2014年8月アーカイブ

今回の正月休暇を使ったアメリカ西海岸の旅はボストンから始まりましたが
旅もそろそろ終盤、今回のアメリカ東海岸の旅の出発地ボストンを目指します
向かうのは来た時同じアムトラック・アセラエクスプレス
まあアムトラックといってもほぼフランスのTGVなんですが、アメリカ東海岸の気候に合わせステンレスボディになっていて、いかにもアムトラックというのを主張しています
 

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このアムトラック
アセラ・エクスプレスと名乗っている以上は高速鉄道
最高速度は240km/h程度出るのですが、在来線を利用しているため
ニューヨークからボストンまでの370kmを3時間半かけて走ります

そのためか並行するフリーウエィを走る車と速度は対して変わらなかったりもしました
 

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行きと違って帰りは雪景色となりました
 

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けれど車内はポカポカ
車窓の雪景色を眺めつつもビールで喉をうるおします
銘柄は「シエラネバダビール」
ラベルは冬バージョンなのか雪のたんまり積もった野中の一軒家の風景でした
 

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座席は自由席です
お見合い席をチョイス向かいの方は
Wi-Fi「AMTRACK CONNECT」でパソコンを使い何かやっておりました
ただ私どもはそのWi-Fiの調子が悪く、持ってきたWi-Fiルーターを使うことに
 

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ほどなくしてボストン・サウス駅に到着
地下鉄に乗り換えホテルを目指します
ここで行に使ったICカード「チャーリーチケット」が役に立ちました
 

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けれど周りを見渡すと皆さん完全なる冬装備
雪国にやってきた気分です
 

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ニューヨークからアムトラックに揺られ3時間半
ボストンへとやってきました
わざわざこのボストンまでやってきたわけは・・・・
単に正月休みを利用して行ったニューヨーク行きが年末にようやく決まり
マイルを使った特典航空券ではニューヨーク便が取れなかったほかありません
(ちなみにこれがこのあと思わぬ展開となりラッキーな出来事となるのですが)

ニューヨークから当日ボストン・ローガン空港に向かい乗るにはちょっと遠いことから
トランジットと、という意味合いでボストンのホテルを予約してありました
それが「ボストン・マリオット・ ロングワーフ」
 

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ボストン・ローガン空港から直線距離で2.8kmと高立地なうえ
ホテルの通りの向かい側には クインシー マーケットプレイス
ボストン ハーバー クルーズに隣接していてちょっとしたボストン観光が楽しめる場所でもありました
 

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トランジットとはいえ
宿泊したのはマリオットホテルですから
エントランスを含め高級感のあるしつらえ

そうここでいつものように
ホテルの部屋の紹介
これは私の覚書だったりもします
 

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ダブルの部屋には
TVやデスクが置かれてます

大きなクイーンサイズベット
マットもかたく寝心地はよさそうです
 

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洗面やトイレ、風呂はワンルームにまとまっています
風呂はそこそこの深さもあり
日本人にも満足できるものでした
 

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アメリカらしく
コーヒーメーカーが設置されています
コーヒーパックはもちろん無料
紙コップというのがいかにも合理主義のアメリカっぽいですね
 
金庫の下にあるのはなんと冷蔵庫
そんなに珍しいのかって
はい、いままで泊まったアメリカのホテルで(ハワイ・グアムを除く)冷蔵庫が設置されていたことはありません
先般のニューヨークの宿はスイーツだったのにもかかわらず冷蔵庫はありませんでした
 

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冷蔵庫があるということはそういった買い物ができるということでしょうか
例年いない大雪に見舞われたここボストン
遠出もしたくないので、向かいのクインシー マーケットプレイスにでも行ってくることにします

ボストンでの宿はボストン・マリオット・ ロングワーフ
この宿に決めたわけはボストン・ローガン空港にほど近いことと
目の前にクイーンシー マーケットプレイスが有ったためでした
 

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そのクイーンシー マーケットプレイス
250年前に建設された歴史ある観光地のようだ
建物の全長535フィートあり、27,000平方フィートの広さをもつショッピングセンター
この建物を中心に飲食店や土産物屋さんが軒を連ねています
 

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でクイーンシー マーケットプレイス
海が近いこともありシーフードが中心
 
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1階はファストフードなどのテイクアウトのお店が並び、2階はレストランになっていました
そんな中、特にボストン名物のクラムチャウダーの店などはいつも人が列をなしておりました
 

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そんなマーケットの脇にスポーツ用品店を発見
ボストンが本拠地のレッドソックスの関連グッズなどが所狭しと並べられていました
 

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その中で何と1個が$5のレッドソックスの野球帽を発見
なんで$5と格安なのかは写真を見れば判りますよね
そう昨年アメリカンリーグの覇者であるボストン・レッドソックスは上原投手などの活躍によりナショナルリーグの覇者セントルイス・カージナルスを4勝2敗で下し、6年ぶり8回目の優勝を果たしたのですが、この野球帽には2013年の文字が有りません
そう昨年の優勝以前の売れ残りだったようです

まあそれさえ気にしなければれっきとしたMLB公認の野球帽
ボストンのお土産に数個買って行くことにしました
(ちょっとセコいかな)
 

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もちろん自分用にも1個購入
この野球帽をかぶりボストンを闊歩することに
もちろんニューヨークではこのヤンキースの野球帽と使い分けは忘れませんでした

そうそうこれを買ったこの年、ヤンキースに移籍した田中投手の快投が見られましたね
いまは怪我で戦線を離脱しているようですが、早い回復を祈ります
 

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そんなクイーンシー マーケットプレイス
夜再度訪れた時はクリスマスツリーが点灯され
雪景色とあいまって、なんかいい風情を醸し出していました
 

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さて次はシーフードのお店にロブスターでも食べにくことにします

下にある写真のロブスター
どうです見事でしょう
そうですボストンといえばカナダとの国境も近く海産物が美味しいところ
特にロブスターの名産地として有名です
 

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折角ボストンまで来たことですし
しかも今回宿泊するマリオット・ロングワーフホテルの向かいに
そうしたシーフードを扱う老舗レストランチェーンがあることから
ちょっと高そうな料金にも顧みず尋ねてみることにしました

お店の名は「リーガル・シーフード」
 

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特段予約はしておりませんでしたが、午後5時ころに伺ったことから
わりあい空いていてすぐに席に案内されました

店内は薄暗い感じで、高級感を醸し出しています
 

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このお店クラムチャウダーが人気なこととあって
新鮮な魚介類が並べられている中にどうだとばかりにアサリやハマグリなどが並べられていました
 

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けれど今回のお目当ては何と言ってもこのロブスター
どうです生きが良さそうでしょう
たまたま店を訪れていた漁師さんが、良さそうなロブスターを選んでくれました

そうですこのロブスターこのあと私どもの胃袋に入ることに
 


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料理はシンプルにボイルしただけのもの
これにバターソースをつけてがつがつ食べるわけです
 

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付け合わせは
カルフォルニア米らしきご飯と
ジャガイモが大胆に皮ごとボイルしたものが出てきました
 


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ちょっと高級感のあるお店で
勘定が気になりましたが、ビールやワインも数杯頼んで
$87と結構コストパフォーマンスの良い店でした

ところでこのボストンの地ビール
サム・アダムス・ボストンラガーと言う銘柄のビールが思いのほか美味しかったので帰る道すがら
部屋飲みのために買っていこうと思います

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(マナペディアより拝借)
 

たかだかお茶の葉っぱが原因でイギリスに喧嘩を吹っ掛けた人
「サミュエル・アダムス」
 

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(ウイキペディアより拝借)

後にアメリカ合衆国建国の父の一人と呼ばれるまでとなる人物です
そんな彼の名を課せられたビールがここボストンにあります
それが「サム・アダムス・ボストンラガー」
ボストン市民は無論のこと最近の地ビールブームを反映してか
アメリカの国民的なビールといった感のあるビールとなりました

これはボストンに来たのなら是非とも飲まねばならないビールです
ちなみにサミュエル・アダムス自身ももともとビール醸造家だったそうです
 

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前回のエントリーでも紹介しましたが
リーガル・シーフードで飲んだサミエル・アダムスが美味かった
このあとボストン名物のクラムチャウダーを買いに行きますので
部屋で一緒に飲もうとどこかに酒の買い出しに行かねばなりません
幸い今回宿泊するマリオット・ロングワーフホテルの近くにセブンイレブンあったので、そちらに伺ってみます
まさに「近くて便利」なセブンイレブン
レジなどは日本のセブンイレブンとうりふたつ
それもそのはずもともとアメリカ生まれだったセブンイレブン
現在は日本はおろかアメリカにあるセブンイレブンまでもが日本企業だったりもします

日本との違いは生鮮野菜や果物などがパッケージされず並んでいること


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そうそう、それに加えお酒のコーナーはかなり充実していました
たとえばワイン
この品揃えです
 

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ビールはバドワイザーなどの軽いテイストのビールもありますが
最近のアメリカ人の趣向を反映してか
地ビールなども豊富に置かれています
アメリカ人はバドワイザーばかり飲んでいる印象がありますが、現実は違います
なんだかこれは今のアメリカを象徴するようなショーケースですね
もちろんサミエル・アダムスも半ダース売りに加え大きな箱売りもされていました
 

 
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今回はこのセブンイレブンでサミエル・アダムス半ダースにカップワインを購入
つまみにパンのポッドに入ったクラムチャウダーをつまみにいただくことに
 

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さてこのクラムチャウダーの話は次のエントリーにて

クラムチャウダーと言えばボストンやサンフランシスコの名を思い浮かべます
ただアメリカ東海岸のニューイングランド地方が発祥の地と言われていますから

ボストン近郊の海岸で獲れる「ホンビノスガイ」を使ったクラムチャウダーはまさに本家といった感がありますね
特大のロブスターを食べたばかりでしたが、ちょっと味見してみようと
クインシーマーケットの「ボストン・チャウダー」という店にやってきました
 

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ちょっと前にやって来た時は行列が出来ていて買うのは大変かな・・・と思っていましたが
午後7時すぎに訪れた時は客はまばらですぐに買えそうです
思わず列に並ぶことにしました

売っているのはカップのサイズで
「スモール」「ミディアム」「ラージ」「クォート」と有ります
もちろんこれでも良いのですが
 

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サンフランシスコにも有りましたが、ここボストンにも
ブレット・ボールなるパンを刳り抜きそこにクラムチャウダーを入れたものが有ります

パンを内側から崩しながら、このチャウダーと一緒に頂くと、このクラムチャウダーは濃厚かつ具沢山で美味しい
もちろん頼むのはこいつにしました
 

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ちなみにスタッフは朝から晩まで大量のお客をさばくためか
手つきも軽やかで、見ていて気持ち良いくらいさっとよそってくれます
これをテイクアウトしてホテルの部屋で頂くことにします
 


 

で熱々のうちにホテルの部屋に戻り
サミエル・アダムス ビールのつまみといたしました
サンフランシスコのもそうですが、こいつはどこで食べても美味いです
 

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台風の影響か雨が続き、蒸し暑かった金曜の夜
ビールでも飲んで帰りたくなる日々が続きます
そんな週末、JR新札幌駅直結、駅からおりて30秒という立地の
新札幌名店街「新さっぽろバルuno」へやってきました
 

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金曜の夕刻ということもありますが、席はほぼ満席
人気のお店のようです
 

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もっともこのお店に来たわけは
夫婦そろっての勤務先からの通勤の道すがら
自宅から近いこともあります
それにこれポンパレのお得なチケットを購入していたからに地ほかありません
それが
「料理長おすすめスペシャルコース 120分飲み放題付」
これがなんと  4,000円→2,000円
ビールやワインをガブガブ飲む我が家にはめちゃくちゃお得なチケットです
 

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ちなみにこのお店スペイン居酒屋を名乗っております
最近はやりなのか、ポツポツ増えてきているようです
前回は東京に行った際、定宿「東横イン品川高輪口前」の隣にある
スペインバル「PioBorracho」(ピオボラーチョ)という店にも行ったことがありなす
下の写真がそうです
ということでこれがスペイン居酒屋経験2軒目ということになります
 

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席に案内されますが、このポンパレのチケットでは前日に予約が条件
その際はカウンター席ですよという話でしたが、当日行ってみると炭の半個室といった雰囲気の席に案内してくれました
まずはビールを頼みます
 

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前菜に出てきた海老のピンチョスを肴に乾杯です
 

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続いて、おまかせタパス3種盛り 
 (トラウトサーモンのスモーク・スパニッシュオムレツトマトソース・鴨肉のスモーク)
 

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海鮮アヒージョ  (海老・帆立・ツブ・トマト・ブロッコリー)
これが絶品でした
オリーブオイルがタップリでオイルフォンデュといった感じで
海鮮の味の付いたオリーブオイルにバゲットを浸して食べるとそれが美味いのなんのって
バゲットだけ追加できますので2切れ追加です
ブロッコリーもトロトリに溶けているようで美味かった
次回来たときにはこれは再度頼んでみたい一品でした
 

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メインは
トマトソースのチキンソテー
 

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というかお米などの炭水化物がメインと考える日本人には
こちらがメイン料理
 

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「海鮮のフィデウア」
(お米の代わりにショートパスタを使ったパエリア)
こいつも美味かった
ただしこのコース料理量が多かったので、あまりにも安いコース料理ということもあり
追加で何か頼もうと当初から思っていましたが
お腹いっぱいでこれ以上頼むことはできませんでした
 
デザートのアイスクリーム&パインとようやくお腹に収めて終了
御馳走様でした
 


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このお店通勤圏ですし
アヒージョが大変気にりました
チョイ飲みといった感じでまた訪れたいと思います

ボストンは吹雪きでした
観光に出ないでホテルの向かいのレストンで食事をとったのは正解だったようです


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さて食事を終え、ホテルの部屋に戻り、一っ風呂浴びた後、TVをつけてニュースを見ていると
なにやらニュースキャスターがわめいていた


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それがこれ
「米東部で大雪、NY州など非常事態宣言 4千便欠航」
 【ニューヨーク=共同】米東部で2日から3日にかけて大雪が降り、ニューヨーク州とニュージャージー州では非常事態宣言が出され、全米で3900便以上が欠航するなど交通に大きな影響が出た。AP通信などが伝えた。ニューヨーク市では最高で約18センチの積雪となり、3日朝も車やバスが徐行する様子が見られた。マンハッタンにある国連本部は終日閉鎖され、予定されていた会合などはキャンセルに。国連は職員や国連外交官らに自宅待機を呼び掛けた。
 市内の公立学校全校や市立大も休校となった。ニューヨークのケネディ国際空港も、滑走路の運用を一時見合わせた。(日本経済新聞より)
 

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私の住む北海道の札幌は冬に18cmの雪など日常茶飯事で
最寄り空港の新千歳空港でも欠航は有るかもしれないが、おそらくは普通に発着する程度の積雪です
最高で18cmの積雪で空港はマヒ、凍死者が出たりして非常事態宣言が出されるなど
到底考えられませんでした
それにしてもあやうくニューヨークでこの異常気象とニアミスする羽目となりました
ただ今回はラッキーなことに、ここニューヨークよりも幾分被害の少ない
ボストンからの帰国便を予約していました 


それにボストンは緯度の関係から積雪に離れていたようで
除雪車があれよあれよと除雪していきます
 

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JALからのメールではそれでも数時間遅延になるのだとか
おかげでその日の羽田での乗り継ぎが出来ずに、東京で一泊するはめに

昨年の盆休みは香港旅行は台風の影響で丸一日遅延したり
石垣では欠航になったりと
最近飛行機でどこかに行くとこうした気象の関係でスケージュールが狂いっぱなしです

いよいよ帰国の日
ボストンからの帰国の便が三時間程度遅れることになり
ボストンでの滞在時間が増えたわけですが、大雪の影響もあり遠出が出来ないことから
ホテル近くのワインショップに買い出しに行くことにしました


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それがボストンの老舗ワインショップ
「CIRACE'S」
たまたまホテルの近くにあったから伺ったのですが、その歴史は古く1906年創業のお店なんだとか
ここボストンがアメリカ開拓の地というのを思い起こさずにはいられません
 


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高級感漂うお店の中にはカルフォルニアワインはもちろん
フランスワインなど品ぞろえも豊かでした

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けれど今回私のお目当てはワイングラス
 

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それがこの割れないワイングラス
「GOVINO」
カルフォルニアで作っているプラスチック製のワイングラスです
プラスチックといってもPET素材
透明度が高く傷も付きづらいので、まあその辺のプラカップとは一線をひく商品です

足が無いのもアウトドアをよく知る人が作ったんだろうな~と思わせます
まあ酔っぱらって倒したり、風で倒れたりするのを少しでも防いでいます


アメリカの野球場
「オークランド・コロシアム」や「ペトコパーク」で出てきたワインはこいつに注がれて出てきました
ナパバレーをワインツーリズムで回った際も「モンダビ」のワイナリーで売られていたりもしました
デザインも良く私どものお気に入りとなっています
キャンプに限らず、アメリカはアウトドア先進国だなと思わせる一品です

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このワイングラス
目ざとく見つける方がいたのか実は昨年から日本でも販売を始めたようです
ただしその価格は結構高く
4個入り1箱が2千円
グラス一つが5百円です(+送料)

ここで買うと$9.99(一箱約千円)
やはり安いのでワイン用にくわえシャンパン用と計、3箱購入し
お土産用と自分用にいたしました
 

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ボストンにあるジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港には、残念ながらJALのラウンジはありません
ということでoneworld加盟の航空会社へ行くこととなります
今回目指したのは「ブリティッシュ・エアラインズ」のラウンジ
ここはJALが間借りしているラウンジでもあるらしく
JALのCAらしきスタッフの等身大看板が迎えてくれました
 

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まずはビジネスラウンジへ
酒類はワインやウイスキーそして冷蔵庫にはビールが冷えていました
 

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フードコーナーは特段ボストンを意識したものはありません
もっともBAはイギリスの航空会社期待はほどほどです
サラダや惣菜類それにスープ
サンドイッチは売り切れなのかありませんでした
 

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かわりにと言ってはなんですが、ご飯がありましたのでこいつをいただきます
なんだかんだいってもこの辺は日本人だと思わせます
合わせるビールはもちろんサミエル・アダムスとなります

 

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さて次はファーストクラスラウンジへ
こちらにはJGP(エメラルド)のステータスがあれば入れます
 

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この辺はさすが貴族文化のあったお国柄
ビジネスクラスラウンジとの違いは歴然
ソファーや調度品はあれって思えるほど違います
平等主義で育った私たち日本人にはちょっと違和感を覚える空間です


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ただビジネスクラスラウンジは混雑してますが、こちらを使う人はほとんどおりませんでした
 

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食事をとるダイネットが別にあるのも初めて見ました
BAのファーストクラスのお客がいる時間帯は専用のスタッフが配置されているんだろうな~
 

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私どもが登場する時間帯とは違っていたようで
ファーストクラスラウンジのフードサービスはビジネスクラスのものを使うようでした
ただこちらにはサンドイッチとチーズがあったのでこいつをつまみにまたサミエル・アダムスで乾杯です
というかこのあとビジネスクラスの食事が待ってますのでほどほどといったところでしょうか
ということでそろそろ大雪の影響で遅延した帰国便 JL007便に乗り込むことになります
 

 
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年末年始の休みを利用して行ってきたニューヨーク&ワシントン、ボストンの旅
いつものようにこのBLOGにちんたらアップしていていたら、ゴールデンウィークを遥かに通り越しついにお盆になってしまいました
1月から始めたこのエントリーの数もこれで54を数えます
もしもずっと読んでくれている人がいたならば、とりとめのない長い話にお付き合いくださりありがとうございます
ようやくこれが最後のエントリーになります
ちなみにニューヨークからの便はさすがは年末年始とあって取れなかったため
ボストンから帰国することに
JL007便、B-787のビジネスクラス・シェルフラットはこんな感じでした
 

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海外旅行の話の最後はいつものように機内食のお話
まずはウエルカムドリンク
シャンパンでボソトン周辺の景色をながめつつ
今回のアメリカ東海岸の旅が無事終わったことに対し感謝と乾杯です
 

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さてお楽しみのビジネスクラスの機内食
本来は13時発とあってランチが提供されます
でも実際は15時発
食事が出てきたのは16時くらいでしたからこれはもはや夕食でした
まずはお酒とアミューズ・ブーシュ
ホタテにオリーブ、スモークサーモンにローストビーフといったなんだか変わった料理
これに合うお酒は・・・・ちょっと難しいのですが

今回は日本を離れて1週間
そろそろ日本食が恋しくなり和食をチョイスしていることから
芋焼酎をチョイスしました
 

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そして九つの小鉢膳
 

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メインは豚の角煮と照り大根
ご飯はこの機内で炊いているそうですが、これが食べたくて和食にしてしまいました
美素質も美味いし、やはり私は「お茶づけナチュラリスト」のようです
 

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ちなみに隣では我が家の奥さんが洋食を頼んでいました
 

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何倍頼んだのかは知りませんが、しまいにはCAが直接ボトルをもって
シャンパンを注ぎにきます
 

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最後はアイスクリームで締め
 

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とまあ普通ならこの辺で終わりですが
我が家は到着間儀、晩飯代わりに次々頼みます

まずは「わかめうどん」
麺好きにはうれしい一品
醤油が胃袋にしみます
それと東京香味カレーライス“野菜のキーマカレー”
JALといえばやはりカレーですね
 

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そしてボストンからの帰国便と言えばコレでしょう
BOS丼 〜ボストン産のロブスターやレタス、イクラを使用し、
ゴマ風味のソースでアレンジしたJALオリジナルの丼〜なんだそうです
 

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あまりにも頼みすぎてお腹いっぱいで飛行機から降りるのが苦しいくらい食べてしまいました

成田ではいの一番に飛行機を降りて自動化ゲートで入国審査をするり
けれど3時間も遅延したため、結局札幌への乗継便には乗れずに明日の便で帰ることに

JALのグランドスタッフは成田からの便ならびにその日の宿をを手配してくれていましたが、もう一日余裕があるとはいえ
いろいろとゴタゴタがあり、翌日は会社に顔を出したいということから朝一で帰れる羽田便に変えてもらいました
羽田近辺の宿は空いていないとのことでしたが、私がいつものように東横インを予約
よく朝一番で千歳へ戻ることにします
ちなみに宿代はJALが払い戻ししてくれました

さて今回初めて行ったアメリカ東海岸
ニューヨークはもとより
ワシントンDCでは子供のころからここに行くことを夢見ていた
スミソニアン航空宇宙史博物館にも行くことができ満足の渡米となりました

ただまだまだいけなかったところも多く
またマイルを貯めて次回はJFKあたりに乗り込んでみようと思っています

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