もありますが、ファランポーン駅でみた遅延の多さやその時間のルーズさから言って鉄道で帰ったらいつたどり着くかわかったものではありません
ということで帰路はタイ人にとってポピュラーな乗り物であるロットゥーで帰ることにしました
アユタヤ行きのロットトゥーは、その路線であればバンコクの地下鉄駅など好きなところで降ろしてくれるのも嬉しいところ
所要時間は渋滞が無ければ1時間いったところでです
このロットトゥーはミニバスというか日本のハイエースやハイエースもどきのワゴン車なんですがクーラーが効いていて快適
料金は70バーツ、日本円で250円と鉄道と比べると少々高く感じますが、まぁそんなことはありませんね
車に乗り込み1時間ほどで渋滞もなく無事バンコクへ
 

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(写真を撮り忘れたのでタイランドハイパーリンクスより拝借)
 

今回の旅のテーマは『自力』
ちなみにアユタヤ観光に使った代金は
バンコク・フランボーン駅からアユタヤ駅行きの鉄道が20バーツ×2人
古都アユタヤ観光に使ったトゥクトゥクがちょっと吹っ掛けられましたが3人で700バーツ(2人分だと470バーツ)
帰りのロットトゥーが70バーツ×2人
入場料はワット ヤイ チャイ モンコンだけ20バーツ×2人取られましたので
合計すると690バーツということですから、2人で2,400円、一人頭1,200円で半日アユタヤ観光が出来たことになります
現地ツアーが高いなどとは申しませんが、まぁ自力でも何とかなるものですね

さてこの次はカクテルタイムを挟んで、タイ名マッサマンカレーを食べに行くこととします

さて正月に旅したバンコク旅行の話ですが、少し飽きてきたのでまた私の住む北海道の話に切り替えることとします

とある平日、仕事で現場のある留萌を訪れた際、昼食をとろうと留萌の繁華街を迷いに迷ってとあるお店へ
その迷ってまで行きたかったのが、留萌でお寿司と言えばとも思える「蛇の目鮨」
創業50余年の老舗寿司屋で先代が江戸前日本橋の蛇の目で修業、「蛇の目」の名を暖簾わけしていただいたお寿司屋さんという、いかにも私のようなミーハー・ブロガーが好きそうなお店です
土日なら人が並んでいそうなお店ですが、仕事で訪れるといった役得もあり平日に訪問
しかも訪れたのが昼少し前とあってすんなり入店することできました
 

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暖簾を潜り、お店の1階中央にあるレジ横の個室に案内されます
4人掛けの席が2つ、個室というよりは小上がり席といったところでしょうか
もちろん夜はちょっとした個室宴会場になりそうな設えです
 

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小上がり席の壁には気になる張り紙が見受けられます
そんな張り紙を見渡すと「ホッケの開き」「春ニシン」「宗八唐揚」など鮨屋というより居酒屋の雰囲気がぷんぷん
中に「仏の耳のみそ汁300円」なるものが有りました
この「仏の耳」は寒い時期に海岸の岩場に新芽の出る海藻で、こ洒落た店なら銀杏草とか謳っていて酢の物などで結構な価格の料理と化す食材で、海藻独特のぬめっととした口当たりのうえ、コリコリっとした食感が楽しめ、磯の風味が口いっぱいに広がる冬が旬の料理です
もちろんお寿司とともに頼ませていただきました


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頼んだのはお寿司
しかもここに来たのならやはりこれを頼まなきゃという
「蛇の目スペシャル」
お得な21種類の寿司セットで、21貫で2,500とお得なセット
普通にお好みで頼むと4,000円以上とメニューに書かれていました
内容はトロ・マグロ・ハマチ・ヒラメ・イカ・タコ・エビ・ホッキ・サバ・ホタテ・カニ・ウニ・アワビ・シャコ・アナゴ・赤貝・イクラ・カズノコ・サーモン・トビッコ・タマゴの21種類。
カードや各種クーポンが使えない現金特価の商品のようです
 

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まずお店のスタッフに
「ご飯の量はどうしますか?」と聞かれました
食べるのは初めてですが、ここは港町風でしょうからきっとシャリの量は多め
江戸前風にご飯を少なめでも良いのですが、ここは留萌流で普通でと答えておきました
で、出てきたのがこいつ
ごくごく普通のお寿司ですが、留萌特産のカズノコやアワビ・赤貝などがコリコリして美味い
シャコも同様に美味しかったし仏の耳の味噌汁もなかなかでした
たださすがに21貫は多くて満腹、いや~ごちそうさまでした
ということでこの日の晩飯は軽くつまむ程度となりました


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さてこれを食べている最中
絶えずかかってくる宴会の予約
地元の方はこのお店を飲み会などに使う様です
なんだかとても羨ましく感じます

美味しい料理に〆のお寿司
お酒は日本最北の酒蔵「国稀酒造」のお酒と次回はそんな感じで夜にお邪魔したくなりました
この近くにキャンカー停められそうな駐車場ってあったかな

弁当男子的な「曲げわっぱ」

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滝川に単身赴任して今週末で半年が経過
今のところ自炊生活は続けております
それに職場周辺で気軽に日替わり定食などは食べる食堂などない環境から、毎朝ちょっと早めに起きて昼食用の弁当を詰めて出社しております
いわゆる「弁当男子」を貫いています

先週までは電子レンジの使える ジップロックコンテナーに詰めて持参していましたが、それではちょっと味気ない
そこで思い立ちAmazonで購入したのがこの曲げわっぱでした
 

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購入したのは中国製の安価なもの
宅急便で配達され封を開けた瞬間、ニスの匂いが漂うような一品でしたが、安いんだからしょうがないと諦め
Webで調べてお米のとぎ汁やお酢でニスの香りを除去し、ようやく使えるようになりました
 

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で昨日の昼食はこんな感じ
これから毎日こんな昼食となる予定です
お吸い物を入れたカップはフランスのモン・サン・ミシェルで購入したというこだわりのカップ
モン・サン・ミッシェルの階段を思い浮かべつついただいていますが
昼食もちょっとしたグッズで少しばかり愉しめますね
 

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この曲げわっぱに合うよう和柄 弁当袋も大丸札幌で購入
あとは箸箱をどうしようか、ちょっと悩むところです
 

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ちなみに曲げわっぱは秋田県大館市の大館曲げわっぱが有名です
現在使っている曲げわっぱを使いこなしぼろぼろになったら
今度東北を訪れ是非とも白木の大館曲げわっぱに買い替えたいものです

TVのチャンネルをひねるとどこの局も浅田真央選手の引退の話題ばかり
新聞も同様ですし、しばらくは雑誌も追従するでしょう
過去これほど引退に注目されたスポーツ選手・競技者がいたでしょうか?
とにもかくにかくにもお疲れ様、そして今まで勇気を与えてくれてありがとう

ということでなぜか「しんぶん赤旗」の誌面から
写真は伝説となり奇跡のフリーと謳われた浅田真央選手のソチ五輪でのフリーの演技後を捉えたものです
彼女自身この時の演技が一番印象に残っていると引退会見でも語られていました
 

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(しんぶん赤旗4月12日朝刊より拝借)


浅田真央選手の現役時代を顧みると
2006-2007年シーズン以降のあまりにも理不尽で意図的なルール改正や悪意的なジャッジング
それに加えフジTVを筆頭に日本のマスコミにさえ不当な扱いを受け続けてきましたが
そんな状況にあっても絶えず笑顔を絶やさず、前を向き突き進み真摯に競技に挑む姿に感銘し、人はここまで強くなれるものだと、はるかに年下なのに私自身ずいぶんと勇気づけられていました


あまりにも懐疑的なことが多すぎて、ついついいやもう10年の長きにわたりこのblogに愚痴をぶちまけさせてもいただきました
フィギュアスケート・アーカイブ

 

浅田真央さん自身、引退の記者会見で
「スケート人生で経験したことを忘れずに新たな目標を見つけ、笑顔で前に進んでいきたい」と語っていましたが、彼女の次章がまた素晴らしいものになることを切に願って、10年続けてきたこのフィギュアスケートのアーカイブを終えたいと思います

先週末は久々に赴任先の滝川から自宅のある札幌へ帰宅
懐も少しばかり温かいとあって前々から気になっていたお店に足を運ぶこととしました
お目当てのお店とは「鶴雅ビュッフェダイニング札幌 赤れんがテラス」
札幌に3年ほど前できた三井JPビルディング2階にあるビュッフェのお店です
3年がたちもうそろそろ落ち着いてきたようで日曜日でしたが簡単に予約も取れました
ちなみに肝心のビュッフェのお値段は一人2,400円、これにワインビュッフェ600円を加え3,000円となりますがこうした割合高級なお店で食べ放題・ワイン飲み放題一人3,000円はお得かと思います

 
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昼の2回目である1時半調度に伺いましたが入り口付近には大勢の人が並んでいます
どうやら予約しないで来たかたが、順番待ちしているとの事
とりあえずは予約しておいたので順番待ちすることなくすんなり店内に導かれます
店内は鶴雅グループにとって初めてのレストラン専門店とあって気合の入った設えでした
 

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そしてこの建物の名である「赤れんがテラス」の名のとおり目の前には
国の重要文化財に指定されている「赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)」とその庭園が広がっています


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席に案内されましたが
ここ美しい桜を鑑賞できる札幌有数の桜の名所であることから、桜の季節のこの窓際の席の人気はかなり高そうです
 

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まぁ今回の目当ては食事
花より団子といったところです
今回は「春の味覚フェアー」
菜の花の天ぷらや蕗のマリネ、山菜汁など春を感じさせる山菜料理が食べられるようです


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とはいえこのランチビュッフェの一番の目玉は何といっても
牛ステーキの鉄板焼き
シェフが一枚一枚丁寧に焼いてくれるというもの
 

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メニューには牛脂注入肉ときちんと謳っていましたが
そんな肉なのに、この肉やわらかくて結構美味しかった
 

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讃岐うどんのコーナーに加え
オープンキッチンで揚げた天ぷらコーナーがあったので
 

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菜の花の天ぷらと海老天を載せた
冷製讃岐うどんにしてみました
 

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ソフトドリンクはこのランチビュッフェの料金に含まれていますが
今回は日曜のお昼に伺ったこともあり
昼から一杯やらせていただくことに
といっても生ビールや日本酒・ワインの飲み放題は一人1,200円と結構高め
しかも私一人のみで生ビールなどの飲み放題は出来ません
 

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ということで今回は我が家の奥さんに合わせワインビュッフェを選択いたしました
このワインビュッフェ
ワインカウンターで好みのワインをご自由にしかもハウスワイン12種類の飲み比べができるうえ
一人飲み放題で600円と安価なのも嬉しい
これはJRタワービルのSKY-Jと同じ料金なので相場なのでしょう
まぁこれは私が思うに、ビールと違いビュッフェで提供できるので人件費があまりかからないことからできる価格なのでしょうね

ちなみに今回周りを見渡すとお酒を飲んでいる人をほとんど見かけません
壁を隔てた違う席では生ビールを飲んでいた人を見るとどうやら客を分けているようでした

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まずワインクラーで冷やした白ワインをチョイス合わせるワインの肴目当てに冷製コーナーへ
そこには蕗のマリネがありましたが、この蕗もう滅茶苦茶大きく太いのでびっくりです
歯ごたえも充分、一体全体どこから仕入れたのでしょうか
 

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続いて伺った温製コーナーですがアルザスの鋳物鍋である「STOUB」がこれ見よがしに並びますが、その中でも写真左手前のビーフストロガノフが美味しかった
そして写真右にあるのは「釧路名物 ザンたれ」「玉ねぎコロッケ」などでした
 

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和食の寿司コーナーには青しそ稲荷
羽釜で蒸した熱々のミニ肉まんと中華も種類も豊富 
 

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羽釜コーナーには朝精米したばかりの道産米「ななつぼし」が炊かれていますが、これにシラスとイクラの和え物を半分、マグロの山掛けを半分載せてちょっとした海鮮丼にして食べてみました
 

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デザートコーナーは私には用無しですが
我が家の奥さんはこんなに抱えてきました
器が小さくたくさん食べられるのが嬉しいようです
 

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最後はカフェラテで〆
90分いっぱい使わせていただき堪能いたしました
 

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お腹いっぱいでこの後、予定していた立ち飲みの日本酒はパス
さっさと自宅に戻ることにいたしました
いや~ごちそうさまでした
次回はディナービュッフェにでも伺うことにします

飲まさる酒の流儀

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先月の3月28日に行われた「第20回そら地域活性化ネットワーク」なるものに参加してまいりました
講演会は「飲まさる酒の流儀」と題して講師に川端慎治氏を招かれ行われましたが
ちなみにこの川端慎治氏、我が家の奥さんが勤める学校でも講師をなされているのだとか
そんな情報を頼りに今回伺わせていただきました
 

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講演会のあとはお楽しみの日本酒を楽しむ交流会
そこで頂いたのは金滴四文字シリーズの「砂川彗星」
米の生産者は高橋宏吉・杜氏は川端愼治という至極の一品でした
もう一本は魚沼清酒「雪男 辛口」
どなたかが持ち寄ったお酒のようですが、今回越後杜氏の伝統の技を堪能させていただきました
 

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京都伏見の老舗蔵
「澤屋 まつもと 五百万石」これがびっくり
発酵ガスをそのまま封じ込めてありスパークリングワインのような爽快な飲み口でした
これまた飲みたいので今度探しておくことにします
 

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これまた新潟の「大吟醸 緑川」
もう何も言うことは有りません
「秘密のケンミンSHOW」というTV番組で紹介されてからというもの人気薄なのだとか
いや~味わえてよかった

ところで私が思うに日本を模倣する韓国、中国コピー商品は数々あれど
本物の日本酒のコピーは日本に限って言えば見たことが有りません
それだけ日本酒の醸造は難しいということですね

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さて会場となったのは
モンゴル料理 ゴビ・レストラン
当然のように「横綱白鵬 」の手形もありました
 

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普通に出される料理も美味しいのですが、ラーメンが絶品なのだとか
メニューを見ても滝川らしく?どちらかというとボリーミーなので今度お腹が空いているときに伺うこととします
 

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さて肝心の川端杜氏の酒造りへの熱い想いのお話ですが
金滴時代の苦労話を楽しく聞かせてもらい印象に残りました
例えば杜氏として招かれたのはよいが、その設備は老朽化していて苦労が絶えなかったようで
何度拭き掃除しても匂いが取れない製麹部屋はホーマック(北海道に本社のあるホームセンター)でビニールなどの資材を買いそれで部屋全体を丸々覆って整えたりもしたそうです

酒米は当然山田錦を使いたいが、それでなくとも現在は品薄状態
おそらくは仕入れできたとしても三級品は否めない
それくらいならと北海道で生産されるお米の約半数を生産する米地帯であるここ空知の酒米を使ってみることにしたそうです
よいコメ農家さんとの出会いもあったようですが、今では名も売れてきた「きたしずく」「彗星」「吟風」あたりは川端杜氏がいて初めて知られるようになったようです

こんな話を聞きつつ夜の12時過ぎまで歓談させていただきました
当日お付き合いいただいた皆さんありがとうございました
また会えるのを楽しみにしております

このblogにもあるように年末やお盆休みあるいはゴールデンウイークのお休みを利用して
アジアをはじめアメリカやヨーロッパなどを訪れたりもしていますが、いまだ中東には行けずにいます
ドバイをはじめ行きたいところは数々あれど中東の中でも私が特に行ってみたいのがトルコのイスタンブールです
イスタンブールはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがる東洋西洋の融合が見られる街で、しかも東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の帝都であるコンスタンティノープル、そしてオスマントルコ帝国のコスタンティニエと2つの帝国の首都でもあった歴史ある古都です

そうした歴史を感じるイスタンブールには年間700万人にもおよぶ観光客が押し寄せる世界遺産の街でもあります
 

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 (トルコ航空HPより拝借)


そんなイスタンブールですが、行けたら食べてみたいのがイスタンブールB級グルメの王様「サバサンド」
炭火や鉄板でサバを焼き野菜とともにバゲットに挟んだだけというシンプルな料理です
現地では「Balik ekmegi」(バルック・エクメーイ)と言うそうですが
イスタンブールはエミノニュの海沿いに掛かるガラタ橋(上記写真の橋)が有名で
釣り竿を抱えてガラタ橋でサバやアジを釣り、それを屋台に差し出し焼いてもらって作る「サバサンド」が私の夢でもあります
 


 

パンにサバを挟んだだけのサンドイッチではありますが、コストコの新商品に加わったことをSNSで知り
早速土曜日の朝開店とともにインコスしてまいりました

ちなみにフジテレビのヨルタモリという番組で
「タモリさんのサバサンド」というものが紹介され話題になったことがあったのだとか
コストコの商品に加わったわけはもしかするとその番組がきっかけなのかもしれません
どちらにせよ一度食べてみたかったのでそれはそれとして
 

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昼過ぎには自宅に戻り
さっそくサバサンドのパッケージを開けます
ということで(何がということかはわかりませんが)
昼からビールとともにいただきます
そう昼ビーです
 

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分厚い鯖の身がはみ出すほど入ったこのサバサンド
玉ねぎにレタスが挟まれていますが、同封されたマヨネーズソースとレモンをつけて食べましたが、かなりボリーミィ、2個も食べたらお腹いっぱいでした
コストコでは5個入りで1,280円ですからかなりお得なパッケージなのかもしれません
 

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そうこうしている間にビールも進み
同じくインコスして買ってきた家バルアソート の「鶏肉とオリーブのトマト煮」と
オイルサーデンも加えて本格的に昼酒に突入と相成りました
 

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ところでイスタンブールと言えば庄野真代さんのあの名曲
「蜃気楼真昼の夢・・・・・・飛んでイスタンブール♪♪光る砂漠をロール♪♪夜だけのパラダイス♪」
とまだ見ぬイスタンブールを心に浮かべ、この曲を口ずさみつついただきました

というかイスタンブールはトプカプ宮殿博物館に赴き「ピーリー・レイースの地図」のコピーを土産に買ったり、カッパドキアで絶景を眺めたりとしたいものです

先週末はまた旭川で宴会
なんだか今後はそんな週末が増えそうな予感です
今回お誘いがかかったのはサンロク街に近い「しろふくろう」というお店
時間ぎりぎりだったこともあり、慌ててスマホのGoogleマップで確認しつつ向かいます
ようやく「しまふくろう」の看板を見つけお店のあるビルの2階に上がろうとしましたが、その2階へはどうやって上がればよいのか分かりません、そうビルの出入り口が非常に判りずらいんです
そんな様子を見られていたらしく地元の方が声をかけていただき、写真のように入り組んだ路地を行ったところにビルの入り口があることがわかりました
そんな苦労してお店にたどり着きましたが、何と予約は入っていません???
それもそのはず、本来なら「しまふくろう中央店」に行かねばならぬところ「ダイニングしまふくろう」に行ってしまったというわけです
幸い2店は関連するお店だったらしく、いやな顔をされることもなく教えていただきました
いや~親切な旭川の人のあたたかな行為に触れちょっとほっこりしながら、目的のお店へ
 

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そんな苦労して伺ったのが
この「しまふくろう中央店」
結構大きな看板のお店でした
こんなお店にたどり着けないなんて、ちょっと情けない
 

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出てきた料理で美味しかったのは
この刺身盛り合わせの中の「タコ」
タコの刺身って下手をすると茹ですぎじゃないって思うものも有りますが、これは以前勤務した港町小樽で食べたことのあるタコの味、満足満足
 

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けれどこのお店で一番うれしかったのが
このビールの銘柄「サッポロ黒ラベル」
なぜか私が今単身赴任する滝川の飲食店で飲めるビールはアサヒのスーパードライが多くてちょっとへきへきしていたからです
サッポロ黒ラベルのジョッキは唐揚げとの相性も抜群でした
それに旭川ということもあり飲み放題メニューの日本酒には「男山」「国稀」があるのも嬉しいですね
 

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モツ串は御覧の通りの本格派
2時間余りの宴会を堪能させてもらいました
 

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2次会はカラオケ
で・・・・その次は前回訪れた際はすでに閉店でした
ふらりーと小路へ
そう滝川もそうですが旭川も店が終うのは早いんです
(写真は1月に訪れた時のものです)
 

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しかし案の定というか、もうすぐ閉店との事
スタッフの反応では新たなお客は入れていないということでした
しかしながら連れて行って下さったかたは旭川出身の方
お店のマスターとも懇意にしているようで、まぁしゃ~ないよとばかりに入店させていただきました


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店に入ってびっくりしたのがこの酒棚
飲んだことのある焼酎や、まだ飲んでいない美味しそうな焼酎がずらり
三岳に佐藤、赤兎馬など有名どころの他に
沖縄でよく飲んだ残波の黒や奄美黒糖焼酎 開運酒造のれんとまでありました
 

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ここは沖縄を思い起こしつつ
残波の黒いわゆる「ザンクロ」をいただきます
コースターの替わりにおしぼりをひくのがここ沖縄流
「那覇まちま~い」
で廻った店を思い出しました
 

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さて旭川で飲んだら〆はやはり
「旭川ラーメン」
伺ったのは前回と同じ『元祖旭川ラーメン一蔵本店』
 

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ここを訪れた理由はミシュランでビグルマンに輝いたお店ということもありますが
本音はここしか開いていないから
う~ん、小樽もそうですし滝川も同様
地方で良く感じますが景気が悪いのは・・・・・店に人が来ないのは・・・・
ほかにも理由があるように感じます
 

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さてアッサリめの旭川ラーメンで〆たら
旭川の定宿、東横インに戻ります

滝川では指折りの焼肉の名店
「元祖ジンギスカン・ホルモン やまどり」
職場の送別会で伺いましたが、私には滝川にきて二回目の来店です、現在単身赴任中の身ですから焼肉屋さんに行けるのはこうした機会のみ、ちょっと嬉しいですね
そう焼肉屋さんに一人で行くにはちょっと勇気がいりますからね
 

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実は今回のお話は年度末である先月のお話し
送別会の時期でしたが退社を惜しまられたのでしょうなんと総勢20名が集い
大宴会となりました
 

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大勢で伺えたのでこの店がいつも賑わっている理由である秘密のコース
そう食べ飲み放題コースでいただきます

食べ飲み放題の
〇3,100円コースは
食べ物が
ホルモン・ジンギスカン・豚心舌・鶏肉・ガツ・レバー・ライス・味噌汁・漬物・野菜焼
飲み物は
生ビール(セルフ)・瓶ビール・お酒・焼酎・ウイスキー・ジュース類

〇3,600円コースは
カルビ・サガリ・ミノ
が加わるということで当然3,600円コースといたしました

これだけのものが食べ放題飲み放題だとかなりコストパフォーマンスは良く
人気があるのも理解できます
 

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このやまどりの生ビールは自分で注ぐ
セルフ方式
残念ながら滝川の伝統らしく銘柄はアサヒのスーパードライ
ちなみに私もこの店と同じニットク製のビールサーバーを所有していてサーバーの癖は判っています
(下の写真はキャンプで使うマイビールサーバーです)
 

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ということで今回の送迎会は私がビヤマイスターをかって出ました
 

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さて肝心の焼肉ですが、ここの名物は油ホルモン
・・・ですが、前回は次の日お腹に来てしまったので今回はパスさせていただき
通常メニューの一番人気のサガリを中心にいただきます
 

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そのほかホルモンや豚バラ、レバーと焼肉宴会をアサヒのスーパードライとともに堪能させてもらいました
 

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それにしてもこのやまどりまた伺いたいものです

手打ちそば専門店として40年以上営業していた
滝川老舗の蕎麦屋さん「そば嘉本店」が昨年の1月に閉店したそうです
なにやら店主が高齢のため続けていけなくなったのだとか、もう一年私の滝川赴任が早ければおそらくは訪れていただろうお店だけにちょっと残念です
こうした理由で閉店せざるを得ない飲食店が多数あるようですが
飲食業界にはどうしてもブラック企業のイメージがあるのも事実
「飲食業が好きだから」「毎日通ってくれるお客さんが居るから」だけでは続けていくことは難しく、後継者もなかなか育っていかないようです
けれど、なんと滝川三楽街にはそば嘉の暖簾を継ぐ「そば嘉支店」なるお店があり、お孫さんなどが滝川にありながら夜中まで元気に営業しています
 

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ということで、2次会のあとは職場の方々に連れられ
このそば嘉支店の暖簾を潜ることに
店頭ではそばを打つ姿も見られますが、店内は若いお孫さんたちが経営とあって店内には活気が溢れていました
 

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頼んだのはこのたぬきそば
どんぶりには天かすの他にネギや鳴門巻、海苔にワカメといった具沢山のおそばでした
 

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おそば屋でそばを頼むなら冷たいそばでしょうと突っ込みを入れられそうですが
ここそば嘉支店のそばは、いかにも手打ちですよと主張のある、少し太めで少し硬めな麺が特徴のようで、冷たい蕎麦よりは温かいほうが食べやすいかとこれを頼みました
 

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ちなみにここそば嘉支店には「語らいそば」なるものがあるそうだ
天ざるを一つの器に盛ってみんなで語らいながら食べるとのことですが、先般たまたま隣でアラフォーな女性たち3人が食べているのを見るとそれはどうやら5~6人前くらいある天ざるそばでした
今回はメンバーの都合で食べられませんでしたが、なにやらこの「語らいそば」
三楽街の〆の定番なんだとか
次回はぜひとも挑戦したいとおもいます

滝川そばの丸二でランチ

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滝川に来て以来、私が昼を食べに行くときはたいていはそば屋さんになる
まぁそのくらい滝川にそば屋が多いんです
そば屋が多い理由はやはり空知がそばの一大産地だからでしょう
そばの産地として有名な幌加内を筆頭に深川、新十津川、浦臼、滝川とそば畑が広がっていますが、なんとその収穫量、空知地方だけで日本の収穫量の1/4にも達するのだとか
これは滝川にいるうちにそば屋巡りをしなければならないようです

ということで今回伺ったのは滝川駅近くに店を構える
「そばの丸二」
もう滝川で創業して50年にもなる老舗のそば屋さんです
 

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店内は通常のテーブル席の他に
小上がりや囲炉裏を囲んだよな席が有りますが、その中間には雑誌や漫画がずらり
次回は休日の昼にでも訪れ、マンガを読みつつそばを肴に日本酒などで昼酒したいものです
 

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今回頼んだのはセットメニューから
そば・天丼セット
この日は寒かったこともあり、またしても温かいそばでいただきます
 

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が、ここそばの丸二のおそばの特徴と言えば
なんというかわかりやすく言えば、ごくごく普通のおそば
田舎風でもなんでもありません、細切りのツルッとしたのど越しの良い麺
これは冷たいお蕎麦で頂いたほうが美味そう
ちなみに平日のランチメニューには500円のおそばも有りますが、滝川の飲食店は盛りが良いのが特徴です
500円でもお腹いっぱいになるそうですが、次回は平日の昼に伺い「大盛りのおおもり」でも頼んでみようかな
 

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さてなんだか滝川のそば屋巡りになってきたような今週のblog更新ですが
今回のエントリーは滝川にある「日本料理 笑ふく園」
その名のとおりこちらはそば屋ではなく日本料理のお店なんですが、地元のそば粉である「きたわせ種」を使用したおそばを提供してくれるお店です(ちなみに店頭の雪景色の写真は先月だったりします)
 

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3月に伺ったときは「天ざるそば」を注文
 

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先々週はセットメニューにある「そば天丼(茶碗蒸しサラダ付)」を頼ませていただきました
 

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ここのご主人
なにやら京都で修業なされた方なんだとか
けれど出てきたこの天丼などは京料理らしくはない少し濃い目の味付け
きっとこれは地元の方の味覚に合わせているのでしょう
いかにも割烹といったこ洒落た料理は今一つな私にとっては割合好きな味付けの天丼でした
 

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私が赴任している滝川の話を綴ってきましたが、話題も尽きてしまったので、また正月に行ったバンコクの話に戻すことにします
アユタヤ観光からバンコクのシャングリ・ラ・ホテルに舞い戻り、夕刻のカクテルタイムで勢いをつけ向かったのがシャングリ・ラ・ホテルのクルンテープウイングのエントランスから歩いて数分の
「クイーン・オブ・カリー」
2年前に来た時も寄らせていただきました
 

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店の名前で分かるように店のオーナーは女性ですが、なんとこの女性オーナー
イギリスで行われたカレーコンテストで優勝されたんだそうです
そうした知名度なのか外国人観光客が集うお店となっているうえ、メニューに英語表記も有り
オープンスペースには欧米人がたむろしていました
 

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逆に店内は地元の方と思しき人々
これはきっとエアコンの快適さを求めて店内にいるのでしょう
私どもも見習うこととします
 

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まずはビールで乾杯
ホテルのカクテルタイムでシンハービールを飲んできたばかりなので
ここは地元の方に倣ってチャーンビールをいただくことに
 

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頼んだ料理は前回と同様ゲーン・マッサマンこと「マッサマンカレー」
アメリカのテレビ局であるCNNは毎年「世界で最もおいしい50種類の食べ物」を発表していますが
いつも上位にランクインしているのがこの「マッサマンカレー」なんだそうです

日清食品もこの人気にあやかり
『世界一おいしいと話題のタイ南部のカレー 「カップヌードル マッサマンカレー」「日清マッサマンカレーメシ」「スパイスキッチン マッサマンカレー フォースープ」 を2015年7月6日(月)に新発売』
しているほどです
(ちなみにこれは限定発売だったそうですが、結構人気があったようです)
 

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(日清食品HPより拝借)

そのマッサマンカレー
ここクイーン・オブ・カリーではご飯がついて190バーツ(日本円で670円くらい)とバンコクにあってちょっと高めの価格設定です
これまたタイ名物のグリーンカレーも頼みたいのですが、ホテルのカクテルタイムのビュッフェでちょっとつまんできてしまっているのでお腹はさほど空いていません
ということで一皿のマッサマンカレーを2人でシェアしていただきます
お皿を追加で頼みましたが快く応じてくれました
 

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さてこのマッサマンカレー
もともとタイ南部に住むムスリムの食べ物だったそうです
ということでイスラム教の食の規律(ハラール)に従って、このカレーは主に鶏肉が使われます
ですが、前回来た時に鶏肉のマッサマンは食べているので、今回は牛肉バージョンでいただきました
ジャガイモや玉ねぎがゴロゴロ入っていますが
隠し味というのかココナッツミルクとピーナツが効いていてどちらかというと甘いカレー
カレーの辛さと相まってなるほどこれならと納得のカレーでした
 

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写真はシャングリ・ラ・ホテルのホライゾンクラブ特典でプレスしてもらったスーツです
さてわざわざ暑い暑い都市バンコクへ、スーツをスーツケースに詰めやって来たのは
 

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ルブア タワーにあるルーフトッツバーで一杯やるため
そのルブアタワーとはすべての客室がバルコニーとキッチンが付いたスイートタイプという超豪華な五つ星ホテル「ルブア アット ステート タワー」のこと
夜は金色に光り輝くドームを冠した聖なるタワーが特徴の高層ビルです
そうこのルブアタワー、カジュアルでも良いですがドレスコードがありますし
実際タキシード姿の紳士や背中の大きくあいたワンピース姿の淑女を多く見かける場所でもあります
 

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そんな天空に聳え立つルブア タワーの屋上に設置されたドーム
まわりをオープンエアー形式の空中レストラン「Sirocco シロッコ」と、その先にある世界で最も高い場所にある屋外バー「SkyBar スカイバー」、カクテルバー兼ラウンジ「Distil ディスティル」が取り囲んでいます
ちなみに空中レストラン「シロッコ」は予約も簡単には取れないでしょうし、バカ高いのは想像だにありません
というこで2年前にここを訪れた際は「スカイバー」で一杯やってきました



 


ということで今回の訪問ではカクテルバー兼ラウンジ「Distil ディスティル」に行ってみることに
ここはシロッコのさらに上の地上64階、地上247mにあるバーです
オープンエア形式のレストラン&バーから眺めるバンコクの摩天楼はまるでSFの世界
バンコク一の夜景が楽しめるという天空のBARでした
 

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寝転びながら夜景を眺めることができるソファ席は大人気
満席だったのでカウンターテーブルで立ち飲みして席が空くのを待っていました
けれど皆さん一度座ったらしばらくはのんびり過ごされるようで席は空く気配すらありません

そんなとき目の前のソファーに腰かけているカップルがなんだか苦労して写真を撮っているようなのでちょっと声をかけ写真を撮ってあげました
するとそのカップル、写真を撮ったら帰る予定だったらしく
エンジョイと言って席を譲ってくれました
いや~そんな気は毛頭なかったのですがラッキーでした
 

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どっしり腰を下ろしたソファー席からの眺めはこんな感じ
目の前にはガラスの柵を転落防止用に張り巡らせてありますが、視界は遮りません
チャオプライ川を行き来する船やその先に見えるアジアティーク ザ リバーフロントの観覧車が見て取れます
まさにバンコク一の夜景といったところです
 

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ここでオーダーしたのは
「モスキートカクテル」410バーツ(1,500円くらい)
「白ワイン」600バーツ(2,100円くらい)
つまみに「ピスタチオとオリーブ」が付いてきますが、物価の安いバンコクにあってもここはかなりお高い料金設定のようです
そいいや欧米系の外国人ばかりで地元の方は全くと言ってよいほど見かけませんでした
 

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記念にとソファー席に立ちぐるりと周囲の動画を撮ってみました
動画の音声を聞くとわかりますが、ここは地上247mと高層階しかも吹きっさらしということで風が結構あります
そんな様子をスタッフ見られたところ危険なので座ってと注意される一幕も
 


 

そんなこんなでバンコク一の夜景を肴に一杯やったあと
シロッコ&スカイバーに立ち寄りルブア ドームを後にします
 

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Distil ディスティルという、ルーフトップバーで心地よい風に吹かれつつ一杯やったあと
ホテルに戻道すがら寝酒とツマミそして日本への土産を買っていくことに
向かったのはロビンソンデパート地下にある「トップス・スーパーマーケット」
バンコクに数十店舗を展開するスーパーマーケットチェーンですが、宿泊するシャングリ・ラ・ホテルからも近く24時間営業しているので大変重宝するスーパーマーケットです
というか最近海外に行くとこうしたスーパーに行くのが私の旅の決めごとのようになってしました
 

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店内には、外国人をターゲットとした英語表記や日本語表記のポップもあり
タイ人らしからぬ人や日本人らしき方を見かけました
そういえばこのロビンソンにも高級ホテルが入居していますが、他にチャオプライ川沿いに高級ホテルが数多くありそこからも近いことからそうした外国人ご用達の店になっているようです
 

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鮮魚コーナーの氷の上にはサーモンをはじめ様々な魚が並びます
ただ見たかったタイの国民魚「プラーニン」は見つかりませんでした
どちらかというとこのトップス・スーパーマーケット
日本でいうところのデパ地下のようですから、プラーニンのような安い大衆魚は扱っていなかったようです
 

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淡水魚が多いのが特徴のようで
手前はバラマンディこと「プラー・ガポン・カーウ」?
そしてルビー色した魚は「プラー・タブティム」?いかにもタイで人気の高級魚らしき魚が並びます
肝心のお値段は125バーツ/1kgとプライスが掲げられていましたが、高いといっても1kg日本円で450円くらい、500~600gとありますから1匹270円といったところでしょうか
やはりタイの物価は安いんですね
 

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近寄ってみると舌平目にマナガツオ大きな海老などが並んでいますが、こうして見た限りタイは日本同様に海鮮料理はかなり好まれるようです
 

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肝心の土産物ですが・・・・ありました
お目当ては日清食品のカップヌードル「トムヤムクン味」
2年前に来た時、帰りのスワンナプーム空港のラウンジで食べた時の衝撃
これが辛くて美味いんです、次回来た時には必ず勝って帰ろうと心に決めていただけに嬉しい
ここは棚に並ぶトムヤムクンヌードルすべて買い物かごに入れ大人買いとなりました


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そうそうこのトップス・マーケットのすぐそばに気になるテナントが入店していました
店の名は「HOKKAIDO PURITY MILK」
どうやら生乳やヨーグルトを扱ったお店のようです
と言っても別段、北海道から空輸しているわけではないようです
ホームページには
『「北海道ミルク」とは、タイ人の消費者に日本の北海道のものに近いプレミアム牛乳を飲ませるという乳製品のブランドです。』
と謳われていました
看板などは日本語の表記が多いようですが、実際にはまあまがい物のようです
けれどこれがきっかけで私の住む北海道を知っていただければ、嬉しいかな・・・・といったところです
 

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こうした地元の方が普段利用するスーパーに立ち寄るのはやはり楽しいですね

BTSサパーンタクシン駅から歩いて数分の距離にあるロビンソン
その地下にあるトップス・スーパーマーケットで土産ものやビールをたんまり買い込んでホテルへ戻る道すがら、暗がりから一気に明るくなったところに突如として屋台街が現れました
 

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この屋台街、ガイドブックやWebを覗いても出てこなないところをみると最近できたばかりの屋台街のようです
おそらくはすぐ近くのシャングリ・ラ・ホテルなどに宿泊する観光客もそのターゲットなのでしょう
椅子やテーブルもしっかりされたものが設置されフードコートのような使われ方をしていて、なんだかこ洒落た雰囲気があります
 

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奥にはこんなビヤホールのような屋台までありました、上記の理由からか欧米系の方が多いのですが、飲んでいるのはどうやらチャーンビール
しかもなんとサーバーからジョッキに注ぐ樽生ビールのようです
海外で樽生を出す店はそうそうないうえ、こうした屋台で出すのはけっこう稀です
ということで一杯やって帰りたくなりました
が・・・・・実をいうと夕刻のカクテルタイムからクイーン・オブ・カリーそしてルーフトップバー「ディスティル」で散々飲み続けていますので残念ながらここは後ろ髪をひかれながらもパスさせていただきます
 

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他にも屋台街から少し離れたところには路上に単独の屋台がポツポツあり
こぼれんばかりの野菜が載せられ売っている屋台や
 

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炉端ならぬ路端で揚げ物を揚げている屋台
結構売れていましたが、バンコクっ子たちは揚げ物に目がないようです
 

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なんと路上で鮮魚も売られています
ほとんどのパックが40バーツ(140円くらい)とやはり安い
手前のは魚のすり身でしょうか
これらのほとんどが淡水魚と思われますが、魚好き民族である日本ですらちょっとこの風景は考えられません
 

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そんな鮮魚の中にプラーニンを見かけました
この「プラーニン」今上天皇が皇太子時代に故プミポン国王に贈ったものが、とんでもなく繁殖
いまやバンコク市民に欠かせない食材となっています
なんだか嬉しい話です
ちなみにプラーニンのプラーは魚を意味していますが、ニンは今上天皇の「明仁」からとられたものなのだとか
魚類学者として知られる今上天皇の人柄が知られる話ですが、タイの方々に親日家が多いのもうなずけます
 

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こんな感じでバンコク最後の夜
Window Shoppingならぬ路上で風を感じつつWind Shoppingになってしまいましたが
「眠らない街バンコク」を堪能しホテルで眠りにつくことに

バンコクでの定宿シャングリ・ラ・ホテル クルンテープウイング ベランダからの眺めです
チャオプライ川で行き来する船が望めますが、手前下にはプールが見て取れます
まだ午前中でビーチチェアも空いているようなのでちょっと行ってみることに
 

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さて海外で伸びやかな時間を過ごせる場所の一つに高級ホテルに設置された屋外プールあるのではないでしょうか
屋外で風に吹かれつつ時間を忘れて、しかも涼しげなプールサイドで本など読みつつカクテルなんぞ傾けるのもまた一興です
特に今回宿泊したシャングリ・ラ・ホテル クルンテープウイング にはそのクルンテープウイングに宿まる客専用のプールがありました
限られた宿泊者だけの空間ですからまさに至極の空間です
この日がバンコク最終日でしたが、このプールを試さずに帰るのはちょっともったいない
復路の飛行機は夜出発ということもあり、午前中はここでまったりすることにします
 

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さてそのクルンテープウイングのプール
プール側に向けビーチチェアが並んでいるのが通常ですが、ここは一部は反対側を向いていました
そうチャオプライ川のほうを向いているんです
さすがはバンコク市内を雄大に流れる「母なる川 チャオプラヤー」といったところでしょうか
ちなみに昔はメナムと呼ばれていたようです
 

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そのチャオプライ川、よく覗いてみると魚がうじゃうじゃいます
プラーニンでしょうか鯰とは違う魚のようです
いや~このあたから魚釣りしてみたい・・・と思ったりもしますが、前回2年前の旅でもこのうじゃうじゃ泳ぐ魚の様子は見ていました
実はこれが今回の「ブンサムラン・フィッシングパーク」という釣り堀での釣りにつながったというわけです
 


 

下の写真はシャングリ・ラ・ホテル宿泊者ならだれでも入れる
シャングリ・ラ ウイングのメインのプール
まぁどちらかと言うとこちらのほうがリゾートっぽいプールですね
 

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けれどここは昼からは劇混み
まだ午前中でしたのでこの程度の状態ですんでいますが、昼少し前になったらいつもビーチチェアーはすべて人で埋まっていました
逆にこの辺が クルンテープウイング専用プールの魅力ということなのでしょう
ちなみにこのとき私は知りませんでしたが、クルンテープウイング専用プールはミネラルウオーターだけではなくコーヒーなどのソフトドリンクも無料で頼めるようでした
 

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有料ですが、このシャングリ・ラ ウイングのメインのプール脇にはBARがあります
しかもここではチャーンビールの生が頼めるようです
 

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ということで当然のようにチャーンビールの樽生をいただきますが
この旅で始めていただくこと樽生ビールでした
 

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でも我が家の奥さんはなぜかシンガポールスリングとなりました
バンコクでいただくシンガポールスリング、チャオプライ川に乾杯と、まぁ画にはなるんですけどね
 

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