2014年2月アーカイブ

私の好きな漫画に「ギャラリーフェイク」(細野 不二彦著)という作品があります
元メトロポリタン ミュージアムの有能なキュレイターで当時はプロフェッサーの異名を持っていた主人公 藤田玲司が芸術の本質に迫る傑作です


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漫画の中にも幾度となく出てきたメトロポリタン美術館
アメリカでは3大美術館の一つとしてあげられる美術館で、絵画をはじめ彫刻、遺跡、写真など所蔵する美術品はなんと300万点以上と膨大ですが、それらがすべて寄贈や寄付金での購入だというから驚きです
そういやそんな寄付の話も漫画のエピソードとして語られていました
私自身、漫画を見てこれは一度は見に訪れねばと心に決めていた美術館でもあります

ユニオンスクエアのグリーンマーケットに立ち寄った後、歩いてこのメトロポリタン美術館にやってきました
実はさほど下調べもせずにここに来たのですが着いたのがちょうど開場10分前
この時はこれなら混雑する前に見て回れそうとたかをくくっておりました
 

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というのもここメトロポリタン美術館は広いうえ、展示されている美術品はあまりにも膨大
しかもそれが小学校の教科書でしか見たことのないような名画ばかりです

かといって混雑していて作品が見られないなんてことはありません
来場者は多いのですがなにせこのメトロポリタン美術館とてつもなく広い
おかげでゆったり見て回ることができました
もっともこれは朝一だったからかもしえません
 

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特にヨーロッパの印象派の作品は私でも作者がわかるような作品ばかり
ピカソ、ルノワール、フェルメール、モネ、ゴッホなどそうそうたる作品が展示されていて
とても1日では見て回れなそうなほどの展示数
現に私も2時間くらい見て歩いたところでダウン
丸一日どころか半日も見て歩いて回ることは出来ないと悟りました
 

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専属のガイドもいるようで、これは次回伺った時にはお願いしたいものです
 

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そうそうここに来た記念にゴッホの隣に立ち久々の記念撮影
襟につけているのはツアーメンバーのシールのようですが、ここメトロポリタン美術館の入館証です
 

 
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さて今回のメトロポリタン美術館での私のお目当ては「エドガー・ドガ」
一昨年前に行ったパリのオルセー美術館で見たドガの絵にちょっとばかり感銘を受けていたからでした
 

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メトロポリタン美術美術館にはドガの間があり
「ダンス教室」などの是非とも見たかった作品がこれでもかというほど展示されていました
 

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帰りにはミュージアムショップへ寄ってドガの絵画のポスターも記念に買って帰ります
まあ完全にお上りさん状態ですが、ドガってデッサンが素晴らしいのでたとえポスターで飾ってもなかなかのもの、現在なら人気イラストレーターでも存分に活躍したかもなんて芸術家になんて失礼なことを・・・・と考えてしまいました
 

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そういえば先般世界ふしぎ発見というTV番組の中でボストン美術館の裏方の仕事で浮世絵の修復の話がありましたが、ここメトロポリタン美術館にも4,500枚を超える浮世絵が収蔵されているとのこと
こんな「春潮」のような春画も同様に真剣に修復されているんだろうな~
 

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歩き疲れてとてもすべては見て回れませんでしたが、次回チャンスがあれば
目的を据えてまたじっくり見て回りたいものです
ちなみに今回印象派を中心に撮ってきた写真はこちらのアルバムにUPしました
100枚以上ありますが興味があれば覗いてみてください
 

ニューヨーク・メトロポリタン美術館2013年12月30日撮影

ちなみに写真撮影はほとんどの場所でフラッシュさえたかなければOKでした

ロックフェラーセンターから望むニューヨーク・セントラルパークです
高層ビルの間に挟まれいかにも人工的な感じのする公園ですが、こんな土地代の高く利便性の良いところで、こんなにも大きな公園があると思うとさすがはアメリカ、スケールだけはどこにも負けませんね
 

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そのセントラル・パーク
ニューヨーク・メトロポリタン美術館から歩いてすぐのところにあるので、帰りに立ち寄ることとしました
ところでこの日の気温は日中でも氷点下になるなど寒く、湖から吹き付ける風が思いのほか寒く凍えそうでした
そういやこの湖、確か映画「ゴーストバスターズ」で見た記憶があります

 
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あまりにも寒くてジョギングコースとなっている遊歩道を歩くのはあきらめ
身体を中から温めようと屋台でホットドックを買って食べることに
ちなみにこのホットドックは1個$2.5
ちょっと高いかもとも思いましたが、ニューヨークはどこに行っても食事は高いのが辛いところです


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そうそうセントラルパーク名物の野生のリスにも出会いました
すぐ近くまで寄って写真を撮っても逃げないところを見ると、もしかしたら餌付けされているかもしれませんね
 

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さて寒くて凍えそうなセントラークパークはさっさと通り過ぎ
次なる目的地ニューヨーク自然史博物館へと向かいます

美味しそうな映画「大統領の料理人」

ニューヨークのお話の途中ですが、ここで映画のお話をひとつ
ちなみにこれもそういやボストン行きの飛行機の中で見た映画のお話です

この映画を見たきっかけは些細なことでした
このblogによく出てくるマンガ「大使閣下の料理人」に題名が似ていたからにほかなりません
ちなみにこの映画「大統領の料理人」と「大使閣下の料理人」には共通するものが多くありました
それが
「食卓にこそ政治の極致がある」
美味礼讃の著者ブリア=サヴァランの言葉ですが、大使閣下の料理人には度々登場する言葉です
おっと大統領の料理人にはそんなおぞましい政治の話は有りませんでしたね
 

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(YAHOO映画より拝借) 

 

ちなみにそんなおぞましい食卓のある場所はというと、エリゼ宮
パリのシャンゼリゼ通りからすぐのところにある宮殿です
もともとはルイ15世の公妾として知られるポンパドゥール夫人や、ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌが住まわれた宮殿でしたが、現在は大統領官邸にしてフランスの饗宴外交の舞台とされています

映画「大統領の料理人」の舞台となる所ですが、なんとこの映画では本物のエリゼ宮を使用して撮られたそうです
もっとも映画撮影のために大統領に出て行ってくれってわけにはいきませんから
サミットでエリゼ宮に大統領がいらっしゃらない時に撮影したとのことでした
フランスのブルボン朝時代の重厚な造りのエリゼ宮内部が料理とともに見られるのもこの映画の見どころでした
 

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(YAHOO映画より拝借)
 

ちなみに大統領の料理人でもエリゼ宮を舞台とした話がありました
『エリゼ宮からの招待状』という話で
それは主人公の大沢公がなんとエリゼ宮でアメリカ・イギリス・フランス・日本の各国首脳が相手に腕をふるうというお話でした
そういえば、もしかするとその話に出てきたあのおばあちゃんてもしかしてこの映画の元となった方のお話がエッセンスとして出ているの・・・とも思えました
 

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(アマゾンより拝借)
 

ところで映画にちょっとばかり感銘を受け後で調べてびっくり
なんとこの映画って実話をもとに作られたって話じゃないですか
1988年から1990年まで、本当にエリゼ宮でミッテラン大統領のプライベート・シェフをされた
「ダニエル・デルプシュ」のお話を元に作られた映画だと言うから驚きです
伝説の料理人オルタンスを演ずるのはカトリーヌ・フロ
この方の演技も良かった

何よりも映画に出てくる料理が、肩ぐるしくも思えるフランス料理ではなく
素材の味を生かした美味しそうな料理ばかり
あの映画に出てくる料理のレシピ本って出ないかな~なんて思ったものでした

(と思ってググったら出てきた)
世界最高峰!大統領の料理人が伝授!おウチで絶品フレンチが作れるマル秘レシピ

あとDVDがでたらすぐに買わなきゃ

寒さに凍えつつ歩いてやって来たのは、これまたニューヨークを代表
いやもといアメリカを代表するミュージアム
「アメリカ自然史博物館」です
 

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恐竜の標本や自然、人類史に関する展示物などで世界有数の規模を誇ります
まず迎えてくれたのがこの恐竜の化石「バロサウルス」
あまりにも大きすぎてカメラのフレームに収まりきれませんでした
 

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そのほか恐竜と言えば何と言ってもこの「ティラノサウルス」
標本ではなく本物の化石です
 

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同じフロアーには巨大な竜盤類恐竜も
見上げてばかりで首が痛くなるかと思ったら脇にスロープがあって
そちらからは見下ろすこともできました
 

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翼竜もおりました
 

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恐竜ではなく最強の肉食獣というかネコことサーベルタイガーの全身骨格標本もありました
そういえばここアメリカ大陸に生息していたんですよね
これは星野之宣氏の漫画で読んで興味を持っていたので見たかったものの一つです
 

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これまた恐竜では有りません
「マンモス」の骨格
 

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他のフロアーにジオラマで再現された象の生態模型「アフリカ象の群れ」がありましたが、そのマンモスと象のサイズの違いにビックリです
 

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メキシコと中央アメリカのセクションにはマヤ文明やアステカ文明など古代文明に関する展示もありました
こうしたオーパーツ物の大好きな私ですが、実はもうこの時点で足に来ていて
回りきることが出来ませんでした
やはり1日で2つのミュージアムを回るにはちょっと無理があるようです
 

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ということでアメリカ自然史博物館廻りは終了
アポロのパネルを眺めつつ博物館を後にします
 

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アメリカを代表する食べ物の一つハンバーガー
そのアメリカを代表する都市であるニューヨークで一番人気のハンバーチェーン店といえば
このロゴが目印の「シェイク・シャック」
まだ日本に進出していないハンバーガー・チェーン店です
(まあ時間の問題かとは思いますが)
 

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今回私が宿泊するコンラッド・ニューヨークの1階に店を構えていることから
これは行かねばなるまいと心に決めていたハンバーガー屋さんでした

ホテルに帰る際ついつい気にして見ていますが、昼飯時や夕食時はいつも列をなすそんなお店でした
ということで夕食時間にはまだ早い午後4時くらいに店に繰り出すことに
 

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ところが意に介してそこには長い行列が
ニューヨーカーたちの夕食は少し遅めの時間帯と聞いていたのでなおさらです
どうやらこのお店はいつも混雑しているようです
そこでお店で食べるはあきらめTO-GO(テイクアウト)して部屋で食べることに
幸いこのお店から部屋まで3分もあればたどり着きます
ポケベルとレシートを渡され待つこと10分
レシートにはテイクアウトではなく「TO-GO」と書かれておりました
もうアメリカではTO-GOのほうが一般的なようです
 

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で頼んだのは
「シャック・バーガー」
と「チーズポテトフライ」
マスタードとケチャップは別のカウンターで好みの分かけるのですが
TO-GO用に小さな容器が置かれていました
 

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さっそくシャックバーガーから頂きます
 

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見た目はこのようにいかにもアメリカンなチーズバーガーですが 
 


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ガーリック風味が効いていてビールとの相性も抜群
ビールはブルックリン・ウインターエール
芳醇な麦の旨味のある地ビールです
 

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いよいよ本日
ソチオリンピックが開幕します
普段TVをあまり見ない私ですが、
この時ばかりと夜更かししたり、早朝目を覚ましてみたりと
寝不足の日々が始まりそうです

一番のお目当てはもちろんこの人
フィギュアスケートの浅田真央選手
 

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スポーツって公正をきすものと信じきっている日本人には到底考えられない事が繰り返えされているなか
たとえ不公正であっても、愚痴一つこぼさず目標に向けストイックに鍛練を積む彼女の姿勢に私自信たいへん感銘を受けています
雑誌Numberの表紙のロゴにある「浅田真央ラストダンス」が示すとおり
最後のオリンピックだそうですが、TVのまえで最後まで応援させていただきます

それにしてもソチ行きたかったな〜

今回ニューヨークの宿としたコンラッド・ニューヨーク近くには
よくニュースで耳にするゴールドマン・サックスがありました
世界最大級の投資銀行であるゴールドマン・サックス
ここに勤める方の平均年収は6,000万円を超えるというから
まさにアメリカドリームを掴んだ一握りの富裕層の館の一つです
 

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写真は午前6時に写したものですが、オフィスの灯りは煌々と灯されております
おそらくはロンドン市場に合わせているかとは思いますが、
「眠らない街」ニューヨークを象徴するような光景でした
 
なんだかオリバー・ストーン監督の映画「ウオール・ストリート」の一場面を思い出します
ちなみにあの映画1作目2作目ともに名演したマイケル・ダグラスの拝金ぶりが見事でしたね
 


ホテルから映画ウオールストリートの舞台となるウオール街まで歩いて行ける距離にあるので、ちょっと見に行くことにします
途中ワールド・トレード・センター近くのズコッティパークでホワイト・イルミネーションが灯されているのを見ることができました
 

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ほどなくしたところにウオール街がありました
早朝だったせいか、なんだかごくごく普通の通りです
ここが世界の金融の中心とはとても思えませんね
 

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ウオール街に入ってすぐのところに警備員が立つビルがありました
「ニューヨーク証券取引所」と書かれていますが、ちょっとこじんまりしすぎています
どうやらこちらは裏口のようです
伺ったこの日はすでに年の暮れ12月31日でしたが、入口上部にはまだクリスマスの飾り付けがなされていました
どうやらこちらニューヨークではクリスマスの飾り付けはニューイヤーまで飾られていることが多いようです
 

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ということでニューヨーク証券取引所の正面入り口に向かいます
ここには大きなクリスマスツリーが立てられていました
これが有名な「ニューヨーク証券取引所のクリスマスツリー」
カナダのケベック州から運んできたモミの木に装飾されたものなんだそうです

ちなみにこのあと行く先々でこんな巨大なクリスマスツリーに出会うことになります
 

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はす向かいに重厚そうな建物が
後で調べてみるとこれが「フェラデル・ホール・ナショナル・メモリアル」
ここにはニューヨーク市警のパトカーの向こうに初代大統領のジョージ・ワシントンの銅像がありました
銅像で思い出しましたが1998年に公開されたハリウット版ゴジラの舞台ともなりました
 

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アメリカ合衆国議会の旧議事堂だそうです、現在合衆国の議事堂はワシントンD.C.にありますがこれは記念館として残されているのだとか
ちなみにこの翌日ワシントンD.C.に向かい現在の合衆国議会の議事堂に行ってやはり巨大なクリスマスツリーを拝むことになりました

小樽ゆきあかりの路16

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私の勤務する小樽では現在
「第16回 小樽雪あかりの路」というイベントが行われています
この時期、札幌では北海道内のみならず、日本全国や海外からおよそ200万人もの観光客が訪れる「さっぽろ雪まつり」が開催されています
いい意味で、そのおこぼれにも預かろうというのか
例年さっぽろ雪まつりと同時期に開催され
50万人もの観光客を集める小樽の冬の観光の目玉となっています

実はこのイベントの行われている会場は私の勤める職場からの徒歩圏内
けれど初めてとあって観光客気分で回らせていただきます
 

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キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なこのイベント
さっぽろ雪まつりのように自衛隊員まで駆使し、TVなどのマスコミのスポンサーによるものを除いても1億5千万円ほど予算が計上される大規模なイベントではなく
市民や地元商店街そしてボランティアなどが支える手作り感がたっぷりのイベントとなっております
今回の小樽雪あかりの路の予算額は1,860万円とのことなのでその違いが分かるかと思います
この予算と来場者を勘案すると、多少さっぽろ雪まつりのコバンザメ効果も出ている気がします
 

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特に旧国鉄手宮線の中央通りから寿司屋通りまで
趣向を凝らしたキャンドルの灯りを見ることができました
ちなみに手宮線は30年ほど前に廃止となりましたが
三笠などの産炭地から港のある手宮まで石炭を運ぶ重要な路線だったんだとか
 

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そんな手宮線の跡地のスペースにはサッポロビールの屋台もありました
ただし冬のイベントに加え、ここ小樽は「小樽ビール」という地ビールのある土地柄
御客の入りは今一つのようでした
 

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このイベントの目玉であろう運河沿いの風景です
この辺りはアジア系の外国人で埋め尽くされておりました
 

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さて雪あかりをを見たら、次は小樽の食の探求です

写真は小樽雪あかりの路限定の「おたべるトクトク体験キップ」というキップです
このキップで今回大変お得に小樽の食を満喫させてもらいました
 

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さてそのおたべるトクトク体験キップ
色々と組み合わせで着るようですが、今回はちょっと奮発して
寿司券1枚と食事券×2枚、体験キップ1枚のセット@3,500円というものを2セット買い夫婦で小樽の食を探求します

さてその「おたべるトクトク体験キップ」どんなところで使えるかというと
下記のリーフレットが示す通り、結構な数のお店で利用が可能です
よく見ると小樽の政寿司やしかま、なると、小樽ビールと小樽の銘店も並んでいます
 

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ということで、おたべるトクトク体験キップの1件目は
まずはお寿司屋さん
「寿司、和食 しかま」の暖簾をくぐります
ここ通勤電車からここの看板が見えるためか、頭に焼きつき一度は訪れようと決めていたところです

入店すると、ここの特徴である長いカウンターがありました
たまたまですがこの前日、実は関東地方の大雪があったりして
飛行機の欠航があいつぎ、北海道を訪れる観光客も激減したのだとか
おかげでこの日回ったお店はどこも空いていました

ということで空いているカウンターでお寿司って魅力ありますが、今回はこれからあれこれ回らねばなりません
それに職人さんと会話しつつの食事もなんとなく落ち着かない
残念ながらテーブル席で頂くことにします
 

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で、おたべるトクトク体験キップのお寿司券で出てきたのが、こいつです
イカはコリコリしてますし、アナゴも美味い
さすがは小樽の老舗の寿司屋さんのようです

パンフレットにはない、あら汁も付けてくれました
 

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お寿司でお腹を満たし次に向かったのが
「小樽 酒商たかの」
北海道のこだわり地酒専門店です

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実はこのお店の二階に「立飲みバー隠れ蔵」があり
100種類の日本酒、 60種類の本格焼酎、20種類のリキュール、20種類の小樽ワインを揃えられているうえワングラス価格で楽しめる
いわゆる「もっきり」(一般的には角打ちというそうです)ではがそれが進歩したようなお店があります
ちなみにそのもっきり、酒屋の店頭で小銭を支払いその場で立ったまま酒を飲む行為をいうそうで
その歴史は古く江戸 時代から一般的に行われていたのだそうです
 

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そんな風情のある二軒目となった立飲みバー隠れ蔵ではおたべるの体験チケットを使い
地酒のきき酒体験をやることにしました

試したのは 
田中酒造の銘酒「寶川(たからがわ)」
山二わたなべ酒造 の「北海熊古露里 超辛口」
雪の花酒造の「大吟醸 出世坂」
この大吟醸は酒商たかのオリジナルなんだとか
寿司を食べた後の日本酒はどれもうまかった
 

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おたべるの最後、3軒目は
小樽運河沿いの倉庫を店舗とした 「小樽ビール・小樽倉庫No.1」
 

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ここ数年、サンフランシスコやサンディエゴ、ニューヨーク、ボストンを回ってきてびっくりしたのは
地元の人が飲んでいるのはその土地の地ビールばかり
レストンでバドワーザーやミラービールを探しても無いくらいです
とくにサンディエゴなどは、この小樽ビールのような小さなブルワリーが街のあちこちで見られました

アメリカで流行ったものは、その後日本でも流行りますから
こうした地ビールのお店も今後増えていくんだろな~と思わせます
 

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さてここでおたべるトクトクきっぷの食事券2枚を使い
ビールとソーセージプレートを頂くことに
ビールは私がピルスナー、我が家の奥さんがドンケルを頂きました
 

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こうして一人3,500円で買ったおたべるトクトク体験キップ
どのお店もこうしたチケットを嫌がる風もなく
追加料理を強制するでもなかったので、随分とお得感がありました

それにこのチケットを調べていて見つけた「立飲みバー隠れ蔵」が想像していたより良かった
小樽に勤務していますのでまた行く機会もあろうかと思っています

さてこのまま帰っても良いのですが、この晩はホテルもとっていたので、もう一軒
お酒を引っ掛けに行くこととします

Nikka_Bar_Rita

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ソチオリンピックの様子が連日TVなどで報道されていますが、冬季オリンピックといって思い出すのが、今から42年前現在私の住む札幌で行われた札幌オリンピックです
特に70m級、現在のノーマルヒルで日本のジャンプ陣(笠谷幸生、金野昭次、青地清二)がメダルを独占した事が今でも記憶に残っておりますが、その札幌オリンピックに出場した“日の丸飛行隊”のユニフォームには『NIKKA』のエンブレムが輝いておりました
そうあの札幌オリンピックでの栄冠にはニッカウヰスキーの支援があったからこそなりえたものでした

そんなニッカウヰスキーの創業者で日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルとなる“夫婦の奮闘記”が、このたび平成26年度後期 連続テレビ小説「マッサン」として秋から放送されることとなったそうです
NHKの連続テレビ小説に興味のなかった私でもなんだかそそわれる話ですね
 


 

さてこの連続テレビ小説「マッサン」でヒロインを演じるのは・・・・・
現在オーディションで選考中のようですが、外国人もしくは○○系日本人が選ばれるでしょうけど、こちらもちょっと楽しみです
ちなみにそのヒロインの名は「RITA」
私の勤務する職場から歩いて3分のところに同名のBARがあります
もちろんそれはニッカウヰスキーのBAR

実にわかりづらい場所にあるのですが、そこは地元の利
というか会社の隣(笑)
「出抜横丁」という屋台村のなかにそのBARはありました
 

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前置きが長くなりましたが今回はその「Nikka Bar Rita」で国産ウイスキーの試飲をしてまいりました
BARは屋台村にありながら落ち着いた雰囲気で高級感もあり
いかにもBARという佇まいです
 

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さてメニューを見てみると
「今月のテイスティングセット」
(当店のセレクトした3~5種類のウイスキーを各ハーフショットで・・・)
というものがあり今回はこいつと
つまみにはウイスキーに合いそうなチーズ盛りを頼みます
 

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テイスティングセットは種類重視もしくは質重視と聞かれたので
迷わず質重視をお願いします
で、出てきたのがこの3種類
「竹鶴21年ピュアモルト」
「シングルモルト余市20年」
「鶴」
 
たとえが悪そうですが、サントリーでいうところの
「山崎」「白州」「響」といったところでしょうか
 

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竹鶴や余市は20年以上寝かせてはいますが、やはりツンと来るところがあります
以前、京都の山崎醸造所で味わったニューポッドのなれの果てといった感が残っていました
それに比べ「鶴」はさすがブレンテッド・ウイスキー
やはり飲みやすい
まだまだウイスキーは素人の私でした

喜多方ラーメンで知られる福島県喜多方市
ここでは何と朝からラーメンを食べる風習があるのだとか
朝からラーメン、略して「朝ラー」である

ところでこの朝ラー
食べることができるのは、なにも喜多方だけではない
小樽でも食することができるのである
 

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前日に小樽の夜を満喫したあとはホテルに宿泊
朝会社へ向かう途中見つけたのが、この
「自家製麺 自然派ラーメン処 麻ほろ」
 

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(自然派ラーメン処 麻ほろHPより拝借)
 

ホームページにはこんな文面もある

「製麺所での立ち食いコーナーを企画しました。

(中略)

香川県の製麺所で食す朝うどんの風情に感動した所を小樽らしく
麻ほろらしく表現出来たら?と、思います。

(中略)

小樽観光を楽しんで頂いた後、ホテルでの朝食時間前に帰路に
立たれる方、小樽での最後思い出となって頂けるよう、頑張ります。

ご提供時間  朝 6時より9時まで」

ちょうど出勤した時間がその時間、ホテルでの宿泊に朝食は付けていなかったので
ドンピシャといった感じで入店した
 
お店はラーメン店というよりどちらかというと製麺所
ホームページにあるように香川の製麺所で味わう、朝うどんの雰囲気を醸し出しています
 

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製麺所のラーメンということで
立ち食いとなります
このカウンター並んでも4人といったところでしょうか
 

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麻ラーのメニューは一つのみ
「お婆ちゃんの醤油ラーメン」
なんと400円
「ご飯(北海道産ななつぼし)」
無料
 

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化学調味料に慣れ親しんでしまった私の舌にはちょっと物足りない感じもしますが
気が付くとスープを飲み干してるそんな優しい味でした
 

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さあ朝からラーメンでお腹を満たしたら
今日も元気に休日出勤です

ごちうそうさまでした

小樽あんかけ焼きそば

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小樽の街を歩くとよく「小樽あんかけ焼きそば」の、のぼりを見かけます
小樽は港町そして漁港もあり水産物が豊富にあることから、たっぷりの海産物を盛り込んだ五目あんかけ焼きそばが人気です
その起源は小樽駅近くの静屋通りにあった「中華料理 梅月」というお店で出していた五目あんかけ焼きそばなんだそうです
現在梅月は店を閉じておりますが、それまでは多くの小樽市民の間で流行していたのだとか
 

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建国記念日の祝日はいつものように休日出勤
ただし仕事は昼までだったこともあり、午後には退社
昼飯は職場近くの「中華料理 好」を訪れることにしました
ここはたまに昼食を食べにくるお店で常連というわけでは有りませんがなじみのお店です
 

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この店を訪れるといつも気になるものがあります
それが店内にある紹興酒?老酒?って感じの瓶
イミテーションではなく食事の際、普通に出されているようです

ただ昼から老酒はさすがに無理、仕けれどこの日は事も終えたことですし
あとは帰るだけですから、生ビールを頂くことに
 

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で、頼んだのはもちろん「五目あんかけ焼きそば」
それに餃子が付いたセットを頼みます
この五目あんかけ焼きそばはプリップリのエビが入っていて美味かった
 

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餃子もビールと良く合います
いや~昼間っからのビールは美味い
ごちそうさまでした

フィギュアスケート銀盤の疑惑

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今週は寝不足の方も多いのではないでしょうか、ちなみに私もその一人です
寝不足の理由はもちろんソチ冬季オリンピックのTV観戦
ロシアは時差が5時間とヨーロッパのくせして割と少なめですが、アメリカ東海岸でのTV観戦を考慮に入れてか競技は思いのほか深夜の時間帯に行われています
おかげで深夜まで寝ずに見ているか、ちょうど良いところで起きて見るのかどちらかにしなければなりません
毎朝5時には起きなきゃいけない私としては、どうしても後者を選択せざるをえなくなります

そんな苦労も(好きで見てるんで苦労でも何でもないのですが)報われる日がやってきました
それが今朝ほどまでに行われたフィギュアスケート男子シングルでの羽生選手の金メダル獲得です
いや~起きてたかいがありました
おめでとう羽生選手、そしてありがとう羽生選手
 

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(YAHOOスポーツより拝借)
 

さて次にメダルが望めるのは
ノルディックラージヒルジャンプ、複合ラージヒルとフィギュアスケート女子シングルといったところでしょうか
特にフィギュアスケート女子シングルは日本から浅田選手・鈴木選手・村上選手を擁する布陣
3選手の活躍そして色鮮やかなメダルとともに微笑む選手が是非とも見たいものです

が、このblogでもたびたび書かせていただいている通り
それには大きく立ちはだかる壁があります
それが本当に強い選手ならしかたないのですが・・・・・


まあ、そんなあれこれををまとめた本を読ませていただきました
「フィギュアスケート銀盤の疑惑」猫宮黒埜
 

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帯を引用させていただくと
表には
「なぜあの選手に高得点が!?
フィギュアスケートファンなら誰もが抱く
あの疑惑を確信に変える一冊!」

裏には
「氷上の華と言われるフギュアスケーター達。
その美しさに魅せられ、銀盤に足を踏み入れたファン達は、フィギュアスケーター達を取り巻く深い闇があることをに気付いてしまう。
不可解な採点結果。偏った報道の数々。選手たちの戸惑いの表情・・・・。
オリンピッククの夢舞台に挑む選ばれしフィギュアスケーター達。
銀盤の女神は誰に微笑むのか?

自費出版ながら発売後、たちまちフィギュアスケートファンの間で大反響を得た「フィギュアスケート疑惑の高得点」。
ソチオリンピック開催にあわせ、同書で考察したフィギュアスケートの深淵をさらに深めるべく書き下ろしたのが本書である。

とのことでしたのでとりあえずAmazonでポチットし
ちょっと私には難しい内容でしたがとりあえず読ませていただきました
 
そしてこの本の後ろにあるのは
今朝ほど発売された週刊文春
浅田真央「金」最大の壁
キムヨナ高得点の「闇」に迫る!


内容はともかくバンクーバーオリンピックのころは
マスコミは皆、判っていたにせよ一様に口を閉ざしていた感がありましたが
今回のソチオリンピックは随分と違うようです
 

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(週刊文春2月20日号より拝借)
 

ここ数年インターネットで普通に「八百長」で検索するとあの方の名前が出てきます
今やよほど情弱でなければ、なにかおかしいと思っている人がほとんどです
こんな状況の中で、どんなことをしてくるのか
今回のオリンピックでまた平凡な演技で高得点が出たらソチではブーイングの嵐となるでしょう

そしてたとえそうな不公正なことがあっても、日本の3選手は自分の演技をして
羽生選手のような笑顔を見せてくれると信じています
そのためにも来週は真夜中に起きて応援したいと思います

ニューヨークの冬の風物詩
「ロックフェラーセンターのアイススケートリンク」
実は当初からここを目指したわけではなく高いところからニューヨーク、マンハッタンの景色を見ようとロックフェラーセンターに昇りに来た際、まだ入場出来ずしかたなく周りをぶらついていたときに見つけました
 

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見てすぐにそれだと分かったのは
『めぐり逢えたら』
『オータム・イン・ニューヨーク』
『恋におちて』
など数々のラブストーリー系の映画でこのアイス・スケート・リンクが舞台になったのを覚えていたからです

ちなみにこのスケートリンク
ニューヨーカーには人気のデートスポットのようです
なにやらあらかじめ申し込んでおけば公開プロポーズも可能なんだとか
でもこんなところでプロポーズして駄目出しされたらしばらくここには来れませんね
 


 

ちなみに私は道産子ですし一応スケート靴も所有しています
スケートが滑れないわけではありませんが、料金は一人90分で$27これに靴代が加わります
高いのもありますが、何よりも寒い
ということで今回ここでスケートするのはパス
凍えた体を温めようとアメリカンコーヒーをすすりつつ見学することにします


クリスマスはとうに過ぎていましたが、巨大なクリスマスツリーも観ることが出来ました
 

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さてそうこうしている間に入場時間となりましたので
ロックフェラーセンターのTOP OF THE ROCKへ昇ることいします

この動画はロックフェラーセンター「TOP_OF_THE_ROCK」で撮ったものです
 


 

さてそのロックフェラーセンター
中心と成す「GEビル」を含む複数のビルからなる複合施設です
この複合施設には全米4大テレビネットワークのうちの一つ NBC も入っております
 

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最上階にある展望台「TOP OF THE ROCK」
高所恐怖症のくせに都会に行くと高いビルに昇りたくのが常の私ですので
ここニューヨークでも当然のように昇ろうと朝一でやってきました
もっともここに着くのが早すぎたため、有名なスケートリンクを見たり
コーヒーを飲みつつ開場時間まで待ち、いざ展望台の入口へ

ここでその入口を間違えてしまいましたが、これが幸いし展望台ツアーの客と間違われたため
割と早く入場出来てしまいました
 

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受付でチケット代$27を支払い
エレベーターで68階の『大展望デッキ』へ向かいます
奥にもう一つ高いビルが見て取れます
そうこのビルよりさらに高いエンパイヤーステートビルです

この日のニューヨークは氷点下の気温
あちこちのビルの屋上からは湯気が立ち上っておりました
 


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エスカレーターで昇った69階にはガラス張りの空間がありそこからニューヨークの眺望が望めますが、そこからもう一つ上の階にも展望スペースがあります
せっかくなので階段を使い70階の屋上へ
 

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セントラルパークが望めました
地価の高いニューヨーク・マンハッタンの中心部に、こんな大きな公園を作るところはさすがというほかありません
 

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最上階となる搭屋の屋上から下を覗くと
ガラスに張り巡らされた展望スペースが見て取れました
 

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ハドソン川の向こうのニュージャージー州が見えますが、目を凝らすと「自由の女神像」を見つけることができました
天気が良くてよかった
 

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さて次はこのロックフェラーセンターから見つけた
タイムズスクエアへと向かいます
 

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ブロードウェイの交差を中心に位置するタイムズスクエア
観劇の中心地ブロードウェイということもあり「ライオンキング」やらのミュージカルの看板が目立ちますが・・・


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ここは世界中の企業の広告や巨大ディスプレイが見ることが出来る場所です

以前は日清食品(カップヌードル)などの日本の看板が多数あったはずでしたが
今では残念ながらそれがSAMSUNやらLGなどの韓国企業にとって替わられていました
 

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さてここに来た訳は年末年始恒例のタイムズスクエアのカウントダウンを見るため
毎年12月31日夜~1月1日にかけてのカウントダウンは世界的に有名で公式な発表では有りませんが100万人もの人が集まったそうです
といっても本番のカウントダウンを見るためには入場規制のかかる午後3時から深夜0時までこの場所で待っていないといけないんだとか
トイレだってそんなにないだろうし
ほぼ氷点下の気温の中10時間以上待つなんて考えられませんし

 

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もっともこの近辺にホテルを取っている客は別で
ホテルで待てば入場制限は関係ありませんから、そんな苦労なしでカウントダウンが体験出来ます
といってもそこは足元を見ているホテルがべらぼうな宿泊料金を押しつけてくるのだとか
私もあれこれ探しては見ましたがごく普通のホテルでも1泊8万ほどだったのであきらめていました

ということで本物のカウントダウンの様子はTVで見ることに
 

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でもなんでタイムズスクエアに来たかというと、やはり年越しのカウントダウンのため
といってもこちらアメリカの東部時間による年越しではなく
日本時間の年越しにあわせ行われるもの
時差は-14時間ありますので午前10時にカウントダウンが始まるんです

カウントダウンが映し出されるタイムズスクエア 46丁目 特設ステージ周辺である
「東芝ビジョン」前にはこんなにも大勢の日本人が日本時間の新年を祝うため集まっていました


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その東芝ビジョンには、女性書道家の成田眞澄氏による筆文字が躍るカウントダウンアニメーションが放送されました
 

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当時の動画はこんな感じです
 


 

昨年はローマ・トレビの泉の前で新年のカウントダウン
そして今年はニューヨーク・タイムズスクエアでのカウントダウン

来年はどこで新年を迎えるでしょう

ちなみにこのエントリーが記念すべき2,000件目となりました

タイムズスクエアで日本時間バージョンのニューイヤー・カウントダウンで年を越した後はメトロを使い15STへ
そのメトロの駅から歩いて5分くらいのところに目的地である
「チェルシーマーケット」がありました
 

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このチェルシーマーケット
もとはナビスコのビスケット工場だった跡地を建物ごと再利用したもので
ビルの中にありながらもアーケード街のような雰囲気の漂うマーケットとなっています

そしてここはニューヨーク有数のグルメスポット
しかもニューヨークのお土産選びにも良さそうな場所だったので
メトロを使ってでも来たかった場所でした
 
 
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まずはお土産
向かったお店は魔女のロゴでおなじみの「ファット・ウィッチ・ベーカリー」
ニューヨーク土産として人気が高いブラウニー専門店です
 

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ニューヨークタイムズにまで取り上げられたこのお店
お土産に選んだのはベイビーウィッチの詰め合わせ12個入りです
 

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続いてワインの専門店でカルフォルニアワインを探します
お店の冷蔵庫にはうやうやしく日本酒が並べられていました
 

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そして匂いにつられてやってきたのは
生鮮ロブスターの販売店「ザ・ロブスター・プレイス」
ロブスターのみならずニューヨーク近海で獲れたのでしょう
鯛やスズキなどの魚や貝などのシーフードが並べられていました
 

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当然のように「スシバー」もありました
職人さんを見るとよく外国で見られるアジア方面のかたの握る寿司ではなく
ここはきちんとというか日本人らしき方が寿司を握っているようです
 

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奥にはイートインコーナーがあり
店名の通りロブスターを食べることができます
 
 
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この大きなロブスターが$20そこそこと
ちょっと食べていこうかな~と思わせますが、このあとニューヨークステーキのお店に行く予定ですし
ロブスターは最後に行くボストン名物ということもあり
そちらで食べることにしてここは我慢することにいたしました

ニューヨーク土産を物色したチェルシー・マーケットからすぐのところに
ここ数年ニューヨークの観光地として有名になってきた空中庭園「ハイライン」があります
NHKの朝のニュースで見て以来ニューヨークに来たのなら訪れたい場所の一つとなっていました

今回も動画を撮ってきましたのでyoutubeでのの紹介です
 


 

チェルシー・マーケットから近いのもそのはず
ハイラインはチェルシーマーケットの何と2階を通り抜ける構造になっていました
というのもチェルシーマーケットは元々はナビスコの工場だったこともあり、ここからビスケットが貨物列車に積み込まれていったのかもしれませんね
 

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本来なら緑豊かで花が咲き誇る公園なんだそうですが、さすがにこの冬の時期なのでそれらを見ることはできませんでした
そんな夏の時期にこんなベンチで読書しながら昼寝してみたいものです
 

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地上9mと高さが有りますので、ニューヨークの街並みが良く見えます
ただ寒いのが玉にきず
 

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もう少しのんびり散歩したかったのですが
ハドソン川からの冷風にさらされ、10分ほどで退却することになりました
そういや行きかう人も防寒対策がしっかりされていましたね 
 

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さてお腹もすいてきたことですし
ニューヨークカット・ステーキでも食べに行くとしますか

ニューヨークのレストランは高い
ちょっと食べに行こうと思っても食事にワインなど頼みチップなど入れると
一人5千円は覚悟せねばなりません
けれどせっかくニューヨークまで来たのだから
ニューヨークのステーキハウスくらいは行きたいというのが人情
そこで向かったのが
「ウルフギャング・ステーキハウス トライベッカ店」
ブルックリンにある超有名なステーキハウス「ピーター・ルーガー」でヘッドウェイターを務めたWolfgang Zwienerさんが2004年にオープンさせたお店だそうです
ピーター・ルーガーの暖簾分けってわけではないのでしょうが、肉を1か月近く地下の貯蔵庫で熟成させる方法や焼き方もピータールーガーと同じなのだそうです
ちなみに店の内装などの高級感はこちらウルフギャング・ステーキハウスのほうが上なんだとか
 

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人気店と聞いていましたが伺ったのは正午少し前ということで空いていました
ランチタイムだったようで
ランチメニューを渡されました
頼んだのは
フィレ・ミニョン
 

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ミディアムレアの焼き具合はこんな感じ
 

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ちなみに私は地元の方々が食べていて美味しそうだった
Chopped Steak
ハンバーグですね
頼んでから出てくるまでかなり時間がかかったところを見ると
オーダーがあってから挽肉にしているのでしょうか
こんな美味しいハンバーグを食べたのは初めてです
 

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ビールも洒落たグラスではなくビヤジョッキに注がれたアメリカンタイプ
パンも何故かもちもちで日本人に好まれそうなパン
この辺の私には評価が高かった 
 

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ちなみにこのウルフギャング・ステーキハウス
最近日本にも六本木に支店を出されたのだとか
東京に行ったら再度伺い食べてみたいものですね

JRタワーホテル日航札幌
35階からの眺めです
ラッキーなことにこの日入店時は快晴でした
帰るころには吹雪いていましたが

いついってもほとんどのテーブルが女性ばかりで
女子会の聖地とまで言われ
週末の予約は1か月は前に予約しないと取れない
JRタワーホテル日航札幌_SKY Jのランチビュッフェ
 

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例年ちょっとした記念日を祝い
2月に伺っておりましたが、今回はキャンプ仲間を誘い
ちょっと贅沢に個室を予約してしまいました

おつきあいくださいましたYさんありがとうございました


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スタッフに案内され奥の部屋まで行きましたが、優越感とまではいきませんが
ちょっとだけ特別な感じ

実は以前からこの個室に興味があって
いつかここで食事をと思っていた場所でした
 

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さてここのランチビュッフェ
食事が美味しいことの他にもう一つ魅力がこれ

なんと+500円でグラスワインの赤・白計8種が飲み放題
ということなんです
 
そうランチを食べている間は飲み放題
よって昼からワイン飲み放題の宴会となってしまいます

ちなみにこの個室を取ったわけは
通常ここのビュッフェは時間制限90分のところ・・・・・・
ちょっと書けませんが、この個室は1日1組なんです
なんとなくわかるかと思います

 

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肝心の食事はというと
「地元食材を厳選した極上ランチ」とうたっているだけあって
北海道の食材がふんだんに使われています
 

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メインはこれでしょうか
ルクルーゼ料理の数々
美味かったのは「北海道鹿肉の赤ワイン煮込」

 

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他にもワインに合うオードブルがいっぱい
 
 

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「フォアグラのクレームブリュレ」
こんな物までありました
 

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ここの魅力の一つがホテルメイドブレッド
ただホテルメイドといっても日本人向けなのかもちもち感のある美味しいパンが並びます
 

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で、今回何皿いただいたか判らないほど食べたうちの一皿
 

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御馳走様でした

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